JPS606402B2 - 土質グランドから成る競技場における給排水機構 - Google Patents

土質グランドから成る競技場における給排水機構

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JPS606402B2
JPS606402B2 JP7063380A JP7063380A JPS606402B2 JP S606402 B2 JPS606402 B2 JP S606402B2 JP 7063380 A JP7063380 A JP 7063380A JP 7063380 A JP7063380 A JP 7063380A JP S606402 B2 JPS606402 B2 JP S606402B2
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JP
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water
sand
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water supply
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米洋 山本
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TAISEI DORO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は給排水機能を考慮した競技場、競馬場における
土質グラウンド内の給排水機能に関するものである。
従釆から屋外、屋内施設における各種競技場及びダート
、芝コースを持つ競馬場等のグラウンドには土質表層材
が敷き詰められている。
該表層材(又は表層士)中には適度の水分が含まれてい
ることが望まれる。一方このような水分がグラウンドの
表面性状を支配する大きな要因となっている。例えば屋
外の場合、降雨によって水分が過多になると表層材が軟
弱化する一方、長期の晴天時には地割れし挨となり、飛
塵が発生する。又屋内の場合は恒状的表層材の乾燥によ
る硬化、挨および割れ等が発生する。グラウンドコンデ
ィションを悪化させる気象に対応する土質グラウンドの
維持管理方法について述べれば、長期の晴天によって含
水比が低下してグラウンドが乾燥し、硬化した場合は、
散水によって含水比を上昇せしめる事ができる。
しかるに散水を人手又はスプリンクラーにて実施しても
散水量にまきむらが発生して局部的に硬化部が残ったり
、逆に軟弱部分が出釆てしまったりという欠点がある。
逆に長雨、豪雨等によって余剰水が増加した場合は、表
面から直接流水による排水、表層材中への浸透および表
層材表面からの蒸発等に任せるだけで〜実質的にコンデ
ィションを回復する有効な手段がなかった。このように
土質グラウンドもこついて適切な維持管理を行うのは極
めて困難であるので、一部では土質表層材に代えて焼成
改良士〜人工芝等各種人工材料が使用されているがも安
全性、使用感等必ずしも満足できるものはない。元来各
種スポーツは自然士の上で発祥したものであるから適度
の湿気をおびた土質グラウンド上でプレーするのが人間
工学的にも望ましく「勿論競馬も土質グラウンドを使用
するものであるから使用効率の高い維持管理の行き届い
た自然士質のグラウンドが要求されているのである。本
発明は上記の現状に鑑みて為されたものであり、競技場
又は競馬場等土質グラウンド‘こおいて給排水機能を保
持させた土質表層構造を適用する事によって前記した従
来の欠点を除去した土質グラウンドを得る事を目的とし
ているものである。
上記目的を達成させる為に〜地盤上に敷き詰められた基
層と「該基層上に敷き詰められた不透水層と「該不透水
層に敷き詰められた透水層と、該透水層上に敷き詰めら
れた透水性のフィルターとト該フィルター上に敷き詰め
られた砂等のサンドマットと、該サンドマット上に敷き
詰められた透水性を有する表層士と〜該表層士に穿孔さ
れて前記サンドマットに蓮通し砂等が充填されたミニサ
ンドパイルと、前記サンドマットtフィルターおよび透
水層中に前記不透水層と路平行に延設されるとともに該
サンドマット〜フィルターおよび透水層と蓮通する給排
水口が穿孔された給排水施設とから成る事を特徴とする
、簡易な維持管理操作により均一で速やかな給排水機能
を備えた競技場又は競馬場等の土質グラウンドを実現せ
んとするものである。一般に士は、第1図イに示すよう
に最適含水比のやや乾燥側でプロクターニードル貫入抵
抗値(PN貫入抵抗値)がピークを示す。
同図口は含水比と乾燥密度(yd)との関係を示してお
りし最通含水比においてピークを示す。一方各種スポー
ツ競技で求められる表層士の硬さは一般にPN貫入抵抗
値のピークより湿潤側において「ある範囲の含水比域で
得られ「第1図のように含水比が小→大となるに従って
グラウンドコンディションは〜硬い→良好→柔らかい、
と変化する。従って室内試験により得られた良好なPN
貫入抵抗値を示す含水比の範囲内に表層士の含水比を保
持する事ができれば常に良好なグラウンドコンデション
が得られる事になる。本発明は前述の通り給排水が必要
に応じて任意に実施可能なグランウド表層材を得るもの
であり、その断面構造を第2図に基づいて説明する。
向図において1‘ま整地された地盤でありも2は地盤亀
上全面に敷き詰められた砕石を用いた基層である。該基
層2上には不透水層3が全面に敷き詰められており、該
不透水層3上には透水性の高い透水層4が全面に敷き詰
められている。不透水層3には例えば密粒度のアスファ
ルトコンクリートが用いられ、透水層4には関粒度のア
スファルトコンクリートが用いられている。5は透水層
亀上の全面に敷き詰められてその目詰まりを防止する透
水性のフィルターであり、該フィルター上には例えば砂
を用いたサンドマット6が全面に敷き詰めている。
7Gま該サンドマット6上全面に敷き詰められた表層士
であり「その構成の1例として火山灰質粘性土系等を母
材としている。
この表層士有中には透水性改良のための混合材として砂
が混入されており「 この混入された砂は断面模様が連
続的な渦巻状となる砂層Aを形成している。この砂層A
は表層士7中の給排水を円滑にし、従ってその湿潤状態
を良好に保つ導水管の役割をしている。表層士7には、
略垂直に表層土7を貫通しサンドマット6に運通するミ
ニサンドパィル蟹が埋設されており、ミニサンドパイル
8は互いに所定距離離隔し適宜埋設されるようになって
いる。このミニサンドパイル8内はサンドマット6を構
成する砂と同質の砂を穿孔中に充填するよう穣成されて
おり、ミニサンドパイル8および表層士7上にはトップ
砂9が散布もしくは全面に敷き詰められている。尚トッ
プ砂9に保水性を良化ならしめる添加剤として塩化マグ
ネシウム「又は塩化カルシュウム等を混入してもよい。
1Q‘ま給水もしくは排水用の断面略U字型の側溝であ
り、この側溝10‘まトップ砂9、表層士7、サンドマ
ット6、フィル夕5「透水層亀、不透水3を垂直に基層
2上まで切り込んだ長溝IQaに豚合されている。
又、この給排水施設としての側溝10‘ま不透水層3と
略平行となって延在しても、る。側溝亀0の透水層4と
接する側壁部1軍aには「略水平に側壁部翼翼aを貫通
し透水層亀に運通する給排水口亀亀が穿孔されており、
この給排水口11もま互いに所定距離離隔し適宜穿孔さ
れるようになっている。本発明に係る土質グラウンドは
第2図に示した断面構造を基本とするものであるがト上
記各層を構成する材質および、給排水施設の材料、構造
等は適宜選択変更するも可である。
例えば第3図に示した例は給排水施設として先のU字側
溝に代えて有孔パイプ12を使用した場合を示しており
、表層土7下の透水層4フィル夕5およびサンドマット
6中にパイプ12を不透水層3と略平行に埋設せしてい
る。このパイプ亀2には半径方向に貫通孔12aが穿孔
されており、この孔12aより透水層4、及びサンドマ
ット6に対する給排水動作を行わしめるものである。更
に有孔パイプj2に代えてポーラスコンクリートパイル
等を旨暗渠として設けてもよい。更に上記表層士として
の母材中に透水性改良のための混合材としての砂を混入
するに際し、第2図に示す渦巻状砂層Aに代えてt第4
図に示す各種形状とする事もできる。第4図イは垂直断
面において表層士13中に横縞状砂層14を形成した場
合であり「同図口は同じく表層士13中に縦縞状砂層1
5を形成した場合を示し、同図ハは同じく表層士13中
に懐斜縞状砂層16を形成した場合を示している。第5
図は更に他の実施例を示す。本例の表層士13中に透水
性改良の為の混合材14′が不規則的に混入されており
、配置がランダムであって且つ不連続である為、このま
まの形状では表層士への給排水を円滑化し、湿潤状態を
良好に保つ効果が稀薄になる為、ミニサンドパイル8が
必須となる。上記のような各種形状を保持するように混
合材又は砂を購入せしめ、適宜使用目的に応じた表層士
7又は13構造とし、給排水機能をより高効率化する事
が可能となるものである。
実施例で説明した不透水層3としては密粒度のアスファ
ルトコンクリートに代えて、ゴム乃至ビニール等から成
る膜状物質を敷設する事も可能であり、更に透水層4と
して開粒度のアスファルトコンクリートに代えて、砕石
、砂利、人工骨材等を用し、るも可能である。更に上記
説明において表層士7として採用した火山灰質粘性士に
代えて通常シラスと呼ばれる火山灰粗粒度又は各種花コ
ウ岩類の風化士であるマサ士を採用しても良い。
これらを表層士了又は13とした場合は前記火山灰質粘
性士に比して、シラス乃至マサ土の透水性がはるかに良
好であり逆に表層士7又は13中の保水性を失う為、該
表層士7又は13中に保水性を有する材料を所定の混合
比で混合せしめ「且つ垂直断面において該保水性を有す
る材料が表層士7又は13の湿潤状態を良好に保つよう
な形状に混入して同一の目的を達成する事ができる。以
上説明したグラウンド構造において表層士7が乾燥状態
になった場合は前記U型側溝10乃至有孔パイプ12を
用いて給水すれば第2図、第3図の矢印に示すごとく給
排水口を経て透水層4が満水状態となり、毛管水がフィ
ルター5、サンドマット6に上昇し「次いで一部はミニ
サンドパィル8を経て〜更に一部は直接表層土7中に移
動し、渦巻状砂層A乃至他の形状14〜16を有する砂
層を経由して表層士7(13)全体に均一に浸透する。
上記に要する給水時間はPN貫入試験によって良好な貫
入抵抗値が得られた時点で終了させれば良い。次に長雨
等により表層士7の水分が過剰になった際には、上記と
逆の経緯によって表層士7中の余剰水がミニサンドパィ
ル8に集まり、サンドマット6を経由し、次いでフィル
ター5を経て透水層4に落下し「給排水口より流出する
為、この余剰水を顔次排出せしめれば前記表層士T中の
余剰水分が全面に亘つて均一に除去する事が可能となる
次に本発明に係るグラウンド構造の施工方法に関して説
明する。
先ず現地盤を切盛し、所定の勾配となるように整地して
1とした後、その上に基層2として砕石層を敷き詰める
。次いで該基層2上に密粒度のアスファルトコンクリー
トを用いて不透水層3を形成し、次いでU型側溝10又
は有孔パイプ12等の給排水施設を適宜な間隔に設置し
、引きつづいて該不透水層3上に透水層4を形成する為
に開粒度のアスファルトコンクリートを用いてこれを全
面に敷き詰める。次に土砂による透水層4の目詰りを防
止するフィルター5をその上の全面に敷き詰めて、この
上に保水、排水を目的とする砂層を設けて、これをサン
ドマット6とする。次に上記サンドマット6上に前述の
表層士7として透水性の低い火山灰質粘性士の母材を均
一の厚みで敷設し、これに表層士の透水性改良の為の混
合材として砂を浸入する。この際表層士7と砂の体積混
合比が、表層士7の母材90%対秒10%、乃至母材5
0%対砂50%の比率になるようにし、これをスタビラ
イザーなどによって現場混合し、表層土7中に砂層を作
った後、所定の硬さになるまで転圧を行って表層士7と
する。次に必要に応じてドリル等穿孔機核を用いて表層
士7に対してサンドマット6にまで達する小孔を適切な
間隔を保って穿孔しト該小孔内に砂を詰込んでミニサン
ドパィル8を形成し、その上部は表層士7の母材でキャ
ツピングした後再度転圧する。最後に上面全面にトップ
砂9を散布して仕上げとする。尚「表層±了の母材とし
て排水性のシラス又はマサ士等を採用し、保水性を有す
る材料を混合させる場合も基本的な施工方法は同様であ
る。以上本発明に係るグラウンドの構造と、その施工方
法に関して詳細な説明を行ったがト本発明を適用する事
によって以下に詳述するような各種の利点及び効果をも
たらすものである。
即ち長期の晴天によるグラウンドの乾燥時には、従来の
散水に代えて側溝亀0の給水管のコック切換えという簡
易なバルブ操作によって透水層亀へ容易に給水を行う事
ができる為、維持管理上の省力化が極めて大となる。給
水は毛管水の上昇、移動によるものであるから、トップ
砂9、表層士?の全表面に百つて均一に実施可能であり
も散水時に生じた様な局部軟弱部が生じることがない。
適切な間隔で設けたミニサンドパィル鶴により上昇した
毛管水は渦巻状に形成した砂層Aに導かれも表層士全体
に広がる効果を促進する。グラウンドコンディションを
適当な湿潤に保つことができる。又必然的に従来のスプ
リンクラーの如き配管は不要となり、且つ散水栓のよう
な表面上了の障害物は全くなくなる。逆にグラウンドが
屋外施設の場合「長雨等によって多量の過剰水が侵入し
ても前記の排水作用によって速やかに回復を図る事が可
能となる。一方ドーム「屋根等を有する屋内施設に適用
した場合は従来発生しがちな恒状的表層士の乾燥による
グラウンド面の硬化ひび割れその他の弊害を防止する事
ができる。更に、より完全な維持管理を行う為には施工
当初の含水比を保持し、PN貫入試験によってグラウン
ドの表面性状を管理する事によって最良のコンディショ
ンを保つことができる。尚「表面に芝を必要とする競技
場又は競馬場の場合には、表層上の機材上に芝を槍談す
れば良く、給鱗水機能も同様に働くため散水を行わなく
とも芝付が良好となり「競技に際してのクッション効果
をもたらしへ美観を具備させる事ができる。以上詳細に
説明したごと〈、本発明に係る給排水機能を備えた土質
グラウンドは、屋外、屋内を問わずに適用が可能であり
、各種競技場ト競馬場等土質グラウンドの表面性状を、
晴天、雨天に拘わらず常に最良のコンディションを保持
し、使用効率を高める上で極めて効果が大であり、且つ
維持管理上の大中な省力化が図れるという利点をも有し
ている為、広範囲の土質グラウンドに適用して有効な構
造を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図はグラウンド上における含水比とPN貫入抵抗値
及び乾燥密度との関係を示すグラフ、第2図は本発明に
係るグラウンド表層構造の断面図「第3図は本発明の他
の実施例を示す断面図を示す。 第4図及び第5図は表層士部分に関する同じく他の実施
例を示す。1……地盤、2・・・・・・基層「 3…・
・・不透水層、4……透水層、5・・…・フィルター、
6・・…・サンドマット、7・・…・表層士、8……ミ
ニサンドパィル、9・…・・トップ砂、亀0…・・。 U型側溝、亀oa…・・。長溝「 亀1……給排水口、
蔓2……有孔パイプ、貴2a・…・・孔ト13・・・…
母材、軍4…・・・横縞状砂層「 15……縦縞状砂層
「 畳6……額斜縞砂層「A…・・・渦巻状砂層。第1
図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地盤上に敷き詰められた基層と、該基層上に敷き詰
    められた不透水層と、該不透水層上に敷き詰められた透
    水層と、該透水層上に敷き詰められた透水性のフイルタ
    ーと、該フイルター上に敷き詰められた砂等のサンドマ
    ツトと、該サンドマツト上に敷き詰められた透水性を有
    する表層土と、該表層土に穿孔されて前記サンドマツト
    に連通したミニサンドパイルと、前記サンドマツト、フ
    イルターおよび透水層中に前記不透水層と略平行に延設
    されるとともに該サンドマツト、フイルターおよび透水
    層と連通する給排水口が穿孔された給排水施設とを備え
    た土質グラウンドから成る競技場又は競馬場における給
    排水機構。 2 上記表層土として保水性を有する土質を用いて母材
    とし、該母材中に透水性を有する材料を母材90%に対
    して10%、乃至母材50%に対して50%の混合比で
    混合せしめ、且つその垂直断面において前記透水性を有
    する材料が母材の湿潤状態を良好に保つように渦巻状層
    、又は横縞状層、又は縦縞状層、又は傾斜縞状層状に混
    入されて成る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の土質グラウンドから成る競技場又は競馬場における給
    排水機構。 3 上記表層土として透水性を有する土質を用いた母材
    中に保水性を有する材料を母材90%に対して10%、
    乃至母材50%に対して50%の混合比で混合せしめ、
    且つその垂直直断面において前記保水性を有する材料が
    母材の湿潤状態を良好に保つように渦巻状層、又は横縞
    状層、又は縦縞状層、又は傾斜縞状層状に混入されて成
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の土質グラ
    ウンドから成る競技場又は競馬場における給排水機構。
JP7063380A 1980-05-27 1980-05-27 土質グランドから成る競技場における給排水機構 Expired JPS606402B2 (ja)

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JPS56167008A JPS56167008A (en) 1981-12-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0211407U (ja) * 1988-07-08 1990-01-24

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JPH0211407U (ja) * 1988-07-08 1990-01-24

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