JPS604896B2 - 電動機の回転子 - Google Patents

電動機の回転子

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Publication number
JPS604896B2
JPS604896B2 JP14503377A JP14503377A JPS604896B2 JP S604896 B2 JPS604896 B2 JP S604896B2 JP 14503377 A JP14503377 A JP 14503377A JP 14503377 A JP14503377 A JP 14503377A JP S604896 B2 JPS604896 B2 JP S604896B2
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JP
Japan
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resistance
temperature
temperature coefficient
electric motor
alloy
Prior art date
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Expired
Application number
JP14503377A
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English (en)
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JPS5478403A (en
Inventor
博道 今橋
重春 小沼
貞美 冨田
俊男 小池
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14503377A priority Critical patent/JPS604896B2/ja
Publication of JPS5478403A publication Critical patent/JPS5478403A/ja
Publication of JPS604896B2 publication Critical patent/JPS604896B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低電気比抵抗を有し、さらに低い電気抵抗温度
係数をそなえダィキャストに適した新規なアルミニウム
基合金によってかご形巻線を構成した電動機のかご形回
転子に関する。
従来、誘導電動機の回転子導体はアルミニウムが使用さ
れている。
しかし、純アルミニウムは200ooにおける電気抵抗
温度が4.9×10‐3〃○抑/℃であり、また温度上
昇に伴う電気抵抗の増加が大きい。このため電動機は運
転中に回転子導体のジュール発熱によって温度上昇が起
る。一般に、電動機は温度上昇を見込んで設計されてい
るが、この温度上昇は運転中のジュール発熱と周囲から
の放熱とがバランスしてある温度に達する。また、この
温度上昇があまり高くなると絶縁等の問題が生じるので
、放熱を大きくしてできるだけ温度上昇を低くするため
に電動機本体そのものを大きく設計することが行なわれ
ている。そして電動機の温度上昇は約20000以下に
なるように設計されているが、電動機を単に大型にする
ことは得策でないことは当然である。以上のことから、
従来の回転子導体部材として純Aれこ何んらかの処理を
してその抵抗の温度係数を少しでも小さくすることは重
要な意味がある。
しかし、上記のような抵抗温度係数が改善された導体部
材は、電気比抵抗(以下、比抵抗と略記)が純アルミニ
ウムより著しく高く、したがって流す電流は一定なので
ジュール発熱量が大きくなり、電動機の上昇温度が20
000を越え、用いている絶縁物を劣化させる結果とな
った。したがって、たとえ抵抗温度係数が小さくても比
抵抗が大きいものは温度上昇のレベルが高くなり、好ま
しくなかった。すなわち、改良された従来のA〆合金と
しては、抵抗温度係数が比較的小さいもので、A夕−0
.8%Mg合金、A〆−1.25%Mn合金などがある
しかし、これらの比抵抗は、純Aその30%増ないし5
0%増であり、温度上昇が大きかった。本発明の目的は
低い比抵抗を有し、さらに低い抵抗温度係数をそなえダ
ィキャストに適したアルミニウム基合金によってかご形
巻線を構成し、温度上昇の低い電動機のかご形回転子を
提供するにある。本発明はアルミニウムに希±類元素を
0.05〜2.5重量%添加することによって比抵抗を
高めることなく、抵抗温度係数を小さくできることが判
明し、この合金によってかご形巻線をダィカスト成形す
ることにより温度上昇の小さい電動機のかご形回転子を
得ることができた。
すなわち、電動機の温度上昇は回転子導体の比抵抗に大
きく関係していることが明らかであるが、特にその温度
は比抵抗の温度係数によって決まることが判明した。従
って、高温で同じ比抵抗を有する合金を比較すると抵抗
温度係数が小さい方が温度上昇が小さく、上昇温度が低
いということである。本発明者らは希±類元素が、金属
元素の中で抵抗温度係数が最も小さいことに着目した。
その結果、希土類元素をAそ中に固溶させることにより
、抵抗温度を小さくすることが出来た。しかし、希±頚
元素はAそに対して固溶量が小さく、例えばCeは最大
で0.05重量パーセントと小さい。そこで、種々検討
を加えた結果、ダィカストのように溶湯を急冷凝固され
る場合は、希士類元素が過飽和に固溶できることが判っ
た。希±類元素には広,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm
,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,
Luがあり、これらはいずれも抵抗温温度係数に有効で
あった。また、種々の含有量について実験した結果、A
〆にCe,La,pr,Zd等の少なくとも1種以上を
0.3〜1.5重量%含有する範囲であれば、抵抗温度
係数は純A夕より4・さくなることが判った。0.3%
未満では希士類元素の顕著な固溶効果がみられず、抵抗
温度係数の変化は小さかった。
また、1.5%を越えると、組織中にA夕と希士類元素
との金属間化合物の共晶が多量に晶出し、初晶(Aそ固
溶体)の領域が少なくなるので抵抗温度係数は小さくな
らない。特に0.3〜1.5重量%の範囲が抵抗温度係
数が最も低めることから、きわめて有効である。なお、
複合添加の場合希士類元素としてミツシュメタル(い,
Ce,Nd,P貴等の混合物)の形でAそ中に添加して
も同様の効果が得られる。
その結果、ミッシュメタル(La32.9%,Ce47
.1%,Nd15%,Pr5%)の場合、添加量は0.
5〜1.5%が適正であることが明らかとなった。本発
明の合金は、ダィカストされた状態で前記の特性を有す
るものである。
そして上記組成範囲での流動性は純A夕とほぼ同等であ
り、ダィカスト性も良好であった。
実施例 1溶解は電気炉で黒鉛るつぼを約500qoに
加熱し、Aそ地金特1種(99.90%)を装入し、地
金を溶解させてから800qoに昇温し、そこで希±額
元素としてセリウムをアルミニウム箔に包んで添加して
10分間保持した後、700午0に降溢しダイカストし
た。
同様に従来の純Aそ,Aそ−Mg−A夕−Mn合金を溶
解し、ダィカストした。第1表に各合金の化学組成(重
量%)を示す。これらの合金のダィカスト性は純Aそと
同程度にすぐれていた。第1表 第1図はNo.1〜6の比抵抗(20℃)を示す。
比抵抗はCe含有量に伴なつて徐々に増加し、Cel.
85%で約3〃○・伽である。なお、従来合金7,9の
比抵抗は、前述したようにいずれも31〃Q・肌以上で
ある。第2図は、第1表で示した各合金について20℃
から220℃までの比抵抗の温度変化を測定した結果で
ある。
No.1は純A夕、NO.2,3,4,5,6はAと−
Ce合金である。また、No.7はA夕一0.8%Mg
、8はAZ−1.25**%Mn、9はA〆−3.5%
Mg合金である。
この結果、No.2,6,7,8,9は、NO.1の純
A夕とほぼ平行である。これらの従来合金に比べて本発
明の合金No.も 5は従来のものよりも明らかに煩斜
がゆるやかであることがわかる。第2表は純A〆及び本
発明合金の比抵抗(20℃)と抵抗温度係数(20〜2
00oo)を比較したものである。
この結果、特に本発明合金の4,5は、抵抗温度係数が
純Aその80%前後と小さいことが明らかである。第2
表 第3図は、第2図よりも各合金について求めた抵抗温度
係数と200℃における比抵抗との関係を示したもので
ある。
本発明合金No.4,5はいずれも従来合金のNo.7
,8,9および純Aそより同じ比抵抗で比較した場合抵
抗温度係数が小さいことが明らかである。このことは明
らかにかご形電動機の温度上昇を低めることができる。
実施例 2 実施例1と同様の溶解方法により希±額元素としてLa
,Pr,Nd,Sm,Ybについて検討を行った。
第3表はこれらの合金の化学組成(重量%を示す。これ
らの合金のダィカスト性は純A〆と同程度にすぐれてい
た。第3表これらの合金について実施例1と同様に抵抗
温度係数を測定した結果、20℃での比抵抗は2.96
〜2.95仏○肌、および抵抗温度係数は3.82〜3
.91ム○肌/00×10‐3であった。
実施例 3 実施例1と同様の溶解方法およびダィカストにより希土
類元素の複合添加について検討した。
複合添加はミッシュメタル(La32.9%,Ce47
.1%,Nd15%,Pr5%)によって行った。第4
表はこれらの合金の化学組成(重量%)を示す。これら
の合金のダィカスト性は純Aそと同程度にすぐれていた
。第4表 実施例1と同様に比抵抗および抵抗温度係数を測定し、
結果を第5表に示す。
表に示す如く、本第5表発明合金のNo.15〜17は
いずれも比抵抗を高めることなく、抵抗温度係数が4.
14仏○伽×10‐3以下と低いので、電動機の温度上
昇を著しく低めることができる。
実施例 4 第6表は本発明合金No.5を使用した電動機の温度特
性を示し、純Aその200午Cに〈らべ本発明のものの
温度上昇は150ooであり、従来のものより50℃低
くできることが明らかである。
温度上昇を200q○から150qoに低くできること
は小型化及び出力アップができることが明らかである。
なお、本発明はA〆にMg,Mn,Ti、などの金属を
含む場合にも同様の効果が発揮しうろことは明らかであ
る。
第6表 以上、本発明は希±類元素の適切な配合により、電動機
の温度上昇を低め、かつダィカスト性にも富む上記合金
によってかご形巻線を鋳造成形するので生産性が高く、
また長寿命にもつながるすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はセリウム量と比抵抗の関係を示す線図、第2図
は各種合金の比抵抗と温度との関係を示す線図、第3図
は各種合金の比抵抗と抵抗温度係数との関係を示す線図
および第4図はセリウム量と抵抗温度係数との関係を示
す線図である。 希′図紫ム図 猪乙図 菟3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 希土類元素の1種又は2種以上の合計量が0.3〜
    1.5重量%及び残部が実質的にアルミニウムからなる
    合金により回転子導体が鋳造成形されていることを特徴
    とする電動機の回転子。
JP14503377A 1977-12-05 1977-12-05 電動機の回転子 Expired JPS604896B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14503377A JPS604896B2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 電動機の回転子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14503377A JPS604896B2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 電動機の回転子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5478403A JPS5478403A (en) 1979-06-22
JPS604896B2 true JPS604896B2 (ja) 1985-02-07

Family

ID=15375846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14503377A Expired JPS604896B2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 電動機の回転子

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JP (1) JPS604896B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019039514A1 (ja) 2017-08-23 2019-02-28 三菱電機株式会社 制御装置

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WO2019039514A1 (ja) 2017-08-23 2019-02-28 三菱電機株式会社 制御装置

Also Published As

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JPS5478403A (en) 1979-06-22

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