JPS606167B2 - 治療パンの製造法 - Google Patents

治療パンの製造法

Info

Publication number
JPS606167B2
JPS606167B2 JP55153934A JP15393480A JPS606167B2 JP S606167 B2 JPS606167 B2 JP S606167B2 JP 55153934 A JP55153934 A JP 55153934A JP 15393480 A JP15393480 A JP 15393480A JP S606167 B2 JPS606167 B2 JP S606167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
parts
starch
weight
protein
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55153934A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5779830A (en
Inventor
有 桑田
良郎 山本
久七 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiji Milk Products Co Ltd filed Critical Meiji Milk Products Co Ltd
Priority to JP55153934A priority Critical patent/JPS606167B2/ja
Publication of JPS5779830A publication Critical patent/JPS5779830A/ja
Publication of JPS606167B2 publication Critical patent/JPS606167B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蛋白摂取量の制限されている患者用として好適
なパンの製法に関するもので、更に詳しくは「小麦粉の
代りに澱粉、ホェー蛋白濃縮物、キサンタンガム、藤糖
脂肪酸ェステルを用いることにより、通常のパンより蛋
白質量は少ないが、アミノ酸のバランスのとれた良質の
蛋白質を含有し、かつ外観、組織、食感等の点で通常の
パンに劣らない治療パンを製造する方法に関するもので
ある。
一般にパンは強力粉又は中力粉の如き蟹白含量の多い小
麦粉を原料とし、これに食塩、砂糖、油脂等を混合し、
イースト菌で発酵させ、成型後焼成して製造するもので
ある。
このようにして得たパンは特有のす立ちと触感を有し、
食感を良好にするものであるが、小麦グルテンは蛋白栄
養価が低い(生物価50前後)ため、必須アミノ酸に富
む良質のたん白質を必要最低量摂取することを基本とし
ている賢疾患々者には、通常のパンは主食として用いら
れなかった。すなわち、健康人の蛋白質代謝産物は大部
分尿素として尿中へ排撤させるが、啓疾患では賢機能の
低下によりそれらが蓄積されて有害となるので、これら
患者にとっては蛋白制限が必要になる。制限の程度は腎
機能の低下の程度等によるが、一般に賢疾患々者は特有
のアミノ酸代謝異常の傾向、さりこ蛋白質異化傾向にあ
るため、通常のパン食では人体機能を保つことができず
、窒素平衡を維持するためには健康人よりアミノ酸バラ
ンスのとれた良質のたん白を摂取することが必要となる
一方、小麦粉を用いないで、澱粉及び各種バインダーを
使ってパン様のべーカリ製品を作ろうとする試みは、グ
ルテン不耐疾患者の比較的多い欧米では行われてきた。
しかしながらこれらの製品は蛋白質を殆んど含まないも
ので、栄養的に偏っているばかりでなく、外観、組織、
食感等の噂好面でも通常のパンより劣っている。本発明
は上記事情によりなされたもので、賢疾患々者に充分な
栄養を与え、しかも味、す立、外観に於て一般のパンと
同等で、主食として連日抵抗なく食べられるパンを得ん
と研究を進めた結果、澱粉100重量部に対し、ホェー
蛋白濃縮物5〜2の重量部、キサンタンガム4〜6重量
部、藤糖脂肪酸ェステル1〜3重量部を濠合し、必要に
応じて油脂、糠類、食塩等を添加し水と共に濠摸して生
地を作り発酵後焼成することにより解決した。
本発明に使用する澱粉とは、コーンスターチ、小麦澱粉
、米澱粉、馬鈴薯澱粉、甘藷澱粉等の澱粉或はそれらの
原料の蛋白質含量の極めて低い全粒粉であって、これら
は単独又は混合して使用することができる。
上記澱粉に混合するホヱー蛋白濃縮物としては牛乳加工
工程で得られるホェーを電気透析法「限外炉過法、逆浸
透法、ゲル炉過法等の手段によりホェー中の蛋白質が熱
変性を受けないように濃縮、脱塩脱乳糖処理したもので
、通常粉状を呈し、その組成の例を示すと、水分7%以
下で粗蛋白30〜80%、乳糖2〜50%を含有する。
これらは何れも本発明使用できるが、蛋白舎量は75%
程度が好ましく、これを基準として使用するのが良い。
製パンに際しては、澱粉とバインダー及び副資材を混合
し、これにホェー蛋白濃縮物を添加し、イースト菌で発
酵させた後焼成するが、ホヱー蛋白濃縮物を欠く生地か
ら焼成したパンは色が白くなりパンらしい外観を呈せず
、比容積、高さが劣り崩壊しやすいバンとなりその上極
めて不味であるが、ホェー蛋白濃縮物を添加すると外観
は狐色に焼き上って小麦粉パンに類似した色調を帯び嵩
高かとなる外、味が改良され美味なパンとなる。澱粉に
対するホェー蛋白濃縮物の添加割合は、5%未満の少量
では効果が少なく、増量するにつれ効果が顕著になるが
、20%を越えると焼き上げた時にパソの色が赤黒くな
り好ましくない。またホェー蛋白濃縮物の添加割合が増
加するにつれて、焼き上げ直後の比容積は増大するが、
保存時間の経過に伴うパンの縮み具合(滅統率)は大き
くなる傾向があり、添加割合が20%を越えると減線率
は著しく増大するので好ましくない。次にト澱粉とホェ
ー蛋白濃縮物を各種割合で混合しトその100のこバイ
ンダー4.5夕〜油脂4夕、砂糖4夕、食塩0.7夕「
イースト菌4夕を加えて生地を作り発酵させて焼成した
パンの比容積減縮率及び品質を第1表に表示する。第1
表 * 滅縮率の求め方はつぎの通りである。
シリカゲル入りキャビネット中に、2.0伽前後にスラ
イスしたパンを立てて入れ、3000恒温室中で3昼夜
保存する。
その保存前後のパンの最高部の高さを測り、次式より求
め減縞率とした。減縮率(%)=保存開始塵辱霞寮建巷
終了時高さX・血。
ロさ即ち、第1表より判明する如く10〜15%とする
ことにより外観、色調及び物性が著しく改善されるもの
である。
又、パンの栄養的見地からすると、ホェー蛋白濃縮物を
卵白アルブミン、ナトリウムカゼイン等に代替すること
も考えられるが、卵白ァルブミンではす立が荒れて空洞
ができ形状が不正となる欠点があり、ナトリウムカゼイ
ン、大豆蛋白では腰が弱くこわれ易い。又、内部の色調
が茶色となり風味が悪い欠点がある。然し、本発明のホ
ェー蛋白濃縮物では内相、外観、比容積、風味共に勝れ
たパンとすることができる。次に、本発明に用いるキサ
ンタンガムは、つなぎとして使用するもので、特にホェ
ー蛋白濃縮物と組み合わせて使用するとき著効を奏する
。従って、これをカラギーナン「ゼラチン、アルギン酸
ソーダ、C.M.C.澱粉糊化物等に代えてもキサンタ
ンガムの奏する伸び、ふくらみ、キメ、触感は得られな
い。キサンタンガムの添加量は、3%以下では効果が少
なく「増量により効果を助長するが6%を越えるとキサ
ンタンガム特有の臭気が現われパンの品質を阻害するの
で3〜6%が実用的である。又、本発明に使用する茂糠
脂肪酸ェステルは、モノ、ジ、何れも使用でき通常それ
らの混合物となっている市販品を使用する。
一般に小麦粉パンでは0.1%以下の少量を使用するも
のであるが、本発明では1%以上3%以下の大量使用す
るもので1%以下では効果が少なく、3%を越えるとパ
ンがボロボロになり、パンのす立を密にし、触感及び食
感を改良する効果は得られない。本発明では上記諸原料
を使用し砂糖、油脂、食塩等の製パン副資材を加え吸水
率80〜120%でイースト菌と共に混雑し生地を作り
、20〜300Cで約30分間ねかせて後成型し、ホィ
ロを40〜60分間とって160〜180ooの釜の中
で焼成する。
生地の調製は澱粉、キサンタンガム、ホェー蛋白濃縮物
、藤糖、脂肪酸ェステル等の粉体は前以て混合しておき
、これにイースト熔解液、砂糖、食塩等の溶解液及び残
余の水を加えて粗練りし、油脂類を加えて精練するのが
よい。精練後予備発酵を行ない、次いで成形しホィロに
入れて容積を出し、パン釜中で焼成するが「焼成は常法
によって行ってよい。以上の如くして得たパンは小麦粉
パンと比べ内相、外観共に大差なく、長時間保存しても
老化に耐えるもので、小麦蛋白を全く含んでおらず、賢
機能の低下した患者の常食として極めて好適な治療パン
となる。
以下実施例により説明する。
実施例 配合割合 小麦でんぷん 1000夕キサン
タンガム 60タホェー蛋白濃
縮物(頚白含量75%) 150藤糖脂肪酸ェステル
20イースト
40砂糖 110
ショートニング 110食塩
7水 1110 上記のうちイーストとショートニング及び水を除く他の
原料は粉体混合機でプレミックスしておき、つぎにミキ
サーに水を入れ、これにプレミツクスした原料を投入し
、低速で約1分間混合し、さらにショートニングを加え
て再び混合する。
ショートニングが十分に練り込まれたら、イーストを加
え高速で5分間混合する。室温で30分間発酵させてか
ら低速で1分、高速で5分間再演合し、生地を作り、こ
れを350のこ小分けして85%RH、2800のホィ
ロ中で50分間発酵を進めた後、リールオーブン中で1
60℃、40分間焼成する。
オ−ブンより取り出し室温で3時間自然冷却した。得ら
れたパンは外観、組織、食感ともに良好であった。なお
冷却後ポリエチレン袋に入れ、1晩放置した場合品質の
劣化は生じなかつた。得られたパンは治療パンとして好
適なものであつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 澱粉100重量部に対し、ホエー蛋白濃縮物5〜2
    0重量部、キサンタンガム4〜6重量部、蔗糖脂肪酸エ
    ステル1〜3重量部を混合し、得られた混合物に製パン
    に必要な資材を加えてパン用生地を調製し、発酵させた
    後焼成することを特徴とする治療パンの製造法。
JP55153934A 1980-11-04 1980-11-04 治療パンの製造法 Expired JPS606167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55153934A JPS606167B2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04 治療パンの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55153934A JPS606167B2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04 治療パンの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5779830A JPS5779830A (en) 1982-05-19
JPS606167B2 true JPS606167B2 (ja) 1985-02-16

Family

ID=15573266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55153934A Expired JPS606167B2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04 治療パンの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS606167B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4478953B2 (ja) * 2005-11-02 2010-06-09 山崎製パン株式会社 パンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5779830A (en) 1982-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0656748B1 (en) Blood sugar decreasing bread-like product for diabetics and a powdery mix for producing same
CA1099144A (en) Manufacturing process for baked goods made substantially from bran
KR102621015B1 (ko) 도토리 꽃가루를 함유하는 빵 및 그 제조방법
JP2010057394A (ja) 糖質摂取制限食用素材
KR101707209B1 (ko) 순두부가 함유된 빵의 제조방법
US5384136A (en) Psyllium-enriched dough products and method for making the same
KR20180014915A (ko) 부드러운 식감이 향상된 생지의 제조방법, 이를 사용한 번 및 이의 제조방법
JP3687049B1 (ja) 食品素材及びそれより得られる食品
CN107712001A (zh) 一种黑米苏打饼干及其加工方法
CN112586534A (zh) 一种全麦胚芽红曲米吐司面包及其制备方法
SU1660657A1 (ru) Способ приготовлени диетического хлеба
KR102561661B1 (ko) 발효가 가능한 저당질 고단백의 베이킹 프리믹스 조성물 및 이를 이용한 저칼로리 당질 제한의 다이어트용 빵의 제조방법
JP7187068B1 (ja) パン、パンの製造方法、およびプロテイン生地ペースト成形物の製造方法
JPS606167B2 (ja) 治療パンの製造法
US8075932B2 (en) Fermented food and its preparation
US3567461A (en) Dietetic low protein bread mix and bread produced therefrom
KR20230032041A (ko) 무화과 쌀빵 및 그 제조방법
KR102075254B1 (ko) 고구마 케익 및 그 제조방법
JPH078158A (ja) 新規なパン及び新規なパンの製造方法
JPH09168362A (ja) 低塩低蛋白パンの製造方法
JPS59118034A (ja) ベーカリー製品の製造法
JP7515683B1 (ja) パンの製造方法
JPH03175926A (ja) 食パンの製造方法
US3214275A (en) Process for the preparation of baked goods and alimentary pastes
JPH0651A (ja) 菓子原材料の製法