JPS6048995B2 - サイリスタ変換回路の異常検出回路 - Google Patents

サイリスタ変換回路の異常検出回路

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JPS6048995B2
JPS6048995B2 JP51060117A JP6011776A JPS6048995B2 JP S6048995 B2 JPS6048995 B2 JP S6048995B2 JP 51060117 A JP51060117 A JP 51060117A JP 6011776 A JP6011776 A JP 6011776A JP S6048995 B2 JPS6048995 B2 JP S6048995B2
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thyristor
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output signal
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正 大曽根
康徳 野元
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源三 上田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサイリスタ変換回路の各アームの異常ならびに
サイリスタ変換回路自身の異常を検出するサイリスタ変
換回路の異常検出回路に関する。
従来よりサイリスタ変換回路の異常を検出するための適
切な回路が無かつた。このため事故発生時の被害が大き
くなることはさけられなかつた。これらの事故には次の
如きものがある。(1)ブレークオーバした場合 a ブレークオーバしたアームの通電期間が長くなり、
このアームに用いられているサイリスタ保護用のアノー
ドリアクトルの定格が超過して焼損する。
Jbアームが複数の並列接続されたサイリスタより成る
場合には、ブレークオーバした素子に電流が集中するた
め上述したaの状態が加速される。
このため、例えばヒューズが溶断して外面的には一度正
常な状態に復帰するが、残りのサイリスタが定格超過を
起こし、やがて破損に至り事故の被害は増大する。cア
ームがブレークオーバの状態にある場合、速度を低下さ
せるようなときには位相制御が不能となる。
以上のようにブレークオーバの場合、一般に或るアーム
の全てが異常にならないと異常検出ができなかつた。
このため、事故の被害が大きくなるのみでなく、復旧に
も時間を要し、稼動率の向上という面からも問題があつ
た。ブレークオーバ以外の事故について次に述べる。
(2)逆並列短絡の場合 順,逆両サイリスタ変換回路に於て、順変換回路の或る
一相分のサイリスタが導通状態にある時には、逆変換回
路に順電流が印加されているサイリスタにノイズ等によ
る誤りパルスがゲートに印加されると、順逆サイリスタ
変換回路間で逆並列短絡が生じる。
従来、この検出には順,逆の夫々に電流検出回路を設け
、その差が一定値以上を有することをもつて逆並列短絡
の検出を行つていた。(3)転流失敗 回生制動中に再加速するような場合には、転流失敗が生
じ易いが、従来よりこの検出方法は皆無と言つてよく、
転流失敗が起きて過大電流となることを待つて、ヒュー
ズ或いは遮断器により回路!を遮断していた。
このため遮断動作時には、かなりの大電流が流れた後で
ないと動作させることが不可能であり、一般に事故によ
る被害は大きなものであつた。以上のように、従来サイ
リスタ変換回路に対す3る有効な手段が程んど採られて
いなかつた。
本発明は上述した従来の欠点に鑑みなされたものであり
、サイリスタ素子の電流通流期間の変化を検出すること
により、サイリスタ素子の異常を迅速に検出することの
できるサイリスタ変換回路4の異常検出回路の提供を目
的とする。本発明はサイリスタ変換回路に於ける交流電
源各相の線電流の通流角が正常時と異常時とで異なる点
に着目し、この通流角の変化を自相及び他相のゲートパ
ルスを利用して検出することにより、サイリスタ変換回
路に接続されているサイリスタの異常を検出するように
したものである。
第1図は本発明の実施例を示す回路図てある。
3相ブリッジ接続されたサイリスタ1,2,3,4,5
,6の交流入力側には3相交流電源7が接続されると共
に、直流出力側には負荷8が接続されている。
サイリスタ1〜6の夫々にはゲートパルス発生器が接続
され、定められた位相で相ノ毎に順次点弧が行われる。
交流電源7のU,■,W各相には変流器10U,10■
,10W1が夫々設けられ電流値を検出し、各相の電流
通流角として異常検出回路100に送られる。異常検出
回路100は各相毎の点弧パルスと電.流通流角とから
サイリスタの異常の有無を検知し、この検知に基づいて
遮断器等を働かせ、サイリスタ変換器への電源供給を停
止させるものである。
第2図はサイリスタ変換回路の正常時に於ける各相の点
弧パルスと電流通流角を示すものである。
第2図Aは交流電源7の線間電圧波形を示す図、第2図
Bは各相のゲートパルス信号(制御遅れ角α=30はの
場合)を示す図、第2図Cは各相を流れる線電流(電流
通流角)を示す図である。U,■,W各相を流れる線電
流はサイリスタ1〜6の全てが正常である場合には、正
側、負側とも1200の位相差となり各相は平衡した状
態となつている。ここで、一例としてUpのみについて
考察する。
サイリスタ1が正常である場合には、U,相に流れる電
流の通流期間はU,相のゲートパルス信号(主パルス)
が第2図Bに示すMPlの如く発生してから、Vp相の
ゲートパルス信号MP2が発生するまでの120のの期
間のみである(この場合、電流重なり角は考慮しない)
尚、このゲートパルス信号と電流の通流期間との関係は
ゲートパルス信号が移相された時(αが変化した時)で
も変ることはない。逆に、Up相のサイリスタ1が異常
の場合には(但し、この場合、開放故障は考慮しない)
、上述した通流期間以外に必らず電流が流れるので、V
2相のゲートパルスMP2が出てからUp相のゲートパ
ルスMP3が出るまでの期間にUp相の電流(第2図B
に図示のX期間)が流れるか否かを検出することにより
、サイリスタ1が正常であるか否かを判別することがて
きる。
第3図は本発明の異常検出回路を詳細に示した回路図で
ある。
第3図では3相の内のUp相についてのみ示しているが
、他の相についても全く同回路で構成でき、U,■,W
の3相分て異常検出回路は構成される。
第4図A,B,C,D,E,F,G,Hの夫々は第3図
に示した回路の各部の動作波形図である。
第3図及ひ第4図に基づき動作を詳細に説明する。
ケートパルス発生器9で第4図Aの如くゲートパル対2
1(自相パルスに当る)が発生し、次いで第4図Bに示
す如くゲートパルスMP2(1200遅れた相のパルス
)が発生する。
このゲートパルスMP2が発生すると遅延回路101(
例えば、単安定マルチバイブレータ)で所定の遅延時間
Td−のパルス信号を得る。このように遅延時間を持た
せる理由は、電流重なり角により異常検出回路が誤動作
するのを防止するためてある。遅延回路101によつて
得られたパルス信号はメモリ回路102(フリップフロ
ップ)に入力され、時刻ちでその出力信号がハイレベル
となリセット状態となる。
この出力信号は次段のアンド回路103に入力されるが
、正常時にはメモリ回路102の出力信号が印加される
のみであるためアンド回路103は動作せず、以降の回
路は不動作状態にある。メモリ回路102のリセットは
Up相の自相ゲートパルスM巳により第4図Cに示す如
く時刻T2で行われる。このゲートパルスM已はケート
パルス発生器9よりオア回路104を介してメモリ回路
102のリセット端子に入力される。(尚、オア回路1
04の他方の入力端子には外部よりのリセット信号が印
加できるように構成されている。)以上はサイリスタ変
換回路が全て正常である場合を述べたが、次にU,相に
異常がある場合について説明する。
正常時では第4図Dに示す如くにUp相電流は流れてい
るが、サイリスタ1に異常(ブレークオーバ)があつた
場合には第4図Eに示す如くに時刻ちの段階ですてに電
流が流れ始める。このときU相の電流は変流器10Uで
検出(正常時も含め常時検出している)され、フィルタ
105を介して高調波等を除去したのち比較器106に
入力される。
この比較器106の入力部にはバイアス回路107が置
かれ、変流器10Uによる電流検出レベル■Dを任意の
値に調整し、ノイズ等による誤動作を防止している(第
4図Eに図示)。比較器106の出力信号波形を示した
のが第4図Fである。この状態下に於ては前述の如くに
各相のゲートパルスに基づいてメモリ回路102は第4
図Cに示す如くセット状態にある。
従つて、時刻T2に於てハイレベルとなる比較器106
の出力信号がメモリ回路102の出力信号と同時にアン
ド回路103に入力される。この結果、第4図Gに示す
如くの時刻ち〜T2間の幅の出力信号が得られる。アン
ド回路103の出力信号はメモリ回路108(フリップ
フロップ)のセット端子に入力され、第4図Hに示すよ
うに出力信号はハイレベルとなる。このハイレベル状態
は端子109にリセット信号を入力しない限り維持され
る。メモリ回路108の信号に基づいて動作するのが警
報回路110であり、警報音あるいはランプ表示等で警
報を与える。
この場合、メモリ回路108の出力信号をそのまま用い
れば連続して警報が行われ、リセットされるまで継続さ
れる。このリセットは異常復帰時のリセットならびに初
期リセット用として設けられるものである。尚、メモリ
回路108の出力信号は同時に他の制御装置、例えば、
サイリスタ変換回路を遮断するための遮断器等を動作さ
せるための制御信号としても用いられる。以上はUp相
のサイリスタ1がブレークオーバ)した場合の動作説明
であるが、その他の異常、例えばサイリスタ素子のブレ
ークダウンの検出や逆並列変換回路に於けるノイズ等の
誤動作による逆並列接続、又はインバータ運転時(減速
運転時)の転流失敗の場合にも適用可能てある。
これらにフついて図面に基づき説明を加える。第5図は
逆並列変換回路に於て逆並列短絡発生時の電流通路を示
す説明図である。
本実施例は第3図に示した実施例に逆転用の3相ブリッ
ジ整流器を設けたものである。
逆転用ブリツジ整流器はサイリスタ7,8,9,10,
11,12で構成され、正転用ブリッジ整流器1〜6と
は逆極性に接続される。負荷としてはこの場合直流電動
機13が用いられる。第5図に於ては異常検出回路全体
の図示を省略しているが第3図に示したものと同一であ
る。第5図に於て、例えばU〜■相間に点線で図示する
如くにサイリスタ1とサイリスタ4間に電流が流れてい
るとすると、この時ノイズ等により仮にサイリスタ11
が点弧されると、U相からの電流がサイリスタ1,11
,W相の順路で短絡される。
しかし、この場合でも異常検出回路100により、この
短絡異常を検出することができる。異常検出回路100
の動作、効果等は全て第3図に示したと同一である。第
6図はインバータ運転時の電流通路を示す説明図である
本実施例は電源7側から見て逆極性となるように、サイ
リスタ14,15,16,17,18,19でブリッジ
整流器を構成し、負荷として直流、電動機13を用い回
生運転を行う場合を示している。
回生運転時にはサイリスタ14と17とが点弧して電動
機13の電力を電源7側に、例えば第6図に図示する点
線の順路で回生が行われるが、こ,のとき、サイリスタ
のいずれかに(例えばサイリスタ19に)転流失敗があ
り、他のサイリスタが点弧するような事態となつても異
常検出回路100が働き異常を検出できる。
(第6図ではゲートパルス発生器9、異常検出回路10
0ともに1相j分についてのみ図示している。)本実施
例に於ても異常検出回路100の動作、効果等は全て第
3図に示した実施例と同一である。尚、異常検出回路1
00の遅延回路101の遅延時間Tdならびにバイアス
回路107による電圧検出値■6の値を可変にすること
により種々の検出遅れ時間及び検出レベルの設定が可能
である。
以上より明らかなように本発明によれば、電流の瞬時値
を検出して異常を判定するため極めて高速度に検出でき
ると共に2次破壊が発生する以前″に回路遮断等の対策
が可能となる。
尚、本発明の実施例では3相交流電源に適用した場合を
扱つたが、これに限らず3相以上の多相回路はもちろん
のこと2相交流電源にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図A,B,
Cの夫々は第1図に示した実施例の各部の動作波形図、
第3図は本発明の実施例の詳細回路図、第4図A,B,
C,D,E,F,G,Hの夫々は第3図に示した実施例
の各部の動作波形図、第5図は逆並列変換回路に於て逆
並列短絡発生時の電流通路を示す説明図、第6図はイン
バータ運転時の電流通路を示す説明図である。 符号の説明、1,2,3,4,5,6・・・・・サイリ
スタ、9・・・・・・ゲートパルス発生器、10U,1
0■,10W・・・・・・変流器、100・・・・・・
異常検出回路、101・・・・・・遅延回路、102・
・・・・・メモリ回路、103・・・・・・アンド回路
、105・ ・・フィルタ、106・・・・・比較器、
107・・・・・・バイアス回路、108・・・・・・
メモリ回路、110・・・・・警報回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 点弧パルスによつて制御されるサイリスタを具えて
    順変換又は逆変換を行うサイリスタ変換回路における上
    記サイリスタの異常を検出するサイリスタ変換回路の異
    常検出回路において、上記サイリスタ変換回路の交流電
    源の1相を通電するサイリスタへの点弧パルスをリセッ
    ト信号とすると共に上記1相より120度の遅れ位相を
    もつ他相を通電するサイリスタへの点弧パルスをセット
    信号とするメモリ回路と、上記サイリスタ変換回路の上
    記1相に流れる電流を検出する変流器と、該変流器によ
    り得られる検出信号と上記メモリ回路の出力信号とを入
    力信号として出力信号を発するアンド回路と、該アンド
    回路の出力信号に基づいて上記サイリスタ変換回路の異
    常を警報表示する手段と、から成ることを特徴とするサ
    イリスタ変換回路の異常検出回路。 2 上記メモリ回路の誤動作を防止すべくセット入力信
    号に所定の遅延時間を与える遅延回路を設けたことを特
    徴とする特許請求範囲第1項記載のサイリスタ変換回路
    の異常検出回路。 3 上記変流器の検出信号より不要信号を除去するフィ
    ルタと、該フィルタの出力信号が設定値を越えたときに
    のみ上記アンド回路に出力信号を送る比較器と、該比較
    器に上記設定値を設定するバイアス回路と、を設けてな
    る特許請求範囲第1項記載のサイリスタ変換回路の異常
    検出回路。
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