JPS6049128B2 - ゼオライト水性懸濁組成物及びその製法 - Google Patents
ゼオライト水性懸濁組成物及びその製法Info
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- JPS6049128B2 JPS6049128B2 JP13673980A JP13673980A JPS6049128B2 JP S6049128 B2 JPS6049128 B2 JP S6049128B2 JP 13673980 A JP13673980 A JP 13673980A JP 13673980 A JP13673980 A JP 13673980A JP S6049128 B2 JPS6049128 B2 JP S6049128B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた懸濁安定性とチクソトロピー的ク性質を
有するゼオライト水性懸濁組成物に関する。
有するゼオライト水性懸濁組成物に関する。
ゼオライトの如き水不溶性アルミノケイ酸アルカリは、
優れた金属イオン封鎖能、アルカリ側での緩衝能及び再
汚染防止作用等に組合せ特性を有し、この特性を利用し
て洗剤ビルダーとして使用することが古くから知られて
いる。
優れた金属イオン封鎖能、アルカリ側での緩衝能及び再
汚染防止作用等に組合せ特性を有し、この特性を利用し
て洗剤ビルダーとして使用することが古くから知られて
いる。
しかしながら、ゼオライト・ビルダーの製造輸送或いは
取扱いに際しては未だ解決すべき多くの問題点が存在す
る。
取扱いに際しては未だ解決すべき多くの問題点が存在す
る。
ゼオライトはダイラタンシーを有する物質であり、晶出
するゼオライトをろ過のような手段で十分に脱水するこ
とは困難であり、またこのp過ケーキを外力の加わつて
いない条件下に放出すると泥状物の状態となるため、乾
燥粉末を得るためには、噴霧乾燥のようなコストの高い
乾燥手段を採用しなければならない。また、生成するゼ
オライト粒子は、乾燥により凝結する傾向があり、一方
、ビルダー特性の点からはゼオライト粒子は可及的に小
さいことが望ましいから、得られたゼオライトの噴霧乾
燥物は、時間・のかかる粉砕操作に賦さなければならな
い。更に、ゼオライトの微細な乾燥粉末は、嵩高で輸送
コストの増大をもたらし、払出し或いは移送等に際して
粉立ちによる作業環境汚染の問題を生じる。
2・ゼオライト
を粉末で取扱う場合に生じる上記問題点を解決するため
に、晶出したゼオライトを水性スラリーの形で取扱うこ
とが考えられるが、この場合にもまた面倒な問題を生じ
ることが認められる。即ち、ゼオライト粒子は、水中に
おいて沈2j降する特性を有するばかりでなく、輸送中
に加わる振動等の外力により、粒子相互が極めて密に充
填されたカチンカチンの沈澱ケーキを形成するのである
。かくして、ゼオライトを水性スラリーの形で取扱おう
という試みは何れも、容器からのゼ30オライトの取出
しすら困難であるという事実に遭遇し、何れも失敗に終
つているのである。特に洗剤ビルダー用ゼオライトの内
でも、本発明者等か先に提案した電子顕微鏡粒径(1次
粒径)が1ミクロンよりも小でしかもX一線法結晶35
化度が35乃至75%のゼオライトビルダーは、洗濯液
中への微分散性に優れ、イオンの交換による金属イオン
封鎖速度が大であり、またススギ洗に性が良好であると
いう利点を有しているが、このゼオライトを水性スラリ
ーの形で取扱う場合には、40粒径が微細であることに
関連して水分含有量が多いため、この水性スラリーを放
置すると、かなりの上澄液が分離され、またスラリーの
最下層には濃度の高い沈澱層が形成され易いという問題
を生じることがわかつた。
するゼオライトをろ過のような手段で十分に脱水するこ
とは困難であり、またこのp過ケーキを外力の加わつて
いない条件下に放出すると泥状物の状態となるため、乾
燥粉末を得るためには、噴霧乾燥のようなコストの高い
乾燥手段を採用しなければならない。また、生成するゼ
オライト粒子は、乾燥により凝結する傾向があり、一方
、ビルダー特性の点からはゼオライト粒子は可及的に小
さいことが望ましいから、得られたゼオライトの噴霧乾
燥物は、時間・のかかる粉砕操作に賦さなければならな
い。更に、ゼオライトの微細な乾燥粉末は、嵩高で輸送
コストの増大をもたらし、払出し或いは移送等に際して
粉立ちによる作業環境汚染の問題を生じる。
2・ゼオライト
を粉末で取扱う場合に生じる上記問題点を解決するため
に、晶出したゼオライトを水性スラリーの形で取扱うこ
とが考えられるが、この場合にもまた面倒な問題を生じ
ることが認められる。即ち、ゼオライト粒子は、水中に
おいて沈2j降する特性を有するばかりでなく、輸送中
に加わる振動等の外力により、粒子相互が極めて密に充
填されたカチンカチンの沈澱ケーキを形成するのである
。かくして、ゼオライトを水性スラリーの形で取扱おう
という試みは何れも、容器からのゼ30オライトの取出
しすら困難であるという事実に遭遇し、何れも失敗に終
つているのである。特に洗剤ビルダー用ゼオライトの内
でも、本発明者等か先に提案した電子顕微鏡粒径(1次
粒径)が1ミクロンよりも小でしかもX一線法結晶35
化度が35乃至75%のゼオライトビルダーは、洗濯液
中への微分散性に優れ、イオンの交換による金属イオン
封鎖速度が大であり、またススギ洗に性が良好であると
いう利点を有しているが、このゼオライトを水性スラリ
ーの形で取扱う場合には、40粒径が微細であることに
関連して水分含有量が多いため、この水性スラリーを放
置すると、かなりの上澄液が分離され、またスラリーの
最下層には濃度の高い沈澱層が形成され易いという問題
を生じることがわかつた。
本発明者等は、この粒径が微細なゼオライトのろ過ケー
キに一定量の炭酸アルカリを添加すると、このゼオライ
トの水性懸濁組成物は、顕著なチクソトロピー的性質を
有するようになると共に、上澄液の生成や高濃度の沈降
層の形成が抑制され、懸濁安定性の著しい向上がもたら
されることを見出し、本発明に到達した。
キに一定量の炭酸アルカリを添加すると、このゼオライ
トの水性懸濁組成物は、顕著なチクソトロピー的性質を
有するようになると共に、上澄液の生成や高濃度の沈降
層の形成が抑制され、懸濁安定性の著しい向上がもたら
されることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明によれば、実質上沖過により分離不能な水
性媒体と該水性媒体中に分散懸濁したゼオライト微粒子
とから成り、前記ゼオライト微粒子は1ミクロンよりも
小さい電子顕微鏡粒径と35乃至75%のX一線法結晶
化度とを有し、前記懸濁物は、無水物基準でゼオライト
当り0.1乃至10重量%の炭酸アルカリを含有し且つ
無水物基準で30乃至5唾量%の固形分濃度を有するこ
とを特徴とするゼオライト水性懸濁組成物が提供される
。
性媒体と該水性媒体中に分散懸濁したゼオライト微粒子
とから成り、前記ゼオライト微粒子は1ミクロンよりも
小さい電子顕微鏡粒径と35乃至75%のX一線法結晶
化度とを有し、前記懸濁物は、無水物基準でゼオライト
当り0.1乃至10重量%の炭酸アルカリを含有し且つ
無水物基準で30乃至5唾量%の固形分濃度を有するこ
とを特徴とするゼオライト水性懸濁組成物が提供される
。
本発明の重要な特徴は、特定の粒度特性を有するゼオラ
イトのp過ケーキに炭酸アルカリを添加■ると、ゼオラ
イト淵過ケーキが本来有するダイラタンシーとは全く逆
のチクソトロピーが付与さ゛t1しかも顕著で永続した
懸濁安定性が得られる二とにある。この特徴は、炭酸ア
ルカリに特有の)のである。従来、洗剤組成物に配合す
る無機アルカリ金属漬としては、炭酸ソーダの他、芒硝
、ケイ酸ソー ピロリン酸ソーダ、トリポリリン酸ソー
ダ等)種のものが知られている。
イトのp過ケーキに炭酸アルカリを添加■ると、ゼオラ
イト淵過ケーキが本来有するダイラタンシーとは全く逆
のチクソトロピーが付与さ゛t1しかも顕著で永続した
懸濁安定性が得られる二とにある。この特徴は、炭酸ア
ルカリに特有の)のである。従来、洗剤組成物に配合す
る無機アルカリ金属漬としては、炭酸ソーダの他、芒硝
、ケイ酸ソー ピロリン酸ソーダ、トリポリリン酸ソー
ダ等)種のものが知られている。
しかしながら、芒1、ケイ酸ソーダ等の他の塩を、上記
ゼオライト)淵過ケーキに配合したものは未だダイラタ
ンシを有しており、このスラリーを静置すると、24間
後にはかなりの上澄液が形成されると共に、ラリーの下
層部にはスラリーの初濃度よりもかり固形分濃度の高い
沈澱層が形成される。このうな沈澱傾向は、ゼオライト
スラリーの分散剤して最も優れていると言われる非イオ
ン系界面性剤を配合した場合にも同様に認められる。し
かるに、前述したゼオライトケーキに炭酸アカリを一定
量配合したものは、同様の2411f1間放弐験におい
ても、殆んど上澄液を形成することなく、全体が柔かい
ゼリーの状態になつて、こ省中の固形分濃度が、上層に
おいても、下層に)てもほぼ一様に保たれるのである。
この理由z 正確には不明であるが、系中の炭酸イオ
ンがゼオライト微粒子と錯体を形成し、この錯体が水分
を抱含した状態で柔かいゲル状構造を形成することが原
因と思われる。かくして、本発明の水性懸濁物がチクソ
トロピー的性質と永続した懸濁安定性とを有する事実が
説明てきる。本発明は、上述した如く、酒過ケーキ中の
ゼオライト微粒子が1ミクロンよりも小さい電子顕微鏡
粒径と35乃至75%のX一線法結晶化度とを有するも
のから、ビルダー特性に優れ、しかもチクソトロピー的
性質と懸濁安定性とを有する水性懸濁,液を提供するも
のである。
ゼオライト)淵過ケーキに配合したものは未だダイラタ
ンシを有しており、このスラリーを静置すると、24間
後にはかなりの上澄液が形成されると共に、ラリーの下
層部にはスラリーの初濃度よりもかり固形分濃度の高い
沈澱層が形成される。このうな沈澱傾向は、ゼオライト
スラリーの分散剤して最も優れていると言われる非イオ
ン系界面性剤を配合した場合にも同様に認められる。し
かるに、前述したゼオライトケーキに炭酸アカリを一定
量配合したものは、同様の2411f1間放弐験におい
ても、殆んど上澄液を形成することなく、全体が柔かい
ゼリーの状態になつて、こ省中の固形分濃度が、上層に
おいても、下層に)てもほぼ一様に保たれるのである。
この理由z 正確には不明であるが、系中の炭酸イオ
ンがゼオライト微粒子と錯体を形成し、この錯体が水分
を抱含した状態で柔かいゲル状構造を形成することが原
因と思われる。かくして、本発明の水性懸濁物がチクソ
トロピー的性質と永続した懸濁安定性とを有する事実が
説明てきる。本発明は、上述した如く、酒過ケーキ中の
ゼオライト微粒子が1ミクロンよりも小さい電子顕微鏡
粒径と35乃至75%のX一線法結晶化度とを有するも
のから、ビルダー特性に優れ、しかもチクソトロピー的
性質と懸濁安定性とを有する水性懸濁,液を提供するも
のである。
即ち本発明の懸濁組成物は、洗剤組成物の調製に用いた
とき、優れたビルダー特性を発現し得るという極めて重
要な利点を有している。
とき、優れたビルダー特性を発現し得るという極めて重
要な利点を有している。
ゼオライトビルダーは本質的に水不溶であるから、ビル
ダーとしての諸作用、即ち金属イオン封鎖能、アルカリ
側での緩衝能及び再汚染防止作用等は全て、ゼオライト
粒子と水との接触界面を通して行われることになる。本
発明のゼオライト水性懸濁物においては、前述した如く
、分散ゼオライトの1次粒径が著しく微細で、しかもこ
れが実質上2次凝集することなく安定に分散懸濁してい
るため、その表面積が著しく大となつており、優れたビ
ルダー作用が達成されることが了解されよう。本明細書
において、電子顕微鏡粒径(1次粒径)とは電子顕微鏡
写真におけるゼオライトの立方体粒子の最小寸法、即ち
一辺の長さの内最大のものとして定義され、より詳細に
は後述する測定法で求められる値を言う。
ダーとしての諸作用、即ち金属イオン封鎖能、アルカリ
側での緩衝能及び再汚染防止作用等は全て、ゼオライト
粒子と水との接触界面を通して行われることになる。本
発明のゼオライト水性懸濁物においては、前述した如く
、分散ゼオライトの1次粒径が著しく微細で、しかもこ
れが実質上2次凝集することなく安定に分散懸濁してい
るため、その表面積が著しく大となつており、優れたビ
ルダー作用が達成されることが了解されよう。本明細書
において、電子顕微鏡粒径(1次粒径)とは電子顕微鏡
写真におけるゼオライトの立方体粒子の最小寸法、即ち
一辺の長さの内最大のものとして定義され、より詳細に
は後述する測定法で求められる値を言う。
また、本明細書において、X一線結晶化度とは、X一線
回折法で決定される結晶化度を意味し、より詳細には後
述する方法で測定される値を言う。
回折法で決定される結晶化度を意味し、より詳細には後
述する方法で測定される値を言う。
本発明に使用するゼオライトは、本発明者等による特開
昭53−47408号公報記載の方法、即ち酸性白土、
或いはその他のモンモリロナイト等のスメクタイト族粘
土鉱物を、少なくとも面指数(イ)01)のX一線回折
ピークが実質的に消失する条件下に酸処理して活性ケイ
酸或いは活性アルミノケイ酸を製造し;得られる活性ケ
イ酸或いは活性アルミノケイ酎を水酸化アルカリ或いは
水溶性ケイ酸アルカリで処理して、Na2O:SlO2
=1:3.5乃至1:500のモル組成を有するポリケ
イ酸アルカリ或いはポリアルミノケイ酸アルカリを製造
し;このポリケイ酸アルカリ或いはポリアルミノケイ酸
アルカリと、追加量のアルミナ性分、アルカリ金属分及
び水分を混合して、各成分がA一型ゼオライト形成範囲
にある均質化された組成物を製造し;次いで上記均質化
組成物を加熱して一次粒径が1μより小さい微粒子ゼオ
ライトを晶出させることにより製造されるが、前述した
結晶化度と粒度特性とを有するものであれば、ケイ酸ソ
ーダや他の固体ケイ酸原料から誘導されるゼオライトで
も、本発明の目的に用いることができる。
昭53−47408号公報記載の方法、即ち酸性白土、
或いはその他のモンモリロナイト等のスメクタイト族粘
土鉱物を、少なくとも面指数(イ)01)のX一線回折
ピークが実質的に消失する条件下に酸処理して活性ケイ
酸或いは活性アルミノケイ酸を製造し;得られる活性ケ
イ酸或いは活性アルミノケイ酎を水酸化アルカリ或いは
水溶性ケイ酸アルカリで処理して、Na2O:SlO2
=1:3.5乃至1:500のモル組成を有するポリケ
イ酸アルカリ或いはポリアルミノケイ酸アルカリを製造
し;このポリケイ酸アルカリ或いはポリアルミノケイ酸
アルカリと、追加量のアルミナ性分、アルカリ金属分及
び水分を混合して、各成分がA一型ゼオライト形成範囲
にある均質化された組成物を製造し;次いで上記均質化
組成物を加熱して一次粒径が1μより小さい微粒子ゼオ
ライトを晶出させることにより製造されるが、前述した
結晶化度と粒度特性とを有するものであれば、ケイ酸ソ
ーダや他の固体ケイ酸原料から誘導されるゼオライトで
も、本発明の目的に用いることができる。
ゼオライトのろ過ケーキは、上述したゼオライトの晶出
母液を、フィルターブレス、ベルトフィルター、ドラム
フィルター、リーフ酒過器等のろ過に賦し、次いで必要
によりこの酒過ケーキを水洗した後再度淵過に賦するこ
とにより得られる。
母液を、フィルターブレス、ベルトフィルター、ドラム
フィルター、リーフ酒過器等のろ過に賦し、次いで必要
によりこの酒過ケーキを水洗した後再度淵過に賦するこ
とにより得られる。
ゼオライトのこの湿潤ろ過ケーキは、前述したダイラタ
ンシーにより、未だかなりの淵過により分離し得ない水
分を含有しており、本発明によれば、この残存水分乃び
前述した炭酸アルカリを媒体として、強剪断攪拌により
、この中にゼオライト微粒子を再分散させる。本発明に
用いるゼオライトは、更に金属イオン封鎖能の点で、一
般に無水物基準で、100mg/y以上のカルシウム結
合能、特に120乃至180m9/yのカルシウム結合
能を有することが好ましい。
ンシーにより、未だかなりの淵過により分離し得ない水
分を含有しており、本発明によれば、この残存水分乃び
前述した炭酸アルカリを媒体として、強剪断攪拌により
、この中にゼオライト微粒子を再分散させる。本発明に
用いるゼオライトは、更に金属イオン封鎖能の点で、一
般に無水物基準で、100mg/y以上のカルシウム結
合能、特に120乃至180m9/yのカルシウム結合
能を有することが好ましい。
カルシウム結合能とは、ゼオライト1y当りのCaO結
合能(交換能)を意味し、より詳細には後述する測定法
で求められる。このイオン交換能は、ゼオライトの結晶
構造の種類によつても相違し、その能力の大きい順に、
A型、X型及びY型であることが知られている。
合能(交換能)を意味し、より詳細には後述する測定法
で求められる。このイオン交換能は、ゼオライトの結晶
構造の種類によつても相違し、その能力の大きい順に、
A型、X型及びY型であることが知られている。
5かくして、本発明に用いるゼオライトは、A型単独で
あるか、或いはA型とX型或いはY型との組合せから成
つていることが望ましい。
あるか、或いはA型とX型或いはY型との組合せから成
つていることが望ましい。
本発明において、炭酸アルカリとしては、炭酸ソーダが
最も好適に使用されるが、その他に重炭10酸ソーダや
炭酸リチウム、炭酸カリをも使用できる。
最も好適に使用されるが、その他に重炭10酸ソーダや
炭酸リチウム、炭酸カリをも使用できる。
これらは無水の炭酸塩の形でも、或いは1昧塩のような
含水塩の形でもゼオライトケーキに配合できる。本発明
においては、無水物を基準として、ゼオライト当り0.
2乃至10重量%、特に1乃至5重量%の炭酸アルカリ
を用いることも重要である。
含水塩の形でもゼオライトケーキに配合できる。本発明
においては、無水物を基準として、ゼオライト当り0.
2乃至10重量%、特に1乃至5重量%の炭酸アルカリ
を用いることも重要である。
即ち、炭酸アルカリの量が上記範囲よりも少ない場合に
はチクソトロピー的性質の賦与が困難であり、また上澄
水の分離が生じて嫌濁安定性が低下する傾向がある。こ
れらの配合量の上限は、経済性と作用効果との関連にお
いて上記範囲に選ばれる。ゼオライトのろ過ケーキに上
述した量の炭酸アルカリを配合するには種々の手段が採
用される。
はチクソトロピー的性質の賦与が困難であり、また上澄
水の分離が生じて嫌濁安定性が低下する傾向がある。こ
れらの配合量の上限は、経済性と作用効果との関連にお
いて上記範囲に選ばれる。ゼオライトのろ過ケーキに上
述した量の炭酸アルカリを配合するには種々の手段が採
用される。
例えば、炭酸アルカリは粉末の形でも溶液の形でも添加
でき、また遊離アルカリを含む酒過ケーキをスラリー化
してその中に炭酸ガスを吹込むことによりその場で炭酸
アルカリを形成させてもよい。一般には、炭酸アルカリ
は粉末の形で加えることが、スラリーの稀釈化を防止す
る点で好ましい。p過ケーキを水を加えることなく、ス
ラリー化するには強剪断攪拌が使用される。
でき、また遊離アルカリを含む酒過ケーキをスラリー化
してその中に炭酸ガスを吹込むことによりその場で炭酸
アルカリを形成させてもよい。一般には、炭酸アルカリ
は粉末の形で加えることが、スラリーの稀釈化を防止す
る点で好ましい。p過ケーキを水を加えることなく、ス
ラリー化するには強剪断攪拌が使用される。
即ちゼオライトのこの湿潤ろ過ケーキは、前述したダイ
ラタンーシーにより、未だかなりの淵過により分離し得
ない水分を含有しており、この残存水分及び添加剤を分
散媒としてゼオライト粒子を再分散させるのであつて、
このためには高剪断攪拌を用いることが極めて重要にな
つてくる。剪断攪拌は、例えば2コロイドミル、ホモジ
ナイザー、ディスパージョンミル、ディスパージョンミ
キサー、ケデイ(Kady)ミル等を用いることができ
、特に剪断羽根乃至は回転体の外周部の周速度が10r
n/Sec以上、特に15m/Sec以上となるような
条件で攪拌3を行なう。本発明によるゼオライト水性懸
濁組成物は、無水物基準で30乃至5唾量%の高い固形
分濃度を有しており、輸送コストの低減の上で顕著な利
点を有し、しかもゼオライト微粒子がそのままの形で3
永続して懸濁安定化されているという際立つて特徴を有
している。
ラタンーシーにより、未だかなりの淵過により分離し得
ない水分を含有しており、この残存水分及び添加剤を分
散媒としてゼオライト粒子を再分散させるのであつて、
このためには高剪断攪拌を用いることが極めて重要にな
つてくる。剪断攪拌は、例えば2コロイドミル、ホモジ
ナイザー、ディスパージョンミル、ディスパージョンミ
キサー、ケデイ(Kady)ミル等を用いることができ
、特に剪断羽根乃至は回転体の外周部の周速度が10r
n/Sec以上、特に15m/Sec以上となるような
条件で攪拌3を行なう。本発明によるゼオライト水性懸
濁組成物は、無水物基準で30乃至5唾量%の高い固形
分濃度を有しており、輸送コストの低減の上で顕著な利
点を有し、しかもゼオライト微粒子がそのままの形で3
永続して懸濁安定化されているという際立つて特徴を有
している。
また、この組成物は、一般に柔かいゼリー状の形態を有
しているが、そのチクソトロピー的性質により、振動、
攪拌等を加えると、流動性に優れたスラリーとなり、輸
送等の取4扱いも容易に行い得る。のみならず、この懸
濁物に含まれる炭酸アルカリは洗剤組成物に常用されて
いる配合成分であるため、洗剤組成物中に混入の望まし
くない異質な成分が配合されるのを防止できる。
しているが、そのチクソトロピー的性質により、振動、
攪拌等を加えると、流動性に優れたスラリーとなり、輸
送等の取4扱いも容易に行い得る。のみならず、この懸
濁物に含まれる炭酸アルカリは洗剤組成物に常用されて
いる配合成分であるため、洗剤組成物中に混入の望まし
くない異質な成分が配合されるのを防止できる。
しかも、本願発明に用いる添加成分は、界面活性剤のよ
うに発泡傾向を全く有しないため、スラリー製造時或い
は輸送時における泡の発生を抑制して、取扱いが−非常
に容易なものとなる。 勿論、本発明の組成物には、そ
れ自体公知の有機系分散剤を、それ自体公知の処抱に従
つて配合することもできる。
うに発泡傾向を全く有しないため、スラリー製造時或い
は輸送時における泡の発生を抑制して、取扱いが−非常
に容易なものとなる。 勿論、本発明の組成物には、そ
れ自体公知の有機系分散剤を、それ自体公知の処抱に従
つて配合することもできる。
本発明を次の例により説明する。
フ実施例1
本実施例でスメクタイト族粘土鉱物として新潟県中条
町産酸性白土を用いて、洗剤ビルダー用合成ゼオライト
を製造した場合について説明する。
町産酸性白土を用いて、洗剤ビルダー用合成ゼオライト
を製造した場合について説明する。
本実施例で用いた新潟県中条産酸性白土は天然・の状
態で水分を45重量%含有しており、その主成分は乾燥
物基準重量%(110℃乾燥)でSlO272.l,A
l2O3l4.2,Fe2O33.87,MgO3.2
5,CaOl.O6.灼熱減量3.15であつた。
態で水分を45重量%含有しており、その主成分は乾燥
物基準重量%(110℃乾燥)でSlO272.l,A
l2O3l4.2,Fe2O33.87,MgO3.2
5,CaOl.O6.灼熱減量3.15であつた。
この原料酸性白土を直径5?×長さ5〜20喘の円柱状
に成型し、乾燥物換算で1250kgを相当する量を5
dの鉛ばり木槽に投入し、4踵量%濃度の硫酸溶液33
00′を加え、90℃に加温し、4(ロ)間粒状で酸処
理したのち、デカンテーシヨン法にて薄い硫酸溶液なら
びに水を用いて硫酸と反応した塩基性成分の硫酸塩を洗
浄除去し、引き続き硫酸根がなくなるまて水洗し粒状の
酸処理物を得る。この酸処理物は活性ケイ酸(水分50
%)を呼称する。 次いで、ゼオライトを製造するため
に、まず上軌活性ケイ酸をボールミルを用いて濃度20
%になるように水を加えて湿式で解砕し、活性ケイ酸ス
ラリーを得た。
に成型し、乾燥物換算で1250kgを相当する量を5
dの鉛ばり木槽に投入し、4踵量%濃度の硫酸溶液33
00′を加え、90℃に加温し、4(ロ)間粒状で酸処
理したのち、デカンテーシヨン法にて薄い硫酸溶液なら
びに水を用いて硫酸と反応した塩基性成分の硫酸塩を洗
浄除去し、引き続き硫酸根がなくなるまて水洗し粒状の
酸処理物を得る。この酸処理物は活性ケイ酸(水分50
%)を呼称する。 次いで、ゼオライトを製造するため
に、まず上軌活性ケイ酸をボールミルを用いて濃度20
%になるように水を加えて湿式で解砕し、活性ケイ酸ス
ラリーを得た。
次いでこのスラリー796kgを2d型のステンレス
製容器に一般市販苛性ソーダ溶液(NAOH4.9%含
有)を46.6k9添加し60゜Cで6時間攪拌し、N
a2O・8.8Si02に相当するポリケイ酸アルカリ
スラリーAを製造した。
製容器に一般市販苛性ソーダ溶液(NAOH4.9%含
有)を46.6k9添加し60゜Cで6時間攪拌し、N
a2O・8.8Si02に相当するポリケイ酸アルカリ
スラリーAを製造した。
ついで洗剤ビルダー用合成ゼオライトの製造条汁とし
ては、まず組成モル割合として、酸化物基″?で下記の
モル割合を選んだ。
ては、まず組成モル割合として、酸化物基″?で下記の
モル割合を選んだ。
CNa2O/SiO2=0.9
S102/Al。
O3=2.0H20/Na2O=50.0
上記の必要な組成モル割合にするために、ポリノーイ酸
アルカリ・スラリーに対して添加するアルミン酸アルカ
リ溶液は市販苛性ソーダに市販水酸化アルミニウムを溶
解して作成した。
アルカリ・スラリーに対して添加するアルミン酸アルカ
リ溶液は市販苛性ソーダに市販水酸化アルミニウムを溶
解して作成した。
組成はNa2Ol8.54%、Al2O3l9.l%、
H2O62.4%であり、Na2O:Al2O3のモル
比は1.6:1に相当する。浄剤ビルダー用合成ゼオラ
イトの製造法上記のポリケイ酸アルカリ・スラリーに水
を添加し、SiO2濃度10%に調整したのち3.5d
型ステンレス製容器に仕込み攪拌しながら20℃で前記
アルミン酸アルカリ溶液に水を加えてNa2O濃度12
.5%、Al2O3濃度12.8%に調整した溶液を約
80分の時間をかけて混合すると、この混合系は、それ
ぞれ一時ゲル状態を経過して、均質なスラリーとして得
られる。
H2O62.4%であり、Na2O:Al2O3のモル
比は1.6:1に相当する。浄剤ビルダー用合成ゼオラ
イトの製造法上記のポリケイ酸アルカリ・スラリーに水
を添加し、SiO2濃度10%に調整したのち3.5d
型ステンレス製容器に仕込み攪拌しながら20℃で前記
アルミン酸アルカリ溶液に水を加えてNa2O濃度12
.5%、Al2O3濃度12.8%に調整した溶液を約
80分の時間をかけて混合すると、この混合系は、それ
ぞれ一時ゲル状態を経過して、均質なスラリーとして得
られる。
次いで、95゜Cに加温して、5時間攪拌反応をしてい
くと、ゼオライト結晶粒子が生成する。結晶生成後、p
過方式により、反応生成物を水洗沖過し十分に脱水した
淵過ケーキ(800℃乾燥水分60%)を回収した。こ
こで得た沖過ケーキを100リットル型のステンレス製
容器に約100k9投入し強力な攪拌機で攪拌した所ス
ラリー化した。
くと、ゼオライト結晶粒子が生成する。結晶生成後、p
過方式により、反応生成物を水洗沖過し十分に脱水した
淵過ケーキ(800℃乾燥水分60%)を回収した。こ
こで得た沖過ケーキを100リットル型のステンレス製
容器に約100k9投入し強力な攪拌機で攪拌した所ス
ラリー化した。
このゼオライトスラリー(PFIl2.6/15でC)
に対して炭酸ソーダを0.88k9添加しコロイドミル
で十分攪拌せしめゼオライトのスラリーを製造した。
に対して炭酸ソーダを0.88k9添加しコロイドミル
で十分攪拌せしめゼオライトのスラリーを製造した。
以下にここで調整したゼオライトスラリーについてX線
回折による結晶型、結晶化度、カルシウムイオン交換能
、SusppH、一次粒子径、二次粒子径分布、濃度(
%)、粘度(Cps)、静的安定性(Ics)を測定し
第1表に示した。
回折による結晶型、結晶化度、カルシウムイオン交換能
、SusppH、一次粒子径、二次粒子径分布、濃度(
%)、粘度(Cps)、静的安定性(Ics)を測定し
第1表に示した。
尚比較例1として未処理のゼオライトスラリーについて
記載した。静的安定性試験後実施例1は、全体が柔らか
いゼリー状を呈し下部には全く沈降物は認められなかつ
た。
記載した。静的安定性試験後実施例1は、全体が柔らか
いゼリー状を呈し下部には全く沈降物は認められなかつ
た。
又この状態は弱い攪拌を与える事により容易に試験前と
同じ粘稠なスラリーとなつた。一方比較例1は上澄液と
硬い沈降がはつきり認められ、この沈降物は、スパチユ
ラでもつきささらなかつた。尚、本明細書における諸物
性の測定は、次の方法によつた。
同じ粘稠なスラリーとなつた。一方比較例1は上澄液と
硬い沈降がはつきり認められ、この沈降物は、スパチユ
ラでもつきささらなかつた。尚、本明細書における諸物
性の測定は、次の方法によつた。
本明細書において、X一線回折像とは、Cu−Kd線を
用いて下記の粉末X一線回折法で求めたものを言う。
用いて下記の粉末X一線回折法で求めたものを言う。
(1)X一線回折測定法
理学電気株式会社製X一線回折装置ゴニオメーターPM
G−S2、レートメーターECP−D2を使用した。
G−S2、レートメーターECP−D2を使用した。
使用した条件は以下の通りである。ただし試料は105
℃恒温乾燥器中で3時間乾燥したものをメノー乳鉢にて
摩砕して用いた。
℃恒温乾燥器中で3時間乾燥したものをメノー乳鉢にて
摩砕して用いた。
下記第A表はA型ゼオライトの代表的X一線回折像であ
る。尚、本明細書において上記X一線回折像と実質上同
一のX一線回折像とは、各回折ピークの相対強度が或る
程度、即ち一般には±30%以内、特に±20%以内の
範囲で変化し得ることを意味する。
る。尚、本明細書において上記X一線回折像と実質上同
一のX一線回折像とは、各回折ピークの相対強度が或る
程度、即ち一般には±30%以内、特に±20%以内の
範囲で変化し得ることを意味する。
さらに、本明細書において、結晶化度とは、次の方法で
測定される値を言う。(11)結晶化度(CR)の測定 (イ)前述した粉末X一線回折法で試料のX一線折曲線
を求める。
測定される値を言う。(11)結晶化度(CR)の測定 (イ)前述した粉末X一線回折法で試料のX一線折曲線
を求める。
(ロ)回折曲線の2θ=9回及び20=39一に対応す
る点を直線で結んでベースラインとする。
る点を直線で結んでベースラインとする。
(ハ)隣接した回折ピークの谷間の最も低い点(回折ピ
ークの据の間の距離が1谷よりも小さいものを除く)を
結んで非晶質ラインとする。((ニ)ベースラインと非
晶質ラインとの間の面積をSAl非晶質ラインと回折曲
線との間の面積をSOとし、下記式により結晶化度(%
)を求める。
ークの据の間の距離が1谷よりも小さいものを除く)を
結んで非晶質ラインとする。((ニ)ベースラインと非
晶質ラインとの間の面積をSAl非晶質ラインと回折曲
線との間の面積をSOとし、下記式により結晶化度(%
)を求める。
前述したX一線回折像中に、原料等に含まれる石英、ク
リストバライト、長石等の回折ピークが含まれており且
つゼオライトへの結晶化が比較的少ない場合には、これ
らのゼオライト以外の結晶も結晶部分として算出される
結果、結晶化度が求められるが、相対的な比較の面で問
題となることはない。
リストバライト、長石等の回折ピークが含まれており且
つゼオライトへの結晶化が比較的少ない場合には、これ
らのゼオライト以外の結晶も結晶部分として算出される
結果、結晶化度が求められるが、相対的な比較の面で問
題となることはない。
(Iii)カルシウムイオン交換量(CI)測定法硬化
原液をCaOとして約300mg/′(D.H.3O)
の濃度になるようにカルシウム含有溶液を調整した。
原液をCaOとして約300mg/′(D.H.3O)
の濃度になるようにカルシウム含有溶液を調整した。
このカルシウム含有溶液500mLを1eビーカーに採
取し、30℃に加熱しておき、110℃恒温乾燥器中で
2時間乾燥後デシケ−ターに入れ室温まで放令した試料
0.500Vを定感量直示秤にて精秤し、このカルシウ
ム含有溶液中に投入する。ジヤーテスターにて攪拌(1
20r′Pmで20分)して、試料にカルシウムイオン
の交換を行つた後、NO.6の枦紙にてろ過し、この枦
液10m1を正確に採取し、イオン交換水で稀釈し、約
50mtとなしこれに8NK0H4m1添加してPHで
12となし、5%KCN数滴添加後NN指示薬0.1y
を添加し、M/100EDT八容液を用いて滴定し、戸
液中のCaO濃度を求め、下記式によつてカルシウムイ
オン交換量(M9/y)を算出した。カルシウムイオン
交換量(M9ハリニA−56BFA:硬水原液のCaQ
農度(M9/e)B:M/100EDT八容液滴定量(
ml)F:M/100EDT八容液ファクター(Iv)
一次粒子径(Dp)測定法 本明細書において、各試料の一次粒子径 (Dp)とは、各粒子がよく分散された状態で電子顕微
鏡を用いて直接測定したときの立方体状粒子の一辺の長
をいう。
取し、30℃に加熱しておき、110℃恒温乾燥器中で
2時間乾燥後デシケ−ターに入れ室温まで放令した試料
0.500Vを定感量直示秤にて精秤し、このカルシウ
ム含有溶液中に投入する。ジヤーテスターにて攪拌(1
20r′Pmで20分)して、試料にカルシウムイオン
の交換を行つた後、NO.6の枦紙にてろ過し、この枦
液10m1を正確に採取し、イオン交換水で稀釈し、約
50mtとなしこれに8NK0H4m1添加してPHで
12となし、5%KCN数滴添加後NN指示薬0.1y
を添加し、M/100EDT八容液を用いて滴定し、戸
液中のCaO濃度を求め、下記式によつてカルシウムイ
オン交換量(M9/y)を算出した。カルシウムイオン
交換量(M9ハリニA−56BFA:硬水原液のCaQ
農度(M9/e)B:M/100EDT八容液滴定量(
ml)F:M/100EDT八容液ファクター(Iv)
一次粒子径(Dp)測定法 本明細書において、各試料の一次粒子径 (Dp)とは、各粒子がよく分散された状態で電子顕微
鏡を用いて直接測定したときの立方体状粒子の一辺の長
をいう。
測定法は下記の通りである。試料微粉末の適量をガラス
板上にとり、試料とほS゛等容積のパラフィンワックス
またはワセリンを加えて、ステンレス製小型スパーテル
でよく練り合わせ、更にエタノールを少量添加して、ガ
ラス板上で充分に混練する。これを電顕測定用メッシュ
の上にとり、エタノールに浸漬してパラフィン等を溶出
し、60〜70℃の乾燥器中で1時間乾燥゛しエタノー
ルを揮散させる。常法により、電子顕微鏡の直接倍率1
000〜2000倍、写真引伸し倍率1C)Fflの条
件にて操作し、視野を変えて4枚の一次粒子測定に適し
た10000〜200(4)倍の電顕写真像を得る。
板上にとり、試料とほS゛等容積のパラフィンワックス
またはワセリンを加えて、ステンレス製小型スパーテル
でよく練り合わせ、更にエタノールを少量添加して、ガ
ラス板上で充分に混練する。これを電顕測定用メッシュ
の上にとり、エタノールに浸漬してパラフィン等を溶出
し、60〜70℃の乾燥器中で1時間乾燥゛しエタノー
ルを揮散させる。常法により、電子顕微鏡の直接倍率1
000〜2000倍、写真引伸し倍率1C)Fflの条
件にて操作し、視野を変えて4枚の一次粒子測定に適し
た10000〜200(4)倍の電顕写真像を得る。
視野中の立方体状粒子像の中から代表的な粒子6個を選
んで、スケールを用い各立方体粒子像の辺の中でなるべ
く視野面(メッシュ面)に平行とみなされる一辺の長さ
を測定し、それら測定値の中て最大のものを、本明細書
実施例の一次粒子径(Dp)として表示した。
んで、スケールを用い各立方体粒子像の辺の中でなるべ
く視野面(メッシュ面)に平行とみなされる一辺の長さ
を測定し、それら測定値の中て最大のものを、本明細書
実施例の一次粒子径(Dp)として表示した。
(V)二次粒子径(Ds)測定法
PSA−2型日光走査迅速粒度分布測定法を使用した。
本測定法は液体中に粒子を懸濁させ、これを攪拌して粒
子を均一に分散させる。分散した粒子は時間の経過とと
もにストークスの法則に従つて沈降し、粒径の相異によ
り液中に粒子の濃度分布を生ずる。この原理を利用し一
定時間後に光学的にこの粒子濃度分布を測定し、その状
態を光電変換により記録させる方法である。測定方法は
以下の通りである。
子を均一に分散させる。分散した粒子は時間の経過とと
もにストークスの法則に従つて沈降し、粒径の相異によ
り液中に粒子の濃度分布を生ずる。この原理を利用し一
定時間後に光学的にこの粒子濃度分布を測定し、その状
態を光電変換により記録させる方法である。測定方法は
以下の通りである。
栓付試験管(容量1077!l)に試料20m9を採用
しこれに0.1%ヘキサメタリン酸ソーダ溶液を5mt
投入する。
しこれに0.1%ヘキサメタリン酸ソーダ溶液を5mt
投入する。
この栓付試験管を振盪機に取りつけ1分間約6唯復で3
0分間振盪し、0.1%のヘキサメタリン酸ソーダ溶液
に試料を分散させる。この分散した試料を測定用セル(
高さ8.5cm、横2.0cm、巾2.0cTn)に移
しかえ、一定の標線(50m1)まで正確にイオン交換
水を加え、装置にセットしてから攪拌捧て良くかき混ぜ
静置と同時にストップウォッチを作動させる。次に装置
を作動させて粒度分布曲線を描かせ曲線の形とだいたい
の測定時間を調べる。これは一定の標線まで正確に水を
加えないと曲線の頂上部がみだれ、正確な値が得られな
いために行う。これにより十分な曲線が得られることが
わかれば自動記録計を作動させ粒度分布曲線を描かせる
。この時の測定時間及びその液温における溶媒の密度と
粘度をあらかじめ計算された表より読み取つておく、又
所定の計算紙によりその試料の粒子直径を算出する。そ
の後記録された曲線をその粒子直径て等分し曲線上の等
分点の透過光強度を続み、対数変換スケールにて10g
Iを読みとる。これにより所定の計算紙により粒度分布
を算出する。(Vi)粘度の測定法(B型粘度計による
)被測定スラリーを1000mL型ビーカーに気泡をま
き込まない様に入れる。
0分間振盪し、0.1%のヘキサメタリン酸ソーダ溶液
に試料を分散させる。この分散した試料を測定用セル(
高さ8.5cm、横2.0cm、巾2.0cTn)に移
しかえ、一定の標線(50m1)まで正確にイオン交換
水を加え、装置にセットしてから攪拌捧て良くかき混ぜ
静置と同時にストップウォッチを作動させる。次に装置
を作動させて粒度分布曲線を描かせ曲線の形とだいたい
の測定時間を調べる。これは一定の標線まで正確に水を
加えないと曲線の頂上部がみだれ、正確な値が得られな
いために行う。これにより十分な曲線が得られることが
わかれば自動記録計を作動させ粒度分布曲線を描かせる
。この時の測定時間及びその液温における溶媒の密度と
粘度をあらかじめ計算された表より読み取つておく、又
所定の計算紙によりその試料の粒子直径を算出する。そ
の後記録された曲線をその粒子直径て等分し曲線上の等
分点の透過光強度を続み、対数変換スケールにて10g
Iを読みとる。これにより所定の計算紙により粒度分布
を算出する。(Vi)粘度の測定法(B型粘度計による
)被測定スラリーを1000mL型ビーカーに気泡をま
き込まない様に入れる。
B型粘度計の測定用ローターを基準線まで浸し、ロータ
ーの回転数20r′.P.mで1分後のスプリングの捩
れを測定目盛りで読み取り、ローターのもつファクター
を乗じ粘度をC.P(センチボアズ)で表示する。(転
)静的安定性(R,c.) 濃度約40(800℃乾燥基準)に調整した被測定スラ
リーを1000mt型透明広口瓶(内径約95m!n1
高さ約15077r!!t)にそれぞれ750Tn1入
れ蓋をしたのち25℃の室内に2肴間静置したのち傾斜
法で上部スラリーを流し去り瓶底部のスラリーを約5y
サンプリングし800℃の電気マツフル淵にて固形分濃
度を測定し以下の式によつて静置安定性R,C9を求め
た。
ーの回転数20r′.P.mで1分後のスプリングの捩
れを測定目盛りで読み取り、ローターのもつファクター
を乗じ粘度をC.P(センチボアズ)で表示する。(転
)静的安定性(R,c.) 濃度約40(800℃乾燥基準)に調整した被測定スラ
リーを1000mt型透明広口瓶(内径約95m!n1
高さ約15077r!!t)にそれぞれ750Tn1入
れ蓋をしたのち25℃の室内に2肴間静置したのち傾斜
法で上部スラリーを流し去り瓶底部のスラリーを約5y
サンプリングし800℃の電気マツフル淵にて固形分濃
度を測定し以下の式によつて静置安定性R,C9を求め
た。
実施例2
実施例1と同様にして作成したゼオライトのp過ケーキ
(水分60℃)を100リットル型ステンレス容器に約
100kg投入し強力攪拌機を用いてスラリー化せしめ
、15゜Cの温度下てCO2gasを吹き込み粘性を有
するゼオライトのスラリー(PHll.O/15℃)を
調製した。
(水分60℃)を100リットル型ステンレス容器に約
100kg投入し強力攪拌機を用いてスラリー化せしめ
、15゜Cの温度下てCO2gasを吹き込み粘性を有
するゼオライトのスラリー(PHll.O/15℃)を
調製した。
以下実施例1と同様にここで得たスラリー状ゼオライト
について諸特性を調べその結果を第2表に記載した。
について諸特性を調べその結果を第2表に記載した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 実質上ろ過により分離不能な水性媒体と該水性媒体
中に分散懸濁したゼオライト微粒子とから成り、前記ゼ
オライト微粒子は1ミクロンよりも小さい電子顕微鏡粒
径と35乃至75%のX−線法結晶化度とを有し、前記
懸濁物は、無水物基準でゼオライト当り0.1乃至10
重量%の炭酸アルカリを含有し且つ無水物基準で30乃
至50重量%の固形分濃度を有することを特徴とするゼ
オライト水性懸濁組成物。 2 ゼオライトが無水物基準で100mg/g以上のC
aO交換能を有するゼオライトである特許請求の範囲第
1項記載の組成物。 3 ゼオライトがA型ゼオライトである特許請求の範囲
第1項記載の組成物。 4 電子顕微鏡粒径が1ミクロンよりも小で且つX−線
法結晶化度が35乃至75%の範囲内にある生成したば
かりのゼオライトのろ過ケーキに、無水物基準でゼオラ
イト当り0.1乃至10重量%の炭酸アルカリを添加し
、強剪断攪拌下に混合することを特徴とするゼオライト
水性懸濁組成物の製法。 5 ゼオライトがスメクタイト族粘土鉱物を、少なくと
も面指数〔001〕のX−線回折ピークが実質的に消失
する条件下に酸処理して活性ケイ酸或いは活性アルミノ
ケイ酸を製造し;得られる活性ケイ酸或いは活性アルミ
ノケイ酸を水酸化アルカリ或いは水溶性ケイ酸アルカリ
で処理して、Na_2O:SiO_2=1:3.5乃至
1:500のモル組成を有するポリケイ酸アルカリ或い
はポリアルミノケイ酸アルカリを製造し;このポリケイ
酸アルカリ或いはポリアルミノケイ酸アルカリと、追加
量のアルミナ成分、アルカリ金属分及び水分を混合して
、各成分がA−型ゼオライト形成範囲にある均質化され
た組成物を製造し;次いで上記均質化組成物を加熱して
一次粒径が1μよりも小さい微粒子ゼオライトを晶出さ
せることにより製造されたものである。 ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13673980A JPS6049128B2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | ゼオライト水性懸濁組成物及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13673980A JPS6049128B2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | ゼオライト水性懸濁組成物及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761618A JPS5761618A (en) | 1982-04-14 |
| JPS6049128B2 true JPS6049128B2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=15182369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13673980A Expired JPS6049128B2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | ゼオライト水性懸濁組成物及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049128B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3929591A1 (de) * | 1989-09-06 | 1991-03-07 | Henkel Kgaa | Zeolithhaltiges fluessigwaschmittel |
-
1980
- 1980-10-02 JP JP13673980A patent/JPS6049128B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761618A (en) | 1982-04-14 |
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