JPS6056231B2 - プラズマエッチング方法 - Google Patents
プラズマエッチング方法Info
- Publication number
- JPS6056231B2 JPS6056231B2 JP12420779A JP12420779A JPS6056231B2 JP S6056231 B2 JPS6056231 B2 JP S6056231B2 JP 12420779 A JP12420779 A JP 12420779A JP 12420779 A JP12420779 A JP 12420779A JP S6056231 B2 JPS6056231 B2 JP S6056231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- etching
- gas
- ccl4
- ratio
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Semiconductors (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良されたプラズマエッチング方法に関する
。
。
最近、互いに対向して設けられた電極に高周波(RF
)電力を印加して前記電極間に反応性ガスからガスプラ
ズマを形成し、前記電極上でエッチングを行なうプラズ
マエッチング方法が酸化シリコン(SiO2)の他シリ
コをン(Si)やアルミニウム(Al)膜をもエッチン
グ出来ることからICやLSIの分野で注目されている
。
)電力を印加して前記電極間に反応性ガスからガスプラ
ズマを形成し、前記電極上でエッチングを行なうプラズ
マエッチング方法が酸化シリコン(SiO2)の他シリ
コをン(Si)やアルミニウム(Al)膜をもエッチン
グ出来ることからICやLSIの分野で注目されている
。
ところでICやトIではAl膜が電極や配線として広
く使われているが、SiやSiO。
く使われているが、SiやSiO。
に対してAl膜を選択エッチングすることはその導入に
あたつて重要な問題となる。例えばおよそ素子形成の済
んだ基板全面にAlを堆積し、適当なパターンをエッチ
ングマスクとして前記Al膜から電極や配線を形成する
。しかしAl膜は段差部での実効的厚みが(基板面に垂
直に測つて)大きくなるので、この部位でのエッチング
が完了する前に平坦部のN膜エッチングは完了してしま
う。従つてエツ・チング選択性が悪いとフィールド酸化
膜表面がエッチングされたり、コンタクトホール内でA
l膜パターンからはずれた基板表面がエッチングされP
n接合が損傷を受けてリーク電流の原因となつたりする
。即ち基板表面の逆導電型領域に設けら・れたコンタク
トホールは、高密度化を図るために開口が1〜2μ四角
になると最早マスク合わせの点でAlパターンをコンタ
クトホール全体を覆うように設けるのは困難で、一部が
コンタクトホールに接触する状態でも許容するようにな
る。ノ 従来Nエッチング時の導入ガスとしては毒性も
少く取り扱い易いCCI。(四塩化炭素)が広く試みら
れて来たが、エッチング速度が遅く、またAl/SiO
2特にAl/Siエッチング選択比が悪く未だ実用化に
は至つていない。本発明は上記事情に鑑みて為されたも
ので、互いに対向して設けられた電極に高周波電力を印
加して前記電極間にガスプラズマを形成し、前記電極上
でエッチングを行なうにあたり、CCl4ガスにCl2
ガスを加えたCl2/CCl4+Cl2圧力比が0.8
以下であるガスを用いて前記ガスプラズマを形成し、0
.1T0rr以下の高真空下でアルミニウム膜をエッチ
ングすることを特徴とするプラズマエッチング方法を提
供するものである。
あたつて重要な問題となる。例えばおよそ素子形成の済
んだ基板全面にAlを堆積し、適当なパターンをエッチ
ングマスクとして前記Al膜から電極や配線を形成する
。しかしAl膜は段差部での実効的厚みが(基板面に垂
直に測つて)大きくなるので、この部位でのエッチング
が完了する前に平坦部のN膜エッチングは完了してしま
う。従つてエツ・チング選択性が悪いとフィールド酸化
膜表面がエッチングされたり、コンタクトホール内でA
l膜パターンからはずれた基板表面がエッチングされP
n接合が損傷を受けてリーク電流の原因となつたりする
。即ち基板表面の逆導電型領域に設けら・れたコンタク
トホールは、高密度化を図るために開口が1〜2μ四角
になると最早マスク合わせの点でAlパターンをコンタ
クトホール全体を覆うように設けるのは困難で、一部が
コンタクトホールに接触する状態でも許容するようにな
る。ノ 従来Nエッチング時の導入ガスとしては毒性も
少く取り扱い易いCCI。(四塩化炭素)が広く試みら
れて来たが、エッチング速度が遅く、またAl/SiO
2特にAl/Siエッチング選択比が悪く未だ実用化に
は至つていない。本発明は上記事情に鑑みて為されたも
ので、互いに対向して設けられた電極に高周波電力を印
加して前記電極間にガスプラズマを形成し、前記電極上
でエッチングを行なうにあたり、CCl4ガスにCl2
ガスを加えたCl2/CCl4+Cl2圧力比が0.8
以下であるガスを用いて前記ガスプラズマを形成し、0
.1T0rr以下の高真空下でアルミニウム膜をエッチ
ングすることを特徴とするプラズマエッチング方法を提
供するものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は本実施例で用いたプラズマエッチング装置の概
略を示す装置断面図である。
略を示す装置断面図である。
ステンレス製の真空容器1にはガス導入口2,3が設け
られ、夫々CCl4ガスとCl2ガスが導入される。両
電極4,5は平行平板状を為し、夫々絶縁物(ここでは
テフロン)6,6″によつて容器から絶縁されている。
電極4には真空シール7を通して13.56MHzのR
F電源8が整合器9を経て接続され、電極5は接地の状
態にしてあり、このようにして電極4,5には200W
(7)RF電力が印加される。
られ、夫々CCl4ガスとCl2ガスが導入される。両
電極4,5は平行平板状を為し、夫々絶縁物(ここでは
テフロン)6,6″によつて容器から絶縁されている。
電極4には真空シール7を通して13.56MHzのR
F電源8が整合器9を経て接続され、電極5は接地の状
態にしてあり、このようにして電極4,5には200W
(7)RF電力が印加される。
また両電極4,5は水冷バイブ10,1『により冷却さ
れ、ガスは拡散ポンプやルーツポンプ、ロータリーポン
プなどの排気手段11で容器1が0.01T0rr以下
に達した後に導入され、コンダクタンスバルブ12,1
2″によつて真空容器1内の真空度即ちエッチング圧力
が調整される。尚コンダクタンスバルブ12,12″間
には液体窒素トラップ13が設けられている。このよう
にしてグロー放電により電極4,5間にガスプラズマが
形成され、減圧下で電極4上の試料14がエッチングさ
れる。
れ、ガスは拡散ポンプやルーツポンプ、ロータリーポン
プなどの排気手段11で容器1が0.01T0rr以下
に達した後に導入され、コンダクタンスバルブ12,1
2″によつて真空容器1内の真空度即ちエッチング圧力
が調整される。尚コンダクタンスバルブ12,12″間
には液体窒素トラップ13が設けられている。このよう
にしてグロー放電により電極4,5間にガスプラズマが
形成され、減圧下で電極4上の試料14がエッチングさ
れる。
第2図は先述装置でAl膜、Si膜、SiO,膜をエッ
チングした時の塩素ガス混合比即ちCl2/CCl4:
,+Cl2圧力比を変化させてエッチング速度及びエッ
チング選択比との関係を示した特性図である。
チングした時の塩素ガス混合比即ちCl2/CCl4:
,+Cl2圧力比を変化させてエッチング速度及びエッ
チング選択比との関係を示した特性図である。
ここでは真空容器1内の真空度即ちエッチング圧力を0
.1T0rrと一定にした。曲線A,b,cはエッチン
グ終了後にエッチング深さとエッチング時4間とから算
出した夫々Al,Si,SiO2のエッチング速度、曲
線D,eはその結果を用いて得た夫々A1/Si,Al
/SiO2のエッチング選択比を示す。Cl2ガスの混
合比を増加させてゆくと、Al,Si,SlO2のエッ
チング速度は夫々Cl2/CCl4+Cl2比が0.7
5を最大とするような特性を示すが、なかでもNの変化
割合が大きい。そして曲線D,eに示すようにA1/S
i,Al/SlO,のエッチング選択比は共にCl2/
CCl4+Cl2比が0.8以下では、Cl2/CCl
4+Cl2比が零即ちCCl4ガス単独でエッチングす
るよりも選択性及びAl膜のエッチング速度が向上して
いる。
.1T0rrと一定にした。曲線A,b,cはエッチン
グ終了後にエッチング深さとエッチング時4間とから算
出した夫々Al,Si,SiO2のエッチング速度、曲
線D,eはその結果を用いて得た夫々A1/Si,Al
/SiO2のエッチング選択比を示す。Cl2ガスの混
合比を増加させてゆくと、Al,Si,SlO2のエッ
チング速度は夫々Cl2/CCl4+Cl2比が0.7
5を最大とするような特性を示すが、なかでもNの変化
割合が大きい。そして曲線D,eに示すようにA1/S
i,Al/SlO,のエッチング選択比は共にCl2/
CCl4+Cl2比が0.8以下では、Cl2/CCl
4+Cl2比が零即ちCCl4ガス単独でエッチングす
るよりも選択性及びAl膜のエッチング速度が向上して
いる。
第3図はエッチング圧力を0.04T0rrと一定にし
て第2図と説明したと同様にAl,Si,SiO2膜を
エッチングした時のCl2/CCl,+Cl2圧力比を
変化させてエッチング速度及びエッチング選択比との関
係を第2図で説明したと同様に求めた特性図である。
て第2図と説明したと同様にAl,Si,SiO2膜を
エッチングした時のCl2/CCl,+Cl2圧力比を
変化させてエッチング速度及びエッチング選択比との関
係を第2図で説明したと同様に求めた特性図である。
曲線a″,b″,c″は夫々Al,Si,SiO2のエ
ッ門チング速度、曲線d゛,e″は夫々A1/Si,A
l/SiO2のエッチング選択比を示す。Cl2ガスの
混合比を増加させてゆくと、先述Cl2/CCl4+C
l2比が0.8以下では、CCl4ガス単独でエッチン
グするよりもA1膜のエッチング速度及びAl/Si,
Al/SiO2のエッチング選択性が向上した。
ッ門チング速度、曲線d゛,e″は夫々A1/Si,A
l/SiO2のエッチング選択比を示す。Cl2ガスの
混合比を増加させてゆくと、先述Cl2/CCl4+C
l2比が0.8以下では、CCl4ガス単独でエッチン
グするよりもA1膜のエッチング速度及びAl/Si,
Al/SiO2のエッチング選択性が向上した。
A1膜は0.9では全んどエッチングされなくなつた。
第4図はN膜、Si膜、SiO2膜をエッチングした時
のエッチング圧力とエッチング速度及びエッチング選択
比の関係を示す特性図である。
第4図はN膜、Si膜、SiO2膜をエッチングした時
のエッチング圧力とエッチング速度及びエッチング選択
比の関係を示す特性図である。
エッチング圧力はCCl4ガスを0.025T0rr.
.C12ガスを0.015T0rrの圧力で導入しなが
ら先述コンダクタンスバルブを用いて0.04,0.0
5,0.07,0.085,0.1,0.11,0.1
2の各圧力に設定した。ここではCl2/CCl4+C
l2比は0.015/0.4である。曲線A,b,cは
夫々Al,Sj,SiO2のエッチング速度、曲線D,
eは夫々A1/Si,Al/SiO2のエッチング選択
比を示す。図に示すようにエッチング圧力を増加させて
ゆくに伴ないA1/Si,Al/SiO2エッチング選
択比も上昇し、0.1T0rrで夫々5,100に達し
た。
.C12ガスを0.015T0rrの圧力で導入しなが
ら先述コンダクタンスバルブを用いて0.04,0.0
5,0.07,0.085,0.1,0.11,0.1
2の各圧力に設定した。ここではCl2/CCl4+C
l2比は0.015/0.4である。曲線A,b,cは
夫々Al,Sj,SiO2のエッチング速度、曲線D,
eは夫々A1/Si,Al/SiO2のエッチング選択
比を示す。図に示すようにエッチング圧力を増加させて
ゆくに伴ないA1/Si,Al/SiO2エッチング選
択比も上昇し、0.1T0rrで夫々5,100に達し
た。
尚、0.15T0rrではA1は全んどエッチングされ
なくなつた。この他さらに種々条件を変えて実験を行な
つたが何れにおいてもエッチング選択比、Al膜エッチ
ング速度から総合的に判断して、CCl4ガス単独でエ
ッチングするより優れていると判断されるCl2/CC
l4+Cl2比を、この比が0.8以下の範囲に認める
ことが出来た。
なくなつた。この他さらに種々条件を変えて実験を行な
つたが何れにおいてもエッチング選択比、Al膜エッチ
ング速度から総合的に判断して、CCl4ガス単独でエ
ッチングするより優れていると判断されるCl2/CC
l4+Cl2比を、この比が0.8以下の範囲に認める
ことが出来た。
例えば高周波電力を種々変えたが同様であつた。
第5図aは高周波電力100W(0.12W/Clt)
、200W(0.24W/Cfi)、300W(0.3
6W/C7lf)でのCl2/CCl4+Cl。
、200W(0.24W/Cfi)、300W(0.3
6W/C7lf)でのCl2/CCl4+Cl。
圧力比と陰極降下電圧■Dcとの関係を示す。陰極とは
RF電源が接続される電極を指す。即ち陰極には高周波
の正の半周期でプラズマ中の電子が流入し、次の負の半
周期でプラズマ中の正イオンが流入するが、正イオンよ
り電子の易動度の方が大きいので両者の差がなくなるよ
うに陰極の電位は低下して自己補正される。この電位の
低下は陰極降下電圧・■DC(VdC=ψ)と呼はれ第
4図bに説明図を示す。(V,:最大値、V2最小値)
。第5図aで曲線F,g,hは夫々100W,200W
,300Wの場合を示し、夫々CI2添加量に対しほぼ
不変であつた。
RF電源が接続される電極を指す。即ち陰極には高周波
の正の半周期でプラズマ中の電子が流入し、次の負の半
周期でプラズマ中の正イオンが流入するが、正イオンよ
り電子の易動度の方が大きいので両者の差がなくなるよ
うに陰極の電位は低下して自己補正される。この電位の
低下は陰極降下電圧・■DC(VdC=ψ)と呼はれ第
4図bに説明図を示す。(V,:最大値、V2最小値)
。第5図aで曲線F,g,hは夫々100W,200W
,300Wの場合を示し、夫々CI2添加量に対しほぼ
不変であつた。
ところで、第2図、第3図の結果で示されるに膜のエッ
チング速度の変化は次のように推察される。
チング速度の変化は次のように推察される。
即ちCl2/CCl4+Cl2比を増すに伴ないCCI
4が多い間には過剰なCがAI膜表面をカバーし、Al
膜のエッチング速度は低く、Cl2添加によつてこのC
はCl2によりCCl4となり除去されCl2/CCl
4+Cl2比0.75でN膜エッチングは最良となるが
、その後は大気中で形成されたN表面部のAl2O3薄
層のCCl3+による環元がCCl4ガスが少ないため
行なわれ難くなりエッチング速度が急激に減少したもの
と考えられる。尚、Cl2添加による効果はCl2/C
Cl4+Cl。
4が多い間には過剰なCがAI膜表面をカバーし、Al
膜のエッチング速度は低く、Cl2添加によつてこのC
はCl2によりCCl4となり除去されCl2/CCl
4+Cl2比0.75でN膜エッチングは最良となるが
、その後は大気中で形成されたN表面部のAl2O3薄
層のCCl3+による環元がCCl4ガスが少ないため
行なわれ難くなりエッチング速度が急激に減少したもの
と考えられる。尚、Cl2添加による効果はCl2/C
Cl4+Cl。
比が0.1特に0.2から明瞭に現われ始める。なかで
も0.4〜0.諾に0.6〜0.8の範囲が顕著であつ
た。又、A1膜のエッチング速度やA]/Si,AI/
SlO2選択比の急変部を除くにはCl2/CCl4+
Cl2比は0.7以下特に0.6以下が好ましい。さら
にエッチング圧力は、0.01特に0.0肝0rr′を
下限、0.06T0rrを上限とする範囲で選択性効果
は顕著に表われた。
も0.4〜0.諾に0.6〜0.8の範囲が顕著であつ
た。又、A1膜のエッチング速度やA]/Si,AI/
SlO2選択比の急変部を除くにはCl2/CCl4+
Cl2比は0.7以下特に0.6以下が好ましい。さら
にエッチング圧力は、0.01特に0.0肝0rr′を
下限、0.06T0rrを上限とする範囲で選択性効果
は顕著に表われた。
又、N膜上に被着するエッチングマスクとして用いるパ
ターンのA1膜エッチング時の損傷や、マスク下のアン
ダーカットを考慮する場合には少なくとも100(0.
12W/d)〜300W(イ).36W/c#i)程度
の高周波電力、陰極降下電圧にして−20〜−220V
にする必要があつた。
ターンのA1膜エッチング時の損傷や、マスク下のアン
ダーカットを考慮する場合には少なくとも100(0.
12W/d)〜300W(イ).36W/c#i)程度
の高周波電力、陰極降下電圧にして−20〜−220V
にする必要があつた。
これらについて詳しく説明する。第6図は、エッチング
圧力を変化させた時の各d電力に対するVdcの変化を
示している。ここではCCl4ガス0.025T0rr
′、Cl2ガス0.015T0rrで流しながら前記圧
力調節をした。曲線aはd電力100W(0.12W/
Clt)、bは200W(0.24W/d)、cは30
0W(4).36W/C7lf)の場合を示し、d電力
が大きい程Vdcは大きく、またエッチング圧力が低い
程Vdcが大きい。第7図aに示すようにSiO2で被
覆されたウェハ31上に1μm厚のアルミニウム32を
堆積し、ポジ型レジストマスク33を形成して0.1T
0rr,200Wでエッチングを行なつたが図に示すよ
うに大きなアンダーカット34が生じ、また下地SiO
2上に重合物35が堆積した。
圧力を変化させた時の各d電力に対するVdcの変化を
示している。ここではCCl4ガス0.025T0rr
′、Cl2ガス0.015T0rrで流しながら前記圧
力調節をした。曲線aはd電力100W(0.12W/
Clt)、bは200W(0.24W/d)、cは30
0W(4).36W/C7lf)の場合を示し、d電力
が大きい程Vdcは大きく、またエッチング圧力が低い
程Vdcが大きい。第7図aに示すようにSiO2で被
覆されたウェハ31上に1μm厚のアルミニウム32を
堆積し、ポジ型レジストマスク33を形成して0.1T
0rr,200Wでエッチングを行なつたが図に示すよ
うに大きなアンダーカット34が生じ、また下地SiO
2上に重合物35が堆積した。
又、0.04T0rr−(CCl4O.O25TOrr
,Cl。O.Ol5TOrT′)の圧力下で100W,
200W,300Wの各Rf電力で同様にしてエッチン
グを行なつたが100Wはアンダーカットが生じた。第
8図にはエッチング圧力とアンダーカット量(横方向エ
ッチング食い込み量)との関係(実線)を示す。
,Cl。O.Ol5TOrT′)の圧力下で100W,
200W,300Wの各Rf電力で同様にしてエッチン
グを行なつたが100Wはアンダーカットが生じた。第
8図にはエッチング圧力とアンダーカット量(横方向エ
ッチング食い込み量)との関係(実線)を示す。
CCl4O.O25TOrr′,Cl2O.Ol5TO
rrで流しながら圧力調節し、Rf電力は200Wとし
た。その結果0.1T0rrではN膜厚以上の著しく大
きなアンダーカットが生じた。このようにアンダーカッ
トは■Dcと密接に関係し、少なくともVdcは−20
Vより低い状態でエッチングを行なうことが著しく大き
なアンダーカットを避ける上で必要であつた。
rrで流しながら圧力調節し、Rf電力は200Wとし
た。その結果0.1T0rrではN膜厚以上の著しく大
きなアンダーカットが生じた。このようにアンダーカッ
トは■Dcと密接に関係し、少なくともVdcは−20
Vより低い状態でエッチングを行なうことが著しく大き
なアンダーカットを避ける上で必要であつた。
■Dcが0Vに近くなると試料に垂直に入射するCCl
3+等のイオン種によるエッチングが減少し、中性種に
よるエッチングが増す結果エッチングに方向性が得られ
なくなるものと推察される。0.04T0rr(CCl
4O.O25TOrr,Cl2O.Ol5TOrr)の
圧力下、Rf電力200Wの条件ではレジストマスクは
殆んどエッチングされず、またアンダーカットも殆んど
認められなかつた。
3+等のイオン種によるエッチングが減少し、中性種に
よるエッチングが増す結果エッチングに方向性が得られ
なくなるものと推察される。0.04T0rr(CCl
4O.O25TOrr,Cl2O.Ol5TOrr)の
圧力下、Rf電力200Wの条件ではレジストマスクは
殆んどエッチングされず、またアンダーカットも殆んど
認められなかつた。
この様子を第9図aに示す。
即ちエッチングされたA1膜の側壁に堆積物51が観ら
られた。こ・の堆積物はEPMA(ElectrOnP
rObeMicrO.Arlalysis)測定からに
を主体とする物質であることが判明した。Alエッチン
グ時にエッチングに伴ないその側壁に堆積物が附着して
ゆき、この堆積物によりにのアンダーカットを防いでい
るものと考えられる。第9図aの状態のレジストは酸素
プラズマによつて灰化されるが、第9図bのように堆積
物は灰化されないで残る。ところがaの状態のウェハー
をレジスト剥離液(東京応化製J−100)等の中でレ
ジスト剥離条件(11CfC,5分)を用いるとcのよ
うにレジストばかりでなく堆積物51も同時にエッチン
グされて、微細加工されたアンダーカットのないA1膜
のパターンが現われた。このようにした1μ厚で1μm
幅のラインアンドスペースのパターンが達成された。第
10図はCl2添加量即ちCl2/CCl4+Cl2圧
力比に対するアンダーカット量の変化(実線)を示し、
エッチング圧力0.04T0rr,.rf電力200W
の条件である。Cl2/CCl4+Cl2圧力比が0.
3〜0.35では殆んどアンダーカットは認められなか
つた。
られた。こ・の堆積物はEPMA(ElectrOnP
rObeMicrO.Arlalysis)測定からに
を主体とする物質であることが判明した。Alエッチン
グ時にエッチングに伴ないその側壁に堆積物が附着して
ゆき、この堆積物によりにのアンダーカットを防いでい
るものと考えられる。第9図aの状態のレジストは酸素
プラズマによつて灰化されるが、第9図bのように堆積
物は灰化されないで残る。ところがaの状態のウェハー
をレジスト剥離液(東京応化製J−100)等の中でレ
ジスト剥離条件(11CfC,5分)を用いるとcのよ
うにレジストばかりでなく堆積物51も同時にエッチン
グされて、微細加工されたアンダーカットのないA1膜
のパターンが現われた。このようにした1μ厚で1μm
幅のラインアンドスペースのパターンが達成された。第
10図はCl2添加量即ちCl2/CCl4+Cl2圧
力比に対するアンダーカット量の変化(実線)を示し、
エッチング圧力0.04T0rr,.rf電力200W
の条件である。Cl2/CCl4+Cl2圧力比が0.
3〜0.35では殆んどアンダーカットは認められなか
つた。
これは先述側壁堆積物による効果である。前記比からは
ずれるに従い効果は薄れてゆくが、Cl2/CCl4+
CI2比が0.6以下であればCCl4単独即ちCl2
/CCl4+Cl2比零よりアンダーカットは少なかつ
た。
ずれるに従い効果は薄れてゆくが、Cl2/CCl4+
CI2比が0.6以下であればCCl4単独即ちCl2
/CCl4+Cl2比零よりアンダーカットは少なかつ
た。
特にCl2/CCl4+Cl2圧力比が0.2〜0.4
5であればアンダーカットは実質的に零となる。
5であればアンダーカットは実質的に零となる。
本発明はさらにレジストマスクの変形防止に有効である
。
。
200W,C12/CCl,+Cl2比が0.3〜0.
35ではエッチング後のレジストは原形のままの状態で
あるが、第10図(Rf電力200W,0.04T0r
r)に示すよう(破線)にCl。
35ではエッチング後のレジストは原形のままの状態で
あるが、第10図(Rf電力200W,0.04T0r
r)に示すよう(破線)にCl。
/CCl4+Cl。圧力比によつてはにエッチング後の
レジストには大きな膨潤が生じ(膨潤量は横方向への拡
がりとして現わ−した)例えばCl2/CCl4+Cl
2比0.7では第7図bに示すように大きな膨潤を示す
と共に下地SiO2上に重合物を生じる。このようにC
l2/CCl,+Cl2比が0.61).下であればC
Cl,単独の場合よりもレジストの変形は小さ.い。
レジストには大きな膨潤が生じ(膨潤量は横方向への拡
がりとして現わ−した)例えばCl2/CCl4+Cl
2比0.7では第7図bに示すように大きな膨潤を示す
と共に下地SiO2上に重合物を生じる。このようにC
l2/CCl,+Cl2比が0.61).下であればC
Cl,単独の場合よりもレジストの変形は小さ.い。
第8図破線もレジスト膨潤量を示す。
尚、Vdcが−220■、特に−330Vより低い状態
になるとエッチング種の大きな運動エネルギーによつて
レジストマスクは損傷を受ける。
になるとエッチング種の大きな運動エネルギーによつて
レジストマスクは損傷を受ける。
又、アル・ミニウム膜のエッチング速度、A1/Si,
Al/SiO2エッチング選択性を考慮すれば上記Cl
2/CCl4+Cl2比は0.2〜0.6が良い。又、
Vdcは−20V以下からさらに−50V以下になると
アンダーカット、レジスト膨潤を防ぐのにさらに有効で
ある。尚、以上の結果は数%の銅やシリコンを含むアル
ミニウム膜でも同様であり本発明はこれらをも含むもの
である。特に下地露出後のアンダーカットは純Nより数
%Siが入つたアルミニウム膜の方が進行が遅かつた。
尚、CCl4へのCl.添加は上記効果に止まらず、7
CCI,中のCや重合物であるC2Cl等の汚染原因と
なる物質をCCl4に再び環元し、エッチングの再現性
を良くし、排気系のオイルやポンプの劣化を防ぐという
付加的効果もあることが判明した。
Al/SiO2エッチング選択性を考慮すれば上記Cl
2/CCl4+Cl2比は0.2〜0.6が良い。又、
Vdcは−20V以下からさらに−50V以下になると
アンダーカット、レジスト膨潤を防ぐのにさらに有効で
ある。尚、以上の結果は数%の銅やシリコンを含むアル
ミニウム膜でも同様であり本発明はこれらをも含むもの
である。特に下地露出後のアンダーカットは純Nより数
%Siが入つたアルミニウム膜の方が進行が遅かつた。
尚、CCl4へのCl.添加は上記効果に止まらず、7
CCI,中のCや重合物であるC2Cl等の汚染原因と
なる物質をCCl4に再び環元し、エッチングの再現性
を良くし、排気系のオイルやポンプの劣化を防ぐという
付加的効果もあることが判明した。
本発明はシリコンや酸化シリコン層上のアルミニウム膜
をエッチングするのに好適である。又、シリコンは多結
晶、単結晶シリコン共に同様な効果を示す。
をエッチングするのに好適である。又、シリコンは多結
晶、単結晶シリコン共に同様な効果を示す。
第1図はプラズマエッチング装置の概略的な断゛面図、
第2図はエッチング圧力0.1T0rrにおけるCl2
混合比に対するエッチング速度及びエッチング選択比の
特性図、第3図はエッチング圧力0.04T0rrにお
けるCl。
第2図はエッチング圧力0.1T0rrにおけるCl2
混合比に対するエッチング速度及びエッチング選択比の
特性図、第3図はエッチング圧力0.04T0rrにお
けるCl。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに対向して設けられた電極に高周波電力を印加
して前記電極間にガスプラズマを形成し、前記電極上で
エッチングを行なうにあたり、CCl_4ガスにCl_
2ガスを加えたCl_2/CCl_4+Cl_2圧力比
が0.8以下であるガスを用いて前記ガスプラズマを形
成し、0.1Torr以下の高真空下でアルミニウム膜
をエッチングすることを特徴とするプラズマエッチング
方法。 2 Cl_2/CCl_4+Cl_2圧力比が0.6以
下であるとともに陰極降下電圧が−20ボルト以下であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したプ
ラズマエッチング方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12420779A JPS6056231B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | プラズマエッチング方法 |
| DE3030814A DE3030814C2 (de) | 1979-08-17 | 1980-08-14 | Verfahren zum Plasmaätzen eines Werkstücks |
| US06/177,910 US4341593A (en) | 1979-08-17 | 1980-08-14 | Plasma etching method for aluminum-based films |
| FR8018069A FR2463976A1 (fr) | 1979-08-17 | 1980-08-18 | Procede de gravure par plasma pour pellicules a base d'aluminium |
| GB8026885A GB2059879B (en) | 1979-08-17 | 1980-08-18 | Plasma etching method for aluminumbased films |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12420779A JPS6056231B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | プラズマエッチング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5647568A JPS5647568A (en) | 1981-04-30 |
| JPS6056231B2 true JPS6056231B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=14879634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12420779A Expired JPS6056231B2 (ja) | 1979-08-17 | 1979-09-28 | プラズマエッチング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056231B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61123141A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-11 | Fujitsu Ltd | エツチング方法 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12420779A patent/JPS6056231B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5647568A (en) | 1981-04-30 |
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