JPS6047295B2 - 強化ポリオレフイン成形材料 - Google Patents
強化ポリオレフイン成形材料Info
- Publication number
- JPS6047295B2 JPS6047295B2 JP14794176A JP14794176A JPS6047295B2 JP S6047295 B2 JPS6047295 B2 JP S6047295B2 JP 14794176 A JP14794176 A JP 14794176A JP 14794176 A JP14794176 A JP 14794176A JP S6047295 B2 JPS6047295 B2 JP S6047295B2
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- JP
- Japan
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- gypsum
- weight
- molding
- molding material
- aspect ratio
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石こう針状結晶繊維によつて強化したポリオレ
フィン成形材料に関するものである。
フィン成形材料に関するものである。
その目的は成形性、外観、形状、熱安定性、寸法安定性
、特に機械的特性、耐熱性に優れ、成形機の摩耗、物性
の異方性の少ないポリオレフィン成形材料を提供するに
ある。ポリオレフィンは、凡用プラスチックスとして、
射出成形品、フィルム、シート等に広く使用されている
。
、特に機械的特性、耐熱性に優れ、成形機の摩耗、物性
の異方性の少ないポリオレフィン成形材料を提供するに
ある。ポリオレフィンは、凡用プラスチックスとして、
射出成形品、フィルム、シート等に広く使用されている
。
しかしながら、ポリエチレン、ポリプロピレン等に代表
されるポリオレフィンは機械的性質、高荷重での熱的性
質が不充分で、又成形時の収縮率が大きい為に、ガラス
繊維で強化され・た、いわゆるFR−PPが機械的性質
と熱的性質の要求される用途で広く使われている。ガラ
ス繊維で補強したFR−PPは、ガラス繊維の配向した
試料の機械的性質、熱的性質に優れているものの、ガラ
ス繊維の配向と直角方向の機械的性質が低い丁(異方性
が著しい)事、配向による成形収縮率の異方性が大きい
為に製品設計が難しい事、並びにガラス繊維が成形機や
成形金型を摩耗させるという欠点がある。こうした欠点
に対し、近年粒子状充填剤例えばタルクを充填したいわ
ゆる無機強化oPPが開発された。これは機械的性質、
成形収縮率の異方性が少ないというメリットがあるもの
の、機械的性質、熱的性質がFR−PPに比べ劣るとい
う欠点があつた。又、石こう繊維並びにその製造法につ
いては、例えば米国特許第3822340号に示される
如く公知であるが、この方法で製造した石こう繊維の長
さは100μ前後、直径が2〜6μで、この石こう繊維
をポリオレフィンと複合化してもほとんど補強性のみら
れない事が判つた。本発明者は上記欠点を解決する為に
鋭意研究した結果、本発明に至つたもので、直径が約2
μ以下で成形材料中の繊維の長さと直径の比が約5以上
のα一半水石こう、■型無水石こうあるいか■型無水石
こうの針状結晶繊維の少なくとも1種以上を約10重量
%以上望ましくは10〜7呼量%、更に好ましくは20
〜5鍾量%含有する事を特徴とするポリオレフィン成形
材料に関するもので、その特徴とするところは、石こう
という安価な材用を用い、機械的性質、熱的性質に優れ
、成形機や成形金型に摩耗がなく、かつ機械的性質と成
形収縮率の異方性の少ない事にあり、以下発明の詳細な
説明する。本発明に使用される石こう針状結晶繊維は直
径が約2μ以下で、α一半水石こう、■型無水石こう、
■型無水石こうのいずれでもよく、又混合物でも良い。
されるポリオレフィンは機械的性質、高荷重での熱的性
質が不充分で、又成形時の収縮率が大きい為に、ガラス
繊維で強化され・た、いわゆるFR−PPが機械的性質
と熱的性質の要求される用途で広く使われている。ガラ
ス繊維で補強したFR−PPは、ガラス繊維の配向した
試料の機械的性質、熱的性質に優れているものの、ガラ
ス繊維の配向と直角方向の機械的性質が低い丁(異方性
が著しい)事、配向による成形収縮率の異方性が大きい
為に製品設計が難しい事、並びにガラス繊維が成形機や
成形金型を摩耗させるという欠点がある。こうした欠点
に対し、近年粒子状充填剤例えばタルクを充填したいわ
ゆる無機強化oPPが開発された。これは機械的性質、
成形収縮率の異方性が少ないというメリットがあるもの
の、機械的性質、熱的性質がFR−PPに比べ劣るとい
う欠点があつた。又、石こう繊維並びにその製造法につ
いては、例えば米国特許第3822340号に示される
如く公知であるが、この方法で製造した石こう繊維の長
さは100μ前後、直径が2〜6μで、この石こう繊維
をポリオレフィンと複合化してもほとんど補強性のみら
れない事が判つた。本発明者は上記欠点を解決する為に
鋭意研究した結果、本発明に至つたもので、直径が約2
μ以下で成形材料中の繊維の長さと直径の比が約5以上
のα一半水石こう、■型無水石こうあるいか■型無水石
こうの針状結晶繊維の少なくとも1種以上を約10重量
%以上望ましくは10〜7呼量%、更に好ましくは20
〜5鍾量%含有する事を特徴とするポリオレフィン成形
材料に関するもので、その特徴とするところは、石こう
という安価な材用を用い、機械的性質、熱的性質に優れ
、成形機や成形金型に摩耗がなく、かつ機械的性質と成
形収縮率の異方性の少ない事にあり、以下発明の詳細な
説明する。本発明に使用される石こう針状結晶繊維は直
径が約2μ以下で、α一半水石こう、■型無水石こう、
■型無水石こうのいずれでもよく、又混合物でも良い。
その製造は実施例1に示す如く、焼石こうを水中に分散
せしめ、要すればさらに二水石こうの粉末を加えて水性
スラリー濃度を35重量%−以下に調製し、半水石こう
針状結晶繊維が得られるまて攪拌しつつ、加圧下に加熱
して半水石こう針状結晶含有スラリーとなし、沖別乾燥
してα一半水石こう針状結晶繊維を得る。さらに、必要
に応じて170′C以上で乾燥して■型無水又は焼成し
て■型無水石こうの針状結晶繊維にしてもよい。又、こ
れらの混合物でも良く、必要に応じてポリオレフィンと
の接着性を改良する為の表面処理を施しても良い。この
ようにして得られた石こう針状結晶繊維を3ポリオレフ
ィン例えばポリプロピレン、ポリエチレンとで混合し、
必要に応じて変性ポリオレフィンを添加したペレットを
製造し、常法により射出成形吹き込み成形、押出成形、
カレンダー成形、溶融紡糸加工等を行う。
せしめ、要すればさらに二水石こうの粉末を加えて水性
スラリー濃度を35重量%−以下に調製し、半水石こう
針状結晶繊維が得られるまて攪拌しつつ、加圧下に加熱
して半水石こう針状結晶含有スラリーとなし、沖別乾燥
してα一半水石こう針状結晶繊維を得る。さらに、必要
に応じて170′C以上で乾燥して■型無水又は焼成し
て■型無水石こうの針状結晶繊維にしてもよい。又、こ
れらの混合物でも良く、必要に応じてポリオレフィンと
の接着性を改良する為の表面処理を施しても良い。この
ようにして得られた石こう針状結晶繊維を3ポリオレフ
ィン例えばポリプロピレン、ポリエチレンとで混合し、
必要に応じて変性ポリオレフィンを添加したペレットを
製造し、常法により射出成形吹き込み成形、押出成形、
カレンダー成形、溶融紡糸加工等を行う。
4ペレットの製造は、二本ロー
ル、パンバリーミキサー、単軸押出機、二軸押出機、特
殊な複合混練機が使用される。いずれの場合も石こう針
状結晶繊維の長さと直径の比(アスペクト比)が5以上
になるように条件を設定する必要があるが、アスペクト
比が5以上になればいかなる混練機でも使用される。本
発明でいうポリオレフィンは、ポリプロピレン、エチレ
ン−プロピレンランダム共重合体、エチレンープロピレ
ンブ胎ツク共重合体、中低圧ポリチレン等を単独あるい
は混合して使用される。
ル、パンバリーミキサー、単軸押出機、二軸押出機、特
殊な複合混練機が使用される。いずれの場合も石こう針
状結晶繊維の長さと直径の比(アスペクト比)が5以上
になるように条件を設定する必要があるが、アスペクト
比が5以上になればいかなる混練機でも使用される。本
発明でいうポリオレフィンは、ポリプロピレン、エチレ
ン−プロピレンランダム共重合体、エチレンープロピレ
ンブ胎ツク共重合体、中低圧ポリチレン等を単独あるい
は混合して使用される。
又変性ポリオレフィンとして、不飽和脂肪酸、不飽和酸
無水物、エポキシ含有不飽和化合物の単量フ体の一種以
上をグラフト又は付加して変性したポリオレフィンを添
加あるいは単独に使用してもよい。物性上はこのような
変性ポリオレフィンを添加するのが好ましい。本発明の
石こう針状結晶繊維は直径が約2μ以7下で、成形材料
中の繊維の長さと直径の比(アスペクト比)が少なくと
も5以上必要である。
無水物、エポキシ含有不飽和化合物の単量フ体の一種以
上をグラフト又は付加して変性したポリオレフィンを添
加あるいは単独に使用してもよい。物性上はこのような
変性ポリオレフィンを添加するのが好ましい。本発明の
石こう針状結晶繊維は直径が約2μ以7下で、成形材料
中の繊維の長さと直径の比(アスペクト比)が少なくと
も5以上必要である。
図一1は石こう針状結晶繊維4唾量%、ポリプロピレン
(M1=5)54重量%、変成ポリプロピレン(M1=
20.6%のアクリル酸で変成)6重量%の場”合で、
アスペクト比と引張強度の関係を示したものである。本
発明ではアスペクト比が約5以上になると引張強度が著
しく増大する事が判る。比較例として記載した米国特許
第3822340に基づいて製造した■型無水石こう針
状結晶繊維は、アスペクト比が最大10にしかならず、
引張強度は本発明に比べて小さい。具体的に、本発明の
場合アスペクト比が4〜8の引張強度が351k9/C
ltであるのに対し、比較例では318k9/c逍しか
ない。又、比較例の場合、通常の加工法では10以上の
アスペクト比にするのは難しいのに対し本発明の場合、
繊維の直径が0.5〜1.5μと細い為にアスペクト比
を大きくできる。図−2にアスペクト比と熱変形温度(
18.6kg/d)の関係を示す。アスペクト比が5以
上になると大巾な向上が認められる。本発明では充填量
は約1鍾量%以上、望ましくは10〜7呼量%、更に好
ましくは20〜5呼量%である。
(M1=5)54重量%、変成ポリプロピレン(M1=
20.6%のアクリル酸で変成)6重量%の場”合で、
アスペクト比と引張強度の関係を示したものである。本
発明ではアスペクト比が約5以上になると引張強度が著
しく増大する事が判る。比較例として記載した米国特許
第3822340に基づいて製造した■型無水石こう針
状結晶繊維は、アスペクト比が最大10にしかならず、
引張強度は本発明に比べて小さい。具体的に、本発明の
場合アスペクト比が4〜8の引張強度が351k9/C
ltであるのに対し、比較例では318k9/c逍しか
ない。又、比較例の場合、通常の加工法では10以上の
アスペクト比にするのは難しいのに対し本発明の場合、
繊維の直径が0.5〜1.5μと細い為にアスペクト比
を大きくできる。図−2にアスペクト比と熱変形温度(
18.6kg/d)の関係を示す。アスペクト比が5以
上になると大巾な向上が認められる。本発明では充填量
は約1鍾量%以上、望ましくは10〜7呼量%、更に好
ましくは20〜5呼量%である。
直径が約2μ以下で成形品中の石こう繊維のアスペクト
比が約5以上にした場合の引張強度、熱変形温度を図−
3,4に示す。いずれも10重量%以上の充填で大巾な
向上がみられる。次に繊維の配向による異方性について
本発明の効果を述べる。ガラス繊維を充填すると繊維の
配向によつて、物性と成形収縮率に著しい差があられれ
る。この配向は、ガラス繊維のアスペクト比が大きくな
る程著しい。ガラス繊維をポリオレフィン等に充填する
と混練機、成形機又は金型の摩耗が激しい為に30重量
%以下の充填しかできない。従つて少ない充填で最大の
効果を得る為に繊維のアスペクト比を大きくする必要が
あり、結果として配向による物性の差が大きくなるので
ある。本発明の場合実施例2に示すように、全く装置の
摩耗を生じさせないため高充填ができ、かつ繊維の配向
が少ない為に物性、成形収縮率の異方性を小さくできる
。ガラス繊維の場合(ト)重量%の充填で引張強度に3
30〜592kg/c清の異方性が、成形収縮率に0.
17%〜0.8%の異方性が生じるが、本発明ては引張
強度て425〜466k9/Cdl成形収縮率て0.5
〜0.65%という極めて小さい異方性しか示さず、か
つ高物性が得られる。この事は実用上極めて有利になる
。すなわち、製品を設計する場合、強度に異方性がある
と最も弱い強度で設計する必要があり、異方性が大きい
程最も配向した方向の強度は過剰品質となる。又、成形
収縮率に異方性があると寸法精度が出せなくなるので、
異方性はできるだけ小さく、かつ収縮率の小さい事が必
要になる。本発明では、強度、成形収縮率ともに異方性
が少ないので、実用上からもガラス繊維充填よりはるか
に有利といえる。又、本発明の場合、充填剤が石こうと
いう軟い物質である為に、加工機械の摩耗が全くみられ
ないのでガラス繊維を充填してポリオレフィンを成形す
る際の摩耗対策は不用であり、この点からも有用な材料
といえる。又、本発明の成形材料に着色、増量、改質等
のため通常使用される物質を悪影響を与えない範囲で添
加してもよい。
比が約5以上にした場合の引張強度、熱変形温度を図−
3,4に示す。いずれも10重量%以上の充填で大巾な
向上がみられる。次に繊維の配向による異方性について
本発明の効果を述べる。ガラス繊維を充填すると繊維の
配向によつて、物性と成形収縮率に著しい差があられれ
る。この配向は、ガラス繊維のアスペクト比が大きくな
る程著しい。ガラス繊維をポリオレフィン等に充填する
と混練機、成形機又は金型の摩耗が激しい為に30重量
%以下の充填しかできない。従つて少ない充填で最大の
効果を得る為に繊維のアスペクト比を大きくする必要が
あり、結果として配向による物性の差が大きくなるので
ある。本発明の場合実施例2に示すように、全く装置の
摩耗を生じさせないため高充填ができ、かつ繊維の配向
が少ない為に物性、成形収縮率の異方性を小さくできる
。ガラス繊維の場合(ト)重量%の充填で引張強度に3
30〜592kg/c清の異方性が、成形収縮率に0.
17%〜0.8%の異方性が生じるが、本発明ては引張
強度て425〜466k9/Cdl成形収縮率て0.5
〜0.65%という極めて小さい異方性しか示さず、か
つ高物性が得られる。この事は実用上極めて有利になる
。すなわち、製品を設計する場合、強度に異方性がある
と最も弱い強度で設計する必要があり、異方性が大きい
程最も配向した方向の強度は過剰品質となる。又、成形
収縮率に異方性があると寸法精度が出せなくなるので、
異方性はできるだけ小さく、かつ収縮率の小さい事が必
要になる。本発明では、強度、成形収縮率ともに異方性
が少ないので、実用上からもガラス繊維充填よりはるか
に有利といえる。又、本発明の場合、充填剤が石こうと
いう軟い物質である為に、加工機械の摩耗が全くみられ
ないのでガラス繊維を充填してポリオレフィンを成形す
る際の摩耗対策は不用であり、この点からも有用な材料
といえる。又、本発明の成形材料に着色、増量、改質等
のため通常使用される物質を悪影響を与えない範囲で添
加してもよい。
以上明らかなように、本発明の成形材料は成形性、形状
、熱安定性、寸法安定性、機械的特性、耐熱性、特に強
度耐熱性に優れ、成形機の摩耗、強度成形収縮率の異方
性の少ないという優れた性能を示す。
、熱安定性、寸法安定性、機械的特性、耐熱性、特に強
度耐熱性に優れ、成形機の摩耗、強度成形収縮率の異方
性の少ないという優れた性能を示す。
本発明の成形材料は、押出成形、ブロー成形、射出成形
、カレンダー加工、溶融紡糸加工等の成形加工に使用さ
れ、独自の特性が発揮される。実施例1 焼石こう1kgを9k9の25自Cの水に加え約3紛間
攪拌し、微細な二水石こうスラリーを造り、このスラリ
ーを反応槽に入れて、120r′Pmで攪拌しながら1
30′Cにて5分間加熱後、水蒸気を放出し、反応槽内
の液温度を105℃まで冷却し、スラリーを排出、ただ
ちに淵過しメチルアルコールで洗浄した後、110℃の
温度で乾燥した。
、カレンダー加工、溶融紡糸加工等の成形加工に使用さ
れ、独自の特性が発揮される。実施例1 焼石こう1kgを9k9の25自Cの水に加え約3紛間
攪拌し、微細な二水石こうスラリーを造り、このスラリ
ーを反応槽に入れて、120r′Pmで攪拌しながら1
30′Cにて5分間加熱後、水蒸気を放出し、反応槽内
の液温度を105℃まで冷却し、スラリーを排出、ただ
ちに淵過しメチルアルコールで洗浄した後、110℃の
温度で乾燥した。
得られたα一半水石こう針状結晶繊維は直径が0.5〜
1.5μ、長さ80〜150μである。このα一半水石
こう針状結晶繊維を700℃1hr乾燥したところ直径
0.5〜1.5・μ、長さ80〜150μの■型無水針
状結晶繊維が得られる。この石こう針状結晶繊維4呼量
%、ポリプロピレン(M1=5)54重量%、変性ポリ
プロピレン(6%アクリル酸グラフト、MI=20)6
重量%の割合で配合し、常法により押出ペレット門化し
た。このペレットを射出成形し、アスペクト比と物性の
関係を求めた。比較の為にU.S.P38223旬号記
載の方法で■型無水石こう針状結晶繊維を作つた。
1.5μ、長さ80〜150μである。このα一半水石
こう針状結晶繊維を700℃1hr乾燥したところ直径
0.5〜1.5・μ、長さ80〜150μの■型無水針
状結晶繊維が得られる。この石こう針状結晶繊維4呼量
%、ポリプロピレン(M1=5)54重量%、変性ポリ
プロピレン(6%アクリル酸グラフト、MI=20)6
重量%の割合で配合し、常法により押出ペレット門化し
た。このペレットを射出成形し、アスペクト比と物性の
関係を求めた。比較の為にU.S.P38223旬号記
載の方法で■型無水石こう針状結晶繊維を作つた。
繊維の直径は2〜6μ、長さ約100μである。これを
上記の配フ合でペレット化、射出成形して物性とアスペ
クト比を求めた。結果を表−1、図−1,−2に示す。
図1から、本発明ではアスペクト比が約5以上になると
引張強度が著しく改善される事が判る。
上記の配フ合でペレット化、射出成形して物性とアスペ
クト比を求めた。結果を表−1、図−1,−2に示す。
図1から、本発明ではアスペクト比が約5以上になると
引張強度が著しく改善される事が判る。
曲げ強度についても同様である。図2から熱変形温度も
同様の事がいえる。一方比較例ではアスペクト比を5以
上にしても強度は本発明のように改善される事はない。
実施例2 本発明の場合、最も強度の弱いところで425kg/C
ltl強いところで466kg/Cflと異方性は小さ
く、又成形収縮率の異方性もわずかであるが比較く例の
ガラス繊維充填では強度、成形収縮率の異方性が極めて
大きいことが判る。
同様の事がいえる。一方比較例ではアスペクト比を5以
上にしても強度は本発明のように改善される事はない。
実施例2 本発明の場合、最も強度の弱いところで425kg/C
ltl強いところで466kg/Cflと異方性は小さ
く、又成形収縮率の異方性もわずかであるが比較く例の
ガラス繊維充填では強度、成形収縮率の異方性が極めて
大きいことが判る。
実施例4
w?ノ −l見−I1 1 八ノ .』二n/* 実
施例1の■型無水石こう針状結晶繊維をポリプロピレン
(M1=5)9唾量%一変成ポリプロピレン(6%アク
リル酸変性、M1=20)1呼量%の混合物と配合し、
同繊維の含有率が、10,20,30,40,5呼量%
になるようにし、成形品中の同繊維のアスペクト比が5
以上になるように成形した。
施例1の■型無水石こう針状結晶繊維をポリプロピレン
(M1=5)9唾量%一変成ポリプロピレン(6%アク
リル酸変性、M1=20)1呼量%の混合物と配合し、
同繊維の含有率が、10,20,30,40,5呼量%
になるようにし、成形品中の同繊維のアスペクト比が5
以上になるように成形した。
表−2、図−3,4に結果を示す。上記結果より、石こ
う針状結晶繊維が1鍾量%以上望ましくは20重量%以
上充填されると引張、曲け物性、熱変形温度が著しく増
加する事が判る。又、50重量%充填のペレットで連続
1011寺間の射出成形を行つたが成形機に全く摩耗は
みられなかつ≠こ。
う針状結晶繊維が1鍾量%以上望ましくは20重量%以
上充填されると引張、曲け物性、熱変形温度が著しく増
加する事が判る。又、50重量%充填のペレットで連続
1011寺間の射出成形を行つたが成形機に全く摩耗は
みられなかつ≠こ。
実施例3 ※※ 例
2の5鍾量%充填ペレットでフィルム・ゲートをもつ金
型で平板を成形した。
2の5鍾量%充填ペレットでフィルム・ゲートをもつ金
型で平板を成形した。
比較の為に114inchのガラス繊維を3踵量%充填
し同じように成形した。尚、ガラス繊維の成形品中での
アスペクト比は80〜100てあつた。この平板を流れ
方向とそれに直角の方向に試験片を切り出しして引張強
度と成形収縮率を測定した。結果を表−3に示す。表−
4から判るようにポリエチレンについても、ポリプロピ
レンと同様の効果がある。
し同じように成形した。尚、ガラス繊維の成形品中での
アスペクト比は80〜100てあつた。この平板を流れ
方向とそれに直角の方向に試験片を切り出しして引張強
度と成形収縮率を測定した。結果を表−3に示す。表−
4から判るようにポリエチレンについても、ポリプロピ
レンと同様の効果がある。
実施例5
実施例1の石こう針状結晶繊維のα一半水型と■型無水
の繊維を実施例1と同じ方法でポリプロ*゛ピレンと変
性ポリプロピレンの混合物に4呼量%充填し同様に加工
した。
の繊維を実施例1と同じ方法でポリプロ*゛ピレンと変
性ポリプロピレンの混合物に4呼量%充填し同様に加工
した。
いずれもアスペクト比が10〜25の場合の物性は表−
5のようになり、■型無水石こう針状結晶繊維と同じ効
果のある事が判明した。
5のようになり、■型無水石こう針状結晶繊維と同じ効
果のある事が判明した。
図−1は■型無水石膏針状結晶繊維40重量%、ポリプ
ロピレン54重量%、変性ポリプロピレン6重量%から
なる成形材料に関し、本発明と比較例について、アスペ
クト比と引張強度の関係を図示したもの。
ロピレン54重量%、変性ポリプロピレン6重量%から
なる成形材料に関し、本発明と比較例について、アスペ
クト比と引張強度の関係を図示したもの。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直径が約2μ以下で、成形材料中の石こう針状結晶
繊維の長さと直径の比が約5以上のα−半水石こう、I
II型無水石こうあるいは、II型無水石こうの針状結晶繊
維の少なくとも1種以上を10重量%以上含有する事を
特徴とする強化ポリオレフィン成形材料。 2 石こう針状結晶繊維を10乃至70重量%含有する
特許請求の範囲第1項記載の強化ポリオレフィン成形材
料。 3 石こう針状結晶繊維を20乃至50重量%含有する
特許請求の範囲第1項記載の強化ポリオレフィン成形材
料。 4 ポリオレフィンがポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−プロピレンブロック共重合
体、中低圧ポリエチレンの一種又は2種以上の混合物で
ある特許請求の範囲第1項記載の強化ポリオレフィン成
形材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14794176A JPS6047295B2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | 強化ポリオレフイン成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14794176A JPS6047295B2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | 強化ポリオレフイン成形材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5372058A JPS5372058A (en) | 1978-06-27 |
| JPS6047295B2 true JPS6047295B2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=15441514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14794176A Expired JPS6047295B2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | 強化ポリオレフイン成形材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047295B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115048A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフイン樹脂組成物 |
| GB2295351B (en) * | 1994-11-25 | 1998-12-16 | Tenmat Ltd | Composite articles |
-
1976
- 1976-12-08 JP JP14794176A patent/JPS6047295B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5372058A (en) | 1978-06-27 |
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