JPS605584Y2 - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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JPS605584Y2
JPS605584Y2 JP7322778U JP7322778U JPS605584Y2 JP S605584 Y2 JPS605584 Y2 JP S605584Y2 JP 7322778 U JP7322778 U JP 7322778U JP 7322778 U JP7322778 U JP 7322778U JP S605584 Y2 JPS605584 Y2 JP S605584Y2
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JP
Japan
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metal case
metal
weight
electrolytic capacitor
capacitor
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Expired
Application number
JP7322778U
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JPS54173952U (ja
Inventor
俊朗 丸山
明 船越
Original Assignee
マルコン電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外装に金属ケースおよび金属蓋を用い含浸孔を
熱溶融性接着剤で閉塞することにより洗浄剤として用い
るハロゲン化炭化水素系溶剤の影響を排除して特性劣化
を防ぎ、かつ特性劣化にともなう爆発などの危険を未然
に防止するとともに前記熱溶融性接着剤に非可逆性の示
温物質を含ませてコンデンサに加わった温度を識別し事
故の検出や特性調査を容易にすることができる電解コン
デンサを提供するものである。
従来たとえばリード線端子開一方向形電解コンデンサは
第1図に示すようにコンデンサ素子1の引出端子2,3
をゴム栓4に挿入し、これを金属ケース5に収容したの
ち該金属ケース5の開口端に巻締め部6および押圧によ
る溝7を形成して密封していた。
このような構成からなる電解コンデンサでは全体の大き
さの中に占めるゴム栓4の割合が大きく小形化の障害に
なっているばかりでなく、完成された電解コンデンサを
基板に組み込みハンダ付けしたのちハロゲン化炭化水素
系溶剤(たとえばトリクロルエチレン、メチルクロロホ
ルムなど)を用いてハンダフラックスなどの洗浄を行っ
ていた。
しかし該ハロゲン化炭化水素系溶剤は金属ケース5とゴ
ム栓4間、ゴム栓4と引出端子2,3問およびゴム栓4
を透過してコンデンサ内部に浸入し、アルミニウム電極
箔と反応して腐蝕を生じ、ついには断線する場合もあっ
た。
またゴム栓4は天然ゴムや合皮ゴムを用いているか高温
領域や経時によって劣化し反発弾性を失い気密効果が低
下するとともに防爆弁を設けたものは硬度の変化によっ
てその機能を失ってしまい爆発の危険性が増大するなど
の欠点を有し、コンデンサの使用に際して加えられる温
度が実際に測定できない問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので金属ケースを
封目するゴム栓の代わりに含浸孔を有する金属蓋を用い
該含浸孔を非可逆性の示温物質を含む熱溶融性接着剤で
閉塞した構成からなるものである。
したがってゴム栓を用いないので小形化できるとともに
ハロゲン化炭化水素系溶剤の浸入を防止できるから腐蝕
は発生せず、さらに適宜な熱溶融性接着剤を用いること
によって所望の設定温度で含浸孔を開放できるから爆発
の危険性が全くないなどのほか非可逆性の示温物質を熱
溶融性接着剤に含ませることによってコンデンサに加え
られた最高温度を知ることができるなどすぐれた特長を
有する電解コンデンサを提供するものである。
以下実施例により説明する。
第2図に示すように引出端子11.12を内部で電極箔
(図示せず)に取着したコンデンサ素子13をアルミニ
ウムまたはアルミニウム合金からなる金属ケース14に
収容し該金属ケース14の開口端に第3図に正断面図を
示す金属蓋15を被嵌する。
該金属蓋2″15は前記金属ケース14と同様アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金からなり引出端子導出用の
突出孔16,17および含浸孔18を設けである。
そして前記引出端子11.12は金属蓋15に設けた引
出端子導出用の突出孔16,17に有縁絶縁性材料(た
とえばポリアミド、ポリアセタール、ポリ弗化ビニリデ
ン、エポキシ樹脂)からなる絶縁体19.20を介して
挿入する。
そして金属ケース14の開口端縁と該金属ケース14に
被嵌した金属蓋15の周縁とを巻締めて巻締め部21を
形成する。
コンデンサ素子13を含浸する駆動用電解液は金属蓋1
5に設けた含浸孔18から注入しコンデンサ素子13に
含浸することもできるし、あらかじめ含浸したコンデン
サ素子13を用いることもできるが、あらかじめ含浸し
た場合には引出端子11.12を突出孔16,17に挿
入するとき引出端子11.12を清浄にして前述の絶縁
体19.20との密着を考慮する必要がある。
しかるのち前記含浸孔18を非可逆性の示温物質を含む
熱溶融性接着剤22で閉塞する。
この熱溶融性接着剤22はたとえば第1表に記載したも
のを用いるが、これらの熱溶融性接着剤22はいずれも
固有の溶融温度を有しているから所望温度で溶融させる
ことによって含浸孔18を開放するから爆発などの事故
を未然に防止することができる。
また非可逆性の示温物質としては下記の物質からなるも
のがあり、また科学研究所で研究された科研サーモペイ
ントの名称で市販されたものの特性を第2表に示す。
M−X−2(CH2)6N4・10H20(ただしMは
Co。
Ni、 XはNO2,SO4,CN5)非可逆性の示温
物質は低温から高温になるにしたがい、種々の温度毎に
その温度特有の色彩に変化し、最終的に呈する色彩はそ
の示温物質がさらされたもつとも高い温度のときの色彩
を示すから、これによってコンデンサに加えられた温度
を知ることができる。
以上述べたように本考案になる電解コンデンサは引出端
子を取着したコンデンサ素子を金属ケースに収容し該金
属ケースに突出孔および含浸孔を設けた金属蓋を被嵌し
前記含浸孔を非可逆性の示温物質を含む熱溶融性接着剤
で閉塞したものであるから洗浄剤として用いるハロゲン
化炭化水素系溶剤が金属ケース内に透過することはない
また爆発の危険性もなく、かつ所望の温度で熱溶融性接
着剤を溶融させ含浸孔を開放せしめることができるとと
もに、前記含浸孔の開放時に際してコンデンサに加えら
れた温度を示温物質の彩色によって知ることができる。
もちろん含浸孔を開放しないコンデンサの場合でもどの
程度の加熱が行われたかを容易に知ることができるのは
述べるまでもない。
なお実施例では突出孔16,17および含浸孔18を金
属蓋15に設けた構成について述べたが、これらを金属
ケース底面に設けた構成でもあるいは含浸孔を熱溶融性
接着剤で閉塞し金属ケースの他の部分に非可逆性の示温
物質を塗布あるいは充填などした構成からなるものでも
同様の効果を得ることができる。
また実施例ではリード線端子間一方向形電解コンデンサ
について述べたがその他の構成からなる電解コンデンサ
(たとえばリード線端子反対方向層電解コンデンサ)に
も適用できることは述べるまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリード線端子間一方向形電解コンデンサ
を示す正断面図、第2図は本考案になるリード線端子間
一方向形電解コンデンサの一実施例を示す正断面図、第
3図は本考案になる金属蓋の一実施例を示す正断面図で
ある。 11.12・・・・・・引出端子、13・・・・・・コ
ンデンサ素子、14・・・・・・金属ケース、15・・
・・・・金属蓋、16.17・・・・・・引出端子導出
用の突出孔、18・・・・・・含浸孔、19,20・・
・・・・絶縁体、21・・・・・・巻締め部、22・・
・・・・非可逆性の示温物質を含む熱溶融性【接着剤。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)引出端子を取着したコンデンサ素子と、該コンデ
    ンサ素子を収容する金属ケースと、該金属ケースの開口
    端に被嵌する金属蓋と、該金属蓋または前記金属ケース
    底面に設けた引出端子導出用の突出孔および含浸孔と、
    該含浸孔を閉塞する非可逆性の示温物質を含む熱溶融性
    接着剤と、前記金属ケースの開口端縁と金属蓋の周縁部
    とで形成した巻締め部とを具備したことを特徴とする電
    解コンデンサ。
  2. (2)金属ケースおよび金属蓋がアルミニウムまたはア
    ルミニウム合金からなることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の電解コンデンサ。
  3. (3) 熱溶融性接着剤がポリビニルブチラール(6
    5%アセタール化度)、ポリビニルホルマール(65%
    アセタール化度)、エチレン酢酸ビニル共重合体(35
    重量%) /110’C高融点ワックス(65重量%)
    、ポリイソブチレン(分子量15万)(70重量%)/
    カーボン(3唾量%)、エチレンメタクリル酸共重合体
    の中の1種であることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)項または第(2)項に記載の電解コンデン
    サ。
  4. (4)示温物質が M−X、2 (CH2)6N4・1OH201(ただし
    MはCo、 Ni、 XはNo2. SO2,CN5)
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1
    )項ないし第(3)項のいずれかに記載の電解コンデン
    サ。
JP7322778U 1978-05-29 1978-05-29 電解コンデンサ Expired JPS605584Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54173952U JPS54173952U (ja) 1979-12-08
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