JPS605701B2 - 毛皮調立毛構造物 - Google Patents
毛皮調立毛構造物Info
- Publication number
- JPS605701B2 JPS605701B2 JP1543580A JP1543580A JPS605701B2 JP S605701 B2 JPS605701 B2 JP S605701B2 JP 1543580 A JP1543580 A JP 1543580A JP 1543580 A JP1543580 A JP 1543580A JP S605701 B2 JPS605701 B2 JP S605701B2
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- JP
- Japan
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- fibers
- fur
- raised
- nap
- fiber
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な立毛繊維構造物に関する。
特に天然毛皮調に近似した、外観、構造を有する立毛繊
維構造物に関する。従来、ミンク、キツネなどの天然毛
皮に類似した構造を得る方法としては、いわゆるパイル
機やパイル編、タフテイング、スライバーニツトなどが
知られている。
維構造物に関する。従来、ミンク、キツネなどの天然毛
皮に類似した構造を得る方法としては、いわゆるパイル
機やパイル編、タフテイング、スライバーニツトなどが
知られている。
これらの構造物の基本モデルは第1図に示したような形
状であり特徴としては1 立毛パイルは、糸または基布
組織を介してU字型やW字型である。すなわち複数の植
毛点が立毛繊維により連結されている。2 植毛点が規
則的であり周期性を有している。
状であり特徴としては1 立毛パイルは、糸または基布
組織を介してU字型やW字型である。すなわち複数の植
毛点が立毛繊維により連結されている。2 植毛点が規
則的であり周期性を有している。
点があげられる。しかしながら天然毛皮は、すでに知ら
れているように、前記のような構造ではなく、各立毛織
雛は一点に於いてのみ貫入植毛され、植毛点(いわゆる
毛穴)配置に規則性がない。
れているように、前記のような構造ではなく、各立毛織
雛は一点に於いてのみ貫入植毛され、植毛点(いわゆる
毛穴)配置に規則性がない。
前記パイル織・編物は立毛を構成する繊維の一部が基布
構造を形成するため、立毛量が多い場合や立毛が太い場
合には基布が厚く、ちみつ化し、柔軟な風合のものが得
られにくい。したがって、天然毛皮のように基体がちみ
つかつ薄く柔軟でありかつ立毛密度の高い構造物を得る
ことはできないうえ植毛箇所に周期性があるため、立毛
面に段ができ、曲げなどにより地組織がみえやすい欠点
を有する。一方、各立毛が一点においてのみ植毛されて
いるものとして電気植毛による植毛物があげられるが、
毛皮に相当する立毛長さ、太さのものを高密度に植毛す
ることはできず、また立毛繊維は、接着剤層にごく浅く
接着されているだけであり、繊維構造物内に貫入固定さ
れていない。つまり、強度的にも問題がある。本発明者
らはこれらの欠点をなくすべく鋭意検討した結果本発明
に到達した。すなわち本発明は次の構成を有する。0.
05〜5的の立毛に覆われ、かつ該立毛が基体である繊
維構造物に交絡することなく貫入して植毛されており、
該植毛点が該立毛を構成する繊維により連結されていな
いことを特徴とする毛皮調立毛繊維構造物。
構造を形成するため、立毛量が多い場合や立毛が太い場
合には基布が厚く、ちみつ化し、柔軟な風合のものが得
られにくい。したがって、天然毛皮のように基体がちみ
つかつ薄く柔軟でありかつ立毛密度の高い構造物を得る
ことはできないうえ植毛箇所に周期性があるため、立毛
面に段ができ、曲げなどにより地組織がみえやすい欠点
を有する。一方、各立毛が一点においてのみ植毛されて
いるものとして電気植毛による植毛物があげられるが、
毛皮に相当する立毛長さ、太さのものを高密度に植毛す
ることはできず、また立毛繊維は、接着剤層にごく浅く
接着されているだけであり、繊維構造物内に貫入固定さ
れていない。つまり、強度的にも問題がある。本発明者
らはこれらの欠点をなくすべく鋭意検討した結果本発明
に到達した。すなわち本発明は次の構成を有する。0.
05〜5的の立毛に覆われ、かつ該立毛が基体である繊
維構造物に交絡することなく貫入して植毛されており、
該植毛点が該立毛を構成する繊維により連結されていな
いことを特徴とする毛皮調立毛繊維構造物。
かかる構成をとることにより、太くて密な立毛を有する
立毛構造物においても、基体部の薄さ、柔軟性等を損な
うことがない。
立毛構造物においても、基体部の薄さ、柔軟性等を損な
うことがない。
本発明の毛皮調立毛緩造物は、立毛を横成すべき短繊維
からなる絡合度の低い繊維層を形成し、ニードルパンチ
ングにより該短繊維を基布に植え込み、次いで該短繊維
を立毛させると同時に余分な繊維を除去することにより
得ることが可能となる。
からなる絡合度の低い繊維層を形成し、ニードルパンチ
ングにより該短繊維を基布に植え込み、次いで該短繊維
を立毛させると同時に余分な繊維を除去することにより
得ることが可能となる。
本発明の立毛を形成する繊維素材は特に限定はないがポ
リエステル系、ポリアミド系、ポリアクリル系等の合成
繊維が好ましく用いられる。
リエステル系、ポリアミド系、ポリアクリル系等の合成
繊維が好ましく用いられる。
また、立毛繊維の長さ、太さ、断面形状なども適宜選択
できるが、立毛密度 500〜200,000本/地、
立毛の長さ 5〜10仇ゆであるのが好ましい。特に毛
皮調立毛横造物の場合は、立毛の太さが立毛量、柔軟性
、平行性などの点から重要な要件であり、本発明では0
.05〜5のという細い繊維が選択される。基体となる
繊維構造物についても特に限定はなく、各種の編織物、
不織布が用いられるが、好ましくは、柔軟で寸法安定性
がよく、比較的ち密で薄い構造の織物、不織布がよい。
できるが、立毛密度 500〜200,000本/地、
立毛の長さ 5〜10仇ゆであるのが好ましい。特に毛
皮調立毛横造物の場合は、立毛の太さが立毛量、柔軟性
、平行性などの点から重要な要件であり、本発明では0
.05〜5のという細い繊維が選択される。基体となる
繊維構造物についても特に限定はなく、各種の編織物、
不織布が用いられるが、好ましくは、柔軟で寸法安定性
がよく、比較的ち密で薄い構造の織物、不織布がよい。
本発明において、基体となる繊維構造物内に貫入して植
毛されているということは、基体繊維構造物の内部に入
っているか、あるいは裏面へ貫通していることを意味す
る。
毛されているということは、基体繊維構造物の内部に入
っているか、あるいは裏面へ貫通していることを意味す
る。
さらに本発明において、植毛点が立毛を構成する繊維に
より連結されていないという意味は、第2図及び第3図
の如く、立毛を構成する繊維は、基体である繊維構造物
を構成していないことを意味する。
より連結されていないという意味は、第2図及び第3図
の如く、立毛を構成する繊維は、基体である繊維構造物
を構成していないことを意味する。
たとえばV字形に植毛されている場合には、V字型内部
に基体繊維が介在していないことを意味する。複数の貫
入固定点が立毛を構成する繊維で連結されている場合に
は、両点間の柔軟性、目付等が立毛繊維の性質に影響さ
れ、したがって基布全体が硬くかつ厚くなることはさげ
られないのである。とくに細繊維からなる基布と、太い
繊維からなる立毛の組合せにおいては、立毛構造物全体
の柔軟性が立毛繊維の織度により支配的影響を受けるこ
とはさけられないのである。ただし、短毛部であるとか
、本発明の効果を損なわない範囲で長毛部の一部が、U
字型等に植毛されていることは差支えない。本発明にお
いて、基体となる繊維構造物の平面に対して、植毛場所
は周期性を有さない方が好ましい。
に基体繊維が介在していないことを意味する。複数の貫
入固定点が立毛を構成する繊維で連結されている場合に
は、両点間の柔軟性、目付等が立毛繊維の性質に影響さ
れ、したがって基布全体が硬くかつ厚くなることはさげ
られないのである。とくに細繊維からなる基布と、太い
繊維からなる立毛の組合せにおいては、立毛構造物全体
の柔軟性が立毛繊維の織度により支配的影響を受けるこ
とはさけられないのである。ただし、短毛部であるとか
、本発明の効果を損なわない範囲で長毛部の一部が、U
字型等に植毛されていることは差支えない。本発明にお
いて、基体となる繊維構造物の平面に対して、植毛場所
は周期性を有さない方が好ましい。
本発明の構造物のモデル図を第2図に示す。
側面図にみられるように、植毛場所において短繊維、短
繊維東は独立して植毛されている。また、短繊維の植毛
状態のモデル図は第3図に示されている。本発明の構造
物は、次のような特徴をもつ。
繊維東は独立して植毛されている。また、短繊維の植毛
状態のモデル図は第3図に示されている。本発明の構造
物は、次のような特徴をもつ。
1 基布がうすくしかも立毛量を多くでき、立毛間が立
毛を構成する繊維によりつながっていないので、きわめ
て柔軟なべース風合が付与できる。
毛を構成する繊維によりつながっていないので、きわめ
て柔軟なべース風合が付与できる。
2 立毛が交総することなく基布に貫入しているため、
立毛の直立性「平行性が高く、外観、自己回復性が良好
である。
立毛の直立性「平行性が高く、外観、自己回復性が良好
である。
一方、本発明の構造は、立毛が抜けやすい欠点を有する
が、公知の樹脂パッキングや含浸により実用上問題ない
程度に接着できる。
が、公知の樹脂パッキングや含浸により実用上問題ない
程度に接着できる。
以下に本発明の実施例を示すが、これらの実施例は本発
明の構成の解釈に何ら限定を与えるものではない。
明の構成の解釈に何ら限定を与えるものではない。
実施例 1
特開昭54一3892携記載の方法で製造された25デ
ニール、長さ45伽の無ケン縮の両端尖鋭化ポリプチレ
ンテレフタレート繊維(酸化チタン0.1%含有)(こ
こでデニールは、尖鋭化加工前の値であり、繊維中央部
の値と対応する)をエアーを用いて開綾し、T65/C
3S平織物(目付100夕/め)上に、約800夕/め
の密度で繊維層を形成させた。
ニール、長さ45伽の無ケン縮の両端尖鋭化ポリプチレ
ンテレフタレート繊維(酸化チタン0.1%含有)(こ
こでデニールは、尖鋭化加工前の値であり、繊維中央部
の値と対応する)をエアーを用いて開綾し、T65/C
3S平織物(目付100夕/め)上に、約800夕/め
の密度で繊維層を形成させた。
フェルト針としてオルガン針株式会社製FPD−1型#
36の針を用いて針深度1山駁、パンチング本数300
本/塊の条件下でニ−ドルパンチングした。裏面に貫通
した過長毛羽を努毛したのち溶剤型ウレタン樹脂“クリ
スボン1825’’(大日本インキ株式会社製)をパッ
キングし、湿式凝固した。風乾後、表面をハンドカード
を用いて短繊維の大部分を立毛し、余剰の繊維を除去し
た。さらにブラシングにより立毛をそろえた。得られた
立毛構造物は、先端が尖鋭化した繊維が平行度よく立毛
しており、立毛長平均3仇廠、ミンク刺毛毛皮調の外観
と非常に良好な表面タッチを有している。該構造物は短
繊維が1〜30本程度(平均10本程度)が基布組織に
ほぼ直立して貫入して植毛されており、各短繊維はーカ
所の植毛場所にV字型に植毛されているもの、裏面へ貫
通しているもの、基布内に貫入しているものの混在した
状態で植毛されている。これらの比較的太いデニールの
立毛短繊総は独立して基布に垂直に植毛されており、構
造物の曲げに対して直俵関与しないので、きわめて柔軟
な風合を有していた。さらに植毛場所に周期性がほとん
どないため、曲げによりパイルがわれて基布組織が見え
る欠点を有さず、この点においても良好であった。
36の針を用いて針深度1山駁、パンチング本数300
本/塊の条件下でニ−ドルパンチングした。裏面に貫通
した過長毛羽を努毛したのち溶剤型ウレタン樹脂“クリ
スボン1825’’(大日本インキ株式会社製)をパッ
キングし、湿式凝固した。風乾後、表面をハンドカード
を用いて短繊維の大部分を立毛し、余剰の繊維を除去し
た。さらにブラシングにより立毛をそろえた。得られた
立毛構造物は、先端が尖鋭化した繊維が平行度よく立毛
しており、立毛長平均3仇廠、ミンク刺毛毛皮調の外観
と非常に良好な表面タッチを有している。該構造物は短
繊維が1〜30本程度(平均10本程度)が基布組織に
ほぼ直立して貫入して植毛されており、各短繊維はーカ
所の植毛場所にV字型に植毛されているもの、裏面へ貫
通しているもの、基布内に貫入しているものの混在した
状態で植毛されている。これらの比較的太いデニールの
立毛短繊総は独立して基布に垂直に植毛されており、構
造物の曲げに対して直俵関与しないので、きわめて柔軟
な風合を有していた。さらに植毛場所に周期性がほとん
どないため、曲げによりパイルがわれて基布組織が見え
る欠点を有さず、この点においても良好であった。
第1図は、植毛点が立毛を構成する繊維により連結され
ている従来の立毛構造物を示す。 第2図及び第3図は、植毛点が立毛を構成する繊維によ
り連結されていない本発明の毛皮調立毛構造物を示す。
次1図 次2図 次ヲ図
ている従来の立毛構造物を示す。 第2図及び第3図は、植毛点が立毛を構成する繊維によ
り連結されていない本発明の毛皮調立毛構造物を示す。
次1図 次2図 次ヲ図
Claims (1)
- 1 0.05〜50dの立毛に覆われ、かつ該立毛が基
体である繊維構造物に交絡することなく貫入して植毛さ
れており、該植毛点が該立毛を構成する繊維により連結
されていないことを特徴とする毛皮調立毛構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1543580A JPS605701B2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 毛皮調立毛構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1543580A JPS605701B2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 毛皮調立毛構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5663058A JPS5663058A (en) | 1981-05-29 |
| JPS605701B2 true JPS605701B2 (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=11888714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1543580A Expired JPS605701B2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 毛皮調立毛構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605701B2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-13 JP JP1543580A patent/JPS605701B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5663058A (en) | 1981-05-29 |
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