JPS60764B2 - 超電導コイル - Google Patents
超電導コイルInfo
- Publication number
- JPS60764B2 JPS60764B2 JP51125150A JP12515076A JPS60764B2 JP S60764 B2 JPS60764 B2 JP S60764B2 JP 51125150 A JP51125150 A JP 51125150A JP 12515076 A JP12515076 A JP 12515076A JP S60764 B2 JPS60764 B2 JP S60764B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconducting
- coil
- pancake
- superconducting coil
- partial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は超電導コイルに関し、特にたとえば複数の超
電導部分コイルが冷却媒体を含む低温容器に収納された
超電導コイルに関する。
電導部分コイルが冷却媒体を含む低温容器に収納された
超電導コイルに関する。
一般に高磁界を発生する装置として超電導コイルが多く
使用されているが、超電導コイルは通常の電磁石と異な
り極低温、主として液体ヘリウム温度にまで冷却される
必要がある。
使用されているが、超電導コイルは通常の電磁石と異な
り極低温、主として液体ヘリウム温度にまで冷却される
必要がある。
第1図は従来のパンケーキ形超電導コイルの一部被断斜
視図である。
視図である。
この超電導コイル5川ま、超電導線1をターン間スベー
サ3を介して巻回したパンケーキコィルを複数個、層間
スベーサ4を介して巻枠2内に積雲ねて固定した構成を
有する。超電導線1はターン間・層間の両方ともターン
間スベーサ3および層間スベーサ4によって電気的に絶
縁され、かつ層間スベーサ4により、液体ヘリウムなど
の冷却媒体が流される間隙41が形成される。この間隙
41は超電導線1の表面に発生した冷却媒体の気泡を逃
がすと共に、冷却媒体を補給するための役割ももつ。第
2図は超電導コイルの励磁保護回路である。
サ3を介して巻回したパンケーキコィルを複数個、層間
スベーサ4を介して巻枠2内に積雲ねて固定した構成を
有する。超電導線1はターン間・層間の両方ともターン
間スベーサ3および層間スベーサ4によって電気的に絶
縁され、かつ層間スベーサ4により、液体ヘリウムなど
の冷却媒体が流される間隙41が形成される。この間隙
41は超電導線1の表面に発生した冷却媒体の気泡を逃
がすと共に、冷却媒体を補給するための役割ももつ。第
2図は超電導コイルの励磁保護回路である。
超電導コイル5には第1図のパンケーキ形超電導コイル
50が相当する。この励磁保護回路で、超電導コイル5
は冷却媒体6が貯液された低温容器7の中に浸潰され、
スイッチ8を閉じた状態で励磁電源9によって定格運転
電流Lまで励磁される。ところで、超電導コイル5の運
転中に、超電導コイル5がクェンチ(もとの超電導状態
に復帰しえない超電導破壊)することがある。
50が相当する。この励磁保護回路で、超電導コイル5
は冷却媒体6が貯液された低温容器7の中に浸潰され、
スイッチ8を閉じた状態で励磁電源9によって定格運転
電流Lまで励磁される。ところで、超電導コイル5の運
転中に、超電導コイル5がクェンチ(もとの超電導状態
に復帰しえない超電導破壊)することがある。
なお、超電導コイル5にクェンチが発生したことの検出
は、超電導コイル5に発生する抵抗性電圧が所定値に達
したことにより検知するのが普通であるが、温度上昇を
測定し、これより検知する場合もある。
は、超電導コイル5に発生する抵抗性電圧が所定値に達
したことにより検知するのが普通であるが、温度上昇を
測定し、これより検知する場合もある。
超電導コイル5にクェンチが発生した場合、超電導コイ
ル5に蓄えられた磁気ェネルギを急速に取り去り、超電
導コイル5の温度上昇をある限界内(室温程度)に抑え
る必要がある。
ル5に蓄えられた磁気ェネルギを急速に取り去り、超電
導コイル5の温度上昇をある限界内(室温程度)に抑え
る必要がある。
第2図に示した励磁保護回路は、超電導コイル5にクェ
ンチが発生した場合の保護のために広く用いられている
もので、保護抵抗10を超電導コイル5と並列に続援し
、クェンチが生じた場合にスイッチ8を開き、超電導コ
イル5に蓄えられた磁気ェネルギを急速に保護抵抗1川
こ吸収させるようにしたものである。このようにして、
超電導コイル5に蓄えられていた磁気ェネルギの多くは
保護抵抗10で消費され、一部の磁気ェネルギが冷却媒
体中で消費されるので、超電導コイル5は焼損すること
もなく、冷却媒体の消費も少なくなる。
ンチが発生した場合の保護のために広く用いられている
もので、保護抵抗10を超電導コイル5と並列に続援し
、クェンチが生じた場合にスイッチ8を開き、超電導コ
イル5に蓄えられた磁気ェネルギを急速に保護抵抗1川
こ吸収させるようにしたものである。このようにして、
超電導コイル5に蓄えられていた磁気ェネルギの多くは
保護抵抗10で消費され、一部の磁気ェネルギが冷却媒
体中で消費されるので、超電導コイル5は焼損すること
もなく、冷却媒体の消費も少なくなる。
このような従来のパンケーキ形超電導コイル50‘こお
いてクェンチが発生し始める場所は、例えばパンケーキ
コィル101の超電導線1の一部分である。
いてクェンチが発生し始める場所は、例えばパンケーキ
コィル101の超電導線1の一部分である。
しかし、時間と共にクェンチ部分は「同一パンケーキコ
ィル101の超電導線1の他の部分に伝播していくだけ
でなく、クェンチによる冷却媒体の蒸発によって、パン
ケーキコィル101に隣接するパンケーキコイル100
と102にも急速に伝播していく。クェンチが隣接する
パンケーキコィルに伝播する速度は、同一パンケーキコ
ィルの超電導線をクェンチが伝播していく速度よりも遠
い。このような従来のパンケーキ形超電導コイル5・…
.川こおいてクェンチが発生したときの超電導コイル内
のェネルギ消費を計算してみる。
ィル101の超電導線1の他の部分に伝播していくだけ
でなく、クェンチによる冷却媒体の蒸発によって、パン
ケーキコィル101に隣接するパンケーキコイル100
と102にも急速に伝播していく。クェンチが隣接する
パンケーキコィルに伝播する速度は、同一パンケーキコ
ィルの超電導線をクェンチが伝播していく速度よりも遠
い。このような従来のパンケーキ形超電導コイル5・…
.川こおいてクェンチが発生したときの超電導コイル内
のェネルギ消費を計算してみる。
パンケーキ形超電導コイル50の一つのパンケーキコイ
ルがクヱンチしたときの抵抗Rc(t〕がRc,(t)
=rct ・・…・・・・…・・・{11の
ようにリニアに増加すると仮定する。
ルがクヱンチしたときの抵抗Rc(t〕がRc,(t)
=rct ・・…・・・・…・・・{11の
ようにリニアに増加すると仮定する。
rc(Qノs)は抵抗増加率といえよう。従釆のパンケ
ーキ形超電導コイル50では各パンケーキコィルが同時
にクェンチを開始するとみなしても近似的に成立するか
ら、n個のパンケーキコイルをもつパンケーキ形超電導
コイル50の抵抗はRc(t)=nrct
…”””川””【2}で表わされる。
ーキ形超電導コイル50では各パンケーキコィルが同時
にクェンチを開始するとみなしても近似的に成立するか
ら、n個のパンケーキコイルをもつパンケーキ形超電導
コイル50の抵抗はRc(t)=nrct
…”””川””【2}で表わされる。
t=0はクェンチが開始する時刻であり、クェンチと同
時に第2図のスイッチ8を開いた場合、超電導コイル5
に流れていた電流loは保護抵抗Rpに流れると共に減
衰する。このときの回路方程式はL群十(RC+mCt
)i=。……(3}(初期条件:t=0のときi=lo
) で表わされ、超電導コイル5で消費されるェネルギはW
n=nrCtノ髪げdt‐‐‐…‐■ になる。
時に第2図のスイッチ8を開いた場合、超電導コイル5
に流れていた電流loは保護抵抗Rpに流れると共に減
衰する。このときの回路方程式はL群十(RC+mCt
)i=。……(3}(初期条件:t=0のときi=lo
) で表わされ、超電導コイル5で消費されるェネルギはW
n=nrCtノ髪げdt‐‐‐…‐■ になる。
ここで、Lは超電導コイル5のィンダクタンスである。
ここで、前記(3}式を解くと i=10exp〔一(波pt+nrct2)/幻〕.・
・.・・(5)が得られるから、 Wn=身,零−■地.eXp〔R2P/nLrC〕.E
MC(船器で)・・側nrcになる。
ここで、前記(3}式を解くと i=10exp〔一(波pt+nrct2)/幻〕.・
・.・・(5)が得られるから、 Wn=身,零−■地.eXp〔R2P/nLrC〕.E
MC(船器で)・・側nrcになる。
k=R2c/Lrc ・・・・・・・・・・
・・・・・【7’とおくと、のn=Wn/(享L1亭)
‐‐‐…‐‐‐‐‐…‐■なる超電導コイル中のェネ
ルギ消費率はwn=1一2ノk/n.e×p〔k/n〕
・Erに(ノk/n) …■で
ある。
・・・・・【7’とおくと、のn=Wn/(享L1亭)
‐‐‐…‐‐‐‐‐…‐■なる超電導コイル中のェネ
ルギ消費率はwn=1一2ノk/n.e×p〔k/n〕
・Erに(ノk/n) …■で
ある。
ここで「EMC(幻三ノ菱e t2dt …
……00は誤差関数を示す。
……00は誤差関数を示す。
従来のパンケーキ形超電導コイル50について具体的な
数値計算してみる。
数値計算してみる。
例えば、ィンダクタンスL=10皿、超電導コイルの抵
抗増加率r=0.010/s、保護抵抗Rp=10、パ
ンケーキコィル数n=4とすると、k=1、Ehc(0
.5)=0.4249であるから、ェネルギ消費率はの
4 =0.4544になる。このように、従来のパンケ
ーキ形超電導コイル50では、上記のような条件におい
てはェネルギ消費率は45%であるが、この値は小さい
ものではなく、さらに改善が望まれる。
抗増加率r=0.010/s、保護抵抗Rp=10、パ
ンケーキコィル数n=4とすると、k=1、Ehc(0
.5)=0.4249であるから、ェネルギ消費率はの
4 =0.4544になる。このように、従来のパンケ
ーキ形超電導コイル50では、上記のような条件におい
てはェネルギ消費率は45%であるが、この値は小さい
ものではなく、さらに改善が望まれる。
それゆえに「この発明の主たる目的は、たとえばパンケ
ーキ形超電導コイルがクェンチしたときのェネルギ消費
をより小さくし得る超電導コイルを提供することである
。
ーキ形超電導コイルがクェンチしたときのェネルギ消費
をより小さくし得る超電導コイルを提供することである
。
この発明は、要約すれば、低温容器内の複数個の超電導
部分コイル間に仕切板を設けて各超電導部分コイルを空
間的に独立させ、さらに各超電導部分コイル間の接続部
分に良好な熱伝導特性を有するブロック部材を接触させ
、それによってある超電導部分コイルに発生したクェン
チが他の超電導部分に伝播せず、したがって冷却媒体の
消費を少なくした超電導コイルである。
部分コイル間に仕切板を設けて各超電導部分コイルを空
間的に独立させ、さらに各超電導部分コイル間の接続部
分に良好な熱伝導特性を有するブロック部材を接触させ
、それによってある超電導部分コイルに発生したクェン
チが他の超電導部分に伝播せず、したがって冷却媒体の
消費を少なくした超電導コイルである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第3図はこの発明の一実施例を示す一部被断斜視図であ
る。
る。
構成において、隣接するパンケーキコイル(これを超電
導部分コイルとよぶことにする)100,101,10
2の間に仕切板11を設け、各超電導部分コイルは各々
冷却媒体に関して独立な空間を形成している。この仕切
板11を設けることによって、ある超電導部分コイル例
えば101がクヱンチして冷却媒体が蒸発した場合に、
隣接する超電導部分コイル100と102にクェンチが
直ちに伝播することを防止することができる。このよう
に、この発明のパンケーキ形超電導コイル51ではクェ
ンチを一部の超電導部分コイルにとどめることができる
が、この場合のェネルギ消費率を計算してみると次のよ
うになる。
導部分コイルとよぶことにする)100,101,10
2の間に仕切板11を設け、各超電導部分コイルは各々
冷却媒体に関して独立な空間を形成している。この仕切
板11を設けることによって、ある超電導部分コイル例
えば101がクヱンチして冷却媒体が蒸発した場合に、
隣接する超電導部分コイル100と102にクェンチが
直ちに伝播することを防止することができる。このよう
に、この発明のパンケーキ形超電導コイル51ではクェ
ンチを一部の超電導部分コイルにとどめることができる
が、この場合のェネルギ消費率を計算してみると次のよ
うになる。
クェンチする超電導部分コイルは一つであるのでn=1
であり、他の条件は従来のパンケーキ形超電導コイル5
0と同じとすると、Ehc{1ー=0.1394である
から、ェネルギ消費率はの,=0.2421、すなわち
24%に減少する。この発明における低温容器内の仕切
板11は完全な気密性を有する必要はないが、0.5〜
lk9/c瀞程度の表圧に対する気密性を有すると共に
この程度の差圧に耐える強度を有することが望ましい。
であり、他の条件は従来のパンケーキ形超電導コイル5
0と同じとすると、Ehc{1ー=0.1394である
から、ェネルギ消費率はの,=0.2421、すなわち
24%に減少する。この発明における低温容器内の仕切
板11は完全な気密性を有する必要はないが、0.5〜
lk9/c瀞程度の表圧に対する気密性を有すると共に
この程度の差圧に耐える強度を有することが望ましい。
また勺仕切板11の材質としては、絶縁物、ステンレス
鋼・銅など種類を問わないし、金属の表面を絶縁処理し
た複合体でも良い。しかし、交流磁界中に置かれている
超電導コイルにおいては〜絶縁物の仕切板を用いること
が望ましい。この発明における社切板11が存在する故
に一つの超電導部分コイルがクェンチして冷却媒体が蒸
発しても、その超電導部分コイルのみにクヱンチがとど
まる効果は大きいが、必ずしもその効果は完全とはいえ
ない。なぜなら、クヱンチした超電導部分コイルの超電
導線に沿ってクェンチが伝播し「隣接する超電導部分コ
イルとの接続部分を通ってその隣接する超電導部分コイ
ルがクェンチすることがあり得る。第4図は従来のパン
ケーキコィル間の接続部分13を示す図である。
鋼・銅など種類を問わないし、金属の表面を絶縁処理し
た複合体でも良い。しかし、交流磁界中に置かれている
超電導コイルにおいては〜絶縁物の仕切板を用いること
が望ましい。この発明における社切板11が存在する故
に一つの超電導部分コイルがクェンチして冷却媒体が蒸
発しても、その超電導部分コイルのみにクヱンチがとど
まる効果は大きいが、必ずしもその効果は完全とはいえ
ない。なぜなら、クヱンチした超電導部分コイルの超電
導線に沿ってクェンチが伝播し「隣接する超電導部分コ
イルとの接続部分を通ってその隣接する超電導部分コイ
ルがクェンチすることがあり得る。第4図は従来のパン
ケーキコィル間の接続部分13を示す図である。
超電導線1を2本を重ねて接触している部分をPb−S
n等のソルダで接続している。しかし、このような接続
部分13をもつパンケーキ形超電導コイルでは、クェン
チの伝播が一つの超電導部分コイルから他の超電導部分
コイルに伝播するのを防ぐことは非常に困難である。第
5図は上記の欠点を除いた接続部分の一実施例である。
n等のソルダで接続している。しかし、このような接続
部分13をもつパンケーキ形超電導コイルでは、クェン
チの伝播が一つの超電導部分コイルから他の超電導部分
コイルに伝播するのを防ぐことは非常に困難である。第
5図は上記の欠点を除いた接続部分の一実施例である。
構成において、第4図の接続部分13の両側に金属ブロ
ック15(例えば銅)を接触させた構造をもつ接続部分
14である。このように、接続部分に金属ブロック15
を設けることによって、1つの超電導線に生じたクェン
チによる温度上昇を、・金属ブロック15の熱容量が抑
制する効果が期待でき、他の超電導線にクェンチが伝播
しない。なお、金属ブロック16と超電導線1との接触
は「 ソルダによる接続でもよいし、機械的締付けでも
よい。さらに、この接触部分14は、必ずしも冷却媒体
に接している必要はないが、冷却媒体に接しているほう
が接続部分14の温度上昇をより小さくする効果をもつ
。また、この実施例の接続部分14は接続された超電導
線1の両側に金属ブロック15を1個ずつ有しているが
、どちらか片側に1個の金属ブロック15が設けられて
も良いし、超電導線1の間に金属ブロック15を置いて
接続してもよい。このように、超電導部分コイル間に仕
切板1 1を設け、その上「金属ブロック15をもつ超
電導部分コイル間接綾部分14を設けたパンケーキ形超
電導コイルでは、1つの超電導部分コイルで生じたクェ
ンチを、完全にその超電導部分コイルのみに限定するこ
とができるので、クェンチ時に超電導コイルが消費する
ェネルを従来の超電導コイルよりもかなり小さくするこ
とができる。
ック15(例えば銅)を接触させた構造をもつ接続部分
14である。このように、接続部分に金属ブロック15
を設けることによって、1つの超電導線に生じたクェン
チによる温度上昇を、・金属ブロック15の熱容量が抑
制する効果が期待でき、他の超電導線にクェンチが伝播
しない。なお、金属ブロック16と超電導線1との接触
は「 ソルダによる接続でもよいし、機械的締付けでも
よい。さらに、この接触部分14は、必ずしも冷却媒体
に接している必要はないが、冷却媒体に接しているほう
が接続部分14の温度上昇をより小さくする効果をもつ
。また、この実施例の接続部分14は接続された超電導
線1の両側に金属ブロック15を1個ずつ有しているが
、どちらか片側に1個の金属ブロック15が設けられて
も良いし、超電導線1の間に金属ブロック15を置いて
接続してもよい。このように、超電導部分コイル間に仕
切板1 1を設け、その上「金属ブロック15をもつ超
電導部分コイル間接綾部分14を設けたパンケーキ形超
電導コイルでは、1つの超電導部分コイルで生じたクェ
ンチを、完全にその超電導部分コイルのみに限定するこ
とができるので、クェンチ時に超電導コイルが消費する
ェネルを従来の超電導コイルよりもかなり小さくするこ
とができる。
なお、上記の説明においては、超電導コイルとしてパン
ケーキ形超電導コイルを例としてあげたが、この発明は
パンケーキ形超電導コイルに限られるものではない。
ケーキ形超電導コイルを例としてあげたが、この発明は
パンケーキ形超電導コイルに限られるものではない。
第6図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。
超電導線1をターン間スベーサ3を介して巻回したソレ
ノィドコィル52を低温容器7に収納した超電導コイル
であり、超電導部分コイルである1層ソレノィドコイル
500〜503各々の間に仕切板11を設けている。こ
の仕切板11によって、超電導部分コイル、例えば1層
ソレノィドコィル500がクェンチしても2つの仕切板
11,11の間にある冷却媒体が蒸発するだけである。
そのため、クェンチが他の超電導部分コイルに伝播する
速度を遅くすることができ、超電導コイルで消費するェ
ネルギを減少させ得る。また、各部分コイル間の接続部
分を、第5図に示す接続部分14にすれば、ェネルギ消
費の減少になお一層の効果がある。
ノィドコィル52を低温容器7に収納した超電導コイル
であり、超電導部分コイルである1層ソレノィドコイル
500〜503各々の間に仕切板11を設けている。こ
の仕切板11によって、超電導部分コイル、例えば1層
ソレノィドコィル500がクェンチしても2つの仕切板
11,11の間にある冷却媒体が蒸発するだけである。
そのため、クェンチが他の超電導部分コイルに伝播する
速度を遅くすることができ、超電導コイルで消費するェ
ネルギを減少させ得る。また、各部分コイル間の接続部
分を、第5図に示す接続部分14にすれば、ェネルギ消
費の減少になお一層の効果がある。
なお、第6図においては、コイル巻枠・層間スベーサの
図示を略している。
図示を略している。
さらに、第3図と第6図のこの発明においては、部分コ
イルとしてパンケーキコィル1個および1層ソレノィド
コィルをそれぞれ採用しているが、パンケーキコィル複
数個および複数層ソレノイドコィルをそれぞれ部分コイ
ルとしてもよいことはもちろんである。以上詳述したよ
うに、この発明は、複数個の超電導部分コイル間に仕切
板を設けて、各超電導部分コイルを空間的に独立させ、
さらに各超電導部分コイル間の接続部分に金属ブロック
を接触させたため、ある超電導部分コイルに発生したク
ェンチが他の超電導部分コイルに伝播することを防止し
、超電導コイルにおけるェネルギ消費をより減少させる
効果を有する。
イルとしてパンケーキコィル1個および1層ソレノィド
コィルをそれぞれ採用しているが、パンケーキコィル複
数個および複数層ソレノイドコィルをそれぞれ部分コイ
ルとしてもよいことはもちろんである。以上詳述したよ
うに、この発明は、複数個の超電導部分コイル間に仕切
板を設けて、各超電導部分コイルを空間的に独立させ、
さらに各超電導部分コイル間の接続部分に金属ブロック
を接触させたため、ある超電導部分コイルに発生したク
ェンチが他の超電導部分コイルに伝播することを防止し
、超電導コイルにおけるェネルギ消費をより減少させる
効果を有する。
第1図は従来のパンケーキ形超電導コイルの一部破断図
である。 第2図は超電導コイル励磁保護装置の回路図である。第
3図はこの発明の一実施例であるパンケーキ形超電導コ
イルの一部破断図である。第4図は超電導コイルの従来
の接続部分を示す。第5図はこの発明の一実施例である
接続部分を示す。第6図はこの発明の他の実施例である
超電導ソレノィドコィルの断面図である。図において、
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示し、100
〜102,500〜503は超電導部分コイル、51は
パンケーキ形超電導コイル、52は超電導ソレノィドコ
ィル「 7は低温容器、11は仕切板、14は接続部分
、15は金属ブロックである。第5図 第6図 第1図 第2図 第3図 第4図
である。 第2図は超電導コイル励磁保護装置の回路図である。第
3図はこの発明の一実施例であるパンケーキ形超電導コ
イルの一部破断図である。第4図は超電導コイルの従来
の接続部分を示す。第5図はこの発明の一実施例である
接続部分を示す。第6図はこの発明の他の実施例である
超電導ソレノィドコィルの断面図である。図において、
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示し、100
〜102,500〜503は超電導部分コイル、51は
パンケーキ形超電導コイル、52は超電導ソレノィドコ
ィル「 7は低温容器、11は仕切板、14は接続部分
、15は金属ブロックである。第5図 第6図 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 冷却媒体を入れた低温容器、 前記低温容器内に収納された複数の超電導部分コイル
、 前記各超電導部分コイルを接続する接続部、 前記
接続部に接触させられる良好な熱伝導特性を有するブロ
ツク部材、および 前記各超電導部分コイル相互間に配
設されて該各超電導部分コイルを空間的に独立させる仕
切板を備える超電導コイル。 2 前記ブロツク部材は金属から成る特許請求の範囲第
1項記載の超電導コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51125150A JPS60764B2 (ja) | 1976-10-18 | 1976-10-18 | 超電導コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51125150A JPS60764B2 (ja) | 1976-10-18 | 1976-10-18 | 超電導コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5349990A JPS5349990A (en) | 1978-05-06 |
| JPS60764B2 true JPS60764B2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=14903097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51125150A Expired JPS60764B2 (ja) | 1976-10-18 | 1976-10-18 | 超電導コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60764B2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-18 JP JP51125150A patent/JPS60764B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5349990A (en) | 1978-05-06 |
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