JPS6047694B2 - 大電力クライストロン - Google Patents
大電力クライストロンInfo
- Publication number
- JPS6047694B2 JPS6047694B2 JP3306577A JP3306577A JPS6047694B2 JP S6047694 B2 JPS6047694 B2 JP S6047694B2 JP 3306577 A JP3306577 A JP 3306577A JP 3306577 A JP3306577 A JP 3306577A JP S6047694 B2 JPS6047694 B2 JP S6047694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collector
- pole piece
- electron beam
- frequency circuit
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子ビーム集束装置として永久磁石を用いた
大電力クライストロン、さらに詳しくはサマリウムコバ
ルト磁石を用いた大電力クライストロンに関する。
大電力クライストロン、さらに詳しくはサマリウムコバ
ルト磁石を用いた大電力クライストロンに関する。
電子ビーム集束用の磁界装置の磁力源として永久磁石を
用いる場合、従来は一般にアルコニ系磁石が用いられて
いる。
用いる場合、従来は一般にアルコニ系磁石が用いられて
いる。
この場合の空冷形クライストロンを第1図に示す。図に
おいて、1は電子ビームを発射する電子銃部、2は電子
ビームと入力高周波との相互作用が行なわれる高周波回
路部、3は相互作用の終つた電子ビームを捕集するコレ
クタであり、4はコレクタ3の冷却用フィンである。高
周波回路部2の上下両端部には、中央に電子ビームの通
る開孔を有する、一対の筒状のポールピース、すなわち
、コレクタ側ポールピース5aおよび電子銃側ポールピ
ース6が設けられ、電子銃側ポールピース6は電子銃部
1の容器の一部を形成し、コレクタ側ポールピース5a
は、コレクタ3と高周波回路部2との間に介在し、コレ
クタ3の高周波回路部側の先端部はポールピース5aの
筒体内に一部挿入され、密封絶縁体7を介してポールピ
ース5aの内壁に固着され、さらに電子銃部1の端部も
気密に封じられ、内部が真空となる容器状クライストロ
ン管球が形成されている。さらにコレクタ側ポールピー
ス5aおよび電子銃側ポールピース6のそれぞれの四側
面から放射・状に外方に延長取りつけられたアルニコ系
永久磁石Baと、管球軸方向に対向して対をなす磁石の
外方磁極面間にさしわたされたヨーク9とからなる磁気
回路により、高周波回路部2に軸方向に沿つた電子ビー
ム集束用の磁界が形成される。
おいて、1は電子ビームを発射する電子銃部、2は電子
ビームと入力高周波との相互作用が行なわれる高周波回
路部、3は相互作用の終つた電子ビームを捕集するコレ
クタであり、4はコレクタ3の冷却用フィンである。高
周波回路部2の上下両端部には、中央に電子ビームの通
る開孔を有する、一対の筒状のポールピース、すなわち
、コレクタ側ポールピース5aおよび電子銃側ポールピ
ース6が設けられ、電子銃側ポールピース6は電子銃部
1の容器の一部を形成し、コレクタ側ポールピース5a
は、コレクタ3と高周波回路部2との間に介在し、コレ
クタ3の高周波回路部側の先端部はポールピース5aの
筒体内に一部挿入され、密封絶縁体7を介してポールピ
ース5aの内壁に固着され、さらに電子銃部1の端部も
気密に封じられ、内部が真空となる容器状クライストロ
ン管球が形成されている。さらにコレクタ側ポールピー
ス5aおよび電子銃側ポールピース6のそれぞれの四側
面から放射・状に外方に延長取りつけられたアルニコ系
永久磁石Baと、管球軸方向に対向して対をなす磁石の
外方磁極面間にさしわたされたヨーク9とからなる磁気
回路により、高周波回路部2に軸方向に沿つた電子ビー
ム集束用の磁界が形成される。
10・はダクトであり、この上方に設けられている(図
示せず)吸引ブロワ−により、矢印11に示す冷却風の
流れが生じ、コレクタフィン4はこの風にさらされ、コ
レクタ3の熱が効率よく放散される。
示せず)吸引ブロワ−により、矢印11に示す冷却風の
流れが生じ、コレクタフィン4はこの風にさらされ、コ
レクタ3の熱が効率よく放散される。
ところで、クライストロンの寸法を小さくしたい場合、
アルコニ系磁石よりもエネルギー積の大きいサマリウム
コバルト系磁石が使用される。
アルコニ系磁石よりもエネルギー積の大きいサマリウム
コバルト系磁石が使用される。
このサマリウムコバルト系磁石を使用する場合、磁石の
特性上、その断面積を比較的大きくする必要があるため
、第2図に示すように、第1図に示したアルコニ系磁石
の場合に比して磁石部8の高さを高くする必要がある。
このため、コレクタ冷却フィン4はアルコニ系磁石の場
合に比し上方につくことになるが、ビームエッジの衝突
点はA点付近であるため、発熱部より放熱部への熱の伝
達効果が悪化し、コレクタの冷却効果がアルコニ系磁石
の場合に比して著しく悪化する。この際、ボールピース
5aは磁石8と同じ高さにする必要はなく、第2図に示
すように途中で切られた構造でもよい。
特性上、その断面積を比較的大きくする必要があるため
、第2図に示すように、第1図に示したアルコニ系磁石
の場合に比して磁石部8の高さを高くする必要がある。
このため、コレクタ冷却フィン4はアルコニ系磁石の場
合に比し上方につくことになるが、ビームエッジの衝突
点はA点付近であるため、発熱部より放熱部への熱の伝
達効果が悪化し、コレクタの冷却効果がアルコニ系磁石
の場合に比して著しく悪化する。この際、ボールピース
5aは磁石8と同じ高さにする必要はなく、第2図に示
すように途中で切られた構造でもよい。
そこで、コレクタの冷却のために、コレクタ3の高周波
回路部側に小フィン12が更に追加される。しかし、こ
の構造では、ボールピース5aがあるため、矢印11で
示すように、小フィン12に冷却風がほとんど流れす、
小フィン12の冷却効果はきわめて悪い。
回路部側に小フィン12が更に追加される。しかし、こ
の構造では、ボールピース5aがあるため、矢印11で
示すように、小フィン12に冷却風がほとんど流れす、
小フィン12の冷却効果はきわめて悪い。
以上がサマリウムコバルト系磁石を使用した時の欠点て
あつた。本発明の目的は、サマリウムコバルト磁石を使
用したことによるコレクタ冷却の不都合を解消した大電
力クライストロンを提供するにある。
あつた。本発明の目的は、サマリウムコバルト磁石を使
用したことによるコレクタ冷却の不都合を解消した大電
力クライストロンを提供するにある。
第3図は本発明実施例を示し、図において、コレクタ側
ボールピース5の外周上に縦方向の貫通!孔13が数個
所設けてあり、小フィン12を冷却するための風が、矢
印14で示すように、ボールピース下方から貫通孔13
を通して小フィン12を冷却する。第4図に貫通孔13
を作る溝のあけられたボールピース5を斜視図に示す。
第5図は、横軸にビーム入力(KW)を、縦軸に小フィ
ンコレクタ部の温度(゜C)をとつた、本発明の効果を
示す曲線図てあり、曲線14は第2図に示す改善前の特
性、曲線15は本発明クライストロンの特性であり、こ
の実施例では、7kWのビーム入力の場合160℃の小
フィン部温度が70℃も低い90℃に低下されており、
極めて大きな冷却効果の改善が得られ、そのため、管寿
命の大幅な改善が達成された。
ボールピース5の外周上に縦方向の貫通!孔13が数個
所設けてあり、小フィン12を冷却するための風が、矢
印14で示すように、ボールピース下方から貫通孔13
を通して小フィン12を冷却する。第4図に貫通孔13
を作る溝のあけられたボールピース5を斜視図に示す。
第5図は、横軸にビーム入力(KW)を、縦軸に小フィ
ンコレクタ部の温度(゜C)をとつた、本発明の効果を
示す曲線図てあり、曲線14は第2図に示す改善前の特
性、曲線15は本発明クライストロンの特性であり、こ
の実施例では、7kWのビーム入力の場合160℃の小
フィン部温度が70℃も低い90℃に低下されており、
極めて大きな冷却効果の改善が得られ、そのため、管寿
命の大幅な改善が達成された。
第1図は従来のアルコニ系磁石を使用した空冷形クライ
ストロンの構造を示す断面図、第2図はサマリウムコバ
ルト系磁石を使用した空冷形クライストロンの構造を示
す断面図、第3図は、本発明の貫通孔があるボールピー
スを具備し、サマリウムコバルト系磁石を使用した空冷
形クライストロンの構造を示す断面図、第4図は本発明
の一実施例の溝を設けたボールピースの斜射図、第5図
は第2図および第3図に示す空冷形クライストロンのビ
ーム入力対小フィン部コレクタ温度の特性曲線図である
。 なお図において、1・・・・・・電子銃部、2・・・・
・・高周波回路部、3・・・・・・コレクタ、4・・・
・・フィン、5・・・・・・貫通孔を作る溝のあるコレ
クタ側ボールピース、5a・・・・・・コレクタ側ボー
ルピース、6・・・・・・電子銃側ボールピース、8・
・・・・・サマリウムコバルト磁石、9・・・・・・ヨ
ーク、12・・・・・・小フィン、13・・・・・ボー
ルピース外側の貫通孔。
ストロンの構造を示す断面図、第2図はサマリウムコバ
ルト系磁石を使用した空冷形クライストロンの構造を示
す断面図、第3図は、本発明の貫通孔があるボールピー
スを具備し、サマリウムコバルト系磁石を使用した空冷
形クライストロンの構造を示す断面図、第4図は本発明
の一実施例の溝を設けたボールピースの斜射図、第5図
は第2図および第3図に示す空冷形クライストロンのビ
ーム入力対小フィン部コレクタ温度の特性曲線図である
。 なお図において、1・・・・・・電子銃部、2・・・・
・・高周波回路部、3・・・・・・コレクタ、4・・・
・・フィン、5・・・・・・貫通孔を作る溝のあるコレ
クタ側ボールピース、5a・・・・・・コレクタ側ボー
ルピース、6・・・・・・電子銃側ボールピース、8・
・・・・・サマリウムコバルト磁石、9・・・・・・ヨ
ーク、12・・・・・・小フィン、13・・・・・ボー
ルピース外側の貫通孔。
Claims (1)
- 1 電子ビームを発射する電子銃部と、前記電子ビーム
と入力高周波と相互作用が行なわれる高周波回路部と、
前記相互作用の終つた電子ビームを捕集するコレクタと
、前記高周波回路部を軸方向に間にはさんで対向配置さ
れた筒状のコレクタ側および電子銃側のポールピースと
、前記ポールピースの外側面から放射状に外方に延長し
てとりつけられた複数個の永久磁石と、軸方向に対向す
る前記それぞれの対の永久磁石の外方磁極端間にさし渡
されたヨークとからなる大電力マイクロ波管において、
前記コレクタの高周波回路側先端部は前記コレクタ側ポ
ールピースの筒体内に挿入され、この筒体内からはみ出
た前記コレクタ部に冷却用の小フィンを有し、前記コレ
クタ側ポールピースと永久磁石の接続部に前記小フィン
冷却用の冷却風の通り抜ける縦方向の貫通孔が設けられ
たことを特徴とする大電力クライストロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306577A JPS6047694B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 大電力クライストロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306577A JPS6047694B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 大電力クライストロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53117958A JPS53117958A (en) | 1978-10-14 |
| JPS6047694B2 true JPS6047694B2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=12376322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3306577A Expired JPS6047694B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 大電力クライストロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047694B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH047551Y2 (ja) * | 1985-10-11 | 1992-02-27 |
-
1977
- 1977-03-24 JP JP3306577A patent/JPS6047694B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53117958A (en) | 1978-10-14 |
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