【発明の詳細な説明】
ヒスタミンH2−拮抗剤としてのアミノイミダシロン誘導体゛ノ
本発明はイミダゾリノン誘導体、とくに、マンニッヒ基からなるそのような誘導
体に関する。本発明は、さらに、それらの製法、それらを含有する医薬組成物お
よびそれらのヒスタミンH2−拮抗剤としての用途に関する。
哺乳類に内生ずる生理学的に活性な化合物であるヒスタミンは受容体と呼ばれる
ある種の部位との相互作用によってその活性を発揮する。1つのタイプの受容体
はヒスタミンH□−受容体として知られ〔アッシュおよびシールド、プリテイン
ユ・ジャーナル・オブ・ファーマコロジイ・アンド・ケモテラピイ(Ash a
ndSchild、 Birt、 J、 Pharmac、 Chemotbe
r、) 27 、427 (1966))、この受容体を介して伝達されるヒス
タミンの作用は、通常、抗ヒスタミン剤(ヒスタミン馬−拮抗剤)と呼はれる薬
剤によって遮断され、その通常の例はメピラミンである。第2のタイプのヒスタ
ミン受容体はヒスタミンH2−受容体として知られている〔ブラックら、2 1
4表昭Go−501207(4)この受容体はメピラミンによっては遮断されな
いか、プリムアミドにより遮断される。ヒスタミンH2−受容体を遮断する化合
物はヒスタミンH2−拮抗剤と呼はれている。
ヒスタミンH2−拮抗剤は、R2−受容体を介して伝達されるヒスタミンの生物
学的作用によって生しる症状の治療に、例えば、胃酸分泌の抑制剤として、ヒス
タミンH2−受容体を介して伝達される炎症の治療に、また、心臓血管系に作用
する薬剤として、例えは、ヒスタミンH2−受容体を介して伝達される血圧に対
するヒスタミンの影響の抑制剤として有用である。
ンメチジンはヒスタミント12−拮抗剤の一例である。
ンメチジンは十二指腸潰瘍、胃潰瘍、再発性潰瘍、辺縁潰瘍および反すう性食道
炎の治療に、および上部胃腸管の出血により非常に危険である患者の処置に有用
であることが証明されている。
ある種の生理学的状態において、ヒスタミンの生物学的活性はヒスタミン■]□
−およびR2−受容体の両方を介して伝達され、両タイプの受容体の遮断か有用
である。これらの状態には、ヒスタミンによって伝達される炎症、例えは、皮膚
炎およびHo−およびR2−受容体におけるヒスタミンの作用によるこれらの過
感作反応、例えば、アレルギーが包含される。
かくして、本発明は式(■):
RおよびR2は、各々独立して、水素、炭素数1〜6のアルキル、アリールアル
キル(アルキルの炭素数1〜6)、ヘテロアリールアルキル(アルキルの炭素数
1〜6)、炭素数3〜10のシクロアルキル、炭素数2〜6のヒドロキシアルキ
ルまたは炭素数2〜6のハロアルキル(該ヒドロキシおよびハロ基は、窒素原子
に隣接する炭素原子には置換しない)、あるいはR1およびR2は一緒になって
9が4〜7である−(C■(2)9−となり、それらが結合する窒素原子と共に
5〜8員の飽和環を形成する、
nは1〜6の整数、
Zは2,5−フラニル、2,5−チェニル、該RIR2N (CH2)、基がそ
の4位に結合する2、4−ピリジルまたは1.3−もしくは1,4−フェニレン
、mは1、またはZがピリジルまたはフェニレンである場合、mは、また、0て
あってもよい1、Yは酸素、硫黄またはメチレン、
Pは2.3または4、
R3は水素、または所望によりフェニル、ヒドロキシまたは炭素数1〜6のアル
コキンで置換された炭素数1〜6のアルキル(該ヒドロキシおよび炭素数1〜6
のアルコキシ基は、環の窒素原子に隣接する炭素原子には置換しない)、および
R4およびR5は、各々独立して、水素、所望によりフェニルで置換された炭素
数1〜6のアルキル、またはフェニルを意味する〕
で示される化合物またはその塩を提供する。
本発明の化合物は、好ましくは、医薬用連に適した形で、式(I+の化合物また
はその医薬上許容される塩として提供される。
本明細書において用いるアルキルなる語は直鎖または分枝鎖のいずれかの基を意
味する。一般に、好ましいアルキル基はメチルおよびエチルである。
好マし乏は R1は、アリールアルキル(アルキルの5
炭素数1〜6)、例えは、ベンジルまたはフェネチル、ヘテロアリールアルキル
(アルキルの炭素数1〜6)、例えは、フラニルメチルまたはチェニルメチル、
炭素数2〜6のハロアルキル、例えは、2,2.2− ) IJフルオロエチル
、または炭素数3〜10のンクロアルキル、例えは、ンクロヘキシルである。さ
らに好ましくは、klは炭素数1〜6のアルキル、例えは、メチル、エチルまた
はプロピルである。
好ましくは、R2は水素、または炭素数1〜6のアルキル、例えば、メチル、エ
チルまたはプロピルである。
好ましくは、kおよびに2は同してあって、例えば、それらは共にメチルまたは
それらは共(こエチルである。
もう1つ別の適当fl態様において、kおよびR2は、それらが結合する窒素原
子と一緒GこfSつでピロリジノ環、ピペリジノ環またはへキサヒドロアゼピノ
環、好ましくは、ピペリジノ環を形成する。
好ましくは、nは1である。
好ましくは、Zは2,5−フラニルまたは2,5−チェニルである。かかる化合
物において、好ましくは、Yは硫黄である。例えは、RIR2N(CH2)n−
Z−(CJ(2)m−Y−は、5−ジメチルアミノメチルフラン−2−イルメチ
ルチオ、
5−ピペリジノメチルフラン−2−イルメチルチオまたは
5−ピロリジノメチルフラン−2−イルメチルチオを表わすことができる。
好ましい態様Gこおいて、Zは2,4−ピリツルである。
別の好ましい態様において、Zは1,3−フェニレンである。各タイプの化合物
【こおいて、好ましくは、−(CH2)m−Y−は−0]2S−て、好ましくは
、−(CH2)、1l−Y、、−は−0CH2−である。例えは、k1艮2N(
C■12)。−Z−(O−L2)m−Y−は、
4−ジメチルアミノメチルピリノン−2−イルメチルチオ、
4−ピペリンツメチルピリノン−2−イルメチルチオ、4−7メチルアミノメチ
ルピリソンー2−イルオキシメチル、
4−ピペリジノメチルピリシン−2−イルオキシメチル、
3−ジメチルアミノメチルフエノキンメチル、3−ピペリジノメチルフェノキノ
メチル、3−ジメチルアミノメチルフェニルメチルチオ、3−ピペリジノメチル
フェニルメチルチオまたは3−ヘキサヒドロアゼピノメチルフェノキンメチルを
表わすことができる。
好ましくは、mが0である場合、Pは3である。好ましくは、mが1である場合
、Pは2である。
好ましくは、R3はベンジルまたは炭素数1〜6のアルキル、例えば、メチルま
たはエチル、とくに、メチルである。好ましくは、R3は水素である。
好ましくは、R4は水素または炭素数1〜6のアルキル、例えは、メチルまたは
エチル、あるいはベンジルである。
好ましくは、R5は水素または炭素数1〜6のアルキル、例えは、メチルまたは
エチルである。1つの態様において、R4およびR5の一方か水素で、他方が水
素、ベンジルまたは炭素数1〜6のアルキル、例えは、メチルであることが好ま
しい。好ましい態様において、R4およびR5は同じてあって、共に水素または
共に炭素数1〜6のアルキル、例えは、メチルである。好ましくは、kおよびに
5は共に水素である。
式(I)の化合物は以下に示す互変異性体形:およびR3が水素である場合、
の平衡状態て存在することがてきる。
医薬上許容される式(Ilの化合物のヒスタミンlI2−拮抗剤としての活性は
、ウレタンで麻酔したラットのルーメン潅流胃からのヒスタミン刺激(こよる胃
酸分泌を抑制する該化合物の能力、および摘出したラット子宮収縮のヒスタミン
誘発による抑制を反転させる該化合物の能力によって示すことかできる。これら
は、アッ/ユおよびシールド〔フリテインユ・ジャーナル・オブ・フーマコロジ
イ・アンド・ケモテラピイ(Ash andfSいヒスタミンの作用である。
該化合物のヒスタミンH2−拮抗剤活性は、また、ハ9
イデンハイン小胃イヌのヒスタミン刺激による胃酸分泌の抑制、摘出したモルモ
ットの右心房におけるヒスタミン誘発による頻脈の抑制および麻酔したネコのヒ
スタミン誘発による血管拡張の抑制によって証明することもできる。
ウレタンで麻酔したラットのルーメン潅流胃からのヒスタミン刺激による胃酸分
泌の抑制の測定、および摘出したモルモットの右心房におけるヒスタミン誘発に
よる頻脈の抑制の測定はヨーロッパ特許出願公開第0049173号に詳細に記
載されている。
本発明の医薬上許容される化合物の活性レベルを示すために、本発明者らは、実
施例1〜13の生成物がルーメン潅流ラットテストにおいて1マイクロモル/に
9静注以下のE Ds o値、およびモルモット心房テストにおいて5以上のp
A2値を有することを測定した。とくに、実施例の化合物の大部分は0,1マ
イクロモル/に9静注以下のE D5o値および7以上のPA2値を有している
。
式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩を医薬目的に用いるためには、
それらは、通常、標準的製剤方法に従い医薬組成物として処方される。
10 特表昭6o−5o12o7(e )本発明は、さらに、前記式fI+の化
合物またはその医薬上許容される塩および医薬上許容される担体からなる医薬組
成物を提供する。
式(Ilの化合物およびその医薬上許容される塩は経口的、非経口的、経皮的ま
たは経直腸的に投与することができる。
経口投与する場合に活性である式tI)の化合物およびその医薬上許容される塩
はンロツプ、錠剤、カプセルおよびロゼンジとして処方することができる。ンロ
ツプ処方は、一般に、例えばエタノール、グリセリンまたは水のような適当な液
体担体中の該化合物または医薬上許容される塩の懸濁液または溶液と、フレーバ
ー剤または着色剤とからなる。組成物が錠剤の形である場合、固体処方の製造に
通常用いられるいずれの適当な製剤担体も用いることができる。かかる担体の例
にはステアリン酸アグネンウム、殿粉、乳糖、ショ糖およびセルロースが包含さ
れる。
代表的な非経口組成物は滅菌水性担体または非経口的に許容される油中の式tI
+の化合物またはその医薬上許容される塩の溶液または懸濁液からなる。
皮膚への投与のための代表的組成物は、式(1)の化合1
物またはその医薬上許容される塩を液体担体中に含有するローションおよびクリ
ームを包含する。
代表的な坐剤処方は、この方法で投与した場合に活性である式fI+の化合物ま
たはその医薬上許容される塩と、ゼラチンまたはカカオバターまたは他の低融点
植物性ワックスまたは脂肪のような結合剤および/または潤滑剤とからなる。
好ましくは、該組成物は錠剤またはカプセルのような単位投与形とする。
経口投与用の各投与単位は、遊離塩基として計算した弐fI)の化合物またはそ
の医薬上許容される塩を、好ましくは、15〜250#(非経口投与については
、好ましくは、0.5〜25■)含有する。
本発明は、また、ヒスタミンH2−受容体を遮断するのに有効量の式fIlの化
合物またはその医薬上許容される塩を動物に投与することからなる該受容体を遮
断する方法も提供する。
本発明の医薬上許容される化合物は、通常、消化性潰瘍および胃酸により生じる
か、または悪化する状態の治療のために、公知のヒスタミンH2−拮抗剤につい
て採用されるのと同様な一般的方法で、公知のヒスタミンH27−拮抗剤に対す
る本発明の化合物の効力に基つき投与レベルを斯酌して患者に投与される。1日
の投与量は、例えば、成人患者について、遊離塩基として計算した式(I)の化
合物またはその医薬上許容される塩を、経口投与の場合、15〜1500智、好
ましくは、20〜250mg、または静脈内、皮下または筋肉内投与の場合、0
.5〜450q、好ましくは、1〜20M1であって、該組成物は、1日当り、
1〜6回投与する。
本発明のさらに別の態様ζこおいて、式(I)の化合物お〔式中、m、Yおよび
Pは前記と同し、k6は前記したよッf、f RRN (CH2)nZ−基また
はに6はフラン−2−イルまたはチェノ−2−イル基を意味する〕で示される化
合物を式(■):
3
〔式中、R4、R5およびR3は前記と同じ、Qはアミンて13
置換可能fl基を意味する〕
て示される化合物と反応させるか、または(1)+ mか1で、Yが硫黄である
式(I+の化合物(こつぃてC式中、R6は前記と同じ、Lはチオールで置換可
能な基またはその化学的均等物を意味する〕て示される化合物を式(■):
3
〔式中、I) 、R’、R5およびに3は前記と同しである〕で4くさイする化
合物またはその化学的均等物と反応させるか、または
(c) Zが2,4−ピリジル、R1がOおよびYか酸素である式(I+の化合
物については、式(■):1
〔式中、kl、R2およびnは前記と同し、Qlはヒドロキ”4 符表昭Go−
501207(7)ンて置換可能な基またはその均等物を意味する〕で示される
化合物を式(■):
1(3
〔式中、P、に4、R5およびに3は前記と同しである〕で示される化合物また
はその反五へ・性誘導体と反16.1させるか、または
(d)式 (〜佃) :
〔式中、Z、 m、 Y、p、1(:3、R4お、Lひ1ζ5は前記と同し、k
7ハ前記シタヨウナ■山(2N(cI−12)n−基に変換”J −11E f
、C基を意味する〕
て示される化合物を変換させるか、または(e)式(■):
5
3
〔式中、Z、m、Y、p、R3、R4およびR5は前記と同し、R8は前記した
ようfSRlに2N(CH2)n−基またはに7基、およびR9は−CONH−
基または−CH=N−基を意味する〕て示される化合物を還元するか、または(
f)Zかフェニレン、mがOおよびYか酸素である式(])の化合物については
、式(X):〔式中、1(1、R2およびnは前記と同しである〕で示さイする
化合物またはその化学的均等物を式(Xl) :3
〔式中、P、R4、R5およびR3は前記と同じ、Q2はフェノールで置換可能
IS基またはその化学的均等物を意味する〕
て示される化合物と反応させるか、または(gl mが1およびYか硫黄である
式(I+の化合物についでは、式(XI[) :
RI R2N (CH2几−Z−CH2S I−I (Xll)〔式中、R1、
R2、nおよびZは前記と同じである〕て示される化合物またはその化学的均等
物を式(XJIT):に3
〔式中、P、R4、R5およびに3は前記と同じ、Q:3はチオールて置換可能
な基またはその化学的均等物を意味する〕
て示される化合物と反応させ、
ついて、要すれば、
+t + R6かフラン−2−イルまたはチェシー2−イルである化合物をマン
ニッヒ試薬と反応させてnが1である式(■)の化合物を形成し、
(11)所望により、塩を形成することからなる製法によって製造することがで
きる。
l7
式(IIIと(III)の化合物の反応において、好ましくは、Qは炭素数1〜
6のアルキルチオ、ベンジルチオ、クロロまたはブロモである。このうち、メチ
ルチオが好ましい。
式(IIIの化合物と式(III)の化合物との反応は、溶媒の不存在下にて高
温で、または実質的に不活性な極性溶媒の存在下で行なうことができる。例えば
、Qがメチルチオである場合、反応は炭素数1〜6のアルカノール、例えば、エ
タノールまたはイソプロパツール、ピリジン、またはアルコール中にて、反応混
合物の還流温度で行なうことができ、または該反応は溶媒の不存在下にて、12
0〜170℃のような高温で行なうことができる。
式(IV)と(ト)Φ化合物の反応において、L基の側にはクロロ、ブロモ、ヒ
ドロキシ、炭素数1〜6のアルコキシ、例えば、メトキシ、炭素数1〜6のアル
カノールオキシ、例えば、アセトキン、アリールスルホニルオキシ、例えば、4
−メチルベンゼンスルホニルオキシ、オヨひ炭素数1〜6のアルキルスルホニル
オキシ、例えば、メタンスルホニルオキシが包含される。
式(IV)と(■)の化合物の反応を酸性条件下で行なう場”’ lFq’oG
O−50120−7(8)合、好ましくは、Lはヒドロキシである。Lかクロロ
またはブロモである場合、例えばエタノール中のナトリウムエトキンドのような
強塩基の存在下で反応を行なうことが好ましい。Lがアリールスルホニルオキシ
基またはアルキルスルホニルオキシ基である場合、反応は、好ましくは、温和な
塩基性条件下、例えは、ピリジン溶液中にて行なわれる。
式(Vl)の化合物において、好ましくは、qはクロロまたはブロモである。式
(VT)の化合物と式(■)の化合物との反応は、一般に、例えば式(■)の化
合物のアニオンを生成しうるような塩基性条件丁にて、例えば、適当な溶媒中の
水素化ナトリウムを用いて行なう。この反応は、kが水素以外である化合物の製
造にとくに適している。
式(■)および(IX)の化合物の1つの適当な態様において、R7はx f
y = n −1であるRIR2N(CI−12)XCO(CI12)γ−基で
ある。好ましくは、RIR2NC0−基がRIR2NCH2−基の前駆体となる
ようにXおよびγは共に0である。かかるRIR2N (CH2)X−’Co
(CH2) y−基の変換は、例えは、水素化アルミニウムリチウムのような水
素化物での還元によって行flうことができる。
9
別の態様において、R7は、還元アミノ化の条件下に2
て、式RRNHのアミンとの反応によりRIR2N (CH2)n−基へ変換し
うるCHO(CH2)n−□−基である。さらに、別の適当な態様において、k
は、直接RIR2N (CH2)n−に変換しつるか、または間接的に、例えば
、B r (CH2)n −のような基を介してR1R2N(CH2)n−に変
換しうるHO(CH2)n−基とすることができる。かかる変換は常法で行なう
ことができる。
式(IX)の化合物は、例えば、kが−CONH−である場合、エーテル溶媒中
の水素化アルミニウムリチウムを用い、またに9か−CH,、−N−である場合
、アルコール中の水素化ホウ素、エーテル溶媒中の水素化アルミニウムリチウム
または接触水素添加により還元して式(I+の化合物を形成することかできる。
式fXlと(XI)の化合物の反応において、好ましくは、q2はクロロまたは
ブロモである。好ましくは、この反応は、例えば式tx+の化合物のアニオンを
発生しつるような塩基性条件下にて、例えば、水素化ナトリウムを用いて行なわ
れる。該反応は、適当な中性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミド中にて、極端
でない温度、例えば、0〜100℃、好ましくは、室温〜70’Cで行なう。
式(X[[)と(xIII)の化合物の反応において、好ましくは、q3ハクロ
ロ、ブロモ、アリールスルホニルオキシ、例えば、4−メチルベンゼンスルホニ
ルオキソ、マたは炭素数1〜6のアルキルスルホニルオキシ、例えは、メタンス
ルホニルオキシである。かかる反応は、一般に、例えば、トリエチルアミン、ア
ルコキシドまたは水酸化物のような塩基の存在下で行なわれる。この反応は、R
3が水素以外である化合物の製造にとくに適し 。
ている。
R6がフラン−2−イルまたはチェシー2−イルである化合物の、nが1である
式tl)の化合物への変換のための、適当なマンニッヒ試薬にはホルムアルデヒ
ドおよび式: RIR2NHのアミンまたはそれらの塩が包含される。かかる反
応は、アミン塩を水性ホルムアルデヒドおよびR6がフラン−2−イルまたはチ
ェシー2−イルである化合物で処理するか、または、アミン塩をパラホルムアル
デヒドおよびR6かフラン−2−イルまたはチェシー2−イルである化合物と共
に、エタノールのような都合よい溶媒中で還流させて行なうことかできる。別法
として、艮およびR2か共に炭素数1〜6の −21
アルキルである場合、該マンニッヒ試薬はジー(炭素数1〜6のアルキル)メチ
レンアンモニウム塩、例えは、ジメチルメチレンアンモニウムクロライドまたは
アイオダイドまたはビスジー炭素数1〜6のアルキルアミノメタン、例えは、ビ
ス(ジメチルアミノ)メタンとすることができる。
マンニッヒ試薬と反応することができる該化合物の残りのいずれの基も、所望に
より、反応の間保護することかでき、その後、常法により脱保護することができ
る。
RIR2N((:R2)。−基の導入は、本明細書に開示の、あるいは当該分野
で公知の合成法のいずれの都合よい段階でも行f、fうことがてきる。かかる導
入は直接行fsうこともてきるし、または、例えは、ヒドキンルメチル置換基を
ブロモメチルに、ついてRI R2NCH2−1こ変換するようfJ 2つ以上
の工程を含むこともてきる。
式(I)の化合物の医薬」二許容される酸付加塩は式(I+の化合物の対応する
塩基から常法によって製造することかできる。例えば、該塩基を炭素数1〜4の
アルカノール中て酸と反応させてもよく、またはイオン交換樹脂を用いることも
できる。式fI+の化合物の塩はイオン特表ea6o−5o12o7(9)
交換樹脂を用いて相互に変換することができる。従って、医薬上許容されない塩
も医薬上許容される塩に変換することかてきるのて有用である。
式(I)の化合物の適当fl医薬上許容される酸付加塩(こは塩酸、臭化水素酸
、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、乳酸、アスコルビン酸、フマル
酸、ンユウ酸、メタンスルホン酸およびエタンスルホン酸と形成される塩が包含
される。
式(■)、(■)および(刈)の化合物は、例えは、ヨーロッパ特許出願公開第
3677号、第4793号、第13071号、第15138号、第17679号
、第17680号および第49173号、および英国特許出願公開−A−第20
30979 号に記載された方法で調製することができる。式(Vl、)の化合
物は、例えば、ヨーロッパ特許出願公開第49173号の方法で調製することか
できる。
R3か水素である式(N)の化合物は、例えは、英国特許明細書第141999
4号の方法で調製することができる。R3が水素以外である式(III)の化合
物は、例えは、ローリ−、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル−7サエ7
イ(Rowley Journal of Arner+can Cheml
Ca13
Sociecy ) 1971 、93 、 p5542〜51 (7)方法に
より調製することかできる。
式(VI)の化合物は、例えば、ヨーロッパ特許出願公開第49173号の方法
で調製される。
式(■)の化合物は、対応する式(III)の化合物を、要すれは、チオール基
が所望(こより保護されたアミノアルキルチオールと反応させて調製することが
できる。式(■)の化合物は対応する式(III)の化合物をアミノアルカノー
ルと反応させて調製することができる。式(XI)および(XJff)の化合物
は常法により式(VIA)の化合物から調製することができる。
式(■)の化合物は、式+I+の化合物の製造(こついて前記したと同様な方法
により、例えは、式(JIT)の化合物を、1(6がR7て置換された式tit
の化合物の類似体(たたし、R7は必要に応じ適当に保護されている)と反応さ
せて調製することができる。
R9かCH=Nである式(IX)の化合物は式(X■)の化合物を式(XV)の
化合物と、所望により、酸触媒の存在下で反応させて調製することができる。
R8−Z−(CH2)mY(CH2)、 、CHO(XIV)3
〔式中、R8、Z、 m、 Y、p、 R”、R4およびに5は前記と同じであ
る〕。kgが一〇 〇 Nl−1−である式(IX)の化合物は式(XV)の化
合物を式(XVI)ニ
−
RZ−(C:R2)m−Y−(CH2)、 、Co21((XVI)〔式中、R
8、Z、 m、 Y およびPは前記と同じである〕で示される化合物の活性誘
導体と反応させて調製することかできる。適当な活性誘導体はアイオダイド、無
水物および活性エステルである。式(XIV)のアルデヒドは、例えは、式(X
■):
R8−Z−01−1(XVll)
〔式中、R8は前記と同しである〕
で示される化合物を保護プロモプロピオンアルテヒド(例えは、環状アセタール
として保護)と反応させ、脱保護して調製することができる。式(XVI)の酸
およびその誘導体は1、同様f、f方法により、例えは、式(X■)の化合物を
保護ブロモプロピオン酸と反応させ、要すれば、脱保護および/または所望の活
性酸誘導体に変換25
させて調製することができる。
つぎに、調製例および実施例を挙げて本発明を説明する。
調製例1
1−エチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩
(1)3−エチル−4−チオヒダントイン酸水50+IIl中、水酸化すl−I
Jウム6.Ogの溶液に1−エチル−2−チオヒダントイン6.69gを加える
。得られた混合物を100℃まで加熱し、この温度で5分間維持し、ついて水浴
中で速やかに冷却する。濃塩酸20m1を、冷却した溶液【こ攪拌しながらゆっ
くりと加える。固体が析出し、混合物を0℃てさらに90分間撹拌する。固体を
P取し、希塩酸で、ついてエタノールで洗浄する。
この固体を冷水性重炭酸ナトリウムに、攪拌しf、fがら0℃で30分間を要し
てゆっくりと加え、濾過し、P液を濃塩酸でpH1の酸性にし、該固体を戸取し
て精製する。1.44g、融点196〜198℃。
(++11−エチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩
3−エチル−4−チオヒダントイン酸1.44!7およびヨードメタン1.43
gをメタノール15 ml中で3時間還流する。溶媒を減圧下、70℃で除去し
て油状残渣を得、これをジエチルエーテルで十分に洗浄して表記化合物を油状の
固体150gとして得る。
1−メチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オン塩酸塩はローレイら、ジャ
ーナル・オン・アメリカ7−ケミカル・ソサイエテイ(Rowley et a
l 、 J、A、C,S、)1971 、pp 5542〜51によって具体的
に例示されている。
実施例1
2−C3−(3−ピペリジノメチルフェノキン)プロピルアミノコ−1−メチル
イミダシリン−4−オン3−(3−ピペリジノメチルフェノキン)プロピルアミ
ン2.611’、1−メチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水
素酸塩2.85gおよびトリエチルアミン3.635gをエタノール25Ile
中で5時間還流する。
反応混合物を冷却し、減圧下で蒸発させ、残渣を2N塩酸100m/iこ溶解す
る。この溶液をクロロホルム25m1で2回洗浄し、重炭酸ナトリウムでpH5
にし、クロロホルム30−で3回洗浄する。ついで、水溶液7
をpH10にし、再びクロロホルム3Qmlで4回洗浄する。pH5とpH10
の洗液からありロロホルム抽出液を合し、乾燥しくMg5O4) 、濾過し、減
圧下で蒸発させて橙色の油を得、これをジエチルエーテルでよく洗浄し、油状の
表記化合物を得る。この油を酢酸エチル/エタノール性HC4から結晶化させ、
ついで、まず、同じ溶媒系から、つきにインプロパツール/メタノールから再結
晶させて2−(:3−(3−ピペリジノメチルフェノキシ)プロピルアミノコ−
1−メチルイミダシリン−4−オンニ塩酸塩を得る。融点257〜259℃。
実施例2
2−[2−(5−ジメチルアミノメチルフラン−2−イルメチルチオ)エチルア
ミンシー1−メチルイミダシリン−4−オン
2−(5−ジメチルアミノメチルフラン−2−イルメチルチオ)エチルアミン2
.25g11−メチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩
2.85fおよびトリエチルアミン3.635gをエタノール25d中で4時間
還流する。
粗反応混合物を実施例1と同様な方法で精製して表記化合物を得、結晶化させ、
酢酸エチル/エタノール性HCβから再結晶させて2−C27C5−ジメチルア
ミノメチルフラン−2−イルメチルチオ)エチルアミノコ−1−メチルイミダシ
リン−4−オンニ塩酸塩を得る。融点184〜186℃。
実施例3
2−C3−C3−ピペリジノメチルフェノキシ)プロピルアミン〕イミダシリン
−4−オン3−(3−ピペリジノメチルフェノキン)プロピルアミン3.011
7,2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩2.609およびト
リエチルアミン2.18gをエタノール20m1中で3時間還流する。
反応混合物を冷却し、減圧下で蒸発させ、残渣を2N塩酸に溶解する。この溶液
をクロロホルムで2回抽出し、水酸化ナトリウム溶液でpl−19,5の塩基性
にし、沈殿した油をクロロホルムで3回抽出する。これらの抽出液を合し、乾燥
しく Mg 504)、濾過し、減圧下で蒸発させて固体を得、これを熱ジエチ
ルエーテルで十分(こ洗浄する。固体を結晶化させ、酢酸エチル/メタノールか
ら再結晶させて表記化合物を得る。融点148〜149℃。
実施例4
29
2−C3−(4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルオキソ)プロピル〕イミ
タゾリンー4−オン3−(4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルオキソ)プ
ロピルアミン2.571712−メチルチオイミクゾリンー4−オンヨウ化水素
酸塩2.60gおよびトリエチルアミン218gをエタノール20m/中で5時
間還流する。混合物を、さらに2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水
素酸塩2.609の存在下で、さらに1時間還流して反応の完了を確実(こする
。
反応混合物を冷却し、減圧下て蒸発さぜ、残渣を本に溶解する。この赤色溶液の
pr−1を951こし、これをクロロホルムで4回抽出する。これらの抽出液を
合し、乾燥しく M g S O,s )、活性炭で処理し、濾過し、減圧下で
蒸発させて曲状の固体を得る。これを、クロロポルム/メタノール(] 7 :
3)を溶離液として用いた中圧クロマトクラフィーで精製する。得られた固体
をインプロパノールカラ結晶化させ、インプロパツール/メタノールから再結晶
させて表記化合物を得る。融点177〜179°c。
実施例5
2−(2−(5−ジメチルアミンメチルフラン−230特表昭GO−50120
7(H)
−イルメチルチオ)エチルアミン〕イミダシリンー4−オン
2−(5−ジメチルアミンメチルフラン−2−イルメチルチオ)エチルアミン4
.001?、2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩9.639
およびトリエチルアミン727gをエタノール50Tnl中で6時間還流する。
反応混合物を濾過し、実施例1と同様な方法で精製して表記化合物を得る。得ら
れた油状の固体をイソプo/+6/−ルから結晶化させ、熱メタノールに溶解し
、活性炭で処理し、濾過し、マレイン酸128gで処理し、減圧下で蒸発させる
。固体残渣をインプロパツール/メタノールから再結晶させ、エタノールから再
び再結晶させて2−(2−(5−ジメチルアミンメチルフラン−2−イルメチル
チオ)エチルアミノ〕イミタソリンー4−オンニマレイン酸塩を得る。融点12
6〜127℃。
実施例6
l−C3−(4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルオキソ)プロピルアミノ
ジ−1−メチルイミタゾリン−4−オン
1
3−(4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルオキソ)プロピルアミン3.6
4g、1−メチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩7,
92yおよびトリエチルアミン3.634Mをエタノール40m1中で6時間還
流する。
反応混合物を冷却し、減圧下で蒸発させて油を得る。
この油を水に溶解し、氷酢酸でpH4にし、そこで、この溶液をクロロホルムで
4回抽出する。ついて、水溶液を希水酸化すトリウムでpi−(9,5にし、沈
殿した油をクロロホルムで5回抽出する。これらの抽出液を合し、乾燥しく M
g S O4,)、減圧下で蒸発させて赤色曲状の固体ヲ得る。この固体を、
勾配溶離(クロロホルム−クロロホルム/メタノール(9:1))を用いて中圧
クロマトグラフィーで精製する。所望のフラクションを捕集し、減圧下で蒸発さ
せて曲状の表記化合物を得る。
これを、マレイン酸1.609を含有するメタノールに溶解し、減圧下で蒸発さ
せて残渣を得、これをジエチルエーテル/エタノールから結晶化させて2−C3
−(4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルオキソ)プロピルアミノシー1−
メチルイミダソリンー4−オンニマレイン酸塩を得る。融点118〜120°C
8実施例7
2−〔3−(3−ピペリジノメチルフェノキン〕プロピルアミン〕−5−ベンジ
ルイミダシリン−4−第3−(3−ピペリジノメチルフェノキ7)プロピルアミ
ン2.50g、5−ベンジル−2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水
素酸塩348gおよびトリエチルアミン218gをエタノールS Q ml 中
で6時間還流する。
粗反応混合物を実施例3と同様な方法で精製して浦を得る。この油をインプロパ
ツール/エタノールがら結晶化させて表記化合物を白色結晶固体0.979とし
て得る。融点144〜145℃(インプロパツールがら再結晶)。
実施例8
2−C’3−(3−ピペリジノメチルフェノキノ)プロピルアミノ) −5,5
−ジメチルイミタソリンー4=オン
3−(3−ピペリジノメチルフェノキン)プロピルアミン2.4315.5−ジ
メチル−2−メチルチオイミダゾリン−4−オンヨウ化水素酸塩2.80gおよ
び33
トリエチルアミン2.18gをエタノール50++Il中で5時間還流する。
粗反応混合物を実施例3と同様な方法で精製して油を得る。この油をインプロパ
ツール/エタノールから結晶化させて表記化合物を白色結晶固体1.08 f/
として得る。融点152〜153℃。
実施例9
2−C3−C3−ピペリジノメチルフェノキシ)プロピルアミンシー5−メチル
イミダシリン−4−オン3−(3−ピペリジノメチルフェノキン)プロピルアミ
ン2.50g、5−メチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オン2.73g
およびトリエチルアミン2゜051iJをエタノール30m1中で5時間還流す
る。
粗反応混合物を実施例3と同様な方法で精製して油を得、これを無定形、吸湿性
の固体105gに変換する。融点103〜105℃(インプロパツール/ジエチ
ルエーテルを使用)。
この固体を希塩酸に溶解し、2N水酸化す) IJウムでpH9の塩基性にし、
クロロホルムで3回抽出して最終の精製を行なう。硫酸マグネシウム上で乾燥し
た後、クロロホルム抽出液を減圧下で蒸発させて無色の油を得、これをインプロ
パツール/ジエチルエーテルから結晶化させて表記化合物を白色結晶固体052
gとして得る。融点118〜119℃。
実施例10
2−C2−<4−ジメチルアミノメチル)ピリジン−2−イルメチルチオ)エチ
ルアミノ〕イミタゾリンー4−オン
2− (4−(ジメチルアミンメチル)ピリジン−2−イルメチルチオ)エチル
アミン2.25112−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩2.
58ダおよびトリエチルアミン2.18gをエタノール50m/中で6時間還流
する。
反応混合物を冷却し、減圧下で蒸発させる。曲状残?i ヲ2 N塩酸75m1
に溶解し、クロロホルム25meで3回洗浄する。酸性層を2N水酸化ナトリウ
ムでpH101こし、連続液体−液体抽出器中、クロロホルムで24時間抽出す
る。クロロホルム抽出液を乾燥しくM g S O4)、減圧下で蒸発させて黄
色油状の表記化合物を得る。この油をエタノールに溶解し、エタノール中のマレ
イン酸3当量を加える。この溶液を減圧下で蒸発させて固体残渣を得、これをイ
ンプロパツール/メ5
タノールから結晶化させて2−C2−(4−ジメチルアミンメチル)ピリジン−
2−イルメチルチオ)エチルアミノウイミダシリン−4−オン三マレイン酸塩3
゜14fを得る。融点120.5〜121.5℃(エタノールから再結晶)。
実施例11
2−C3−C3−ピペリジノメチルフェノキシ)プロピルアミノコ−1−エチル
イミダシリン−4−オン3−(3−ピペリジノメチルフェノキシ)プロピルアミ
ン2.25g、1−エチル−2−メチルチオイミダシリン−4−オン499gお
よびトリエチルアミン3゜635gをエタノール50me中で6時間還流する。
粗反応混合物を実施例1と同様な方法で精製して油ヲ得る。この油を、クロロホ
ルム:メタノール(9:l)を溶離液として用いてシリカゲル上てカラムクロマ
トグラフィーに付す。所望のフラクションを捕集し、合し、減圧下で蒸発させて
表記化合物を油状残渣として得る。これをエタノール/エタノール性HCIから
結晶化させて淡黄色結晶固体の2−C3−(3−ピペリジノメチルフェノキシ)
プロピルアミンシー1−エチルイミダシリン−4−オンニ塩酸塩0.73gを得
る。
融点216〜218℃。
実施例12
2−〔3−(3−へキサヒドロアゼピノメチルフェノキシ)プロピルアミン〕イ
ミダシリン−4−オン3−(3−ヘキサヒドロアゼピノメチルフェノキシ)プロ
ピルアミン2.62g、2−メチルチオイミダシリン−4−オンヨウ化水素酸塩
2.58gおよびトリエチルアミン2.18 gをエタノール5oIIIl中で
5時間還流する。
粗反応混合物を実施例3と同様な方法で精製して暗赤色の油を得る。この油をジ
エチルエーテルでトリチュレートして結晶化させ、インプロパツール/エタノー
ルから再結晶化させて表記化合物1.38gを得る。
融点135〜137℃(インプロパツール/エタノールから再結晶)。
実施例13
2−C3−(3−へキサヒドロアセピノメチルフェ3−(3−へキサヒドロアセ
ピノメチルフェノキン)フロビルアミン262g、1−メチル−2−メチル37
チオイミダゾリンー4−オンヨウ化水素酸塩2.71gおよびトリエチルアミン
2.18gをエタノール5Qm/中で6時間還流する。
粗反応混合物を実施例3と同様fS方法で精製して赤色油状の表記化合物を得る
。
この油ヲエタノール/エタノール性HC4から結晶化させて固体を得、これをエ
タノール/メタノールから再結晶させて2−43−(3−ヘキサヒドロアセピノ
メチルフェノキン)プロピルアミン〕イミタソリンー4−オンニ塩酸塩]、、0
]gを得る。融点243〜2435°C8
痕跡量のヨウ化物を含有するこの固体を水20m1fこ溶解し、溶液を2N水酸
化すl−IJウムて約pT−T i Qの塩基性(こし、クロロホルムで5回抽
出する。クロロホルム抽出液を乾燥し、減圧下で蒸発させて/[hを得、これを
エタノールに溶解し、エタノール性HC/を加える。
減圧下で蒸発させて白色固体の該二塩酸塩を得、これをエタノールから再結晶さ
せる。0.91g、融点241〜242°c。
実施例14
:2−C2−(4−(ジメチルアミノメチル)ピリジン−2−イルメチルチオ)
エチルアミノコ−1−メチルイミダシリン−4−オン
2−(4−(ジメチルアミノメチル)ピリジン−2−イルメチルチオ)エチルア
ミン2.25g、】−メチル−2−メチルチオイミタゾリンー4−オンヨウ化水
素酸塩271gおよびトリエチルアミン218gをエタノール5Qml中で6時
間還流する。
反応混合物を冷却し、減圧下で蒸発させる。得られた油を2N塩酸100 ml
に溶解し、クロロホルム40meで3回洗浄する。酸性層を水性重炭酸す]・リ
ウムてl)■−11−0の塩基性にし、連続液体−液体抽出器中、クロロホルム
で5時間抽出する。クロ[Jホルム抽出液を乾燥しく M g S 04 )、
減圧下で蒸発させて赤色の油を得、これを7エチルエーテルで十分に洗浄して油
状の表記化合物を得る。マススペクトル321.278.208.181.17
2.150、]41.107.58.44.42゜実施例15
2−C3−(3−ピペリンツメチルフェノキン)プロピルアミノコ−1−ペンジ
ルイミタソリン−4−オ(:)1−ベンジル−2−チオヒダントイン9
アンモニウムチオンアネート47.2717およびN=ベンジルクリシンエチル
エステル40.0gを一緒に140℃で4時間溶融する。深紅色の溶液を室温ま
で冷却し、固体残渣をエタノール/水(1:1)200m(!で洗浄する。固体
を戸取し、エタノール/水(1:1)200 dで5回、ついでジエチルエーテ
ル100 meで3回洗浄して1−ベンジル−2−チオヒダントイン24.72
9を得る。融点]50〜152℃。
+::+1−ベンジルー2−メチルチオ−2−イミタソリンー4−オンヨウ化水
素酸塩
1−ペンシル−2−チオヒダントイン8.07!、ヨードメタン10ゴおよO・
メタノール53m1!を40〜42℃で8時間加温する。反応混合物を減圧下で
蒸発さぜ、残渣をジエチルエーテルで洗浄し、メタノール−エタノールから再結
晶させて未精製淡黄色固体の1−ベンジル−2−メチルチオ−2−イミクゾリン
ー4−オンヨウ化水素酸塩4.86 g(融点185〜190 ℃)を得、これ
をつきの工程に用いる。
(ill 2−C3−(3−ピペリジノメチルフェノキン)プロピルアミノ〕−
1−ペンシルイミタソリン−4−オン
前記工程で得た1−ベンジル−2−メチルチオ−2−イミダシリン−4−オンヨ
ウ化水素酸塩209g、3−(3−ピペリジノメチルフェノキ/)プロピルアミ
ン1.49gおよびトリエチルアミン127gを攪拌しながらエタノール35
me中で7時間還流する。溶液を一夜冷却し、減圧下で蒸発させて残渣を得る。
この残渣を2N塩酸30罰に溶解し、クロロホルム20meで3回抽出する。水
層を2N水酸化ナトリウムでpH10+こし、クロロホルム3Qmlで3回抽出
する。後者のクロロホルト抽出液を乾燥しく M g S O4)、減圧Fて蒸
発させる。残渣を冷ジエチルエーテルで十分に洗浄し、希エタノール性1−(C
4で処理する。過剰の溶媒を蒸発させ、残渣をイソプロパツール−アセトンから
再結晶させて2− C3−(3−ピペリンツメチルフェノキン)プロピルアミン
〕−1−ベンンルイミクソリン−4−オンニ塩酸塩を得る。融点95〜98°C
6実施例16
つきの処方(こ従い、経口投与用医薬組成物を製造した。
41
成 分 重量%
ポリビニルピロリドン 4゜
前記成分A(所望により、二塩基性すン酸カルシウムニ水和物の代りに乳糖また
は微結晶セルロースを用いてモヨい)ヲー緒に混合し、ポリビニルピロリドンの
濃厚溶液を加え、顆粒化し、乾燥し、乾燥した顆粒をスクリーンに通す。乾燥し
た顆粒に成分Bを加え、混合物を、遊離塩基として100■、150#または2
001!p含有する錠剤lこ打錠する。
本発明の他の化合物、例えば、実施例2〜15Jこ具体的(と記載した化合物は
、同様な方法で医薬組成物に処方することができる。
本発明の化合物は、治療用量の相当な倍数の用量で42 符表昭GO−5012
07(14)あっても毒性の徴候を全く示さなかった。
特許庁畏官 殿
1事件の表示
2発明の名称
化合物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
コーホレイト・パテンッ
5補正命令の日付 昭和60年4月30日(発送日ンI(1)
明 m 書
化合物
本発明はイミダゾリノン誘導体、とくに、マンニッヒ基からなるそのような誘導
体に関する。本発明は、さらに、それらの製法、それらを含有する医薬組成物お
よびそれらのヒスタミンH2−拮抗剤としての用途に関する。
咄乳類に内生ずる生理学的に活性な化合物であるヒスタミンは受容体と呼ばれる
ある種の部位との相互作用によってその活性を発揮する。1つのタイプの受容体
ハヒスタミン¥1−受容体として知られ〔アッシュおよびシールド、ブリティッ
シュ・ジャーナル・オン・)γ−マコロジイ・アンド・ケモテラピイ(Ash
andSchild、Br1t、 J−Pharmac、Chemother−
) 27 、 427 (1966) ’)、この受容体を介して伝達されるヒ
スタミンの作用は、通常、抗ヒスタミン剤(ヒスタミンHI M抗剤Jと呼ばれ
る薬剤によって遮断され、その通常の例はメピラミンである。第2のタイプのヒ
スタミン受容体ハヒスタミンH2−受容体として知られている〔ブラックら、ネ
イ−y−ヤ−(Black ei al−Nature) 1972.236.
385 ’l]。
国際調査報告