JPS6057871B2 - 医療用シリコンゴム管 - Google Patents

医療用シリコンゴム管

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JPS6057871B2
JPS6057871B2 JP57169199A JP16919982A JPS6057871B2 JP S6057871 B2 JPS6057871 B2 JP S6057871B2 JP 57169199 A JP57169199 A JP 57169199A JP 16919982 A JP16919982 A JP 16919982A JP S6057871 B2 JPS6057871 B2 JP S6057871B2
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JP
Japan
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silicone rubber
rubber tube
medical silicone
powder
boron nitride
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Expired
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JP57169199A
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English (en)
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JPS5957660A (ja
Inventor
信久 川口
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Fuji Systems Corp
Original Assignee
Fuji Systems Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 医療用器具素材、特に生体内で使用する器具、例へば
気管チューブやカテーテル類あるいは生体内に埋没させ
る器具類の素材としては現今シリロンゴム製品が広く用
いられており、気管チューブやカテーテルの如き管製品
が主用されている。
これはシリコンゴムが生体に対する刺激反応が殆んどな
いこと、硬さや軟らかさを適度に調整し得る成形品を比
較的容易に作り得ること等によつており、気管チューブ
やカテーテルの如き管製品の主用も、このシリコンゴム
の特性に負つているのが実状である。 シリコンゴムは
上記の特性により生体用の医療器具素材として適してい
るのであるが、欠点もない訳ではない。
その主なものはシリコンゴム組成の如何によつて差はあ
るものの、表面がペタついた惑じを与えること、換言す
れば滑りが悪いことであり、そのため二次的には埃など
もつき易いことである。膜類においてはこのペタ付きは
ブロッキングの原因となり、管類殊にその内部にカテー
テル等を挿入する気管チューブ等では滑りの悪さが施術
の妨げとなる。そしてブロッキングの防止は表面形状の
改良等によつてある程度改善し得るが後者には良法は見
当つていない。 管の滑りをよくするためには粉末状の
滑剤を用いればよいことはすぐ理解できるが、例へば澱
粉類の如きものでは湿気や水分にあえはその効果は皆無
となるし、又タルク其の他の無機物粉では使用時におけ
る被覆物の剥離や生体反応に難があり、又耐熱性におい
ても消毒を乾燥状態で行う場合には難がある。
近時新しい無機素材が多く開発され、その製品中には
滑性に富む粉末素材も多数存在する。
本発明者は既存の無機滑剤と新しい粉末組材につきシリ
コンゴム管への滑性付与について比較検討した結果、窒
化硼素微粉末のみが、シリコンゴム管用として極めて優
れた性質を与えることを知つた。本発明はこの知見に基
くものである。I 窒化硼素微粉末は高温領域で使用さ
れる耐熱、耐触潤滑用塗料材料として又エアロブレスプ
レー用の潤滑剤材料として近時知られるようになつたが
、本発明の如き用途及び用法は知られていな い。
本発明においては例へばシリコンゴム管内に窒化硼素
微粉末の膜を形成するには、棒の先端に綿製等のタンホ
ンをつけ、これに微粉末を含ませ充分に摺擦すればよい
若し付着量が多いときは微粉末を含まないタンポン等で
水を用いて過剰分をふき取ればよい。この場合にもシリ
コンゴム面に付着した微粉末の膜は全く損なわれない。
膜の管外例への被着も微粉末を含む綿状物で摺擦すれば
よい。シリコンゴムの表面に付着した窒化硼素は単に之
を摺擦した場合より、一次加硫直後のシリコンコムの表
面に摺擦した後に150℃以上の温度に数時間加熱する
ことは洗浄時に脱落することを防ぐ意味で望しい。本発
明により処理を受けたシリコンゴム管は滑りが極めてよ
く、接する対象物が処理されていなくてもその滑りが悪
くなるということはない。
従つて所要の面のみを処理すればよいのであるが、対象
物が使用時任意に組合されることもあるので時に両面皮
膜が望ましい場合もある。本発明品で使用に際して膜が
剥離することが少なく、又好ましくない生体反応も全く
生じない。これ等の作用効果は以下の実施例で明白とな
ろう。実施例1 硬度が50シヨアーの医療用シリコンゴムシート150
×150×2を表面が鏡面となるように平滑な金型を用
いブレス成形し直ちに窒化硼素、タルク粉(200メッ
シュ)、雲母粉(250メッシュ)を試料として木綿ガ
ーゼでタンポンを用いて充分に摺擦したる後、200℃
で8時間空気循環式オープン内で二次加硫し、後1%洗
剤溶液中でガーゼを用いて洗浄し、水洗後100℃で3
紛乾燥して夫々試料゛A,B,Cとした。
此の試料及びコントロールとして無処理の試料を水平に
保ち、透明な軟質塩化ビニール樹脂シート20×50×
0.2をのせ、50yの荷重を掛けて水平方向に辷らせ
る時の始動索引力を測定した。
尚、水洗により粉末皮膜の脱落の程度を知る為各試料を
再び1%の洗剤を含む水中でガーゼで洗浄し100℃で
3紛乾燥し同様の試験をくり返し行つた。その結果は表
1の通りであつた。実施例2 実施例−1の材料を用い試料を作製し、生体反応を知る
為にヒト血液を用い溶血性及びヘモグロビン変性度の比
較データを測定した。
尚、溶血率は波長4101]mの吸光率、ヘモグロビン
変性度は波長654nmと585r1mの吸光度から算
定した。
窒化硼素処理のシリコンゴムは無処理のシリコンゴムと
殆んど差がなかつた。実施例3 シリコンゴム製気管内カテーテルで内径1079!、長
さ300m1曲率12『の内腔にタンポンを用いて窒化
硼素及びタルク粉を充分に摺擦し、200℃で4時間加
熱後に水洗して乾燥したものに軟質塩化ビニールカテー
テルで太さ6wnのものを一端から挿入した所、無処理
のコントロールでは入口より約9cmのところて粘着の
為に停止しぞれ以上挿入出来なかつた。
それに対し処理したもの何れも他端まで挿入出来た。次
に之を洗浄用ブラシを使用し水で洗浄し、次で121℃
の加圧蒸気滅菌器を用い30分間加熱滅菌後に同様の試
験を行つたところタルク処理の方は入口より約17C!
rlのところで粘着の為に止り、それ以上入らす窒化硼
素処理の方は他端まて容易に通過させることが出来た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管の内面又は外面あるいは両面に窒化硼素微粉末の
    薄層を形成してなる医療用シリコンゴム管。 2 窒化硼素微粉末の薄層が、該微粉末を含ませた担持
    体の摺擦により形成されたものである特許請求の範囲第
    1項に記載の医療用シリコンゴム管。
JP57169199A 1982-09-28 1982-09-28 医療用シリコンゴム管 Expired JPS6057871B2 (ja)

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JPS5957660A JPS5957660A (ja) 1984-04-03
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JPS6211441A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 富士システムズ株式会社 レ−ザ−手術用体内插入用チユ−ブ
CN116293108A (zh) * 2022-09-07 2023-06-23 尚国栋 一次性生物反应器专用硅胶管及其制备方法

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JPS5957660A (ja) 1984-04-03

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