JPS6047821B2 - 変圧器の電源投入装置 - Google Patents
変圧器の電源投入装置Info
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- JPS6047821B2 JPS6047821B2 JP54000670A JP67079A JPS6047821B2 JP S6047821 B2 JPS6047821 B2 JP S6047821B2 JP 54000670 A JP54000670 A JP 54000670A JP 67079 A JP67079 A JP 67079A JP S6047821 B2 JPS6047821 B2 JP S6047821B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単相変圧器の三相バンク又は三相変圧器の電源
を投入する際に生する励磁突入電流を抑制するための変
圧器の電源投入装置に関する。
を投入する際に生する励磁突入電流を抑制するための変
圧器の電源投入装置に関する。
一般に変圧器の電源を投入する際、変圧器鉄心中の磁束
が飽和することに起因する励磁突入電流が流れる。この
励磁突入電流は変圧器の定格電流の数倍乃至m数倍にも
達し、変圧器自体に機械的、熱的損傷を与える場合があ
るのみでなく、保護継電器の誤動作、電源電圧の歪み等
を誘発し、電源系統に接続されている他の機器に悪影響
を及ぼす原因となつている。従来、上記した変圧器の励
磁突入電流を抑制するために、電源投入時に投入抵抗を
直列に挿入して励磁突入電流を抑制し、励磁突入電流が
減衰した後投入抵抗を短絡することが行なわれている。
が飽和することに起因する励磁突入電流が流れる。この
励磁突入電流は変圧器の定格電流の数倍乃至m数倍にも
達し、変圧器自体に機械的、熱的損傷を与える場合があ
るのみでなく、保護継電器の誤動作、電源電圧の歪み等
を誘発し、電源系統に接続されている他の機器に悪影響
を及ぼす原因となつている。従来、上記した変圧器の励
磁突入電流を抑制するために、電源投入時に投入抵抗を
直列に挿入して励磁突入電流を抑制し、励磁突入電流が
減衰した後投入抵抗を短絡することが行なわれている。
この方法によると、電源投入時の励磁突入電流を効果的
に抑制するとがてきるが、投入抵抗及び投入抵抗を短絡
するための接点を必要とするため装置が大型、高価とな
る欠点があつた。又、従来電源電圧の特定の位相で三相
電源を同時に投入する同期投入が行なわれることもあつ
たが、三相の電源電圧の位相が異なるため、必ず一相は
励磁突入電流が大きくなる投入位相となり、励磁突入電
流の抑制にはほとんど効果がないことが知られている。
に抑制するとがてきるが、投入抵抗及び投入抵抗を短絡
するための接点を必要とするため装置が大型、高価とな
る欠点があつた。又、従来電源電圧の特定の位相で三相
電源を同時に投入する同期投入が行なわれることもあつ
たが、三相の電源電圧の位相が異なるため、必ず一相は
励磁突入電流が大きくなる投入位相となり、励磁突入電
流の抑制にはほとんど効果がないことが知られている。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、単相
変圧器の三相バンク又は三相変圧器の電源投入時の励磁
突入電流を効果的に抑制てきる小型で安価な変圧器の電
源投入装置を提供するにある。
変圧器の三相バンク又は三相変圧器の電源投入時の励磁
突入電流を効果的に抑制てきる小型で安価な変圧器の電
源投入装置を提供するにある。
本発明は変圧器の三相電源を投入するための各相1個宛
の主接点において、まず二相の主接点を励磁突入電流が
小となる電源電圧位相て同期投入し、その後残りの一相
の主接点を更に励磁突入電流が小となる電源電圧位相で
同期投入することにより、三相における励磁突入電流を
抑制するようにしたものである。
の主接点において、まず二相の主接点を励磁突入電流が
小となる電源電圧位相て同期投入し、その後残りの一相
の主接点を更に励磁突入電流が小となる電源電圧位相で
同期投入することにより、三相における励磁突入電流を
抑制するようにしたものである。
本発明の実施例を述べる前に、まず第1図、第2図によ
つて変圧器の励磁突入電流の若干の性質について述べる
。
つて変圧器の励磁突入電流の若干の性質について述べる
。
第1図において1は単相変圧器、2は交流電源、3は主
接点である。
接点である。
第2図は電源投入時の電源電圧Ve、変圧器鉄心中の磁
束φ、励磁突入電流Lの波形例を示す。第2図は変圧器
鉄心中の残留磁束がφR1電源電圧Veの位相がθのと
き主接点3を閉じた場合の例である。周知のように鉄心
中の磁束φか飽和磁束φ5以下の未飽和のときの励磁電
流は非常に小さく、飽和時の励磁電流に比べて無視でき
る程度であるため、第2図に示すように、磁束φが飽和
磁束φ5を越えている期間、励磁突入電流Lが流れる。
又、変圧器鉄心中の磁束は変圧器端子電圧の時間積分に
比例するため、励磁突入電流による変圧器巻線抵抗、電
源回路の抵抗分の電圧降下て変圧器端子電圧が低下する
ことにより、2サイクル目以降の磁束φは減衰し、励磁
突入電流刀も減衰する。又、一般的に磁束φの最大値、
即ち励磁突入電流の大きさは、残留磁束φ.及び電源電
圧の投入位相により異なるが、電源電圧の位相がO又は
π(Rad)て電源を投入した場合が励磁突入電流は最
も大きく、I又はX7r(Rad)て投入した場合が最
も小さいことが知られている。
束φ、励磁突入電流Lの波形例を示す。第2図は変圧器
鉄心中の残留磁束がφR1電源電圧Veの位相がθのと
き主接点3を閉じた場合の例である。周知のように鉄心
中の磁束φか飽和磁束φ5以下の未飽和のときの励磁電
流は非常に小さく、飽和時の励磁電流に比べて無視でき
る程度であるため、第2図に示すように、磁束φが飽和
磁束φ5を越えている期間、励磁突入電流Lが流れる。
又、変圧器鉄心中の磁束は変圧器端子電圧の時間積分に
比例するため、励磁突入電流による変圧器巻線抵抗、電
源回路の抵抗分の電圧降下て変圧器端子電圧が低下する
ことにより、2サイクル目以降の磁束φは減衰し、励磁
突入電流刀も減衰する。又、一般的に磁束φの最大値、
即ち励磁突入電流の大きさは、残留磁束φ.及び電源電
圧の投入位相により異なるが、電源電圧の位相がO又は
π(Rad)て電源を投入した場合が励磁突入電流は最
も大きく、I又はX7r(Rad)て投入した場合が最
も小さいことが知られている。
次に本発明の実施例を第3図及び第4図により説明する
。
。
第3図は変圧器のΔ巻線側から三相交流電源を−投入す
る際の本発明の実施例を示した路線図である。
る際の本発明の実施例を示した路線図である。
第3図において、4は変圧器のΔ巻線、5は本発明によ
る電源投入装置で、各相の主接点31,32,33を備
えている。端子U,■,Wに三相交流電源が接続されて
いる。第4図は第3図において、主接点を閉じたときの
電圧、磁束波形例を示した図であり、Vuv,Vvw,
Vwuは端子U,V,Wにおける電源線間電圧、Vu,
Vv,Vぃは変圧器のΔ巻線4における各相の相電圧、
φU,φV,φWは各相における変j圧器鉄心中の磁束
を示す。
る電源投入装置で、各相の主接点31,32,33を備
えている。端子U,■,Wに三相交流電源が接続されて
いる。第4図は第3図において、主接点を閉じたときの
電圧、磁束波形例を示した図であり、Vuv,Vvw,
Vwuは端子U,V,Wにおける電源線間電圧、Vu,
Vv,Vぃは変圧器のΔ巻線4における各相の相電圧、
φU,φV,φWは各相における変j圧器鉄心中の磁束
を示す。
点線で示し、Vv″,■ぃ″又はφJφ9″のようにダ
ツシユ記号を付したものは、三相の主接点が閉じられた
後の定常状態における各相の変圧器巻線の相電圧、又は
鉄心中の磁束を示す。φRU,φRV,φRWは主接点
を閉じる4前の各相の鉄心中の残留磁束を示す。第3図
及び第4図に示す本発明の実施例においては、第4図中
Aの位置で示すように、端子U,Vの電源線間電圧Vu
vの位相がIのときU,V相の主接点31,32を閉じ
る。
ツシユ記号を付したものは、三相の主接点が閉じられた
後の定常状態における各相の変圧器巻線の相電圧、又は
鉄心中の磁束を示す。φRU,φRV,φRWは主接点
を閉じる4前の各相の鉄心中の残留磁束を示す。第3図
及び第4図に示す本発明の実施例においては、第4図中
Aの位置で示すように、端子U,Vの電源線間電圧Vu
vの位相がIのときU,V相の主接点31,32を閉じ
る。
主接点31,32が閉じられて、主接点33が閉じてい
ない間は第4図中に示すようにU相の巻線電圧VuはV
uvと同じであり、V,W相の巻線電圧Vv,■7はそ
れぞれ値が■Uvの112となる。この状態は、第4図
中Bの位置で示す接点33が閉じられるまで続く。ノ
又、鉄心中の磁束φU,φV,φWは残留磁束φRu,
φRV,φRWを始点として、第4図中に示すように■
U,Vv,■ぃの時間積分に比例した変化をする。
ない間は第4図中に示すようにU相の巻線電圧VuはV
uvと同じであり、V,W相の巻線電圧Vv,■7はそ
れぞれ値が■Uvの112となる。この状態は、第4図
中Bの位置で示す接点33が閉じられるまで続く。ノ
又、鉄心中の磁束φU,φV,φWは残留磁束φRu,
φRV,φRWを始点として、第4図中に示すように■
U,Vv,■ぃの時間積分に比例した変化をする。
磁速φU,φV,■wの時間積分に比例した変化をする
。磁束φU,φV,φぃは残留磁束の値・によつては飽
和磁束を越えることもあるが、巻線電圧■U,■V,v
wの投入位相がI又は艮πであるため、前述したように
励磁突入電流は小さい値である。次に、磁束φU,φV
,φぃが十分減衰した後、第4図中Bの位置で示すよう
に、上述した既に主接点が閉じられている二相U,■の
電源線間電圧V.JVの位相がOのとき、残りの一相の
主接点33を閉じる。
。磁束φU,φV,φぃは残留磁束の値・によつては飽
和磁束を越えることもあるが、巻線電圧■U,■V,v
wの投入位相がI又は艮πであるため、前述したように
励磁突入電流は小さい値である。次に、磁束φU,φV
,φぃが十分減衰した後、第4図中Bの位置で示すよう
に、上述した既に主接点が閉じられている二相U,■の
電源線間電圧V.JVの位相がOのとき、残りの一相の
主接点33を閉じる。
主接点33が閉じられた後は、各巻線の電圧■U,■V
,■ぃは第4図中に示すように、定常状態の電圧■J,
■、″,Vw′と等しくなる。又、第4図から明らかに
、主接点33を閉じる瞬時は、各相鉄心中の磁束φU,
φV,φぃは定常状態におけるそれと一致しており、主
接点33を閉じた以降の各相鉄心中の磁束も定常状態と
同じであり、励磁突入電流は生じない。即ち位置Aにお
いて主接点31,32を閉じた場合は、若干の励磁突入
電流を生ずるが、十分減衰した後位置Bにおいて主接点
33を閉じた以降は直ちに定常状態となり、励磁突入電
流は生じない。
,■ぃは第4図中に示すように、定常状態の電圧■J,
■、″,Vw′と等しくなる。又、第4図から明らかに
、主接点33を閉じる瞬時は、各相鉄心中の磁束φU,
φV,φぃは定常状態におけるそれと一致しており、主
接点33を閉じた以降の各相鉄心中の磁束も定常状態と
同じであり、励磁突入電流は生じない。即ち位置Aにお
いて主接点31,32を閉じた場合は、若干の励磁突入
電流を生ずるが、十分減衰した後位置Bにおいて主接点
33を閉じた以降は直ちに定常状態となり、励磁突入電
流は生じない。
以上により第3図に示す本発明の電源投入装置の効果は
明らかであるが、本発明においては、主接点33を閉じ
る瞬時に、各鉄心中の磁束が完全に減衰している必要は
ない。
明らかであるが、本発明においては、主接点33を閉じ
る瞬時に、各鉄心中の磁束が完全に減衰している必要は
ない。
完全に減衰していなくても主接点33を閉じる瞬時の各
相鉄心の磁束の値は、最初に主接点31及び32を閉じ
るときの各相の磁束の値よりも定常状態の値に近くなつ
ており、主接点33を閉じた以降の励磁突入電流の値を
、三相の主接点を同時に閉じる場合よりも十分に小さく
できるからである。又、第4図から、最初に主接点31
,32を閉じるときのVぃの位相が卜の場合、又主接点
33を閉じるときの■ぃの位相がπの楊合でも、第4図
に示したのと全く同様の効果があることは明らかである
。
相鉄心の磁束の値は、最初に主接点31及び32を閉じ
るときの各相の磁束の値よりも定常状態の値に近くなつ
ており、主接点33を閉じた以降の励磁突入電流の値を
、三相の主接点を同時に閉じる場合よりも十分に小さく
できるからである。又、第4図から、最初に主接点31
,32を閉じるときのVぃの位相が卜の場合、又主接点
33を閉じるときの■ぃの位相がπの楊合でも、第4図
に示したのと全く同様の効果があることは明らかである
。
次に本発明の他の実施例を第5図、第6図により説明す
る。
る。
第5図は変圧器の人巻線側から三相電源を投入する場合
の本発明の実施例を示した路線図て、第3図と同一部品
は第3図と同一符号を記し、説明を省略する。4は変圧
器の人巻線である。
の本発明の実施例を示した路線図て、第3図と同一部品
は第3図と同一符号を記し、説明を省略する。4は変圧
器の人巻線である。
第66図は第4図と同様の、第5図における電圧、磁束
波形例を示した図てあり、第4図と同一電圧、磁束は同
一記号として説明を省略する。第5図においては変圧器
の結線が第3図と異なるため、各相の電圧、磁束の関係
が第4図で述べたものとは若干異なる。まず第6図のA
の位置で示すように端子U,Vの電源線間電圧■Uvの
位相が号のときにU,V相の主接点31,32を閉じる
と、U,V相の巻線にはそれぞれVuv(7)lノ2の
電圧がか)り巻線電圧Vu,Vvは第6図中に示すよう
になる。
波形例を示した図てあり、第4図と同一電圧、磁束は同
一記号として説明を省略する。第5図においては変圧器
の結線が第3図と異なるため、各相の電圧、磁束の関係
が第4図で述べたものとは若干異なる。まず第6図のA
の位置で示すように端子U,Vの電源線間電圧■Uvの
位相が号のときにU,V相の主接点31,32を閉じる
と、U,V相の巻線にはそれぞれVuv(7)lノ2の
電圧がか)り巻線電圧Vu,Vvは第6図中に示すよう
になる。
W相の巻線には電圧がか)らないため、■ぃはOである
。第6図のAの位置における■U,vvの位相は量又は
卜であり、しかも電圧値が定常状態の?tであるため、
残留磁束の値につて磁束φ1J,φ、は飽和磁束を越え
ることがあつてもその程度は小さく、励磁突入電流の値
も小さい。W相巻線の電圧Vぃがゼロてあるため、w相
鉄心の磁束φッは初めの残留磁束φ四のま)変らない。
各相の励磁突入電流が減衰した後、第6図中Bの位置で
示すように端子U,Vの電源線間電圧の位相がOのとき
に残りの一相の主接点33を閉じる。
。第6図のAの位置における■U,vvの位相は量又は
卜であり、しかも電圧値が定常状態の?tであるため、
残留磁束の値につて磁束φ1J,φ、は飽和磁束を越え
ることがあつてもその程度は小さく、励磁突入電流の値
も小さい。W相巻線の電圧Vぃがゼロてあるため、w相
鉄心の磁束φッは初めの残留磁束φ四のま)変らない。
各相の励磁突入電流が減衰した後、第6図中Bの位置で
示すように端子U,Vの電源線間電圧の位相がOのとき
に残りの一相の主接点33を閉じる。
このとき、U,■相鉄心中の磁束φU,φ、は定常時と
同じ値であるため、これ以後は直ちに定常状態となり、
励磁突入電流を生じない。又、Bの位置において主接点
33が閉じた以降、W相の磁束φッはφRぃの値によつ
ては飽和に達することもあるが、Bの位置におけるW相
の巻線電圧■wの位相が号であるためその程度は小さく
、励磁突入電流も小さい。以上最初に主接点を閉じた二
相の線間電圧の位相がO又はπ付近で残りの一相の主接
点を閉じる楊合の本発明の実施例を説明したが、本発明
においては残りの一相の主接点を任意の位相で閉じるよ
うにしても十分な励磁突入電流抑制効果を発揮すること
ができるので、第3図及び第4図のΔ巻説側から電源を
投入する場合を例にとつて以下説明する。
同じ値であるため、これ以後は直ちに定常状態となり、
励磁突入電流を生じない。又、Bの位置において主接点
33が閉じた以降、W相の磁束φッはφRぃの値によつ
ては飽和に達することもあるが、Bの位置におけるW相
の巻線電圧■wの位相が号であるためその程度は小さく
、励磁突入電流も小さい。以上最初に主接点を閉じた二
相の線間電圧の位相がO又はπ付近で残りの一相の主接
点を閉じる楊合の本発明の実施例を説明したが、本発明
においては残りの一相の主接点を任意の位相で閉じるよ
うにしても十分な励磁突入電流抑制効果を発揮すること
ができるので、第3図及び第4図のΔ巻説側から電源を
投入する場合を例にとつて以下説明する。
第4図において、最初にU,V相の主接点31,32を
閉じた後、励磁突入電流が減衰した時点では、U相の磁
束φ。
閉じた後、励磁突入電流が減衰した時点では、U相の磁
束φ。
は既に定常状態になつているので、任意の位相て主接点
33を閉じてもU相巻線には励磁突入電流を生じない。
又、■,W相の巻線電圧■V,■ぃを直ちに定常状態の
電圧■v″,Vw″に一致するように変化するため、V
,W相の磁束φV,φwはその巻線電圧の時間積分に比
例して変化する。ところが、W相の主接点33を任意の
電圧位相で閉じた場合、その瞬時の■,W相の磁束φV
,φッは電圧■7″,Vw′の時間積分に比例して増加
する方向とは異符号の値となつている。例えば■v″の
電圧位相が0のとき主接点33を閉じた場合、磁束φ、
の最大値は正方向に生ずるが、第4図から■、″の電圧
位相が0のときのφvの値は負てあり、■相巻線の励磁
突入電流の値は比較的小さい。又このときのVv,′の
電圧位相は4πであり磁束φぃの最大値は負方向に生じ
、このノ3とき負の値てあるφぃと同方向であるが、も
ともと電圧位相1πて接点を閉じた場合の励磁突入電流
は小さい。
33を閉じてもU相巻線には励磁突入電流を生じない。
又、■,W相の巻線電圧■V,■ぃを直ちに定常状態の
電圧■v″,Vw″に一致するように変化するため、V
,W相の磁束φV,φwはその巻線電圧の時間積分に比
例して変化する。ところが、W相の主接点33を任意の
電圧位相で閉じた場合、その瞬時の■,W相の磁束φV
,φッは電圧■7″,Vw′の時間積分に比例して増加
する方向とは異符号の値となつている。例えば■v″の
電圧位相が0のとき主接点33を閉じた場合、磁束φ、
の最大値は正方向に生ずるが、第4図から■、″の電圧
位相が0のときのφvの値は負てあり、■相巻線の励磁
突入電流の値は比較的小さい。又このときのVv,′の
電圧位相は4πであり磁束φぃの最大値は負方向に生じ
、このノ3とき負の値てあるφぃと同方向であるが、も
ともと電圧位相1πて接点を閉じた場合の励磁突入電流
は小さい。
7 一般に励磁突入電流値が大となつて問題となるのは
、残留磁束が正方向て、電源電圧の投入位相が0付近の
場合、及び残留磁束が負方向で、電源電圧の投入位相が
π付近の場合であることから、上述のように二相の主接
点を閉じた後、残りの一フ相の主接点を任意の電圧位相
で閉じるようにしても、励磁突入電流抑制に十分な効果
があることは明らかである。なお、以上の本発明による
説明においては、最初に二相における電源線間電圧の位
相がI又は艮πでその二相の主接点を同時に閉じるよう
に説明したが、変圧器のΔ巻線側、又は中性点非接地の
人巻線側から電源を投入する場合は、例えば一相のみの
主接点が閉じられている場合は巻線電圧には影響を与え
ないことは明らかである。
、残留磁束が正方向て、電源電圧の投入位相が0付近の
場合、及び残留磁束が負方向で、電源電圧の投入位相が
π付近の場合であることから、上述のように二相の主接
点を閉じた後、残りの一フ相の主接点を任意の電圧位相
で閉じるようにしても、励磁突入電流抑制に十分な効果
があることは明らかである。なお、以上の本発明による
説明においては、最初に二相における電源線間電圧の位
相がI又は艮πでその二相の主接点を同時に閉じるよう
に説明したが、変圧器のΔ巻線側、又は中性点非接地の
人巻線側から電源を投入する場合は、例えば一相のみの
主接点が閉じられている場合は巻線電圧には影響を与え
ないことは明らかである。
従つて初めに第一相の主接点を任意の電圧位相で閉じ、
次にその第一相と第二相の電源線間電圧の位相が?又は
)のとき第二相の主接点を閉じるようにすることは、本
発明と全く同様の効果をもたらすことは明らかてあり、
これも本発明の範囲に含めるものとする。以上の本発明
装置においては、しや断器の同期投入装置を必要とする
が、これは従来公知のものを使用し得る。
次にその第一相と第二相の電源線間電圧の位相が?又は
)のとき第二相の主接点を閉じるようにすることは、本
発明と全く同様の効果をもたらすことは明らかてあり、
これも本発明の範囲に含めるものとする。以上の本発明
装置においては、しや断器の同期投入装置を必要とする
が、これは従来公知のものを使用し得る。
従来行われている同期投入を行うための回路例を第7図
に示す。第7図は一相分の回路てあり、例えは電源電圧
は電圧変成器てとり込まれ、移相器10によつて任意の
位相ずらせられた後、パルス発生回路11に入る。パル
ス発生回路11は、例えば入力電圧の位相0においてパ
ルスを発生する回路であり、発生したパルスは主接点の
操作指令とのAND条件をとるアンド回路−12により
、主接点を操作するパルスとして出力される。従つて、
電源電圧に対して主接点を操作するパルスの発生位相は
、移相器10によつて任意に調整することができ、主接
点を任意の位相で閉じることができる。本発明の詳細な
説明のために50MVA単相変圧器において、残留磁束
φRが定格の60%及びO%のとき、投入位相θによる
励磁突入電流への影響を計算した例を第8図に示す。
に示す。第7図は一相分の回路てあり、例えは電源電圧
は電圧変成器てとり込まれ、移相器10によつて任意の
位相ずらせられた後、パルス発生回路11に入る。パル
ス発生回路11は、例えば入力電圧の位相0においてパ
ルスを発生する回路であり、発生したパルスは主接点の
操作指令とのAND条件をとるアンド回路−12により
、主接点を操作するパルスとして出力される。従つて、
電源電圧に対して主接点を操作するパルスの発生位相は
、移相器10によつて任意に調整することができ、主接
点を任意の位相で閉じることができる。本発明の詳細な
説明のために50MVA単相変圧器において、残留磁束
φRが定格の60%及びO%のとき、投入位相θによる
励磁突入電流への影響を計算した例を第8図に示す。
第8図において、Lは定格電流波高値に対する励磁突入
電流第1波々高値の倍率である。第8図の計算例による
と、φR=0の場合、投入移相0が号又は卜のときは励
磁突入電流を生じない。又、θ=号又は艮−πと工程位
相のずれたo=ユ,?π,■,5πのノ 63333
場合は励磁突入電流を生じるが、その波高値はθ=0の
場合に比べてかなり小さい。
電流第1波々高値の倍率である。第8図の計算例による
と、φR=0の場合、投入移相0が号又は卜のときは励
磁突入電流を生じない。又、θ=号又は艮−πと工程位
相のずれたo=ユ,?π,■,5πのノ 63333
場合は励磁突入電流を生じるが、その波高値はθ=0の
場合に比べてかなり小さい。
又、残留磁束がある場合はo=1βπの場合でも若干の
励磁 2′2・突入電流を生じるが、0=0
の場合と比べると十分小さい値である。
励磁 2′2・突入電流を生じるが、0=0
の場合と比べると十分小さい値である。
以上述べたように本発明においては、主接点を閉じると
きの電圧位相を調整するのみで変圧器の三相における励
磁突入電流を抑制することができ・る変圧器の電源投入
装置を提供することができ、この種装置の小型化、低価
格化に効果がある。
きの電圧位相を調整するのみで変圧器の三相における励
磁突入電流を抑制することができ・る変圧器の電源投入
装置を提供することができ、この種装置の小型化、低価
格化に効果がある。
第1図は従来の単相変圧器の電源投入を示す路線図、第
2図は第1図を説明するための波形例を示した図、第3
図及び第5図は本発明の実施例を示す路線図、第4図、
第6図はそれぞれ第3図、第5図の動作を説明するため
の波形例を示した図、第7図は公知の同期投入装置の一
例図であり、第8図の効果を説明するための図である。
2図は第1図を説明するための波形例を示した図、第3
図及び第5図は本発明の実施例を示す路線図、第4図、
第6図はそれぞれ第3図、第5図の動作を説明するため
の波形例を示した図、第7図は公知の同期投入装置の一
例図であり、第8図の効果を説明するための図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 三相回路変圧器の三相交流電源を投入するための各
相1個宛の主接点を備えるものにおいて、上記三相のう
ち二相の電源線間電圧の位相がπ/2又は(3/2)π
(rad)付近で該二相の主接点を閉じ、その後残りの
一相の主接点を閉じるようにしたことを特徴とする変圧
器の電源投入装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、最初に
主接点を閉じた二相の電源線間電圧の位相が0又はπ(
rad)付近で残りの一相の主接点を閉じるようにした
ことを特徴とする変圧器の電源投入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54000670A JPS6047821B2 (ja) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | 変圧器の電源投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54000670A JPS6047821B2 (ja) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | 変圧器の電源投入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5594540A JPS5594540A (en) | 1980-07-18 |
| JPS6047821B2 true JPS6047821B2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=11480171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54000670A Expired JPS6047821B2 (ja) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | 変圧器の電源投入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047821B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62278710A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-03 | 日本原子力研究所 | 三相変圧器投入制御装置 |
-
1979
- 1979-01-10 JP JP54000670A patent/JPS6047821B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5594540A (en) | 1980-07-18 |
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