JPS6047895B2 - 高力耐熱アルミ合金 - Google Patents
高力耐熱アルミ合金Info
- Publication number
- JPS6047895B2 JPS6047895B2 JP56105409A JP10540981A JPS6047895B2 JP S6047895 B2 JPS6047895 B2 JP S6047895B2 JP 56105409 A JP56105409 A JP 56105409A JP 10540981 A JP10540981 A JP 10540981A JP S6047895 B2 JPS6047895 B2 JP S6047895B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strength
- alloy
- aluminum alloy
- resistant aluminum
- high strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高力耐熱アルミ合金に関するものである。
従来一般に用いられている架空送配重用アルミニウム合
金は、耐熱アルミニウム合金と高力系アルミニウム合金
(イ号アルミ合金、5005合金、6201合金など)
に分けられる。
金は、耐熱アルミニウム合金と高力系アルミニウム合金
(イ号アルミ合金、5005合金、6201合金など)
に分けられる。
耐熱アルミニウム合金は、その許容使用温度を1500
Cに上昇させて電流容量の増加を計つたものであり、近
年大容量送電用導体として使用されている。また高力ア
ルミ合金は、その高い強度を利用して架空地線、長径間
送電線、AAACに利用されている。
Cに上昇させて電流容量の増加を計つたものであり、近
年大容量送電用導体として使用されている。また高力ア
ルミ合金は、その高い強度を利用して架空地線、長径間
送電線、AAACに利用されている。
しかし、耐熱アルミ合金は通常のH−Alに約0.1%
以下のZrを添加したものであり、その強度はH−Al
と同程度であり、十分な強度を有しているとはいえず、
また高力アルミ合金は、Al−Mg−Si系あるいはA
l−Mg系てあり、耐熱性がH−Alと同程度てあると
いう欠点を有していた。
以下のZrを添加したものであり、その強度はH−Al
と同程度であり、十分な強度を有しているとはいえず、
また高力アルミ合金は、Al−Mg−Si系あるいはA
l−Mg系てあり、耐熱性がH−Alと同程度てあると
いう欠点を有していた。
さらに、その多くはAl−Fe−Zrを主成分どしてそ
れに添加元素を加えた形の合金であり、耐食性のすぐれ
たものではなかつた。とくに本合金のようなアルミ合金
を使用する場所は、海岐横断部のように腐食環境のきび
しい場所が多く、耐食性が要求されている。本発明の目
的は、前記した従来技術の欠点を解消し耐熱アルミ合金
並みの耐熱性と5005合金なみの強度と導電率を有し
、さらにHAIと同等の耐食性をもつアルミ合金を提供
することである。
れに添加元素を加えた形の合金であり、耐食性のすぐれ
たものではなかつた。とくに本合金のようなアルミ合金
を使用する場所は、海岐横断部のように腐食環境のきび
しい場所が多く、耐食性が要求されている。本発明の目
的は、前記した従来技術の欠点を解消し耐熱アルミ合金
並みの耐熱性と5005合金なみの強度と導電率を有し
、さらにHAIと同等の耐食性をもつアルミ合金を提供
することである。
すなわち本発明の要旨は、Al−Fe−Zr合金に新し
く添加元素としてMgを添加し、その添加量をきびしく
規制した点にある。本発明においては、Feを0.3〜
0.6%の範囲で添加する。
く添加元素としてMgを添加し、その添加量をきびしく
規制した点にある。本発明においては、Feを0.3〜
0.6%の範囲で添加する。
O、3゜C以下では、強度の上昇が十分でなく、0.6
%以上ては導電率の低下が著しく、また伸線加工性が悪
くなるため除外される。
%以上ては導電率の低下が著しく、また伸線加工性が悪
くなるため除外される。
またZrは0.05〜0.15の範囲で添加される。
0.05%以下では、耐熱性の改善の効果が少なく、0
.15%以上では、導電率の低下が著しく、また鋳造性
ノが悪くなる。
.15%以上では、導電率の低下が著しく、また鋳造性
ノが悪くなる。
さらにこれにMgが0.24〜0.5%の範囲で添加さ
れる。
れる。
0.24%以下では強度の上昇が十分でなく005%以
上では導電率の低下および耐熱性の低下が著しい。
上では導電率の低下および耐熱性の低下が著しい。
また曲げ回数が非常に低下する。ク さらにFeとMg
の添加には次の制限条件が付加される。Ee+Mgが0
.7%以下では強度の上昇が十分でなく、Fe+Mgが
1.0%以上では導電率の低下と耐熱性の低下が著しい
。
の添加には次の制限条件が付加される。Ee+Mgが0
.7%以下では強度の上昇が十分でなく、Fe+Mgが
1.0%以上では導電率の低下と耐熱性の低下が著しい
。
Fe/Mgが2以上となると、耐食性が低下する。
A1−Fe−Zr合金においては、Feは、大部分N−
Fe化合物の形で晶出しており、これが耐食性を低下さ
せている。我々はA1−Fe−Mg合金の詳細な実験に
より、Fe/Mgが2以下であればこの耐食性に有害な
A1−Fe系の化合物の晶出が著しく減少し、耐食性が
向上することを発見した。実施例1表1に示す組成の合
金三溶解し、30φの鋳型に鋳造後、鍛造、冷間伸線に
より3.0φの線に加工し引張強さ、導電率、耐熱性、
耐食性を調査した。
Fe化合物の形で晶出しており、これが耐食性を低下さ
せている。我々はA1−Fe−Mg合金の詳細な実験に
より、Fe/Mgが2以下であればこの耐食性に有害な
A1−Fe系の化合物の晶出が著しく減少し、耐食性が
向上することを発見した。実施例1表1に示す組成の合
金三溶解し、30φの鋳型に鋳造後、鍛造、冷間伸線に
より3.0φの線に加工し引張強さ、導電率、耐熱性、
耐食性を調査した。
耐食性は5%HCl水溶液に浸漬して鴇ガスの発生量を
調べた。このガス発生量をHMのガス発生量に対する比
で示した。このガス発生量が小さなほど耐食性は良好で
ある。合金1と11の比較によりFeは0.3%以上で
なければ強度が不足し、9と20の比較によりFeは0
.6%以上では導電率が低下することが判る。
調べた。このガス発生量をHMのガス発生量に対する比
で示した。このガス発生量が小さなほど耐食性は良好で
ある。合金1と11の比較によりFeは0.3%以上で
なければ強度が不足し、9と20の比較によりFeは0
.6%以上では導電率が低下することが判る。
1と12の比較によりZrは0.05%以上でないと耐
熱性が不足し、2と13の比較によりZrは0.15%
以下でないと導電率は不足することが判る。
熱性が不足し、2と13の比較によりZrは0.15%
以下でないと導電率は不足することが判る。
合金16は、Fe..Zr..Mgは規定内であり、F
e/Mgの比も2以下であるが、Fe+Mgが0.7%
以下一であるため強度が不足する。
e/Mgの比も2以下であるが、Fe+Mgが0.7%
以下一であるため強度が不足する。
16は、逆にFe+Mgが1.0%以上であるため導電
率、耐熱性が不足する。
率、耐熱性が不足する。
15はFe+Mgが規定内で、Fe.Mg..Zr量も
規定内てあるが、Fe/Mgが2以上であるため、耐食
性か低下する。
規定内てあるが、Fe/Mgが2以上であるため、耐食
性か低下する。
本発明合金は、比較合金と比べて強度、耐熱性、導電率
、耐食性のバランスのとれたすぐれた合金である。
、耐食性のバランスのとれたすぐれた合金である。
実施例2
第2表に示す合金を溶解後、プロペルチ鋳造圧!延機に
より、鋳造、圧延を行なつた。
より、鋳造、圧延を行なつた。
鋳造時の冷却速度は、15℃1secであり、圧延機直
前のキャストパーの温度は450〜560℃圧延終了時
の温度は100〜180℃であつた。キャストパーの断
面積は2400i1圧延終了時の荒引線(以下WRとい
う)の直径は9.5wrInφである。
前のキャストパーの温度は450〜560℃圧延終了時
の温度は100〜180℃であつた。キャストパーの断
面積は2400i1圧延終了時の荒引線(以下WRとい
う)の直径は9.5wrInφである。
このWRを伸線加工により、3。2φの線とした。
伸線は連続伸線機により3.2φ仕上り表面の温度は、
200℃以下であつた。
200℃以下であつた。
この線について引張強さ、伸び導電率、耐食性、耐熱性
を調査した。試験方法は実施例1と同様である。) 本
発明合金については、このような工業的な生産方式によ
つても強度、耐熱性、導電率のバランスのとれた合金で
あることが判る。
を調査した。試験方法は実施例1と同様である。) 本
発明合金については、このような工業的な生産方式によ
つても強度、耐熱性、導電率のバランスのとれた合金で
あることが判る。
実施例3
第2表中のNO.B合金について、加熱時間1hの・等
時軟化試験および180℃の1000hまでの等温軟化
試験を行なつた。
時軟化試験および180℃の1000hまでの等温軟化
試験を行なつた。
その結果を第1図、第2図に示す。
比較のため601′−Alの結果をも示した。この結果
から本発明合金は60T−AI並みの耐熱性を有するこ
とが判る。なお、WR製造法はプロペルチ法などの連続
鋳造圧延法が一般であるが、ワイヤパー熱間圧延法、押
出法によつてもよい。
から本発明合金は60T−AI並みの耐熱性を有するこ
とが判る。なお、WR製造法はプロペルチ法などの連続
鋳造圧延法が一般であるが、ワイヤパー熱間圧延法、押
出法によつてもよい。
また、−伸線はスリップタイプ連続伸線機によるのがも
つとも一般的であるが、ノンスリップタイプ連続伸線機
あるいは単頭伸線機によつてもよい。
つとも一般的であるが、ノンスリップタイプ連続伸線機
あるいは単頭伸線機によつてもよい。
さらに伸線加工後に適当な強度をもたせるために、20
0〜250℃で2〜曲の焼鈍を行なつてもよい。以上述
べたように本発明合金は、すぐれた耐熱性を有すると同
時に強度を改善した導電用高力耐熱アルミニウム合金で
あり、特別の熱処理などを必要とせず、加工容易であり
、大容量送電線時代の架空地線、長径間送電線などに極
めて大きな工業応用価値をもつものである。
0〜250℃で2〜曲の焼鈍を行なつてもよい。以上述
べたように本発明合金は、すぐれた耐熱性を有すると同
時に強度を改善した導電用高力耐熱アルミニウム合金で
あり、特別の熱処理などを必要とせず、加工容易であり
、大容量送電線時代の架空地線、長径間送電線などに極
めて大きな工業応用価値をもつものである。
第1図は供試材の等時軟化試験結果を示し、第2図は等
温軟化試験結果を示す線図である。
温軟化試験結果を示す線図である。
Claims (1)
- 1 Fe0.3〜0.6、Zr0.05〜0.15%、
Mg0.24〜0.5%残部Al並びに不可避なる不純
物から成り、Fe+Mgが0.7%以上1.0%以下、
FeとMgの比Fe/Mgが2以下となるように添加し
てなることを特徴とする高力耐熱アルミ合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56105409A JPS6047895B2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 高力耐熱アルミ合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56105409A JPS6047895B2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 高力耐熱アルミ合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586957A JPS586957A (ja) | 1983-01-14 |
| JPS6047895B2 true JPS6047895B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=14406806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56105409A Expired JPS6047895B2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 高力耐熱アルミ合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047895B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5776175A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Manufacture of aluminum-based semihard electric wire |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP56105409A patent/JPS6047895B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS586957A (ja) | 1983-01-14 |
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