JPS6065947A - 減速機 - Google Patents
減速機Info
- Publication number
- JPS6065947A JPS6065947A JP17185083A JP17185083A JPS6065947A JP S6065947 A JPS6065947 A JP S6065947A JP 17185083 A JP17185083 A JP 17185083A JP 17185083 A JP17185083 A JP 17185083A JP S6065947 A JPS6065947 A JP S6065947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary roller
- planetary
- roller
- output ring
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
本発明はころがり遊星機構を用いた減速機、殊に差動式
の減速機に関するものである。
の減速機に関するものである。
[背景技術1
ころがり遊星機構を用いた減速機としては、実開昭53
−136480号公報に示されたものがある。これは大
径部と小径部とを有して入力軸に接している遊星ローラ
の大径部に第1の出力リングを、小径部に第2の出力リ
ングを内接させたものであり、第1の出力リングが回転
しないように固定しておくことで入力軸の回転が差動減
速されて第2の出力リングにあられれるようにしたもの
である。ところでこのような構成を持つものにおいては
、遊星ローラのスキューイング及びスラスト方向の動き
が避けがたいものであり、これに対する対策が円滑な動
作を得るうえで必須のものとなっている。しかるに上記
公報に示されたものにおいてはこの点に対して遊星ロー
ラの両端に配されたスラストベアリングでスラスト方向
の動きの阻止を行ない、入力軸外周に配設した針状ころ
軸受によって遊星ローラのスキューイングの防止を図っ
ているのであるが、スラスト方向の動との防止について
は更に出力リングについても別に行なわなければならず
、またスキューイングについては針状ころ軸受を設ける
ことからその構造が複雑となる上に直径スペースが大き
くなってしまう。
−136480号公報に示されたものがある。これは大
径部と小径部とを有して入力軸に接している遊星ローラ
の大径部に第1の出力リングを、小径部に第2の出力リ
ングを内接させたものであり、第1の出力リングが回転
しないように固定しておくことで入力軸の回転が差動減
速されて第2の出力リングにあられれるようにしたもの
である。ところでこのような構成を持つものにおいては
、遊星ローラのスキューイング及びスラスト方向の動き
が避けがたいものであり、これに対する対策が円滑な動
作を得るうえで必須のものとなっている。しかるに上記
公報に示されたものにおいてはこの点に対して遊星ロー
ラの両端に配されたスラストベアリングでスラスト方向
の動きの阻止を行ない、入力軸外周に配設した針状ころ
軸受によって遊星ローラのスキューイングの防止を図っ
ているのであるが、スラスト方向の動との防止について
は更に出力リングについても別に行なわなければならず
、またスキューイングについては針状ころ軸受を設ける
ことからその構造が複雑となる上に直径スペースが大き
くなってしまう。
[発明の目的1
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは遊星ローラ自体が自身のスキューイ
ングを防ぐ上に、出力リングを介して遊星ローラのスラ
スト方向移動を防いだことから構造が簡単であるととも
に遊星ローラの位置決めが簡単であり、しかも出力リン
グで遊星ローラのスラスト方向の動きをを防いでいるに
もかかわらず、出力リングと遊星ローラとの間の差動滑
りロスが小さくて長寿命である減速機を提供するにある
。
目的とするところは遊星ローラ自体が自身のスキューイ
ングを防ぐ上に、出力リングを介して遊星ローラのスラ
スト方向移動を防いだことから構造が簡単であるととも
に遊星ローラの位置決めが簡単であり、しかも出力リン
グで遊星ローラのスラスト方向の動きをを防いでいるに
もかかわらず、出力リングと遊星ローラとの間の差動滑
りロスが小さくて長寿命である減速機を提供するにある
。
[発明の開示]
しかして本発明は大径部と小径部とを有して入3−
力軸に接している遊星ローラを具備するとともに、遊星
ローラの大径部が内接する第1の出力リングと、遊星ロ
ーラの小径部が内接する第2の出力リングとを具備する
遊星減速機において、遊星ローラがその軸方向中央部に
小径部を、両端部に夫々入力軸に接する大径部を有する
ものとし、遊星ローラの大径部側面における第2の出力
リングの軸方向の縁との接触部を小径部と略同−径とし
ていることに特徴を有しているものであって、軸方向の
両端部に入力軸と接する大径部を遊星ローラが有してい
ることがらスキューイングが発生することがなく、しか
も遊星ローラのスラスト方向移動は第2の出力リングが
遊星ローラ側面に接することで防がれており、またこの
接触部は遊星ローラの小径部と略同−径であることがら
差動滑りロスを生じないものである。
ローラの大径部が内接する第1の出力リングと、遊星ロ
ーラの小径部が内接する第2の出力リングとを具備する
遊星減速機において、遊星ローラがその軸方向中央部に
小径部を、両端部に夫々入力軸に接する大径部を有する
ものとし、遊星ローラの大径部側面における第2の出力
リングの軸方向の縁との接触部を小径部と略同−径とし
ていることに特徴を有しているものであって、軸方向の
両端部に入力軸と接する大径部を遊星ローラが有してい
ることがらスキューイングが発生することがなく、しか
も遊星ローラのスラスト方向移動は第2の出力リングが
遊星ローラ側面に接することで防がれており、またこの
接触部は遊星ローラの小径部と略同−径であることがら
差動滑りロスを生じないものである。
以下図示の実施例に基づいて詳述すると、図中1は太陽
ローラとなる入力軸、2は遊星キャリア、3は遊星ロー
ラ、4,5は共に出力リングである。
ローラとなる入力軸、2は遊星キャリア、3は遊星ロー
ラ、4,5は共に出力リングである。
入力軸1と遊星キャリア2と両出力リング4,54−
は同軸に配置され、遊星ロー23は軸方向両端の軸部3
1が遊星キャリア2の軸孔21で回動自在に支持されて
入力軸1と出力リング4,5との間に複数個が軸まわり
に等間隔で配設されている。この各遊星ローラ3はその
外周面に環状の凹溝を形成することによって、両端部が
同径の遊星ローラ32゜34、これらの間が凹溝の底部
であるところの遊星ローラ33となっており、入力軸1
には両端部の遊星ローラ32.34が接触するとともに
出力リング4の内周面には遊星ローラ32が接触し、出
力リング5の内周面には遊星ローラ33が接触する。つ
まり出力リング4よりも出力リング5の方の内径が小さ
く、また遊星ローラ32よりも遊星ローラ33の方が外
径が小さくなっているものである。そして遊星ローラ3
における凹溝の開口縁であるところの遊星ローラ32.
34の遊星ローラ33側の側壁は全周にわたり夫々テー
パ面35となっており、更に遊星ローラ33の軸方向両
端とテーパ面35との間にはグリス溜まりとしての溝4
1が形成されている。また出力リング5の両側縁も上記
テーパ面35に対応するテーパ面15とされている。た
だし第5図に示すようにこのテーパ面15の角度φはテ
ーパ面35の角度θよりも大きくしてあり、出力リング
5の軸方向の縁がテーパ面35における遊星ローラ33
と同一径である部分に接触するようにしである。そして
出力リング5の軸方向の一方の縁が遊星ローラ33の軸
方向一方に位置するテーパ面35と接触する時、他方の
縁は他方のテーパ面35と微少間隔aを保つようにしで
ある。
1が遊星キャリア2の軸孔21で回動自在に支持されて
入力軸1と出力リング4,5との間に複数個が軸まわり
に等間隔で配設されている。この各遊星ローラ3はその
外周面に環状の凹溝を形成することによって、両端部が
同径の遊星ローラ32゜34、これらの間が凹溝の底部
であるところの遊星ローラ33となっており、入力軸1
には両端部の遊星ローラ32.34が接触するとともに
出力リング4の内周面には遊星ローラ32が接触し、出
力リング5の内周面には遊星ローラ33が接触する。つ
まり出力リング4よりも出力リング5の方の内径が小さ
く、また遊星ローラ32よりも遊星ローラ33の方が外
径が小さくなっているものである。そして遊星ローラ3
における凹溝の開口縁であるところの遊星ローラ32.
34の遊星ローラ33側の側壁は全周にわたり夫々テー
パ面35となっており、更に遊星ローラ33の軸方向両
端とテーパ面35との間にはグリス溜まりとしての溝4
1が形成されている。また出力リング5の両側縁も上記
テーパ面35に対応するテーパ面15とされている。た
だし第5図に示すようにこのテーパ面15の角度φはテ
ーパ面35の角度θよりも大きくしてあり、出力リング
5の軸方向の縁がテーパ面35における遊星ローラ33
と同一径である部分に接触するようにしである。そして
出力リング5の軸方向の一方の縁が遊星ローラ33の軸
方向一方に位置するテーパ面35と接触する時、他方の
縁は他方のテーパ面35と微少間隔aを保つようにしで
ある。
各出力リング4,5の外周には夫々外周面が歯車とされ
た出力接続リング6.7が設けられている。これら出力
接続リング6.7は、いずれも出力リング4,5と一体
に形成されたものである。
た出力接続リング6.7が設けられている。これら出力
接続リング6.7は、いずれも出力リング4,5と一体
に形成されたものである。
11は軸方向に並ぶ両出力リング4,5間に配設される
スラストベアリングであり、摩擦係数の小さい合成樹脂
成形品と鋼球とで形成されている。また19は入力軸1
における遊星ローラ3の配設部の両端に取り付けられた
グリップリング、20はころがり軸受である。遊星キャ
リア2は軸方向に並ぶ同形の2つ割りのものを位置決め
ピン22で位置決めするとともにかしめビン23でかし
めることで形成しである。
スラストベアリングであり、摩擦係数の小さい合成樹脂
成形品と鋼球とで形成されている。また19は入力軸1
における遊星ローラ3の配設部の両端に取り付けられた
グリップリング、20はころがり軸受である。遊星キャ
リア2は軸方向に並ぶ同形の2つ割りのものを位置決め
ピン22で位置決めするとともにかしめビン23でかし
めることで形成しである。
このような機構ブロックは、更に第1図に示すように一
対のハウジング8.9内に収められることで実使用に供
される形態となる。ここでハウジング8は一方のころが
り軸受2oを保持するとともに出力リング4の回転をス
ラストベアリング11゛を介してガイドする回転ガイド
面となる鋼リング10を固定したものであり、ハウジン
グ9は他方のころがり軸受20を保持するとともに出力
リング5の回転をガイドする回転〃イド面となる鋼リン
グ12を固定したものである。尚、両ハウジング8゜9
はねし止め等によってスラスト方向が完全に固定されて
いる。
対のハウジング8.9内に収められることで実使用に供
される形態となる。ここでハウジング8は一方のころが
り軸受2oを保持するとともに出力リング4の回転をス
ラストベアリング11゛を介してガイドする回転ガイド
面となる鋼リング10を固定したものであり、ハウジン
グ9は他方のころがり軸受20を保持するとともに出力
リング5の回転をガイドする回転〃イド面となる鋼リン
グ12を固定したものである。尚、両ハウジング8゜9
はねし止め等によってスラスト方向が完全に固定されて
いる。
以上のように構成したこの遊星減速機においては、焼き
ばめ等の手段により出力リング4.5の内面に遊星ロー
ラ3が圧接し、また入力軸1に遊星ローラ3が圧接する
ようにされており、そしてトルクの伝達が潤滑油を介し
て7リクシヨン乃至トラクションドライブとしてのころ
がり伝達でな7− されるようにされていて、入力軸1からの回転入力はい
ずれか一方の出力リング4,5を回転できないように固
定しておけば他方の出力リング5゜4から差動出力であ
るところの大減速比の回転出力をとりだせるものである
。この点について第4図に基づいて説明すると、入力軸
1の直径をDい遊星ローラ32の直径をD2、遊星ロー
ラ33の直径をD3、出力リング4の内径をDい出力リ
ング5の内径をD5とし、入力軸1の中心Oを通るある
線Xを絶対軸と°してこの絶対軸X上に、ある遊星a−
ラ3がその中心03を位置させるとともに遊星ローラ3
2の外周の1点Aが入力軸1と接触しており、入力軸1
の角度θ1の回転によって遊星ローラ3が図中想像線で
示す位置まで移動、つまり図中03+の位置に中心03
が移動するとともに前記点AがA゛点まで移動する場合
の103oo3’を遊星ローラ3の公転角θ、10O3
’A’を遊星ローラ3の自転角θ2とし、更に出力リン
グ4,5が遊星ローラ3との接触で絶対軸Xがら夫々角
度θ1.θ5だけ回転するとした場合、各々の接触が8
− すべりのないころがり伝動と考えれば、入力軸1におけ
る遊星ローラ32とのころがり接触距離が、遊星ローラ
32における入力軸1とのころがり接触距離に等しいわ
けであるから (θ1−θ)D、/=θ2D2/2 (6’ + e ) D + = fl 2 D 2、
°、θ=θ1−θ2D2/D、 (i)一方、遊星ロー
ラ32.33と出力リング4,5との各関係は、遊星ロ
ーラ32.33の公転角eだけ引すずられて出力リング
4,5が遊星ローラ3の公転と同方向に回転するととも
に遊星ローラ32.33の自転角θ2に応じた分だけ逆
方向に各出力リング4.5が夫々送られて回転すると考
えられるわけであり、従って θ、D4/2=−θD、/2+θ2 D 2/ 2θS
DS/2=−θD5/2+θ2D3/2、°、θ4=−
θ+θ2D2/D4 (旨)−’、f) s = e
+ 02 D 3 / D s (i i i )(i
i)式から(iii)式を引けば θ、−θ、=θ2(D2/D4−D、/D5)、°、θ
2=(θ、−05)/(D2/D、−D3/D5) (
iv)(i)式を(ii)式に代入すると θ、=−(θ1−θ2D2/D、)+θ2D2/D4ニ
ーθ、+(D2/D、+1)2/D、)θ2これに(i
v)式を代入すると、 ここにおいて、出力リング4を回転しないように固定し
た場合にはθ4=0であるから 逆に出力リング5を回転しないように固定した場合には
θ5=0であるから上記(V)式はところでこれら回転
角θ1、θいθ5は、入力軸1の回転が等速であるとい
ずれも単位時間あたりの回転角を、つまりは角速度を示
しているわけであるから、上記(vi)(vii)の両
式は、夫々入力軸1に対する出力リング5,4の速比を
あられすものである。そして両式から明らかなように、
出力リング4あるいは出力リング5にあられれる回転は
、遊星ローラ32.33の各直径D2.D3の差、及び
出力リング4,5の各内径D4.D5の差から生じる差
動回転であり、減速比はきわめて大きい。
ばめ等の手段により出力リング4.5の内面に遊星ロー
ラ3が圧接し、また入力軸1に遊星ローラ3が圧接する
ようにされており、そしてトルクの伝達が潤滑油を介し
て7リクシヨン乃至トラクションドライブとしてのころ
がり伝達でな7− されるようにされていて、入力軸1からの回転入力はい
ずれか一方の出力リング4,5を回転できないように固
定しておけば他方の出力リング5゜4から差動出力であ
るところの大減速比の回転出力をとりだせるものである
。この点について第4図に基づいて説明すると、入力軸
1の直径をDい遊星ローラ32の直径をD2、遊星ロー
ラ33の直径をD3、出力リング4の内径をDい出力リ
ング5の内径をD5とし、入力軸1の中心Oを通るある
線Xを絶対軸と°してこの絶対軸X上に、ある遊星a−
ラ3がその中心03を位置させるとともに遊星ローラ3
2の外周の1点Aが入力軸1と接触しており、入力軸1
の角度θ1の回転によって遊星ローラ3が図中想像線で
示す位置まで移動、つまり図中03+の位置に中心03
が移動するとともに前記点AがA゛点まで移動する場合
の103oo3’を遊星ローラ3の公転角θ、10O3
’A’を遊星ローラ3の自転角θ2とし、更に出力リン
グ4,5が遊星ローラ3との接触で絶対軸Xがら夫々角
度θ1.θ5だけ回転するとした場合、各々の接触が8
− すべりのないころがり伝動と考えれば、入力軸1におけ
る遊星ローラ32とのころがり接触距離が、遊星ローラ
32における入力軸1とのころがり接触距離に等しいわ
けであるから (θ1−θ)D、/=θ2D2/2 (6’ + e ) D + = fl 2 D 2、
°、θ=θ1−θ2D2/D、 (i)一方、遊星ロー
ラ32.33と出力リング4,5との各関係は、遊星ロ
ーラ32.33の公転角eだけ引すずられて出力リング
4,5が遊星ローラ3の公転と同方向に回転するととも
に遊星ローラ32.33の自転角θ2に応じた分だけ逆
方向に各出力リング4.5が夫々送られて回転すると考
えられるわけであり、従って θ、D4/2=−θD、/2+θ2 D 2/ 2θS
DS/2=−θD5/2+θ2D3/2、°、θ4=−
θ+θ2D2/D4 (旨)−’、f) s = e
+ 02 D 3 / D s (i i i )(i
i)式から(iii)式を引けば θ、−θ、=θ2(D2/D4−D、/D5)、°、θ
2=(θ、−05)/(D2/D、−D3/D5) (
iv)(i)式を(ii)式に代入すると θ、=−(θ1−θ2D2/D、)+θ2D2/D4ニ
ーθ、+(D2/D、+1)2/D、)θ2これに(i
v)式を代入すると、 ここにおいて、出力リング4を回転しないように固定し
た場合にはθ4=0であるから 逆に出力リング5を回転しないように固定した場合には
θ5=0であるから上記(V)式はところでこれら回転
角θ1、θいθ5は、入力軸1の回転が等速であるとい
ずれも単位時間あたりの回転角を、つまりは角速度を示
しているわけであるから、上記(vi)(vii)の両
式は、夫々入力軸1に対する出力リング5,4の速比を
あられすものである。そして両式から明らかなように、
出力リング4あるいは出力リング5にあられれる回転は
、遊星ローラ32.33の各直径D2.D3の差、及び
出力リング4,5の各内径D4.D5の差から生じる差
動回転であり、減速比はきわめて大きい。
またいずれの出力リング4,5から出力を取り出すかに
よって、異なる大減速比の2つの出力を選択的に取り出
せるものである。
よって、異なる大減速比の2つの出力を選択的に取り出
せるものである。
一方、入力軸1と遊星ローラ3との接触は、遊星ローラ
3両端の大径部である遊星ローラ32,34によってな
されることから遊星ローラ3のスキューイングは遊星ロ
ーラ3自体によって防がれている。また入力軸1と遊星
ローラ32,34との接触は実際には凹凸の円筒接触で
あり、出力リング4゜5から圧接力を受けていることが
ら、しかも本減速成はいずれか一方の出力リング4,5
から出力を取り出すものであるから、スラスト方向の動
きの発生が必然的なものとなっている。もっともこの動
トは出力リング4,5のいずれから出力を取り出すにし
ても、また入力軸1の回転を逆にしても、遊星ローラ3
を第1図中の矢印方向に移動させるように働く。ここに
おいて、ハウシング8における回転ガイド面としての鋼
リング10は、スラストベアリング11゛と出力リング
4とスラストベアリング11とを通じて出力リング5の
位置を設定し、出力リング5のテーパ面15の縁が遊星
ローラ3のテーパ面35を通じて遊星ローラ3の矢印方
向の移動を防止する。つまりは出力リング4,5を介し
て遊星ローラ3のスラスト方向の位置決めを行なってい
るわけである。このために前記微少間隔aが出力リング
5と遊星ローラ3との間に生ずるようにしであるととも
に、遊星キャリア2と遊星ローラ3との開の第1図に示
すところのスラスト間隙c+dと間隙aとの関係が、(
c+d)≧a となるようにしである。尚、反力として
生ずる入力軸1の逆方向移動はころがり軸受20とグリ
ップリング19によって防ぐことができる。
3両端の大径部である遊星ローラ32,34によってな
されることから遊星ローラ3のスキューイングは遊星ロ
ーラ3自体によって防がれている。また入力軸1と遊星
ローラ32,34との接触は実際には凹凸の円筒接触で
あり、出力リング4゜5から圧接力を受けていることが
ら、しかも本減速成はいずれか一方の出力リング4,5
から出力を取り出すものであるから、スラスト方向の動
きの発生が必然的なものとなっている。もっともこの動
トは出力リング4,5のいずれから出力を取り出すにし
ても、また入力軸1の回転を逆にしても、遊星ローラ3
を第1図中の矢印方向に移動させるように働く。ここに
おいて、ハウシング8における回転ガイド面としての鋼
リング10は、スラストベアリング11゛と出力リング
4とスラストベアリング11とを通じて出力リング5の
位置を設定し、出力リング5のテーパ面15の縁が遊星
ローラ3のテーパ面35を通じて遊星ローラ3の矢印方
向の移動を防止する。つまりは出力リング4,5を介し
て遊星ローラ3のスラスト方向の位置決めを行なってい
るわけである。このために前記微少間隔aが出力リング
5と遊星ローラ3との間に生ずるようにしであるととも
に、遊星キャリア2と遊星ローラ3との開の第1図に示
すところのスラスト間隙c+dと間隙aとの関係が、(
c+d)≧a となるようにしである。尚、反力として
生ずる入力軸1の逆方向移動はころがり軸受20とグリ
ップリング19によって防ぐことができる。
そして回転する出力リング4もしくは出力リング5の軸
方向表面に鋼リング10.スラストベアリング11.1
1’、鋼リング12が摺接することによる摩擦でのトル
クロスは、上記各部材の摩擦係数が小さいこともさるこ
とながら、出力リング4,5の回転が入力軸1から見て
大減速がなされた回転であることから、入力軸1で考え
るとトルクロスは非常に小さい。また上記の点から明ら
かなように、遊星キャリア2はスラスト力を全く受けな
いものであり、更に出力リング5と遊星ローラ3の接触
点は、遊星ローラ33と同一径の部分あることがら差動
滑りがこの部分において発生することがないものである
。殊に、ここに示した実施例では遊星ローラ3における
出力リング5の縁の接触部をテーパ面35としであるこ
とから、出力リング5の緑が接する部分の径を遊星ロー
ラ33の径と同一とすることが簡単になしうるちのであ
る。
方向表面に鋼リング10.スラストベアリング11.1
1’、鋼リング12が摺接することによる摩擦でのトル
クロスは、上記各部材の摩擦係数が小さいこともさるこ
とながら、出力リング4,5の回転が入力軸1から見て
大減速がなされた回転であることから、入力軸1で考え
るとトルクロスは非常に小さい。また上記の点から明ら
かなように、遊星キャリア2はスラスト力を全く受けな
いものであり、更に出力リング5と遊星ローラ3の接触
点は、遊星ローラ33と同一径の部分あることがら差動
滑りがこの部分において発生することがないものである
。殊に、ここに示した実施例では遊星ローラ3における
出力リング5の縁の接触部をテーパ面35としであるこ
とから、出力リング5の緑が接する部分の径を遊星ロー
ラ33の径と同一とすることが簡単になしうるちのであ
る。
[発明の効果]
以上のように本発明においては遊星ローラのスキューイ
ング及びスラスト方向の移動が防がれていて円滑な動力
伝達がなされることはもちろん、スキューイングは遊星
ローラ自体の形状によって防止され、スラスト方向の移
動は小径部に接する出力リングの縁が遊星ローラに接す
ることで遊星ローラの位置決めを行なって防いでいるも
のであるために構造が極めて簡単なものですむものであ
′す、しかも出力リングの縁が遊星ローラに接すると
はいえ、この接触点は遊星ローラの小径部と略同−径で
あることがらこの部分で差動滑りを発生して動力ロスを
生しることもないものである。
ング及びスラスト方向の移動が防がれていて円滑な動力
伝達がなされることはもちろん、スキューイングは遊星
ローラ自体の形状によって防止され、スラスト方向の移
動は小径部に接する出力リングの縁が遊星ローラに接す
ることで遊星ローラの位置決めを行なって防いでいるも
のであるために構造が極めて簡単なものですむものであ
′す、しかも出力リングの縁が遊星ローラに接すると
はいえ、この接触点は遊星ローラの小径部と略同−径で
あることがらこの部分で差動滑りを発生して動力ロスを
生しることもないものである。
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上のハ
ウジングを除いた状態の側面図、第3図は同上のハウジ
ングを除いた状態の破断斜視図、第4図は同上の動作説
明図、第5図は同上の部分拡大縦断面図であり、1は入
力軸、3は遊星ローラ、4及び5は出力リング、32及
び34は大径部としての遊星ローラ、33は小径部とし
ての遊星ローラである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 =15− 第2図 第3図 1 第4図 竺5鵡
ウジングを除いた状態の側面図、第3図は同上のハウジ
ングを除いた状態の破断斜視図、第4図は同上の動作説
明図、第5図は同上の部分拡大縦断面図であり、1は入
力軸、3は遊星ローラ、4及び5は出力リング、32及
び34は大径部としての遊星ローラ、33は小径部とし
ての遊星ローラである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 =15− 第2図 第3図 1 第4図 竺5鵡
Claims (2)
- (1)大径部と小径部とを有して入力軸に接している遊
星ローラを具備するとともに、遊星ローラの大径部が内
接する第1の出力りしグと、遊星ローラの小径部が内接
する第2の出力リングとを具備する遊星減速機であって
、遊星ローラはその軸方向中央部に小径部を、両端部に
夫々入力軸に接する大径部を有しており、遊星ローラの
大径部側面における第2の出力リングの軸方向の縁との
接触部が小径部と略同−径とされていることを特徴とす
る減速機。 - (2)遊星ローラの大径部側面をテーパ面としてこのテ
ーパ面の角度と異なる角度の側面を有している第2の出
力リングの軸方向の縁を遊星ローラの上記テーパ面に接
触させていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の減速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17185083A JPS6065947A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17185083A JPS6065947A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 減速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065947A true JPS6065947A (ja) | 1985-04-15 |
| JPH033823B2 JPH033823B2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15930928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17185083A Granted JPS6065947A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 減速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065947A (ja) |
-
1983
- 1983-09-17 JP JP17185083A patent/JPS6065947A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH033823B2 (ja) | 1991-01-21 |
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