JPS6056780B2 - ダイキヤスト金型用硬質合金 - Google Patents

ダイキヤスト金型用硬質合金

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JPS6056780B2
JPS6056780B2 JP8812978A JP8812978A JPS6056780B2 JP S6056780 B2 JPS6056780 B2 JP S6056780B2 JP 8812978 A JP8812978 A JP 8812978A JP 8812978 A JP8812978 A JP 8812978A JP S6056780 B2 JPS6056780 B2 JP S6056780B2
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JP
Japan
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alloy
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hard
alloys
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JP8812978A
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直治 藤森
毅 浅井
孝春 山本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 Ti)ZrNHf)V)NbNTa)CrNMo、、W
の硬質炭化物を鉄族金属て結合したいわゆる超硬合金は
金型等耐摩工具として近年利用が拡大しているが、まだ
機械的、熱的特性上多くの欠点を有するため、複雑な形
状の工具には十分効果を奏しているとは云えない。
本発明は上記欠点に鑑み、破損に対して優れた性能を有
するダイキャスト金型用硬質合金を提供せんとするもの
である。
ダイキャストとは精密な金型(ダイス)に溶融合金を高
温て圧入して、高精度で鋳はだの優れた鋳物を短時間に
大量生産する鋳造方式てある。
この方法においては、一般に溶融点の低い合金すなわち
N合金、Mg合金、Zn合金、Sn合金ときにCu合金
も用いられるが、この金型には該溶融合金が高圧で接触
するため、金型の必要特性として、(1)十分な強度を
有すること、(2)該溶融合金との反応が少ないこと、
(3)損耗が少ないことの3点てある。現在、該金型用
合金としては合金工具鋼が主に用いられているが、損耗
により寿命が短かい欠点があつた。
また、超硬合金を金型として用いると前記(1)並びに
(2)の欠点を有するために必ずしも実用に供し得なか
つた。特に前記(1)の該溶融金属との反応は、超硬合
金中のCo結合相の存在が問題であることが発明者等の
研究結果から明らかにな。つている。これを該溶融金属
との反応の少ない金属に置きかえることは当業者であれ
ば容易に考えつくところてある。特にWを結合相とすれ
ばN、Zn、MgNSn、Cu等の合金に対する反応の
少なさと耐熱性、耐損耗性の両面から好適と考え。られ
る。Wと硬質相を組合わせた硬質合金の考え方は切削工
具としては既に考えられてきた。米国特許第37038
68号にはTi−W−C系の共晶点を利用して(TiN
W)C、−x−Wの合金を2500−℃前後の温度に加
熱、溶融してこれを鋳造するいわゆる溶製法で作成する
ことが提案されている。
この合金(以下鋳造合金と記す)の切削工具としての耐
摩耗性や高温での耐塑性変形性は該超硬ノ 狩公昭60
−56780合金に比べはるかに優れているもの)、以
下のような欠点があつて広く使用されるには至らなかつ
た。
第1に靭性、特に機械的強度が著しく劣つている。第2
に極めて難研削材料であるにもかゝわらす、鋳造により
作られるため粉末冶金法で製造される超硬合金の如き複
雑形状の製品を安価に製造することができない。第3に
鋳造温度の関係上融点の低い共晶組成付近に限定された
合金しか得られない。また(Ti、W)(CNN)−W
鋳造合金の提案もあるが同じような理由から実用には供
されていない。
そこでこれ等の該鋳造合金の組成で粉末冶金法で製造で
きれば、前述の欠点のうち第2、第3の2つの欠点をカ
バーできるということは当業者において容易に考えつく
ところである。
しかし、この試みは数々行われながら実際に優れた合金
は作成されていない。その理由はこの組成の合金は炭化
物やMo、Wといつた高融点金属より成つているので焼
結性は著しく悪く、十分な強度が出なかつたためである
。本発明者等はこれ等の系の合金について、なかんすく
硬質相を形成する元素について詳細なる研究を行つて驚
くべき知見を得るに至つた。
即ち、これまで硬質合金の常識では焼結を阻害するとさ
れていた酸素を硬質相に入れることによつて焼結性が著
しく向上し、更には靭性の向上が見られることを発見し
たのである。
本発明はこの知見をもとにダイキャスト金型に適した硬
質合金を提案するものてある。本発明は酸素を硬質相に
積極的に投入することに最大の特徴があるが、この合金
においては酸素は硬質相以外には殆んど入らず、硬質相
は(Mla)M2b)(C、−、、o、)Z(以下(1
)式という)あるいは(Mla、、M2b)(C、−x
−yN0xNN、)2(以下(2)式という)といつた
組成となる。
M1は■a族金属であるTi)Zr)Hfより選ばれた
1種又は2種以上の金属であり、M2は■a族金属であ
るCr)Mo)wより選ばれた1種又は2種以上の金属
である。このことは第1図に示すX線回折により明らか
である。この図はW50原子%、T125原子%、C2
0原子%、05原子%の組成の本発明合金のX線回折の
パターンであるが、WとTiC相のみ観察される。図中
1はWのピーク、2はTiC相また、0.05≦x+y
≦0.6で0.05≦x≦0.5であるDO.Ol≦y
≦0.5てあり、0.1≦z≦0.5である。
発明の詳細な説明Ti,.Zr..Hfl■、Nb..
Ta..Cr..MO,.Wの硬質炭化物を鉄族金属て
結合したいわゆる超硬合金は金型等耐摩工具として近年
利用が拡大しているが、まだ機械的、熱的特性上多くの
欠点を有するため、複雑な形状の工具には十分効果を奏
しているとは云えない。
本発明は上記欠点に鑑み、破損に対して優れた性能を有
するダイキャスト金型用硬質合金を提供せんとするもの
である。
ダイキャストとは精密な金型(ダイス)に溶融合金を高
温て圧入して、高精度で鋳はだの優れた鋳物を短時間に
大量生産する鋳造方式てある。
この方法においては、一般に溶融点の低い合金すなわち
に合金、Mg合金、Zn合金、Sn合金ときにCu合金
も用いられるが、この金型には該溶融合金が高圧で接触
するため、金型の必要特性として、(1)十分な強度を
有すること、(2)該溶融合金との反応が少ないこと、
(3)損耗が少ないことの3点てある。現在、該金型用
合金としては合金工具鋼が主に用いられているが、損耗
により寿命が短かい欠点があつた。
また、超硬合金を金型として用いると前記(1)並びに
(2)の欠点を有するために必ずしも実用に供し得なか
つた。特に前記(1)の該溶融金属との反応は、超硬合
金中のCO結合相の存在が問題であることが発明者等の
研究結果から明らかになつている。これを該溶融金属と
の反応の少ない金属に置きかえることは当業者であれば
容易に考えつくところてある。特にWを結合相とすれば
N.Zn.MgNSn.Cu等の合金に対する反応の少
なさと耐熱性、耐損耗性の両面から好適と考え.られる
。Wと硬質相を組合わせた硬質合金の考え方は切削工具
としては既に考えられてきた。
米国特許第3703868号にはTi−W−C系の共晶
点を利用して(Ti..W)C1−o−Wの合金を25
00℃前後の温度に加熱、溶融してこれを鋳造するいわ
ゆる溶製法で作成することが提案されている。
この合金(以下鋳造合金と記す)の切削工具としての耐
摩耗性や高温での耐塑性変形性は該超硬合金に比べはる
かに優れているもの)、以下のような欠点があつて広く
使用されるには至らなかつた。第1に靭性、特に機械的
強度が著しく劣つている。第2に極めて難研削材料であ
るにもか)わらす、鋳造により作られるため粉末冶金法
で製造される超硬合金の如き複雑形状の製品を安価に製
造することができない。第3に鋳造温度の関係上融点の
低い共晶組成付近に限定された合金しか得られない。ま
た(TI..W)(C..N)−W鋳造合金の提案もあ
るが同じような理由から実用には供されていない。
そこでこれ等の該鋳造合金の組成で粉末治金法で製造で
きれば、前述の欠点のうち第2、第3の2つの欠点をカ
バーできるということは当業者において容易に考えつく
ところである。
しかし、この試みは数々行われながら実際に優れた合金
は作成されていない。その理由はこの組成の合金は炭化
物やMO.Wといつた高融点金属より成つてい”るので
焼結性は著しく悪く、十分な強度が出なかつたためであ
る。本発明者等はこれ等の系の合金について、なかんず
く硬質相を形成する元素について詳細なる研究を行つて
驚くべき知見を得るに至つた。
即ち、これまで硬質合金の常識では焼結を阻害するとさ
れていた酸素を硬質相に入れることによつて焼結性が著
しく向上し、更には靭性の向上が見られることを発見し
たのである。
本発明はこの知見をもとにダイキャスト金型に適した硬
質合金を提案するものてある。本発明は酸素を硬質相に
積極的に投入することに最大の特徴があるが、この合金
においては酸素は硬質相以外には殆んど入らず、硬質相
は(Mla..M2b)(C1−0..00)z(以下
(1)式という)あるいは(Mla..M2b)(C1
−o−,、0x..N,)7(以下(2)式という)と
いつた組成となる。
M1は■a族金属であるTi..ZrlHfより選ばれ
た1種又は2種以上の金属であり、M2は■a族金属で
あるCr..MO..Wより選ばれた1種又は2種以上
の金属である。このことは第1図に示すX線回折により
明らかである。この図はW5O原子%、Tl25原子%
、C2O原子%、05原子%の組成の本発明合金のX線
回折のパターンであるが、WI:.TiC相のみ観察さ
れる。図中1はWのピーク、2はTlC相のピークを示
している。このようなことはNを含有する合金において
も同じである。こ)で(1)式、(2)式の限定条件に
ついて説明する。
まず、酸素の含有量であるxは余り少ないとその効果は
表われす、又余り多いと焼結性を悪くする。一般に酸化
物と金属の混合体の焼結性が劣るのはそれ等の界面のぬ
れが悪いためであるが、本発明の合金についても同じこ
とが考えられる。0.05≦X≦0.5の範囲であれば
酸素の添加効果を損うことなく強度の高い合金が得られ
る。
窒素についても酸素と同様のことが言えるが、耐摩耗性
を最下限に要求される場合は窒素は望ましくない場合が
あるのでO≦y≦0.5が適当と考えられる。更にN(
50の合計x+yも限度以上になると焼結性を損う。
0が0.05以上含有することを要するので下限も定ま
つて0.05≦x+y≦0.6であることが望ましい。
化学量論定数zについては0.5を越えると硬質相と炭
素の共存域であり本発明の範囲てはない。又0.1以下
では硬質相が少なすぎて硬度が足りないため切削工具や
耐摩耗材料としての本発明の目的からはずれる。このた
め0.1≦z≦0.5であることを要する。■a族元素
の一部を■、Nb,.Taの■a族元素によつて置換す
ることは靭性の向上に効果がある。
しかし多量に添加すると■a族、■a族高融点元素の組
合わせによつて特徴的に表わされるMe(CNO)と高
融点金属相の共存という組織からはずれやすくなる。(
Mla..M2b..M3C)(C1−、−,、Ny,
.OO)と表わすと(M1■a族元素、M2■a族元素
、M3■a族元素)a+cは前述の如く■a族元素の量
の範囲であることが望ましく0.1から0.7の間てあ
り±は0.3以下であるこ a+cと
が望ましい。
即ち、Mlaの30原子%までをVlNb..Taより
選ばれた1種以上の■a族金属で置換するのが望ましい
。なお、置換量は1原子%以下では効果が認められない
。鉄族金属や〜、Pd,.Cu等の微量添加が高融点金
属の焼結性を促進することは一般に知られているが、本
発明合金においてもその効果が認められる。
これ等の金属の1種又は2種以上を添加するとより低い
温度での焼結が可能となる。
しかしこれ等の金属は低融点であり、多量に添加した場
合本合金の特徴であるN.Mg..Zn.Cuなどの反
応を増大させることは明白である。このような観点から
これ等の金属は2原子%以下の添加量にとS゛めること
が望ましい。なお、0.01原子%以下では効果が認め
られない。以下実施例により本発明の効果を示すが、本
発明の合金にRe..Si.Ca,.K..Alが微量
含有されていても本発明を妨げるものではない。
また、本発明の効果は必ずしも実施例に掲げたものに限
られるものではない。実施例1 平均粒径2μのW粉末8鍾量%と平均粒径1μのTiC
l4重量%を秤取し湿式ボールミルで混合後乾燥しバイ
ンダ混合した粉末を1インチ用A1コック用金型に型押
した後下記条件にて焼結した。
このようにして作成された合金の組成はW5O−Tl2
5−C22−03又は(TlO.34WO.64)(C
O.88OO.l2)0.35で表わされた。このよう
にしてできた本発明のダイキャスト金・型を用いADC
lのN合金を1000k9′dの圧力、0.1秒の鋳込
速度て1″″径のクックを作成した。
寿命は10万回であつたが、従来の合金鋼SKD−6の
金型は2000回で5咋の寿命延長が認められた。実施
例2実施例1に示した方法と同様にして表1の合金組成
の自動車用バルブダイキャスト金型を作成した。
溶融合金Mる組成で圧力1500k91d、時間511
00秒の条件でダイキャスティングを行つた。
) 本発明品は比較品に比べ長寿命が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明合金のX線回折パターンを示し、図中1
はWのピーク、2はTiC相のピークを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬質相及び高融点金属相より成り、全組成が式(1
    )で表されることを特徴とするダイキャスト金型用硬質
    合金。 (M_1a、M_2b)(C_1_−_x、O_x)_
    z・・・・・・・・・・・・(1)但し、M_1はIVa
    族金属で、Ti、Zr、Hfより選ばれた1種または2
    種以上で、M_2はIVa族金属でCr、Mo、Wより選
    ばれた1種または2種以上で構成される。 ここでa、b、x、zはいずれも原子比でa+b=1で
    あり、0.1≦a≦0.7である。0.05≦x≦0.
    5、0.1≦z≦0.5である。 2 硬質相及び高融点金属相より成り、全組成が式(2
    )で表されることを特徴とするダイキャスト金型用硬質
    合金。 (M_1a、M_2b)(C_1_−_x_−_y、N
    _y、O_x)_z・・・(2)但し、M_1はIVa族
    金属で、Ti、Zr、Hfより選ばれた1種または2種
    以上で、M_2はIVa族金属でCr、Mo、Wより選ば
    れた1種または2種以上で構成される。 ここで、a、b、x、y、zはいずれも原子比でa+b
    =1であり、0.1≦a≦0.7である。又0.05≦
    x+y≦0.6で0.05≦x≦0.50.01≦y≦
    0.5、0.1≦z≦0.5である。 3 硬質相及び高融点金属相より成り、全組成が式(3
    )で表されることを特徴とするダイキャスト金型用硬質
    合金。 (M_1a、M_2b)(C_1_−_x、O_x)_
    z・・・・・・・・・・・・(3)但し、M_1はIVa
    族金属でTi、Zr、Hfより選ばれた1種または2種
    以上で、M_2はIVa族金属で、Cr、Mo、Wより選
    ばれた1種または2種以上であり、M_1の1から30
    原子%までをVa族金属であるV、Nb、Taの1種ま
    たは2種以上の金属で置換したものである。 ここでa、b、x、zはいずれも原子比でa+b=1で
    0.1≦a≦0.7である。0.05≦x≦0.5であ
    り、0.1≦z≦0.5である。 4 硬質相及び高融点金属相より成り、全組成が式(4
    )で表されることを特徴とするダイキャスト金型用硬質
    合金。 (M_1a、M_2b)(C_1_−_x_−_y、N
    _y、O_x)_z・・・(4)但し、M_1はIVa族
    金属で、Ti、Zr、Hfより選ばれた1種または2種
    以上で、M_2はIVa族金属で、Cr、Mo、Wより選
    ばれた1種または2種以上であり、M_1の1から30
    原子%までをVa族金属であるV、Nb、Taの1種ま
    たは2種の金属で置換したものである。 こゝでa、b、x、y、zはいずれも原子比でa+b=
    1で0.1≦a≦0.7である。また、0.05≦x+
    y≦0.6で0.05≦x≦0.5である。 0.01≦y≦0.5であり、0.1≦z≦0.5であ
    る。
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JPS5514878A JPS5514878A (en) 1980-02-01
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