【発明の詳細な説明】
セイフテイシャツクル
[発明の背景]
この発明はセイフテイ多ャックルおよびスナップクリップであって、安全ロープ
、救難ロープまたは類似の種々の目的のために利用されるものに関し、救難ロー
プのヨツトへの取付け、沈没の危険のめる船に対する救命いかだ/ボートの取付
け、ロッククライミングにおける安全ロープの取付け、およびクレーンおよび類
似のリフト装置に対する荷重の取付けを含む。
救命ロープをヨツトの強固な部分に連結するための、および(または)救命ロー
プを乗組員の安全装置に連結するためのシャックルは、通常、その荷重の方向と
直角の方向に作動軸心を有するリリースキャッチの形態を有する、クリックリリ
ース機構を備えている。 この構成は、リリースキャッチの作動方向と直角の方
向においてシャックルに適用される荷重が、しばしばリリースキャッチを動かな
くさせて、生きるか死ぬかという状況でリリースが妨げられることがあることに
より、極めて望ましくないものでおる。
スナップクリップおよびある種のスナップシャックルにおいて用いられるような
通常のリリースキャッチにおりるいまひとつの欠点は、キャッチが通常はシャッ
クルの外部に配置されていて、何らかの状況において、キャッチが救命索その他
の外部装置、たとえばヨツトの突出部により、偶発的にリリースされる可能性が
あることであって、その場合は悲惨な結果になる可能性がある。
前述の点に加えて、ラッチのためのリリース機構が強固な部分の近くに配置され
ていることがら、救命ロープにより拘束されている乗組員がリリース機構に到達
し、それからとくにヨツトが急激に沈没するような場合に、前記機構またはスナ
ップクリップを解除するために、救命ロープから荷重を取除くことができなくな
る。 救命ロープの着用者側の端におけるリリースクリップに単純に頼る場合の
欠点は、このシステムか、着用者がホードの周囲を動きまわろうとするときに、
救命ロープの離脱を促進するた【プであるということである。 これはもちろん
、極めて望ましくない状況である。
実質的に適用される荷重の方向に平行なリリース作動を行なうシャックルおよび
遠隔操作可能なリリース機構を備えたシャックルか文献に示されているが−たと
えば、イキリス特許第825575号(キョルナーKjolner) 、フラン
ス特許公報第2483791号(カミンスキーKamin−ski)、ならびに
アメリカ特許第3493260号(スミス3m1th)および第4093293
号(フゲットHuggett )を参照されたい−そのいずれにおいても、記載
されたシャックルは、上に詳細に説明した利用方法に商業的に適用されてい、な
い。 本発明者は、その理由は、各シャックルのためのリリースロープか救命ロ
ープ装置から離れてあり、したがってもつれおよび偶発的に解除される可能性か
生じるという事実によるものと信じている。 さらに、前述献に記載されている
遠隔リリース型シトツクルは、リリースするためにはシャンクルか無負荷状態に
あること、またはリリースロープが緊張状態にあることか必要である、という欠
点を有している。 この後者の欠点は、]ットの乗組員のための救命ロープにお
いてしばしば生じるように、リリースロープがもつれた状態にあるときにシャッ
クルをリリースしようとする場合に、とくに明らかである。 さらに、すべての
遠隔リリース機構【よ、適用される刀のラインに対し間隔を有するラインに沿っ
て作動されることが必要であり、このことはリリース[l−1のからみ合いを招
き、適切な位置にスイペルジョ、インi〜を利用づ゛ることかできなくなる。
[発明の概要)
上記の困難に照らして、この発明の目的は、前述の従来技術の問題点および欠点
が、少なくとも実質的に改善されたシャックル/ロープの組み合わせを提供する
ことにある。
この発明は、以下の構成からなるシャックル、りなわら、本体、前記本体にピ小
ツト止めされた閉鎖部材、前記閉鎖部材を閉鎖位置に保持するラッチ手段、前記
閉鎖手段を開放するために前記ラッチ手段をリリースづるリリース手段、前記本
体にロープを連結する装置を備え、前記ラッチ手段のリリース作動の軸心か、前
記ロープにより前記本体に適用される荷重の主軸心に対して少なくとも実質的に
一致するようにしたシャックルにおいて、前記ロープに包含または取イ」けられ
たカイト手段内に配置されたリリースロープが前記ロープに設けられてa3す、
前記リリースロープか前記ロープの一端において前記リリース手段に取付けられ
る手有し、かつその他端において前記リリースロープの手動操作を可能にする手
段を有()ており、前記リリースロープか前記リリース手段から、前記ロープに
より前記シトツクルに適用される荷重の主軸心に対して、少なくとも近接して平
行なうインに治って延びていることを特徴とする係止装置を提供する。
リリースロープは前記ロープ内に包含されたボーデンケーブルの形態を有するこ
とか好ましい。 とくに好ましい形態においては、前記ロープは帯ひも状チュー
ブで構成されていて、その内部にケーブルが、好ましくはケーブルに係止された
弾性支持ボース内に包囲されて配置されており、それによってケーブルがよじれ
る可能性が減少する。
この発明の好ましい形態においては、ラッチはスプリング負荷を受ける止め金を
備えており、この止め金に作動ピンが取付けられている。 止め金は閉鎖部材に
形成された孔に係合することが好ましく、リリース手段が作動されていないとき
は、前記止め金が前記孔内に保持されるように前記スプリング負荷が作用する構
造になっている。
手動操作を可能にするために、ピンには拡大フランジヘッドが形成されて、それ
を利用者が指で把持してピンを持上げ、前記止め金を前記スプリング負荷の作用
に抗して孔から扱き上げることかできるようにすることが好ましい。
この発明の別の形態においては、リリースロープは、主索の機能を有するロープ
またはワイヤー内の中心に配置された案内チューブ内に配置されている。 リリ
ースロープの一端はループ内のロープから延びていて、そこには引き具か取付け
られてあり、他端は前記ロープの他端から延びてあり、ラッチリリース機構に取
付けられている。
[]−プまたは索を適切に構成することにより、前記ロープ内にロープ自体のス
トランドにより画定される中央空所内に配置することができる。 この場合、案
内装置はロープ自体になる。
[図面の簡単な説明]
この発明の複数の好ましい実施例を、図面を参照して説明する。
第1図はこの発明のシャックル/ロープの組み合わせの概略を示す一部断面の立
面図であり、
第2図は第1図のシャックル/ロープの組み合わせの側面図であり、
第3図、はこの発明の別のシャックル/ロープの組み合わせの立面図であり、
第4図はこの発明のさらに別のシャックル/「]−プの組み合わせの概略を示す
一部断面の立面図てめり、第5図は救命ロープの着用者側の端においてリリース
リングを収容するポーチの平面図である。
[好ましい実施例の説明]
第1図および第2図において、シャックルは本体1を備えており、この本体1は
適当な材料たとえばステンレススチールから鋳造するか、または高強度の強化プ
ラスチック材料から製造されるとともに、ロープしか固定的に取イ」けられる連
結器2を包含している。
連結器2は2個の連結ループ3,4の形態を有しており、その回りに救命ロープ
Lを画定する帯ひも状チューブ7の端部5,6が縫製または伯の適当な手段で取
付けられている。 ループ3,4は中央本体部8から延びており、ぞの位置から
シャックルの脚部9か延びている。 シャックルの閉鎖部材または舌状体10が
、ヒンジピン11により脚部9の最下端にピボット可能に連結されている。 舌
状体10の自由@12は本体8に形成された凹所13に受容されており、また舌
状体10には係止孔14を設けてあり、この係止孔14は、本体8の中央に配置
された孔16に取付けられた係止用止め金15を受容している。 止め金15は
スプリング17により係止孔14に係合する方向に付勢されており、このスプリ
ング17は孔]6の端部(こ固定された閉鎖部材17′ に接触している。 リ
リースピン18は、止め金15から上方へ延びるとともに、フランジヘット19
を備えており、このヘット19により止め金15か手動で持ら上げられて、舌状
体10かリリースされる。
リリースケーブル20かヘッド19上の連結ループ21に固定されて、止め金1
5を遠隔リリースできるようになっている。 解除ケーブルはボーデンケーブル
22の一部を形成してあり、その外部ケーシングの一端は、ループ3および4の
間で連結本体2のネジ孔23にネジ係合している。 ボーデンケーブル22は連
結器から上方へ延びて、帯ひも状チューブ7へ入るとともに、ゴムまたはプラス
チック材料からなる支持ホース24内に包含されており、この構成によってケー
ブル22かよじれる可能性が減少し、それに伴ってロープLを画定する帯ひも状
チューブ7のよじれが防止される。 支持ホース24はクランプ(図示しない)
により、ボーデンケーブルの外部ケーシングに固定的に係止されている。
帯ひも状チューブ7の他端は通常のスノーツブシャックル25に固定されており
、このシャックル25は乗組員の安全装置に取付【プられるようになっている。
ボーデンケーブル12は帯ひも状チューブ7の端部から突出するとともに、リ
リースケーブル20の自由端に取付けられるリリース1ノング26を備えている
。 こうして、リリースロープは乗組員により手動操作されて、止め金15をリ
リースして、舌状体1゛○をヨツトまたは類似物の強固な部分から離脱させるこ
とができる。
実際には、救命ロープLはほぼ3mの長さを有しており、したがって乗組員がボ
ートの強固な部分への取付は点においてシャックルに手を届かせることは困難で
あり、場合によっては不可能でおる。 ボートが急激に沈没するような場合は、
救命ロープは緊張状態にあり、乗組員か救命ロープをリリースすべくシャックル
に手を届かせることが不可能になる。 したかって、この発明は、救命ロープを
乗組員の安全装置に取付ける位置に隣接して設けられたリリースリング26を把
持づるだけて、乗組員か救命ロープをボート上の強力位置から迅速にリリースす
ることができる装置を提供している。 また、強固な部分からの救命ロープのリ
リースは、救命ロープかたるみ、コイル状またはもつれた状態にあっても、遠隔
位置GJおいて達成することができる。 これは、救命ロープにより保持されな
いで、ボートの周囲を動き回る必要をなくすことから、付加的な安全性の特徴を
示している。 支持ホース24は、ボーデンケーブル22だけでなく帯ひも状チ
ューブをもよじれることから防いでおり、したがってリリースロー120は救命
ロープの状態に関係なく作動され得るようになっている。
リリース止め金15が適用される荷重の主軸心に沿って中央に位置していること
から、シトンクルか重荷重状態にある場合でも、止め金は容易にリリースできる
。 止め金の遠隔操作性は、リリースロープ20を適用される荷重の軸心に沿っ
て位置させることによっても改善されるか、その理由はリリース力かりリースロ
ープ20により直接止め金15に適用されるからである。 ざらに、リリースロ
ープはシャックルの本体内に、そして救命ロープL内に包含されているから、リ
リースロープのもつれおよび偶発的な作動が避けられる。 しかし、所望により
、止め金15はフランジヘッド19により手動でリリースすることができる。
第3図において、商業的に入手できるシャックル(フランスのライチャードWi
chardにより製造されでいる)に適用される、修正された形態のシャックル
か示されている。
図においては、第1図および第2図に示されるものと同様の部片を示すために、
ダッシュ(″)つきの同様な数字を用いている。
この実施例においては、帯ひも状チコ−−17は、第2図に示すように、割りベ
ール(bale)連結器2′に取付けられている。 このベールは、強力リベッ
ト31によりシャックル本体1′に連結されており、リベット31のカラーの周
囲で前記ベールは自由運動ができるようになっている。
このリベットを介してリリースケーブル20’ の端部がスプリング負荷を受け
る係止機構15′ に連結されており、この係止機構15′は掛は金かロープ2
0’ により、または手動によりリリースされるまで、シャックルの舌状体10
′をその閉鎖位置に保持するようになっている。 このスプリング負荷は、シャ
ックル本体8′の外部にあるスプリング装置の固定点を隣接させることにより達
成できる。
同様の利点か、遠隔リリースロープ20’ を利用することにより、そしてリリ
ース力をシャックルおよび救命ロープL′の中心軸心に沿って適用することによ
り得られる。
現段階では好ましくないが、前述の帯ひも状チューブ/ボーデンケーブル構成は
、リリース機構を含有する特別に形成されたロープに置換えることができる。た
とえば、ロープはナイロンその他の適当な材料からなる中央チューブ0
状コアの周囲に巻回されるとともに、低摩擦係数の表面を有し、適切な強度を有
するプラスチック被覆スチールケーブルまたは他の索体のような、小径のリリー
スロープが前記チコーーブ状]アに含有されている。この種の特別の索体か第4
図に詳細に示してあり、以下に詳細に説明する。
第4図の実施例において、シャックル1″は第1図に示すシャックルと同様のも
のであり、したがって同様の部片を示すために、二重ダッシュ(″)を付けた数
字か用いられている。 このシャックルと第1図および第2図のシャックルとの
間の主要な相違点は、救命ロープL rrをシャックル1″に取付ける装置にあ
る。 第1図および第2図に示されるシャックルの取付はループは空所26aに
置換えられており、この空所26aは前述のタイプの特別に構成されたロープ2
5の端部に形成されたループ27を包囲している。 空所26aは中央部分28
を包含しており、この中央部分28は空所26aの内部を画定するとともに、中
央チ」−−ブ状:1730に係合しそれを拘束するネジカラー29を支持リ−る
機能を有しており、この]コア0はリリースローブ20″を包囲しており、リリ
ースロー120″は[]−プ25内の中央に包含されるとともに、そこからルー
プ27内へ突出している。 空所26aはループ27をロープ25内て横へ偏向
させて、リリース機構15″、17″および18″を避けるようにしている。
明らかなように、空所26a内のループ27のハウジングは、コア30を日−1
25から引出すとともに、カラー29内の所定1
位置に固定することを可能にすることにより、=1730とリリースロー120
″は止め金15″の作用ラインと一致して維持され、したがって止め金15″の
円滑な作動およびシャックル1″の舌状体10″の円滑な解除が容易になる。
明らかなように、負荷状態に83いては救命ロープEIL′およびL IIは、
それか帯ひも状チューブまたは特別に構成されたロープのいずれの形態を有する
としても、負荷により伸張し、ロープLの伸張特性はほとんどの場合、ボーデン
ケーブルの伸張特性とは実質的に相違するから、ロー11−か伸張状態にあると
きに遠隔のリリースロープ20を作動てきるようにづる装置を設ける必要がある
。 この課題を克服する構成が第5図に示されてあり、この図から明らかなよう
に、リリースロープ20の端部に取付〔ブられたリリースリング26かプラスチ
ックポーヂ(小袋〉35内に封入されており、救命ローII−か負荷により伸張
した場合は、リング26はポーチ35内へ自由に移動リ−るようになっている。
ポーチ35は帯ひも状チ1−−ブ7に縫製により固定されるととも【こ、一つ
または複数の弱化線36が設けられており、利用者の指がリング26に接近すべ
くポーチ35内に挿入される場合に、前記弱化線36に沿ってポーチ35が引裂
かれるようにされる。 明らかなように、ポーチ35はさらに、リング26が突
起に乗り上げることにより、またはボート外に落下し、登ろうとしながら、また
はホード外に引戻されるときに[]−プを保持している12
利用者により、リリースロー120が偶発的に操作される可能性をも減少させて
いる。
浄書(内容に変更・Iし)
手続ネ甫正書(方式)
%式%
1、事件の表示
PCT/AU 84100135
2、発明の名称
セイフティシャツクル
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 オーストラリア国 タスマニア 72501ツバ−サイド リバービュ
ー・ロード 3名 称 ミルリッジ セイフティ デイベロツブメンツプロプラ
イエタリ リミテッド
代表者 ミラー、クリフトン レイ
国 籍 オーストラリア国
4、代理人〒104
住 所 東京都中央区築地二丁目15番14号発送日 昭和60年7月23日
6、補正の対象
(1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「8.前記以外の発明者
」の欄
(2)図面翻訳文
7、補正の内容
(1)発明者「プラムツツジ、ナイジエル リチャード」の住所を正確に記載し
た特許法第184条の5第1項の規定による書面を提出する。
(2)複製に適する図面翻訳文を提出する。
国際調査報告
自1頁の続き
優先権主張 0198坪9月29日[相]オーストラリア(AU)[株]PG1
634多発 明 者 プラムリッジ、ナイジェル リ オーストラリア匡チャー
ド ティマー自ロード
ゴ タスマニア 7250 リバーサイド ウェスト・!400