JPS6056878B2 - 暗渠の継手 - Google Patents
暗渠の継手Info
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- JPS6056878B2 JPS6056878B2 JP55069099A JP6909980A JPS6056878B2 JP S6056878 B2 JPS6056878 B2 JP S6056878B2 JP 55069099 A JP55069099 A JP 55069099A JP 6909980 A JP6909980 A JP 6909980A JP S6056878 B2 JPS6056878 B2 JP S6056878B2
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Landscapes
- Sewage (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、上、下水道、共同溝、地下道、トンネルな
どの暗渠の接続に用いられる暗渠の継手に関するものて
ある。
どの暗渠の接続に用いられる暗渠の継手に関するものて
ある。
暗渠の継手には、接続すべき一対の暗渠の夫々に、筺
体部を有する碇着部材を取付け、両碇着部材間に耐力部
材をその端部を筐体部内に抜外れ不能に挿入して渡設し
、その内、外周に筒状の可撓部材を配設して、両暗渠を
相対変位可能にかつ水密に接続する型式の継手がある。
体部を有する碇着部材を取付け、両碇着部材間に耐力部
材をその端部を筐体部内に抜外れ不能に挿入して渡設し
、その内、外周に筒状の可撓部材を配設して、両暗渠を
相対変位可能にかつ水密に接続する型式の継手がある。
この種の暗渠の継手は、碇着部材筺体部の構造によつ
て、第1図に示すような、筐体部を別体に製作しこれを
吊下げて取付ける一般タイプの継手と、第2図に示すよ
うな、筐体部を最初から継手の他の部分に一体に製作し
た耐震タイプの継手とに大別される。 このうち、一般
タイプの継手は、シールド機械が通過し、セグメントの
組立が完了し、土砂運搬車および資材運搬車用等のレー
ルを取りはすした後に、筐体を取付けることができるた
め筐体体積を大きくすることができるので大きな継手の
作動がとれるという利点を有する反面、筺体1、1’の
吊り下げ結合部2、2’より漏水すると耐力部材3を囲
繞する水密の密閉空間に水が入り、内部の止水用の可撓
部材4が耐力部材3で支持できないため、内方に膨出す
るという欠点があつた。
て、第1図に示すような、筐体部を別体に製作しこれを
吊下げて取付ける一般タイプの継手と、第2図に示すよ
うな、筐体部を最初から継手の他の部分に一体に製作し
た耐震タイプの継手とに大別される。 このうち、一般
タイプの継手は、シールド機械が通過し、セグメントの
組立が完了し、土砂運搬車および資材運搬車用等のレー
ルを取りはすした後に、筐体を取付けることができるた
め筐体体積を大きくすることができるので大きな継手の
作動がとれるという利点を有する反面、筺体1、1’の
吊り下げ結合部2、2’より漏水すると耐力部材3を囲
繞する水密の密閉空間に水が入り、内部の止水用の可撓
部材4が耐力部材3で支持できないため、内方に膨出す
るという欠点があつた。
また、コンクリートセグメントを覆工用として使用して
ある場合、ボルト5締結用空間が狭く、コンクリート暗
渠A、A’への接続にジョイントセグメントB、B’を
要するという問題もあつた。 一方、耐震タイプの継手
は、筐体1、1’が最初から継手に一体に形成されてい
るため内径が小さくならざるを得ないが、一方継手組立
後に土砂運搬車または資材運搬車等を通す必要があるの
で一定内径が必要となり、これらの制限を受けて筐体体
積も小さくなつて継手の作動量が小さくなるという欠点
があつた。すなわち、大型のシールドトンネル内には、
土砂運搬用レールと資材運搬用レールの2連のレールを
敷設する必要があるために、シールドトンネルは一定以
上の内径を必要とするが、シールドセグメントの外径は
変更が不可能なため、セグメントの厚みに一定以下の制
限を受けることとなり、それだけ筐体体積が小となつて
作動量が低下するという問題があつた。本発明は、上記
の一般タイプの継手および耐震タイプの継手の問題を悉
く解消し得る暗渠の継手を提供することを目的とするも
のてあり、碇着部材を内外方向に分割構造として組立時
に一体的に組立てるようにして、筐体体積の制限を除去
し継手の作動量を大にするとともに、外周側の碇着部材
に該碇着部材が取付けられる暗渠側に延びる取付部を設
けて該取付部によつて暗渠への取付けを行ない、かつ内
、外周の碇着部材の結合部を取付部と暗渠との接続部か
ら継手軸方向内方に位置をすらすことにより耐力部材を
囲繞する密閉空間への漏水の侵入を阻止し、ジョイント
セグメントの使用も不要としたものである。
ある場合、ボルト5締結用空間が狭く、コンクリート暗
渠A、A’への接続にジョイントセグメントB、B’を
要するという問題もあつた。 一方、耐震タイプの継手
は、筐体1、1’が最初から継手に一体に形成されてい
るため内径が小さくならざるを得ないが、一方継手組立
後に土砂運搬車または資材運搬車等を通す必要があるの
で一定内径が必要となり、これらの制限を受けて筐体体
積も小さくなつて継手の作動量が小さくなるという欠点
があつた。すなわち、大型のシールドトンネル内には、
土砂運搬用レールと資材運搬用レールの2連のレールを
敷設する必要があるために、シールドトンネルは一定以
上の内径を必要とするが、シールドセグメントの外径は
変更が不可能なため、セグメントの厚みに一定以下の制
限を受けることとなり、それだけ筐体体積が小となつて
作動量が低下するという問題があつた。本発明は、上記
の一般タイプの継手および耐震タイプの継手の問題を悉
く解消し得る暗渠の継手を提供することを目的とするも
のてあり、碇着部材を内外方向に分割構造として組立時
に一体的に組立てるようにして、筐体体積の制限を除去
し継手の作動量を大にするとともに、外周側の碇着部材
に該碇着部材が取付けられる暗渠側に延びる取付部を設
けて該取付部によつて暗渠への取付けを行ない、かつ内
、外周の碇着部材の結合部を取付部と暗渠との接続部か
ら継手軸方向内方に位置をすらすことにより耐力部材を
囲繞する密閉空間への漏水の侵入を阻止し、ジョイント
セグメントの使用も不要としたものである。
以下に、本発明の暗渠の継手の一実施例を図に従つて説
明する。
明する。
第3図は、本発明の実施例に係る暗渠の継手を、円形暗
渠A,A″間に適用した場合を示している。
渠A,A″間に適用した場合を示している。
図示例では、円形のコンクリート暗渠を示してあるが、
暗渠の形状は、円形に限らず、四辺.形、多角形などに
あつてもよく、構成もコンクリート製に限らず、鋼製、
銅製とコンクリート製の複合製などであつてもよい。接
続すべき暗渠A,A″間には、第4図および第5図に示
すように、暗渠A,A″に取付けられ!る碇着部材10
,1『、碇着部材10,1『間に渡設された耐力部材3
0、耐力部材30の内、外周に両碇着部材に跨つて渡設
された内周可撓部材40および外周可撓部材50、内周
可撓部材40および外周可撓部材50の更に内、外周に
必要・に応じて設けられる内部可撓止水部材60および
外部可撓止水部材70、および外部可撓止水部材70の
更に外周に両碇着部材10,1『の外周に跨つて設けら
れたスキンプレート80の各部材から構成された暗渠の
継手Cが介装されている。
暗渠の形状は、円形に限らず、四辺.形、多角形などに
あつてもよく、構成もコンクリート製に限らず、鋼製、
銅製とコンクリート製の複合製などであつてもよい。接
続すべき暗渠A,A″間には、第4図および第5図に示
すように、暗渠A,A″に取付けられ!る碇着部材10
,1『、碇着部材10,1『間に渡設された耐力部材3
0、耐力部材30の内、外周に両碇着部材に跨つて渡設
された内周可撓部材40および外周可撓部材50、内周
可撓部材40および外周可撓部材50の更に内、外周に
必要・に応じて設けられる内部可撓止水部材60および
外部可撓止水部材70、および外部可撓止水部材70の
更に外周に両碇着部材10,1『の外周に跨つて設けら
れたスキンプレート80の各部材から構成された暗渠の
継手Cが介装されている。
暗渠の継手Cは、左右対称の構造となつているので、以
下の説明においては、必要に応じて対称の部材のうちの
一方の部材のみを説明し、他方の部材は、前記一方の部
材の符号にダツシユを付した符号を他方の部材に付して
図に示すことによりその説明を省略する。碇着部材10
は、一側に開口部11を有する筐体部12を備えている
。
下の説明においては、必要に応じて対称の部材のうちの
一方の部材のみを説明し、他方の部材は、前記一方の部
材の符号にダツシユを付した符号を他方の部材に付して
図に示すことによりその説明を省略する。碇着部材10
は、一側に開口部11を有する筐体部12を備えている
。
碇着部材10は内外方向・(円形暗渠の場合は半径方向
)に互に別体に分割構成された内周碇着部材13と外周
碇着部材14とのボルト.ナット15,16による組立
構造からなつており、現地における暗渠の継手の組立時
、シールド機械を通過させ、土砂運搬車、資材運搬車用
等のレールを取り外した後に内周碇着部材13は外周碇
着部材14に結合される(第7図参照)。具体的には、
外周碇着部材14は外筒壁17を備えており、外筒壁1
7の内周面には内周方向に向つて延びるフランジ18,
19を有している。また、内周碇着部材13は、内筒壁
20と該内筒壁20に対して直交して内外方向に延びる
フランジ21,22を有しており、フランジ18,19
とフランジ21,22は互にボルトナット15,16に
よつて締結される。外筒壁17、フランジ18,19、
内筒壁20、フランジ21,22は耐力部材30の端部
を収納する筐体部12を構成しており、碇着部材10は
筐体部12において内外周方向に分割可能構造の組立体
となつている。外周碇着部材14には、その外筒壁17
を前記外周碇着部材14が取付けられる暗渠A側に延ば
し、その端部から内周側に向つて延びるフランジ23を
延ばすことにより、取付部24が形成されている。
)に互に別体に分割構成された内周碇着部材13と外周
碇着部材14とのボルト.ナット15,16による組立
構造からなつており、現地における暗渠の継手の組立時
、シールド機械を通過させ、土砂運搬車、資材運搬車用
等のレールを取り外した後に内周碇着部材13は外周碇
着部材14に結合される(第7図参照)。具体的には、
外周碇着部材14は外筒壁17を備えており、外筒壁1
7の内周面には内周方向に向つて延びるフランジ18,
19を有している。また、内周碇着部材13は、内筒壁
20と該内筒壁20に対して直交して内外方向に延びる
フランジ21,22を有しており、フランジ18,19
とフランジ21,22は互にボルトナット15,16に
よつて締結される。外筒壁17、フランジ18,19、
内筒壁20、フランジ21,22は耐力部材30の端部
を収納する筐体部12を構成しており、碇着部材10は
筐体部12において内外周方向に分割可能構造の組立体
となつている。外周碇着部材14には、その外筒壁17
を前記外周碇着部材14が取付けられる暗渠A側に延ば
し、その端部から内周側に向つて延びるフランジ23を
延ばすことにより、取付部24が形成されている。
そして、この取付部24において、外周碇着部材14は
暗渠Aにボルト.ナット25,26により固定される。
この場合、前記外周碇着部材14と内周碇着部材13と
の結合部は、外筒壁17の内周側でかつ取付部24と暗
渠Aとの接続部から継手軸方向内方にずれた位置に位置
することになる。碇着部材10は、継手周方向には、複
数個に分割されたセグメントを筒状に連結して組立てら
れる。
暗渠Aにボルト.ナット25,26により固定される。
この場合、前記外周碇着部材14と内周碇着部材13と
の結合部は、外筒壁17の内周側でかつ取付部24と暗
渠Aとの接続部から継手軸方向内方にずれた位置に位置
することになる。碇着部材10は、継手周方向には、複
数個に分割されたセグメントを筒状に連結して組立てら
れる。
この継手周方向の結合は、セグメント端部の縦リブ27
を隣接するセグメントの端部の対応する縦リブにボルト
.ナットで締付けることにより行なわれる。第4図中、
19aは取付用のボルト19b1ナット19cでフラン
ジ19に取り付けられ、開口11の高さを調整する間隔
調整板である。
を隣接するセグメントの端部の対応する縦リブにボルト
.ナットで締付けることにより行なわれる。第4図中、
19aは取付用のボルト19b1ナット19cでフラン
ジ19に取り付けられ、開口11の高さを調整する間隔
調整板である。
この間隔調整板19aに設けられたボルト19b挿通用
のボルト孔とボルト19bとの遊隙により、シールド機
械により形成される穴内に外周碇着部材を複数周方向に
円形に組付けたときに、組付体が土圧によつて楕円に変
形しても、間隔調整板19aの位置を調整してその変形
を吸収する機能も併せ有している。また、29は取付用
のボルト29a1ナット29bでフランジ22に取り付
けられた仕上り内径調節板である。
のボルト孔とボルト19bとの遊隙により、シールド機
械により形成される穴内に外周碇着部材を複数周方向に
円形に組付けたときに、組付体が土圧によつて楕円に変
形しても、間隔調整板19aの位置を調整してその変形
を吸収する機能も併せ有している。また、29は取付用
のボルト29a1ナット29bでフランジ22に取り付
けられた仕上り内径調節板である。
この仕上り内径調節板29に設けられたボルト29a挿
通用のボルト孔とボルト29aとの間の遊隙を利用して
、シールド機械によつて形成されるトンネル穴が蛇行し
ても、この仕上り調節板29を組付時に暗渠の半径方向
に調節して、セグメントの内径面を直線に近いトンネル
に形成することができる。碇着部材10,1『間に跨つ
て設けられる耐力部材30は、その両端部が筐体部12
,12″内に開口部11,1「を通して一定の範囲内で
移動自在にかつ抜外れ不能に捜入された構造になつてい
る。
通用のボルト孔とボルト29aとの間の遊隙を利用して
、シールド機械によつて形成されるトンネル穴が蛇行し
ても、この仕上り調節板29を組付時に暗渠の半径方向
に調節して、セグメントの内径面を直線に近いトンネル
に形成することができる。碇着部材10,1『間に跨つ
て設けられる耐力部材30は、その両端部が筐体部12
,12″内に開口部11,1「を通して一定の範囲内で
移動自在にかつ抜外れ不能に捜入された構造になつてい
る。
耐力部材30は、碇着部材10,10″間に渡設されて
、内、外周可撓部材40,50の耐力部材方向への一定
量以上の変形を支持し、かつ暗渠A,A″が一定量以上
に接近または離反する方向に相後変位したときに碇着部
材10,1『と係合してその変位を抑止できるものであ
れば、棒状、板状、ローブ状等その具体的構造は問わな
い。第4図、第6図および第8図は、耐力部材30が棒
状耐力部材からなり、碇着部材10,1『間に多数並設
して耐力部材30群によりすだれ状の筒状体が形成され
た場合を示している。
、内、外周可撓部材40,50の耐力部材方向への一定
量以上の変形を支持し、かつ暗渠A,A″が一定量以上
に接近または離反する方向に相後変位したときに碇着部
材10,1『と係合してその変位を抑止できるものであ
れば、棒状、板状、ローブ状等その具体的構造は問わな
い。第4図、第6図および第8図は、耐力部材30が棒
状耐力部材からなり、碇着部材10,1『間に多数並設
して耐力部材30群によりすだれ状の筒状体が形成され
た場合を示している。
棒状の耐力部材30の端部には突部31が設けられてお
り、この突部31の高さh1を筐体部12の開口部11
の高さH2より大とすることにより、耐力部材30の継
手軸方向の筐体部12からの抜外れの防止が図られてい
る。隣接する耐力部材30,30同志の継手周方向の間
隔は、片寄りを生じて耐力部材30,30間に大きな間
隔ができないように、互に規制されている。
り、この突部31の高さh1を筐体部12の開口部11
の高さH2より大とすることにより、耐力部材30の継
手軸方向の筐体部12からの抜外れの防止が図られてい
る。隣接する耐力部材30,30同志の継手周方向の間
隔は、片寄りを生じて耐力部材30,30間に大きな間
隔ができないように、互に規制されている。
図はこの間隔規制を、内周碇着部材13に弧状板片32
に棒材33を溶接した櫛歯状部材34をボルト35で取
付け、櫛歯間に適数本(図では2本)の耐力部材30を
挿入支持させることによつて図つた場合を示している。
なお、耐力部材30,30同志の間隔規制は、櫛歯状部
材34によることに限るものではなく、たとえば耐力部
材30,30間にゴム、合成樹脂、アスファルト、コー
キング材などからなる充填材を介装して間隔規制を図つ
てもよいし、また耐力部材を突子を有する突子付耐力部
材と穴を有する穴付耐力部材の2種類の耐力部材から構
成し、突子を穴に迎入することによつて互の位置関係を
規制してもよく、間隔規制手段は適宜選定されてよい。
耐力部材30の内周側および外周側にそれぞれ碇着部材
10,1『に跨つて渡設される内周可撓部材40および
外周可撓部材50は、ゴムまたは合成樹脂などの弾性材
よりなる筒状体からなり、暗渠A,A″間の相対変位に
十分追従できるように、たとえば断面波形に形成されて
いる。
に棒材33を溶接した櫛歯状部材34をボルト35で取
付け、櫛歯間に適数本(図では2本)の耐力部材30を
挿入支持させることによつて図つた場合を示している。
なお、耐力部材30,30同志の間隔規制は、櫛歯状部
材34によることに限るものではなく、たとえば耐力部
材30,30間にゴム、合成樹脂、アスファルト、コー
キング材などからなる充填材を介装して間隔規制を図つ
てもよいし、また耐力部材を突子を有する突子付耐力部
材と穴を有する穴付耐力部材の2種類の耐力部材から構
成し、突子を穴に迎入することによつて互の位置関係を
規制してもよく、間隔規制手段は適宜選定されてよい。
耐力部材30の内周側および外周側にそれぞれ碇着部材
10,1『に跨つて渡設される内周可撓部材40および
外周可撓部材50は、ゴムまたは合成樹脂などの弾性材
よりなる筒状体からなり、暗渠A,A″間の相対変位に
十分追従できるように、たとえば断面波形に形成されて
いる。
内、外周可撓部材40,50の端部は、筐体部12の端
面に沿う形状に形成されており、この端部を筐体部12
の座面と押え板41,51とで挾持してボルト42,5
2で緊締することにより、碇着部材10に水密状態で固
定される。これによつて、暗渠内外間の水密性は、暗渠
A,A″の相対変位の有無に拘らず保たれる。内周可撓
部材40には外周側に向かう荷重のみが、また、外周可
撓部材50には内周側に向かう荷重のみがかかり得るが
、これらの荷重による可撓部材の変形は耐力部材30に
より支持される。内周可撓部材40の内周側には碇着部
材10,1『に跨つてゴム、合成樹脂等の弾性材よりな
る筒状体からなる内部可撓止水部材60が、また外周可
撓部材50の外周側には、碇着部材10,1『の張り出
し部28,28″に跨つてゴム、合成樹脂等の弾性材よ
りなる筒状体からなる外部可撓止水部材70が必要に応
じて渡設される。
面に沿う形状に形成されており、この端部を筐体部12
の座面と押え板41,51とで挾持してボルト42,5
2で緊締することにより、碇着部材10に水密状態で固
定される。これによつて、暗渠内外間の水密性は、暗渠
A,A″の相対変位の有無に拘らず保たれる。内周可撓
部材40には外周側に向かう荷重のみが、また、外周可
撓部材50には内周側に向かう荷重のみがかかり得るが
、これらの荷重による可撓部材の変形は耐力部材30に
より支持される。内周可撓部材40の内周側には碇着部
材10,1『に跨つてゴム、合成樹脂等の弾性材よりな
る筒状体からなる内部可撓止水部材60が、また外周可
撓部材50の外周側には、碇着部材10,1『の張り出
し部28,28″に跨つてゴム、合成樹脂等の弾性材よ
りなる筒状体からなる外部可撓止水部材70が必要に応
じて渡設される。
これ”らは、押え板61,71で押えてボルト62,7
2で緊締することにより水密状態に強固に固定される。
内部可撓止水部材60は、耐力部材30による許容伸縮
量の範囲内で暗渠A,A″の相対変位に追従して、暗渠
内部からの水、土砂などの侵入を防止するとともに、暗
渠内を流れる流水の流水抵抗を減少させ、汚物、砂など
の目詰りを防止する機能を有している。内部可撓止水部
材60が損傷した場合は内周可撓部材40により水密状
態は維持される。また、内部可撓止水部材60は図示の
ものに限定されるものではなく、内外2層に分離成形し
たものを使用し、内層が損傷した場合、内層のみを交換
できるようにしてもよいし、1乃至複数の円周方向に連
続する中空部を設け、より大きな変形に追従できるよう
にしてもよい。外部可撓止水部材70は、暗渠A,A″
間の継手の組立てのときに外部よりの漏水、土砂などの
侵入を防止する機能を有し、また組立後の暗渠A,A″
間の相対変位にある範囲の量迄追従して水、土砂の侵入
を防止する機能を有している。
2で緊締することにより水密状態に強固に固定される。
内部可撓止水部材60は、耐力部材30による許容伸縮
量の範囲内で暗渠A,A″の相対変位に追従して、暗渠
内部からの水、土砂などの侵入を防止するとともに、暗
渠内を流れる流水の流水抵抗を減少させ、汚物、砂など
の目詰りを防止する機能を有している。内部可撓止水部
材60が損傷した場合は内周可撓部材40により水密状
態は維持される。また、内部可撓止水部材60は図示の
ものに限定されるものではなく、内外2層に分離成形し
たものを使用し、内層が損傷した場合、内層のみを交換
できるようにしてもよいし、1乃至複数の円周方向に連
続する中空部を設け、より大きな変形に追従できるよう
にしてもよい。外部可撓止水部材70は、暗渠A,A″
間の継手の組立てのときに外部よりの漏水、土砂などの
侵入を防止する機能を有し、また組立後の暗渠A,A″
間の相対変位にある範囲の量迄追従して水、土砂の侵入
を防止する機能を有している。
スキンプレート80は外周碇着部材14,14″の外周
面に沿つて設けられた薄鋼板からなり、端部は外周碇着
部材14,1Cにそれぞれ溶接付けされており、外周碇
着部材14,1『を組立てた後では筒状体をなす。スキ
ンプレート80は主に継手組立のときに、外部からの土
砂などの継手内への侵入を防止するために設けられたも
のであり、組立後に暗渠A,A″間に相対変位が生じる
と破断して自由に相対変位を許すように薄鋼板から構成
されている。スキンプレート80、外部可撓止水部材7
0がたとえ破断または損傷しても、外周可撓部材50が
健全に存在するのて、暗渠内外間の止水は維持される。
本発明の暗渠の継手は上に述べた構成を備えて.いるの
で、つぎの作用、効果を得る。
面に沿つて設けられた薄鋼板からなり、端部は外周碇着
部材14,1Cにそれぞれ溶接付けされており、外周碇
着部材14,1『を組立てた後では筒状体をなす。スキ
ンプレート80は主に継手組立のときに、外部からの土
砂などの継手内への侵入を防止するために設けられたも
のであり、組立後に暗渠A,A″間に相対変位が生じる
と破断して自由に相対変位を許すように薄鋼板から構成
されている。スキンプレート80、外部可撓止水部材7
0がたとえ破断または損傷しても、外周可撓部材50が
健全に存在するのて、暗渠内外間の止水は維持される。
本発明の暗渠の継手は上に述べた構成を備えて.いるの
で、つぎの作用、効果を得る。
まず、組立についてであるが、始めに外周碇着部材14
,14″が接続すべき暗渠A,A″の端部に取付けられ
る。
,14″が接続すべき暗渠A,A″の端部に取付けられ
る。
取付部24の内周面側は開放していてボルト締結用の大
きな空間があるから容易.にボルト締結可能であり、暗
渠Aがコンクリート暗渠であろうと鋼製暗渠であろうと
、ジョイントセグメントを用いずに容易に暗渠Aに直接
取付けることができる。内周碇着部材13,13″の外
周碇着部材14,1Cへの結合は、セグメント組立後に
設けた土砂運搬車、資材運搬車等のレールを取り外した
後に行なう。
きな空間があるから容易.にボルト締結可能であり、暗
渠Aがコンクリート暗渠であろうと鋼製暗渠であろうと
、ジョイントセグメントを用いずに容易に暗渠Aに直接
取付けることができる。内周碇着部材13,13″の外
周碇着部材14,1Cへの結合は、セグメント組立後に
設けた土砂運搬車、資材運搬車等のレールを取り外した
後に行なう。
したがつて、暗渠の内径はレールを敷設し、土砂等の運
搬車を通過させる時には実質的に大きくとれ、運搬車を
通すための一定内径を確保するために継手の壁厚を小に
し筐体体積を小にするということは必要ではない。すな
わち、大きな実質的内径を確保できると同時に大きな筐
体体積を維持することができる。筐体体積が小であると
、暗渠A,A″間に地盤沈下などによる相対変位が生じ
て耐力部材30が傾いたとき、端部が筐体部の内壁面に
当つて作動量が制限されるが、本発明の暗渠の継手にあ
つては、筐体体積が)大きくとれるのでその作動量は十
分大に維持される。組立が完了した暗渠の継手において
は、鋼材と弾性材との接触部、すなわち内、外周可撓部
材40,50と碇着部材10との結合部は漏水が生じ・
ないが、鋼材と鋼材との接触部、すなわち暗渠Aと外周
碇着部材14との結合部および内周碇着部材13と外周
碇着部材14との結合部は漏水を生じ得る。
搬車を通過させる時には実質的に大きくとれ、運搬車を
通すための一定内径を確保するために継手の壁厚を小に
し筐体体積を小にするということは必要ではない。すな
わち、大きな実質的内径を確保できると同時に大きな筐
体体積を維持することができる。筐体体積が小であると
、暗渠A,A″間に地盤沈下などによる相対変位が生じ
て耐力部材30が傾いたとき、端部が筐体部の内壁面に
当つて作動量が制限されるが、本発明の暗渠の継手にあ
つては、筐体体積が)大きくとれるのでその作動量は十
分大に維持される。組立が完了した暗渠の継手において
は、鋼材と弾性材との接触部、すなわち内、外周可撓部
材40,50と碇着部材10との結合部は漏水が生じ・
ないが、鋼材と鋼材との接触部、すなわち暗渠Aと外周
碇着部材14との結合部および内周碇着部材13と外周
碇着部材14との結合部は漏水を生じ得る。
しかし、内周碇着部材13と外周碇着部材14との結合
部は、外周碇着部材14のつなぎ・目のない外筒壁17
の内周側に位置して覆われており、かつ暗渠Aと外周碇
着部材14の取付部24との接続部から継手軸方向内方
にずれたところに位置しているので、暗渠Aと取付部2
4との結合部から侵入した地下水は、内、外周碇着部材
13,14の結合部を通して耐力部材30囲りの密閉空
間に侵入することはなく、したがつて内周可撓部材40
が内周側に膨出したり、外周可撓部材50が外周側に膨
出したりすることはない。このため、内周可撓部材40
、外周可撓部材50が耐力部材30に支持されることな
く過度に変形して破損することもなく、また、内周可撓
部材40が過度に内方に変形して内部可撓止水部材60
をも内周側に大きく変形または破損させ、暗渠内を流水
が流れる場合の流水抵抗を増大させるようなことも生じ
ない。
部は、外周碇着部材14のつなぎ・目のない外筒壁17
の内周側に位置して覆われており、かつ暗渠Aと外周碇
着部材14の取付部24との接続部から継手軸方向内方
にずれたところに位置しているので、暗渠Aと取付部2
4との結合部から侵入した地下水は、内、外周碇着部材
13,14の結合部を通して耐力部材30囲りの密閉空
間に侵入することはなく、したがつて内周可撓部材40
が内周側に膨出したり、外周可撓部材50が外周側に膨
出したりすることはない。このため、内周可撓部材40
、外周可撓部材50が耐力部材30に支持されることな
く過度に変形して破損することもなく、また、内周可撓
部材40が過度に内方に変形して内部可撓止水部材60
をも内周側に大きく変形または破損させ、暗渠内を流水
が流れる場合の流水抵抗を増大させるようなことも生じ
ない。
第1図は、従来の一般タイプの暗渠の継手の一部断面図
、第2図は、従来の耐震タイプの暗渠の継手の一部断面
図、第3図は、本発明の暗渠の継手を取付けた暗渠の一
部を断面にして示した斜視図、第4図は、本発明の暗渠
の継手の一部縦断面図、第5図は、本発明の暗渠の継手
の軸方向からみた正面図、第6図は、第4図の■−■線
に沿う部分横断面図、第7図は、第4図の■−■線に沿
う部分断面図、第8図は第4図の■−■線に沿う部分断
面図、である。 図中の記号の意味は次の通りである。A・・・・・・暗
渠、C・・・・・・暗渠の継手、10・・・・・碇着部
材、11・・・・・・開口部、12・・・・・・筐体部
、13・・・・・内周碇着部材、14・・・・・・外周
碇着部材、17・・・・・外筒壁、18,19・・・・
・・フランジ、20・・・・・・内筒壁、21,22,
23・・・・・・フランジ、24・・取付部、30・・
・・・・耐力部材、31・・・・・・突部、34・・・
・櫛歯状部材、40・・・・・・内周可撓部材、50・
・・・・・外周可撓部材、60・・・・・内部可撓止水
部材、80・・・・・・スキンプレート。
、第2図は、従来の耐震タイプの暗渠の継手の一部断面
図、第3図は、本発明の暗渠の継手を取付けた暗渠の一
部を断面にして示した斜視図、第4図は、本発明の暗渠
の継手の一部縦断面図、第5図は、本発明の暗渠の継手
の軸方向からみた正面図、第6図は、第4図の■−■線
に沿う部分横断面図、第7図は、第4図の■−■線に沿
う部分断面図、第8図は第4図の■−■線に沿う部分断
面図、である。 図中の記号の意味は次の通りである。A・・・・・・暗
渠、C・・・・・・暗渠の継手、10・・・・・碇着部
材、11・・・・・・開口部、12・・・・・・筐体部
、13・・・・・内周碇着部材、14・・・・・・外周
碇着部材、17・・・・・外筒壁、18,19・・・・
・・フランジ、20・・・・・・内筒壁、21,22,
23・・・・・・フランジ、24・・取付部、30・・
・・・・耐力部材、31・・・・・・突部、34・・・
・櫛歯状部材、40・・・・・・内周可撓部材、50・
・・・・・外周可撓部材、60・・・・・内部可撓止水
部材、80・・・・・・スキンプレート。
Claims (1)
- 1 接続すべき一対の暗渠の夫々に、一側に開口部を有
する筐体部を備えた碇着部材を前記開口部を向い合せて
取付け、両碇着部材間に端部を前記開口を通して前記筐
体内に抜外れ不能にかつ移動可能に挿入した耐力部材を
多数並設し、該耐力部材の内、外周にゴム、合成樹脂か
らなる筒状の可撓部材を両碇着部材に跨つて渡設して、
前記一対の暗渠を相対変位可能に水密に接続する暗渠の
継手において、前記碇着部材を、筐体部で内外方向に互
に分割可能に形成された内周碇着部材と外周碇着部材と
の組立構造により構成し、外周碇着部材に該外周碇着部
材が取付けられる暗渠側に延びる取付部を形成して該取
付部において外周碇着部材を暗渠に碇着し、前記内周碇
着部材と外周碇着部材との結合部を外周碇着部材の外筒
壁の内側でかつ前記暗渠と取付部との接続部から継手軸
方向内方にずれた位置に設けたことを特徴とする暗渠の
継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55069099A JPS6056878B2 (ja) | 1980-05-24 | 1980-05-24 | 暗渠の継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55069099A JPS6056878B2 (ja) | 1980-05-24 | 1980-05-24 | 暗渠の継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56167100A JPS56167100A (en) | 1981-12-22 |
| JPS6056878B2 true JPS6056878B2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=13392831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55069099A Expired JPS6056878B2 (ja) | 1980-05-24 | 1980-05-24 | 暗渠の継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056878B2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-24 JP JP55069099A patent/JPS6056878B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56167100A (en) | 1981-12-22 |
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