JPS6045563B2 - 木材単板染色法 - Google Patents

木材単板染色法

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JPS6045563B2
JPS6045563B2 JP12734381A JP12734381A JPS6045563B2 JP S6045563 B2 JPS6045563 B2 JP S6045563B2 JP 12734381 A JP12734381 A JP 12734381A JP 12734381 A JP12734381 A JP 12734381A JP S6045563 B2 JPS6045563 B2 JP S6045563B2
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JP
Japan
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veneer
wood
dye
dyeing
temperature
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Application number
JP12734381A
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English (en)
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JPS5829607A (ja
Inventor
幹雄 段谷
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Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Application filed by Dantani Plywood Co Ltd filed Critical Dantani Plywood Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、木材単板(以下単に「単板」という)を内
部まて均一に染色する方法に関し、その目的は染料単板
を基材に貼着後透明塗料などを上塗りした時透明塗膜が
曇つたり、シミになつたりすることを防止することにあ
り、特願昭55一131093号(特公昭57−201
24号公報)の改良発明に係る。
すなわち特願昭55−131093号発明はまず第1
段階ては木材との結合力および堅牢性に優れた不均染性
酸性染料に緩染剤を添加配合した染料液を、一般染色法
としては低温の20℃〜600Cの条件で、急激な木材
への染着を抑制しながら単板内部へ浸透拡散させ、第2
段階で木材と染料分子との結合を行なわせしめるために
200C〜130℃の温度範囲て養生して強固に染色さ
れた単板を得ようとするもので、従来の単板染色法の欠
点を解消し、高温高圧処理を行なうことなく非常に簡潔
な方法で単板の内部まで均一かつ完全に染色すると同時
に色合せが容易で工業上有用な木材単板染色法を発明し
たものである。
所が上記発明の方法で得た湿潤な染色単板をそのまま
や或いは乾燥し、再度接着剤を介して積層接着し、接着
剤層が木目模様となる様に薄削して得た薄単板を合板や
厚紙、セメント板剤などの基材に貼着後透明性塗料を上
塗りすると、透明塗膜層中に時々曇りやシミを発生する
ことがあつた。
そこて原因を検討の結果、特願昭55−131093号
発明の方法を改良し、本発明の方法を完成したものてあ
る。すなわち本発明は木材中へ染料液を減圧、加圧注入
法により浸透拡散せしめて染色する木材単板染色法にお
いて、不均染性酸性染料と緩染剤を添加配合せしめた染
料液を染料分子か木材へ急速に染着しない程度の温度状
態に保持して木材単板へ浸透拡散後、木材単板を乾燥さ
せない様に保持しながら130゜Cの高温下で養生する
ことにより木材単板中の樹脂成分を溶出させるとともに
染料分子を木材へ染色せしめる木材単板染色法に係り、
本発明の最も特徴とする点は染料液を注入した木材単板
を乾燥させない様に保持しながら130゜C以上の高温
下て養生し、単板中の樹脂成分を溶出させて除去するこ
とで木材質を殺して単板全体の性状を均一化することに
ある。 以下本発明を詳細に説明する。
まず、各種厚さの単板を容器内に封入した後、容器内
を減圧して単板中の水分・空気及びその他染色に有害な
揮発性物質を除去するものである。
ここで容器は減圧・加圧・加温し得る容器であることが
染色条件を機械的にコントロールできるため、染色の再
現性に優れていて好ましい。また減圧条件としては、容
器の容量・単板の厚さ・形状・樹脂・含水率などの条件
により決定しなければならないが、本発明によれば、通
常、水銀柱で1喘Hg〜100圏Hgで時間は5分〜6
紛の範囲である。
なお、あらかじめ単板を界面活性剤あるいは脱色漂白剤
を添加した温水で処理し、木材中の有色成分および油分
その他染色を阻害する物質を除去し乾燥するなどの前処
理を行なつておくと、減圧条件をさらに緩和でき、染色
性も向上して好ましい。
つづく工程として該減圧状態の容器中に不均染性酸性染
料と緩染剤とをそれぞれ1種又は2種以上添加配合せし
めた染料液を染料分子が単板へ急速に染着しない程度の
温度状態に保持して注入し、容器内の単板をこの染料液
に浸漬し、その後、前記温度状態を保持したまま圧縮空
気を導入して加圧することにより単板中に染料分子を浸
透拡散せしめる。
ここで、本発明に不均染性酸性染料(不均染性酸性アゾ
染料・不均染性酸性アントラキノン染料・不均染性金属
錯塩アゾ染料等)を使用するのは、染色された単板は、
通常、合板などの他材料,に接着されたり、上塗り塗装
などの加工を施こされて使用され、染色のみの加工て使
用されることは殆どない。
又、木材加工用接着剤としては酢酸ビニル樹脂や尿素樹
脂系などの水溶性や酸性接着剤を使用し、塗料としては
MEK・アセトン・トルエン等を溶剤とし強酸を硬化剤
として添加したアミノアルキッド樹脂塗料が最も一般的
に使用されている。従つて、染料も耐日光・耐酸・耐水
・耐溶剤性に優れたものでなくてはならず、不均染性酸
性染料が前記の条件を最も満足しているためjである。
緩染剤は木材への急速な染着を抑制するために添加する
もので、安息香酸エステルスルホン酸ソーダなどのスル
ホン酸塩類・高級アルコール系やアニオン系の界面活性
剤などを用いる。
添加量4は、通常、単板の重量に対して1%〜10%の
範囲が適当である。染料液を染料分子が木材へ急速に染
着しない程度の温度、つまり、温度範囲として20゜C
〜60′Cに保持して注入するのは、60℃以上になる
と木材表面への急激な染着が生じて単板内部まで均一な
染色が行なわれにくくなるし、また20℃以下になると
染料液中の染料が析出して染料濃度が低下するためであ
る。
また、液温を保持する方法は、あらかじめ染料液を容器
外て20゜C〜60℃に加温して容器内に注入し、注入
後は容器外より蒸気加熱・電熱加熱などによつて加熱す
ることにより行なう。加圧条件としては、2k9/Cl
t〜20k9/dの圧縮ノ空気をコンプレッサーなどを
用いて導入し、3紛〜数時間加圧するとよい。次に、該
容器内圧力を大気圧にして容器内より単板を取り出し、
単板を乾燥させない様に耐熱性のプラスチックフィルム
で梱包するか、密封可能な容器中に封入した後130゜
C以上好ましくは130℃〜200′C程度の温度に加
熱して放置養生する。
時間としては約1時間から招時間程度が適当である。高
温養生中に単板内に含まれる樹脂分は熱軟化して単板中
に含まれた余分の染料液とともに溶出し、一方染料分子
と木材成分との結合は高温で一層促進されて、均一て強
固な染色が出来る。養生温度を130℃以上に限定する
のは木材中の樹脂分の熱軟化を促進するためである。尚
、染料液を含浸注入する容器内の染料液は容器外に取り
出して再度使用することができるものである。
以上の工程後に、単板を大気中の平衡含水率(12%〜
15%)程度まて加熱乾燥すると、染料分子と木材との
結合は一層促進され、より堅牢性のよい染色単板が得ら
れるものである。
本発明は上述の染色方法によつたので、以下に列挙する
効果を有するものてある。
(1)単板の内部まで均一に染色できる。
(2)高温処理するため単板の表面に透明塗料を塗布し
ても木材中の樹脂分の影響もなく塗膜に曇りやシミを生
じない。
(3)染色液が再使用てきるために経済的てかつ公害の
問題がないものである。
(4)工程および設備が簡潔であるために低廉かつ能率
的に単板染色を行なうことができる。
次に、本発明の実施例を以下に示す。
実施例1 容量1トンの減圧・加圧・容器に十分乾燥した(厚さ)
1.0Tr$L×(巾)500蒜×(長さ)2500醋
のアガチス単板40轍を挿入し、容器内を水銀柱5Tr
0TLHgに減圧して単板中の空気を除く。
次いで、金属錯塩染料のAcld◆BrOwrl・19
を10k9と金属錯塩アゾ染料をAcid−0rang
e・88を5kgおよび緩染剤のナフタレンスルホン酸
ソーダ20k9とを水1トンに溶解した室温に保つた染
料液を作り、これを前記減圧した容器に入れて単板を染
料液に浸漬せしめ、圧縮空気を導入して圧力を10k9
/clにし、1時間放置し、単板内に染料液を含有せし
めた。次に、該容器内圧力を大気圧にして単板を容器よ
り取り出し、ポリプロピレンフィルムで被覆し、140
′C〜150ロCの高温室内で24時間養生放置し、内
部まて均一に染色されたアガチス単板を得た。該単板を
乾燥後人工杢目化粧単板製造に用い厚さ0.6Tfrm
の化粧単板とし合板に貼着後透明ウレタン樹脂塗料を塗
布したが塗膜中に曇りやシミも生せず良好な化粧板が得
られた。実施例2 実施例1と同じ容器中に(厚さ)1.07w×(巾)5
0亡×(長さ)2500?のシナ単板40敗を挿入し、
容器内を水銀柱6T!r!NHgに減圧して単板中の空
気や水分を除いた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 木材中へ染料液を減圧、加圧注入法により浸透拡散
    せしめて染色する木材単板染色法において、不均染性酸
    性染料と緩染剤を添加配合せしめた染料液を染料分子が
    木材へ急速に装着しない程度の温度状態に保持して木材
    単板へ浸透拡散後、木材単板を乾燥させない様に保持し
    ながら、130℃以上の高温下で養生することにより木
    材単板中の樹脂成分を溶出させるとともに染料分子を木
    材へ染色せしめる木材単板染色法。
JP12734381A 1981-08-12 1981-08-12 木材単板染色法 Expired JPS6045563B2 (ja)

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JPS5829607A JPS5829607A (ja) 1983-02-21
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