JPS606426Y2 - 焼入浴の整流装置 - Google Patents

焼入浴の整流装置

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JPS606426Y2
JPS606426Y2 JP13898980U JP13898980U JPS606426Y2 JP S606426 Y2 JPS606426 Y2 JP S606426Y2 JP 13898980 U JP13898980 U JP 13898980U JP 13898980 U JP13898980 U JP 13898980U JP S606426 Y2 JPS606426 Y2 JP S606426Y2
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JP
Japan
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lifting platform
matsufuru
rectifying
pulley
metal parts
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JP13898980U
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隆資 宮島
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加熱した金属部品を昇降台に載置して焼入浴
に浸漬して焼入れを行なう焼入れ装置、とくに金属部品
を囲んで焼入れ中、金属部品に対する焼入れ液の流れを
整流する整流用マツフルの取扱い方式の改良に関するも
のである。
従来、高精度の焼入れが要求される鋼製部品等の金属部
品の熱処理方法として、塩浴による焼入れが知られてい
る。
ところで、例えば、鋼製歯車等、複雑に変化する表面形
状を有する金属部品をパレットに多数載せた状態で焼入
れする場合、浴中に浸漬された金属部品全体に対し、塩
液が中央、外側を問わず均一に流れるように細心の注意
が必要とされ、その−環として金属部品全体を囲む整流
用マツフルを設けたものが知られている。
かかる整流用マツフルを用い、焼入れすべき金属部品を
昇降台上に載置し、昇降台を焼入浴に対して昇降させる
ようにした焼入れ装置では、金属部品を昇降台上に載置
する際、整流用マツフルを一旦昇降台から退避させ、金
属部品を載置したのち、整流用マツフルをその上方から
嵌合しなければならないといった取扱い上の問題があり
、とくに、空気中での酸化を避けるため、加熱炉から取
出した金属部品を早期に焼入浴中に浸漬する必要がある
場合には、整流用マツフルの取扱いが問題となる。
本考案は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、
整流用マツフルを金属部品の昇降台より適当に早い速度
で昇降させることにより、昇降台の上昇位置では、金属
部品の搬入、搬出に支障のない上方位置に整流用マツフ
ルを退避させ、焼入れのため昇降台を下降させるときに
は、所定位置以降昇降台上に整流用マツフルを位置させ
、整流用マツフルで金属部品を囲んだ状態で焼入浴中に
浸漬させることができ、したがって整流用マップルを昇
降台の昇降に合わせて自動的に操作することができる焼
入浴の整流装置を提供することを目的としている。
以下、図示の実施例に基づいて、本考案を具体的に説明
する。
図において、1は基礎2上に設置した焼入槽、3は焼入
れ用パレット4によって支持した金属部品5(図では、
図式化して示したが、通常は、例えば、ロットごとの歯
車等の部品群である。
)を焼入塩浴(以下、焼入浴と呼ぶ)A中に浸漬するた
めの昇降台、6は図中仮想線で示すように焼入浴A中に
おいて金属部品5の周囲を適当な間隔をおいて囲む整流
用マツフルであって、この整流用マツフル6は、焼入槽
1内に設けたダクト7内に臨ませて設けた攪拌用ファン
8によってダクト7の出口間ロアaから浸漬中の金属部
品5に垂直上向きに流出された液を金属部品5の表面に
関して均一な層流となるように整流するように設定され
ている。
上記昇降台3は焼入浴Aに浸漬した際、液の流れを妨げ
ないよう枠組として形成されており、台枠部3aの4つ
の角部から垂直上向きに伸びる左右各一対の各支柱9a
、9bは、図に仮想線で示す焼入槽1の上部フレーム1
0上に軸受された回転軸11.12に取付けた左右各一
対の各滑車13.14に掛は廻された第1の索条として
の左右各一対の各チェーン15.16の下端に結合され
、これらチェーン15.16によって吊下げ支持されて
いる。
これら15.16は、偏向用の一対の滑車17によって
垂直下向きに向きが変えられたうえで、各下端が、焼入
槽1の側壁に沿って垂直上向きに設置された一対の長尺
のエアシリンダ18のプランジャ先端に連結金具19を
介して連結されている。
したがって、エアシリンダ18を作動させ、プランジャ
を上昇させることにより、昇降台3を図に実線で示す上
昇位置イから下降させ、図に仮想線で示すように、昇降
台3に支持した金属部品5を焼入浴Aの所定の焼入れ位
置口まで降下させ、焼入れ完了後は、エアシリンダ19
を逆駆動することにより、焼入れ位置口から上昇位置イ
まで昇降台3を上昇させる昇降台3の昇降駆動系が形成
されている。
一方、上記整流用マツフル6は、前記昇降台3と同様、
第2の索条として一対のチェーン20゜21に吊下げ支
持されており、これら各チェーン20.21は前記滑車
13.14の回転軸11゜12に夫々同軸に固定した滑
車13.14より十分大径の巻き滑車22.23に巻掛
けたうえでその先端が巻き滑車22.23に固定されて
いる。
したがって、整流用マツフル6を吊下げ支持する各チェ
ーン20.21は昇降台3の吊下げチェーン15.16
に比して、滑車13.14の半径に対する巻き滑車22
.23の半径の比に等しい比で高速駆動されることとな
り、整流用マツフル6を昇降台3の昇降速度より早い速
度で昇降させることができる整流用マツフル6の昇降駆
動系を構成している。
この場合、上記巻き滑車22.23は前記昇降台3の上
昇位置イで、整流用マツフル6が昇降台3上にパレット
4で支持した金属部品5より上方に位置する一方、焼入
れ位置口に向は昇降台3が下降される際には、昇降台3
より高速で下降し、焼入れ位置口手前の適当な位置、例
えばパレット4が焼入浴Aの液面に達する時点で整流用
マツフル6の下縁がパレット4上に当接し、以後、整流
用マツフル6をパレット4、即ち、昇降台3と一緒に下
降させることができるように、滑車13゜14に対する
径比を設計する。
要は焼入れを均一にすることが目的であり、悪影響が出
ない範囲であれば浸漬完了するまでにマツフルで金属部
品を囲むようにしてもよい。
なお、図中、24.25は整流用マツフル6を鉛直方向
に正しく昇降させるため、巻き滑車22.23に巻取ら
れ、或いは巻戻されるチェーン20,21をガイドする
ガイド用滑車である。
上記のように、整流用マツフル6に対して、昇降台3の
昇降速度より早い速度で整流用マツフル6を昇降させる
昇降駆動系を設けた場には、図示の如く、昇降台3の上
昇位置イで、整流用マツフル6をパレット4上の金属部
品5の上方に自動的に退避させることができるので、焼
入れ済みの金属部品5をパレット4ごと昇降台3から取
出したうえで、予め加熱炉で所定温度に加熱した金属部
品5をパレット4ごと昇降台3に整流用マツフル6に支
障されることなく迅速に積込むことができ、次いで、昇
降台3を下降させれば、金属部品5が焼入浴Aに浸漬さ
れる直前に整流用マツフル6がパレット4に追いついて
焼入れすべき金属部品5の周囲を囲い、以後焼入れ位置
口まで下降の際並びに最終的な焼入れ位置口において、
金属部品5全体に対する液の流れを整流しかつ、液の通
過面積全体の温度をほぼ均一にすることができる。
したがって、パレット4内のどの金属部品5も均一な硬
度の焼入れを行なうことができる。
なお、上記実施例では、昇降台3の昇降に関与する滑車
13.14より大径の巻き滑車22,23を上記滑車1
3.14と同軸に取付けて、整流用マツフル6の動きを
速くしたが、例えば、大径の中間歯車を上記滑車13.
14と同軸に取付け、この中間歯車に噛合う大径の歯車
を回転させ、この歯車と同軸に巻き滑車22.23を取
付けて、整流用マツフル6を滑車13.14とは別軸で
巻上げ、巻戻しするようにしてもよいことはいうまでも
ない。
以上のように、本考案は、焼入れすべき金属部品の昇降
台および整流用マツフルを夫々第1、第2条の索条で吊
下げ支持し、第2の索条を、第1の索条の駆動に同期し
、かつ第1の索条より高速で駆動する整流用マツフルの
昇降駆動系を設け、昇降台の上昇位置では、整流用マツ
フルを金属部品の搬入、搬出に支障のない上方位置に自
動的に退避させ、昇降台の下降に際しては、正規の焼入
れ位置より手前で焼入れすべき金属部品を整流用マツフ
ルで囲うことができるようにした焼入浴の整流装置を提
供するものである。
本考案によれば、簡単、かつ安価な装置で整流用マツフ
ルの操作を自動化でき、焼入れすべき、或いは焼入れ済
の金属部品の搬入、搬出を整流用マツフルに支障される
ことなく迅速化、容易化できる効果が得られる。
以上、塩浴焼入れの実施例で説明したが、油焼入れにも
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る整流装置の一実施例を示す塩浴焼入れ
装置の全体概略説明図である。 A・・・・・・焼入浴、3・・・・・・昇降台、5・・
・・・・金属部品、6・・・・・・整流用マツフル、1
3,14・・・・・・滑車、15.16・・・・・・第
1の索条、18・・・・・・エアシリンダ、20,21
・・・・・・第2の索条、22,23・・・・・・巻き
滑車。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)加熱した金属部品を昇降台に載せて焼入浴にして
    焼入れするものにおいて、 昇降台を吊下げるための第1の索条と、第1の索条を掛
    合せる滑車と、第1の索条を駆動する駆動源とを設けて
    昇降台を昇降駆動する昇降台駆動系を形成する一方、金
    属部品を昇降台上で取囲むための整流用マツフルと、該
    整流用マツフルを吊下げ支持する第2の索条と、前記滑
    車より大径で、その滑車より早い周速で同期回転して第
    2の索条を巻掛るための巻き滑車とを設けて整流用マツ
    フルを昇降台より高速で昇降駆動する整流用マツフル駆
    動系を形威し、昇降台の上昇位置では金属部品上方に退
    避させた整流用マツフルを、昇降台が所定位置に下降し
    て以降、昇降台上に当止めるようにしてなる焼入浴の整
    流装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の焼入浴の整
    流装置において、 巻き滑車が昇降台駆動系の滑車より大径でかつ該滑車と
    同軸に取付けられたことを特徴とするもの。
JP13898980U 1980-09-29 1980-09-29 焼入浴の整流装置 Expired JPS606426Y2 (ja)

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JPS5759860U JPS5759860U (ja) 1982-04-08
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JP7308601B2 (ja) * 2018-09-20 2023-07-14 株式会社ジェイテクトサーモシステム 熱処理装置

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