JPS6046138B2 - ガスバリア性フィルムを製造する方法 - Google Patents
ガスバリア性フィルムを製造する方法Info
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- JPS6046138B2 JPS6046138B2 JP51067632A JP6763276A JPS6046138B2 JP S6046138 B2 JPS6046138 B2 JP S6046138B2 JP 51067632 A JP51067632 A JP 51067632A JP 6763276 A JP6763276 A JP 6763276A JP S6046138 B2 JPS6046138 B2 JP S6046138B2
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- film
- stretching
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- stretched
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスバリヤ性のすぐれた延伸フィルムを製造
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物(以下EVO
Hと略す)は未延伸フィルムの形でガスバリヤ性フィル
ムとして使用されている。
Hと略す)は未延伸フィルムの形でガスバリヤ性フィル
ムとして使用されている。
このフィルムは耐水性に欠けるため、実際にはポリオレ
フィンまたはポリエステルなどの耐熱性のあるフィルム
と接着剤を使つて助合せて使用している。しかしこれと
ても耐ポール性がないために、使用が制限されている。
そこでこれらの欠点を改良すべく種々な工夫がなされて
おり、有望な手段の一つとして、EVOHを延伸する方
法が提案されている。EVOHは非常に延伸性が悪く、
限られた温度範囲および延伸倍率のもとで一軸延伸しか
できす、2軸延伸は不可能である。しかも一軸延伸でさ
えも延伸倍率が8倍以上もの高倍率になると非常に裂け
やすいフィルムとなり、単体フィルムでは実用性はない
。またこの延伸性を改良する目的で、ポリプロピレン(
以下PPと略す)のような延伸可・能なフィルムと積層
して延伸する方法が提案されているが、この方法によれ
ば一軸延伸することができるもののEVOH(!1、P
Pとの接着性が悪いので、フィルム同志が剥離したり、
延伸倍率が高いとEVOH層がひび割れしたりして、ガ
スバリヤ性門が低下し、品質的にも劣つたものしか得ら
れな い。 EVOHを含水状態で延伸する方法も提示
されているが、含水率を一定値に管理するのに調湿を行
なう必要がある。
フィンまたはポリエステルなどの耐熱性のあるフィルム
と接着剤を使つて助合せて使用している。しかしこれと
ても耐ポール性がないために、使用が制限されている。
そこでこれらの欠点を改良すべく種々な工夫がなされて
おり、有望な手段の一つとして、EVOHを延伸する方
法が提案されている。EVOHは非常に延伸性が悪く、
限られた温度範囲および延伸倍率のもとで一軸延伸しか
できす、2軸延伸は不可能である。しかも一軸延伸でさ
えも延伸倍率が8倍以上もの高倍率になると非常に裂け
やすいフィルムとなり、単体フィルムでは実用性はない
。またこの延伸性を改良する目的で、ポリプロピレン(
以下PPと略す)のような延伸可・能なフィルムと積層
して延伸する方法が提案されているが、この方法によれ
ば一軸延伸することができるもののEVOH(!1、P
Pとの接着性が悪いので、フィルム同志が剥離したり、
延伸倍率が高いとEVOH層がひび割れしたりして、ガ
スバリヤ性門が低下し、品質的にも劣つたものしか得ら
れな い。 EVOHを含水状態で延伸する方法も提示
されているが、含水率を一定値に管理するのに調湿を行
なう必要がある。
その他にグリセリンなどの可塑)剤を添加することによ
つて延伸性を改良する方法も提案されているが、これら
のいずれの方法においても延伸という操作は受けている
が、可塑化された状態で延伸されているため、分子配向
はほとんど起こらないので、分子配向度の点からみれば
未延伸フィルムと実質的に変らないものである。更にこ
のフィルムは水の蒸発によるガスバリヤ性の低下や、可
塑剤のブリードアウトなどの欠点がある。本発明者らは
、かかる従来欠点に鑑み、EVOHのすぐれたガスバリ
ヤ性を有し、それに耐水性、耐ホイル性、寸法安定性を
更に併せ有するフィルムについて検討した結果、本発明
に到達した。
つて延伸性を改良する方法も提案されているが、これら
のいずれの方法においても延伸という操作は受けている
が、可塑化された状態で延伸されているため、分子配向
はほとんど起こらないので、分子配向度の点からみれば
未延伸フィルムと実質的に変らないものである。更にこ
のフィルムは水の蒸発によるガスバリヤ性の低下や、可
塑剤のブリードアウトなどの欠点がある。本発明者らは
、かかる従来欠点に鑑み、EVOHのすぐれたガスバリ
ヤ性を有し、それに耐水性、耐ホイル性、寸法安定性を
更に併せ有するフィルムについて検討した結果、本発明
に到達した。
すなわち、本発明の技術構成は、エチレン含量20〜5
0モル%、ケン化度90%以上で、かつ極限粘度0.0
7〜0.17eIy(7)EvOHにポリアミドを5〜
旬憇%配合した組成物より成形された未延伸フィルムを
面積倍率4〜2皓となるように二軸延伸して、該フィル
ムの長さ方向、幅方向および厚み方向の屈折率をそれぞ
れNx..Ny..Nzとした時、好ましくはであるガ
スバリヤ性を有するフィルムを製造する方法である。
0モル%、ケン化度90%以上で、かつ極限粘度0.0
7〜0.17eIy(7)EvOHにポリアミドを5〜
旬憇%配合した組成物より成形された未延伸フィルムを
面積倍率4〜2皓となるように二軸延伸して、該フィル
ムの長さ方向、幅方向および厚み方向の屈折率をそれぞ
れNx..Ny..Nzとした時、好ましくはであるガ
スバリヤ性を有するフィルムを製造する方法である。
該フィルムは20℃、100%RHに於ける酸素透過率
が35CC/7T1・24hf以下のすぐれたガスバリ
ヤ性を有する。ここでEVOHとはエチレン含量20〜
50モル%、ケン化度90%以上、好ましくはエチレン
含量25〜40モル%、ケン化度95%以上のエチレン
・酢酸ビニル共重合体ケン化物である。
が35CC/7T1・24hf以下のすぐれたガスバリ
ヤ性を有する。ここでEVOHとはエチレン含量20〜
50モル%、ケン化度90%以上、好ましくはエチレン
含量25〜40モル%、ケン化度95%以上のエチレン
・酢酸ビニル共重合体ケン化物である。
エチレン含量が20モル%未満のものは、溶融押出性が
劣り、ポリアミドとの組成物を溶融押出する際に着色し
やすく、かつ、熱分解しやすいために押出温度を高温例
えば260′C以上にできないので、延伸に適した平面
性のよい未延伸フィルムが.できない。
劣り、ポリアミドとの組成物を溶融押出する際に着色し
やすく、かつ、熱分解しやすいために押出温度を高温例
えば260′C以上にできないので、延伸に適した平面
性のよい未延伸フィルムが.できない。
一方エチレンが50モル%を越えるものは、組成物の溶
融押出性は良いが、ガスバリヤ性が劣る。ケン化度90
%未満のものは2軸延伸フィルムの熱処理による寸法安
定性に欠け、熱収縮しやすくなるとともに、ガスバリヤ
性が劣る。本発,明のEVOHは組成物として溶融押出
性にすぐれ、かつガスバリヤ性にもすぐれていなければ
ならない。かかる観点から考慮した場合本発明の更に好
ましいEVOHとしてエチレン含量25〜40モル%、
ケン化度95%以上のものがある。かかるEVOHポリ
マの極限粘度はフィルムの製膜性を左右するものであり
、本発明では0.07〜0.17′1y1好ましくは0
.09〜0.15eIf(15Wt%含水フェノール中
で30℃で測定した値)のEVOHが好ましく使用され
る。
融押出性は良いが、ガスバリヤ性が劣る。ケン化度90
%未満のものは2軸延伸フィルムの熱処理による寸法安
定性に欠け、熱収縮しやすくなるとともに、ガスバリヤ
性が劣る。本発,明のEVOHは組成物として溶融押出
性にすぐれ、かつガスバリヤ性にもすぐれていなければ
ならない。かかる観点から考慮した場合本発明の更に好
ましいEVOHとしてエチレン含量25〜40モル%、
ケン化度95%以上のものがある。かかるEVOHポリ
マの極限粘度はフィルムの製膜性を左右するものであり
、本発明では0.07〜0.17′1y1好ましくは0
.09〜0.15eIf(15Wt%含水フェノール中
で30℃で測定した値)のEVOHが好ましく使用され
る。
極限粘度が0.07e1y未満の場合は組成物の未延伸
フィルムのキャスト性が悪く、平面性のよい未延伸フィ
ルムが得られないので、延伸ムラの原l因になりやすい
。
フィルムのキャスト性が悪く、平面性のよい未延伸フィ
ルムが得られないので、延伸ムラの原l因になりやすい
。
一方、0.17e1yを越えるものは組成物の押出温度
を高温側にする必要があり、熱分解及び着色の原因とな
る。本発明のポリアミドとしては、(1)ナイロン6、
11、12で代表されるラクタムまたはω−アミノ酸・
から作られるポリアミド、(2)ナイロン66、610
、ポリヘキサメチレンイソフタラミドなどで代表される
ジアミンと二塩基酸からのポリアミド、および、(3)
上記(1)及び(2)の該モノマ群から作られる各種共
重合ポリアミド、(4)前記ポリアミドの2種以゛上の
ブレンド物などを挙げることができる。
を高温側にする必要があり、熱分解及び着色の原因とな
る。本発明のポリアミドとしては、(1)ナイロン6、
11、12で代表されるラクタムまたはω−アミノ酸・
から作られるポリアミド、(2)ナイロン66、610
、ポリヘキサメチレンイソフタラミドなどで代表される
ジアミンと二塩基酸からのポリアミド、および、(3)
上記(1)及び(2)の該モノマ群から作られる各種共
重合ポリアミド、(4)前記ポリアミドの2種以゛上の
ブレンド物などを挙げることができる。
特にナイロン6、ポリ(ヘキサメヂレンイソフタラミド
/テレフタラミド)(共重合モル比100/0〜50/
50)が好ましい。かかるポリアミドはEVOHに、5
〜40Wt%ブレンドされる。本発明の該ブレンド組成
物において、上記ポリアミド含有量はガスバリヤ性及び
延伸性に著しく影響を及ほすものであり、即ち、5Wt
%未満及び40Wt%を越えるようなポリアミド含有量
の場合は、フィルムの延伸性が悪化すると共にガスバリ
ヤ性が低下し、酸素透過率は35cc/イ・24hrを
越え実用的なものが得られない。本発明において、ガス
バリヤ性の点からみれば、ポリアミドのブレンド量は少
ない方が好ましいと考えられるが、該ブレンド量が5W
t%に達すると裂けにくく、さらに驚くべきはガスバリ
ヤ性が全く低下せず、むしろ向上する(EVOHlOO
%未延伸フィルムに比較して)という特徴を有するもの
である。更に該ブレンド量が10Wt%に達すると、逐
次2軸延伸することができ、ガスバリヤ性も上記同様に
すぐれている。勿論この組成物は同軸2軸延伸も可能で
ある。しかし該ブレンド量が40Wt%を越えるとガス
バリヤ性も延伸性も同時に低下し、しかも寸法安定性等
の諸特性からも実用的なガスバリヤ性フィルムを得るこ
とはできない。本発明のガスバリヤ性フィルムは延伸前
のフィルムの4〜2藉の面積倍率に延伸することにより
好ましく提供されるものてあり、更に好ましくは、面積
倍率6〜2皓に延伸されたものである。延伸方法はいか
なる方法であつてもよいが、1軸延伸したものより2軸
延伸したものの方が寸法安定性の点ですぐれている。本
発明のポリアミドを5〜40Wt%EVOHにブレンド
した組成物からなる延伸フィルムは、長さ方向(Nx)
、幅方向(Ny)、厚み方向(Nz)の屈折率が好まし
くは であることが必須←ある。
/テレフタラミド)(共重合モル比100/0〜50/
50)が好ましい。かかるポリアミドはEVOHに、5
〜40Wt%ブレンドされる。本発明の該ブレンド組成
物において、上記ポリアミド含有量はガスバリヤ性及び
延伸性に著しく影響を及ほすものであり、即ち、5Wt
%未満及び40Wt%を越えるようなポリアミド含有量
の場合は、フィルムの延伸性が悪化すると共にガスバリ
ヤ性が低下し、酸素透過率は35cc/イ・24hrを
越え実用的なものが得られない。本発明において、ガス
バリヤ性の点からみれば、ポリアミドのブレンド量は少
ない方が好ましいと考えられるが、該ブレンド量が5W
t%に達すると裂けにくく、さらに驚くべきはガスバリ
ヤ性が全く低下せず、むしろ向上する(EVOHlOO
%未延伸フィルムに比較して)という特徴を有するもの
である。更に該ブレンド量が10Wt%に達すると、逐
次2軸延伸することができ、ガスバリヤ性も上記同様に
すぐれている。勿論この組成物は同軸2軸延伸も可能で
ある。しかし該ブレンド量が40Wt%を越えるとガス
バリヤ性も延伸性も同時に低下し、しかも寸法安定性等
の諸特性からも実用的なガスバリヤ性フィルムを得るこ
とはできない。本発明のガスバリヤ性フィルムは延伸前
のフィルムの4〜2藉の面積倍率に延伸することにより
好ましく提供されるものてあり、更に好ましくは、面積
倍率6〜2皓に延伸されたものである。延伸方法はいか
なる方法であつてもよいが、1軸延伸したものより2軸
延伸したものの方が寸法安定性の点ですぐれている。本
発明のポリアミドを5〜40Wt%EVOHにブレンド
した組成物からなる延伸フィルムは、長さ方向(Nx)
、幅方向(Ny)、厚み方向(Nz)の屈折率が好まし
くは であることが必須←ある。
ここでそれぞれの方向の屈折率を数値で明確に示せない
のは、使用するEVOHが共重合体でありケン化度、エ
チレン含量によつて屈接率が左右されること更にブレン
ドに用いるポリアミドの種類、量によつても異なるから
である。
のは、使用するEVOHが共重合体でありケン化度、エ
チレン含量によつて屈接率が左右されること更にブレン
ドに用いるポリアミドの種類、量によつても異なるから
である。
屈折率の一例を挙げれば、エチレン38モル%、ケン化
度99%以上、極限粘度0.13eIgのEVOHにナ
イロン6を20Wt%ブレンドした未延伸フィルムを1
60′Cで縦2.5倍、横4.0倍延伸したフィルムで
はNx=1.536、Ny=1.54\NZ=1.51
8である。1Nx−Nyl≧0.0401〔(Nx+N
y)/2−Nz〕〉0.010ではフィルムの機械的性
質の異方性が顕著であり、フィルムが裂けやすかつたり
、ホイル処理した時に破れたり、カールしやすい。
度99%以上、極限粘度0.13eIgのEVOHにナ
イロン6を20Wt%ブレンドした未延伸フィルムを1
60′Cで縦2.5倍、横4.0倍延伸したフィルムで
はNx=1.536、Ny=1.54\NZ=1.51
8である。1Nx−Nyl≧0.0401〔(Nx+N
y)/2−Nz〕〉0.010ではフィルムの機械的性
質の異方性が顕著であり、フィルムが裂けやすかつたり
、ホイル処理した時に破れたり、カールしやすい。
一方0.040〉!Nx−Ny!≧Oでも〔(Nx+N
y)/2−Nz〕≦0.010であればガスバリヤ性が
劣るばかりでなく、ホイル処理、レトルト処理に耐えら
れない。通常、EVOHに比べてガスバリヤ性の劣るナ
イロン6などのポリアミドをブレンドした未延伸フィル
ムは、ガスバリヤ性がEVOO独の場合よりも著しく低
下すると考えられるものであるが、本発明に於ては延伸
およびそれに続く熱固定により、EVOH組成物が高度
に配向、結晶化するために、ガスバリヤ性の低下は実質
的にはほとんど無視しうる程度になるものと考えられ、
未延伸フィルムからは予想されない程に耐水性、耐ホイ
ル性が著しく改良される。
y)/2−Nz〕≦0.010であればガスバリヤ性が
劣るばかりでなく、ホイル処理、レトルト処理に耐えら
れない。通常、EVOHに比べてガスバリヤ性の劣るナ
イロン6などのポリアミドをブレンドした未延伸フィル
ムは、ガスバリヤ性がEVOO独の場合よりも著しく低
下すると考えられるものであるが、本発明に於ては延伸
およびそれに続く熱固定により、EVOH組成物が高度
に配向、結晶化するために、ガスバリヤ性の低下は実質
的にはほとんど無視しうる程度になるものと考えられ、
未延伸フィルムからは予想されない程に耐水性、耐ホイ
ル性が著しく改良される。
すなわちEVOH単体のフィルムでは、耐水性が悪く、
吸水のため平面性が悪くなつたり、ボイルテストを行な
うと形体保持性がなく、塊状になつたり、白化してしま
うという欠点がある。かかる本発明のガスバリヤ性フィ
ルムは、それ単独でも実用されうるが、更にこれに他の
熱可塑性樹脂を積層することにより、上記本発明の効果
以外のフィルム特性を付加することができる。
吸水のため平面性が悪くなつたり、ボイルテストを行な
うと形体保持性がなく、塊状になつたり、白化してしま
うという欠点がある。かかる本発明のガスバリヤ性フィ
ルムは、それ単独でも実用されうるが、更にこれに他の
熱可塑性樹脂を積層することにより、上記本発明の効果
以外のフィルム特性を付加することができる。
勿論かかる積層フィルムにあつては、各フィルム層間に
適宜の接着剤、接着性熱可塑性樹脂を用いて接着剤層を
設けたものでもよいし、かかる接着剤層を設けす直接積
層されたものでもよい。かかる積層フィルムは積層する
熱可塑性樹脂の種類によつて、付加されるフィルム特性
は変更されるものであり、例えばポリオレフィン樹脂を
積層すると水蒸気透過率を著しく低下せしめることがで
き、また、ナイロン6などのポリアミドを積層すると、
衝撃性を改良できる。
適宜の接着剤、接着性熱可塑性樹脂を用いて接着剤層を
設けたものでもよいし、かかる接着剤層を設けす直接積
層されたものでもよい。かかる積層フィルムは積層する
熱可塑性樹脂の種類によつて、付加されるフィルム特性
は変更されるものであり、例えばポリオレフィン樹脂を
積層すると水蒸気透過率を著しく低下せしめることがで
き、また、ナイロン6などのポリアミドを積層すると、
衝撃性を改良できる。
またポリエステルを積層すると、耐熱性が著しく改良さ
れ、高温レトルト処理にも十分耐えるようになる。次に
上記積層フィルムを具体的な例を二つ挙げて説明する。
れ、高温レトルト処理にも十分耐えるようになる。次に
上記積層フィルムを具体的な例を二つ挙げて説明する。
1つは本発明のEVOH組成物とポリオレフィンからな
る積層フィルムで、1つはかか−る積層フィルムの各フ
ィルム層間に接着剤層を有するものてある。
る積層フィルムで、1つはかか−る積層フィルムの各フ
ィルム層間に接着剤層を有するものてある。
即ち、上記EVOH組成物の延伸フィルム層(以下A層
と略す)の少なくとも片面に、未延伸又は少なくとも1
軸延伸したポリオレフィン層(以下ノB層と略す)を設
けることができ、かかる積層フィルムは、EVOH組成
物の延伸フィルム上にポリオレフィン層を押出ラミネー
トした後必要に応じて延伸したり、あるいはEVOH組
成物と共押出した後延伸して得ることができ、20℃、
100%RHに7おける酸素透過率が35cc/d・2
4hr以下(好ましくは30cc/d・24hr以下)
、40℃に於ける水蒸気透過率が30y/d・24hr
(好ましくは10y/d・24hr以下)であるという
特性を有する。
と略す)の少なくとも片面に、未延伸又は少なくとも1
軸延伸したポリオレフィン層(以下ノB層と略す)を設
けることができ、かかる積層フィルムは、EVOH組成
物の延伸フィルム上にポリオレフィン層を押出ラミネー
トした後必要に応じて延伸したり、あるいはEVOH組
成物と共押出した後延伸して得ることができ、20℃、
100%RHに7おける酸素透過率が35cc/d・2
4hr以下(好ましくは30cc/d・24hr以下)
、40℃に於ける水蒸気透過率が30y/d・24hr
(好ましくは10y/d・24hr以下)であるという
特性を有する。
かかる複合フィルムの好ましい厚み構成は、A:B=1
:′)0.03〜10(更に好ましくは1:0.05〜
5)である。かかる複合フィルムであれば、EVOH組
成物単層延伸フィルムと比べて、耐水性、耐ホイル性が
更に改良され、レトルト処理にも耐えることができ、高
湿度の雰囲気に於てもガスバリヤ性の低下が少ないばか
りでなく、平面性が良好で、細波状の細かい凹凸の発生
がなくなる。これらの特徴はポリオレフィン層(B層)
が両面にある複合フィルムの場合が特に顕著である。ポ
リオレフィン層(B層)に用いるポリオレフィンは、(
1)ポリプロピレン、(2)エチレン、ブテンなどのα
−オレフィンとプロピレンとの共重合体、(3)アクリ
ル酸やマレイン酸などで代表される脂肪族モノ、ジカル
ボン酸またはその酸無水物、塩、エステルなどをポリプ
ロピレンまたはその共重合体にグラフトさせた変性ポリ
プロピレン、および、(4)前記各種ポリオレフィン、
エチレンと極性モノマとの共重合体などと変性ポリプロ
ピレンとのブレンド物などがある。(3)、(4)がE
VOH組成物層(A層)との接着性が特に優れているの
で好ましい。複合フィルムのA層の厚みは3〜30p(
好ましくは5〜20μ)が実用上好ましい。A:B=1
:0.03よりもB層が薄い場合には高湿度下でのガス
バリヤ性、平面性改良の程度が小さい。また逆にA:B
=1:10よりもB層が厚い場合には複合フィルム全体
が厚すぎるために袋などの容器を作つた場合、ヘキ関し
やすいために耐衝撃性がない。また酸素透過率および水
蒸気透過率を各々シート当り35cc/d・2411r
以下、30y/d・24hr以下と限定した理由は、酸
化劣化や吸湿しやすい食品包装用に使うために必要なガ
スバリヤ性であり、これ以上の場合には、食品が酸化劣
化や吸湿しやすいためである。またA層はポリエチレン
テレフタレート、ポリプロピレンなどに比べて延伸張力
が大きいため、A層の厚みが厚くなると延伸機の機械強
.度を大きく取る必要があり、経済的に不利である。従
つてガスバリヤ性能およびフィルムの取扱いの面からそ
の厚みが決まる。すなわち、A層のみの単層延伸フィル
ムであれば8〜30μ(好ましくは12〜25μ)であ
る。8μ以下の場合はガスバ!リヤ性、フィルムの腰が
不足することおよび他のフィルムとラミネートする時に
しわが入りやすいという欠点がある。
:′)0.03〜10(更に好ましくは1:0.05〜
5)である。かかる複合フィルムであれば、EVOH組
成物単層延伸フィルムと比べて、耐水性、耐ホイル性が
更に改良され、レトルト処理にも耐えることができ、高
湿度の雰囲気に於てもガスバリヤ性の低下が少ないばか
りでなく、平面性が良好で、細波状の細かい凹凸の発生
がなくなる。これらの特徴はポリオレフィン層(B層)
が両面にある複合フィルムの場合が特に顕著である。ポ
リオレフィン層(B層)に用いるポリオレフィンは、(
1)ポリプロピレン、(2)エチレン、ブテンなどのα
−オレフィンとプロピレンとの共重合体、(3)アクリ
ル酸やマレイン酸などで代表される脂肪族モノ、ジカル
ボン酸またはその酸無水物、塩、エステルなどをポリプ
ロピレンまたはその共重合体にグラフトさせた変性ポリ
プロピレン、および、(4)前記各種ポリオレフィン、
エチレンと極性モノマとの共重合体などと変性ポリプロ
ピレンとのブレンド物などがある。(3)、(4)がE
VOH組成物層(A層)との接着性が特に優れているの
で好ましい。複合フィルムのA層の厚みは3〜30p(
好ましくは5〜20μ)が実用上好ましい。A:B=1
:0.03よりもB層が薄い場合には高湿度下でのガス
バリヤ性、平面性改良の程度が小さい。また逆にA:B
=1:10よりもB層が厚い場合には複合フィルム全体
が厚すぎるために袋などの容器を作つた場合、ヘキ関し
やすいために耐衝撃性がない。また酸素透過率および水
蒸気透過率を各々シート当り35cc/d・2411r
以下、30y/d・24hr以下と限定した理由は、酸
化劣化や吸湿しやすい食品包装用に使うために必要なガ
スバリヤ性であり、これ以上の場合には、食品が酸化劣
化や吸湿しやすいためである。またA層はポリエチレン
テレフタレート、ポリプロピレンなどに比べて延伸張力
が大きいため、A層の厚みが厚くなると延伸機の機械強
.度を大きく取る必要があり、経済的に不利である。従
つてガスバリヤ性能およびフィルムの取扱いの面からそ
の厚みが決まる。すなわち、A層のみの単層延伸フィル
ムであれば8〜30μ(好ましくは12〜25μ)であ
る。8μ以下の場合はガスバ!リヤ性、フィルムの腰が
不足することおよび他のフィルムとラミネートする時に
しわが入りやすいという欠点がある。
また複合フィルムでのA層は、A層が3μ未満ではガス
バリヤ性能が不足するし、30μを越えると複合フィル
ム全体の厚みが≦厚くなり、袋などを作り、ヒートシー
ルする際にヘキ関しやすくなり、耐衝撃性が劣るという
欠点がでてくる。かかるEVOH組成物の単体またはポ
リオレフィンとの複合フィルムの延伸フィルムは、単体
または積層フィルムを(Tm−50℃)〜(Tm−5℃
)(ただし、Tmは該ケン化物の融点)で少なくとも一
方向で延伸される。
バリヤ性能が不足するし、30μを越えると複合フィル
ム全体の厚みが≦厚くなり、袋などを作り、ヒートシー
ルする際にヘキ関しやすくなり、耐衝撃性が劣るという
欠点がでてくる。かかるEVOH組成物の単体またはポ
リオレフィンとの複合フィルムの延伸フィルムは、単体
または積層フィルムを(Tm−50℃)〜(Tm−5℃
)(ただし、Tmは該ケン化物の融点)で少なくとも一
方向で延伸される。
Tmはエチレン含量、ケン化度、極限粘度により左右さ
れるが約155〜185℃である。2軸延伸の場合には
、縦方向に1.5〜6倍(好ましくは2〜5倍)、横方
向に2〜8倍(好ましくは3〜7倍)延伸して作られる
。
れるが約155〜185℃である。2軸延伸の場合には
、縦方向に1.5〜6倍(好ましくは2〜5倍)、横方
向に2〜8倍(好ましくは3〜7倍)延伸して作られる
。
縦延伸一横延伸の順の逐次2軸延伸が生産性ノの上で特
に好ましいが、横延伸→縦延伸でも差支えない。また同
時2軸延伸も可能であることはもちろんである。2軸延
伸後に更に再縦延伸 〔(Tm−50℃)〜(Tm−5℃)で1.2〜2倍延
伸〕を行ない、生産性、バリヤ性などを更に向上、でき
るとともに、縦方向(MD)と横方向(TD)の機械的
性質がバランスして来て、異方性が少なくなるという利
点がある。
に好ましいが、横延伸→縦延伸でも差支えない。また同
時2軸延伸も可能であることはもちろんである。2軸延
伸後に更に再縦延伸 〔(Tm−50℃)〜(Tm−5℃)で1.2〜2倍延
伸〕を行ない、生産性、バリヤ性などを更に向上、でき
るとともに、縦方向(MD)と横方向(TD)の機械的
性質がバランスして来て、異方性が少なくなるという利
点がある。
本発明に於ては、延伸後(Tm−40℃)〜(Tm−5
℃)で熱処理することとが寸法安定性、耐水性、ホイル
性を保持する上で好ましく、緊張熱処理または寸法安定
性を特に注目する場合には10%以下の弛緩熱処理が効
果的である。
℃)で熱処理することとが寸法安定性、耐水性、ホイル
性を保持する上で好ましく、緊張熱処理または寸法安定
性を特に注目する場合には10%以下の弛緩熱処理が効
果的である。
2軸延伸の際の縦延伸温度は(Tm−40℃)〜(Tm
−10℃)の範囲が特に好ましい。
−10℃)の範囲が特に好ましい。
縦延伸温度が(Tm−50℃)未満では、1Nx−Ny
l≧0.040となり、更に縦延伸の際にフィルム切れ
ないしは、次の横延伸時にフィルム破れを起こしやすい
。
l≧0.040となり、更に縦延伸の際にフィルム切れ
ないしは、次の横延伸時にフィルム破れを起こしやすい
。
B層との積層フィルムの場合には、縦方向に裂けやすい
フィルムが、A層がひびわれしたフィルムとなる。(T
m−5℃)を越える場合には延伸ロールへのフィルムの
粘着が問題となり、表面荒れが起こり、不透明なフィル
ムができる。特にB層との積層フィルムに於てこの傾向
は顕著である。延伸倍率は(Tm−50゜C)近傍の低
温側では1。5〜3倍が、(Tm−5℃)近傍の高温側
では3〜6倍が特に好ましく、フィルム破れなどの製膜
上のトラブルが起こらず安定した製膜性が得られる。
フィルムが、A層がひびわれしたフィルムとなる。(T
m−5℃)を越える場合には延伸ロールへのフィルムの
粘着が問題となり、表面荒れが起こり、不透明なフィル
ムができる。特にB層との積層フィルムに於てこの傾向
は顕著である。延伸倍率は(Tm−50゜C)近傍の低
温側では1。5〜3倍が、(Tm−5℃)近傍の高温側
では3〜6倍が特に好ましく、フィルム破れなどの製膜
上のトラブルが起こらず安定した製膜性が得られる。
A層の少なくとも片面にB層を設けた積層フィルムの楊
合には(Tm−50層C)〜(Tm−20℃)で1.5
〜5倍延伸するのが特に好ましい。延伸倍率が1.5倍
未満であると延伸ムラが起こり、6倍を越える楊合には
縦に裂けやすいのて横延伸がしにくくなる。B層との積
層フィルムの場合は、6倍以上延伸するとB層が厚くA
層が薄い組合せではB層が支持体となつて、フィルム破
れが起こらない場合もあるが、A層はひび割れを起こし
、ガスバリヤ性がなくなる。その他の厚み比の場合はフ
ィルム破れが起こる。横延伸温度(Tm−50゜C)〜
(Tm−5℃)〔好.ましくは(Tm−400C)〜(
Tm−10℃)〕である。
合には(Tm−50層C)〜(Tm−20℃)で1.5
〜5倍延伸するのが特に好ましい。延伸倍率が1.5倍
未満であると延伸ムラが起こり、6倍を越える楊合には
縦に裂けやすいのて横延伸がしにくくなる。B層との積
層フィルムの場合は、6倍以上延伸するとB層が厚くA
層が薄い組合せではB層が支持体となつて、フィルム破
れが起こらない場合もあるが、A層はひび割れを起こし
、ガスバリヤ性がなくなる。その他の厚み比の場合はフ
ィルム破れが起こる。横延伸温度(Tm−50゜C)〜
(Tm−5℃)〔好.ましくは(Tm−400C)〜(
Tm−10℃)〕である。
延伸温度が(Tm−50℃)未満の場合にはフィルム破
れが、(Tm−5℃)を越える場合には融点近傍なので
、〔(Nx+Ny)/2−Nz〕≦0.010となり、
配向が緩和されるためにガスバリヤ性などの諸特性値が
低下する。特にB層を積層したフィルムでは透明性が著
しく低下するばかりでなく、横延伸機(テンター)のク
リップにフィルムが粘着し、連続運転が阻害される。横
延伸倍率が2倍未満の場合には、延伸ムラが起こり、8
倍を越える場合にはフィルム破れが起こる。特にB層と
の積層フィルムでは、A層がB層に比べて薄い組合せで
は、B層が支持体となり、かろうじてフィルム破れが起
こらない状態でもA層がひび割れするためにバリヤ性が
低下する。2軸延伸されたフィルムを更に縦延伸を施す
場合には延伸倍率は2倍以下の必要がある。
れが、(Tm−5℃)を越える場合には融点近傍なので
、〔(Nx+Ny)/2−Nz〕≦0.010となり、
配向が緩和されるためにガスバリヤ性などの諸特性値が
低下する。特にB層を積層したフィルムでは透明性が著
しく低下するばかりでなく、横延伸機(テンター)のク
リップにフィルムが粘着し、連続運転が阻害される。横
延伸倍率が2倍未満の場合には、延伸ムラが起こり、8
倍を越える場合にはフィルム破れが起こる。特にB層と
の積層フィルムでは、A層がB層に比べて薄い組合せで
は、B層が支持体となり、かろうじてフィルム破れが起
こらない状態でもA層がひび割れするためにバリヤ性が
低下する。2軸延伸されたフィルムを更に縦延伸を施す
場合には延伸倍率は2倍以下の必要がある。
2倍を越えると機械的性質は良くなる方向であるが、ガ
スバリヤ性が低下するのである。
スバリヤ性が低下するのである。
かくして延伸終了後の面積は未延伸フィルムの4〜25
倍(好ましくは6〜2@)となる。
倍(好ましくは6〜2@)となる。
これ以上の面積倍率となる延伸倍率の組合せは、フィル
ム破れないしはガスバリヤ性の低下につながるので避け
る必要がある。本発明に於て延伸後に熱処理を行なう温
度が(Tm−40℃)未満の場合にはガスバリヤ性、寸
法安定性が未熱処理品と大差がなく、熱処理品に比べて
劣る。
ム破れないしはガスバリヤ性の低下につながるので避け
る必要がある。本発明に於て延伸後に熱処理を行なう温
度が(Tm−40℃)未満の場合にはガスバリヤ性、寸
法安定性が未熱処理品と大差がなく、熱処理品に比べて
劣る。
(Tm−5゜C)を越える熱処理ではガスバリヤ性、透
明性、機械的性質が低下する。次に上記積層フィルムの
各層間に接着剤層を設けた場合について、ポリプロピレ
ンとの積層フィルムを例に上げて説明する。ポリプロピ
レンの一軸延伸フィルム上(B)に、EVOH組成物(
4)と接着剤樹脂(C層と略す)とからなる複合層A/
CまたはC/A/Cを押出ラミネートして積層し、次い
で該積層フィルムを先の延伸方向と直角の方向に温度(
Tm−50′C)〜(Tm−5℃)〔好ましくは(Tm
−40゜C)〜(Tm−100C)〕で5〜12倍(好
ましくは6〜1@)延伸し、しかる後、(Tm一40℃
)〜(Tm−5℃)の温度で、接着剤層を設けない場合
と同様に熱処理する。C層の例としては、前記ポリオレ
フィン層(B層)の(3)及び(4)を挙げることがで
きる。ここで(Tm−5℃)より高温で延伸することお
よび(Tm−5℃)を越える熱処理はポリプロピレン層
の延伸配向効果が損われ、フィルム破れにつながる。更
にC層を設けた場合は、A層の初めの延伸方向と直角方
向に(Tm−50℃)〜(Tm−5℃)で1.2〜2倍
延伸し、A層の異方性を改良することもできる。
明性、機械的性質が低下する。次に上記積層フィルムの
各層間に接着剤層を設けた場合について、ポリプロピレ
ンとの積層フィルムを例に上げて説明する。ポリプロピ
レンの一軸延伸フィルム上(B)に、EVOH組成物(
4)と接着剤樹脂(C層と略す)とからなる複合層A/
CまたはC/A/Cを押出ラミネートして積層し、次い
で該積層フィルムを先の延伸方向と直角の方向に温度(
Tm−50′C)〜(Tm−5℃)〔好ましくは(Tm
−40゜C)〜(Tm−100C)〕で5〜12倍(好
ましくは6〜1@)延伸し、しかる後、(Tm一40℃
)〜(Tm−5℃)の温度で、接着剤層を設けない場合
と同様に熱処理する。C層の例としては、前記ポリオレ
フィン層(B層)の(3)及び(4)を挙げることがで
きる。ここで(Tm−5℃)より高温で延伸することお
よび(Tm−5℃)を越える熱処理はポリプロピレン層
の延伸配向効果が損われ、フィルム破れにつながる。更
にC層を設けた場合は、A層の初めの延伸方向と直角方
向に(Tm−50℃)〜(Tm−5℃)で1.2〜2倍
延伸し、A層の異方性を改良することもできる。
最終のC層の厚みは一層当り5μ以下、好ましくは2μ
以下である。尚、本発明のEVOH組成物は上記ポリオ
レフィン以外のポリアミド又はポリエステル等と適宜に
積層することができる。
以下である。尚、本発明のEVOH組成物は上記ポリオ
レフィン以外のポリアミド又はポリエステル等と適宜に
積層することができる。
この場合のポリアミドとして上記ブレンドに適用される
ものが適用でき、またポリエステルとしてはジカルボン
酸とジオールとからなる飽和ポリエステルが適用される
。例えばジカルボン酸として、テレフタル酸が90モル
%以上であり、その他のジカルボン酸としてはイソフタ
ル酸、フタル酸、2●6−ナフタレンジカルボン酸など
の芳香族ジカルボン酸、およびアジピン酸、セバシン酸
などの炭素数6〜18の脂肪族ジカルボン酸などを必要
量共重合したもの等をあげることができ、ジオール成分
としてはエチレングリコール、テトラメチレングリコー
ルなどの炭素数2〜8のジオールを使用したもの等をあ
げることができる。その代表的なものとしてポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートおよび
それらの共重合体がある。次に本発明について実施例を
上げて詳細に述べる。
ものが適用でき、またポリエステルとしてはジカルボン
酸とジオールとからなる飽和ポリエステルが適用される
。例えばジカルボン酸として、テレフタル酸が90モル
%以上であり、その他のジカルボン酸としてはイソフタ
ル酸、フタル酸、2●6−ナフタレンジカルボン酸など
の芳香族ジカルボン酸、およびアジピン酸、セバシン酸
などの炭素数6〜18の脂肪族ジカルボン酸などを必要
量共重合したもの等をあげることができ、ジオール成分
としてはエチレングリコール、テトラメチレングリコー
ルなどの炭素数2〜8のジオールを使用したもの等をあ
げることができる。その代表的なものとしてポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートおよび
それらの共重合体がある。次に本発明について実施例を
上げて詳細に述べる。
なお物性測定は次に述べる方法によつた。酸化透過率:
フイルムを20℃、100%RHで放置後、その条件で
0XY−TRANlOO(MOdemCOntrOls
社製)を用いて測定した。単位は1シート当りニCc/
d・24hr1厚さ0.17WL当りニCc/イ・24
hr/0.1Tnm0水蒸気透過率:高速度水分透過率
測定器(HOneyWell社製)を使い、40℃で測
定した。
フイルムを20℃、100%RHで放置後、その条件で
0XY−TRANlOO(MOdemCOntrOls
社製)を用いて測定した。単位は1シート当りニCc/
d・24hr1厚さ0.17WL当りニCc/イ・24
hr/0.1Tnm0水蒸気透過率:高速度水分透過率
測定器(HOneyWell社製)を使い、40℃で測
定した。
単位は71シート当りニf/イ・24hr0ホイル、レ
トルトテストニフイルムをホイル(沸騰水中3紛間保持
)、レトルト(110゜C水蒸気雰囲気中3吟間保持)
処理後取出して、フィルムの変化を観察する。
トルトテストニフイルムをホイル(沸騰水中3紛間保持
)、レトルト(110゜C水蒸気雰囲気中3吟間保持)
処理後取出して、フィルムの変化を観察する。
0:処理前後で平面性、透明性などに変化がないもの、
Δ:フイルム表面に凹凸ができ、平面性が悪いもの、×
:平面性が著しく悪いもの、または複合フィルムでは層
剥離を起すもの。
Δ:フイルム表面に凹凸ができ、平面性が悪いもの、×
:平面性が著しく悪いもの、または複合フィルムでは層
剥離を起すもの。
延伸性:◎:均一に延伸され、透明性も非常に良い、O
:均一に延伸され透明性も良い、Δ:延伸ムラがやや有
り、×:延伸時にフィルム破れ、延伸ムラが起こつたり
複合フィルムでは層剥離が起こり、延伸不良のもの。
:均一に延伸され透明性も良い、Δ:延伸ムラがやや有
り、×:延伸時にフィルム破れ、延伸ムラが起こつたり
複合フィルムでは層剥離が起こり、延伸不良のもの。
シャルピー衝撃強度:幅1h×長さ100閘のフィルム
をシャルピー衝撃試験機(東洋精機製作所製)に設定し
、JISB−7722に準じて、衝撃破断エネルギーを
測定する。
をシャルピー衝撃試験機(東洋精機製作所製)に設定し
、JISB−7722に準じて、衝撃破断エネルギーを
測定する。
実施例
エチレン含量33モル%、ケン化度99%、極限粘度0
913′lダ、M.p.l78℃のEVOHにナイロン
6(98%硫酸中で25℃で測定したηR3.2)をブ
レンドした各種チップを4―押出機から250℃で溶融
押出し、厚さ200μの未延伸フィルムを得た。
913′lダ、M.p.l78℃のEVOHにナイロン
6(98%硫酸中で25℃で測定したηR3.2)をブ
レンドした各種チップを4―押出機から250℃で溶融
押出し、厚さ200μの未延伸フィルムを得た。
キャスト温度は50℃であつた。この未延伸フィルムを
T.M.LOng社製フィルムストレッチャーを使用し
て、温度150℃で縦2ゐ倍次いで横方向に4倍逐次2
軸延伸し、延伸性および特性値(厚さ20μ)の評価を
行なつた。表1に示したごとく、ナイロン6のブレンド
比が10〜40Wt%のもの(NO.l〜4)は延伸性
が良好で逐次2軸延伸でき、かつ酸素透過率も低く、良
好なバリヤ性を示し、ボイルテストでも良好な性質を有
する(レトルトテストではΔ)。一方、ナイロン6が1
0Wt%未満のNO.5、6は縦延伸はできるが、横延
伸時にフィルムが破れ、逐次2軸延伸できない。
T.M.LOng社製フィルムストレッチャーを使用し
て、温度150℃で縦2ゐ倍次いで横方向に4倍逐次2
軸延伸し、延伸性および特性値(厚さ20μ)の評価を
行なつた。表1に示したごとく、ナイロン6のブレンド
比が10〜40Wt%のもの(NO.l〜4)は延伸性
が良好で逐次2軸延伸でき、かつ酸素透過率も低く、良
好なバリヤ性を示し、ボイルテストでも良好な性質を有
する(レトルトテストではΔ)。一方、ナイロン6が1
0Wt%未満のNO.5、6は縦延伸はできるが、横延
伸時にフィルムが破れ、逐次2軸延伸できない。
NO.7は延伸できるが、ガスバリヤ性に乏しい。比較
例1 実施例1で用いたEVOHlナイロン6の組合せで、実
施例1のフィルムと同じ厚み20μの未延伸※フィルム
を作り、140℃で熱処理を行なつた。
例1 実施例1で用いたEVOHlナイロン6の組合せで、実
施例1のフィルムと同じ厚み20μの未延伸※フィルム
を作り、140℃で熱処理を行なつた。
本発明の2軸延伸フィルムNO.l〜3(表1)との性
能比較を行なつた。表1−2から明らかな様に延伸フィ
ルムに比べて未延伸フィルムはガスバリヤ性が著しく劣
り、ボイルテストを行なうと形態保持性がなく塊状にな
る。
能比較を行なつた。表1−2から明らかな様に延伸フィ
ルムに比べて未延伸フィルムはガスバリヤ性が著しく劣
り、ボイルテストを行なうと形態保持性がなく塊状にな
る。
,Nx−Ny,は測定誤差範囲内で0であった。実施例
2 実施例1で用いたEVOHlナイロン6を使い、ナイロ
ン6ブレンド率20Wt%を一定として、厚さ200μ
の未延伸フィルムを作り(押出250℃、キャスト50
゜C)、延伸倍率の検討を行なつた。
2 実施例1で用いたEVOHlナイロン6を使い、ナイロ
ン6ブレンド率20Wt%を一定として、厚さ200μ
の未延伸フィルムを作り(押出250℃、キャスト50
゜C)、延伸倍率の検討を行なつた。
ロール式縦延伸機で所定の倍率に縦延伸を行なつた後、
テンターに送り込んで横延伸し、150℃で緊張熱処理
を行なつた。本発明のNO.8〜13は延伸性、ガスバ
リヤ性共に良好である。一方NO.l4は縦延伸倍率が
高すぎるため、横延伸でフィルム破れが多発した。また
NO.l5は横延伸倍率が高すぎるので、延伸温度を変
更しても破れが解消できなかつた。NO.l6は横延伸
工程での延伸ムラによる厚みムラが多く、満足すべきフ
ィルムが得られなかつた。NO.l7は1Nx−Nyl
>0.040であり縦方向に非常に裂けやすいフィルム
で、衝撃に弱く、シャルピー衝撃値はMDl9.9k9
・CmlwiでTD6.5kg・C7TlITrllL
であり実用性がない。これに対し、前記*″′NO.2
の該衝撃値はMDl5.lk9・C7!1T1Ui、T
Dl9.6k9・Cmliであり、著しく相違する。ま
たNO.l8は延伸ムラによる厚みムラがあり、満足す
べきフィルムではなかつた。実施例3 エチレン含量27モル%、ケン化度98%、極限粘度0
.15′lダ、M.p.l77℃のEVOHにナイロン
6(ηR3.5)を15Wt%ブレンドし、40TmI
n押出機に供給し、255℃で溶融押出して、厚さ20
0μの未延伸フィルムを得た。
テンターに送り込んで横延伸し、150℃で緊張熱処理
を行なつた。本発明のNO.8〜13は延伸性、ガスバ
リヤ性共に良好である。一方NO.l4は縦延伸倍率が
高すぎるため、横延伸でフィルム破れが多発した。また
NO.l5は横延伸倍率が高すぎるので、延伸温度を変
更しても破れが解消できなかつた。NO.l6は横延伸
工程での延伸ムラによる厚みムラが多く、満足すべきフ
ィルムが得られなかつた。NO.l7は1Nx−Nyl
>0.040であり縦方向に非常に裂けやすいフィルム
で、衝撃に弱く、シャルピー衝撃値はMDl9.9k9
・CmlwiでTD6.5kg・C7TlITrllL
であり実用性がない。これに対し、前記*″′NO.2
の該衝撃値はMDl5.lk9・C7!1T1Ui、T
Dl9.6k9・Cmliであり、著しく相違する。ま
たNO.l8は延伸ムラによる厚みムラがあり、満足す
べきフィルムではなかつた。実施例3 エチレン含量27モル%、ケン化度98%、極限粘度0
.15′lダ、M.p.l77℃のEVOHにナイロン
6(ηR3.5)を15Wt%ブレンドし、40TmI
n押出機に供給し、255℃で溶融押出して、厚さ20
0μの未延伸フィルムを得た。
これをロール式縦延伸機で140℃で2.5倍延伸後、
テンターで150で4倍延伸し、引続き100〜190
℃で3%弛緩熱処理を行ない厚み20μの各種フィルム
を作つた(表3)。140〜180℃で熱処理を行なう
と、強伸度などの機械的性質、熱収縮率が著しく改善さ
れボイルテストに耐えられる。
テンターで150で4倍延伸し、引続き100〜190
℃で3%弛緩熱処理を行ない厚み20μの各種フィルム
を作つた(表3)。140〜180℃で熱処理を行なう
と、強伸度などの機械的性質、熱収縮率が著しく改善さ
れボイルテストに耐えられる。
一方、180℃を越える温度での処理は、透明性、機械
的性質の低下を招き、ボイルテストではΔである。実施
例4 ヘキサメチレンジアミンと酸成分としてイソフタル酸と
テレフタル酸(モル比6/4)とからなる共重合ポリア
ミド(ηR2.O)を15Wt%ブレンドしたEVOH
(実施例3で使用したもの)を255℃で溶融押出して
厚さ195μの未延伸フィルムを得た。
的性質の低下を招き、ボイルテストではΔである。実施
例4 ヘキサメチレンジアミンと酸成分としてイソフタル酸と
テレフタル酸(モル比6/4)とからなる共重合ポリア
ミド(ηR2.O)を15Wt%ブレンドしたEVOH
(実施例3で使用したもの)を255℃で溶融押出して
厚さ195μの未延伸フィルムを得た。
これを160℃でロール周速差を利用して縦方向に4.
皓延伸し、次いでテンターで165℃で横方向に4.咋
延伸し、引続き160℃で5%弛緩熱処理して厚さ12
μの2軸延伸フィルム(NO.25)を巻取つた。この
フィルムはヘイズ1.0%、INx−Nyl=0.01
9(Nx+Ny)/2−Nz=0.032、酸素透過率
16.7cc/d・2411rであつた。
皓延伸し、次いでテンターで165℃で横方向に4.咋
延伸し、引続き160℃で5%弛緩熱処理して厚さ12
μの2軸延伸フィルム(NO.25)を巻取つた。この
フィルムはヘイズ1.0%、INx−Nyl=0.01
9(Nx+Ny)/2−Nz=0.032、酸素透過率
16.7cc/d・2411rであつた。
ホイルによる変形も見られなかつた。実施例5
実施例1で用いた厚さ200μの未延伸フィルム(ナイ
ロン6を20wt%ブレンド)を表4に示す延伸温度で
、縦、横各4.0倍同時2軸延伸を行ない、160℃で
2%弛緩熱処理を行なつた。
ロン6を20wt%ブレンド)を表4に示す延伸温度で
、縦、横各4.0倍同時2軸延伸を行ない、160℃で
2%弛緩熱処理を行なつた。
160℃で延伸したNO.26は良好な延伸性を示し、
ガスバリヤ性、寸法安定性に優れる。
ガスバリヤ性、寸法安定性に優れる。
一方、NO.27は延伸温度が低いので延伸時にフィル
ムが破れ、2軸延伸フィルムが得られなかつた。実施例
6エチレン含量38モル%、ケン化度99%以上、融点
165℃極限粘度0.15eIy(7)EVOHにナイ
ロン6(実施例1に使用したもの)を20Wt%ブレン
ドし250℃で溶融押出して厚さ180μの未延伸フィ
ルムを得た。
ムが破れ、2軸延伸フィルムが得られなかつた。実施例
6エチレン含量38モル%、ケン化度99%以上、融点
165℃極限粘度0.15eIy(7)EVOHにナイ
ロン6(実施例1に使用したもの)を20Wt%ブレン
ドし250℃で溶融押出して厚さ180μの未延伸フィ
ルムを得た。
これをロール式縦延伸機で縦方向に150℃で2ゐ倍延
伸し、テンターに送込んで150℃て横方向に4.0倍
延伸した。引続き150℃縦方向に1.25〜2.25
倍再縦延伸し、145℃で熱処理(2%弛緩処理)して
延伸フィルムを巻取つた(表5)。再縦延伸倍率が大き
くなるに従つてMDの機械的性質が改善され高速度ラミ
ネートに適したフィルムを作ることができた。一方、再
縦延伸倍率が2.0を越えるとフィルム破れが起こり、
フィルムができない。実施例7 A層:実施例1で使用したEVOHとナイロン6(20
wt%)のブレンド物。
伸し、テンターに送込んで150℃て横方向に4.0倍
延伸した。引続き150℃縦方向に1.25〜2.25
倍再縦延伸し、145℃で熱処理(2%弛緩処理)して
延伸フィルムを巻取つた(表5)。再縦延伸倍率が大き
くなるに従つてMDの機械的性質が改善され高速度ラミ
ネートに適したフィルムを作ることができた。一方、再
縦延伸倍率が2.0を越えるとフィルム破れが起こり、
フィルムができない。実施例7 A層:実施例1で使用したEVOHとナイロン6(20
wt%)のブレンド物。
B層:1.1.98%、〔η〕2.2のポリプロピレン
に無水マレイン酸を0.5Wt%グラフト重合した変性
ポリプロピレン。
に無水マレイン酸を0.5Wt%グラフト重合した変性
ポリプロピレン。
A層、B層を形成する各々の樹脂を2台の押出機に供給
し、250℃で溶融した。
し、250℃で溶融した。
口金の中で、B/A/Bの3層に積層し、スリットから
押出し、55℃でキャストした。各押出機のスクリュー
回転数を調節することによつてA:Bの厚み比を変え未
延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを140′C
で縦方向に3倍延伸し、テンターで横方向に160゜C
で5倍延伸して、160℃で2%弛緩熱処理を行なつた
。本発明品のNO.33〜36は表層が変性ポリオレフ
ィンでおおわれているので耐湿性があり、ガスバリヤ性
が著しく向上しており、レトルトテストを行なつても、
各層の接着性が良いため剥離することもなく、良好な平
面性を有している。従つて単層フィルムではレトルトテ
ストには耐えられないが、表層をポリオレフィンでおお
うことによつてレトルトに耐えられるようになる。一方
、NO.37はA層が薄いので水蒸気透過性は優れてい
るが、ガスバリヤ性が劣る。またNO.35と同じ厚み
構成の未延伸フィルムNO.38は延伸されていないの
で透明性、ガスバリヤ性が著しく劣るばかりでなく、レ
トルトテストを行うと形態保持性がない。また引張強度
を比較したところNO.35はMDl8.λTD24.
Ok9liであり、NO.38は?5.8、TD5.5
k9lTrOftで、NO.35の方が機械的にも著し
く優れている。
押出し、55℃でキャストした。各押出機のスクリュー
回転数を調節することによつてA:Bの厚み比を変え未
延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを140′C
で縦方向に3倍延伸し、テンターで横方向に160゜C
で5倍延伸して、160℃で2%弛緩熱処理を行なつた
。本発明品のNO.33〜36は表層が変性ポリオレフ
ィンでおおわれているので耐湿性があり、ガスバリヤ性
が著しく向上しており、レトルトテストを行なつても、
各層の接着性が良いため剥離することもなく、良好な平
面性を有している。従つて単層フィルムではレトルトテ
ストには耐えられないが、表層をポリオレフィンでおお
うことによつてレトルトに耐えられるようになる。一方
、NO.37はA層が薄いので水蒸気透過性は優れてい
るが、ガスバリヤ性が劣る。またNO.35と同じ厚み
構成の未延伸フィルムNO.38は延伸されていないの
で透明性、ガスバリヤ性が著しく劣るばかりでなく、レ
トルトテストを行うと形態保持性がない。また引張強度
を比較したところNO.35はMDl8.λTD24.
Ok9liであり、NO.38は?5.8、TD5.5
k9lTrOftで、NO.35の方が機械的にも著し
く優れている。
実施例8
A層:実施例6で使用したEVOHにナイロン6(ηR
3.2)を15Wt%ブレンドしたもの。
3.2)を15Wt%ブレンドしたもの。
B層:実施例7で使用したもの。A..B2層の樹脂を
2台の押出機に供給し、2500Cで溶融して、口金に
通じるポリマ管中でA:B=1:1。
2台の押出機に供給し、2500Cで溶融して、口金に
通じるポリマ管中でA:B=1:1。
5になるように2層に積層し、口金から厚さ200μに
押出し、45℃でキャストした。
押出し、45℃でキャストした。
このフィルムを表7に示す延伸条件で逐次2軸延伸を行
なつた。本発明の延伸条件であれば、均一に延伸でき、
透明な複合フィルムが得られる。一方、縦延伸温度が低
いNO.42は、横延伸時にフィルム破れが起こりやす
い。
なつた。本発明の延伸条件であれば、均一に延伸でき、
透明な複合フィルムが得られる。一方、縦延伸温度が低
いNO.42は、横延伸時にフィルム破れが起こりやす
い。
NO.43は横延伸温度が高すぎるために横延伸時に破
れやすい。NO.44は縦延伸率が大きすぎるので横延
伸で破れ、NO.45は横倍率が小さいので延伸ムラと
なる。実施例9 A層:EVOH(実施例6て使用したもの)にポヘキサ
メチレンイソフタラミド(ηR2.l)を15Wt%ブ
レンドしたもの。
れやすい。NO.44は縦延伸率が大きすぎるので横延
伸で破れ、NO.45は横倍率が小さいので延伸ムラと
なる。実施例9 A層:EVOH(実施例6て使用したもの)にポヘキサ
メチレンイソフタラミド(ηR2.l)を15Wt%ブ
レンドしたもの。
B層:エチレン含量2.5Wt%、〔η〕2.0のポリ
プロピレンコポリマに無水マレイン酸を0.5Wt%グ
ラフト重合した変性ポリプロピレン。
プロピレンコポリマに無水マレイン酸を0.5Wt%グ
ラフト重合した変性ポリプロピレン。
実施例7の3層積層フィルム押出装置を用いてB/A/
Bの構成で280μ(A:B=1:1)の未延伸フィル
ムを押出した。
Bの構成で280μ(A:B=1:1)の未延伸フィル
ムを押出した。
140℃で3.5倍延伸後、ステンタで150℃で4.
@延伸した。
@延伸した。
しかる後に(Tm−40℃)〜(Tm−5延C)の範囲
内で3%弛緩率の熱処理を行ない、厚さ20μの2軸延
伸フィルム(B/A/B=5/10/5μ)を巻取つた
。表8の結果から明らかなように(Tm−40℃)〜(
Tm−5℃)の範囲内で熱処理を行なうとバリヤ性、寸
法安定性が良くなる。一方、熱処理温度が高すぎるNO
。5Oは透明性、バリヤ性、レトルト性が劣る。
内で3%弛緩率の熱処理を行ない、厚さ20μの2軸延
伸フィルム(B/A/B=5/10/5μ)を巻取つた
。表8の結果から明らかなように(Tm−40℃)〜(
Tm−5℃)の範囲内で熱処理を行なうとバリヤ性、寸
法安定性が良くなる。一方、熱処理温度が高すぎるNO
。5Oは透明性、バリヤ性、レトルト性が劣る。
実施例10
実施例7のNO.33に使用した未延伸フィルムを用い
て表9の条件で同時2軸延伸を行なつた。
て表9の条件で同時2軸延伸を行なつた。
延伸後160℃で2%弛緩熱処理をした。表9に示すよ
うに、130゜Cの延伸倍率では3.0×3.0倍、1
60゜Cでは4。0×4.0倍が延伸性が良好であつた
。
うに、130゜Cの延伸倍率では3.0×3.0倍、1
60゜Cでは4。0×4.0倍が延伸性が良好であつた
。
一方、120゜Cの延伸では低温のため延伸できなかつ
た。実施例11 実施例7のNO.34に使用した未延伸フィルム(厚み
450μ、A:B=1:2)を使用し、140゜Cで縦
方向に2市倍延伸し、引続きテンターで150′Cて横
方向に4.Cfi延伸した。
た。実施例11 実施例7のNO.34に使用した未延伸フィルム(厚み
450μ、A:B=1:2)を使用し、140゜Cで縦
方向に2市倍延伸し、引続きテンターで150′Cて横
方向に4.Cfi延伸した。
更に1401Cて縦方向に1.25〜2.2?延伸し、
150℃で2%弛緩熱処理を行なつた。再縦延伸によつ
て表10から明らかな様に機械的性質の異方性が改良さ
れる。またNO。55と同じ厚み構成比を持つNO.3
4と比較しても、再縦延伸によつてバリヤ性が向上する
(表10で、延伸倍率が大きくなるとともに見掛け上、
酸素、水蒸気透過率が大きくなつているが、これはフィ
ルムが薄くなつていくためであつて、厚みを一定とすれ
ば再縦延伸することによつてバリヤ性は良くなる)。
150℃で2%弛緩熱処理を行なつた。再縦延伸によつ
て表10から明らかな様に機械的性質の異方性が改良さ
れる。またNO。55と同じ厚み構成比を持つNO.3
4と比較しても、再縦延伸によつてバリヤ性が向上する
(表10で、延伸倍率が大きくなるとともに見掛け上、
酸素、水蒸気透過率が大きくなつているが、これはフィ
ルムが薄くなつていくためであつて、厚みを一定とすれ
ば再縦延伸することによつてバリヤ性は良くなる)。
実施例12
A層、B層の樹脂として実施例7て使用したものを使い
、表11に示すような厚み構成比の未延伸フィルムを作
り、140℃で縦方向に2ゐ倍延伸し、次いでテンター
で横方向に150℃で4倍延伸後、150℃で緊張熱処
理を行ない、特性評価を行なつた。
、表11に示すような厚み構成比の未延伸フィルムを作
り、140℃で縦方向に2ゐ倍延伸し、次いでテンター
で横方向に150℃で4倍延伸後、150℃で緊張熱処
理を行ない、特性評価を行なつた。
本発明のNO.5λ60はガスバリヤ性、レトルト性に
問題はない。NO.6lはガスバリヤ性、水蒸気バリヤ
性は良いがレトルトテストを行なうと平面性が損われる
。NO.62はガスバリヤ性が不足である。実施例13 135゜Cテトラリン中で測定した〔η〕2.3、I。
問題はない。NO.6lはガスバリヤ性、水蒸気バリヤ
性は良いがレトルトテストを行なうと平面性が損われる
。NO.62はガスバリヤ性が不足である。実施例13 135゜Cテトラリン中で測定した〔η〕2.3、I。
l.98%のポリプロピレン(Tm″=160℃)を2
85℃で溶融押出し、45℃でキャストして厚さ700
μの未延伸フィルムを得た。このフィルムをロール式縦
延伸機で130℃で縦方向に5倍延伸し、一軸延伸フィ
ルム(B層)を得た。一方、A層の樹脂として実施例7
の組成物、接着剤層(C)として、エチレン含量3.0
wt%、〔η〕2.0のプロピレン共重合体に無水マレ
イン酸を0.5Wt%グラフト重合した変性ポリプロピ
レンを用意し、溶融温度250゜Cで、C/A/Cの構
成よりなる各種3層フィルムをB層に押出しラミネート
した。
85℃で溶融押出し、45℃でキャストして厚さ700
μの未延伸フィルムを得た。このフィルムをロール式縦
延伸機で130℃で縦方向に5倍延伸し、一軸延伸フィ
ルム(B層)を得た。一方、A層の樹脂として実施例7
の組成物、接着剤層(C)として、エチレン含量3.0
wt%、〔η〕2.0のプロピレン共重合体に無水マレ
イン酸を0.5Wt%グラフト重合した変性ポリプロピ
レンを用意し、溶融温度250゜Cで、C/A/Cの構
成よりなる各種3層フィルムをB層に押出しラミネート
した。
次いでテンターに送り込み表12に示すように150〜
175℃で横方向に4〜7倍延伸し、155℃で5%弛
緩熱処理し、延伸フィルムを巻取つた。NO.6t65
は透明で、ガスバリヤ性、水蒸気遮断性に優れており、
レトルト処理にも耐えられる。一方、NO.66は横延
伸倍率が不足のため、延伸ムラがあり、厚みムラが大き
く実用性がない。NO。67は横延伸温度が(Tm−5
℃)よりも高いため、延伸中にフィルム破れが多発し、
白濁フィルムしか得られなかつた。
175℃で横方向に4〜7倍延伸し、155℃で5%弛
緩熱処理し、延伸フィルムを巻取つた。NO.6t65
は透明で、ガスバリヤ性、水蒸気遮断性に優れており、
レトルト処理にも耐えられる。一方、NO.66は横延
伸倍率が不足のため、延伸ムラがあり、厚みムラが大き
く実用性がない。NO。67は横延伸温度が(Tm−5
℃)よりも高いため、延伸中にフィルム破れが多発し、
白濁フィルムしか得られなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン含量20〜50モル%、ケン化度90%以
上で、かつ極限粘度0.07〜0.17l/gのエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体ケン化物にポリアミドを5〜4
0wt%配合した組成物より成形された未延伸フィルム
を面積倍率4〜25倍となるように二軸延伸して、フィ
ルムの長さ方向、幅方向および厚み方向の屈折率をそれ
ぞれNx、Ny、Nzとした時0.040>|Nx−N
y|≧0〔(Nx+Ny)/2−Nz〕>0.010で
あるガスバリヤ性フィルムを製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51067632A JPS6046138B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | ガスバリア性フィルムを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51067632A JPS6046138B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | ガスバリア性フィルムを製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5349050A JPS5349050A (en) | 1978-05-04 |
| JPS6046138B2 true JPS6046138B2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=13350543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51067632A Expired JPS6046138B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | ガスバリア性フィルムを製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046138B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4552801A (en) * | 1981-04-01 | 1985-11-12 | American Can Company | Plasticized EVOH and process and products utilizing same |
| US5194306A (en) * | 1987-08-24 | 1993-03-16 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Barrier blends based on amorphous polyamide and ethylene/vinyl alcohol, unaffected by humidity |
| US5286575A (en) * | 1987-08-24 | 1994-02-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Blends of ethylene vinyl alcohol copolymer and polyamides, and multilayer containers made therefrom |
| US4990562A (en) * | 1987-08-24 | 1991-02-05 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Blends of ethylene vinyl alcohol copolymer and amorphous polyamide, and multilayer containers made therefrom |
| US4952628A (en) * | 1987-08-24 | 1990-08-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Barrier blends based on amorphous polyamide and ethylene/vinyl alcohol, unaffected by humidity |
| US5126401A (en) * | 1987-08-24 | 1992-06-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Blends of ethylene vinyl alcohol copolymer and polyamides, and multilayer containers made therefrom |
| JPH066367B2 (ja) * | 1988-02-01 | 1994-01-26 | 株式会社クラレ | ガスバリヤー性に優れた多層包装体 |
| US5064716A (en) * | 1989-01-26 | 1991-11-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Blends of ethylene vinyl alcohol copolymer and amorphous polyamide, and multilayer containers made therefrom |
| US5126402A (en) * | 1990-07-12 | 1992-06-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Blends and structures based on ethylene vinyl alcohol copolymer and selected amorphous polyamides |
| US5380481A (en) * | 1993-05-21 | 1995-01-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for thermoforming multilayer sheets |
| WO2018088347A1 (ja) * | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物及びそれを用いた多層構造体 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122518B2 (ja) * | 1972-04-28 | 1976-07-10 | ||
| JPS5227668B2 (ja) * | 1972-05-02 | 1977-07-21 | ||
| JPS5633425B2 (ja) * | 1973-02-14 | 1981-08-04 | ||
| US3840006A (en) * | 1973-04-26 | 1974-10-08 | Department Of Health Education | Respirator |
| JPS50121347A (ja) * | 1974-03-11 | 1975-09-23 | ||
| JPS5343198B2 (ja) * | 1974-05-14 | 1978-11-17 | ||
| JPS516276A (en) * | 1974-07-04 | 1976-01-19 | Mitsubishi Plastics Ind | Echiren sakusanbinirukeikyojugotaikenkabutsuno nijikuenshinhoho |
| JPS5938103B2 (ja) * | 1976-05-20 | 1984-09-13 | 東洋製罐株式会社 | 容器 |
-
1976
- 1976-06-11 JP JP51067632A patent/JPS6046138B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5349050A (en) | 1978-05-04 |
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