JPS607207Y2 - 車輛用独立懸架装置 - Google Patents
車輛用独立懸架装置Info
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- JPS607207Y2 JPS607207Y2 JP846180U JP846180U JPS607207Y2 JP S607207 Y2 JPS607207 Y2 JP S607207Y2 JP 846180 U JP846180 U JP 846180U JP 846180 U JP846180 U JP 846180U JP S607207 Y2 JPS607207 Y2 JP S607207Y2
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- vehicle body
- stabilizer bar
- central portion
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輛用独立懸架装置に関し、特にストラット
バーの機能を兼ね備えるスタビライザバーが設けられた
車輛用独立懸架装置に関する。
バーの機能を兼ね備えるスタビライザバーが設けられた
車輛用独立懸架装置に関する。
車輛の旋回時に起きる車体の傾きを抑制するスタビライ
ザバーの1つに、車軸を支承する左右の揺動アームに作
用する車輛の前後方向の外力を担うストラットバー兼用
スタビライザバーがある。
ザバーの1つに、車軸を支承する左右の揺動アームに作
用する車輛の前後方向の外力を担うストラットバー兼用
スタビライザバーがある。
このスタビライザバーは、車輌の巾方向に沿って配置さ
れる中央部と、該中央部の両側から車輛の長さ方向に沿
って伸びる一対の側部とを備え、前記揺動アームに前記
側部の先端で弾性部材を介して連結され、また前記中央
部の両側近傍で弾性部材を介して車体に支承されている
。
れる中央部と、該中央部の両側から車輛の長さ方向に沿
って伸びる一対の側部とを備え、前記揺動アームに前記
側部の先端で弾性部材を介して連結され、また前記中央
部の両側近傍で弾性部材を介して車体に支承されている
。
前記揺動アームに作用する車輛の前後方向の外力は、前
記連結端に設けられる弾性部材を介して前記スタビライ
ザバーにその両側部の長手方向に沿った作用力として受
は止められる。
記連結端に設けられる弾性部材を介して前記スタビライ
ザバーにその両側部の長手方向に沿った作用力として受
は止められる。
しかし、従来においては前記スタビライザバーはその中
央部で車体に取り付けられていることから、前記スタビ
ライザバーに曲げ振動が生じる。
央部で車体に取り付けられていることから、前記スタビ
ライザバーに曲げ振動が生じる。
この振動は、ステアリングホイールのフラッタ、ハーシ
ュネス、シェイク等の原因となることから、速やかに減
衰させることが要求される。
ュネス、シェイク等の原因となることから、速やかに減
衰させることが要求される。
このスタビライザバーの曲げ振動を、前記連結端に設け
られる弾性部材によって減衰させるべく前記連結端に減
衰性の高い弾性部材を適用することも考えられるが、こ
の場合には前記作用力によってスタビライザバー自体が
ばねとして作用することから逆に減衰作用が低下する。
られる弾性部材によって減衰させるべく前記連結端に減
衰性の高い弾性部材を適用することも考えられるが、こ
の場合には前記作用力によってスタビライザバー自体が
ばねとして作用することから逆に減衰作用が低下する。
また、従来のスタビライザバーの車体への取付構造を変
えることなく、前記スタビライザバー自体にその曲げ振
動を減衰させる手段を設けることや、前記スタビライザ
バーの曲げ剛性を大きくすることにより前記曲げ振動を
抑制することが考えられる。
えることなく、前記スタビライザバー自体にその曲げ振
動を減衰させる手段を設けることや、前記スタビライザ
バーの曲げ剛性を大きくすることにより前記曲げ振動を
抑制することが考えられる。
しかし、いずれの方法によっても前記スタビライザバー
の形状および径寸法を変更する必要があるため、該スタ
ビライザバーの捩り剛性の変更を招くことから、スタビ
ライザバ一本来の目的である車体の傾きを抑制するとい
う観点からは不適当であった。
の形状および径寸法を変更する必要があるため、該スタ
ビライザバーの捩り剛性の変更を招くことから、スタビ
ライザバ一本来の目的である車体の傾きを抑制するとい
う観点からは不適当であった。
特公昭48−713涛公報および実公昭47−1632
6号公報は、左右の各揺動アームの独立した揺動を拘束
すべき車体の巾方向に沿って配置されるスタビライザバ
ーが各揺動アームに作用する車輌の前後方向力を担うた
めの一対のテンションロッドに結合されて威る懸架装置
を開示する。
6号公報は、左右の各揺動アームの独立した揺動を拘束
すべき車体の巾方向に沿って配置されるスタビライザバ
ーが各揺動アームに作用する車輌の前後方向力を担うた
めの一対のテンションロッドに結合されて威る懸架装置
を開示する。
前記テンションロッドは、その一端で対応する揺動アー
ムに連結され、またその他端で弾性ブツシュを介して車
体に揺動可能に支承されている。
ムに連結され、またその他端で弾性ブツシュを介して車
体に揺動可能に支承されている。
前記両公報に記載の懸架装置では、前記スタビライザバ
ーは車輛の前後方向に傾斜配置されたテンションロッド
を介して車体に支承されていることから、車体の巾方向
に沿って配置された前記スタビライザバーが車輛の前後
方向に作用する外力によってフラッタ等の振動を生じる
程に曲げ振動を生じることはない。
ーは車輛の前後方向に傾斜配置されたテンションロッド
を介して車体に支承されていることから、車体の巾方向
に沿って配置された前記スタビライザバーが車輛の前後
方向に作用する外力によってフラッタ等の振動を生じる
程に曲げ振動を生じることはない。
しかしながら、前記両公報のいづれにおいても、前記ス
タビライザバーの両端部は対応する各テンションロッド
の揺動中心となる他端部近傍で該テンションロッドに結
合されているに過ぎず、前記スタビライザバーの軸線と
前記テンションロッドの車体への支持点すなわち揺動中
心点とが一致することはない。
タビライザバーの両端部は対応する各テンションロッド
の揺動中心となる他端部近傍で該テンションロッドに結
合されているに過ぎず、前記スタビライザバーの軸線と
前記テンションロッドの車体への支持点すなわち揺動中
心点とが一致することはない。
そのため、各揺動アームの独立した揺動運動によって前
記スタビライザバーにその軸線の回りに効果的に捩れを
与えることはできず、従って、前記各公報に記載の懸架
装置によれば、車輛旋回時における車体の傾きを効果的
に抑制することはできなかった。
記スタビライザバーにその軸線の回りに効果的に捩れを
与えることはできず、従って、前記各公報に記載の懸架
装置によれば、車輛旋回時における車体の傾きを効果的
に抑制することはできなかった。
従って、本考案の目的はステアリングホイールのフラッ
タ等の振動を防止すべく、車輛の前後方向の外力によっ
て曲げ振動を生じることなく、かつ車輛の旋回走行時等
における車体の傾きを効果的に抑制し得るスタビライザ
バーを備える車輛用独立懸架装置を提供することにある
。
タ等の振動を防止すべく、車輛の前後方向の外力によっ
て曲げ振動を生じることなく、かつ車輛の旋回走行時等
における車体の傾きを効果的に抑制し得るスタビライザ
バーを備える車輛用独立懸架装置を提供することにある
。
本考案に係る懸架装置はスタビライザバーと、該スタビ
ライザバーを車体に弾性支持するための弾性支持装置と
を含み、記スタビライザバーは車輛の巾方向に沿って配
置される中央部および該中央部の両側で該中央部よりも
車輌の前方または後方へ突出するコの字状の変形部を経
て前記中央部の両側に連なりかつ前記変形部の突出方向
と反対の側へ前記車輛の長さ方向にほぼ沿って伸びる側
部であって車軸を支承する揺動アームへの連結端を含む
直線部分を有する側部を備え、前記弾性支持装置は前記
直線部分の軸線と前記中央部の軸線の延長線との交点を
揺動中心として前記直線部分を車体に弾性支持すること
を特徴とする。
ライザバーを車体に弾性支持するための弾性支持装置と
を含み、記スタビライザバーは車輛の巾方向に沿って配
置される中央部および該中央部の両側で該中央部よりも
車輌の前方または後方へ突出するコの字状の変形部を経
て前記中央部の両側に連なりかつ前記変形部の突出方向
と反対の側へ前記車輛の長さ方向にほぼ沿って伸びる側
部であって車軸を支承する揺動アームへの連結端を含む
直線部分を有する側部を備え、前記弾性支持装置は前記
直線部分の軸線と前記中央部の軸線の延長線との交点を
揺動中心として前記直線部分を車体に弾性支持すること
を特徴とする。
従って、前記揺動アームに作用する車輌の前後方向の外
力は、前記スタビライザバーの前記直線部分の軸線に沿
った作用力として前記弾性部材を介して前記車体部分に
受は止められ、該作用力は前記弾性部材の圧縮変形によ
り緩衝されかつ緩衝時の振動は速やかに減衰されること
から、前記スタビライザバーにステアリングホイールの
フラッタ等の振動を引き起こす曲げ振動が生じることは
ない。
力は、前記スタビライザバーの前記直線部分の軸線に沿
った作用力として前記弾性部材を介して前記車体部分に
受は止められ、該作用力は前記弾性部材の圧縮変形によ
り緩衝されかつ緩衝時の振動は速やかに減衰されること
から、前記スタビライザバーにステアリングホイールの
フラッタ等の振動を引き起こす曲げ振動が生じることは
ない。
本考案が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明によりさらに明らかとなろつ。
以下の説明によりさらに明らかとなろつ。
第1図に示されているように、本考案に係るスタビライ
ザバー10が組み込まれる独立車輪懸架装置12は、従
来におけると同様、一端が車体のブラケット14に上下
方向へ揺動可能に枢着された一対の揺動アーム16を備
え、各揺動アームの他端には水平面上で揺動可能なよう
に車輪18の車軸20が支承されている。
ザバー10が組み込まれる独立車輪懸架装置12は、従
来におけると同様、一端が車体のブラケット14に上下
方向へ揺動可能に枢着された一対の揺動アーム16を備
え、各揺動アームの他端には水平面上で揺動可能なよう
に車輪18の車軸20が支承されている。
各車軸20は、従来と同様なコイルスプリング(図示せ
ず)を備える緩衝器22を介して車体に弾性支持されて
いる。
ず)を備える緩衝器22を介して車体に弾性支持されて
いる。
また、図示の例では前車輪懸架装置が示されており各車
軸20は該車軸に固定されたナックルアーム24、該ナ
ックルアームに連結されたタイロッド26および左右の
タイロッドを連結するリレーロッド28からなるリンク
機構により車輛の旋回時に連動するように連結されてい
る。
軸20は該車軸に固定されたナックルアーム24、該ナ
ックルアームに連結されたタイロッド26および左右の
タイロッドを連結するリレーロッド28からなるリンク
機構により車輛の旋回時に連動するように連結されてい
る。
前記独立車輪懸架装置12では、各車軸20はそれぞれ
互いに独立して揺動する。
互いに独立して揺動する。
このため、車輛の旋回時に車体が旋回円の外側に傾くの
で、これを抑制するために両車軸間に前記スタビライザ
バー10が配置されている。
で、これを抑制するために両車軸間に前記スタビライザ
バー10が配置されている。
スタビライザバー10は、全体にコ字状を呈し、車輛の
巾方向に沿って配置される中央部30と、該中央部の両
側で該中央部よりも車輌の前方または後方へ突出するコ
の字状の変形部を経て前記中央部の両側に連なりかつ前
記変形部の突出方向と反対の側へ車輛の長さ方向にほぼ
沿って伸びる一対の側部32とを備える。
巾方向に沿って配置される中央部30と、該中央部の両
側で該中央部よりも車輌の前方または後方へ突出するコ
の字状の変形部を経て前記中央部の両側に連なりかつ前
記変形部の突出方向と反対の側へ車輛の長さ方向にほぼ
沿って伸びる一対の側部32とを備える。
各側部32は、揺動アーム16に連結される端部34を
含む直線部分36を有腰各端部34は従来と同様に一対
の弾性部材38a、38bを介して揺動アーム16に取
り付けられている。
含む直線部分36を有腰各端部34は従来と同様に一対
の弾性部材38a、38bを介して揺動アーム16に取
り付けられている。
端部34は、第2図に拡大して示されているように、揺
動アーム16の両側に設けられた凹所に受は入れられる
筒状の弾性部材38a、38bおよび該弾性部材の孔に
対応する前記凹所の連通孔40を貫通する。
動アーム16の両側に設けられた凹所に受は入れられる
筒状の弾性部材38a、38bおよび該弾性部材の孔に
対応する前記凹所の連通孔40を貫通する。
前記端部34には、弾性部材38a、38bの各外端面
に配置される従来と同様な一対の座金42a、42bと
、カラー44により締め代を規定される一対のナツト4
6a、46bとが設けられており、該ナツトの締め付け
により直線部分36の端部34すなわちスタビライザバ
ー10の端部34が揺動アーム16に従来と同様に弾性
的に結合されている。
に配置される従来と同様な一対の座金42a、42bと
、カラー44により締め代を規定される一対のナツト4
6a、46bとが設けられており、該ナツトの締め付け
により直線部分36の端部34すなわちスタビライザバ
ー10の端部34が揺動アーム16に従来と同様に弾性
的に結合されている。
本考案に係るスタビライザバー10は、揺動アーム16
にそれぞれ連結される端部34を含む各直線部分36に
おいて一対の筒状の弾性部材48a、48bを介して車
体に取り付けられる。
にそれぞれ連結される端部34を含む各直線部分36に
おいて一対の筒状の弾性部材48a、48bを介して車
体に取り付けられる。
その各取付装置すなわち弾性支持装置は、第3図に拡大
して示されるように、車体部分50と、前記一対の弾性
部材48a、48bと、一対の座部52a、52bとを
含む。
して示されるように、車体部分50と、前記一対の弾性
部材48a、48bと、一対の座部52a、52bとを
含む。
車体部分50は、スタビライザバー10の直線部分36
を遊びをもって受は入れる開口52を有し、該開口は前
記中央部分30の軸線の延長線と直線部分36の軸線と
の交叉する点54において該直線部分を受は入れている
。
を遊びをもって受は入れる開口52を有し、該開口は前
記中央部分30の軸線の延長線と直線部分36の軸線と
の交叉する点54において該直線部分を受は入れている
。
図示の例では、車体部分50は互いに接合されるブラケ
ット50a、50bからなり、前記交点54は両ブラケ
ットの接合面を含む直線部分34と直角の面上に位置す
る。
ット50a、50bからなり、前記交点54は両ブラケ
ットの接合面を含む直線部分34と直角の面上に位置す
る。
筒状の弾性部材48a、48bは、その各内端面が車体
部分50の両面に当接し、かつその孔が開口52に一致
するように配置され、車体部分80と共に直線部分36
を受は入れる。
部分50の両面に当接し、かつその孔が開口52に一致
するように配置され、車体部分80と共に直線部分36
を受は入れる。
また、弾性部材48a、48bの各外端面には、直線部
分36に嵌合された一対の座金56 a、 56 b
が配置される。
分36に嵌合された一対の座金56 a、 56 b
が配置される。
一対の座部52a、52bのうち、一方の座部52aは
、直線部分36に設けられるフランジからなり、他方の
座部52bは直線部分36に形成された雄ねじ部58に
螺合されるナツトとからなる。
、直線部分36に設けられるフランジからなり、他方の
座部52bは直線部分36に形成された雄ねじ部58に
螺合されるナツトとからなる。
車体部分50および弾性部材48a、48bを貫通する
直線部分36には、他方の座部すなわちナツト52bの
締め代を規定するためのカラー60が嵌合されており、
ナツト52bの締め付けにより所定の締め代で各直線部
分36は車体部分50に弾性的に支承される。
直線部分36には、他方の座部すなわちナツト52bの
締め代を規定するためのカラー60が嵌合されており、
ナツト52bの締め付けにより所定の締め代で各直線部
分36は車体部分50に弾性的に支承される。
従って、スタビライザバー10は、各揺動アーム16へ
の連結端を含むそれぞれの直線部分36において弾性部
材48a、48bを介して車体部分50に取り付けられ
ていることから、揺動アームに作用する車輛の前後方向
の外力はそれぞれ弾性部材48a、48bを介して一対
の車体部分50に受は止められ、前記外力は主として弾
性部材48a、48bの軸線方向の圧縮変形により好適
に減衰される。
の連結端を含むそれぞれの直線部分36において弾性部
材48a、48bを介して車体部分50に取り付けられ
ていることから、揺動アームに作用する車輛の前後方向
の外力はそれぞれ弾性部材48a、48bを介して一対
の車体部分50に受は止められ、前記外力は主として弾
性部材48a、48bの軸線方向の圧縮変形により好適
に減衰される。
また、直線部分36の端部34に設けられる前記弾性部
材38a、38bは前記外力の補助的な減衰作用をなす
。
材38a、38bは前記外力の補助的な減衰作用をなす
。
このことから、スタビライザバー10の各揺動アーム1
6から作用する前記外力が不均等であっても、この外力
によりスタビライザバー10は従来のように大きく曲げ
変形することなく、これによりスタビライザバー10は
前記外力に対してばねとして機能することなくスタビラ
イザバー10に従来のようなステアリングホイールのフ
ラッフ等の振動を誘起する大きな曲げ振動が生じること
はない。
6から作用する前記外力が不均等であっても、この外力
によりスタビライザバー10は従来のように大きく曲げ
変形することなく、これによりスタビライザバー10は
前記外力に対してばねとして機能することなくスタビラ
イザバー10に従来のようなステアリングホイールのフ
ラッフ等の振動を誘起する大きな曲げ振動が生じること
はない。
また、左右の揺動アーム16に作用する前記外力が均等
な場合、スタビライザバー10は一対の側部32の各直
線部分36において車体に取り付けられていることから
、スタビライザバー10は曲げ変形することがなく、従
ってスタビライザバー10には全く曲げ振動が生じない
。
な場合、スタビライザバー10は一対の側部32の各直
線部分36において車体に取り付けられていることから
、スタビライザバー10は曲げ変形することがなく、従
ってスタビライザバー10には全く曲げ振動が生じない
。
また、車輛の旋回時において、スタビライザバー10の
側部32は垂直面上で回動するが、スタビライザバー1
0の中央部30の両側には該中央部よりも車輛の前方ま
たは後方へ突出するコの字状の変形部が設けられている
ことから、側部32に揺動中心を与える前記弾性支持装
置を前記中央部と干渉することなく前記揺動中心が前記
直線部分36の軸線と中央部30の軸線の延長線との交
点54に一致するように配置することができる。
側部32は垂直面上で回動するが、スタビライザバー1
0の中央部30の両側には該中央部よりも車輛の前方ま
たは後方へ突出するコの字状の変形部が設けられている
ことから、側部32に揺動中心を与える前記弾性支持装
置を前記中央部と干渉することなく前記揺動中心が前記
直線部分36の軸線と中央部30の軸線の延長線との交
点54に一致するように配置することができる。
そのため、前記したように中央部30の軸線の延長線上
の点54て直線部分36を弾性部材48a、48bを介
して車体に結合させることによリ、その揺動中心を前記
軸線に一致させることができる。
の点54て直線部分36を弾性部材48a、48bを介
して車体に結合させることによリ、その揺動中心を前記
軸線に一致させることができる。
これにより、スタビライザバー10に捩り力が与えられ
た場合、この捩りに伴う中央部30の上下方向の運動を
小さくすることができる。
た場合、この捩りに伴う中央部30の上下方向の運動を
小さくすることができる。
また、前記側部32の揺動中心を前記中央部30の前記
軸線の延長線との交点54に一致させることにより、前
記側部32の揺動運動を前記中央部30にその軸線の回
りの捩り力として有効に作用させることができる。
軸線の延長線との交点54に一致させることにより、前
記側部32の揺動運動を前記中央部30にその軸線の回
りの捩り力として有効に作用させることができる。
このことから、左右の揺動アーム16の位相を異にした
揺動は前記中央部の捩り剛性によって効果的に抑制され
、その結果、車輛旋回時等における車体の傾きが効果的
に抑制される。
揺動は前記中央部の捩り剛性によって効果的に抑制され
、その結果、車輛旋回時等における車体の傾きが効果的
に抑制される。
前記側部の揺動中心が前記直線部分の軸線と前記中央部
の軸線の延長線との交点から外れていると、前記側部3
2の揺動運動はその一部が前記中央部の撓み変形等によ
って吸収されてしまうことから、左右の揺動アーム16
の位相を異にした揺動を前記中央部30にその軸線の回
りの捩り力として有効に作用させることができず、その
ため前記中央部の実質的な捩り剛性の低下を招き、スタ
ビライザとしての車体の傾きを抑制する機能は大幅に低
減してしまう。
の軸線の延長線との交点から外れていると、前記側部3
2の揺動運動はその一部が前記中央部の撓み変形等によ
って吸収されてしまうことから、左右の揺動アーム16
の位相を異にした揺動を前記中央部30にその軸線の回
りの捩り力として有効に作用させることができず、その
ため前記中央部の実質的な捩り剛性の低下を招き、スタ
ビライザとしての車体の傾きを抑制する機能は大幅に低
減してしまう。
前記したところでは、直線部分36の端部34が弾性部
材38a、38bを介して各揺動アーム16に結合され
る例を示したが、弾性部材38a、38bを不要とする
ことができる。
材38a、38bを介して各揺動アーム16に結合され
る例を示したが、弾性部材38a、38bを不要とする
ことができる。
しかし、揺動アーム16に作用する車輛の前後方向の外
力を効果的に減衰させるためには、スタビライザバー1
0の端部34を弾性部材38att 38bを介して
それぞれの揺動アーム16と結合することが望ましい。
力を効果的に減衰させるためには、スタビライザバー1
0の端部34を弾性部材38att 38bを介して
それぞれの揺動アーム16と結合することが望ましい。
また、前記した例では、車輛の前輪懸架装置に組み込ま
れるスタビライザバーの車体への取付構造を示したが、
本考案を後輪懸架装置に組み込まれるスタビライザバー
にも適用することができる。
れるスタビライザバーの車体への取付構造を示したが、
本考案を後輪懸架装置に組み込まれるスタビライザバー
にも適用することができる。
本考案に係る懸架装置によればスタビライザバーのねじ
り剛性を変えることなく、揺動アームに作用する車輛の
前後方向の外力による前記スタビライザバーの曲げ振動
を防止することができ、また前記外力を弾性部材を介し
て車体に受は止めることができ、かつこの外力による衝
撃を緩和して振動を好適に減衰させることができる。
り剛性を変えることなく、揺動アームに作用する車輛の
前後方向の外力による前記スタビライザバーの曲げ振動
を防止することができ、また前記外力を弾性部材を介し
て車体に受は止めることができ、かつこの外力による衝
撃を緩和して振動を好適に減衰させることができる。
従って、車輛の旋回時等における車体の傾きが効果的に
抑制されると共にステアリングホイールのブラック等の
振動が防止され、これにより車輛の乗り心地の向上を図
ることができる。
抑制されると共にステアリングホイールのブラック等の
振動が防止され、これにより車輛の乗り心地の向上を図
ることができる。
第1図は本考案に係るスタビライザバーの全体を示す平
面図、第2図は第1図に示された記スタビライザバーの
揺動アームへの取付構造を拡大して示す断面図、第3図
はスタビライザバーの車体への取付構造を示す第2図と
同様な図面である。 10ニスタビライザバー、16:揺動アーム、20:車
軸、30:中央部、32:側部、34:連結端(端部)
、36:直線部分、48a、48b:筒状の弾性部材、
50:車体部分、52a。 52b=座部。
面図、第2図は第1図に示された記スタビライザバーの
揺動アームへの取付構造を拡大して示す断面図、第3図
はスタビライザバーの車体への取付構造を示す第2図と
同様な図面である。 10ニスタビライザバー、16:揺動アーム、20:車
軸、30:中央部、32:側部、34:連結端(端部)
、36:直線部分、48a、48b:筒状の弾性部材、
50:車体部分、52a。 52b=座部。
Claims (1)
- 車輛の巾方向に沿って配置される中央部および該中央部
の両側で該中央部よりも車輛の前方または後方へ突出す
るコの字状の変形部を経て前記中央部の両側に連なりか
つ前記変形部の突出方向と反対の側へ前記車輛の長さ方
向にほぼ沿って伸びる側部であって車軸を支承する揺動
アームへの連結端を含む直線部分を有する側部を備える
スタビライザバーと、前記直線部分を受は入れる開口が
形成された板状の車体部分の両面に配置され前記直線部
分を受は入れる一対の筒状の弾性部材および該弾性部材
と前記車体部分とを貫く前記直線部分に設けられ前記筒
状弾性部材間に前記車体部分を挾持するための一対の座
部を備える弾性支持装置とを含み、該弾性支持装置は前
記直線部分の軸線と前記中央部の軸線の延長線との交点
を揺動中心として前記直線部分を車体に弾性支持するこ
とを特徴とする車輛用独立懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP846180U JPS607207Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 車輛用独立懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP846180U JPS607207Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 車輛用独立懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56110005U JPS56110005U (ja) | 1981-08-26 |
| JPS607207Y2 true JPS607207Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=29605139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP846180U Expired JPS607207Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 車輛用独立懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607207Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4785889B2 (ja) * | 2008-04-14 | 2011-10-05 | 本田技研工業株式会社 | スタビライザーの車体への支持構造 |
-
1980
- 1980-01-29 JP JP846180U patent/JPS607207Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56110005U (ja) | 1981-08-26 |
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