JPS6055527B2 - 共役ジエン系共重合体の製造方法 - Google Patents
共役ジエン系共重合体の製造方法Info
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- JPS6055527B2 JPS6055527B2 JP51145269A JP14526976A JPS6055527B2 JP S6055527 B2 JPS6055527 B2 JP S6055527B2 JP 51145269 A JP51145269 A JP 51145269A JP 14526976 A JP14526976 A JP 14526976A JP S6055527 B2 JPS6055527 B2 JP S6055527B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機リチウム開始剤を用いて共役ジエン化合物
と芳香族ビニル化合物を共重合して耐摩耗性、低発熱性
の優れた不完全ランダム共重合体を製造する方法に関す
るものである。
と芳香族ビニル化合物を共重合して耐摩耗性、低発熱性
の優れた不完全ランダム共重合体を製造する方法に関す
るものである。
炭化水素溶媒中で共役ジエン化合物と芳香族ビ1ニル化
合物を有機リチウム開始剤により共重合すると、共役ジ
エン化合物の共重合反応性は芳香族ビニル化合物よりも
はるかに大きいため得られる重合体は実質的に共役ジエ
ン化合物の重合体と芳香族ビニル化合物の重合体とのブ
ロック共重合体;となる。
合物を有機リチウム開始剤により共重合すると、共役ジ
エン化合物の共重合反応性は芳香族ビニル化合物よりも
はるかに大きいため得られる重合体は実質的に共役ジエ
ン化合物の重合体と芳香族ビニル化合物の重合体とのブ
ロック共重合体;となる。
かかるブロック共重合体は成型加工性は良いが内部発熱
が大きく、耐摩耗性の点で劣り、タイヤトレツト用ゴム
としては好ましくない。このため従来よりランダムな共
重合体を得る方法が鋭意検討され例えば次のような技術
が知られている。1英国特許994726にはランダム
なスチレン−ブタジエン共重合体を得る方法として、常
時スチレンとブタジエンの単量体比率を一定に保つよう
にブタジエンを追加しながら共重合する方法が示されて
いる。
が大きく、耐摩耗性の点で劣り、タイヤトレツト用ゴム
としては好ましくない。このため従来よりランダムな共
重合体を得る方法が鋭意検討され例えば次のような技術
が知られている。1英国特許994726にはランダム
なスチレン−ブタジエン共重合体を得る方法として、常
時スチレンとブタジエンの単量体比率を一定に保つよう
にブタジエンを追加しながら共重合する方法が示されて
いる。
しかしこの方法は、常時反応条件を知る必要があり、重
合操作は複雑であり、かつ厳密なコントロールを必要と
する難点がある。そして反応のコントロールが不適切で
あると、重合体末端に長鎖ブロックポリスチレンを持つ
た重合体が生成する難点がある。2 またブタジエンと
スチレンの混合物を重合速度より小さい速度で重合系に
仕込み実質的ランダムな共重合体を得る方法が特公昭羽
−2394に示されている。
合操作は複雑であり、かつ厳密なコントロールを必要と
する難点がある。そして反応のコントロールが不適切で
あると、重合体末端に長鎖ブロックポリスチレンを持つ
た重合体が生成する難点がある。2 またブタジエンと
スチレンの混合物を重合速度より小さい速度で重合系に
仕込み実質的ランダムな共重合体を得る方法が特公昭羽
−2394に示されている。
しかしこの方法もモノマーの添加速度の厳密なコントロ
ールを必要とし、このコントロールが難しい難点がある
。3 またランダムな共重合体を得る他の方法としてラ
ンダム化剤と称するエーテル類、第3級アミンなどの極
性化合物あるいはナトリウム、カリウム等の有機塩の存
在下で重合する方法が知られている。
ールを必要とし、このコントロールが難しい難点がある
。3 またランダムな共重合体を得る他の方法としてラ
ンダム化剤と称するエーテル類、第3級アミンなどの極
性化合物あるいはナトリウム、カリウム等の有機塩の存
在下で重合する方法が知られている。
(特公昭36−b火伝特公昭45一101槃、特公昭4
5−22338.特公昭49−48344など)しかし
エーテル類、第3級アミン等の極性化合物の使用は、共
重合体中の共役ジエン部分の1.2一結合あるいは3.
楊合が増大し、加硫物の耐摩耗性、反撥弾性が減少し、
発熱性が大と.なり、タイヤトレツドゴムとして好まし
くない。また有機酸のカリウム塩を用いることにより、
共役ジエン部分の1.2一結合あるいは3.4一結合を
著しく増加させることなくランダムな共重合体を製造で
ききることが知られている。まζた、カリウム/リチウ
ムの比を変えることにより、ランダム共重合体からブロ
ック共重合体まで各種の結合構造の重合体が製造できる
ことが知られている。これらの重合体は優れた加硫物性
を有するものであるが、しかしゴムの主要用z途である
タイヤ工業においては更に耐摩耗性や低発熱性などの物
性が優れた重合体が要求されている。そこで本発明者ら
はこれらの物性を改良するために鋭意研究を進めた結果
、炭化水素溶媒中で有機カリウム開始剤を用いて共役ジ
エン化合物と芳香族ビニル化合物とを共重合するに際し
、SOJKもしくは−0S03K基(Kはカリウム原子
)を有するアニオン性界面活性剤および1.2−ジエン
化合物を共存させることにより、カリウム/リチウム比
を変えることによつて得られる従来のブロック性の混入
した共重合体即ち不完全ランダム共重合体および完全ラ
ンダム共重合体に比べ加硫)物の耐摩耗性、低発熱性、
引張強度および伸びなどが優れた共重合体が得られるこ
とを見出し、本発明に到達した。
5−22338.特公昭49−48344など)しかし
エーテル類、第3級アミン等の極性化合物の使用は、共
重合体中の共役ジエン部分の1.2一結合あるいは3.
楊合が増大し、加硫物の耐摩耗性、反撥弾性が減少し、
発熱性が大と.なり、タイヤトレツドゴムとして好まし
くない。また有機酸のカリウム塩を用いることにより、
共役ジエン部分の1.2一結合あるいは3.4一結合を
著しく増加させることなくランダムな共重合体を製造で
ききることが知られている。まζた、カリウム/リチウ
ムの比を変えることにより、ランダム共重合体からブロ
ック共重合体まで各種の結合構造の重合体が製造できる
ことが知られている。これらの重合体は優れた加硫物性
を有するものであるが、しかしゴムの主要用z途である
タイヤ工業においては更に耐摩耗性や低発熱性などの物
性が優れた重合体が要求されている。そこで本発明者ら
はこれらの物性を改良するために鋭意研究を進めた結果
、炭化水素溶媒中で有機カリウム開始剤を用いて共役ジ
エン化合物と芳香族ビニル化合物とを共重合するに際し
、SOJKもしくは−0S03K基(Kはカリウム原子
)を有するアニオン性界面活性剤および1.2−ジエン
化合物を共存させることにより、カリウム/リチウム比
を変えることによつて得られる従来のブロック性の混入
した共重合体即ち不完全ランダム共重合体および完全ラ
ンダム共重合体に比べ加硫)物の耐摩耗性、低発熱性、
引張強度および伸びなどが優れた共重合体が得られるこ
とを見出し、本発明に到達した。
即ち本発明は炭化水素溶媒中で有機リチウム開始剤を用
いて共役ジエン化合物と芳香族ビニル化・合物とを共重
合するに際し、1 −SO3K基又は−0S03K基(
Kはカリウム金属原子を示す)を有するアニオン性界面
活性剤の1種以上、及びi 一般式CH2=C=CHR (式中Rは水素またはメチル基を示す) で表わされる1.2−ジエン化合物の1種以上を共存さ
せることを特徴とする共役ジエン系共重合体の製造方法
である。
いて共役ジエン化合物と芳香族ビニル化・合物とを共重
合するに際し、1 −SO3K基又は−0S03K基(
Kはカリウム金属原子を示す)を有するアニオン性界面
活性剤の1種以上、及びi 一般式CH2=C=CHR (式中Rは水素またはメチル基を示す) で表わされる1.2−ジエン化合物の1種以上を共存さ
せることを特徴とする共役ジエン系共重合体の製造方法
である。
本発明で得られる共重合体は不完全ランダム共重合体で
あり、重合体鎖中の芳香族ビニル化合物が3〜8分子連
続して結合した短鎖ブロックを含有するものである。
あり、重合体鎖中の芳香族ビニル化合物が3〜8分子連
続して結合した短鎖ブロックを含有するものである。
さらに本発明によつて得られる代表的な重合体としては
芳香族ビニル化合物が9分子以上連続して結合した長鎖
ブロック結合単位を30%以下(イ)%を含む)前記短
鎖ブロック結合単位を5〜50%含有する共重合体であ
る。短鎖ブロックの含量が5%未満で本発明の効果を充
分に得ることができないし、また長鎖ブロックが30%
をこえたり、短鎖ブロックが50%をこえた場合には耐
摩耗性又は低発熱性などの物性が劣る。本発明によつて
得られる共重合体は、従来の不完全ランダム共重合体や
完全ランダム共重合体に比べ、加硫物の耐摩耗性、低発
熱性、引張強度及び伸び等の物性が優れているので各種
用途に使用できるが、特にタイヤ用途、就中タイヤトレ
ツド用途に極めて有用である。また本発明の方法は、重
合中のゲルの生成を防止する効果を有している。
芳香族ビニル化合物が9分子以上連続して結合した長鎖
ブロック結合単位を30%以下(イ)%を含む)前記短
鎖ブロック結合単位を5〜50%含有する共重合体であ
る。短鎖ブロックの含量が5%未満で本発明の効果を充
分に得ることができないし、また長鎖ブロックが30%
をこえたり、短鎖ブロックが50%をこえた場合には耐
摩耗性又は低発熱性などの物性が劣る。本発明によつて
得られる共重合体は、従来の不完全ランダム共重合体や
完全ランダム共重合体に比べ、加硫物の耐摩耗性、低発
熱性、引張強度及び伸び等の物性が優れているので各種
用途に使用できるが、特にタイヤ用途、就中タイヤトレ
ツド用途に極めて有用である。また本発明の方法は、重
合中のゲルの生成を防止する効果を有している。
このため70〜12(代)の高温で、溶媒/単量体比が
2〜5という高濃度下で重合しても、ゲルの生成を抑え
、反応器内にゲルが付着するのを防止することができる
。本発明に於て用いられる共役ジエン化合物の具体例と
して1.3−ブタジエン、イソプレン、1.3ーペンタ
ジエン、2.3−ジメチルブタジエン、2−フェニルー
1.3−ブタジエン等が挙げられるが1.3ーブタジエ
ンが最も好ましい。
2〜5という高濃度下で重合しても、ゲルの生成を抑え
、反応器内にゲルが付着するのを防止することができる
。本発明に於て用いられる共役ジエン化合物の具体例と
して1.3−ブタジエン、イソプレン、1.3ーペンタ
ジエン、2.3−ジメチルブタジエン、2−フェニルー
1.3−ブタジエン等が挙げられるが1.3ーブタジエ
ンが最も好ましい。
芳香族ビニル化合物の具体例としてスチレン、α−メチ
ルスチレン、ジビニルベンゼン、β−メチルスチレン、
ビニルトルエン、1−ビニルナフタレン等が挙げられる
が、スチレンが最も好ましい。
ルスチレン、ジビニルベンゼン、β−メチルスチレン、
ビニルトルエン、1−ビニルナフタレン等が挙げられる
が、スチレンが最も好ましい。
この芳香族ビニル化合物は全単量体10踵量部に対して
5〜5喧量部の量で用いられることが好ましい。本発明
における有機リチウム開始剤は、少なくとも1個以上の
リチウム原子と結合した炭化水素で、例えばメチルリチ
ウム、エチルリチウム、n−プロピルリチウム、n−ブ
チルリチウム、Sec−ブチルリチウム、t−ブチルリ
チウム、n−ヘキシルリチウム、シクロヘキシルリチウ
ム、リチウムベンゼン、リチウムナフタレン、1.4−
ジリチオブタン、1.5−ジリチオペンタン、1.10
−ジリチオデカン、1.3.5−トリリチオシクロヘキ
サンなどであり、好ましい例としてn−ブチルリチウム
、Sec−ブチルリチウム、t−ブチルリチウムなどの
モノリチウム炭化水素化合物である。
5〜5喧量部の量で用いられることが好ましい。本発明
における有機リチウム開始剤は、少なくとも1個以上の
リチウム原子と結合した炭化水素で、例えばメチルリチ
ウム、エチルリチウム、n−プロピルリチウム、n−ブ
チルリチウム、Sec−ブチルリチウム、t−ブチルリ
チウム、n−ヘキシルリチウム、シクロヘキシルリチウ
ム、リチウムベンゼン、リチウムナフタレン、1.4−
ジリチオブタン、1.5−ジリチオペンタン、1.10
−ジリチオデカン、1.3.5−トリリチオシクロヘキ
サンなどであり、好ましい例としてn−ブチルリチウム
、Sec−ブチルリチウム、t−ブチルリチウムなどの
モノリチウム炭化水素化合物である。
有機リチウム開始剤の使用量は、所望の重合体の分子量
によつて決定されるが、単量体100g当りリチウム原
子として0.02〜5ミリグラム原子程度、好適には0
.05〜2ミリグラム原子用いることができる。本発明
における−SO3K基あるいは−0S03K基を有する
アニオン性界面活性剤としては次の化合物がある。
によつて決定されるが、単量体100g当りリチウム原
子として0.02〜5ミリグラム原子程度、好適には0
.05〜2ミリグラム原子用いることができる。本発明
における−SO3K基あるいは−0S03K基を有する
アニオン性界面活性剤としては次の化合物がある。
a アルキルアリールスルホン酸カリウム塩:ドデシル
ベンゼンスルホン酸塩、テトラデシルベンゼンスルホン
酸塩、ヘキサデシルベンゼンスルホン酸塩、オクタデシ
ルベンゼンスルホン酸塩、ジブチルナフタリンスルホン
酸塩、n−ヘキシルナフタリンスルホン酸塩、ジブチル
フェニルスルホン酸塩、ナフタリンスルホン酸塩のホル
マリン縮合物など。
ベンゼンスルホン酸塩、テトラデシルベンゼンスルホン
酸塩、ヘキサデシルベンゼンスルホン酸塩、オクタデシ
ルベンゼンスルホン酸塩、ジブチルナフタリンスルホン
酸塩、n−ヘキシルナフタリンスルホン酸塩、ジブチル
フェニルスルホン酸塩、ナフタリンスルホン酸塩のホル
マリン縮合物など。
これらのうち好ましいものはドデシルベンゼンスルホン
酸カリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸カリウム
、ヘキサデシルベンゼンスルホン酸カリウム、及びオク
タデシルベンゼンスルホン酸カリウムである。
酸カリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸カリウム
、ヘキサデシルベンゼンスルホン酸カリウム、及びオク
タデシルベンゼンスルホン酸カリウムである。
b アミド結合スルホン酸カリウム塩:
N−メチルーN−オレイルタウレート、N−メチルーN
−ラウリルタウレャト、N−フェニルーN−ステアリル
タウレート、N−メチルーN−メタンスルホン酸塩ラウ
リルアミドなど。
−ラウリルタウレャト、N−フェニルーN−ステアリル
タウレート、N−メチルーN−メタンスルホン酸塩ラウ
リルアミドなど。
これらのうち好ましいものはN−メチルーN−メタンス
ルホン酸カリウムラウリルアミドである。
ルホン酸カリウムラウリルアミドである。
c エステル結合スルホン酸カリウム塩;オキシエタン
スルホン酸とオレイン酸との縮合物の塩(Cl,H38
COOCH2CH2SO,K)スルホコハク塩ジオクチ
ル塩、スルホマレイン酸ジオクチル塩など。
スルホン酸とオレイン酸との縮合物の塩(Cl,H38
COOCH2CH2SO,K)スルホコハク塩ジオクチ
ル塩、スルホマレイン酸ジオクチル塩など。
これらのうち好ましいものはスルホコハク酸ジオクチル
のカリウム塩である。
のカリウム塩である。
d高級アルコール硫酸エステルのカリウム塩;ラウリル
アルコールの硫酸エステル塩、オレインアルコールの硫
酸エステル塩、ステアリルアルコールの硫酸エステル塩
など。
アルコールの硫酸エステル塩、オレインアルコールの硫
酸エステル塩、ステアリルアルコールの硫酸エステル塩
など。
これらのうち好ましいものはラウリルアルコールの硫酸
エステルのカリウム塩である。
エステルのカリウム塩である。
e エステル結合硫酸エステルのカリウム塩;ラウロイ
ルトリメチレングリコール硫酸エステル塩(CllH2
3COOCH3CH2CH2OSO,K)カプロイルエ
チレングリコール硫酸エステル塩(C5HllCOOC
H2CH2OSO3K)などそのほかポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルの硫酸エステル塩ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルの硫酸エステル塩など種々
の硫酸エステル塩及びスルホン酸塩を使用することがで
きる。
ルトリメチレングリコール硫酸エステル塩(CllH2
3COOCH3CH2CH2OSO,K)カプロイルエ
チレングリコール硫酸エステル塩(C5HllCOOC
H2CH2OSO3K)などそのほかポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルの硫酸エステル塩ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルの硫酸エステル塩など種々
の硫酸エステル塩及びスルホン酸塩を使用することがで
きる。
これらのうち好ましいものはラウロイルドリメチレング
リコール硫酸エステルのカリウム塩である。
リコール硫酸エステルのカリウム塩である。
アニオン性界面活性剤の使用量は、開始剤のリチウム−
グラム原子当りカリウム原子を基準として0.01〜5
モルめ割合で用いられ、好ましくは0.05〜2モルの
割合で用いられる。
グラム原子当りカリウム原子を基準として0.01〜5
モルめ割合で用いられ、好ましくは0.05〜2モルの
割合で用いられる。
0.01モル未満では芳香族ビニル化合物中の芳香族ビ
ニル鎖9以上の重合体ブロックが30%以上生成し発熱
性や耐摩耗性が劣り、タイヤトレツド用ゴムとして好ま
しくない。
ニル鎖9以上の重合体ブロックが30%以上生成し発熱
性や耐摩耗性が劣り、タイヤトレツド用ゴムとして好ま
しくない。
又5モルをこえると重合活性が著しく低下する。本発明
にて不完全ランダム共重合体を得るに添加される一般式
(式中Rは水素又は1〜3個の炭素原子を含むアルキル
基)で表わされる1.2−ジエン化合物の例としてプロ
パジエン、1.2−ブタジエン、などである。
にて不完全ランダム共重合体を得るに添加される一般式
(式中Rは水素又は1〜3個の炭素原子を含むアルキル
基)で表わされる1.2−ジエン化合物の例としてプロ
パジエン、1.2−ブタジエン、などである。
1.2−ジエン化合物の使用量は開始剤リチウム1グラ
ム原子当り、0.05〜10モルの範囲、好ましくは0
.1〜5モルの範囲で用いられる。
ム原子当り、0.05〜10モルの範囲、好ましくは0
.1〜5モルの範囲で用いられる。
0.05モル未満では加硫物の耐摩耗性、発熱性、引張
り強さ、伸びの点で本発明の効果を充分に得ることがで
きない。
り強さ、伸びの点で本発明の効果を充分に得ることがで
きない。
又10モルをこえると重合活性が低下する。本発明の重
合溶媒は特に制限はないが重合条件下で液状の脂肪族、
脂環族及び芳香族炭化水素化合物を使用することができ
る。
合溶媒は特に制限はないが重合条件下で液状の脂肪族、
脂環族及び芳香族炭化水素化合物を使用することができ
る。
好ましい重合溶媒としてペンタン、n−ヘキサン、n−
ヘプタン、イソオクタン、n−デカン、シクロヘキサン
、メチルシクロペンタン、ベンゼン、ジエチルベンゼン
などでありこれらは1種のみならず2種以上の混合物で
あつてもよい。重合溶媒は単量体1重量部に対して1〜
2踵量部程度使用することが好ましい。本発明の方法に
おける重合温度は20〜200℃であり好ましくは40
〜150℃である。また本発明において分子量調節剤と
してアルキル置換芳香族炭化水素、ジフェニルメタン及
びトリフェニルメタン誘導体、ジヒドロ芳香族炭化水素
、水素、1.4一非共役ジエン化合物などを用いること
ができる。
ヘプタン、イソオクタン、n−デカン、シクロヘキサン
、メチルシクロペンタン、ベンゼン、ジエチルベンゼン
などでありこれらは1種のみならず2種以上の混合物で
あつてもよい。重合溶媒は単量体1重量部に対して1〜
2踵量部程度使用することが好ましい。本発明の方法に
おける重合温度は20〜200℃であり好ましくは40
〜150℃である。また本発明において分子量調節剤と
してアルキル置換芳香族炭化水素、ジフェニルメタン及
びトリフェニルメタン誘導体、ジヒドロ芳香族炭化水素
、水素、1.4一非共役ジエン化合物などを用いること
ができる。
具体例としてトルエン、キシレン、ジフェニルメタン、
1.4−ジヒドロナフタレン、9.10−ジヒドロアン
トラセン、1.4−ジヒドロベンゼン、水素、1.4−
ペンタジエンなどである。
1.4−ジヒドロナフタレン、9.10−ジヒドロアン
トラセン、1.4−ジヒドロベンゼン、水素、1.4−
ペンタジエンなどである。
また、−SO3K基又は−SO3K基を有するアニーオ
ン性界面活性剤の溶解性をさらに向上させるために、重
合体中の共役ジエン部の1.58合あるいは3.楊合が
30%を越えない範囲でエーテルや第3級アミン化合物
を添加することができる。
ン性界面活性剤の溶解性をさらに向上させるために、重
合体中の共役ジエン部の1.58合あるいは3.楊合が
30%を越えない範囲でエーテルや第3級アミン化合物
を添加することができる。
工ーテル、第3級アミンの具体例としてエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、トリエチルアミン、ピリジン、NNN″N″−テ
トラメチルエチレンジアミンなどがある。反応系の圧力
は反応混合物を液相に維持するのに充分な圧力であれば
よく、通常1〜10気圧程度、特殊な条件下ではより高
圧あるいはより低圧下で反応を行なうこともできる。
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、トリエチルアミン、ピリジン、NNN″N″−テ
トラメチルエチレンジアミンなどがある。反応系の圧力
は反応混合物を液相に維持するのに充分な圧力であれば
よく、通常1〜10気圧程度、特殊な条件下ではより高
圧あるいはより低圧下で反応を行なうこともできる。
重合反応は窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下で
行なうことが好ましい。
行なうことが好ましい。
重合の開始は本発明のアニオン性界面活性剤、1.2−
ジエン化合物を重合溶媒、単量体の存在する系に加えて
から有機リチウム化合物を加えることにより行なうのが
望ましいが、有機リチウム開始剤とアニオン性界面活性
剤を接触させたものを重合溶媒、1.2−ジエン化合物
、単量体の存在する系に仕込んで重合を開始してもよい
。
ジエン化合物を重合溶媒、単量体の存在する系に加えて
から有機リチウム化合物を加えることにより行なうのが
望ましいが、有機リチウム開始剤とアニオン性界面活性
剤を接触させたものを重合溶媒、1.2−ジエン化合物
、単量体の存在する系に仕込んで重合を開始してもよい
。
反応が所望の転化率まて達したら老化防止剤、水、アル
コール、有機カルボン酸などの重合停止剤を加えて反応
を停止させ、生成重合体を分離、洗浄、乾燥して目的と
する重合体を得ることができる。
コール、有機カルボン酸などの重合停止剤を加えて反応
を停止させ、生成重合体を分離、洗浄、乾燥して目的と
する重合体を得ることができる。
以下に実施例をあげて本発明を更に具体例に説明するが
、本発明はその要旨を越えない限り、これら実施例によ
つて制限されるものではない。
、本発明はその要旨を越えない限り、これら実施例によ
つて制限されるものではない。
実施例1,2,3、比較例1,2,3,4長さ40i1
直径95朋、ピッチ間距離18醜の自己浄化型スクリュ
ー2本を有し、かつジャケットを有する有効内容積3.
1eの反応機に原料を連続的に供給し、下記の条件でス
チレンー1.3−ブタジエン共重合体を得た。
直径95朋、ピッチ間距離18醜の自己浄化型スクリュ
ー2本を有し、かつジャケットを有する有効内容積3.
1eの反応機に原料を連続的に供給し、下記の条件でス
チレンー1.3−ブタジエン共重合体を得た。
スチレン 450g/Hrl.3
−ブタジエン 2550g1Hrシクロヘ
キサン 10000g1Hrなおリチウム
1グラム原子に対するDBS−K1モルはn−BuLi
に対するDBS−Kの重量比で5.7に相当し、またリ
チウム1グラム原子に対する1,2−ブタジエン1モル
はn−BuLiに対する1,2−ブタジエンの重量比で
0.845に相当する。
−ブタジエン 2550g1Hrシクロヘ
キサン 10000g1Hrなおリチウム
1グラム原子に対するDBS−K1モルはn−BuLi
に対するDBS−Kの重量比で5.7に相当し、またリ
チウム1グラム原子に対する1,2−ブタジエン1モル
はn−BuLiに対する1,2−ブタジエンの重量比で
0.845に相当する。
ジャケットの温度
供給原料の温度
反応機出口の温度
スクリュー回転数
700C
250C−
110′C
3r′Pm*
重合転化率 97〜部%得られたポ
リマー溶液に1.0pHMの2.6−ジターンヤリーブ
チルーp−クレゾールを添加し、これを分散剤を加えた
熱湯中に攪拌しながら加え、ポリマーと溶剤とを分離し
、別々に回収した。
リマー溶液に1.0pHMの2.6−ジターンヤリーブ
チルーp−クレゾールを添加し、これを分散剤を加えた
熱湯中に攪拌しながら加え、ポリマーと溶剤とを分離し
、別々に回収した。
グラム状ポリマーは熱風にて乾燥を行なつた。表−1に
重合結果及びポリマーの性質を示す。
重合結果及びポリマーの性質を示す。
表−2に油展後のゴムの性質及び加硫物の性質を示す。
オイルニ芳香族プロセス油 り37.5重量部 加硫条件:145℃4紛 配合処分: 生ゴム100重量部当 3 グツドリツチフレクソメータにて測定した。
オイルニ芳香族プロセス油 り37.5重量部 加硫条件:145℃4紛 配合処分: 生ゴム100重量部当 3 グツドリツチフレクソメータにて測定した。
測定条件 サイクル数 1&00サイクル分 荷
重 1431b/In2ストローク 0.1751n 測定開始温度 羽℃ 表−2の結果から1.2−ブタジエンとドデシルベンゼ
ンスルホン酸カリウムを共に特定量使用した系で得られ
るポリマーの加硫物は引張り強さ、伸び、耐摩耗性に優
れ、また発熱が少なく、タイヤトレツド等の用途に適し
ていることがわかる。
重 1431b/In2ストローク 0.1751n 測定開始温度 羽℃ 表−2の結果から1.2−ブタジエンとドデシルベンゼ
ンスルホン酸カリウムを共に特定量使用した系で得られ
るポリマーの加硫物は引張り強さ、伸び、耐摩耗性に優
れ、また発熱が少なく、タイヤトレツド等の用途に適し
ていることがわかる。
実施例4,5,6比較例5,6,7,8,9,10,1
1十分脱水乾燥された300m1耐圧ピン中に窒素気流
下でシクロヘキサン200m1、1.3−ブタジエン1
5g1スチレン?、n−ブチルリチウム0.25rnM
1ドデシルベンゼンスルホン酸カリウムJO.O25r
nM及び表−3に示すように1.2−ブタジエン、1.
4−ジヒドロナフタレン、及び1.4−ペンタジエンを
所定量加えた後、王冠、パッキンで封じた。
1十分脱水乾燥された300m1耐圧ピン中に窒素気流
下でシクロヘキサン200m1、1.3−ブタジエン1
5g1スチレン?、n−ブチルリチウム0.25rnM
1ドデシルベンゼンスルホン酸カリウムJO.O25r
nM及び表−3に示すように1.2−ブタジエン、1.
4−ジヒドロナフタレン、及び1.4−ペンタジエンを
所定量加えた後、王冠、パッキンで封じた。
55℃で重合開始後1紛後に注射針で初期結合スチレン
測定用に約5m1ポリマー溶液をサンプリングした。
測定用に約5m1ポリマー溶液をサンプリングした。
2時間重合後メタノール1m1及び2.4ージターシヤ
リブチルーP−クレゾール0.1gを添加して重合を停
止した。
リブチルーP−クレゾール0.1gを添加して重合を停
止した。
ポリマーはポリマー溶液を1eのメタノール中に入れ凝
固した後2驕間60℃で乾燥し回収した。表−3 重合
条件及び結果 比較例100.090279524.7 〃110.180269424.7 表−3の結果から1.2−ブタジエンが存在する系では
1.4−ジヒドロナフタレン、1.4−ペンタジエンの
ような連鎖移動剤に比べ、初期結合スチレンの低下があ
ることがわかる。
固した後2驕間60℃で乾燥し回収した。表−3 重合
条件及び結果 比較例100.090279524.7 〃110.180269424.7 表−3の結果から1.2−ブタジエンが存在する系では
1.4−ジヒドロナフタレン、1.4−ペンタジエンの
ような連鎖移動剤に比べ、初期結合スチレンの低下があ
ることがわかる。
即ちランダム性が阻害され、不完全ランダム重合体が生
成する。比較例12,13実施例2において、DBS−
Kを用いない場合(比較例12)およびDBS−Kの代
りに通常ランダマイザーとして使用されるトリエチルア
ミンを少量用いた場合(比較例13)について実施例2
と同様にして実験を行なつた。
成する。比較例12,13実施例2において、DBS−
Kを用いない場合(比較例12)およびDBS−Kの代
りに通常ランダマイザーとして使用されるトリエチルア
ミンを少量用いた場合(比較例13)について実施例2
と同様にして実験を行なつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭化水素溶媒中で有機リチウム開始剤を用いて共役
ジエン化合物と芳香族ビニル化合物とを共重合するに際
し、i −SO_3K基又は−OSO_3基(Kはカリ
ウム金属原子を示す)を有するアニオン性界面活性剤の
1種以上、及びii 一般式C_2=C=CHR (式中Rは水素はさはメチル基を示す) で表わされる1,2−ジエン化合物の1種以上を共存さ
せることを特徴とする共役ジエン系共重合体の製造方法
。 2 共役ジエン化合物が1,3−ブタジエンである特許
請求の範囲1に記載の共役ジエン系共重合体の製造方法
。 3 芳香族ビニル化合物がスチレンである特許請求の範
囲1に記載の共役ジエン系共重合体の製造方法。 4 アニオン性界面活性剤がドデシルベンゼンスルホン
酸カリウムである特許請求の範囲1に記載の共役ジエン
系共重合体の製造方法。 5 1,2−ジエン化合物が1,2−ブタジエンである
特許請求の範囲1に記載の共役ジエン系共重合体の製造
方法。 6 アニオン界面活性剤の使用量が、有機リチウム1グ
ラム原子に対し0.01〜5モルである特許請求の範囲
1に記載の共役ジエン系重合体の製造方法。 7 1,2−ジエン化合物の使用量が有機リチウム1グ
ラム原子に対し0.05〜10モルである特許請求の範
囲1に記載の共役ジエン系重合体の製造方法。 8 製造された共重合体において芳香族ビニル化合物が
3〜8分子連続して結合した短鎖ブロック結合単位の含
量が5〜50%、芳香族ビニル化合物が9分子以上連続
して結合した長鎖ブロック結合単位の含量が30%以下
(0%を含む)である特許請求の範囲1に記載の共役ジ
エン系共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51145269A JPS6055527B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | 共役ジエン系共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51145269A JPS6055527B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | 共役ジエン系共重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5369288A JPS5369288A (en) | 1978-06-20 |
| JPS6055527B2 true JPS6055527B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=15381216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51145269A Expired JPS6055527B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | 共役ジエン系共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055527B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4843387A (ja) * | 1971-10-01 | 1973-06-22 | ||
| ZA735903B (en) * | 1972-09-14 | 1974-07-31 | Uniroyal Inc | Solution diene elastomers by alkyl lithium catalysis |
| JPS5166385A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-06-08 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Kyoyakujiorefuinkeijugotaino seizoho |
-
1976
- 1976-12-03 JP JP51145269A patent/JPS6055527B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5369288A (en) | 1978-06-20 |
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