JPS6047552B2 - C反応性蛋白質測定用試薬 - Google Patents
C反応性蛋白質測定用試薬Info
- Publication number
- JPS6047552B2 JPS6047552B2 JP3957776A JP3957776A JPS6047552B2 JP S6047552 B2 JPS6047552 B2 JP S6047552B2 JP 3957776 A JP3957776 A JP 3957776A JP 3957776 A JP3957776 A JP 3957776A JP S6047552 B2 JPS6047552 B2 JP S6047552B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crp
- reagent
- solution
- lecithin
- cholesterol
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、C反応性蛋白質(以下CRPという。
)測定用試薬に関するものである。従来CRPは肺炎球
菌のC分画と呼ばれる多糖に対し親和性を有する蛋白質
をいい、他の種々の多糖体例えば硫酸デキストラン、ヘ
パリン等とあるいは該酸とも弱い親和性を示すことが知
られている。
菌のC分画と呼ばれる多糖に対し親和性を有する蛋白質
をいい、他の種々の多糖体例えば硫酸デキストラン、ヘ
パリン等とあるいは該酸とも弱い親和性を示すことが知
られている。
このCRP(7)C多糖体との親和性を利用したCRP
測定法が提案されたことがあるが、この方法に使用する
試薬が不安定であり測定結果が一定しない等の理由で今
日では使用されていない。近年CRPとC多糖体との親
和性について研究が進み、フオスフオリルコリン残基が
CRPとの親和性に重要な意義があり、この反応にはカ
ルシウムイオンが必須のものであることも知られるよう
になつた。CRPは種特異的な抗原性が強いことから、
従来は抗CRP抗体を利用した免疫化学的測定法が実用
化されている。しかし、この方法の最も一般的な毛細管
内沈降反応によるものは、操作が繁雑であり、成績の判
定に長時間を要し、かつ、特異的な抗CRP抗体の製造
に長期間を要する等の難点があつた。本発明は、上記難
点を改善するものであつて、比較的容易に得られるレシ
チンを原料として製造上の困難を克服するとともに測定
手技が極めて簡単であり、かつ、m分以内の短時間て判
定できるスライド凝集反応用試薬を提供するものである
。
測定法が提案されたことがあるが、この方法に使用する
試薬が不安定であり測定結果が一定しない等の理由で今
日では使用されていない。近年CRPとC多糖体との親
和性について研究が進み、フオスフオリルコリン残基が
CRPとの親和性に重要な意義があり、この反応にはカ
ルシウムイオンが必須のものであることも知られるよう
になつた。CRPは種特異的な抗原性が強いことから、
従来は抗CRP抗体を利用した免疫化学的測定法が実用
化されている。しかし、この方法の最も一般的な毛細管
内沈降反応によるものは、操作が繁雑であり、成績の判
定に長時間を要し、かつ、特異的な抗CRP抗体の製造
に長期間を要する等の難点があつた。本発明は、上記難
点を改善するものであつて、比較的容易に得られるレシ
チンを原料として製造上の困難を克服するとともに測定
手技が極めて簡単であり、かつ、m分以内の短時間て判
定できるスライド凝集反応用試薬を提供するものである
。
本発明のCRP測定用試薬は、このフオスフオリルコリ
ン残基を有するコリンフオスフアタイド例えばレシチン
、スフィンゴミエリン等もカルシウムイオンの存在下で
CRPと強い親和性を示すとの報告にもとすいて、開発
されたものである。本発明のCRP測定用試薬は、レシ
チン、コレステロールおよび脂溶性染料を界面活性剤と
ともに5〜40%の塩化コリンを含有する緩衝液に均一
に懸濁した第1液と、0.02〜0.2Mのカルシウム
およびマグネシウムイオンを含有す、る生理食塩水門の
第2液とからなることを特徴とするものである。また、
前記第1液と、0.02〜0.2rV1のカルシウムお
よびマグネシウムイオンを含有する生理食塩水に0.2
〜1.0%のソジウムポリアネトールスルフオネートを
加えた第2液とからなることを特徴とするものである。
ン残基を有するコリンフオスフアタイド例えばレシチン
、スフィンゴミエリン等もカルシウムイオンの存在下で
CRPと強い親和性を示すとの報告にもとすいて、開発
されたものである。本発明のCRP測定用試薬は、レシ
チン、コレステロールおよび脂溶性染料を界面活性剤と
ともに5〜40%の塩化コリンを含有する緩衝液に均一
に懸濁した第1液と、0.02〜0.2Mのカルシウム
およびマグネシウムイオンを含有す、る生理食塩水門の
第2液とからなることを特徴とするものである。また、
前記第1液と、0.02〜0.2rV1のカルシウムお
よびマグネシウムイオンを含有する生理食塩水に0.2
〜1.0%のソジウムポリアネトールスルフオネートを
加えた第2液とからなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明は、レシチン、コレステロールの懸濁
液に塩化コリンを加え、かつ、レシチンの不安定化要因
と思われるカルシウム、マグネシウム両イオンを別の溶
液に含有させることによつて、試薬を安定化したもので
ある。
液に塩化コリンを加え、かつ、レシチンの不安定化要因
と思われるカルシウム、マグネシウム両イオンを別の溶
液に含有させることによつて、試薬を安定化したもので
ある。
通常、レシチン、コレステロールの懸濁液とCRPとの
反応は、当該粒子の凝集という形で現れ、顕微鏡で観察
するかあるいは比濁法等の光学的観察によるのが一般的
であるが、本発明の試薬を使用すればコレステロールを
脂溶性染料で染色するから、スライド上で凝集反応に類
似した状態となるので、容易に肉眼観察することができ
る。
反応は、当該粒子の凝集という形で現れ、顕微鏡で観察
するかあるいは比濁法等の光学的観察によるのが一般的
であるが、本発明の試薬を使用すればコレステロールを
脂溶性染料で染色するから、スライド上で凝集反応に類
似した状態となるので、容易に肉眼観察することができ
る。
なお、上記の操作では測定値がバラつき、免疫化学的測
定法の測定値とも必ずしも一致しないこともあるので、
その原因について研究を集めた結果本発明者か血清中の
補体活性にあることを見出した。このため、被検血清を
56゜Cて3吟間加熱して非働化するか、あるいは試薬
第2液0.2〜2.0%のソジウムポリアネトールスル
フオネートを加えてその補体活性を押えることにより、
本発明によるCRP測定値は免疫化学的測定法の測定値
と一致するようになつた。本発明のCRP測定用試薬の
調製は、例えば次の通りである。
定法の測定値とも必ずしも一致しないこともあるので、
その原因について研究を集めた結果本発明者か血清中の
補体活性にあることを見出した。このため、被検血清を
56゜Cて3吟間加熱して非働化するか、あるいは試薬
第2液0.2〜2.0%のソジウムポリアネトールスル
フオネートを加えてその補体活性を押えることにより、
本発明によるCRP測定値は免疫化学的測定法の測定値
と一致するようになつた。本発明のCRP測定用試薬の
調製は、例えば次の通りである。
O第1液の調製
コレステロール0.8〜1.2%、レシチン0.2〜0
.6%、スパン60(商品名(ゾルビタン モノステア
レート)0.05%、スタン ブラック0.1〜0.2
%を含むアルコール溶液の1容を、5 〜40%塩化コ
リンを含むベロナール緩衝液(PH8.6)の9容に対
して徐々に混合し、均一に懸濁する。
.6%、スパン60(商品名(ゾルビタン モノステア
レート)0.05%、スタン ブラック0.1〜0.2
%を含むアルコール溶液の1容を、5 〜40%塩化コ
リンを含むベロナール緩衝液(PH8.6)の9容に対
して徐々に混合し、均一に懸濁する。
保存にあたつては、アジ化ナトリウム等の防腐剤を適宜
添加゛する。O第2液の調製 生理食塩水に0.02〜0.2Mの塩化カルシウムおよ
び塩化マグネシウムを溶解あるいは更に0.2〜1.0
%のソジウムポリアネトールスルフオネートを添加する
。
添加゛する。O第2液の調製 生理食塩水に0.02〜0.2Mの塩化カルシウムおよ
び塩化マグネシウムを溶解あるいは更に0.2〜1.0
%のソジウムポリアネトールスルフオネートを添加する
。
次に、本発明の試薬によるCRP測定の手技は、例えば
次の通りである。
次の通りである。
0CRP測定の手技
被検血清もしくは体液0.05m1をスライド板上に採
り、これに0.05m1の第2液を加えて混和した後第
1液1滴を加えて8分間反応させ、凝集の有無を判定す
る。
り、これに0.05m1の第2液を加えて混和した後第
1液1滴を加えて8分間反応させ、凝集の有無を判定す
る。
以下実施例を掲げて、本発明のCRP測定用試薬を具体
的に説明する。
的に説明する。
実施例1
コレステロール0.9%、レシチン0.3%、スパン6
0(商品名)0.5%、スタン ブラック0.1%を含
むアルコール溶液の1溶を、10%塩化コリンを含むベ
ロナール緩衝液(PH8.6)の9容に徐々に混合して
調製した第1液と、0.02M塩化カルシウムおよび塩
化マグネシウムを含有する生理食塩水の第2液を組合せ
、上記CRP測定の手技に従い56゜Cで30分間加熱
した血清15例についてCRPを測定した。
0(商品名)0.5%、スタン ブラック0.1%を含
むアルコール溶液の1溶を、10%塩化コリンを含むベ
ロナール緩衝液(PH8.6)の9容に徐々に混合して
調製した第1液と、0.02M塩化カルシウムおよび塩
化マグネシウムを含有する生理食塩水の第2液を組合せ
、上記CRP測定の手技に従い56゜Cで30分間加熱
した血清15例についてCRPを測定した。
凝集の状態を、次の基準により測定した。C2ll定基
準 鼎・・・・・・大きな凝集塊が認められる+・・・・・
・中程度の凝集塊が認められる廿−・・・・小さな凝集
塊が多数認められる+・・・・・・きわめて小さな凝集
塊が無数に認められる土・・・・・・凝集塊が不明瞭で
ある一・・・・・・凝集塊が全く認められない結果を第
1表に示す。
準 鼎・・・・・・大きな凝集塊が認められる+・・・・・
・中程度の凝集塊が認められる廿−・・・・小さな凝集
塊が多数認められる+・・・・・・きわめて小さな凝集
塊が無数に認められる土・・・・・・凝集塊が不明瞭で
ある一・・・・・・凝集塊が全く認められない結果を第
1表に示す。
第1表に示すように、非働化した被検血清を用い本発明
の試薬によつて測定したところ、従来の免疫学的測定法
てある沈降法と良く一致することが判つた。
の試薬によつて測定したところ、従来の免疫学的測定法
てある沈降法と良く一致することが判つた。
実施例2
コレステロール0.9%、レシチン0.45%、スパン
80(商品名)0.5%、スタン ブラック0.15%
を含むアルコール溶液の1容を、10%塩化コリンを含
むベロナール緩衝液(PH8.6)の9容に徐々に混合
して調製した第1液と、0.03Mの塩化カルシウム、
0.02Mの塩化マグネシウムおよび0.2%のソジウ
ムポリアネトールスルフオネートを加えた第2液を組合
せ、上記CRP測定の手技に従い新鮮な血清1C@およ
び髄液5例についてCRPを測定した。
80(商品名)0.5%、スタン ブラック0.15%
を含むアルコール溶液の1容を、10%塩化コリンを含
むベロナール緩衝液(PH8.6)の9容に徐々に混合
して調製した第1液と、0.03Mの塩化カルシウム、
0.02Mの塩化マグネシウムおよび0.2%のソジウ
ムポリアネトールスルフオネートを加えた第2液を組合
せ、上記CRP測定の手技に従い新鮮な血清1C@およ
び髄液5例についてCRPを測定した。
判定基準は実施例1に同じ。結果を第2表に示す
第2表に示すように、補体活性の強い検体(新鮮な血清
、髄液等)においても、ソジウムポリアネトールスルフ
オネートを添加した本発明の試薬によるCRPの測定値
は非働化操作を省略しても従来の沈降法とよく一致する
ことが判つた。
、髄液等)においても、ソジウムポリアネトールスルフ
オネートを添加した本発明の試薬によるCRPの測定値
は非働化操作を省略しても従来の沈降法とよく一致する
ことが判つた。
実施例3コレステロール1.2%、レシチン0.6%、
スパン60(商品名)0.5%、オイル レッド0.5
%を含むアルコール溶液の1容を、15%塩化コリンを
含むベロナール緩衝液(PH8.6)の9容に徐々に混
合して調製した第1液と、0.05r1−4塩化カルシ
ウム、0.02M塩化マグネシウムおよび0.3%ソジ
ウムポリアネトールスルフオネートを含有する第2液を
組合せ、上記CRP測定の手技に従い血清5種について
CRPを定量的に測定した。
スパン60(商品名)0.5%、オイル レッド0.5
%を含むアルコール溶液の1容を、15%塩化コリンを
含むベロナール緩衝液(PH8.6)の9容に徐々に混
合して調製した第1液と、0.05r1−4塩化カルシ
ウム、0.02M塩化マグネシウムおよび0.3%ソジ
ウムポリアネトールスルフオネートを含有する第2液を
組合せ、上記CRP測定の手技に従い血清5種について
CRPを定量的に測定した。
なお、被検血清は、下記第3表の稀釈倍率により生理食
塩水で稀釈した。結果を第3表に示す。
塩水で稀釈した。結果を第3表に示す。
第3表に示すように、本発明の試薬による凝集の最終稀
釈濃度と毛細管内沈降法の沈降を示す最終稀釈濃度と良
く一致することが判つた。
釈濃度と毛細管内沈降法の沈降を示す最終稀釈濃度と良
く一致することが判つた。
以上の如く、本発明のCRP測定用試薬は、二液として
試薬を安定化して測定値のバラツキを少くし、免疫化学
的測定法による測定値とよく合致させることができる。
試薬を安定化して測定値のバラツキを少くし、免疫化学
的測定法による測定値とよく合致させることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レシチン、コレステロールおよび脂溶性染料を界面
活性剤とともに5〜40%の塩化コリンを含有する緩衝
液に均一に懸濁した第1液と、0.02〜0.2Mのカ
ルシウムおよびマグネシウムイオンを含有する生理食塩
水の第2液とからなることを特徴とするC反応性蛋白質
測定用試薬。 2 レシチン、コレステロールおよび脂溶性染料を界面
活性剤とともに5〜40%の塩化コリンを含有する緩衝
液に均一懸濁した第1液と、0.02〜0.20Mのカ
ルシウムおよびマグネシウムイオンを含有する生理食塩
水に0.2〜1.0%のソジウムポリアネトールスルフ
オネートを加えた第2液とからなることを特徴とするC
反応性蛋白質測定用試薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3957776A JPS6047552B2 (ja) | 1976-04-08 | 1976-04-08 | C反応性蛋白質測定用試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3957776A JPS6047552B2 (ja) | 1976-04-08 | 1976-04-08 | C反応性蛋白質測定用試薬 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52123295A JPS52123295A (en) | 1977-10-17 |
| JPS6047552B2 true JPS6047552B2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=12556921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3957776A Expired JPS6047552B2 (ja) | 1976-04-08 | 1976-04-08 | C反応性蛋白質測定用試薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047552B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62259063A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Oriental Yeast Co Ltd | C−反応性蛋白質の定量方法 |
| JP2654932B2 (ja) * | 1995-06-16 | 1997-09-17 | オリエンタル酵母工業株式会社 | C−反応性蛋白質測定用試薬 |
| JP4733335B2 (ja) * | 2000-08-29 | 2011-07-27 | 協和メデックス株式会社 | 再現性良好な凝集イムノアッセイ法及び試薬 |
| WO2003085402A1 (en) * | 2002-04-05 | 2003-10-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Test piece for chromatography and process for producing the same |
-
1976
- 1976-04-08 JP JP3957776A patent/JPS6047552B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52123295A (en) | 1977-10-17 |
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