JPS605094A - ガリウムガ−ネツト単結晶の製造方法 - Google Patents
ガリウムガ−ネツト単結晶の製造方法Info
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- JPS605094A JPS605094A JP58105357A JP10535783A JPS605094A JP S605094 A JPS605094 A JP S605094A JP 58105357 A JP58105357 A JP 58105357A JP 10535783 A JP10535783 A JP 10535783A JP S605094 A JPS605094 A JP S605094A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B15/00—Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B29/00—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
- C30B29/10—Inorganic compounds or compositions
- C30B29/16—Oxides
- C30B29/22—Complex oxides
- C30B29/28—Complex oxides with formula A3Me5O12 wherein A is a rare earth metal and Me is Fe, Ga, Sc, Cr, Co or Al, e.g. garnets
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガリウムガーネット単結晶の製造方法、特には
磁気バブルメモリや磁気冷凍材用作業物質に用いられる
直径が75咽以上の大口径の結晶欠陥の少ない一ガリワ
ムガーネット単結晶の工業的製造方法に関するものであ
る。
磁気バブルメモリや磁気冷凍材用作業物質に用いられる
直径が75咽以上の大口径の結晶欠陥の少ない一ガリワ
ムガーネット単結晶の工業的製造方法に関するものであ
る。
すで5=知られているようl二、磁気パブフレメモリ用
基板材料としてのガリウムガーネット単結晶には、結晶
欠陥の少ない極めて高品質のものが要求される。とくに
最近は磁気バブルメモリの記憶容量の増加を目的にI
Mbit / cr1以上の高集積度のデバイスが製造
されるに及び、基板材料C二対する品質の要求はきびし
く一転位をはじめ結晶中の微小な介在物および加工に基
づく表面の微細なきすや局部的歪等の結晶欠陥が極めて
少ないものが要求される。これは基板材料−とぐにその
上C二磁気バブルの生成、駆動な行なうための希土類鉄
系の磁性ガーネット薄膜を液相エピタキシャル生長させ
る基数表面の欠陥は磁性薄膜中の欠陥の原因となり一磁
気バブルの駆動を妨害したり、あるいは不要な磁気バブ
ルの湧き出しを誘発し磁気バブルメモリ素子不良の重大
な原因となる。とく(二メモリの高密度化はより小デい
径のバブルによって達成商れるため−このような高密度
、高集積度のデバイス用の磁気ガーネット薄膜中に許容
される欠陥の大きさや数はバブル径に対応して益々小さ
く、また少ないことが要求される。
基板材料としてのガリウムガーネット単結晶には、結晶
欠陥の少ない極めて高品質のものが要求される。とくに
最近は磁気バブルメモリの記憶容量の増加を目的にI
Mbit / cr1以上の高集積度のデバイスが製造
されるに及び、基板材料C二対する品質の要求はきびし
く一転位をはじめ結晶中の微小な介在物および加工に基
づく表面の微細なきすや局部的歪等の結晶欠陥が極めて
少ないものが要求される。これは基板材料−とぐにその
上C二磁気バブルの生成、駆動な行なうための希土類鉄
系の磁性ガーネット薄膜を液相エピタキシャル生長させ
る基数表面の欠陥は磁性薄膜中の欠陥の原因となり一磁
気バブルの駆動を妨害したり、あるいは不要な磁気バブ
ルの湧き出しを誘発し磁気バブルメモリ素子不良の重大
な原因となる。とく(二メモリの高密度化はより小デい
径のバブルによって達成商れるため−このような高密度
、高集積度のデバイス用の磁気ガーネット薄膜中に許容
される欠陥の大きさや数はバブル径に対応して益々小さ
く、また少ないことが要求される。
さらC二このような高集積度デバイスを安価に生産する
ため、最近では75m以上の大直径の単結晶ウェー八が
必要とされ、このような大直径の高品質単結晶を商業的
(二安定生産することfs極めて重要である。
ため、最近では75m以上の大直径の単結晶ウェー八が
必要とされ、このような大直径の高品質単結晶を商業的
(二安定生産することfs極めて重要である。
希土類ガリウムガーネット単結晶はまた最近では磁気冷
凍機の作業物質としてその有用性が実験的に豆証され、
この新しい冷凍機の実用機の開発が進みつつある。作業
物質には基本物性としての磁気特性のほかに極低温C二
おける熱伝導度の高いことがめられる。極低温における
熱伝導度はその材料中の結晶格子欠陥によって影瞥され
、欠陥が多いほど熱伝導度は低下することが知られてい
る。
凍機の作業物質としてその有用性が実験的に豆証され、
この新しい冷凍機の実用機の開発が進みつつある。作業
物質には基本物性としての磁気特性のほかに極低温C二
おける熱伝導度の高いことがめられる。極低温における
熱伝導度はその材料中の結晶格子欠陥によって影瞥され
、欠陥が多いほど熱伝導度は低下することが知られてい
る。
したがってこの目的(二用いられる希土類ガリウムガー
ネット単結晶2二は欠陥の少ない完全結晶に近いものが
要求される。
ネット単結晶2二は欠陥の少ない完全結晶に近いものが
要求される。
ガリウムガーネット単結晶は、工業的にはチョクラルス
キー法で引上げられるが、この単結晶中の欠陥としては
結晶転位のはか(二ろつば材料に起因するイリジウムの
微小介在物2ガーネツトと結晶構造の異なる酸化物の微
小介在物のはかCニボイドや酸素空孔等が知られている
。イリジウムおよび酸化物の微小介在物は原料の希土類
酸化物と酸化ガリウムをイリジウムる・つば中で加熱融
解し。
キー法で引上げられるが、この単結晶中の欠陥としては
結晶転位のはか(二ろつば材料に起因するイリジウムの
微小介在物2ガーネツトと結晶構造の異なる酸化物の微
小介在物のはかCニボイドや酸素空孔等が知られている
。イリジウムおよび酸化物の微小介在物は原料の希土類
酸化物と酸化ガリウムをイリジウムる・つば中で加熱融
解し。
単結晶を引上げるさいに高温のために原料物質の分解、
蒸発によって生じる低級酸化物やイリジウムの酸化還元
に起因するイリジウム微粒子が単結晶中に取り込まれる
ものである。これらは一般にその大きさが1μから大き
いものでは数十1g二連し、それ自身結晶欠陥であるの
みだけでなく、大きい介在物は結晶転位”<7)原因と
なり、単結晶の品質を低下させる最大の因子である。
蒸発によって生じる低級酸化物やイリジウムの酸化還元
に起因するイリジウム微粒子が単結晶中に取り込まれる
ものである。これらは一般にその大きさが1μから大き
いものでは数十1g二連し、それ自身結晶欠陥であるの
みだけでなく、大きい介在物は結晶転位”<7)原因と
なり、単結晶の品質を低下させる最大の因子である。
このため、このような不利を解決する方法が種々検討さ
れており1例えば上述した融解物を3.8〜19.4w
Hgの酸素を含む雰囲気中り二l〜lO時間曝してから
−同じ雰囲気ガスの下で単結晶の引上げを行なうという
方法(特公昭52−46198号公報参照)、0.25
〜1.5係の酸素な含む気体をオゾン化処理し、このオ
ゾンを含有する雰囲気の下で単結晶の引上げを行なう方
法(特公昭54−1278号公報参照)−Q、5〜3q
bの酸素を含む窒素ガス雰囲気下で単結晶の引上げを行
なう方法(%開昭55−136200号公報参照)など
が提案されている。
れており1例えば上述した融解物を3.8〜19.4w
Hgの酸素を含む雰囲気中り二l〜lO時間曝してから
−同じ雰囲気ガスの下で単結晶の引上げを行なうという
方法(特公昭52−46198号公報参照)、0.25
〜1.5係の酸素な含む気体をオゾン化処理し、このオ
ゾンを含有する雰囲気の下で単結晶の引上げを行なう方
法(特公昭54−1278号公報参照)−Q、5〜3q
bの酸素を含む窒素ガス雰囲気下で単結晶の引上げを行
なう方法(%開昭55−136200号公報参照)など
が提案されている。
これらの方法はいずれも微量の酸素のもとで原料を融解
したのち単結晶を引上げることを特徴としている。すな
わち高温において酸化ガリウムが次式 Ga O(液)−+Ga O(ガス)+O□(ガス)
−(1)2 3 2 ≦二よって分解し、こ\に発生した酸素がるつぼ材のイ
リジウムを酸化して酸化イリジウムとなること。
したのち単結晶を引上げることを特徴としている。すな
わち高温において酸化ガリウムが次式 Ga O(液)−+Ga O(ガス)+O□(ガス)
−(1)2 3 2 ≦二よって分解し、こ\に発生した酸素がるつぼ材のイ
リジウムを酸化して酸化イリジウムとなること。
Ir(固体)十〇□(ガス)−+Ire2(ガス) ・
(2)またこのIrO(ガス)が次式 %式%() (3) )(4) の反応によってイリジウムの微粒子に還元され、この微
粒子状のイリジウムと前記したGa Oが単結晶中に取
り込まれ異種の酸化物の微粒子を生ずることから原料融
液中ならび(二車結晶引上げのさいの雰囲気中に少量の
酸素を存在させることによってGa Oの分解を抑制し
結果としてイリジウ3 ム微粒子及び異種酸化物の生成を防止しようとするもの
である。このことは、開発初期における小口径のガリウ
ムガーネット単結晶引上げにおいである程度の効果のあ
ることは確認しているが、酸素を雰囲気中i二存在させ
ることは一方j二おいて(2)式によるIrOの発生を
うながしこれがイリジウムの介在物の原因となること−
また、上述した複雑な反応機構の微妙なバランスの上に
成り豆つものであるから原料組成のわずかな変動や単結
晶引上げ装置−IPjにはるつぼをとりまく保温構造や
雰囲気ガスの流し方などのわずかな条件の変動によって
は全く効果が認められず、上記した公知の方法では、必
ずしも介在物を完全に抑止することが困難であり結果ζ
二おいて極めてバラツキの大きいものであり、@径が7
5m1以上の欠陥の極めて少ないガリウムガーネット単
結晶を商業的に生産する(二は極めて困難なことが本発
明者らの実験(二よって明らかとなった。
(2)またこのIrO(ガス)が次式 %式%() (3) )(4) の反応によってイリジウムの微粒子に還元され、この微
粒子状のイリジウムと前記したGa Oが単結晶中に取
り込まれ異種の酸化物の微粒子を生ずることから原料融
液中ならび(二車結晶引上げのさいの雰囲気中に少量の
酸素を存在させることによってGa Oの分解を抑制し
結果としてイリジウ3 ム微粒子及び異種酸化物の生成を防止しようとするもの
である。このことは、開発初期における小口径のガリウ
ムガーネット単結晶引上げにおいである程度の効果のあ
ることは確認しているが、酸素を雰囲気中i二存在させ
ることは一方j二おいて(2)式によるIrOの発生を
うながしこれがイリジウムの介在物の原因となること−
また、上述した複雑な反応機構の微妙なバランスの上に
成り豆つものであるから原料組成のわずかな変動や単結
晶引上げ装置−IPjにはるつぼをとりまく保温構造や
雰囲気ガスの流し方などのわずかな条件の変動によって
は全く効果が認められず、上記した公知の方法では、必
ずしも介在物を完全に抑止することが困難であり結果ζ
二おいて極めてバラツキの大きいものであり、@径が7
5m1以上の欠陥の極めて少ないガリウムガーネット単
結晶を商業的に生産する(二は極めて困難なことが本発
明者らの実験(二よって明らかとなった。
これは、すなわち既述の通り高集積度バブルメモリ用の
大直径の高品質単結晶や実用磁気冷凍機用の大直径の長
尺の大型ガドリニウムガーネット単結晶の要求g二対底
し、直径75−以上、長さ25cn1以上のGGG の
引上げを行うため直径約150s+m以上のイリジウム
るつぼを用い、−回の原料使用量も13Ky以上に達す
る。このため−る・つぼの温度上昇がさけられず酸化ガ
リウムの分解や一1rの酸化が促進されるため一単結晶
の肩部から直胴部にかけて多数の介在物が見出され、公
知の介在物抑制法のみでは目的とする介在物の殆んどな
い単結晶をうることができないことが明らかとなった。
大直径の高品質単結晶や実用磁気冷凍機用の大直径の長
尺の大型ガドリニウムガーネット単結晶の要求g二対底
し、直径75−以上、長さ25cn1以上のGGG の
引上げを行うため直径約150s+m以上のイリジウム
るつぼを用い、−回の原料使用量も13Ky以上に達す
る。このため−る・つぼの温度上昇がさけられず酸化ガ
リウムの分解や一1rの酸化が促進されるため一単結晶
の肩部から直胴部にかけて多数の介在物が見出され、公
知の介在物抑制法のみでは目的とする介在物の殆んどな
い単結晶をうることができないことが明らかとなった。
本発明はこのような不利を解決した大直径の極めて欠陥
の少ないガリウムガーネット単結晶の製造方法に関する
ものであり、チョクラルスキー法によるガリウムガーネ
ット単結晶の製造に当り。
の少ないガリウムガーネット単結晶の製造方法に関する
ものであり、チョクラルスキー法によるガリウムガーネ
ット単結晶の製造に当り。
酸素分圧が20〜100s+Hgである雰囲気下で原料
物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解させ。
物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解させ。
この融解中および融解後の単結晶引上げに際し、この雰
囲気ガスを常に新鮮な酸素分圧が20〜100100e
である雰囲気下C:維持するために雰囲気ガスを強制置
換さ晶とするものである。
囲気ガスを常に新鮮な酸素分圧が20〜100100e
である雰囲気下C:維持するために雰囲気ガスを強制置
換さ晶とするものである。
本発明者らは75w1以上の大直径で、長さが250e
n以上であり、かつ介在物量が極端に低い良質のガリウ
ムガーネット単結晶を安定かつ工業的ζ二生産する方法
について種々実験的に検討した結果、従来の方法とは異
なる作用効果によって介在物のほとんどない良質の大直
径かつ長尺のガリウムガーネット単結晶の製造方法を見
出すに至りた。すなわち1本発明者らは従来の方法では
不利とされた雰囲気ガス中の酸素分圧を高くシ、これに
よって酸化ガリウムの分解をより一層効果的に抑制する
ことによって低級酸化物に起因する介在物の発生をはゾ
完全C:防止する。一方より高い酸素分圧の下で生成す
るIrOを原料融液および単結晶生長近傍より糸外に強
制的に排除してIr介在物の融液への取込みを防止し、
これらの綜合効果C二よって単結晶中の介在物をほとん
どなくすことC二成功した。長期間に亘る数多くの実験
によって雰囲気中の酸素分圧は20e+Hg(約2.6
係)〜100wmHg(約13.2%)−さらに好まし
くは20wHg〜40mHg(約5.3チ)の酸素を含
むときに最も有効であることが明らかとなった。
n以上であり、かつ介在物量が極端に低い良質のガリウ
ムガーネット単結晶を安定かつ工業的ζ二生産する方法
について種々実験的に検討した結果、従来の方法とは異
なる作用効果によって介在物のほとんどない良質の大直
径かつ長尺のガリウムガーネット単結晶の製造方法を見
出すに至りた。すなわち1本発明者らは従来の方法では
不利とされた雰囲気ガス中の酸素分圧を高くシ、これに
よって酸化ガリウムの分解をより一層効果的に抑制する
ことによって低級酸化物に起因する介在物の発生をはゾ
完全C:防止する。一方より高い酸素分圧の下で生成す
るIrOを原料融液および単結晶生長近傍より糸外に強
制的に排除してIr介在物の融液への取込みを防止し、
これらの綜合効果C二よって単結晶中の介在物をほとん
どなくすことC二成功した。長期間に亘る数多くの実験
によって雰囲気中の酸素分圧は20e+Hg(約2.6
係)〜100wmHg(約13.2%)−さらに好まし
くは20wHg〜40mHg(約5.3チ)の酸素を含
むときに最も有効であることが明らかとなった。
強制的C二置換する手段としてはいくつかの方法が有効
に利用出来るが、例えば排気ファンや吸引ボンダl=よ
る方法−引上炉内g二新鮮なガスを大量C二導入し、こ
れによって融液表面近傍の有害な物質を含む雰囲気ガス
を置換する方法が用いつる。あるいは新鮮なガスの成分
として特に比重の大きい常温、常圧で比重が1.20g
//!、以上の重いガス例えばアルゴンやCOを利用す
ることはさらζ二効果的である。また、COを用いる場
合は、これが高温において分解して酸素を発生させるこ
とからこの分解によって生ずる酸素は本発明によって必
須とされる芽囲気ガス中の酸素として有効に作用する。
に利用出来るが、例えば排気ファンや吸引ボンダl=よ
る方法−引上炉内g二新鮮なガスを大量C二導入し、こ
れによって融液表面近傍の有害な物質を含む雰囲気ガス
を置換する方法が用いつる。あるいは新鮮なガスの成分
として特に比重の大きい常温、常圧で比重が1.20g
//!、以上の重いガス例えばアルゴンやCOを利用す
ることはさらζ二効果的である。また、COを用いる場
合は、これが高温において分解して酸素を発生させるこ
とからこの分解によって生ずる酸素は本発明によって必
須とされる芽囲気ガス中の酸素として有効に作用する。
この他るつぼに対する保温の構造を工夫しるつぼの上端
の蓋とその上部保温用円筒との間Lニガスの通路となる
隙間を設は一炉内(=導入する新鮮なガスと融液表面近
傍のガスとの置換を容易り二することも効果的である。
の蓋とその上部保温用円筒との間Lニガスの通路となる
隙間を設は一炉内(=導入する新鮮なガスと融液表面近
傍のガスとの置換を容易り二することも効果的である。
このように種々の手段が有効であるが本発明はこ\に述
べた例C二限定されるものではなく一本発明は融液表面
近傍の雰囲気ガスを強制的に置換するためのいかなる手
段。
べた例C二限定されるものではなく一本発明は融液表面
近傍の雰囲気ガスを強制的に置換するためのいかなる手
段。
方法でもよく−あくまでも有効な一足濃度の酸素の存在
の下(酸素分圧が20〜100mmHgΩ雰囲気下)に
融液表面近傍の雰囲気ガスを物理的l二新鮮なガス(二
強制置換すること(二よって有害な成分を系外に排出す
ることに思想がある。
の下(酸素分圧が20〜100mmHgΩ雰囲気下)に
融液表面近傍の雰囲気ガスを物理的l二新鮮なガス(二
強制置換すること(二よって有害な成分を系外に排出す
ることに思想がある。
なお、酸素分圧が高いことは酸化ガリウムの分解を防止
するのに効果があるので引上中における原料融液の組成
変動を抑制し、これによって長尺単結晶の全長にわたっ
て結晶の格子定数の変動な生じないという効果も併せ有
している。このことはバブルメモリ用基板の結晶格子定
数(二対する許容巾が極めて小さいことからバブルメモ
リの品質向上をもたらし商業的生産における技術的およ
び経済的な効果は著しい。
するのに効果があるので引上中における原料融液の組成
変動を抑制し、これによって長尺単結晶の全長にわたっ
て結晶の格子定数の変動な生じないという効果も併せ有
している。このことはバブルメモリ用基板の結晶格子定
数(二対する許容巾が極めて小さいことからバブルメモ
リの品質向上をもたらし商業的生産における技術的およ
び経済的な効果は著しい。
本発明の方法E工、直径75−以上の大直径で。
かつ欠陥や介在物の極めて少ないガリウムが−ネット単
結晶を製造するため(二、たとえば内径145(9)以
上のイリジウムるつぼの中での原料組成物を融解中及び
融解後の単結晶の引上げる際、前記のごとく酸素を20
〜100wHgの分圧に保った雰囲気ガスを常に強制置
換しながら単結晶を引上げる方法で実施される。このと
きこの雰囲気ガスを形成する酸素以外のガスとしてはN
e、 Ar−He−N 等の不活性ガスやOO2が一般
同である。この原料組成物は公知のものでよく、これ(
二は純度が99.995%以上の酸化ガリウム(Ga2
03) と−同じく純度が99.995係以上の酸化ガ
ドリニウム(Gd203)−酸化サマリウム(SmO)
−酸化ネオジム 3 (Nd203)などの希土類金属酸化物を混合し。
結晶を製造するため(二、たとえば内径145(9)以
上のイリジウムるつぼの中での原料組成物を融解中及び
融解後の単結晶の引上げる際、前記のごとく酸素を20
〜100wHgの分圧に保った雰囲気ガスを常に強制置
換しながら単結晶を引上げる方法で実施される。このと
きこの雰囲気ガスを形成する酸素以外のガスとしてはN
e、 Ar−He−N 等の不活性ガスやOO2が一般
同である。この原料組成物は公知のものでよく、これ(
二は純度が99.995%以上の酸化ガリウム(Ga2
03) と−同じく純度が99.995係以上の酸化ガ
ドリニウム(Gd203)−酸化サマリウム(SmO)
−酸化ネオジム 3 (Nd203)などの希土類金属酸化物を混合し。
予じめ1450℃で焼成してガリウムガーネット多結晶
体としたものを使用する。
体としたものを使用する。
本発明の方法はこの全工程を酸素分圧が20〜1001
00aのガス雰囲気下で実施し、この雰囲気ガスを酸素
分圧を20〜100帽Hgに維持した新鮮なガスC二よ
って常に強制置換し融液表面近傍の雰囲気ガス中に存在
している介在物の原因となる有害物質を連続的C二外部
(二強制的に排出する。
00aのガス雰囲気下で実施し、この雰囲気ガスを酸素
分圧を20〜100帽Hgに維持した新鮮なガスC二よ
って常に強制置換し融液表面近傍の雰囲気ガス中に存在
している介在物の原因となる有害物質を連続的C二外部
(二強制的に排出する。
つぎにこれを添付の図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明方法を実施するための装置の縦断面要因
を示したものであり、原料組成物を融解する( +7ジ
ウムる・つぼlはジルコニアパウダーを充填した耐火物
壁2によって囲まれており、加熱コイル3からの高周波
誘導電流Cよって所定の温度まで加熱されるようになっ
ている。このイリジウムるつぼ1中で融解されたガリウ
ムガーネット多結晶融体4からはチョクラルスキー法に
よってガリウムガーネット単結晶5が引上げられる。イ
リジウムるつぼ1の上端部C二はイリジウムの蓋7がも
うけられ、その上方にジルコニア製の保温用円筒8がお
かれ、さらにこの8の上端部に開口部6を有するジルコ
ニア製リングが配置され、これら全体はさらに外筒9に
収納されている。ガリウムガーネット多結晶の融解は外
筒9の底部のガス導入口10から酸素分圧を20〜10
0mmHgとした不活性ガスを主体とする雰囲気ガスを
導入してこn系内全体をこの雰囲気ガスで充満させてか
ら開始されるが、この開始時からこの外筒上部に設けた
強制排気装置12を運転させて、系内の雰囲気ガスを強
制的1ニガス出口11から排気させると共に、ガス導入
口10から新鮮な雰囲気ガスを送入し一系内が常に新鮮
な雰囲気ガスで充たされるようf″−する。
を示したものであり、原料組成物を融解する( +7ジ
ウムる・つぼlはジルコニアパウダーを充填した耐火物
壁2によって囲まれており、加熱コイル3からの高周波
誘導電流Cよって所定の温度まで加熱されるようになっ
ている。このイリジウムるつぼ1中で融解されたガリウ
ムガーネット多結晶融体4からはチョクラルスキー法に
よってガリウムガーネット単結晶5が引上げられる。イ
リジウムるつぼ1の上端部C二はイリジウムの蓋7がも
うけられ、その上方にジルコニア製の保温用円筒8がお
かれ、さらにこの8の上端部に開口部6を有するジルコ
ニア製リングが配置され、これら全体はさらに外筒9に
収納されている。ガリウムガーネット多結晶の融解は外
筒9の底部のガス導入口10から酸素分圧を20〜10
0mmHgとした不活性ガスを主体とする雰囲気ガスを
導入してこn系内全体をこの雰囲気ガスで充満させてか
ら開始されるが、この開始時からこの外筒上部に設けた
強制排気装置12を運転させて、系内の雰囲気ガスを強
制的1ニガス出口11から排気させると共に、ガス導入
口10から新鮮な雰囲気ガスを送入し一系内が常に新鮮
な雰囲気ガスで充たされるようf″−する。
また、この雰囲気ガスの強制置換方法として。
第1図には機械的(二吸引する強制排気方法を示したけ
れども、この他新鮮な雰囲気ガスを5〜40℃の低温に
保った軍い九ス体として外筒上部のガス導入口13から
導入し、イリジウムるつばlおよびその周囲からの伝熱
および輻射による加熱で軽くされた介在物を含む雰囲気
ガスPiA果的にするようにしてもよい。
れども、この他新鮮な雰囲気ガスを5〜40℃の低温に
保った軍い九ス体として外筒上部のガス導入口13から
導入し、イリジウムるつばlおよびその周囲からの伝熱
および輻射による加熱で軽くされた介在物を含む雰囲気
ガスPiA果的にするようにしてもよい。
なお、第2図はこれらガス置換方法の例を示したもので
あり、a)は排気ファン、b)は吸引ボンダで強制排気
するもの−c)=d)は重いガスを上部より導入する場
合、e)は下部から新鮮なガスを導入する場合を例示し
たものである。第3図はイリジウム製の蓋7とその上部
の保温用円筒8との間(二隙間14を設けて置換をより
有効≦二行なう方法を示したもので−f)は下部からガ
スを導入する場合、g)は上部から重いガスを導入する
場合を例示したものである。
あり、a)は排気ファン、b)は吸引ボンダで強制排気
するもの−c)=d)は重いガスを上部より導入する場
合、e)は下部から新鮮なガスを導入する場合を例示し
たものである。第3図はイリジウム製の蓋7とその上部
の保温用円筒8との間(二隙間14を設けて置換をより
有効≦二行なう方法を示したもので−f)は下部からガ
スを導入する場合、g)は上部から重いガスを導入する
場合を例示したものである。
以上を要約すると1本発明方法はイリジウムるつぼ中で
原料組成物を融解し、この融液からガリウムガーネット
単結晶を引上げる方法におり1て、雰囲気ガスとして分
圧が20〜100wHgの酸、累を含むガスを使用する
こと(:よって、上記(1)<によるガリウムの低級酸
化物の発生を減少させると共に一発生した雰囲気ガス中
C二含まれる介在物の原因となる初留を強制置換によっ
て系外シニ排出し−これによJつで介在物数の極めて少
ないガリウムガーネット単結晶を製造しようとするもの
であり、この発明の方法によればこの介在物密度が0.
2ケ/d以下の大口径のガリウムが−ネ゛ソト単結晶を
容易に量産することができる。
原料組成物を融解し、この融液からガリウムガーネット
単結晶を引上げる方法におり1て、雰囲気ガスとして分
圧が20〜100wHgの酸、累を含むガスを使用する
こと(:よって、上記(1)<によるガリウムの低級酸
化物の発生を減少させると共に一発生した雰囲気ガス中
C二含まれる介在物の原因となる初留を強制置換によっ
て系外シニ排出し−これによJつで介在物数の極めて少
ないガリウムガーネット単結晶を製造しようとするもの
であり、この発明の方法によればこの介在物密度が0.
2ケ/d以下の大口径のガリウムが−ネ゛ソト単結晶を
容易に量産することができる。
つぎz二本発明方法の実施例と比較例をあげる。
実施例1゜
純度が99.99%以上の酸化ガリウム粉末と同じく純
度が99.99%以上の酸化がド務ム粉末とをGd G
a Oとなるような量で秤取したのち3 5 12 混合し、成形して1,450℃で5時間焼結した。
度が99.99%以上の酸化がド務ム粉末とをGd G
a Oとなるような量で秤取したのち3 5 12 混合し、成形して1,450℃で5時間焼結した。
つぎここの13,000.!i’を、第1図に示した単
結晶引上げ装置内′の内径146sn−深さ148m+
會リジワムすつぼ中に入れ、窒素ガスにその3.5容量
チの酸素ガスを混合したガス雰囲気としたのち、加熱融
解する。融解がはじまると同時l二新鮮な同組成ガスを
ガス導入口10から12t/分の流量で導入すると共i
二強制排気装置12を運転し雰囲気ガスを連続的に置換
しつつガリウムガーネット多結晶体を完全に融解させた
のちに、直径80咽−長さ250喘のガリウムガーネッ
ト単結晶を引上げた。この単結晶体中の介在物槽度をし
らべたところ、これは第4図のa曲R(二示すとおりで
あった。
結晶引上げ装置内′の内径146sn−深さ148m+
會リジワムすつぼ中に入れ、窒素ガスにその3.5容量
チの酸素ガスを混合したガス雰囲気としたのち、加熱融
解する。融解がはじまると同時l二新鮮な同組成ガスを
ガス導入口10から12t/分の流量で導入すると共i
二強制排気装置12を運転し雰囲気ガスを連続的に置換
しつつガリウムガーネット多結晶体を完全に融解させた
のちに、直径80咽−長さ250喘のガリウムガーネッ
ト単結晶を引上げた。この単結晶体中の介在物槽度をし
らべたところ、これは第4図のa曲R(二示すとおりで
あった。
また、この場合、雰囲気ガスを窒素ガスにその5容量チ
の酸素を混合したガスとして上記と同様g二して得た単
結晶中の介在物密度をしらべたところ、それは第4図の
6曲線(二示すとおりであった。
の酸素を混合したガスとして上記と同様g二して得た単
結晶中の介在物密度をしらべたところ、それは第4図の
6曲線(二示すとおりであった。
比較例1
第1図に示した装置を使用し、実施例1と同じGd (
)a Oの焼結体13.00(lを内径3 5 12 L46en、深さ148桐のイリジウムるつぼに入れ、
この装置のガス導入口から窒素ガスにその2容量係のe
累ガスを添加した雰囲気ガスを12.5t/分の流量で
流し、これをガス排気口11から排気させなから−この
焼結体を1750℃で融解し、この融液から直径80鴫
、長さ250mのガリウムガーネット単結晶を引上げ、
この単結晶中の介在物密度をしらべたところ、第4図の
C曲線に示すとおりであった。
)a Oの焼結体13.00(lを内径3 5 12 L46en、深さ148桐のイリジウムるつぼに入れ、
この装置のガス導入口から窒素ガスにその2容量係のe
累ガスを添加した雰囲気ガスを12.5t/分の流量で
流し、これをガス排気口11から排気させなから−この
焼結体を1750℃で融解し、この融液から直径80鴫
、長さ250mのガリウムガーネット単結晶を引上げ、
この単結晶中の介在物密度をしらべたところ、第4図の
C曲線に示すとおりであった。
実施例1で得たGd Ga Oの焼結体420g3 5
12 を内径478.深さ48.5’aoiのイリジウムるつ
ぼに入れ、窒素ガスC二その3.5容、ft%の酸素ガ
スを添加した雰囲気ガス下で融解し−この融液から直径
25 cm−長さ70喘のガリウムガーネット単結晶を
引上げ、この単結晶体中に含まれる介在物密度をしらべ
たところ−このものは結晶上部から10閣の位置までの
介在物密度が200ケ/1−50〜60IIIIIの位
置でのそれは50〜100ケ/−であった。
12 を内径478.深さ48.5’aoiのイリジウムるつ
ぼに入れ、窒素ガスC二その3.5容、ft%の酸素ガ
スを添加した雰囲気ガス下で融解し−この融液から直径
25 cm−長さ70喘のガリウムガーネット単結晶を
引上げ、この単結晶体中に含まれる介在物密度をしらべ
たところ−このものは結晶上部から10閣の位置までの
介在物密度が200ケ/1−50〜60IIIIIの位
置でのそれは50〜100ケ/−であった。
実施例2゜
実施例1の方法において、雰囲気ガスを窒素ガスにその
5容量チのe累を添加したガス体とし。
5容量チのe累を添加したガス体とし。
これを第1図(二おけるガス導入管13から37.5t
/分の流量で導入し、ガス排出管IOから排出させるよ
うにし、この条件下で実施例1と同様にしてガリウムガ
ーネット単結晶を引上げたところ、得られた単結晶中の
介在物数は第5図の8曲線に示すとおりであり、この場
合の雰囲気ガスの流れをガス導入口10からガス排気口
11となるようにしたところ−得られた単結晶中の介在
物密度は第5図の5曲線に示すとおりとなった。
/分の流量で導入し、ガス排出管IOから排出させるよ
うにし、この条件下で実施例1と同様にしてガリウムガ
ーネット単結晶を引上げたところ、得られた単結晶中の
介在物数は第5図の8曲線に示すとおりであり、この場
合の雰囲気ガスの流れをガス導入口10からガス排気口
11となるようにしたところ−得られた単結晶中の介在
物密度は第5図の5曲線に示すとおりとなった。
実施例3゜
実施例1の方法において、雰囲気ガスをアルゴンガスl
二その3.5容量チの酸素を混合させたガス体とし、こ
れを5〜40℃に保持して12.5t1分の流量で第1
図の装置のガス導入口■3から系内に導入し一イリジウ
ムるつぼなどからの加熱で温度上昇した雰囲気ガスとガ
ス密度の差を利用して#換させ、これをガス排気口10
から排気させるようにして、実施例1と同様の方法でガ
リウムが一イ・ット単結晶を引上げたところ、得られた
単結晶中の介在物密度は第5図C曲巌に示したとおりと
なった。
二その3.5容量チの酸素を混合させたガス体とし、こ
れを5〜40℃に保持して12.5t1分の流量で第1
図の装置のガス導入口■3から系内に導入し一イリジウ
ムるつぼなどからの加熱で温度上昇した雰囲気ガスとガ
ス密度の差を利用して#換させ、これをガス排気口10
から排気させるようにして、実施例1と同様の方法でガ
リウムが一イ・ット単結晶を引上げたところ、得られた
単結晶中の介在物密度は第5図C曲巌に示したとおりと
なった。
実施例4゜
第1図に示した装置において、孟7と円筒8との間に第
3図に示したようなlOiの隙間を設げ原料表面近傍の
雰囲気ガスと新鮮なガスとの置換が速かに行なわれるよ
うにし、実施例1と同様の組成のガスを12.51/分
の流量で流しながら単結晶の引上げを行なったところ、
この場合にはガスの導入方向g二関係なく、得られた単
結晶中の介在物密度は第5図の6曲線に示すとおりのも
のとなった。
3図に示したようなlOiの隙間を設げ原料表面近傍の
雰囲気ガスと新鮮なガスとの置換が速かに行なわれるよ
うにし、実施例1と同様の組成のガスを12.51/分
の流量で流しながら単結晶の引上げを行なったところ、
この場合にはガスの導入方向g二関係なく、得られた単
結晶中の介在物密度は第5図の6曲線に示すとおりのも
のとなった。
実施例5゜
雰囲気ガス組成な窒素ガスC二その2.5容量チの酸素
ガス、50容量チの炭酸ガスにしたものを使用した他は
実施例1と全く同様にして、直径80簡、長さ250關
のガリウムガーネット単結晶を引上げ、この単結晶体中
の介在物密度を調べたところ、これは第4図の6曲線に
示すとおりであつ 4゜た。
ガス、50容量チの炭酸ガスにしたものを使用した他は
実施例1と全く同様にして、直径80簡、長さ250關
のガリウムガーネット単結晶を引上げ、この単結晶体中
の介在物密度を調べたところ、これは第4図の6曲線に
示すとおりであつ 4゜た。
比較例3゜
イリジウムの反応〔(2)式〕を極力抑えるため。
また雰囲気ガスの流れを極力少なくするため、炉内構造
を保温を強化した保温型構造とすると共に。
を保温を強化した保温型構造とすると共に。
第1図における開口部6の開口面積を通常の50係の2
0cy4とし、M7の開口面積を通常の80%の64m
とした他は実施例5と同じ条件で単結晶の引上げを行な
ったところ、その介在物数は全長にわたって10ケ/d
となった。
0cy4とし、M7の開口面積を通常の80%の64m
とした他は実施例5と同じ条件で単結晶の引上げを行な
ったところ、その介在物数は全長にわたって10ケ/d
となった。
また、こ−l二帯られた単結晶は全長にわたってその断
面が6角形l二近い形状となり、これを76゜2桐ダの
円筒状(二研削したところ−これは150咽(全長の6
0%)にわたって未研削部分が残っていた。
面が6角形l二近い形状となり、これを76゜2桐ダの
円筒状(二研削したところ−これは150咽(全長の6
0%)にわたって未研削部分が残っていた。
第1図は本発明方法を実施するための単結晶引上げ装置
の縦断面図を例示したもの、第2図は、第1図の装置に
おける雰囲気ガスの置換方法を示す縦断面図、第3図は
第1図の装置に隙間14を設けた場合の雰囲気ガスの置
換方法を示す縦断面図でこの(al〜(flはいずれも
その実施態様を示したものである。また、第4図、第5
図ヲ工いずれも本発明方法の実施例により得られた、ガ
リウムガーネット単結晶中の介在物密度と結晶長さとの
関係を図示したものである。 1・・・イリジウムるつぼ、 2・・・耐火壁3・・・
加熱フィル、 4・・・融体、 5・・・単結晶体−6
・・・開口部、 7・・・イリジウム製蓋。 8・・・ジルフニア製円筒、 9・・・外筒。 lO1+113・・・ガス導入・排気口。 12・・・強制排気装置−14・・・隙間。 d) c+−7【 第2図 b) c) 第3N f)9) 祐晶長さくmm) 手続補正書 (自発) 昭和58年7譬1日 特許庁長官若杉和夫 殿 ■、小事件表示 昭和58年特許願第105357号 2、発明の名称 ガリウムガーネット単結晶の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許用1頭人 名称 (206) 信越化学工業株式会社4、代 理
人 住 所 〒103 東京都中央区日本橋本町4丁目9番
地明 細 傷 1、発明の名称 ガリウムガーネット単結晶の製造方法 2、特許請求の範囲 1、 チョクラルスキー法によるガリウムガーネット単
結晶の製造において、酸化ガリウムと希土類金属酸化物
とからなる原料物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解し
たのち単結晶を引上げるに際しこの全工程を通して雰囲
気ガスを常に酸素分圧20〜100鵬Hgに維持しかつ
結晶介在物の原因となる物質を系外に強制排出させるこ
とを特徴とするガリウムガーネット単結晶の一造方法。 雰囲気ガス・の強制排出を排気ファンまたは吸ポンプで
行なう特許請求の範囲第1項記載のリウムガーネット単
結晶の製造方法。 比重が1.20ノ/7 (常温・常圧2以上の重いガス
を炉内に導入し、原料物質融液表面近傍の雰囲気ガスを
対流現象で強制排出させる特許請求の範囲第1項記載の
ガリウムガーネット単結晶の製造方法。 4、炉内に大量のガスを導入し、融液表面近傍の雰囲気
ガスを強制排出させる特許請求の範囲第1項記載のガリ
ウムガーネット単結晶の製造方法。 5、 イリジウムるつぼ蓋とその上部に配置した保温用
円筒との間に隙間を設け、炉内(=導入するガスによっ
て融液表面近傍の雰囲気ガスを強制排出するようにした
特許請求の範囲第1項記載のガリウムガーネット単結晶
の製造方法。 3、発明の詳細な説明 本発明はガリウムガーネット単結晶の製造方法、特C:
磁気バブルメモリや磁気冷凍機用作業物質C;用いられ
る直径が75no以上の大直径の結晶欠陥の少ない、ガ
リウムガーネット単結晶の工業的製造方法に関するもの
である。 丁でζ二知られているようC二、磁気バブルメモリ用基
板材料としてのガリウムガーネット単結晶C二は、結晶
欠陥の少ないきわめて高品質のものが要求される。特C
二最近は磁気バブルメモリの記憶容量全増大させるため
にIMbit/crI以上の高集積度のデバイスが製造
される(二および、基板の品質に対する要求はきびしく
、転位乞はじめ結晶中の微小介在物および加工6二もと
づく表面の微細なきすや局部的歪等の結晶欠陥がきわめ
て少ないものが要求される。この理由は基板上に磁気バ
ブルの生成、駆動を行なうための希土類鉄系の磁性ガー
ネット薄膜ン液相エピタキシャル成長させる際基板表面
の欠陥が磁性薄膜中の欠陥の原因となり、磁気バブルの
駆動を妨害したり、あるいは不要な磁気バブルの湧き出
しを誘発して磁気バブルメモリデバイス不良の重大な原
因となることに起因する。特にデバイスの高密度化はよ
り小さい径のバブルによって達成されるため、このよう
な高密度、高集積度のデバイス用の磁性ガーネット薄膜
中(二許容される欠陥の大きさや数はバブル径に対応し
て益々小さく、かつ少ないことが要求される。 さらにこのような高集積度デバイスを安価に生産するた
め、最近では75mm以上の大直径の単結晶ウェーハが
必要とされ、このような大直径の高品質単結晶を商業的
l二安定住産することは極めて重要である。 希土類ガリウムガーネット単結晶はまた磁気冷凍機の作
業物質としてその有用性が実験的に立証され、この新し
い冷凍機の実用機の開発が進みつつある。作業物質とし
ての材料には基本物性としての磁気特性のはか(二極低
温における熱伝導度の高いことがめられる。極低温f二
おける熱伝導度はその材料中の結晶格子欠陥によって影
響され、べ陥が多いほど熱伝導度は低下することが知ら
れている。したがってこの目的に用いられる希−土類ガ
リウムガーネット単結晶には欠陥の少ない完全結晶に近
いものが要求される。 ガリウムガーネット単結晶は、工業的にはチョクラルス
キー法で引上げられるが、この単結晶中の欠陥としては
結晶転位のほかにるつぼ材料に起因するイリジウムの微
小介在物、ガーネットと結晶構造の異なる酸化物の微小
介在物 #本#ボイドや酸素空孔等が知られている。原
料の希土類酸化物と酸化ガリウムをイリジウムるつぼ中
で加熱融解し、単結晶を引上げる際に高温のためl二原
料物質の分解、蒸発によって生じる低級酸化物やイリジ
ウムの酸化還元に起因するイリジウム微粒子が単結晶中
に取り込まれて微小介在物となる。これらは一般にその
大きさがおよそ1μから大きいものでは数十μに達し、
それ自身が結晶欠陥であるだけでなく、大きい介在物は
結晶転位の原因となり、単結晶の品質を低下させる。 このため、このようす微小介在物乞抑制する方法が従来
から種々検討されてきた。例えば上述した原料融解物乞
3.8〜19.4朋Hgの酸素乞食む雰囲気中に1〜1
0時間曝してから、同じ雰囲気ガスの下で単結晶の引上
げを行なうという方法(特公昭52−46198号公報
参照)、0.25〜1.5%の酸素Z含む気体乞オゾン
化処理し、このオゾンを含有する雰囲気の下で単結晶の
引上げ乞行なう方法(特公昭54−1278号公報参照
)。 0.5〜3%の酸素乞食む窒素ガス雰囲気下で単結晶の
引上げを行なう方法(特開昭55−136200号公報
参照)などが提案されている。 これらの方法はいずれも微量の酸素存在下で原料を融解
したのち単結晶ン引上げることZ特徴としている。Tな
わち高温f二おいて酸化ガリウムが次式 Ga2O3(液)−−→Ga2O(ガス)十 〇□ (
ガス)・・・・・・(1) によって分解し、発生した酸素がるつぼ材のイリジウム
乞酸化して酸化イリジウムとなること、Ir(固体)+
0 (ガス) −IrO(ガス)2 ・・・・・・121 またこのIrO(ガス)が次式 IrO2(ガス)+ Ga20 (ガス)−−→Ir(
固体→十Ga○ (液体)−0−+3+3 あるいは、 IrO(ガス)−”+ Ir(固体)+O(ガス)2 ・・・・・・(4) の反応(二よってイリジウムに還元され、微粒子状のイ
リジウムとなる。また前記したGa2o が単結晶中ζ
1取り込まれ異種の酸化物の微小介在物となるため、原
料融液中ならびに単結晶引上げのさいの雰囲気中に少歌
の酸素を存在させることによってGa2030分解を抑
制し、結果としてイリジウム微粒子及び異種酸化物の生
成全防止しようとするものである。 本発明者らも開発初期における小直径のがリフがある程
度の効果のあることを確認しているが、酸素を雰囲気中
C:存在させることは、一方C二おいて(2)式による
IrO2の発生をうながし、これがイリジウムの介在物
の原因となること、また、上述したように介在物を生ず
るときの反応機構は複雑で微妙なバランスの上に成り立
つものであるから原料組成のわずかな変動や単結晶引上
げ装置、特にるつぼをとりまく保温構造や雰囲気ガスの
流し方などの条件によっては全く効果が認められない。 したがって上記した公知の方法では、必ずしも介在物を
完全に抑止することが困難であり、特に直径が75an
以上の欠陥の極めて少ないガリウムガーネット単結晶を
商業的に生産するには極めて困難なことが本発明者らの
実験によって明らかとなった。 すなわち、高集積度バブルメモリ用や磁気冷凍機用の大
型ガリウムガーネット単結晶、例えば直径75wIL以
上、長さ250朋以上のガドリニウムガリウムガーネッ
ト単結晶の引上げを行う際には直径約150wIL以上
のイリジウムるつぼを用い、−回の原料使用量も13K
F以上に達するため、るつぼの温度は小型のときより上
昇し、そのため酸化ガリウムの分解やIrの酸化が促進
される結果、単結晶の肩部から直胴部にかけて多数の介
在物が見出され、公知の介在物抑制法では目的とする介
在物のほとんどない単結晶をうることができないことが
明らかとなった。 本発明は従来の方法におけるこのような不利を解決し、
大直径の極めて欠陥の少ないガリウムガーネット単結晶
?製造する方法C二関するものである。Tなわちチョク
ラルスキー法によるガリウムガーネット単結晶の製造に
おいて、酸化ガリウムと希土類金属酸化物とからなる原
料物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解したのち、単結
晶Y引上げるに際し、この全工程を通して雰囲気ガスを
常に酸素分圧20〜100mmHgに維持しかつ結晶介
在物の原因となる物質を系外C;強制排出させることを
特徴とするものである。 本発明者らは75mm以上の大直径で、長さが250m
m以上であり、かつ介在物量が極端(1少い良質のガリ
ウムガーネット単結晶を安定かつ工業的に生産する方法
について種々実験的に検討した結果、従来の方法とは異
なる作用効果によって介在物のほとんどない良質の大直
径かつ長尺のガリウムガーネット単結晶の製造方法を見
出すC1至った。すなわち、本発明者らは従来の方法で
は不利とされた雰囲気ガス中の酸素分圧を高くし、これ
によって酸化ガリウムの分解をより一層効果的に抑制す
ることによって低級酸化物に起因する介在物の発生をは
ゾ完全に防止する。一方より高い酸素分圧の下で生成す
る工rO2を原料融液および単結晶成長近傍より糸外に
強制的に排出してIr介在物の融液への取込みを防止し
、これらの綜合効果によって単結晶中の介在物をほとん
どなくすことに成功した。長期間C二わたる数多くの実
験≦二よって雰囲気中に20mmHg(約26%)〜1
00mmHg(約13.2%]、さらに好ましくは20
anHg 〜40 mmHg (約5.3%)の酸素を
含むときに最も有効であることが明らかとなった。強制
的に排出する手段としてはいくつかの方法が有効である
が、例えば排気ファンや吸引ポンプC二よる方法、引上
炉内にガスを大量に導入し、これf二よって融液表面近
傍の有害な物質を含む雰囲気ガスを排出する方法が用い
つる。またガスの成分として特f二寿畳み央今−常温、
常圧で比重が1.20ノ/i以上の重いガス例えばアル
ゴンやCO2を利用することはさらに効果的である。C
O2を用いる場合は、これが高温において分解して酸素
を発生させるのでこの分解C二よって住じる酸素は本発
明によって必須とされる雰囲気ガス中の酸素として有効
に作用する。この他るつぼに対する保温構造を工夫し、
るつぼの上端の蓋とその上部保温円筒との間にガスの通
路となる隙間を設け、炉内に導入する新鮮なガスと融液
表面近傍のガスとの置換を容易にすることも効果的であ
る。このよう【二種々の手段が有効であるが本発明はこ
こに述べた例C:限定されるものではなく、本発明は融
液表面近傍の雰囲気ガスを強制的に排出するためのいか
なる手段、方法でもよく、あくまでも有効な一定濃度の
酸素の存在の下(酸素分圧が20〜100100rrの
雰囲気下)で融液表面近傍の雰囲気ガスを物理的に強制
置換することf二よって有害な成分を系外に排出するこ
とに思想がある。 なお、酸素分圧が高いことは酸化ガリウムの分解を防止
するの(:効果があるので引上中C二おける原料融液の
組成変動を抑制し、これ(=よって長尺単結晶の全長C
二わたって結晶の格子定数の変動を生じないという効果
も併せ有している。結晶格子定数の変動の小さい基板は
バブルメモリの品質面子をもたらし商業的生産(二おけ
る技術的および経済的な効果は著しい。 本発明の方法は、例えば内径145mm以上のイリジウ
ムるつぼの中で原料組成物を融解した後単結晶を引上げ
る。原料組成物は公知のものでよく、純度が99.99
5%以上の酸化ガリウム(Ga203)と、同じく純度
が99.995%以上の酸化ガドリニウム(Gd2o3
) 、’酸化サマリウム(Sm203)、酸化ネオジム
(Nd203汽いずれかの希、土類金属酸化物を混合し
、予め1450℃で焼成してガリウムガーネット多結晶
体としたものを使用する。 原料の加熱融解およびその後の単結晶引上げの全工程を
酸素分圧が20〜100++nnHgのガス雰囲気下で
実施し、かつ雰囲気ガス中に存在している介在物の原因
となる有害物質を連続的に外部に強制的に排出する。使
用する酸素以外のガス体としては、Ne%Ar、 He
、 N2等の不活性ガスや00□が用いられる。 つぎにこれを添付の図面ζ二もとづいて説明する。 第1図は本発明方法を\施するための装置の縦断面要因
を示したものであり、原料組成物を融解するイリジウム
るつぼ1はジルコニアパウダーを充填した耐火物壁2に
よって囲まれており、加熱コイル3からの高周波誘導電
流によって所定の温度まで加熱されるようになっている
。このイリジウムるつぼ1中で融解されたガリウムガー
ネット多結晶融体4からはチョクラルスキー法によって
ガリウムガーネット単結晶5が引上げられる。イリジウ
ムるつぼ1の上端部C二はイリジウムの蓋7が設けられ
、その上方にジルコニア製の保温用円筒8がおかれる。 さらにこの8の上端部に開口部6を有するジルコニア製
リングが配置され、これら全体はさらに外筒9に収納さ
れている。ガリウムガーネット多結晶の融解は外筒9の
底部のガス導入口10から酸素分圧を20〜10010
0rとした不活性ガスを主体とする雰囲気ガスを導入し
てこの系内金体をこの雰囲気ガスで充満させてから開始
されるが、この開始時からこの外周上部に設けた強制排
気装置12を運転させて、系内の雰囲気ガスを強制的に
ガス出口11から排気させると共【二、ガス導入口10
から新鮮な雰囲気ガスを送入し、結晶介在物の原因とな
る物質を含むガスを系外(二排出させるようにする。 また、この雰囲気ガスの強制排出方法として、第1図(
ユは機械的C″−−吸引強制排気方法を示したけれども
、この他新鮮な雰囲気ガスを5〜40℃の低温に保った
重いガス体として外筒上部のガス導入口13から導入し
、イリジウムるっぽ1およびその周囲からの伝熱および
輻射による加熱でなお、第2図はこれらガス排出方法の
例を示したものであり、a)は排気ファン、b)は吸引
ポンプで強制排気するもの、C)は重いガスを上部より
導入する場合、d)はガス導入管を用いてガ負を導入す
る場合、e)は下部から新鮮なガスを導入する場合を例
示したものである。第3図はイリジウム製のM7とその
上部の保温用円筒8との間に隙間14を設けて排出をよ
り有効l1行なう方法を示したもので、f)は下部から
ガスを導入する場合、g)は上部から重いガスを導入す
る場合を例示したものである(第2図および第3図中の
矢印は系内の主なガスの流れを示す)。 以上を要約すると、本発明方法はイリジウムるつぼ中で
原料組成物を融解し、この融液からガリウムガーネット
単結晶を引上げる方法において、雰囲気ガスとして分圧
が20〜100mmHgの酸素を含むガスを使用するこ
とによって、前記(1)式によるガリウムの低級酸化物
の発生を減少させると共(二、発生した介在物の原因と
なる物質を強制的に系外に排出し、これによって介荘物
数の極めて少ないガリウムガーイ・ット単結晶を製造し
ようとす乞ものであり、この発明の方法によればこの介
在物密度が0.2ケ/d以下の大直径のガリウムガーネ
ット単結晶を容易に鍛産することができる。 つぎに本発明方法の実施例と比較例をあげる。 寞施例1 純度が99.99%以上の酸化ガリウム粉末と同シく純
度が99.99%以上の酸化がトリニウム粉末とをGa
a G a 50゛、2となるような量で秤取したの
ち混合し、成形して1,450℃で5時間焼結した。 つぎにこの13,000y−を、第1図に示した単結晶
引上げ装置内の内径146mm、深さ148anのイリ
ジウムるつぼ中に入れ、窒素ガス(:その3.5容量%
の酸素ガスを混合したガス雰囲気としたのち、加熱融解
する。融解がはじまると同時に新鮮な同組成ガスをガス
導入口10から12.5t/分の流級で導入すると共に
強制排気装置12を運転し雰囲気ガスを連続的C二置換
しつつガリウムガーネット多結晶体を完全(=融解させ
たのちに、直径80mm、長さ250mmのガリウムガ
ーネット単結晶を引上げた。この単結晶体中の介在物密
度をしらべたところ、これは第4図のa曲線に示すとお
りであった。 また、この場合、雰囲気ガスを窒素ガスにその5容量%
の酸素を混合したガスとして上記と同様ζ二して得た単
結晶中の介在物密度なしらべたところ、それは第4図の
5曲線に示すとおりであった。 比較例1 第1図C二示した装置を使用し、実施例1と同じGdI
I Ga5012 の焼結体13,0OOPを内径14
60、深さ148mmのイリジウムるつぼC:入れ、こ
の装置のガス導入口から窒素ガスにその2容量%の酸素
ガスを添加した雰囲気ガスを12.5t7分の流量で流
し、これをガス排気口11から排気メさせながら、この
焼結体を1750℃で融解し、この融液から直径80m
、長さ250mmのガリウムガーネット単結晶を引上げ
、この単結晶中の介在物密度をしらべたところ、第4図
のC曲線に示すとおりであった。 比較例2 実施例1で得たGd5Ga50□2の焼結体420?を
内径47an、深さ48.5−のイリジウムるつぼに入
れ、窒素ガスC二その3.5容量%の酸素ガスを添加し
た雰囲気ガス下で融解し、この融液から直径25卿、長
さ70鵬のガリウムガーネット単結晶を引上げ、この単
結晶体中に含まれる介在物密度をしらべたところ、この
ものは結晶上部から10mmの位置までの介在物密度が
200ケ/d、50〜60馴の位置でのそれは50〜1
00ケ/dであった〇 実施例2 実施例1の方法において、雰囲気ガスを窒素ガスにその
5容量%の酸素を添加したガス体とし、これを第1図に
おけるガス導入管18から37.5t/分の流量で導入
し、ガス排出管10から排出゛させるようにし、この条
件下で実施例1と同様にしてガリウムガーネット単結晶
を引上げたところ、得られた単結晶中の介在物数は第5
図のa曲線に示すとおりであり、この場合の雰囲気ガス
の流れをガス導入口10からガス排気口IIとなるよう
にしたところ、得られた単結晶中の介在物密度は第5図
の5曲線に示すとおりとなった。 実施例3 実施例1の方法において、雰囲気ガスをアルゴンガスf
二その3.5容量%の酸素を混合させたガス体とし、こ
れを5〜40℃に保持して12.5t/分の流量で第1
図の装置のガス導入口18から系内に導入し、イリジウ
ムるつぼなどからの加熱で温度上昇した雰囲気ガスとガ
ス密度の差を利用して置換させ、これをガス排気口10
から排気させるようにして、実施例1と同様の方法でガ
リウムガーネット単結晶を引上げたところ、得られた単
結晶中の介在物密度は第5図O曲線に示したとおりとな
った。 実施例4 第1図に示した装置C二おいて、蓋7と円筒8との間に
第3図に示したような10mの隙間を設けむ窒素ガスを
12.sty分の流量で流しながら実施例1と同様(:
単結晶の引上げを行なったところ、この場合にはガスの
導入方向に関係なく、得られた単結晶中の介在物密度は
第5図の4曲線に示すとおりのものとなった。 実施例5 雰囲気ガス組成を窒素ガスC二その2.5容量%の酸素
ガス、50容量%の炭酸ガス(ニジたものを使用した他
は実施例1と全く同様にして、直径80腸、長さ250
■のガリウムガーネット単結晶な引上げ、この単結晶体
中の介在物密度なしらべたところ、これは第4図の6曲
線に示すとおりであった。 比較例 3 イリジウムの反応〔(2)式〕を極力抑えるため、また
雰囲気ガスの流れを極力少なくするため、炉内構造を保
温を強化した保温型構造とすると共に、第1図(二おけ
る開口部6の開口面積を通常の50%の20mとし、蓋
7の開口面積を通常の80%の64mとした他は実施例
5と同じ条件で単結晶の引上げを行なったところ、その
介在物数は全長にわたってlOケ/cl!となった。 また、ここに得られた単結晶は全長(二わたってその断
面が6角形【二近い形状となり、これを76.2■φの
円筒状に研削したところ、これは150mm(全長の6
0%)にわたって未研削部分が残っていた。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明方法を実施するための単結晶引上げ装置
の縦断面図を例示したもの、第2図は第1図の装置にお
ける雰囲気ガスの置換方法を示す縦断面図、第3図は第
1図の装置C1隙間14を設けた場合の雰囲気ガスの置
換方法を示す縦断面図れら てこの(a)〜(f)はいずれ#テア実施態様を示した
ものである。また、第4図、第5図はいずれも本発明方
法の実施例により得られたガリウムガーネット単結晶中
の介在物密度と結晶長さとの関係を図示したものである
。 1・・・イリジウムるつぼ、2・・・耐火壁、8・・・
加熱コイル、4・・・融体、5・・・単結晶体、6・・
・開口部、7・・・イリジウム製蓋、8・・・ジルコニ
ア製円筒、9・・・外筒、10.11.13・・・ガス
導入・排気口、12・・・強制排気装置、14・・・隙
間。 第2 a) b) 第3図 f)9) 朴品我さ (mm) Otoo 200 250 評 品 衣 や(mm) =583−
の縦断面図を例示したもの、第2図は、第1図の装置に
おける雰囲気ガスの置換方法を示す縦断面図、第3図は
第1図の装置に隙間14を設けた場合の雰囲気ガスの置
換方法を示す縦断面図でこの(al〜(flはいずれも
その実施態様を示したものである。また、第4図、第5
図ヲ工いずれも本発明方法の実施例により得られた、ガ
リウムガーネット単結晶中の介在物密度と結晶長さとの
関係を図示したものである。 1・・・イリジウムるつぼ、 2・・・耐火壁3・・・
加熱フィル、 4・・・融体、 5・・・単結晶体−6
・・・開口部、 7・・・イリジウム製蓋。 8・・・ジルフニア製円筒、 9・・・外筒。 lO1+113・・・ガス導入・排気口。 12・・・強制排気装置−14・・・隙間。 d) c+−7【 第2図 b) c) 第3N f)9) 祐晶長さくmm) 手続補正書 (自発) 昭和58年7譬1日 特許庁長官若杉和夫 殿 ■、小事件表示 昭和58年特許願第105357号 2、発明の名称 ガリウムガーネット単結晶の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許用1頭人 名称 (206) 信越化学工業株式会社4、代 理
人 住 所 〒103 東京都中央区日本橋本町4丁目9番
地明 細 傷 1、発明の名称 ガリウムガーネット単結晶の製造方法 2、特許請求の範囲 1、 チョクラルスキー法によるガリウムガーネット単
結晶の製造において、酸化ガリウムと希土類金属酸化物
とからなる原料物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解し
たのち単結晶を引上げるに際しこの全工程を通して雰囲
気ガスを常に酸素分圧20〜100鵬Hgに維持しかつ
結晶介在物の原因となる物質を系外に強制排出させるこ
とを特徴とするガリウムガーネット単結晶の一造方法。 雰囲気ガス・の強制排出を排気ファンまたは吸ポンプで
行なう特許請求の範囲第1項記載のリウムガーネット単
結晶の製造方法。 比重が1.20ノ/7 (常温・常圧2以上の重いガス
を炉内に導入し、原料物質融液表面近傍の雰囲気ガスを
対流現象で強制排出させる特許請求の範囲第1項記載の
ガリウムガーネット単結晶の製造方法。 4、炉内に大量のガスを導入し、融液表面近傍の雰囲気
ガスを強制排出させる特許請求の範囲第1項記載のガリ
ウムガーネット単結晶の製造方法。 5、 イリジウムるつぼ蓋とその上部に配置した保温用
円筒との間に隙間を設け、炉内(=導入するガスによっ
て融液表面近傍の雰囲気ガスを強制排出するようにした
特許請求の範囲第1項記載のガリウムガーネット単結晶
の製造方法。 3、発明の詳細な説明 本発明はガリウムガーネット単結晶の製造方法、特C:
磁気バブルメモリや磁気冷凍機用作業物質C;用いられ
る直径が75no以上の大直径の結晶欠陥の少ない、ガ
リウムガーネット単結晶の工業的製造方法に関するもの
である。 丁でζ二知られているようC二、磁気バブルメモリ用基
板材料としてのガリウムガーネット単結晶C二は、結晶
欠陥の少ないきわめて高品質のものが要求される。特C
二最近は磁気バブルメモリの記憶容量全増大させるため
にIMbit/crI以上の高集積度のデバイスが製造
される(二および、基板の品質に対する要求はきびしく
、転位乞はじめ結晶中の微小介在物および加工6二もと
づく表面の微細なきすや局部的歪等の結晶欠陥がきわめ
て少ないものが要求される。この理由は基板上に磁気バ
ブルの生成、駆動を行なうための希土類鉄系の磁性ガー
ネット薄膜ン液相エピタキシャル成長させる際基板表面
の欠陥が磁性薄膜中の欠陥の原因となり、磁気バブルの
駆動を妨害したり、あるいは不要な磁気バブルの湧き出
しを誘発して磁気バブルメモリデバイス不良の重大な原
因となることに起因する。特にデバイスの高密度化はよ
り小さい径のバブルによって達成されるため、このよう
な高密度、高集積度のデバイス用の磁性ガーネット薄膜
中(二許容される欠陥の大きさや数はバブル径に対応し
て益々小さく、かつ少ないことが要求される。 さらにこのような高集積度デバイスを安価に生産するた
め、最近では75mm以上の大直径の単結晶ウェーハが
必要とされ、このような大直径の高品質単結晶を商業的
l二安定住産することは極めて重要である。 希土類ガリウムガーネット単結晶はまた磁気冷凍機の作
業物質としてその有用性が実験的に立証され、この新し
い冷凍機の実用機の開発が進みつつある。作業物質とし
ての材料には基本物性としての磁気特性のはか(二極低
温における熱伝導度の高いことがめられる。極低温f二
おける熱伝導度はその材料中の結晶格子欠陥によって影
響され、べ陥が多いほど熱伝導度は低下することが知ら
れている。したがってこの目的に用いられる希−土類ガ
リウムガーネット単結晶には欠陥の少ない完全結晶に近
いものが要求される。 ガリウムガーネット単結晶は、工業的にはチョクラルス
キー法で引上げられるが、この単結晶中の欠陥としては
結晶転位のほかにるつぼ材料に起因するイリジウムの微
小介在物、ガーネットと結晶構造の異なる酸化物の微小
介在物 #本#ボイドや酸素空孔等が知られている。原
料の希土類酸化物と酸化ガリウムをイリジウムるつぼ中
で加熱融解し、単結晶を引上げる際に高温のためl二原
料物質の分解、蒸発によって生じる低級酸化物やイリジ
ウムの酸化還元に起因するイリジウム微粒子が単結晶中
に取り込まれて微小介在物となる。これらは一般にその
大きさがおよそ1μから大きいものでは数十μに達し、
それ自身が結晶欠陥であるだけでなく、大きい介在物は
結晶転位の原因となり、単結晶の品質を低下させる。 このため、このようす微小介在物乞抑制する方法が従来
から種々検討されてきた。例えば上述した原料融解物乞
3.8〜19.4朋Hgの酸素乞食む雰囲気中に1〜1
0時間曝してから、同じ雰囲気ガスの下で単結晶の引上
げを行なうという方法(特公昭52−46198号公報
参照)、0.25〜1.5%の酸素Z含む気体乞オゾン
化処理し、このオゾンを含有する雰囲気の下で単結晶の
引上げ乞行なう方法(特公昭54−1278号公報参照
)。 0.5〜3%の酸素乞食む窒素ガス雰囲気下で単結晶の
引上げを行なう方法(特開昭55−136200号公報
参照)などが提案されている。 これらの方法はいずれも微量の酸素存在下で原料を融解
したのち単結晶ン引上げることZ特徴としている。Tな
わち高温f二おいて酸化ガリウムが次式 Ga2O3(液)−−→Ga2O(ガス)十 〇□ (
ガス)・・・・・・(1) によって分解し、発生した酸素がるつぼ材のイリジウム
乞酸化して酸化イリジウムとなること、Ir(固体)+
0 (ガス) −IrO(ガス)2 ・・・・・・121 またこのIrO(ガス)が次式 IrO2(ガス)+ Ga20 (ガス)−−→Ir(
固体→十Ga○ (液体)−0−+3+3 あるいは、 IrO(ガス)−”+ Ir(固体)+O(ガス)2 ・・・・・・(4) の反応(二よってイリジウムに還元され、微粒子状のイ
リジウムとなる。また前記したGa2o が単結晶中ζ
1取り込まれ異種の酸化物の微小介在物となるため、原
料融液中ならびに単結晶引上げのさいの雰囲気中に少歌
の酸素を存在させることによってGa2030分解を抑
制し、結果としてイリジウム微粒子及び異種酸化物の生
成全防止しようとするものである。 本発明者らも開発初期における小直径のがリフがある程
度の効果のあることを確認しているが、酸素を雰囲気中
C:存在させることは、一方C二おいて(2)式による
IrO2の発生をうながし、これがイリジウムの介在物
の原因となること、また、上述したように介在物を生ず
るときの反応機構は複雑で微妙なバランスの上に成り立
つものであるから原料組成のわずかな変動や単結晶引上
げ装置、特にるつぼをとりまく保温構造や雰囲気ガスの
流し方などの条件によっては全く効果が認められない。 したがって上記した公知の方法では、必ずしも介在物を
完全に抑止することが困難であり、特に直径が75an
以上の欠陥の極めて少ないガリウムガーネット単結晶を
商業的に生産するには極めて困難なことが本発明者らの
実験によって明らかとなった。 すなわち、高集積度バブルメモリ用や磁気冷凍機用の大
型ガリウムガーネット単結晶、例えば直径75wIL以
上、長さ250朋以上のガドリニウムガリウムガーネッ
ト単結晶の引上げを行う際には直径約150wIL以上
のイリジウムるつぼを用い、−回の原料使用量も13K
F以上に達するため、るつぼの温度は小型のときより上
昇し、そのため酸化ガリウムの分解やIrの酸化が促進
される結果、単結晶の肩部から直胴部にかけて多数の介
在物が見出され、公知の介在物抑制法では目的とする介
在物のほとんどない単結晶をうることができないことが
明らかとなった。 本発明は従来の方法におけるこのような不利を解決し、
大直径の極めて欠陥の少ないガリウムガーネット単結晶
?製造する方法C二関するものである。Tなわちチョク
ラルスキー法によるガリウムガーネット単結晶の製造に
おいて、酸化ガリウムと希土類金属酸化物とからなる原
料物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解したのち、単結
晶Y引上げるに際し、この全工程を通して雰囲気ガスを
常に酸素分圧20〜100mmHgに維持しかつ結晶介
在物の原因となる物質を系外C;強制排出させることを
特徴とするものである。 本発明者らは75mm以上の大直径で、長さが250m
m以上であり、かつ介在物量が極端(1少い良質のガリ
ウムガーネット単結晶を安定かつ工業的に生産する方法
について種々実験的に検討した結果、従来の方法とは異
なる作用効果によって介在物のほとんどない良質の大直
径かつ長尺のガリウムガーネット単結晶の製造方法を見
出すC1至った。すなわち、本発明者らは従来の方法で
は不利とされた雰囲気ガス中の酸素分圧を高くし、これ
によって酸化ガリウムの分解をより一層効果的に抑制す
ることによって低級酸化物に起因する介在物の発生をは
ゾ完全に防止する。一方より高い酸素分圧の下で生成す
る工rO2を原料融液および単結晶成長近傍より糸外に
強制的に排出してIr介在物の融液への取込みを防止し
、これらの綜合効果によって単結晶中の介在物をほとん
どなくすことに成功した。長期間C二わたる数多くの実
験≦二よって雰囲気中に20mmHg(約26%)〜1
00mmHg(約13.2%]、さらに好ましくは20
anHg 〜40 mmHg (約5.3%)の酸素を
含むときに最も有効であることが明らかとなった。強制
的に排出する手段としてはいくつかの方法が有効である
が、例えば排気ファンや吸引ポンプC二よる方法、引上
炉内にガスを大量に導入し、これf二よって融液表面近
傍の有害な物質を含む雰囲気ガスを排出する方法が用い
つる。またガスの成分として特f二寿畳み央今−常温、
常圧で比重が1.20ノ/i以上の重いガス例えばアル
ゴンやCO2を利用することはさらに効果的である。C
O2を用いる場合は、これが高温において分解して酸素
を発生させるのでこの分解C二よって住じる酸素は本発
明によって必須とされる雰囲気ガス中の酸素として有効
に作用する。この他るつぼに対する保温構造を工夫し、
るつぼの上端の蓋とその上部保温円筒との間にガスの通
路となる隙間を設け、炉内に導入する新鮮なガスと融液
表面近傍のガスとの置換を容易にすることも効果的であ
る。このよう【二種々の手段が有効であるが本発明はこ
こに述べた例C:限定されるものではなく、本発明は融
液表面近傍の雰囲気ガスを強制的に排出するためのいか
なる手段、方法でもよく、あくまでも有効な一定濃度の
酸素の存在の下(酸素分圧が20〜100100rrの
雰囲気下)で融液表面近傍の雰囲気ガスを物理的に強制
置換することf二よって有害な成分を系外に排出するこ
とに思想がある。 なお、酸素分圧が高いことは酸化ガリウムの分解を防止
するの(:効果があるので引上中C二おける原料融液の
組成変動を抑制し、これ(=よって長尺単結晶の全長C
二わたって結晶の格子定数の変動を生じないという効果
も併せ有している。結晶格子定数の変動の小さい基板は
バブルメモリの品質面子をもたらし商業的生産(二おけ
る技術的および経済的な効果は著しい。 本発明の方法は、例えば内径145mm以上のイリジウ
ムるつぼの中で原料組成物を融解した後単結晶を引上げ
る。原料組成物は公知のものでよく、純度が99.99
5%以上の酸化ガリウム(Ga203)と、同じく純度
が99.995%以上の酸化ガドリニウム(Gd2o3
) 、’酸化サマリウム(Sm203)、酸化ネオジム
(Nd203汽いずれかの希、土類金属酸化物を混合し
、予め1450℃で焼成してガリウムガーネット多結晶
体としたものを使用する。 原料の加熱融解およびその後の単結晶引上げの全工程を
酸素分圧が20〜100++nnHgのガス雰囲気下で
実施し、かつ雰囲気ガス中に存在している介在物の原因
となる有害物質を連続的に外部に強制的に排出する。使
用する酸素以外のガス体としては、Ne%Ar、 He
、 N2等の不活性ガスや00□が用いられる。 つぎにこれを添付の図面ζ二もとづいて説明する。 第1図は本発明方法を\施するための装置の縦断面要因
を示したものであり、原料組成物を融解するイリジウム
るつぼ1はジルコニアパウダーを充填した耐火物壁2に
よって囲まれており、加熱コイル3からの高周波誘導電
流によって所定の温度まで加熱されるようになっている
。このイリジウムるつぼ1中で融解されたガリウムガー
ネット多結晶融体4からはチョクラルスキー法によって
ガリウムガーネット単結晶5が引上げられる。イリジウ
ムるつぼ1の上端部C二はイリジウムの蓋7が設けられ
、その上方にジルコニア製の保温用円筒8がおかれる。 さらにこの8の上端部に開口部6を有するジルコニア製
リングが配置され、これら全体はさらに外筒9に収納さ
れている。ガリウムガーネット多結晶の融解は外筒9の
底部のガス導入口10から酸素分圧を20〜10010
0rとした不活性ガスを主体とする雰囲気ガスを導入し
てこの系内金体をこの雰囲気ガスで充満させてから開始
されるが、この開始時からこの外周上部に設けた強制排
気装置12を運転させて、系内の雰囲気ガスを強制的に
ガス出口11から排気させると共【二、ガス導入口10
から新鮮な雰囲気ガスを送入し、結晶介在物の原因とな
る物質を含むガスを系外(二排出させるようにする。 また、この雰囲気ガスの強制排出方法として、第1図(
ユは機械的C″−−吸引強制排気方法を示したけれども
、この他新鮮な雰囲気ガスを5〜40℃の低温に保った
重いガス体として外筒上部のガス導入口13から導入し
、イリジウムるっぽ1およびその周囲からの伝熱および
輻射による加熱でなお、第2図はこれらガス排出方法の
例を示したものであり、a)は排気ファン、b)は吸引
ポンプで強制排気するもの、C)は重いガスを上部より
導入する場合、d)はガス導入管を用いてガ負を導入す
る場合、e)は下部から新鮮なガスを導入する場合を例
示したものである。第3図はイリジウム製のM7とその
上部の保温用円筒8との間に隙間14を設けて排出をよ
り有効l1行なう方法を示したもので、f)は下部から
ガスを導入する場合、g)は上部から重いガスを導入す
る場合を例示したものである(第2図および第3図中の
矢印は系内の主なガスの流れを示す)。 以上を要約すると、本発明方法はイリジウムるつぼ中で
原料組成物を融解し、この融液からガリウムガーネット
単結晶を引上げる方法において、雰囲気ガスとして分圧
が20〜100mmHgの酸素を含むガスを使用するこ
とによって、前記(1)式によるガリウムの低級酸化物
の発生を減少させると共(二、発生した介在物の原因と
なる物質を強制的に系外に排出し、これによって介荘物
数の極めて少ないガリウムガーイ・ット単結晶を製造し
ようとす乞ものであり、この発明の方法によればこの介
在物密度が0.2ケ/d以下の大直径のガリウムガーネ
ット単結晶を容易に鍛産することができる。 つぎに本発明方法の実施例と比較例をあげる。 寞施例1 純度が99.99%以上の酸化ガリウム粉末と同シく純
度が99.99%以上の酸化がトリニウム粉末とをGa
a G a 50゛、2となるような量で秤取したの
ち混合し、成形して1,450℃で5時間焼結した。 つぎにこの13,000y−を、第1図に示した単結晶
引上げ装置内の内径146mm、深さ148anのイリ
ジウムるつぼ中に入れ、窒素ガス(:その3.5容量%
の酸素ガスを混合したガス雰囲気としたのち、加熱融解
する。融解がはじまると同時に新鮮な同組成ガスをガス
導入口10から12.5t/分の流級で導入すると共に
強制排気装置12を運転し雰囲気ガスを連続的C二置換
しつつガリウムガーネット多結晶体を完全(=融解させ
たのちに、直径80mm、長さ250mmのガリウムガ
ーネット単結晶を引上げた。この単結晶体中の介在物密
度をしらべたところ、これは第4図のa曲線に示すとお
りであった。 また、この場合、雰囲気ガスを窒素ガスにその5容量%
の酸素を混合したガスとして上記と同様ζ二して得た単
結晶中の介在物密度なしらべたところ、それは第4図の
5曲線に示すとおりであった。 比較例1 第1図C二示した装置を使用し、実施例1と同じGdI
I Ga5012 の焼結体13,0OOPを内径14
60、深さ148mmのイリジウムるつぼC:入れ、こ
の装置のガス導入口から窒素ガスにその2容量%の酸素
ガスを添加した雰囲気ガスを12.5t7分の流量で流
し、これをガス排気口11から排気メさせながら、この
焼結体を1750℃で融解し、この融液から直径80m
、長さ250mmのガリウムガーネット単結晶を引上げ
、この単結晶中の介在物密度をしらべたところ、第4図
のC曲線に示すとおりであった。 比較例2 実施例1で得たGd5Ga50□2の焼結体420?を
内径47an、深さ48.5−のイリジウムるつぼに入
れ、窒素ガスC二その3.5容量%の酸素ガスを添加し
た雰囲気ガス下で融解し、この融液から直径25卿、長
さ70鵬のガリウムガーネット単結晶を引上げ、この単
結晶体中に含まれる介在物密度をしらべたところ、この
ものは結晶上部から10mmの位置までの介在物密度が
200ケ/d、50〜60馴の位置でのそれは50〜1
00ケ/dであった〇 実施例2 実施例1の方法において、雰囲気ガスを窒素ガスにその
5容量%の酸素を添加したガス体とし、これを第1図に
おけるガス導入管18から37.5t/分の流量で導入
し、ガス排出管10から排出゛させるようにし、この条
件下で実施例1と同様にしてガリウムガーネット単結晶
を引上げたところ、得られた単結晶中の介在物数は第5
図のa曲線に示すとおりであり、この場合の雰囲気ガス
の流れをガス導入口10からガス排気口IIとなるよう
にしたところ、得られた単結晶中の介在物密度は第5図
の5曲線に示すとおりとなった。 実施例3 実施例1の方法において、雰囲気ガスをアルゴンガスf
二その3.5容量%の酸素を混合させたガス体とし、こ
れを5〜40℃に保持して12.5t/分の流量で第1
図の装置のガス導入口18から系内に導入し、イリジウ
ムるつぼなどからの加熱で温度上昇した雰囲気ガスとガ
ス密度の差を利用して置換させ、これをガス排気口10
から排気させるようにして、実施例1と同様の方法でガ
リウムガーネット単結晶を引上げたところ、得られた単
結晶中の介在物密度は第5図O曲線に示したとおりとな
った。 実施例4 第1図に示した装置C二おいて、蓋7と円筒8との間に
第3図に示したような10mの隙間を設けむ窒素ガスを
12.sty分の流量で流しながら実施例1と同様(:
単結晶の引上げを行なったところ、この場合にはガスの
導入方向に関係なく、得られた単結晶中の介在物密度は
第5図の4曲線に示すとおりのものとなった。 実施例5 雰囲気ガス組成を窒素ガスC二その2.5容量%の酸素
ガス、50容量%の炭酸ガス(ニジたものを使用した他
は実施例1と全く同様にして、直径80腸、長さ250
■のガリウムガーネット単結晶な引上げ、この単結晶体
中の介在物密度なしらべたところ、これは第4図の6曲
線に示すとおりであった。 比較例 3 イリジウムの反応〔(2)式〕を極力抑えるため、また
雰囲気ガスの流れを極力少なくするため、炉内構造を保
温を強化した保温型構造とすると共に、第1図(二おけ
る開口部6の開口面積を通常の50%の20mとし、蓋
7の開口面積を通常の80%の64mとした他は実施例
5と同じ条件で単結晶の引上げを行なったところ、その
介在物数は全長にわたってlOケ/cl!となった。 また、ここに得られた単結晶は全長(二わたってその断
面が6角形【二近い形状となり、これを76.2■φの
円筒状に研削したところ、これは150mm(全長の6
0%)にわたって未研削部分が残っていた。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明方法を実施するための単結晶引上げ装置
の縦断面図を例示したもの、第2図は第1図の装置にお
ける雰囲気ガスの置換方法を示す縦断面図、第3図は第
1図の装置C1隙間14を設けた場合の雰囲気ガスの置
換方法を示す縦断面図れら てこの(a)〜(f)はいずれ#テア実施態様を示した
ものである。また、第4図、第5図はいずれも本発明方
法の実施例により得られたガリウムガーネット単結晶中
の介在物密度と結晶長さとの関係を図示したものである
。 1・・・イリジウムるつぼ、2・・・耐火壁、8・・・
加熱コイル、4・・・融体、5・・・単結晶体、6・・
・開口部、7・・・イリジウム製蓋、8・・・ジルコニ
ア製円筒、9・・・外筒、10.11.13・・・ガス
導入・排気口、12・・・強制排気装置、14・・・隙
間。 第2 a) b) 第3図 f)9) 朴品我さ (mm) Otoo 200 250 評 品 衣 や(mm) =583−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 チョクラルスキー法によるガリウムガーネット単
結晶の製造に当り、酸素分圧が20〜100m+Hgで
ある雰囲気下で酸化ガリウムと希土類金属酸化物とから
なる原料物質をイリジウムるつぼ中で加熱融解させ、こ
の融解中および融解後の単結晶引上げに際し、この雰囲
気ガスを常に新鮮な酸素分圧が20〜100 mHgで
ある雰囲気下に維持するため(二雰囲気ガスを強制置換
させることを特徴とするガリウムガーネット単結晶の製
造方法。 3゜ 2、雰囲気ガスの強制置換を排気ファンまたは吸引ボン
ダで行なう特許請求の範囲第1項記載のガリウムガーネ
ット単結晶の製造方法。 3、比重が1.20g/、6(常温・常圧)以上の重い
ガスを炉内l二導入し、原料物質−液表面近傍の雰囲気
ガスを対Nt、現象で強制置換させる特許請求の範囲第
1項記載のガリウムガーネット単結晶の製造方法。 4、炉内(二犬亀の新鮮なガスを導入し一融液表面近傍
の雰囲気ガスを強制置換させる特許請求の範囲第1項記
載のガリウムが−イ、ット単結晶の製造方法。 5、 イリジウムるつぼ蓋とその上部ζ二装置した保温
用円筒との間監二隙間を設け、炉内に導入する新鮮なガ
スC二よる融液表面近傍の雰囲気ガスの強制置換をする
よう(二した特許請求の範囲第1項記載のガリウムガー
ネット単結晶力製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58105357A JPS605094A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | ガリウムガ−ネツト単結晶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58105357A JPS605094A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | ガリウムガ−ネツト単結晶の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12985688A Division JPH02175685A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | ガリウムガーネット単結晶の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605094A true JPS605094A (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0114200B2 JPH0114200B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=14405469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58105357A Granted JPS605094A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | ガリウムガ−ネツト単結晶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006096619A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Hitachi Chem Co Ltd | 単結晶の製造方法およびその装置 |
| CN102634848A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-08-15 | 元亮科技有限公司 | 一种石榴石型单晶生长用抽吸装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136200A (en) * | 1979-04-12 | 1980-10-23 | Union Carbide Corp | Manufacture of gadolinium garnet |
| JPS57175799A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-28 | Hitachi Metals Ltd | Method of producing ggg single crystal |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP58105357A patent/JPS605094A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136200A (en) * | 1979-04-12 | 1980-10-23 | Union Carbide Corp | Manufacture of gadolinium garnet |
| JPS57175799A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-28 | Hitachi Metals Ltd | Method of producing ggg single crystal |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006096619A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Hitachi Chem Co Ltd | 単結晶の製造方法およびその装置 |
| CN102634848A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-08-15 | 元亮科技有限公司 | 一种石榴石型单晶生长用抽吸装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0114200B2 (ja) | 1989-03-09 |
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