JPS6046885B2 - 位相検波方式 - Google Patents

位相検波方式

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JPS6046885B2
JPS6046885B2 JP53057688A JP5768878A JPS6046885B2 JP S6046885 B2 JPS6046885 B2 JP S6046885B2 JP 53057688 A JP53057688 A JP 53057688A JP 5768878 A JP5768878 A JP 5768878A JP S6046885 B2 JPS6046885 B2 JP S6046885B2
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ref
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phase
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R25/00Arrangements for measuring phase angle between a voltage and a current or between voltages or currents
    • G01R25/005Circuits for comparing several input signals and for indicating the result of this comparison, e.g. equal, different, greater, smaller, or for passing one of the input signals as output signal

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は2つの入力信号の位相差を検出し、その位相
差に比例した出力信号を瞬時に発生できるようにした位
相検波方式に関する。
従来、2つの入力信号の位相差を検出し、その位相差に
比例した出力電圧を発生させる位相検波方式として、例
えば第1図に示すようなものが使用されている。
すなわち、第1図aに示すような入力信号Aと第1図b
に示すような入力信号Bとの位相検波を行なうには、ま
ず入力信号Aと入力信号Bとをそれぞれゼロ・クロツシ
ングデテクタによつて第1図C,dに示すような方形波
出力A″、方形波出力B″に変換する。
次に、上図のような変換された方形波出力A″と方形波
出力B″とを用いて論理積回路ANDl論理回路0R1
一致ゲートIx−0R、不一致ゲートEx−0Rなどに
より論理処理を行ない、それぞれ第1図e−hに示すよ
うなAND出力、0R出力、Ix−0R出力、Ex−0
R出力を得ることによつノて、上記入力信号Aと入力信
号Bとの位相差をデューティ比に変換する。
このようにして変換された上記第1図e−hの出力信号
の内いずれかを、低域フィルタ(またはループフィルタ
)を用いて平滑化すれば、入力信2号A(!:.Bとの
位相差に比例した電圧出力が得られることになる。
なお、上記2つの信号の内一方の入力信号に対する他方
の入力信号の位相が進み位相か遅れ位相かは他の回路に
よつて判定しなければならない。
3このような位相の進み、遅れの弁別は、例えばエッジ
・トリガードD−フリップ・フロップを用いることによ
つて簡単になし得る。
第2図は第1図に示した位相検波方式に用いる位相検波
回路のブロック図を示すもので、上記の3説明のように
入力信号Aと入力信号Bとをそれぞれゼロ・クロツシン
グデテクタAとゼロ●クロツシングデテクタBとによつ
て方形波に変換した後、論理回路Lによつて論理処理を
行ない、低域フィルタ(またはループフィルタ)LPF
を通して4′出力を取り出すものである。
この場合、論理回路LとしてはAND,OR,Ix−0
R,Ex−0Rの内の一つを用いればよく、どのような
論理回路を用いるかによつて位相差と出力の平均電圧と
の特性が異なるのであるが、いずれの論理回路を用いて
も位相検波が可能である。ところが、上述したような従
来のデジタル回路による位相検波方式においては次のよ
うな欠点がある。
(イ)入力信号が1周期経過しないと位相差が判定でき
ない。
(口)デジタル信号を扱うので入力のアナログ信号をデ
ジタル信号に変換しなければならない。
(ハ)位相差を電圧に変換する時ローパスフィルタを通
して検出するが、初期状態から正確な出力電圧を得ると
き、フィルタの時定数に応じた時間を必要とする。(ニ
)上記(ハ)に記載したようなフィルタの時定数に基づ
く時間遅れによる欠点を改善するために、位相差に相当
するパルス幅をカウントしてそのカウント数をレジスタ
にセットしDA変換器を通して出力する手段もあるが、
装置が複雑となる欠点がある。
(ホ)入力信号の周波数が大きく変化したときフィルタ
の時定数を変化しなければならない。
この発明の上記のような従来の欠点を改善したもので、
2つの入力信号の位相差に比例した出力電圧を時間的な
遅れなしに発生できるようにすると共に、レンジの切換
なしに広帯域の入力信号について位相検波を可能とした
位相検波方式を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
(1)位相検波に用いる入力信号、その他の信号波形の
説明この発明の実施例において用いる各信号を説明の便
宜上次のとおり略称する。
REF:基準信号となる入力信号で第3図に実線で示す
ように三角波を用いる。
またこのREF波のピークピーク(PeaktOpea
k)値を1REFImaxとする。
RCMP:第3図に破線で示すように基準信号REFと
の和が常に基準信号REFのピークピーク値に等くなる
ような信号であり、基準信号REFから作るもので、補
信号と称す。
従って、REF+RCMP=1REF1maxが成立す
る。RINV:第4図に破線で示すように基準信号RE
Fを零レベル(又は最低ピークレベル)を基準として反
転した信号であり次式が成立する。
FBp:第5図に一点鎖線で示すように基準信号.RE
Fに対して位相進みの入力信号であり、基準信号REF
と同じように三角波でその振幅と周波数が共に基準信号
REFと同等である。
従つて、入力信号FBF,のピークピーク値を!FB,
lmaxとすると、1FBp1max=1REF1ma
xが成立する。FBpSHF:第5図に破線で示すよう
に、位相進みの入力信号FBpをそのピークピーク値分
だけ負側へシフトした信号であり、次式が成立する。
FBL.:第6図に二点鎖線で示すように基準信号RE
Fに対して位相遅れの入力信号であり、基準信号REF
と同じ三角波でその振幅と周波数が共に基準信号REF
と同等である。
従;つて、入力信号FBL.のピークピーク値を!FB
L.Imaxとすると1FBL,1max=1REF1
maxが成立する。FBL.SHF:第6図に破線で示
すように、位相遅れの入力信号FBL.をそのピークピ
ーク値分だ;け負側へシフトした信号であり、次式が成
立する。
FB:FBp,FBしのように基準信号REFと比較す
る入力信号を総括的に表現したシフト信.号。
FBSHF:FBpSHFとFBLSHFを総括的に表
現したシフト信号。
(2)位相検波における基本機能の説明 位相検波は2つ以上の入力信号を比較し、そ−の位相差
に比例した出力電圧を発生させるものてあり、この発明
の実施例においては上記のような基準となる入力信号R
EFと入力信号FBとを比較し、その位相差に比例した
出力電圧■(電流に変換してもよい)を発生させるもの
である。
今、基準信号REFの位相をPhaseREFl入力信
号FBの位相をPhaseFBと表現し、出力電圧をV
1比例定数をK〔■Irad〕あるいはKCAIrad
〕とすれば次式が成立する。
すなわち、第7図は上記(イ)式をグラフによつて表現
したものであり、横軸に位相差をとり縦軸に電圧をとる
ことにより、位相差によつて出力電圧が変化する状態を
示したものである。この発明による位相検波方式におい
ては、上記(イ)式及び第7図のグラフに示したような
出力電圧■(但し位相の進みか遅れかを検出する必要が
ない場合は出力電圧の正負を問題にする必要がない)が
得られるようにするものである(ただし位相差が一πか
らπまでの間に限る)。
′,)この発明による位相検波方式の原理(4)入力信
号波形の立上り部、立下り部の判定法の例位相検波を行
なうために、まず、入力信号FBが立上り部にあるのか
、立下り部にあるのかを常に判定できるようにしなけれ
ばならない。
そのために、第8図に破線で示すように入力信号FBに
対してπ/2だけ進み位相で、かつ零レベル(基準レベ
ル)に対して正負対称となる波形を有する信号FBπ/
2を導入する。このFBπ/2信号を用いれば、第8図
から明らかなように時刻1からT2の間においては入力
信号FBが立上り部にあり、この期間においてFBπ/
2信号は正である。
また、時刻ちからT3の期間においては入力信号FBが
立下り部にあり、この期間においてFB?r/2信号は
負である。したがつて、FBπ/2信号が正か負かを判
定すれば入力信号FBが立上り部にあるか立下り部にあ
るかを判定できることになる。
すなわち、入力信号FBの立上り部(例えば時刻ちから
T2の間)をFB(R)、入力信号FBの立下り部(例
えば時刻T2からT3の間)をFB(F)と表現すれば
次の関係が成り立つ。
なお、FBπ/2信号はFB信号よりπ/2だけ位相の
遅れた信号としてもよいが、この場合には上記の符号に
よる判定は逆の関係になる。また、基準信号REFにつ
いても同様にして立上り部と立下り部の判定を行なう必
要があるけれども、REF信号は基準となる入力信号な
ので前以つてわかつていることにして取り扱うことにす
る。
そして、信号REFについても第9図に示すように、立
上り部をREF(R)とし、立下り部をREF(F)と
して表わす。
(B)位相差の判定 (1)REF(R),FB(R)の場合 基準信号REF及び入力信号FBが共に立上り部にあ
る時は、第10図の左側に示すように、入力信号FBが
進み位相である FBp信号ならば期間T1において、また入力信号FB
が遅れ位相であるFBL.信号ならば期間T2において
基準信号REFと位相比一較を行なう。
ここで、信号FB及びREFの検出時点における信号
レベルを夫々FB,REFとすれば、第10図から明ら
か7ようにFB−REF〈0ならは信号FBは基準信号
REFに2対して遅れ位相の信号FBLであり、FB−
REF〉0ならば基準信号REFに対して進み位相の信
号FBF,であることが判定できる。
なお、FB−REF=0ならばFBとREFとは同期で
あるがこの場合は考慮し2ないことにする。
そして、REF(R),FB(R)においては信号F
B.5REFとは位相の進み、遅れと関係なく平行な直
線となるので、信号FB.l5REFとの位相差は両信
号の差に比例3することになる。
ここで、比例定数をK″(K″〉0)とすれは次式が
成立する。
この式を変形すれば出力電圧■は次のようになる。
(■)REF(F),FB(F)の場合 基準信号REF及び入力信号FBが共に立下り部にある
時は、第10図の右側に示すように、信号FBが進み位
相であるFBp信号ならば期間T3において、また信号
FBが遅れ位相であるFBl.信号であれば期間T4に
おいて位相比較を行う。
第10図から明らかなように、FB一 REF〉0ならば信号FBは遅れ位相であり、またFB
−REFく0ならば信号FBは進み位相となる。
そして、位相差は前述の場合と符号は逆 になるが、やはり両信号の差に比例することになる。
ここで、進み位相のとき出力電圧Vを正とするならば、 となる。
よつて、出力電圧Vは次式によつて求められる。
(■)REF(R),FB(F)の場合 基準信号REFが立上り部にあり入力信 号FBが立上り部にある時は、入力信号FBを基準信号
REFに対して直接比較することができないため、信号
RCMP, FBSHF,RINVを用いる(以下の式中RCMP,
FBS8,RINVは夫々各信号の検出時点における信
号レベルを意味するものとする)。
第11図から明らかなように、REF (R),FB(F)の場合(期間T1及びT2)は信号
FB(!:.RCMPとが平行線となつているため、こ
の2つの信号の差を求めることによつてFBが進み位相
か遅れ位相かが判別できる。
すなわち、FB−RCMP〉0ならば位相進みの入力信
号FBpであり、FB−RCMP<Oならば位相遅れの
入力信号FBL.である。
次に、信号REF.l5FBとの位相差は次のようにし
て求めることができる。
(イ)FB−RCMP〉0のとき 第11図の期間T2において位相差を 求めることになるが、FBp(5REFとは直接比較が
できないため信号RCMPとFBpSHFとを比較して
求める。
第11図から明らかなように、信号RCMPとFBF,
SHFとは期間T2において平行線となつており、両者
の信号レベルの差は信号REF(5FBpとの位相差に
比例している。
すなわち、PhaseFB−PhaseREF=K″(
RCMP−FBSHF)=K″Vとなる。従つてこの式
を変形すれば、出力電圧Vは次式により求められる。
ただし、この場合はRCMPは正の値、JFI3SH
Fは負の値であるから出力電圧■は正となり、位相進み
の大きさを表わすことになる。
(ロ)FB−RCMI)〈0のとき 第11図の期間T1において位相差を 求めることになるが、この場合もFBL.とREFとは
直接比較ができないため、信号FBI:.RINVとを
用いる。
第11図から明らかなように信号FBLI:.RINV
とは期間T1において平行線となつており、両J者の信
号レベルの差は信号REF(5FBLとの位相差に比例
している。
ここで、進み位相のとき出力電圧vを正とすれは、 PhaseF蟲−PhaseREF=K″(RINV−
FB)=K″Vとなる。
よつて、出力電圧,■は次式により求められる。 ただ
し、この場合はRINVは負の値、FBは正の値である
から出力電圧■は負 となり、位相遅れの大きさを表わすこと になる。
また、RINV=ーREFであるから、V=(−REF
)+(−FB)によつて求めても同じことになる。
(■)REF(F),FB(R)の場合 基準信号REFが立下り部にあり入力信 号FBが立上り部にある時も、基準信号 REFに対して入力信号FBを直接比較することができ
ないため信号RCMPを用いる。
第12図から明らかなように、REF(F),FB(R
)の場合(期間T1及びT2)は信号FBとRCMPと
は平行線となるため、この2つの信号の差を求めること
によつてFBが進み位相か遅れ位相かを判別でき る。
すなわち、FB−RCMP〉0ならばFBL,であり、
FB−RCMP〈0ならば下B,となる。
次に、信号REFとFBとの位相差は次のようにして求
められる。
(イ)FB−RCMP〉0のとき 第12図の期間T1において位相差を 求めることになるが、FBL.とREFとはそのまま比
較ができないため、信号RCMPとFBLSLHとの比
較をして位相差を求める。
第12図から明らかなように、信号RCMPとFBLS
HFとは期間T1において平行線となつており、両者の
信号レベルの差は信号REFとFBL.との位相差に比
例している。
すなわち、となり、位相進みのときの出力電圧Vを 正としているのでモ?式は、 一ーー、 となる。
ただし、この場合FBSHF′は負の値、RCMPは正
の値であるから、出力電圧■は負の値となり、位相遅れ
の大き さを表わすことになる。
(口)FB−RCMP〈0のとき 第12図の期間T2において位相差を 求めることになるが、この場合もFBpとREFとは直
接比較ができないので、信 号p(5RIN■との比較によつて位相差を求める。
この信号FBF.とRINVとは期間T1において平行
線となつており、両者の信号レベルの差は信号FBp(
5REFとの位相差に比例している。
すなわち、PhaseFB−PhaseREF=K″
(FB−RIN■)=K″Vとなり、この式を変形する
と出力電圧Vは次のようにして求められる。
この場合は、FBが正の値、RINVが負の値であるか
ら、出力電圧■は正の値と なり、位相進みの大きさを表わすことに KA一寸≠−R囚V=ーREFであるか ら、■=FB+REFによつて出力電圧V を求
めても同じことになる。
C この発明による位相検波方式の原理のまとめ この
発明による位相検波方式は、以上説明したような原理に
よつて入力信号FBと基準信号REFとの位相検波を行
なつて、出力電圧■を得るものであるが、出力電圧■を
得るための演算を符号化してまとめたものを第13図に
示す。
第13図において、FB(R),REF(R)をそれ
ぞれ「1」と表示し、FB(F),REF(F)をそれ
ぞれ「0」と表示し、FB−RCMPが正の場合を「1
上負の場合を「0」、正負を問わない場合を「×」と表
示している。
また出力電圧Vを求める演算式の欄における「1」「−
1」は各信号に付す符号を示す。例えば、第1行目はR
EF(R),FB(R)の場合にはFB−REFの演算
を行なえば出力電圧■が求められることを表示するもの
である。同様にして、例えば第3行目はREF(R),
FB(F)であつてFB−RCMP>0の場合にはV=
RCMP−FBSHFの演算を行なうことを表示するも
のである。 なお、位相の進み遅れを考慮する必要がな
,い時は出力電圧■の極性を考慮する必要がないので、
出力電圧を求める演算式を求める演算式の欄に「1」又
は「−1」が記されている2つの信号の単に差を求めれ
ばよいことになる。
また、RINVの代りに−REFを用いてもよく、そ
の場合にはREFの欄に( )付で示されているように
してFBとの演算を行えばよい(以下の実施例において
はそのようにして演算を行つている)。
(4)位相差検出器の具体例の説明 第13図に基づいて位相検波を行う位相差検出器の1例
を第14図に示し、その各部の信号波形を第15図に示
す。
第14図において、加算器1は端子10に印つ加される
入力信号FBと零電圧または電源E1の電圧(1FBI
maxに等しく設定される)とを入力信号として演算を
行ない、信号FBまたはそのシフト信号FBSHF′を
出力するものである。
SW4は判定回路9からの出力信号δによつて切り換え
制御されるスイッチで、δが゜゜0゛の時S。側へ切り
換わり、δが“1゛のときはS1側へ切り換わる。正反
転増幅器2は加算器1の出力を入力信号とし、スイッチ
SWlによつて切り換え制御することにより正転または
反転して出力するものである。
このスイッチSWlは判定回路9からの出力信号αによ
つてオン・オフ制御されるもので、αが゛1゛のとき正
反転増幅器2を正転増幅器として作動させ、αが“゜0
゛のとき反転増幅器として作動させる。補信号発生器5
は端子11に印加される基準信号REFと電源E2の電
圧(IREFlmaxに等しく設定される)とを入力信
号として演算を行ない、第15図へに示すような補信号
RCMPを発生させるものである。
正反転増幅器4はスイッチSW2の切り換え動作によつ
て正転増幅器または反転増幅器として作動するものであ
る。
このスイッチSW2は判定回路からの出力信号βによつ
てオン・オフ制御されるもので、βが゜゜1゛のとき正
反転増幅器4を正転増幅器として作動させ、βが“0゛
のとき反転増幅器として作動させる。スイッチSW3は
判定回路9からの出力信号γによつて切り換え制御され
るもので、γが゛0゛のときS1側へ切り換えられる。
従つて、正反転増幅器4の入力はγが“゜1゛のときは
補信号RCMPとなり、γが゜“0゛のときは基準信号
REFとなる。減算器6は信号FBと補信号RCMPと
を入力信号とし、D=FB−RCMPの演算を行ない、
第15図卜に示すような出力信号Dを出力するものであ
る。コンパレータ7は上記出力信号Dを入力信号とし、
Dが正か負かを判別して第15図チに示すような出力信
号cを出力するものでD〉0ならばc=“1−Dく0な
らばc=゛0゛なる出力を出すものてある。
コンパレータ8は、端子12に印加されるFBπ/2信
号が正か負かを判別することにより、入力信号FBが立
上り部にあるか立下り部にあるかを判別するもので、そ
の出力信号bは第15図二に示すようにFBj/2〉0
すなわち、FB(R)ならばb=“1゛とし、FBπ/
2〈0すなわちFB(F)ならばb=゜゛0゛とするも
のである。
13は第15図イに示すような基準信号 REFの立上り、立下り情報信号aが入力されbる端子
で、第15図ホに示すようにREF(R)ならばa=゜
“1゛、REF(F)ならばa=46099となる。
加算器3は正反転増幅器2の出力信号と正反転増幅器4
の出力信号とを入力信号として演算1・を行ない、信号
FBとREFとの位相差に比例した出力電圧Vを出力端
子14に出力するものである。
判定回路9は第15図二,ホ,チに示すような信号A,
b,cを入力信号として、次の論理1式(ただし、1は
排他的論理和) に基づいて論理演算を行ない、出力信号α,β,γ,δ
を出力する論理回路からなり、その詳細は後述する。
第16図は、上記のような判定回路9における入力信号
A,b,cと出力信号α,β,γ,7δとの関係を表に
まとめたものである。
次に第13,16図の表に基づいて、第14図に示した
位相差検出器の作用について説明する。
(1)FB(R),REF(R)の場合 この場合はa=1、b=1であるから、α=1、β=γ
=δ=0となり、δ=0のため加算器1の出力はFBと
なつて、正反転増幅器2へFBを入力する。
正反転増幅器2はα=1であるから、正反転増幅器とし
て作動す!るため、その出力にはFBが出て加算器3の
一方の入力端子へ入力する。また、γ=0であるから正
反転増幅器4はREFが入力されるが、β=0であるた
め正反転増幅器4は反転増幅器として作動するため、そ
の出力には・−REFが出て加算器3の他方の入力とな
る。
したがつて、加算器3において上記2つの入力信号の加
算が行われるため、その出力信号Vは、■=FB−RE
Fとなる。■)FB(F),REF(F)の場合 この場合は、a=b=0であるから、β=1、α=γ=
δ=0となり、δ=0のため加算器1の出力はFBとな
つて正反転増幅器2へFBが入力される。
この時α=0であるから正反転増幅器2は反転増幅器と
して作動するため、上乱ヂBは反転増幅されて−FBと
なり、加算器3の一方の入力として印加される。
また、γ=0であるから正反転増幅器4へはREFが入
力されるが、β=1であるため正反転増幅器4は正転増
幅器として作動し、REFを加算器3の他方の入力とし
て印加する。
したがつて、加算器3において上記2つの入力信号の加
算が行なわれるため、その出力電圧■は、V=REF−
FBとなる。■)FB(F),REF(R),FB−R
CrlV4P>Oの場合この場合はa=c=1、b=0
であるからα=0、β=γ=δ=1となり、δ=1のた
め加算器1の出力はFBSHFとなつて正反転増幅器2
に入力される。
この時α=0であるから正反転増幅器2は反転増幅器と
して作動するため、上記FBSHFは反転され−FBS
llF′となつて加算器3の一方の入力となる。また、
γ=1であるから正反転増幅器4へはRCMPが入力さ
れ、β=1であるからRCMPがそのまま加算器3の他
方の入力となる。
したがつて、加算器3によつて上記2つの入力信号が加
算されるので、その出力電圧Vは、■=RCMP−FB
S8となる。■)FB(F),REF(R),FB−R
CMP<Oの場合この場合は、a=1、b=c=0であ
るから、α=β=γ=δ=0となり、δ=0のため加算
器1の出力はFBとなつて正反転増幅器2に入力される
この時α=0であるから、FBは反転されて−FBが加
算器3の一方の入力となる。
また、γ=0であるから正反転増幅器4にはREFが入
力され、β=0であることによりこのREFが反転され
て−REFとなつて加算器3の他方の入力として印加さ
れる。
したがつて、加算器3の出力電圧■は、V=(−FB)
+(−REF)となる。(■)FB(R),REF(F
),FB−RCMP〉0の場合 この場合は、a=0、
b=c=1であるから、β=0、α=γ=δ=1となり
、δ=1のため加算器1の出力はFBSHFとなる。
この時α=1なので正反転増幅器2は正転増幅器として
作動するため、加算器3の一方の入力端子にはFBSH
Fが入力される。またγ=1であるから正反転増幅器4
にはRCMPが入力される。この時β=0であるから、
このRCMPが反転されて−RCMPが加算器3の他方
の入力として印加される。
したがつて、加算器3の出力電圧■は、 ■=FBSH
F−RCMPとなる。
(■)FB(R),REF(F),FB−RCMP<O
の場合 この場合は、a=c=0、b=1であるから、
α=β=1、γ=δ=0となり、δ=0であるため加算
器1の出力はFBとなつて正反転増幅器2に入力される
この時α=1のため、正反転増幅器2は正転増幅器とし
て作動するため、加算器3の一方の入力端子にはFBが
入力される。また、γ=0のため正反転増幅器4にはR
EFが入力される。この時β=1であるため、正反転増
幅器4は正転増幅器として作動し、加算器3の他方の入
力端子にはREFが入力されることになる。したがつて
、加算器3の出力電圧Vは、 ■=FB=REFとなる
(5)位相差検出器における各構成要素の説明第14図
では、位相差検出器をブロック図として示したが、その
各構成要素の具体例を第17図〜第26図によつて説明
する。
第17図は第14図に示した判定回路9の具体例を示す
もので、IN■はインバータ回路、7VJDは論理積回
路、0Rは論理和回路、Ex−0Rは排他的論理和回路
を示す。
この判定回路には第16図の表に示した信号A,b,c
が入力され、それぞれ図示したような論理演算が行なわ
れ、出力信号としてα=b1β=TI+■−C1γ=δ
=c(Alb)が出力されるものである。第18図は第
14図における加算器1の具体例を示すもので、スイッ
チSW4としてアナログスイッチを用い、このアナログ
スイッチSW4がオンのとき、電圧−V1が抵抗r1と
R2とによつて分圧された電圧−e1(e1=1FBI
maxに設定される)が、オペアンプ0P1及び抵抗R
3本と抵植只。
/3より構成される加算回路に印加される。そして、R
OはR。>Rl,r2なるような抵抗値が選ばれている
。そして、アナログスイッチSW4はδ=0のときオフ
となつており、δ=1のときオンとなるものである。な
お、破線で囲んだインバータ部分1Nは第14図におけ
るスイッチSWlの切換え条件を逆(α=1のとき正反
転増幅器2を反転増幅器として作動させ、α=0のとき
正転増幅器として作動させる)にすれば必要がない部分
である。第19図は第14図における正反転増幅器2ま
たは4の具体例を示すもので、第14図におけるスイッ
チSWl又はSW2としてアナログスイッチSWll,
SWl2を用いα又はβが゜゜1゛のとき共にオンとな
り、α又はβが“0゛のとき共にオフとなるようにする
また、正反転増幅器2又は4の入力をち、出力を0。と
すれば、α又はβが“゜1゛のときの等価回路は第20
図のようになり、これは正転増幅器に他ならない。α又
はβが゜“0゛のときの等価回路は第21図のようにな
り、これは反転増幅器に他ならない。そして、この正反
転増幅器2または4の利得は第20図及び第21図の回
路より求めると次のようになる。α又はβが“゜1゛の
ときは、第20図の回路より利得を〜とすれは、となる
また、α又はβが“0゛のときは、第21図の回路より
利得をA″oとすれば、A″o=00/IO=2R/2
R=1となる。いずれにしても利得は1である。第22
図は第14図における補信号発生器5の具体例を示すも
ので、オペアンプ0P4及び抵抗R3本と抵抗R/3よ
り構成される加算回路の入力に、信号REF及び電圧一
■を抵抗r1とR2とで分圧した電圧−E2(E2=I
REFlmaxに設定される)が夫々入力される。
したがつて、その出力信号01は01=ー(REF−E
2)=1REFImax−REFとなり、これは信号R
EFの補信号RCMPである。但し、R>Rl,r2と
する。第23図は第14図における減算器6の具体例を
示し、オペアンプ0P2のプラス入力端子に信号FBが
、マイナス入力端子に信号RCMPが夫々抵抗Rを介し
て入力され、FB−RCMPの減算が行なわれるもので
ある。第24図は第14図における加算器3の具体例を
示し、加算回路へ入力信号を11,12とすれば、オペ
アンプ0P7の出力信号03は03=11+I2となる
第25図は第14図におけるコンパレータ7の具体例を
示し、オペアンプ0P8、ツェナーダイオードZDlイ
ンバータINV等によつてヒステリシスコンパレータを
構成したものである。
そして、オペアンプ0P8のマイナス入力端子への入力
端子を13、その出力信号を04とし、インバータIN
Vの入力端子をZ、出力信号を05とした場合に各部の
信号波形は第26図イ〜二に示すようになり、幾分ヒス
テリシスを持たせてある。なお、■2はツェナー電圧、
D2はツェナーダイオード小の順方向電圧てある。以上
実施例について説明したように、この発明の位相検波方
式によれば、基準信号REFと入力信号FBとの位相差
に比例した電圧が時間遅れなく瞬時に発生するものであ
り、従来の位相検波方式のように入力信号が一周期経過
しなくとも時々刻々変化する位相差をそのまま出力信号
として得られる効果がある。
また、レンジの切り換えなしに広帯域の信号に対して位
相差の検波が可能となるものである。したがつて、この
発明の位相検波方式を例えはリニアモータの駆動回路に
使用すれば、速度を逐次変化させるような制御が可能と
なる。
なお、上記実施例においては、入力信号として三角波を
使用した場合について説明したが、三角波でなくとも例
えば正弦波のような三角波に近い波形を有する信号なら
ば、どのような信号でも多少の誤差は生ずるが実施可能
である。また、1FB1max=IREFlmaxでか
つFB信号とREF信号との周波数とが等しいとして説
明したが、この点に関しては出力電圧■がFB信号とR
EF信号との位相差と完全に比例してなくともよいもの
であれば多少の誤差があつても実施可能てある。
【図面の簡単な説明】
第1図a−hは従来の位相検波方式を説明するための波
形図、第2図は従来の位相検波回路を示すブロック図、
第3図〜第26図は本発明の原理及び実施例を説明する
ための図であり、第3図〜第6図は夫々入力信号及びこ
の発明の実施に必要な各種信号の波形図、第7図は位相
差と出力電圧との関係を示す線図、第8図〜第12図は
この発明の詳細な説明するための図、第13図はこの発
明の原理をまとめた図表、第14図は位相差検出器のブ
ロック図、第15図イ〜チは第14図の動作を説明する
ための各部の信号波形図、第16図は第14図における
判定回路の動作を説明するための図表、第17図〜第2
5図は夫々第14図に示した位相差検出器の各構成要素
の具体例を示す回路図、第26図イ〜二は第25図に示
したヒステリシスコンパレータの動作を説明するための
各部の信号波形図である。 1,3・・・・・・加算器、2,4・・・・・・正反転
増幅器、5・・・・・・補信号発生器、6・・・・・・
減算器、7,8・・・・コンパレータ、9・・・・・・
判定回路、FB・・・・・・入力信号、REF・・・・
・・基準信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現在の信号レベルが立上り部にあるか立下り部にあ
    るかを判別することが可能であり、振幅及び周波数が略
    等しい2つの信号の±π未満の位相差に応じた出力信号
    を得る位相検波方式であつて、前記2つの信号の一方を
    基準信号REF、他方を入力信号FBとし、さらに前記
    基準信号REFとの和が常に該基準信号REFのピーク
    ピーク値に等しくなるような信号を補信号RCMP、前
    記入力信号FBをそのピークピーク値分だけ負側へシフ
    トした信号をシフト信号FBSHFとし、これらの各信
    号の検出時点における信号レベルを夫々REF,FB,
    RCMP,FBSHFとしたとき、(イ)基準信号RE
    Fと入力信号FBが共に立上り部又は立下り部にあると
    きは、REFとFBとの差を、(ロ)基準信号REFと
    入力信号FBのうちいずれか一方が立上り部にあり、他
    方が立下り部にあるときは、(a)FB−RCMP>0
    であれば、RCMPとFBSHFとの差を、(b)FB
    −RCMP>0であれば、REFとFBとの和を、夫々
    出力するようにしたことを特徴とする位相検波方式。 2 現在の信号レベルが立上り部にあるか立下り部にあ
    るかを判別することが可能であり、振幅及び周波数が略
    等しい2つの信号の±π未満の位相差に応じた出力信号
    を得る位相検波方式であつて、前記2つの信号の一方を
    基準信号REF、他方を入力信号FBとし、さらに前記
    基準信号REFとの和が常に該基準信号REFのピーク
    ピーク値に等しくなるような信号を補信号RCMP、前
    記入力信号FBをそのピークピーク値分だけ負側へシフ
    トした信号をシフト信号FBSHFとし、これらの各信
    号の検出時点における信号レベルを夫々REF,FB,
    RCMP,FBSHFとしたとき、(イ)基準信号RE
    Fと入力信号FBとが共に立上り部にあるときは、FB
    とREFとの差を、(ロ)基準信号REFと入力信号F
    Bとが共に立下り部にあるときには、FBとREFとの
    前記(イ)の場合と符号を逆にしてとつた差を、(ハ)
    基準信号REFが立上り部にあり、入力信号FBが立下
    り部にあるきには、(a)FB−RCMP>0であれば
    、RCMPとFBSHFとの差を、(b)FB−RCM
    P<0であれば、FBとREFとを夫々符号を反転して
    とつた和を、(ニ)基準信号REFが立下り部にあり、
    入力信号FBが立下り部にあるときには、(a)FB−
    RCMP>0であれば、RCMPとFBSHFとの前記
    (ハ)の(a)の場合と符号を逆にしてとつた差を、(
    b)FB−RCMP<0であれば、FBとREFとの和
    を、夫々出力するようにしたことを特徴とする位相検波
    方式。
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