JPS604950Y2 - 現場組立タンク - Google Patents

現場組立タンク

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JPS604950Y2
JPS604950Y2 JP1641580U JP1641580U JPS604950Y2 JP S604950 Y2 JPS604950 Y2 JP S604950Y2 JP 1641580 U JP1641580 U JP 1641580U JP 1641580 U JP1641580 U JP 1641580U JP S604950 Y2 JPS604950 Y2 JP S604950Y2
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plate
tank
annular
annular plate
auxiliary
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JP1641580U
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昌克 内田
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Chiyoda Corp
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Chiyoda Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は現場組立タンクに関するものである。
大型タンクになると、地盤の不等性下等により底板が損
傷し、タンク内の液がその損傷部分から流出し、漏洩事
故を起すこともあるが、この場合は比較的検知し易いの
で、タンクが破壊し、液が一時に流出するような大事故
に至ることがないが、タンク破壊の大事故は殆んどタン
ク側板とアニユラ−板の接合部及びアニユラ−板と底板
との接合部で起ると云う経験、事実に鑑み、上記の接合
部での漏洩を早期に発見できるようにし、又、既設の大
型タンクを容易に上記漏洩の早期発見を行える樹皮に補
強できる現場組立タンクの構成に関するものである。
第1図に示すような現場組立タンクの構造において、円
筒状タンクの側板aとアニユラ−板すとの隅肉溶接部C
又アニユラ−板すと底板dとの隅肉溶接部eは何れも組
立タンクの構造上弱い箇処であることが指摘されている
このような弱い箇処に一旦亀裂が生じ、内容物の漏洩が
始まると、タンクの基礎地盤はこの内容物により短時間
に弱体化し、一部押し流され、このためアニユラ−板又
は底板の支持力が急激に減少ないしは喪失され、これが
原因となって前記亀裂が一層進行し、遂にはタンクの大
規模な破壊、大漏洩事故が発生することも容易に想像す
ることができる。
今その間の状況を少し詳しく説明すると、通常の現場組
立大型円筒状タンクの構造は、第1図に示すようなもの
であり、アニユラ−板すはタンク側板a及び底板dにそ
れぞれ隅肉溶接部C,eにより溶接されており、側板a
の直下にはコンクリートブロックf(まれには巾の小さ
いベアリングプレート)が置かれている。
このようなタンクにおいて、内圧その他の力により、第
2図に示す側板aとアニユラ−板すとの夾角θが大きく
なったり、あるいは応力腐食割れなどが発生したりして
隅肉溶接部Cの付近り当りに亀裂が生じると、砂地盤g
のほうに内容物が漏洩し、砂地盤gは支持力が弱まるか
、あるいはなくなるかしてアニユラ−板すは内圧に耐え
きれなくなり、第3図に示すようにタンクの大規模な破
壊となる。
また、底板dとアニユラ−板すとの隅肉溶接部eの一部
i当りに第4図に示すように、亀裂が生じ、漏洩が始ま
れば、やがては第5図に示すように、タンクの大規模な
破壊となる。
しかも第2図の場合では、亀裂りが発生してから第3図
の状態になる時間は比較的に短く、1〜2時間であり、
その間に事故発生を阻止することは極めて困難であり、
第4図に示す場合には、漏洩箇処がタンクの奥のほうで
あるため、大事に至る前に漏洩を発見することがまた至
って困難である。
そこで側板aとアニユラ−板すとの隅肉溶接部Cを破壊
を防止するため、第6図に示すように、コンクリートブ
ロックfに代えベアリングプレートf′を用い、アニユ
ラ−板すと隅肉溶接部jしたり、あるいは第7図イ、口
に示すように補強板kをアニユラ−板すに隅肉溶接1.
mで取付けることなどが考られるが、何れもなお下記
のような欠点を有している。
即ち1 アニユラ−板すと底板dとの溶接部eの破壊に
対する配慮がされてないこと。
2 漏洩が発見されてからタンクの大規模な破壊が起る
までの時間が短いこと。
3 側板aとアニユラ−板すとの隅肉溶接部Cの亀裂発
生の一つの原因である地盤の局部不等沈下を発見し難い
こと。
4 漏洩が起これば依然として基礎地盤が容易に破壊さ
れ、タンクの大規模破壊が起きやすいこと。
特に第7図に示す種類のものは、側板aとアニユラ−板
b1あるいは側板aと補強板にとの間の隅肉溶接部 、
c/に亀裂が生じ、内容物の漏洩が起っても、アニユ
ラ−板すと補強板に同志は溶接されているのでタンク基
礎地盤gへの漏洩は防止されると云う利点はあっても、
なおこの方法は新規建設のタンクにしか適用できなかっ
たり、溶接箇処が多いので底板の歪が大きくなったり、
上記したアニユラ−板すと底板dとの溶接部の亀裂及び
漏洩に対しては依然配慮されていないため第8図に示す
ような亀裂事故を起こす等の欠点があった。
この考案は成上の欠点を叙去でき、そのうえ現在のタン
クの設計基準を大きく変更することなくまた既設の現場
組立タンクにも溶接歪箇処を特に増すことなく容易に実
施できる現場組立タンクの構成を提供するのをその目的
とする。
この考案の現場組立タンクの構成を第9図に示す1実施
例に基いて説明すると、底板1と接合するアニユラ−板
2の板肉よりも、1枚のみで或は複数枚継ぎ足したもの
で、巾が広くしてあり、且つ少くとも円周方向にラップ
接合していないアニユラ−補助板3の両側縁部が上記ア
ニユラ−板2の両側縁より十分長く突き出しているタン
ク底隅角部において、前記アニユラ−板2の外周縁には
、該アニユラ−補助板3を連続溶接にすることなく、仮
付程度に接合しであるものである。
なお第9図中4はタンク側板、5はタンク外側突出部、
6はタンク内側突出部、pはタンク外側突出部巾、qは
タンク内側突出部内、8,9は隅肉溶接部をそれぞれ示
し、pは十分長く例えば100間以上、qも同じく十分
に長く例えば5007FEll1以上、アニユラ−補助
板3の板厚はアニユラ−板2より厚くするのがよい。
また、アニユラ−補助板3の敷き方は該補助板同志を突
合せの溶接法で溶接し、ラップ溶接をしない。
又、アニユラ−板2とアニユラ−補助板3との溶接部7
は仮付は程度で決して連続溶接とはしない。
また、第10図は他の実施例で、アニユラ−板2より巾
の広いアニユラ−補助板3は一枚ものでなく、継ぎ足し
たものである。
これらの実施例は成上のような構成を有するので、第1
1図、第12図に示すように、万−何かの原因で亀裂が
生じ、漏洩が起っても補助アニユラ−板3はアニユラ−
板2より巾が広く、タンク外側突出部5、タンク内側突
出部6の長さを十分取れば基礎砂が短時間にえぐり取ら
れタンクが破壊することがない。
したがって大規模破壊に至るまでに何らかの対策を取る
ことかできる。
また、亀裂が生じ漏洩が起き、第13図に示すように、
タンクが局部的に不等沈下しても、側板4とアニユラ−
板2との間の隅肉溶接部8、アニユラ−板2と底板1と
の間の隅肉溶接部9に与える影響は少なく、アニユラ−
補助板3はあたかもクッションの作用をする。
また、タンク外側には突出部5があるので、第11図及
び第12図に示すように、漏洩があった時は、アニユラ
−板2とアニユラ−補助板3との隅肉溶接部7は上述の
ように仮付程度で決して連続溶接を行っていなく、又ア
ニユラ−補助板はラップ溶接されていないため、内容物
はアニユラ−板2とアニユラ−補助板3との間よりアニ
ユラ−補助板3の上記突出部5上に滲出してきて容易に
漏洩を検知できる。
さらにまた第13図に示すような不等沈下があった場合
は、水平の基礎地盤面とアニユラ−補助板3とのなす角
θを測定することにより、また第14図に示すような不
等沈下があった場合は、アニユラ−板2と補助アニユラ
−板3との隙間tを測定することにより、それぞれタン
ク側板4の近傍のタンク内部の局部的不等沈下の様子を
検知することができる。
また、これらの実施例は従来の現場組立タンクの設計を
ほとんど変えることな〈実施でき、上記説明で明らかな
ように、アニユラ−補助板3はアニユラ−板2及び底板
1とは連続溶接しなくともよいので、既設のタンクの補
強構成にもなり、第7図に説明した隅肉溶接部]、mを
必要とする改良構成のものに比し、溶接箇処は仮付程度
の隅肉溶接部7が1箇処あるのみであるので底板の溶接
歪は少く、従来の現場組立タンクと変らない。
さらにまた本来のアニユラ−板2及び底板1の裏側に巾
の広いアニユラ−補助板がくるのでその防食にも役立つ
なお経験によるとタンク底の中央付近においての内容物
の漏洩はタンクの大規模な破壊を生来していない。
したがってタンク底全体を2重にする必要はなく、最も
亀裂、漏洩が起り易くしかも大規模なタンク破壊に繋が
る、側板4とアニユラ−板2との間の隅肉溶接部8(第
9図参照)、アニユラ−板2と底板1との間の隅肉溶接
部9(第9図参照)を特に注意し、この部分の安全を図
るのが必要で、このため第15図に示スヨウに、コンク
リートブロック10を併用すること、第16図に示すよ
うに補助アニユラ−板3の一方の端3′をタンク基礎1
1の肩部12より突出させること、また、アニユラ−板
2とアニユラ−補助板3との隙間より雨水が内部に浸入
しないように、第10図に示すように、アニユラ−補助
板3を2重とし、上段のもの3′の端をアニユラ−板2
より内方に引込ませそこを隅肉溶接(12)したり、第
17図に示すようにアニユラ−補助板3の一端にアニユ
ラ−板2の外側縁13の内側当りより俯角αを付したり
、第18図に示すように、アニユラ−補助板3全体に俯
角βを付したり、場合によってはタンク側板4より、ア
ニユラ−板2、アニユラ−補助板3が側板4より外方に
突出する部分の上に雨よけ等を設けたりすると一層有効
である。
なお、これらの場合アニユラ−補助板3とアニユラ−板
2との接合は連続溶接でなく仮付は程度であることは匁
論とする。
この考案は成上のような構成、作用を有するから従来の
現場組立タンクの設計をほとんど変えず、簡単な構成で
タンク側板付近に発生した内容物の漏洩、地盤の局部的
不等沈下を早期に発見でき、大規模のタンク破壊を未然
に防止でき、アニユラ−板2と底板1との間の亀裂漏洩
をも検知でき、また既設の現場組立タンクの補強構造と
もなり得る極めて有効な現場組立タンクの構成を提供で
きる。
なお又、一般に溶接すれば、そこに溶接歪が発生したり
、工数が増してコストが増大したり、その上タンク本体
の構造が、この溶接接合により変わることによって、ア
ニユラ−板接合部及びアニユラ−板と底板との接合部に
、過大な溶接歪の他に貯液内圧に起因する応力も加えて
、複雑な力学的挙動を示し、タンク本体に対する安全性
がおびやかされるが、この発明は連続溶接を行わず、仮
付程度にしたので、上記の憂も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の現場組立タンクの要部の縦断面図、第2
図及び第3図はタンクの大規模破壊の一つのパターンの
説明図、第4図及び第5図はタンクの大規模破壊の他の
一つのパターンの説明図、第6図は従来の現場組立タン
クの改良例、第7図イ、口は他の改良例、第8図イ、口
は第7図に示したものの亀裂発生状態の説明図、第9図
はこの発明にかかる現場組立タンクの1実施例の要部の
縦断面図、第10図は他の実施例の要部の縦断面図、第
11図、第12図は亀裂発生時の作用の説明図、第13
図、第14図は効果の説明図、第15図乃至第18図は
他の実施例の要部の縦断面図を夫々示し、1は底板、2
はアニユラ−板、3はアニユラ−補助板を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板1と接合するアニユラ−板2の板肉よりも、1枚の
    みで或は複数枚継ぎ足したもので、巾が広くしてあり、
    且つ少くとも円周方向にラップ接合していないアニユラ
    −補助板3の両側縁部が上記アニユラ−板2の両側縁よ
    り充分長く突き出ているタンク底隅角部において、前記
    アニユラ−板2の外周縁には、該アニユラ−補助板3を
    連続溶接にすることなく、仮付程度に接合しであること
    を特徴とする現場組立タンク。
JP1641580U 1980-02-14 1980-02-14 現場組立タンク Expired JPS604950Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55108080U JPS55108080U (ja) 1980-07-29
JPS604950Y2 true JPS604950Y2 (ja) 1985-02-14

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