JPS604571B2 - 樹脂成形コイル - Google Patents
樹脂成形コイルInfo
- Publication number
- JPS604571B2 JPS604571B2 JP4479879A JP4479879A JPS604571B2 JP S604571 B2 JPS604571 B2 JP S604571B2 JP 4479879 A JP4479879 A JP 4479879A JP 4479879 A JP4479879 A JP 4479879A JP S604571 B2 JPS604571 B2 JP S604571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- conductor
- resin
- coil
- molded coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/06—Insulation of windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ェポキシ樹脂、ポリエステル樹脂などの樹
脂を用いて成形される乾式変圧器、溶接器、計器用変成
器、リアクトルなどの樹脂成形コイルに関するものであ
り、詳しくはそのコイルの空気ダクトの形成法に関する
ものである。
脂を用いて成形される乾式変圧器、溶接器、計器用変成
器、リアクトルなどの樹脂成形コイルに関するものであ
り、詳しくはそのコイルの空気ダクトの形成法に関する
ものである。
従来、乾式変圧器などに使用する樹脂成形コイルの製造
方法としては、金型に素コイルを入れ、樹脂を注型して
モールドする方法が一般に用いられていた。
方法としては、金型に素コイルを入れ、樹脂を注型して
モールドする方法が一般に用いられていた。
そして大容量のコイルには冷却用の空気ダクトがコイル
内に金型を用いて形成するような製造法が採られていた
。しかるに、このような方法においては、金型の離型処
理、組立て、樹脂硬化後の型ばらし、並びに保守などに
多大の作業時間を必要としていた。
内に金型を用いて形成するような製造法が採られていた
。しかるに、このような方法においては、金型の離型処
理、組立て、樹脂硬化後の型ばらし、並びに保守などに
多大の作業時間を必要としていた。
また、樹脂が硬化するまでに長時間を要し、この間金型
を転用できないので金型が多数必要になると共に、乾式
変圧器などのような仕様の多い機種の場合は、高価な金
型を数多〈準備しなければならなかった。さて、このよ
うな製造上の問題点を解決し、製造工程を簡略化し、し
かも高性能の樹脂成形コイルを提供しようとする目的で
、次のような方法が既に案出されている。
を転用できないので金型が多数必要になると共に、乾式
変圧器などのような仕様の多い機種の場合は、高価な金
型を数多〈準備しなければならなかった。さて、このよ
うな製造上の問題点を解決し、製造工程を簡略化し、し
かも高性能の樹脂成形コイルを提供しようとする目的で
、次のような方法が既に案出されている。
その方法は金型を用いずに行なう方法であり、しかも含
浸または注入した樹脂を金型を用いずに加熱硬化させる
場合に問題となる樹脂の漏れによる電気的、機械的特性
の劣化を解決すべくした方法である。この方法を棺賄途
すると、樹脂を含浸または注入したコイルを加熱硬化さ
せる場合に、被含浸コイルを回転させながらコイル表面
に例えば紫外線を照射して漏れ止め皮膜を形成し(この
含浸または注入樹脂には紫外線により硬化反応する組成
物が含まれている。)その後、更に加熱硬化させたもの
である。そしてこの方法によれば、上記問題点を解決し
、乾式変圧器、計器用変圧器などの樹脂含浸量が多く非
常に漏れ易いコイルでも問題なく製造することができた
。ところが、コイルが大容量化してくると、その体積は
増し運転時の内部発熱の放散はコイル外周表面のみでは
不充分となり、それに対処するにはコイル内に空気ダク
トを設ける方法が容易に考えられるが、従釆のワニス舎
浸タイプの乾式変圧器や、油入変圧器のダクト形成法の
ように、特別何ら考慮されていない方法、例えば第1図
に示すように、内側絶縁2の上に導体3を1端より密接
して巻回し、導体層を形成し、その上にダクトピース4
を介し、更に導体3を巻回し導体層を形成し、導体層間
に空気ダクトを形成する方法ではダクトピースに面する
導体層面は直接空気に触れる構造となり、樹脂成形コイ
ルの最も重要な性能の一つである耐湿性、防塵性が損な
われる欠点があつた。
浸または注入した樹脂を金型を用いずに加熱硬化させる
場合に問題となる樹脂の漏れによる電気的、機械的特性
の劣化を解決すべくした方法である。この方法を棺賄途
すると、樹脂を含浸または注入したコイルを加熱硬化さ
せる場合に、被含浸コイルを回転させながらコイル表面
に例えば紫外線を照射して漏れ止め皮膜を形成し(この
含浸または注入樹脂には紫外線により硬化反応する組成
物が含まれている。)その後、更に加熱硬化させたもの
である。そしてこの方法によれば、上記問題点を解決し
、乾式変圧器、計器用変圧器などの樹脂含浸量が多く非
常に漏れ易いコイルでも問題なく製造することができた
。ところが、コイルが大容量化してくると、その体積は
増し運転時の内部発熱の放散はコイル外周表面のみでは
不充分となり、それに対処するにはコイル内に空気ダク
トを設ける方法が容易に考えられるが、従釆のワニス舎
浸タイプの乾式変圧器や、油入変圧器のダクト形成法の
ように、特別何ら考慮されていない方法、例えば第1図
に示すように、内側絶縁2の上に導体3を1端より密接
して巻回し、導体層を形成し、その上にダクトピース4
を介し、更に導体3を巻回し導体層を形成し、導体層間
に空気ダクトを形成する方法ではダクトピースに面する
導体層面は直接空気に触れる構造となり、樹脂成形コイ
ルの最も重要な性能の一つである耐湿性、防塵性が損な
われる欠点があつた。
この発明は、上記のような、金型を用いない場合の樹脂
成形コイルにおいて、耐湿一性、防塵性にすぐれたダク
トを有するコイルを提供することを目的としてなされた
ものである。
成形コイルにおいて、耐湿一性、防塵性にすぐれたダク
トを有するコイルを提供することを目的としてなされた
ものである。
以下、この発明による方法の−実施例について図により
説明する。
説明する。
第2図はこの発明による樹脂成形コイルの平面図を示し
、第3図はその断面図を示したものである。図において
1は樹脂成形コイルであり、2はコイル最内周に巻回さ
れた内側絶縁層、3は内側絶縁層2の上に密接して巻回
された導体、4は導体層間に介在して空気ダクトを形成
するためのダクトピース、5はダクトの両側に導体層と
接して形成されているダクト絶縁層、6は所定の層数巻
回された導体の最外周に者回し形成された外側絶縁層で
ある。更に7は導体層の両端に形成された端側絶縁、8
はこの発明の特徴であるところの、導体がダクトを横切
って移層する部分の両側の、ダクトピース間に封入され
た絶縁性の詰め物である。次に、この実施例の樹脂成形
コイルの構成手順について説明する。
、第3図はその断面図を示したものである。図において
1は樹脂成形コイルであり、2はコイル最内周に巻回さ
れた内側絶縁層、3は内側絶縁層2の上に密接して巻回
された導体、4は導体層間に介在して空気ダクトを形成
するためのダクトピース、5はダクトの両側に導体層と
接して形成されているダクト絶縁層、6は所定の層数巻
回された導体の最外周に者回し形成された外側絶縁層で
ある。更に7は導体層の両端に形成された端側絶縁、8
はこの発明の特徴であるところの、導体がダクトを横切
って移層する部分の両側の、ダクトピース間に封入され
た絶縁性の詰め物である。次に、この実施例の樹脂成形
コイルの構成手順について説明する。
図示されていないところの金属製円筒巻芯に適当な離型
処理をした後、この巻芯を巻線機に取付ける。そして内
側絶縁層2を形成するため、所定中の絶縁材、例えばガ
ラスクロス、芳香族ポリアミド紙、ポリエステル不織布
などの樹脂舎浸し易い材料を単独または組合わせて者芯
の外周に複数回者回した後、導電線3をコイル端部に所
定の絶縁寸法を残して密接して巻回し、しかる後、導体
層の両側に所定の寸法に裁断した短冊状の絶縁材を複数
枚重ね合わせ、導体3の厚さにほぼ等しい厚さにした端
側絶縁7を挿入する。次に導体層と端側絶縁の上に、所
定中の2つのダクト絶縁5の間にダクトピース4を適当
な間隔をもって配置した絶縁物を介して、導体3を次の
層に移層させ、更に導体を密接して巻回した導体層、端
側絶縁を形成した後、それらコイルの最外周に所定の絶
縁材を複数回巻回し、外側絶縁層6を形成した。尚、端
側絶縁7、外側絶縁層6の材料には内側絶縁層2と同じ
ものを使用した。そして導体3がダクトを横切って移層
する部分のダクトピース4の間にはポリエステルマット
を詰込んで移層する導体を完全に包埋して素コイルを完
成した。そしてこの素コイルを前記、金型を用いない方
法で樹脂成形コイルを得た。以上で明らかなように従来
、直接気中に露出していたダクト部分の導体は完全に樹
脂に包埋され、コイルはダクトを有しても完全に防塵、
防湿構造となった。なお上記実施例では、ダクトを横断
する導体の周囲の詰め物8‘こポリエステルマットを用
いたが、芳香族ポリアミド繊維、ガラス繊維などその他
の繊維質マットでもよく、またシリカなど無機質充てん
剤を封入してもよく、更にチキントロピック性を有する
高粘度合成樹脂は作業性もよく効果的である。また上記
実施例では樹脂を含浸して成形したコイルについて説明
したが、内側絶縁、ダクト絶縁、外側絶縁および端側絶
縁にあらかじめ樹脂舎浸して半硬化状態にしたプリプレ
グを用いた樹脂成形コイルであっても上記実施例と同様
の効果を奏する。
処理をした後、この巻芯を巻線機に取付ける。そして内
側絶縁層2を形成するため、所定中の絶縁材、例えばガ
ラスクロス、芳香族ポリアミド紙、ポリエステル不織布
などの樹脂舎浸し易い材料を単独または組合わせて者芯
の外周に複数回者回した後、導電線3をコイル端部に所
定の絶縁寸法を残して密接して巻回し、しかる後、導体
層の両側に所定の寸法に裁断した短冊状の絶縁材を複数
枚重ね合わせ、導体3の厚さにほぼ等しい厚さにした端
側絶縁7を挿入する。次に導体層と端側絶縁の上に、所
定中の2つのダクト絶縁5の間にダクトピース4を適当
な間隔をもって配置した絶縁物を介して、導体3を次の
層に移層させ、更に導体を密接して巻回した導体層、端
側絶縁を形成した後、それらコイルの最外周に所定の絶
縁材を複数回巻回し、外側絶縁層6を形成した。尚、端
側絶縁7、外側絶縁層6の材料には内側絶縁層2と同じ
ものを使用した。そして導体3がダクトを横切って移層
する部分のダクトピース4の間にはポリエステルマット
を詰込んで移層する導体を完全に包埋して素コイルを完
成した。そしてこの素コイルを前記、金型を用いない方
法で樹脂成形コイルを得た。以上で明らかなように従来
、直接気中に露出していたダクト部分の導体は完全に樹
脂に包埋され、コイルはダクトを有しても完全に防塵、
防湿構造となった。なお上記実施例では、ダクトを横断
する導体の周囲の詰め物8‘こポリエステルマットを用
いたが、芳香族ポリアミド繊維、ガラス繊維などその他
の繊維質マットでもよく、またシリカなど無機質充てん
剤を封入してもよく、更にチキントロピック性を有する
高粘度合成樹脂は作業性もよく効果的である。また上記
実施例では樹脂を含浸して成形したコイルについて説明
したが、内側絶縁、ダクト絶縁、外側絶縁および端側絶
縁にあらかじめ樹脂舎浸して半硬化状態にしたプリプレ
グを用いた樹脂成形コイルであっても上記実施例と同様
の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、導体がダクトを横切
って移層する部分のダクトピース間は完全に樹脂で包埋
されるので、すぐれた耐緑性、防塵性をもち、熱放散効
率のよい空気ダクトを有する樹脂成形コイルを得られる
効果がある。
って移層する部分のダクトピース間は完全に樹脂で包埋
されるので、すぐれた耐緑性、防塵性をもち、熱放散効
率のよい空気ダクトを有する樹脂成形コイルを得られる
効果がある。
第1図は従来例を示す平面図、第2図はこの発明の一実
施例を示す樹脂成形コイルの平面図、第3図は第2図の
A−A断面正面図である。 図において、同一符号は同一または相当する部分を示し
、1は樹脂成形コイル、2は内側絶縁層、3は導体、4
はダクトピース、5はダクト絶縁層、6は外側絶縁層、
7は端側絶縁、8は詰め物である。 第1図 第2図 第3図
施例を示す樹脂成形コイルの平面図、第3図は第2図の
A−A断面正面図である。 図において、同一符号は同一または相当する部分を示し
、1は樹脂成形コイル、2は内側絶縁層、3は導体、4
はダクトピース、5はダクト絶縁層、6は外側絶縁層、
7は端側絶縁、8は詰め物である。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導体を複数回巻回してなる導体層と、その導体層間
に複数のダクトピースを介して形成するダクトを有する
樹脂成形コイルにおいて、少なくともダクトを渡る導体
の両側のダクトピース間の、少なくとも一部に絶縁物を
充てんして、前記ダクトを渡る導体を包埋したことを特
徴とする樹脂成形コイル。 2 ダクトピース間に充てんする絶縁物は高粘度合成樹
脂であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
樹脂成形コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4479879A JPS604571B2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 樹脂成形コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4479879A JPS604571B2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 樹脂成形コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138207A JPS55138207A (en) | 1980-10-28 |
| JPS604571B2 true JPS604571B2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=12701435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4479879A Expired JPS604571B2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 樹脂成形コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604571B2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-12 JP JP4479879A patent/JPS604571B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138207A (en) | 1980-10-28 |
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