JPS607258B2 - 静電複写装置におけるランダムリタ−ン式往復動機構 - Google Patents

静電複写装置におけるランダムリタ−ン式往復動機構

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JPS607258B2
JPS607258B2 JP13875279A JP13875279A JPS607258B2 JP S607258 B2 JPS607258 B2 JP S607258B2 JP 13875279 A JP13875279 A JP 13875279A JP 13875279 A JP13875279 A JP 13875279A JP S607258 B2 JPS607258 B2 JP S607258B2
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lever
reciprocating
transmission
piece
transmission piece
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哲弥 岡田
正 楳田
雅裕 村上
孝 青木
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電複写装置において原稿走査露光のために
光学系の少なくとも一部又は原稿鼓層機構を所要の通り
に往復動せしめる、ランダムリターン式往復動機機に関
する。
周知の如く、静電複写装置においては、一般に、複写す
べき原稿の像を感光部村上に走査露光すること、即ち原
稿走査露光を遂行することが必要である。
そして、この原稿走査露光は、静止型原稿戦置機構に保
持され静止している原稿に対して光学系の少なくとも一
部を所要の通りに走査移動せしめる(光学系移動方式)
ことによって、或いは静止型光学系に対して原稿を保持
している原稿戦畳機構を所要の通りに走査移動せしめる
(原稿移動方式)ことによって遂行される。かような原
稿走査露光を遂行するには、露光工程において、光学系
の少なくとも一部又は原稿戦瞳機構を走査移動せしめる
と共に、露光工程の後に光学系の少なくとも一部又は原
稿戦層機構を所定の位置まで戻り移動せしめることが必
要であり、従って、光学系の少なくとも一部又は原稿載
層機構を所要の通りに往復動せしめることが必要である
。而して、光学系の少なくとも一部又は原稿敷檀機構を
往復動せしめるための往復動機横としては、従来から種
々の構成のものが提案されているが、近時においては、
複写すべき原稿の寸法に応じて光学系の少なくとも一部
又は原稿戦層機構の往復動行程長さを適宜に変えること
ができる所謂ランダムリターン式往復動機横が提案され
好適に用いられている。公知のランダムリターン式往復
動機横は、光学系の少なくとも一部又は原稿載層機構の
往復敷方向に位置調整自在に配設された検出器と、動力
伝動列内に配置されたクラッチを含む逆転機構を具備し
ており、光学系の少なくとも一部又は原稿教層機構が所
要の位置まで往動せしめられると、上記検出器がこれを
検出して上記クラッチを切換え、かくして光学系の少な
くとも一部又は原稿載層機構の移動方向が往動から復動
に逆転せしめられるように構成されている。光学系の一
部又は原稿載層機構の往復勤行程長丸ま、上記検出器の
位置を変化せしめることによって変えることができる。
かような公知のランダムリターン式往復動機機は、所要
の通りの作用を遂行することができるが、上記検出器及
びこれによって切換えられるクラッチを必要する等に起
因して、構成が複雑であり初期製作コストが高価である
という欠点を有する。
本発明はかかる事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、静電複写装置において原稿走査露光のために
光学系の少なくとも一部又は原稿載暦機構を所要の通り
に往復動せしめるランダムリターン式往復動機機であっ
て、公知のランダムリターン式往復動機機に比べて著し
く簡単且つ安価である新規且つ優れたランダムリターン
式往復動機横を提供することである。
本発明によれば、静電複写装置において原稿走査露光の
ために、光学系の少なくとも一部又は原稿戦直機構であ
る往復動部を所要の通りに往復動せしめる、ランダムリ
ターン式往復動機横にして「該往復動部の往復動方向に
所定の間隔を置いて回転自在に装着された一対のホイー
ルと、該一対のホイールに巻掛けられた無端巻掛け伝動
節と、該一対のホイールの一方に駆動連結された回転駆
動源と、該往復勤部に装着された伝動体と、該往復動部
の往復動方向に見て該一対のホイール間に該往復動部の
往復動方向に位置調整自在に配設された逆転部材とを具
備し、該伝動体は、該往復動部に固定された支持体、該
巻掛け伝動節の上方走行部と下方走行部の一方に係合す
る往動位置と他方に係合する復動位置との間を移動自在
に装着された伝動片、第1の位置と第2の位置との間を
移動自在に装着された係合片、該伝動片と該係合片とに
作用するばね手段を含み、該往復動部の往動時には該ば
ね手段が該伝動片を該往動位置に弾性的に偏崎すると共
に該係合片を該第1の位置に弾性的に偏崎し、該往復動
部が往動を続けると該逆転部村が該第1の位置にある該
係合片に干渉して該ばね手段の磯性偏総作用に抗して該
係合片を該第2の位置にせしめ、かくすると該ばね手段
は該伝動片を該復動位置に弾性的に偏筒すると共に該係
合片を該第2の位置に弾性的に偏橋し、該往復動部が復
動される状態になり、該伝動片が該一対のホイールの一
方の周囲に沿って移動せしめられると該伝動片が該ばね
の弾・性偏椅作用に抗して該往動位置にせしめられ、か
くすると該ばね手段は該係合片を該第1の位置に弾性的
に偏崎すると共に該伝動片を該往動&暦に弾性的に偏筒
し、該往復勤部が往動される状態になる、ことを特徴と
するランダムリターン式往復動機横が提供される。
本発明のランダムリターン式往復動機横の好適実施態様
においては、該伝動体は、更に、該支持体に旋回自在に
装着され、且つ自由端部に該伝動片を支持する第1のレ
バーと、該支持体に旋回自在に装着され且つ自由端部に
該係合片を有する第2のレバーとを含み、該第1のレバ
ーと該第2のレバーのいずれか一方にはスロットが形成
され他方にはこのスロットに挿入された連結ピンが設け
られており、そして該第2のレバーと該支持体との間に
、死点状態を境界として相互に逆方向である第1の方向
と第2の方向に該第2のレバーを偏俺するように該ばね
手段が配置されており、該ばね手段が該第2のレバーを
該第1の方向に偏崎する状態においては、該連結ピンが
該スロットの一端に係合せしめられて該伝動片が該往動
位置になるように該第1のレバーが弾性的に偏俺され、
該ばね手段が該第2のレバーを該第2の方向に偏崎する
、状鼠鴎こおいては、該連結ピンが該スロットの他端に
係合せしめられて該伝動片が該復動位置になるように該
第1のレバーが弾性的に偏俺されるように構成されてい
る。
そして、該伝動片が往動せしめられて該往動位置から該
復動位置に移動せしめられるときには、該逆転部材に設
けられている煩斜表面が該第1の位置にある該係合片に
当俵し、該懐斜表面の作用によってばね手段の弾性隅俺
作用に抗して該死点状態を越えて該第2のレバーが第2
の方向に旋回せしめられ、該伝動片が該一対のホイール
の一方の周面に沿って移動せしめられて該復動位置から
該往動&層に移動せしめられるときには、該巻掛け伝動
節の作用によって該ばね手段の弾性偏俺作用に抗して該
死点状態を越えて該第2のレバーが該第1の方向に旋回
せしめられる。また、本発明のランダムリターン式往復
動機機の好適実施態様においては、該一対のホイールと
該伝動片はスプロケットホィールであり、該巻掛け伝動
節は2蓮式チェーンであって、その第1のチェーン部が
該一対のホイールに巻掛けられ、その第2のチェーン部
に該伝動片が係合せしめられる。
以下、原稿移動方式の静電複写装置において原稿戦層機
構を往復動せしめるための機構として適用された、本発
明のランダムリターン式往復動機横の一具体例を図示し
ている添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
添付図面、特に第1図及び第2図を参照して説明すると
、図示の静電複写装置においては、第1図にその一部の
みを図示する原稿載直機構2を矢印4及び6で示す方向
に往復動せしめるために、全体を番号8で示す本発明に
従うランダムリターン式往復動機横が用いられている。
原稿教置機構2は、静電複写装置のハウジング(図示し
ていない)の上面の如き適宜の位置に、適宜の方式によ
って上記矢印4及び6の方向に移動自在に配設されてい
る。原稿教層機構2自体は、例えば枠体10とこの枠体
10に固定された透明板12と、そして更に透明板12
上に載直される複写すべき原稿を覆うための適宜の原稿
押え都材(図示していない)から構成することができる
。原稿載層機構2を矢印4及び6の方向に往復動せしめ
るための、図示のランダムリターン式往復動機機8は、
原稿戦暦機構2の往復勤方向、従つて矢印4及び6の方
向に所定の間隔(原稿戦直機構2の必要最大往復敷工程
長さ以上の間隔)を置いて、例えばハウジング内に配設
された垂直壁14に回転自在に装着された、図示の場合
はスプロケットホイールである一対のホイール16及び
18(第3一A図乃至第3−C図も参照されたい)を備
えている。
そして、かかる一対のホイール16及び18には、無端
巻掛け伝動節20が巻掛けられている。図示の具体例に
おいては、巻掛け伝動節2川ま、相互に一体として移動
するように構成されている第1のチェーン部20aと第
2のチェーン部20bを有する2蓮式チェーンであり、
第1のチェーン部20aが上記一対のホイール16及び
18に巻掛けられている。第2のチェーン部20bの作
用については後に説明する。上記−対のホイール16及
び18の一方、例えばホイール16の支持軸22には、
電動モータの如き適宜の回転駆動源(図示していない)
が駆動連結されており、かかる回転駆動源によってホイ
ール16は第3−A図乃至第3−C図に矢印24で示す
方向に所定の速度で回転せしめられ、かくして、ホイー
ル18も第3−A図乃至第3−C図に矢印24で示す方
向に回転せしめられると共に、巻掛け伝動節20が第3
−A図乃至第3−C図に矢印24で示す方向に移動せし
められる。ランダムリターン式往復動機横8は、更に、
原稿戦置機構2に装着され、上記巻掛け伝動節20の移
動を原稿萩置機構2に伝える伝動体26を備えている。
図示の具体例における伝動体26は、原稿戦層機構2の
枠体1川こ固定されそこから下方に垂下している支持体
28を具備する。支持体28の下端部近傍には支持軸3
0が一体に形成又は固定されている。そして、この支持
軸301こは、そこから斜め上方に延びているアーム3
2が設けられている。ア−ム32の先端近傍には、後に
説明するばねの一端を連結するためのピン34が楯設さ
れている。支持体28の上記支持軸30には、第1のレ
バー36と第2のレバー38が旋回自在に装着されてい
る。第1のレバー36の自由端部には、短軸40を介し
て、図示の場合はスプロケツトホィールである伝動片4
2が固定されている。かるる伝動片42は、後に詳細に
説明するように、上記巻掛け伝動節20の第2のチェー
ン部20bに係合せしめられる。一方、第2のレバー3
8は、支持軸30‘こ関して相互に略反対方向に延びる
第1のアーム38aと第2のアーム38bを有する。第
1のアーム38aの自由端近傍には、そこに棺設された
ピンから構成されている係合片44が設けられている(
この係合片44の作用については後に説明する)。第1
のレバー36と第2のレバー38の第2のアーム38b
のいるれか一方(図示の場合には第1のレバー36)に
は、上記支持軸30を中心とする円弧形状であるスロッ
ト46が形成され、そして第1のレバー36と第2のレ
バー38の第2のアーム38bの他方(図示の場合には
第2のレバー38の第2のアーム38b)には、上記ス
ロット46に挿入される連結ピン48が楯設されている
。伝動体26は、更に、上記伝動片42を巻掛け伝動節
20の上方走行部に係合する往動位置(第1図及び第3
一A図に図示する位置)及び巻掛け伝動節20の下方走
行部に係合する復動位置(第3一C図に示す位置)に偏
筒するばね50(ばね手段を構成する)を具備している
図示の具体例におけるばね5川ま、一端が上記支持軸3
0のアーム32の先端近傍に楢設されたピン34に連結
され、池端が上記第2のレバー38の第1のアーム38
aの自由端近傍に楯設された係合片44に連結されてい
る。第2のレバー38が第3−B図に実線で示す位置に
ある時には、ばね50の一端(従って支持軸30のアー
ム32に楯設されたピン34)と他端(従って第2のレ
バー38の第1のアーム38aに楯設された係合片44
)とを結ぶ直線が上記支持軸30の中心を通り、従って
、ばね50は所謂死点状態になって、第2のレバー38
には偏橋力が加えられない。しかしながら、第2のレバ
ー38が第3−B図に図示する位置から幾分かでも第1
の方向である反時計方向に旋回せしめられると、ぱね5
0は第2のレバー38に偏崎力を加えてこれを反時計方
向に旋回せしめる。かくすると、第2のレバー38の第
2のアーム38bに楯設された連結ピン48が第1のレ
バ−361こ形成されているスロット46の一端46a
に係舎し、これによって第1のレバー36も反時計方向
に偏俗され、かくして、第3一A図に図示する如く、こ
のばね50の作用によって、係合片44は第3−A図に
示す第1の位置に位置付けられると共に、伝動片42は
巻掛け伝動節20(より詳細にはその第2のチェーン部
20b)の上方走行部に確実に係合せしめられる(即ち
伝動片42は往動位置に確実に維持される)。逆に、第
2のレバー38が第3−B図に図示する位置から幾分か
でも第2の方向である時計方向に旋回せしめられると、
ばね5川ま第2のレバー38に偏俺力を加えてこれを時
計方向に旋回せしめる。かくすると、第2のレバー38
の第2のアーム38bに楯設された連結ピン48が第1
のレバー36に形成されているスロット46の他端46
bに係合し、これによって第1のレバー36も時計方向
に偏椅され、かくして、第3一C図に図示する如く「
このばね50の作用によって、係合片44は第3−C図
に示す第2の位置に位置付けられると共に、伝動片42
は巻掛け伝動節20(より詳細にはその第2のチェーン
部20b)の下方走行部に確実に係合せしめられる(即
ち伝動片42は復敷位置に確実に維持される)。ランダ
ムリターン式往復動機横8は、更に、原稿敷置機構2及
びこれに装着された伝動体26が調整自在な所要の位置
まで往動せしめられると、伝動体26の伝動片42を上
記往動位置から上記復動位置にせしめ、かくして原稿載
暦機構2及びこれに装着された伝動体26を往動から復
動に逆転せしめる逆転部材52を備えている。
図示の具体例においては、静電複写装置のハウジング(
図示していない)内に、原稿載層機構2の往復動方向、
即ち第1図に矢印4及び6で示す方向、に延びる一対の
案内レール54が配談されている。そして、かかる一対
の案内レール54に、支持板56が滑敷自在に装着され
、この支持板56の前面に逆転部材52が固定されてい
る。逆転部材52の頂部には、上記伝動体26の方に向
って下方に傾斜している傾斜表面58が形成されている
(この傾斜表面の作用については、後に詳細に説明する
)。上記支持板56の両端部の各々には、夫々、ワイヤ
60の両端が接続されている。ワイヤ60は、例えばハ
ウジングの上面に配設されたダィアル部村或いはレバー
部材の如き適宜の調整部材(図示していない)に連結さ
れており、複写すべき原稿の寸法に応じて調整部材を手
動操作することによって、支持板56及び逆転部材52
が一対の案内レール54の方向、従って第1図に矢印4
及び6で示すところの原稿載層機構2の往復勤方向に移
動せしめられて所要の位置に位置付けられる。次に、上
述した通りのランダムリターン式往復動機横8の作用効
果について、主として第3−A図乃至第3一C図を参照
して説明する。
原稿走査露光の際、従って原稿載層機構2を第1図に矢
印4で示す方向に往動せしめる際には、伝動体26の伝
動片42は、ばね50の偏俺作用によって第3−A図に
図示する通りの位置、即ち2蓮式チェーンから構成され
た巻掛け伝動節20の第2のチェーン部20bの上方走
行部に係合する往動位置に維持されている。
かような状態において「回転駆動源(図示していない)
によってホイール16が矢印24で示す方向に回転せし
められ、巻掛け伝動節20が矢印24で示す方向に移動
せしめられると、伝動体26の伝動片42が巻掛け伝動
筋20の上方走行部に係合せしめられている故に、伝動
体26及びそれが装着されている原稿載層機構2は巻掛
け伝動節20の移動に付随して移動せしめられ、かくし
て原稿載暦機構2は第1図及び第3−A図に矢印4で示
す方向に所定の速度vで往動せしめられる。原橋載層機
構2及びそれに装着されている伝動体26が往動を続け
ると、伝動体26の第2のレバー38の第1のアーム3
8aの自由端近傍に設けられている係合片44(第3−
A図から明らかな如く、第1の位置に保持されている)
が逆転部材52の傾斜表面58に当援する。
かくすると、0原稿戦層機構2及びそれに装着されてい
る伝動体26の往動に応じて、煩斜表面58の作用によ
り、伝動体26の第2のレバー38はばね50の偏俺作
用に抗して第3−A図において時計方向に漸次旋回せし
められる。而して、第2のレバー3夕8の時計方向への
旋回の初期においては、第2のレバー38の第2のアー
ム38bに楯設されている連結ピン48は、第1のレバ
ー36に形成されているスロット46中をその一端46
aから他端46bに向って移動し、従って第2のレバー
380の時計方向への旋回は第1のレバー36に伝えら
れず、第1のレバー36及びその自由端部に装着されて
いる伝動片42は第3−A図に図示する往動位置に維持
され続ける。煩斜表面58の作用によって第2のレバー
38が時計方向に第3一B図に実線で示す位置、即ちば
ね50が上述した所謂死点状態になる位置、まで旋回せ
しめられると、連結ピン48はスロット46の他端46
b又はその若干手前の位置になる。第3−B図に実線で
示す位置から、煩斜表面58の作用によって第2のレバ
ー38が更に幾分かでも時計方向に旋回せしめられると
、第3−B図に実線で示す位置までは第2のレバー38
に反時計方向の偏筒力を及ぼしていたばね50は、第2
のレバー38に対して時計方向の偏俺力を及ぼすように
なる。そして、ばね50のかかる偏俺作用によって、第
2のレバー38は瞬時のうちに更に時計方向に旋回せし
められる。この際には、スロット46の他端46bに係
合する連結ピン48を介して第2のレバー38の時計方
向への旋回が第1のレバー36に伝えられ、かくして第
1のレバー36は瞬時のうちに時計方向に旋回せしめら
れ、第3−B図に2点鎖線で示す如く、係合片44は第
2の位置になると共に、伝動片42は巻掛け伝動節20
の下方走行部に係合する復動位置になる。第3−B図に
2点鎖線で示す如く伝動片42が復動位置になると、巻
掛け伝動節20の移動に付随して移動せしめられる伝動
体26及びこれが装着されている原稿敦暦機構2の移動
方向が逆転され、かくして原稿載暦機構2は第1図及び
第3−C図に矢印6で示す方向に所定の速度vで復動せ
しめられる。かくの通りであるので、第3−B図に示す
位置が、伝動体26及びそれが装着されている原稿載層
機構2の移動方向逆転位置、即ち往動から復動への逆転
位置であり、かかる逆転位置において原稿戦置機構2は
瞬時のうちに往動から復動へ逆転せしめられることが明
らかであろう。そして、上記逆転位置(従って原稿戦層
機構2の往復動行程長さ)は、上述した調整部材(図示
していない)を手動操作して、ワイヤ60を介して支持
板56及びそれに固定された逆転部村52の位置を変化
せしめることによって適宜に調整することができる。伝
動体26の伝動片42が第3−B図に2点鎖線で第3−
C図に実線で示す復動位置にせしめられると、原稿戦直
機構2及びそれに装着された伝動体26は第1図及び第
3−C図に矢印6で示す方向に復動せしめられることに
なるが、上記逆転位置から伝動片42が第3−C図に符
号xで示す位置までの間においては、原稿教層機構2及
びそれに装着された伝動体26は上記所定の速度vで復
動せしめられる。
しかしながら、伝動片42が第3一C図に符号文で示す
位置になると、巻掛け伝動節20が真直ではなくてホイ
ール16の周辺に沿って弧状に延びるようになる故に、
原稿教置機構2及びそれに装着された伝動体26は、第
3−C図に符号xで示す位置から符号yで示す位置まで
、上記所定の速度vよりも小さいv・cos8の速度で
復敷せしめられる。そして、伝動片42が第3−C図に
符号yで示す位置になると、伝動体26及びそれが装着
された原稿戦暦機構2の移動方向が逆転され、第3−C
図に符号yで示す位置から符号zで示す位置まで、原稿
敷暦機構2及びそれに装着された伝動体26は、上記所
定の速度vよりも小さいv・cos0の速度で往動せし
められる。伝動体26の伝動片42が第3−C図に位置
zで示す位置になると、、そこからは者掛け伝動節20
が真直に延びるようになる故に、伝動体26及びそれが
装着されている原稿載置機構2は、上記所定の速度vで
第1図及び第3−A図に矢印4で示す方向に往動せしめ
られることになる。伝動体26の伝動片42が第3−C
図に符号xで示す位置から符号yで示す位置を介して符
号zで示す位置まで移動せしめられる際には、ばね50
の偏橋力の方向如何にかかわらず、伝動片42はホイー
ル16の周辺に沿って延びる巻掛け伝動筋20、より詳
細にはその第2のチェーン部20Mこよって積極的に案
内されて、第3一C図に図示する復敷位置から第3一A
図に図示する往動位置へ漸次移動され、これに応じて第
1のレバー36及び第2のレバー38も第3一C図に図
示する状態から第3−A図に図示する状態に反時計方向
に漸次旋回せしめられる。
そして、伝動片42が符号zで示す位置になると、容易
に理解される如く、‘まね50の作用によって、伝動片
42往敷位置に保持されると共に、係合片44は第1の
位置になる。ところで、原稿載層機構2は、上述した通
り、反動片42が第3一C図に符号yで示す位置になる
と復動から往動に逆転され、第3−C図に符号yで示す
位置から符号zで示す位置までの間においても往動せし
められるが、この間の往動は上述した通り所定の速度v
よりも小さいv・cosaの速度で遂行される故に、こ
の間の往動は原稿走査露光に利用することはできない。
原稿走査露光に利用することができる範囲は、原稿教暦
機構2が所定の速度vで往動せしめられるところの、第
3一C図に符号zで示す位置から上記逆転位置(即ち第
3−B図に示す位置)までの範囲である。第3−C図に
符号yで示す位置と符号zで示す位置との間における原
稿戦暦機構2の往動は、原稿走査露光開始位置への戻り
移動乃至準備移動である。上記説明においては特に言及
しなかったが、静電複写装置の1回の複写工程において
は、適宜の制御手段によって適宜の時点にホイール16
の回転駆動を停止し、かくして原稿載層機構2を所定の
位置、例えば伝動体26の伝動片42が第3一C図に符
号zで示す位置になる原稿走査露光開始位置、に停止せ
しめ、そして次の複写工程においては、原稿戦置機構2
を上記所定の位置から往動及び復動せしめることができ
ることは勿論である。
以上、添付図面を参照して本発明のランダムリターン式
往復動機横の−具体例について詳細に説明したが、本発
明のランダムリターン式往復動機横はかかる具体例に限
定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することな
く、種々の変形乃至修正が可能であることは多言するま
でもない。
例えば、図示の具体例においては、伝動体26の伝動片
42が巻掛け伝動節20の上方走行部に係合している時
には原稿載層機構2は往動せしめられ、逆転部材52の
作用によって伝動体26の伝動片42が巻掛け伝動節2
0の下方走行部に係合せしめられると原稿戦暦機構2は
往動せしめられるように構成されているが、逆に、伝動
体26の伝動片42が巻掛け伝動節20の下方走行部に
係合している時には原稿戦層機構2は往動せしめられ、
そして原稿教暦機構2が調整自在な所要の位置まで往動
せしめられると、逆転部村52が伝動体26の伝動片4
2を巻掛け伝動節20の上方走行部に係合せしめ、かく
すると原稿戦層機構2は復動せしめられるように構成す
ることもできる。また、図示の具体例いおいては、一対
のホイール16及び18をスプロケツトホイールから構
成し、巻掛け伝動節20を2蓮式チェーンから構成して
いるが、これに代えて、例えば一対のホイール16及び
18をプーリから構成し、巻掛け伝動節20をベルトか
ら構成することもできる。
そして、伝動体26の伝動片42は、スプロケットホィ
ールに限らず、巻掛け伝動節20‘こ解除自在に係合し
これと共に移動することができるものであれば任意の形
態のものでよい。更に、図示の具体例においては、原稿
移動方式の静電複写装置において原稿戦層機構2を往復
動せしめるのに本発明に従うランダムリターン式往復動
機機8を利用しているが、本発明に従うランダムリター
ン式往復動機機は、静止型原稿載層機構に保持され静止
している原稿に対して光学系の少なくとも一部を移動せ
しめて原稿走査露光を遂行する光学系移動方式の静電複
写装置において、光学系の少なくとも一部を所要の通り
に往復動せしめるために利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、原稿敦暦機構を往復動せしめるのに適用され
た、本発明のランダムリターン式往復動機構の−具体例
を示す部分斜面図。 第2図は、第1図に示すランダムリターン式往復動機横
の平面図。第3一A図は、第1図に示すランダムリター
ン式往復動機横の、原稿戦層機構を往動せしめている状
態を示す側面図。第3−B図は、第1図に示すランダム
リターン式往復動機機の、原稿載層機構を往敷から復動
に逆転せしめる状態を示す側面図。第3−C図は、第1
図に示すランダムリターン式往復動機横の、原稿教壇機
構を復動せしめている状態を示す側面図。2・・・・・
・原稿戦暦機構、8・・・・・・ランダムリターン式往
復動機礎、16及び18・・・・・・ホイール、20・
…・・巻掛け伝動節、26・・・・・・伝動体、28・
・・・・・支持体、36・・…・第1のレバー、38・
・・・・・第2のレバー、42・・・・・・伝動片、4
4・・・・・・係合片、46・・・・・・スロット、4
8・・・・・・連結ピン、50・・・・・・ばね、52
…・・・逆転部材、58……逆転部材の傾斜表面。 多l図 多2図 第3−A図 多3−B図 多3−C図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静電複写装置において原稿走査露光のために、光学
    系の少なくとも一部又は原稿載置機構である往復動部を
    所要の通りに往復動せしめる。 ランダムリターン式往復動機構にして、該往復動部の往
    復動方向に所定の間隔を置いて回転自在に装着された一
    対のホイールと、該一対のホイールに巻掛けられた無端
    巻掛け伝動節と、該一対のホイールの一方に駆動連結さ
    れた回転駆動源と、該往復動部に装着された伝動体と、
    該往復動部の往復動方向に見て該一対のホイール間に該
    往復動部の往復動方向に位置調整自在に配置された逆転
    部材とを具備し、該伝動体は、該往復動部に固定された
    支持体、該巻掛け伝動節の上方走行部と下方走行部の一
    方に係合する往動位置と他方に係合する往動位置との間
    を移動自在に装着された伝動片、第1の位置と第2の位
    置との間を移動自在に装着された係合片、該伝動片と該
    係合片とに作用するばね手段を含み、該往復動部の往動
    時には該ばね手段が該伝動片を該往動位置に弾性的に偏
    倚すると共に該係合片を該第1の位置に弾性的に偏倚し
    、該往復動部が往動を続けると該逆転部材が該第1の位
    置にある該係合片に干渉して該ばね手段の弾性偏倚作用
    に抗して該係合片を該第2の位置にせしめ、かくすると
    該ばね手段は該伝動片を該往動位置に弾性的に壁偏倚す
    ると共に該係合片を該第2の位置に弾性的に偏倚し、該
    往復動部が復動される状態になり、該伝動片が該一対の
    ホイールの一方の周囲に沿つて移動せしめられると該伝
    動片が該ばね手段の弾性偏倚作用に抗して該往動位置に
    せしめられ、かくすると該ばね手段は該係合片を該第1
    の位置に弾性的に偏倚すると共に該伝動片を該往動位置
    に弾性的に偏倚し、該往復動部が往動される状態になる
    、ことを特徴とするランダムリターン式往復動機構。2
    該伝動体は、更に、該支持体に旋回自在に装着され且
    つ自由端部に該伝動片を支持する第1のレバーと、該支
    持体に旋回自在に装着され且つ自由端部に該係合片を有
    する第2のレバーとを含み、該第1のレバーと該第2の
    レバーのいずれか一方にはスロツトが形成され他方には
    このスロツトに挿入された連結ピンが設けられており、
    そして、該第2のレバーと該支持体との間に、死点状態
    を境界として相互に逆方向である第1の方向と第2の方
    向に該第2のレバーを偏倚するように該ばね手段が配設
    されており、該ばね手段が該第2のレバーを該第1の方
    向に偏倚する状態においては、該連結ピンが該スロツト
    の一端に係合せしめられて該伝動片が該往動位置になる
    ように該第1のレバーが弾性的に偏倚され、該ばね手段
    が該第2のレバーを該第2の方向に偏倚する状態におい
    ては、該連結ピンが該スロツトの他端に係合せしめられ
    て該伝動片が該復動位置になるように該第1のレバーが
    弾性的に偏倚されるように構成されており、該伝動片が
    往動せしめられて該往動位置から該復動位置に移動せし
    められるときには、該逆転部材に設けられている傾斜表
    面が該第1の位置にある該係合片に当接し、該傾斜表面
    の作用によつて該ばね手段の弾性偏倚作用に抗して該死
    点状態を越え該第2のレバーが該第2の方向に旋回せし
    められ、該伝動片が該一対のホイールの一方の周面に沿
    つて移動せしめられて該復動位置から該往動位置に移動
    せしめられるときには、該巻掛け伝動節の作用によつて
    該ばね手段の弾性偏倚作用に抗して該死点状態を越えて
    該第2のレバーが該第1の方向に旋回せしめられる、特
    許請求の範囲第1項記載のランダムリターン式往復動機
    構。 3 該一対のホイールと該伝動片はスプロケツトホイー
    ルであり、該巻掛け伝動節は2連式チエーンであつて、
    その第1のチエーン部が該一対のホイールに巻掛けられ
    、そのチエーン部に該伝動片が係合せしめられる特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載のランダムリターン式往
    復動機構。
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