JPS607800B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS607800B2
JPS607800B2 JP53011908A JP1190878A JPS607800B2 JP S607800 B2 JPS607800 B2 JP S607800B2 JP 53011908 A JP53011908 A JP 53011908A JP 1190878 A JP1190878 A JP 1190878A JP S607800 B2 JPS607800 B2 JP S607800B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、基本波(基音)およびその高調波成分(倍
音)を発生させ、この基本波および高調波成分をそれぞ
れ対応する振幅係数によって重み付けした後それらを合
成することによって楽音を形成する高調波合成方式の電
子楽器の改良に関し、特に上記振幅係数を時間的に変化
させることによって、自然性のある豊かな楽音が得られ
るようにした電子楽器に関するものである。
A 従来技術の説明 高調波合成方式の電子楽器としては、楽音波形の連続す
るサンプル点における振幅値をm式にもとずし、て順次
計算することにより楽音を得るようにしたものがある。
(q=1,2,………)ここで1、 Xo(qR)・・・・・・楽音波形の順次サンプル点に
おける波形振幅値。
R ・・・・・・発生楽音の周波数(音高)に
比例した数値(以下、周波数ナンバと称す。
n ・・・・・・基本波を含む高調波成分の次
数を表わし、n=1は基本波(基音) n=2は第2高調波(第2倍 音)、 n=3は第3高調波(第3倍 音) ・…・・に対応する。
Cn ・・・・・・各次数の高調波成分に対する振
幅係数(フーリエ係数)。
N …・・・楽音波形の順次サンプル点の数W
・・・・・・順次サンプル点において合成しよ
うとする高調波の総数。
W=N/2の関係がある。
なお以下の説明において高調 波とは基本波を含むものと し、基本波は第1高調波とす る。
この高調波合成方式による電子楽器は、例えば第1図に
示すように構成されている。
同図において、1は鍵盤部に設けられたキースィツチ回
路であって、鍵盤部の各鍵に対応したキースィッチを有
し、ある鍵が押鍵されると対応するキースィツチが動作
し、その出力線に論理値“1”の信号を出力するように
構成されている。このキースィッチ回路1には単音優先
回路が内蔵されており、同時に2個以上のキースィッチ
が動作した場合〜優先順位の高いキースィッチに対応す
る出力線にのみ“1”信号が出力されるようになってい
る。キースィッチ回路1の各キースィッチに対応する出
力線は、各鍵の音高に対応した周波数ナンバRが記憶さ
れている周波数ナンバメモリ2の入力側に接続されてお
り、ある鍵が押鍵されるとキースィツチ回路1の出力に
よってアドレスされて周波数ナンバメモリ2からその鍵
の音高に対応した周波数ナンバRが読み出される。一方
、クロック発振器3は一定周期のクロックパルス広を出
力しておおり、このクロツクパルスにはカウンタ4にお
いてW分周されて計算区間タイミング信号はとなる。
この場合、「W」は合成しようとする高調波の総数であ
って、例えば第16高調波まで合成する場合は「W=1
6」となる。このようにして作られた計算区間タイミン
グ信号txはゲート5に供給される。このゲート5は計
算区間タイミング信号はが供給される毎に開いて周波数
ナンバメモリ2から出力される周波数ナンバRを音程区
間加算器6に供給する。音程区間加算器6はゲート5を
介して周波数ナンバRが供給される毎(すなわち計算区
間タイミング信号txが発生する毎)に該周波数ナンバ
Rを累算してIR,2R.3R・・・・・・と増加する
累算値qRを出力する。そして、加算器6は累算値qR
が該加算器6のモジュロ(法)Nを超えるとオーバーフ
ローして、以後は計算区間タイミング信号戊が発生され
る毎に再び同様な累算動作を行なう。このように、計算
区間タイミング信号〇の発生毎に変化する累算値qRは
、クロックパルスtcによってゲート制御されるゲート
7を介して高調波区間加算器8に供V給される。この場
合、クロツクパルスには計算区間タイミング信号はのW
倍の周波数を有しているために計算区間タイミング信号
戊の1周期間にゲート7はW回開かれることになる。こ
の結果、高調波区間加算器8はクロックパルス広の発生
毎にゲート7から出力される累算値qRを順次加算して
その累算値nqRを出力する。そして、加算器8はW回
の累算を完了すると、計算区間タイミング信号戊によっ
てリセットされ以後同様な動作を行なう。従って、この
高調波区間加算器8は、計算区間タイミング信号広の1
周期の間にクロックパルスににしたがって順次増加する
累算値nqR(n=1,2,3…・・・W)を発生して
いることになる。この累算値nqRは、メモリ・アドレ
ス・デコーダ9においてデコードされ、このデコード出
力が正弦波波形1周期の順次サンプル点振幅値を各アド
レスに記憶している正弦関数メモリー川こアドレス信号
として供給され、該メモリー0から正弦振幅値Sin打
′W町Rを読み出す。上記の説明から明らかなように、
音程区間加算器6の累算値nqRは、楽音波形振幅の計
算すべき順次サンプル点を示し、また高調波区間加算器
8の累算値nqRは現在計算中の順次サンプル点qRに
おけるn次高調波の位相を表わすことになる。この結果
、正弦関数メモリ10からは当該サンプル点qRにおけ
る各高調波(基本波を含む)の正弦振幅値Sin打/W
nqR(n=1,2・・・・・・W)が基本波(第1高
調波)、第2高調波、・・…・第W高調波の順で順次発
生される。この場合、計算される楽音波形の順次サンプ
ル点は計算区間タイミング信号はの発生毎に順次移行し
ていくものであるが、次にどの順次サンプル点に移行す
べきかは周波数ナンバRによって決まるものであり、こ
の周波数ナンバRは操作鍵の音高に比例したものである
。したがって、正弦関数メモリ10からは操作鍵の音高
に対応した各高調波の正弦振幅値(Sinm′WnqR
)が順次時分割的に発生される。一方、メモリアドレス
制御装置11モジュロ(法)のカウンタによって構成さ
れており、カゥンタ4に同期してクロツクパルスtcを
順次カウントしてそのカウント値を高調波係数メモリ1
2にアドレス信号nとして出力する。高調波係数メモリ
12には、所望の楽音音色を得るために最適な各高調波
の振幅値にに対応した高調波振幅係数Cnが各アドレス
に記憶されており、メモリアドレス制御装置11からク
ロツクパルスtcに同期して順次変化するアドレス信号
n(高調波の次数を示す)が供給されると、各アドレス
に記憶されている各高調波の振幅値を設定する高調波振
幅係数Cnが順次読み出される。この高調波振幅係数C
nは高調波振幅乗算器13に出力される。高調波振幅乗
算器13は、正弦関数メモリ10から順次サンプル点毎
に時分割的に読み出される各高調波の正弦振幅値Sin
m′WnqRと各高調波別に設定された高調波振幅係数
Cnとを秦算してその乗算値Fn=CnSinm/Wn
qRを累算器14に供給する。この場合、メモリアドレ
ス制御装置11‘ま高調波区間加算器8と同期している
ために、各高調波別に順次読み出される高調波振幅係数
Cnは対応する高調波正弦振幅値Sinm/WnqRに
乗算され、これによって各高調波別の振幅値Fnの設定
が行なわれる。累積器14は高調波振幅乗算器13から
出力される各高調波別の振幅値Fnを順次累算する。そ
して、計算区間タイミング信号はが発生されると、ゲー
ト15が開いて累算器14の累算値(楽音波形のある順
次サンプル点における振幅値を表わしている)をD−A
変換器16に出力するとともに、累算器14がリセツト
されて次の順次サンプル点における振幅値計算のために
再び前述と同様な累算動作を行う。従って、D−A変換
器16には、押下鍵の音高に対応した周期で、かつ各高
調波振幅係数Cnにより設定される波形形状の楽音波形
の順次サンプル点における振幅値(デジタル信号)が計
算区間タイミング信号txの発生毎に入力されることに
なり、そしてこのデジタル振幅値をアナログ信号に変換
してサウンドシステム17に供給することにより押下鍵
に対応した音高でかつ高調波係数メモリ12に記憶され
た高調波振幅係数Cnに対応した音色の楽音が発生され
る。一方、発生楽音に対する振幅ェンベローブの付与は
次のようにして行なわれる。
すなわち、サウンドシステム17には、いずれかの鍵が
押鍵された時にキースィツチ回路1から出力されるキー
オン信号KOMこよって動作を開始するェンベロープ波
形発生器が設けられており、このェンベロープ波形発生
器から出力されるェンベロープ波形が楽音信号に乗算さ
れて発生楽音にアタック、サスティン、ディケィ等の振
幅ェンベロープが付与される。なお、このような構成に
よる電子楽器は、特開昭48一90217号に開示され
ているため、その各部の具体的な構成および動作の説明
は省略する。B 従釆技術の欠点以上の説明から明らか
なように、上述した従来の高調波合成方式の電子楽器は
、楽音の発生時から終了時まで押下鍵の音高に対応した
周波数で、かつ高調波係数メモリに記憶した高調波振幅
係数Cnによって設定される音色の楽音波形に音量ェン
ベロープを付与して楽音を発生している。
従って、この楽音はヱンべロープ制御によってその振幅
が変化するのみで、その波形形状は楽音の発生時から終
了時に至るまで同一のものの繰り返しとなり、この結果
、発生楽音の音色は常に同じで変化しないものとなる。
ところが、一般に自然楽器の発生音は、発音開始時から
終了時に至るまでの間に於いて、その昔色(波形形状)
が微妙に変化しており、これによって自然性のある豊か
な青となつている。したがって、上述した従来の高調波
合成の電子楽器では、発生楽音に自然楽器のような豊か
さがなく、極めて単調な演奏音となってしまう欠点を有
している。
C この発明の特徴 この発明は、上述した従来の高調波合成方式の電子楽器
の欠点に鑑みなされたもので、簡単な構成によって、基
本波成分およびその高調波成分の振幅を設定する振幅係
数をそれぞれ時間的に変化させながら、しかも各高調波
成分に対する振幅係数を関連性をもたせて変化させるこ
とにより、自然性のある豊かな楽音が得られるようにし
た電子,楽器を提供することを目的とする。
このため、この発明では、基本波成分の振幅係数として
第1の関数波形を発生し、またこれと異なる態様で時間
変化する第2の関数波形を発生し、高調波成分に対応す
る定数とこの第2の関数波形とを演算することにより高
調波成分に対する振幅係数とするようにしたものである
。
以下、図面を用いてこの発明による電子楽器を、詳細に
説明する。
D 実施例の説明 ‘1’ 構成説明 第2図はこの発明による電子楽器の一実施例を示すブロ
ック図であって、第1図と同一部分は同一記号を用いて
いる。
同図において、18aは基本波に対して設けられた基本
波用の関数波形発生器であり、この関数波形発生器18
aから出力される関数波形値EV,(t)(振幅値が時
間的に変化する)はパラメータ設定器25aによってそ
の波形形状、発生速度等が可変設定される。18bは基
本波を除く高調波成分に対応して設けられた高調波用の
関数発生器であり、このこの関数発生器18bから出力
される関数波形値EVm(t)(振幅値が時間的に変化
する)はパラメータ設定器25bによって波形形状、発
生速度等が可変設定される。
なお、後述するように関数波形発生器18aから発生さ
れる関数波形値EV,(t)は基本波に対する振幅係数
となり、また関数波形発生器18bから発生される関数
波形値EV,(t)に基づき基本波を除く高調波に対す
る振幅係数が形成される。そして、これらの関数発生器
18aおよび18b内部のメモリには所望の関数波形に
基づき順次異なった値のディジタル値(またはアナログ
値)が記憶されている。この場合、高調波用の関数波形
発生器18bには負の振幅値をもつ関数波形振幅値EV
,(t)が得られように負のディジタル値(またはアナ
ログ値)が記憶されている。22は高調波用の関数波形
発生器18bから出力される関数波形値EV,(t)に
各高調波毎に異なる定数Dnを乗算器23によって素算
して各高調波に対する関数波形値EV,(t)×Dnを
得るための定数Dnが記憶されている定数メモリであり
、この定数メモリ22はクロック発振器3から出力され
る一定周期のクロックパルス広をカウントしてその出力
に各高調波成分の次数に対応したイネープル信号n,〜
n,6を送出するカウンター9からのイネーブル信号n
2〜n・6によってアドレスされる。
(この例においては、合成しようとする高調波の総数は
基本波を含めて第18次までとしている。)24は関数
波形発生器18aから出力される関数波形値EV,(t
)および乗算器23から出力される関数波形値EV,(
t)・Dnを入力し、そのいずれかを選択して出力する
セレクタであり、カウンタ19からのィネーブル信号n
,が選択制御信号として供給されており、ィネーブル信
号n,が発生されたときにはそのA入力である関数波形
値EV,(t)を選択して出力し、ィネ−ブル信号n,
が発生されていないときはB入力である関数波形値EV
,(t)・Dnを選択して出力する。
2川まキースィッチ回路1のキーオン信号KONを入力
してその立上りに同期した幅の狭いパルスを出力するワ
ンショツト回路であり、このワンショット回路舞蟹の力
パルスによって基本波用および高論波用の関数波形発生
器18a,18bが動作を開始する。
なお、この関数波形発生器も8a,18bは、例えば公
知の特開昭52−10271び号公報に「電子楽器用関
数波形発生器」として記載されているが、各種関数波形
を現在値を目標値に漸近させるという方法で演算回路を
絹合せたものを用いることができるる。
この場合、パラメータ設定器25a,25bは目標値等
を設定することになる。また、第3図に示すようなもの
を使用することもできる。
第3図において、26は押鍵時にワンショツト回路20
から発生される幅の狭いパルスの立上りでリセットされ
、それ以降アンド回路27を介して与えられる低周波数
のパルス発振器28の出力パルスをカウントし、そのカ
ウント値が一定値オール“1”に達するまでカウント動
作を行なってカウント信号CP,〜CPNを出力する例
えばNビットのカウンタ、29はカウント信号CF,〜
CPNに基づいてカウンタ26のカウント値が一定値に
達した時成立するアンド回路であり、このアンド回路2
9の出力はインバータ30‘こよって反転されて前記ア
ンド回路27の禁止入力となる。したがって、カウンタ
26のカウント値が一定値に達すると、ァンド回路27
は不成立となってカウンタ26への低周波パルスの供給
を停止し、これに伴ってカウン夕26のカウント動作も
停止する。1‘ま所望の関数波形に基づいて順次異なっ
た値の関数波形値が各アドレスにディジタル値(または
アナログ値)で記憶されているメモリであって、カウン
タ26から出力されるカウント信号CP,〜CPNによ
って順次アドレスされて記憶内容が読み出され、各アド
レスの読み出し出力(複数ビット)はカウンタ26の動
作と関連した時間関数が付与された関数波形値EV,(
t)として送出される。
したがって、押鍵操作によってワンショット回路20か
ら幅の狭いパルスが関数発生器18a(18b)に与え
られると、カウンタ26がパルス発生器28から出力さ
れる低周波パルスによってカウント動作を開始し、この
カウンタ26のカウント信号CP,〜CPNによってメ
モリ31に記憶された関数波形値EV,(t)が読み出
され、この読み出し出力EV,(t)は第1高調波(基
本波)に対応した関数波形値として出力される。■ 動
作説明 このように横成れた電子楽器において、鍵盤部のある鍵
が押鍵されると対応するキースィッチが動作してキース
ィッチ回路1の対応する出力線‘‘1”信号が出力され
る。
この場合、キースィツチ回路1には単音優先回路が内蔵
されているため、複数の押鍵が同時になされても優先度
の高い出力線にのみ“1”信号が出力される。このキー
スイツチ回路1の出力信号は、周波数ナンバメモリ2を
ァドレスして押下鍵の音高に対応した周波数ナンバRを
読み出して出力する。この周波数ナンバRは「計算区間
タイミング信号広によって開となるゲート5を介して音
程区間加算器6に供給される。
音程区間加算器6は、計算区間タイミング信号広の発生
毎に供給される周波数ナンバRを順次加算し、累算値q
Rを出力する。累算値qRは、クロックパルスに‘こよ
って開となるゲート7を介して高調波区間加算器8に供
給され、この高調波区間加算器8は累算値qRを計算区
間タイミング信号txの1周期内においてクロックパル
スtCのタイミングでlqR,幻R,筑R…・・・と順
次加算し、各高調波(基本波を含む)の当該サンプル点
(qR)における正弦振幅値の位相を指定する累算値旭
Rを発生する。
累算値nqRは、メモリ・アンドレス・デコーダ9にお
いてデコードされた後、正弦関数メモリー0をアドレス
して各高調波の正弦振幅値Sin竹/WnqRを時分割
的に読み出す。このような動作は、計算区間タイミング
信号はの発生毎に、押下鍵音高に対応した楽音波形の順
次サンプル点に対応して同様に行なわれる。一方関数波
形発生器18a,18bは、ワンショツト回路20から
出力される押鍵時のキーオン信号KONの立上りに同期
した幅の狭いパルスによって動作が開始され、ィネーブ
ル信号n,によってセレクタ24がセレクトAになると
基本波用の関数波形発生器18aから出力される関数波
形値EV,(t)がこのセレクタ24を介して基本波(
第1高調波)の正弦振幅器Sinm/W1・qRに乗算
すべき振幅係数C,(t)として出力される。
したがって、高調波振幅乗算器13においては、基本波
の正弦振幅値Sin汀/W1・qRとこれに対応する振
幅係数C,(t)=EV,(t)とが乗算され、その乗
算値Fn′が順次サンプル点における各高調波成分の累
算動作を行う累算器14に与えられる。次に、イネーブ
ル信号山が出力されてセレクタ24がセレクトBになる
と、高調波用の関数波形発生器18bから出力される関
数波形.EVm(t)とィネーブル信号n2によってア
ドレスされて定数メモリ22から読み出された定数D2
との乗算値すなわち乗算器23の出力EVm(t)・D
2がこのセレクタ24を介して第2高調波の正弦振幅値
Sin打/W2・qRに乗算すべき振幅係数C2(t)
=EVm(t)・D2として出力される。
このような動作が第3高調波、第4高調波・・・…第1
6高調波についても同機に行われ、各高調波に対する振
幅係数Cn(t)として高調波振幅乗算器13に出力さ
れる。
このように構成された電子楽器においては、関数発生器
18aおよび18bにおける基本波とその高調波に対す
る振幅係数Cntを独立に設定でき、また関数発生器1
8aおよび18bから出力される関数波形およびその動
作速度をパラメータ設定器25aおよび25bで独立し
て自由に設定できるため、基本波の特徴を最大限に生か
しながら高調波を合成できる。
さらに基本波を除く各高調波に対する振幅係数C2t〜
CC,6上は、関数発生器18bから発生される関数波
形に各高調波毎の定数Dnを乗じて形成されるために各
高調波相互間で関連性をもったものとなる。したがって
、基本波の特徴を最大限に生かしながらしかも時間経過
とともに音色が経時的に変化する自然楽器に近似した自
然性のある豊かな楽音を得ることができる。G この発
明による効果 以上説明したように、この発明による電子楽器は、基本
波用の関数発生器のほかに高調波用の関数発生器は共通
に1個設けただけであるので構成が簡単でありコストが
低減できる。
また、各関数発生器から出力される基本波用および高調
波用の各関数波形およびその動作速度を独立して自由に
設定することが可能となるため、基本波の特徴を最大限
に生かしながら高調波を合成できる。
さらに各高調波に対する振幅係数は高調波用の関数波形
と各高調波毎の定数Dnとを演算して形成されるため、
各高調波相互間で関連性をもったものとなる。したがっ
て、基本波の特徴を最大限に生かしながら、しかも時間
経過とともに音色が経時的に変化する自然楽器に近似し
た目然一性のある豊かな楽音を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高調波合成方式による従来の電子楽器の一例を
示すブロック図、第2図はこの発明による電子楽器の一
実施例を示すブロック図、第3図はこの発明に使用する
関数発生器の一例を示すブロック図である。 1・・・・・・キースィツチ回路、2・・…・周波数ナ
ンバメモリ、3・・・・・・クロツク発振器、4,19
,26……カウンタ、5,7,15,32……ゲート、
6……音程区間加算器、8・・・・・・高調波区間加算
器、9……メモリ・アドレス・デコーダ、10…・・・
正弦関数メモリ、13・・・・・・高調波振幅乗算器、
14・・・・・・累算器、16・…・・D−A変換器、
17・・・.・・サウンドシステム、18a,18b・
・…・関数発生器、20…・・・ワンショット回路、2
2…・・・定数メモリ、23・・・・・・乗算器、24
・…・・セレクタ、25a,25b・・・…パラメータ
設定器。 第3図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 楽音を構成する基本波成分およびその複数の高調波
    成分を発生させ、これらの各成分の振幅をそれぞれ対応
    する振幅係数によって重み付けした後それらを加算合成
    することによって楽音を形成する高調波合成方式の電子
    楽器において、上記基本波成分に対応して設けられ時間
    変化する第1の関数波形を上記基本波成分に対する振幅
    係数として発生する第1の関数波形発生手段と、上記複
    数の高調波成分に対応して設けられ上記第1の関数波形
    とは異なる態様で時間変化する第2の関数波形を発生す
    る第2の関数波形発生手段と、上記各高調波成分それぞ
    れに対応して所定の定数を発生する定数発生手段と、上
    記各高調波成分に対応する定数と上記第2の関数波形と
    をそれぞれ演算して上記各高調波成分に対する振幅係数
    を出力する演算手段とを具えた電子楽器。
JP53011908A 1978-02-07 1978-02-07 電子楽器 Expired JPS607800B2 (ja)

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