JPS6070034A - あずきを原料とするチョコレ−ト様食品およびその製造方法 - Google Patents

あずきを原料とするチョコレ−ト様食品およびその製造方法

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JPS6070034A
JPS6070034A JP58153909A JP15390983A JPS6070034A JP S6070034 A JPS6070034 A JP S6070034A JP 58153909 A JP58153909 A JP 58153909A JP 15390983 A JP15390983 A JP 15390983A JP S6070034 A JPS6070034 A JP S6070034A
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chocolate
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Keisuke Matsushige
松重 啓介
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はあずきを原料とする新規なチョコレート様食品
に関するものである。ヂョコレ−1〜は、カカオ豆を焙
煎して脂肪分をしぼりやすいように組織を変化させてか
ら粉砕してココア、ニツブスを作り、これを加熱して磨
砕機にか【プてペースト状とし、冷却してビッタ−チョ
コレートとし、さらに砂糖、乳製品、香料等を加えて製
造されている。
カカオ豆の粉末の成分は水分3%、蛋白質8%、脂肪2
4%、糖質30%、灰分6%程度を含み、このうら含有
量の最も高い脂肪の脂肪酸組成は、オレイン酸39%、
ステアリン酸35%、パルミチン酸24%、リノール酸
2%程度で構成され、融点が低く、伯の脂肪と比較して
a(ロブ具合が鋭敏で、凝固点との差が僅かに1℃以内
である特徴をもっており、この特徴を利用したのがヂョ
:]レート製品であると云っても過言ではない。
チョコレートは非常に高カロリー食品ではあるが、含有
する脂肪酸は飽和脂肪酸が大部分で安定度は大きいが、
健康性と云う観点から見れば好ましい食品ではない。
本発明はカカオ豆以外の原料、具体的にはあずきを原料
としてこれより得られる脱水こしあ/Vから製造される
健康性をもつヂョ」シー1一様食品に関する。すなわち
、日本古来の小豆は、色調もチョコレート様食品には好
ましく、月つ成分的にも健康性はカカオ豆よりもはるか
に優れている。
発明者等は小豆を原料とし鋭意研究を重ねてチョコレー
ト様食品の製造に成功した。
穀物としての小豆は水分15%、蛋白質20%、脂肪2
%、澱粉を主体とする糖類が54%、繊維4%、灰分3
%程度を含有し、灰分中にはCa 、P。
Fe 、Naを含み微量成分としてビタミン(′31、
B2、ナイアシンを含んでいる。これをカカオ豆ど比較
ずれば脂肪含量はカカオの1/12と少なく、蛋白質は
カカオの2.5倍、糖質が1.8倍と大きい。
小豆の糖質の80%は澱粉で、この澱粉粒子は18〜6
0μと異常に大きく、またこの澱粉粒を取り囲むように
分子量の大きなグロブミン系蛋白が介在している。この
グロブミン蛋白は熱に対して抵抗性が大きい。
小豆を原料どする餡の標準製造法は、原料を本漬して後
加熱を開始J“るか、または水洗後3侶程度の水を加え
て加熱し、沸騰状態で15分間程度保ち、体積を約2倍
とするが加熱むらを少なくする目的で沸l1m状態に達
したとき、小豆の1/2量の冷水を加え50℃以下に水
温を下げる。これがピックリ水と云われ、中心部迄徐々
に温度を浸透させる方法をとって次第に昇温させ沸騰さ
せ、次いで火を止めざるにあげて水を注ぎ、渋切りと云
ってタンニンや他のアクや渋味成分を洗い流し、裏部し
にかりてこしあんどする方法が採用されている。
本発明は従来の餡とは物性的に異なるチ]コレ−1・様
製品を目的としているので従来の製造法による餡を用い
たのではその澱粉粒子のα化、糊化が進みすぎている欠
点があり、そのためこれを抑制しつつ、打つ澱粉粒の破
損をなくするようにした下記の脱水こしあんを用いる必
要がある。
5− 以下その脱水こしあんの製造を具体的に説明する。
先ず第1工程として小豆を水洗少、小豆の3〜4倍重(
イ)の水を加えて加熱し、品温を50〜60°Cで2〜
3時間保持する。この工程において小豆は胚座から徐々
に吸水して膨潤し、澱粉もアルファー化を開始し、一部
分糊化も開始される。加熱開始後2時間でアルファー化
は50〜60%進行覆るが、澱粉粒を取りまくグロブミ
ン蛋白は殆んど熱変性を受(づることがない。
第2工程として原料小豆の2〜3倍重量の冷水を補充す
ることによって一時的に温度が降下する。
この操作は澱粉のアルファー化の連続を中断する。
このことは澱粉が完全にアルファー化した時点において
も澱粉粒を破裂させない効果がある。再び昇温を開始し
品温が100°Cに達した所で、そのままの温度で20
〜40分間保持し、澱粉の膨化、アルファー化を進行さ
せ、次いで火を止めて1時間程度放置する。この間に澱
粉の膨化、アルファー化は完了し、適度な糊化が進行す
る。また澱粉を取6− り囲むグロブミン系蛋白が熱凝固して、膨化、アルファ
ー化した澱粉粒を保護する。
以上のJ:うに第1、第2工程によって、煮熟された小
豆は外皮の破裂も少なく、水溶性成分の流出も最小限度
におさえ、しかも内部の澱粉は理想的に膨化、アルファ
ー化、糊化し、蛋白も理想的に膨化、熱変+(1づる。
第3工程は上記によって煮熟した小豆をざるに移し、固
型物と液汁を分離し、ざらに固型物の上部より2〜3回
水を注いで、皮や子葉に含まれているタンニンやその他
渋味を常法により除去する。
第4工程として水洗した煮小豆をチョッパーまたはI雷
かい機等を用いて粉砕し、これを80〜100メツシコ
の円筒篩をセリトンたフィニッシャ−を通して皮を除去
し、ざらに遠心脱水機を用いて水分を30〜35%程度
迄脱水し、脱水こしあんどする。
本発明はこの脱水こしあ/υを主原料どし、この原料の
10〜50重伍%砂糖ならびに脱水こしあ/υの1〜7
重量%のプルランを添加し、中心温度が90〜95℃ど
なるように撹拌混練りを30〜60分間実施した後、金
型および木型、プラスチック型等に入れて冷却して固め
ることによりチョコレート様食品どするものである。こ
のようにして本発明によればプルランと砂糖ならびに脱
水こしあんが調和したソフトなチョコレート様食品とす
ることができる。この場合プルランは予め砂糖と粉体で
混合しておいたものを加えるとプルランの不均質な固り
を防止することが出来るので有利である。
プルランは腸内において砂糖の吸収を阻害する作用をも
っているので、肥満防止や糖尿病患者にも安心して供給
覆ることが出来る。
さらに本発明の実施に当り脱水こしあん原料に対し、1
0〜50重量%の砂糖、1〜7重間%のプルランならび
にオレイン酸、リノール酸、リルイン酸等の不飽和脂肪
酸を25〜30%含有する植物油脂類を主原料脱水こし
あんの10〜30重量%添加し、中心温度が90〜95
℃となるように撹拌混練りを30〜60分間実施したの
ち金型、木型、プラスブック型等に入れて冷却して固め
るようにしても同様に本発明の目的を達することができ
る。前記したように穀物小豆中には脂肪が2%程度含有
しており、その主要な不飽和脂肪酸はリノール酸が32
%、リルイン酸が30%、オレイン酸が7%であり、飽
和脂肪酸どしてはパルミチン酸が23%含有されている
が、チョコレートの組織に近似させるためには製品中の
脂肪含量を30%程度含有させる必要がある。
ただし、ココア豆に含まれる脂肪の脂肪酸組成は不飽和
脂肪酸としてオレイン酸が34%、リノール酸が2.5
%で飽和脂肪酸はパルミチン酸27%、ステアリン酸が
36%で飽和脂肪酸含けで非常に高くなっている。
本発明は健康性を主体に考えたものであるので、オレイ
ン酸、リノール酸、リルイン酸等の不飽和脂肪酸を添加
し、これら不飽和脂肪酸の不凝固性をカバーするために
はプルランの接着性と澱粉と融和する凝固性を利用して
おり、従来の技術には見られなかった新規性をもたせて
いる。
さらに本発明に当っては脱水こしあんを主原料とし、こ
の主原料の10〜50重量%砂糖、1〜7重9− 量%のプルラン、10〜20重量%の粉乳等の乳製品を
添加し、中心温度が90〜95℃となるように撹拌混練
りを30〜60分間実施した後、金型、木型、プラスチ
ック型等に入れて冷却して固めるようにしてもよい。勿
論この場合もオレイン酸、リノール酸、リルイン酸等の
不飽和脂肪酸を25〜30%含有する植物油脂類を添加
することも出来る。粉乳等の乳製品を添加した場合、小
豆中に含まれる澱粉ならびに添加したプルランど物即的
組織を型成し、より好ましい凝固性が得られる。
以上の本発明のチョコレート様製品に対して、必要に応
じて天然の香料および合成香料、天然色素および合成色
素、さらには食品に添加可能な薬草の抽出液や香辛料、
香辛料の抽出液を添加し、香味や色調のアップ、健康性
の増強したチョコレート様食品とすることが出来る。
以下に本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1 脱水こしあんの調製 10− 穀物あずき10Kgを水洗し、これを煮釜に入れ30K
gの水を加え、釜の下部から加熱し、品温が55℃に達
した後、火を弱めて加熱を続り60 ’C以下に上昇、
50℃以下に下降しないように火力を調節して2.5時
間保つ。次に20Kgの冷水(15〜20°C)を加え
、品温を35〜40℃に降下させた後、加熱穴を強くし
て品温を100℃迄昇渇させ、この温度で25分間加熱
を継続した後、火を1にめて1時間放置する。
次に煮小豆をざるに移し、煮汁と煮小豆に分離し、煮小
口の上部から5 Kfl程度の冷水を繰返し5回注いで
タンニンや渋味を除去する。
次に煮小豆をチョッパーまた含水物粉砕機を用いて粉砕
し、粉砕物を80メツシユの円筒篩をレットしたフィニ
ッシャ−を通過させて皮を除去するとともに均質なこし
あんとする。このこしあんを遠心脱水機に分注し、毎分
2.0(10回転で15分間保持して水分金星30〜3
5%程度の脱水こしあんを得る。
実施例2 砂糖およびプルランを添加したチョ]レー1へ様食品の
調製 脱水こしあん 10Kg 砂 糖 3 Kg プルラン 3009 チヨコレートフレーバー 109 あずき合成色素 2g 先ず砂糖3 Kgとプルラン300g、あずき合成色素
2gを粉体温合機で混合しておぎ、脱水こしあんを撹拌
機付蒸気二重構造のニーす−に入れ、加熱しながら混練
りを、10分間続り品温が80℃となったとぎ、予め混
合しておいて砂糖とプルランを徐々に添加し、撹拌加熱
を続(プる。
品温が95℃に達した後、この温度を保持するように蒸
気加熱を調節しながら40分間撹fl’を続番プだ後火
を止め、撹拌だけを繰返し、品温が80℃となったとぎ
チヨ]レー1〜フレーバー10すを加え均質に攪拌した
後、金型、木型、プラスデック型に流し込み、20’C
迄急激に冷却して凝固させてチョコレート様食品とする
。
実施例3 砂糖、プルラン、不飽和脂肪酸を添加したチョコレート
様食品の調製 脱水こしあん 10 Kg 砂 糖 3 Kg プルラン= 3007 サンフラワー油 2 Kg ヂョール−1へフレーバー 15g あずき合成色素 2g 実施例2ど同様に撹拌機付蒸気二重構造に脱水こしあん
10 Kgとサンノラワー油2 Kgを入れ、攪拌しな
がら80℃迄加熱し、これに粉体混合した砂糖、プルラ
ン、あづき色素を加え、95℃まで品温を上昇させ、こ
の温度を保持しつつ40分攪拌を続けた後蒸気を止め、
攪拌だ幻を繰返して品温が80℃どなったどき、ブ」コ
レ−1〜フレーバーを加え均質に攪拌し、金型、木型、
プラスデック型等に流して急冷却して凝固さ氾たチョコ
レート様食品とする。
実施例4 砂糖、プルラン、脱脂粉乳を添加したチ3.=ル13− 一ト様食品の調製 tB2水こしあん 10Kg 砂 糖 3 Kg プルラン 300g 粉 乳 1 Kg チョコレートフレーバー 10g あずき合成色素 2g 調整法は実施例2と同様に実施するが、粉乳は砂糖、プ
ルラン、あずき合成色素と予め粉体混合して加える。
14−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水分含量を約30〜35%に脱水した脱水こしあ
    んに対し、10〜50重量%の砂糖と、1〜7重量%の
    プルランを添加し、中心品温が90〜95℃となるよう
    に加熱、混練りを30〜60分施した後、型入れ冷却し
    てなるチョコレート様食品。 (2)オレイン酸、リノール酸、リルイン酸等の不飽和
    脂肪酸20〜30%含有する油脂類10〜30重最%を
    添加した特許請求の範囲第1項記載のチョコレート様食
    品。 (3)10〜20重量%の粉乳等の乳製品を添加した特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載のチョコレート様食
    品。 〈4)天然および合成の色素ならびに香11を添加した
    特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記
    載のチョコレート様食品。 (5)薬草および香辛料の抽出液を添加した特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載のチョコ
    レート様食品。 (6)水分含量を50〜60%としたシラツブ状のもの
    である特許請求の範囲第1項から第5項まCのいずれか
    1項記載のヂョコレー1〜様食品。 (7)あずきを原料とし、水洗後原料の3〜4倍重量の
    加水をし、品温50〜60℃まで加熱し、そのままの温
    度で2〜3時間保持し、原料中の澱粉粒を予備的に膨潤
    、アルファー化させた蛍、さらに原料の2〜3倍重量の
    冷水を加え短時間品温を30〜40℃に降下させた後、
    再び加熱を続けて品温を100℃迄昇湿し、加熱を止め
    て20・〜・30分間放置して澱粉の膨潤、アルファー
    化、糊化を完成させると共に、澱粉粒の周囲に介在する
    蛋白質を凝固させるようにした煮あずきを、常法により
    水洗、粉砕、表皮除去、水分含量を30〜35%程度に
    脱水した脱水こしあんを用いることを特徴とするチョコ
    レート様食品のvlJ造方法。
JP58153909A 1983-08-23 1983-08-23 あずきを原料とするチョコレ−ト様食品およびその製造方法 Granted JPS6070034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003105605A3 (en) * 2002-06-12 2004-03-25 Abbott Lab Use of pullulan as a slowly digested carbohydrate
JP2022066528A (ja) * 2017-01-05 2022-04-28 クラシエフーズ株式会社 組合せ菓子

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WO2003105605A3 (en) * 2002-06-12 2004-03-25 Abbott Lab Use of pullulan as a slowly digested carbohydrate
JP2022066528A (ja) * 2017-01-05 2022-04-28 クラシエフーズ株式会社 組合せ菓子

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