JPS607846Y2 - ク−ラントスカムの油分循環回収装置 - Google Patents

ク−ラントスカムの油分循環回収装置

Info

Publication number
JPS607846Y2
JPS607846Y2 JP2550181U JP2550181U JPS607846Y2 JP S607846 Y2 JPS607846 Y2 JP S607846Y2 JP 2550181 U JP2550181 U JP 2550181U JP 2550181 U JP2550181 U JP 2550181U JP S607846 Y2 JPS607846 Y2 JP S607846Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
coolant
scum
tank
primary treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2550181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57141813U (ja
Inventor
晴正 村本
正次 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2550181U priority Critical patent/JPS607846Y2/ja
Publication of JPS57141813U publication Critical patent/JPS57141813U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS607846Y2 publication Critical patent/JPS607846Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cyclones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクーラントから取り除かれるスカム中の油分を
回収再生し、再生油を再度クーラントに用いることを可
能にしたクーラントスカムの油分循環回収装置に関する
一般に、圧延設備においては循環給油方式が採用されて
いる。
この方式ではクーラントが圧延設備を経てきた場合、そ
のエマルジョン中に混入されている灰分や鉄分などを一
定値以下に管理する必要があるため、濾紙などを用いた
濾過機を使用したり、磁石などを用いた排出装置やスキ
ミングなどを用い、クーラントタンク内で発生する浮遊
微粉状スケール(スカム)を系外に排出している。
従来の循環給油方式による装置の代表例を5スタンドタ
ンデムミルに適用した場合について第1図に示す。
この図に示されるように、タンデムミルは鋼板10の流
れ方向に沿って第1スタンド11乃至第5スタンド15
を順に配列してなるものである。
このタンデムミルにおける第2スタンド12乃至第5ス
タンド15には、クーラント配管16の分岐管17から
ヘッダーおよびノズルを介してそれぞれにクーラントが
供給されている。
一旦各スタンド12〜15に供給されたクーラントは、
テーブル下部に設けられた各受口18にて回収され、回
収配管19を経てクーラントタンク20に収容される。
このクーラントタンク20には前記クーラント配管16
が接続され、クーラントポンプ21、ストレーナ−22
およびクーラ23を経て再度各スタンド12〜15にク
ーラントが供給されるものである。
このようなり−ラントの循環経路において、回収配管1
9からクーラントタンク20にクーラントが収容される
と、クーラントタンク20内で灰分や鉄分を含むスカム
が発生する。
このスカムは圧延に悪影響を与えるためマグネットドラ
ム24を用いて取り除かれる。
即ち、マグネットドラム24はクーラントタンク20の
上部に配置され、タンク20内ののクーラント表層部に
一部を浸漬させて回転され、スカムをタンク20外に設
けられた排出路25に排出させるものである。
このように、循環給油装置ではクーラントに発生するス
カムを循環経路途中において系外に取り除くものとして
いる。
なお、タンデムミルの最上流側に位置する第1スタンド
11には温水タンク26から温水配管27をもって温水
が給供され、鋼板10の噛込性を良好にさせている。
ところで、上記従来の循環給油方式による装置(第1図
)において、クーラントタンク20内のスカムをマグネ
ットドラム24を使用して2借問運転したときのクーラ
ント中の鉄分、灰分の推移を第2図に示す。
これは、クーラントタンク20の容量が60000 /
、スカム排出量が2〜31)/minの条件で行なった
もので、この図の如く、灰分濃度(曲線A)および鉄分
濃度(曲線B)は時間とともに減少し、マグネットドラ
ム24によるスカムの系外排出の効果が大きいことが理
解される。
ここで、排出されるスカムは、表1に示されるような分
析結果を示す。
この表に示されるように、スカム中には数パーセントの
灰分、鉄分が含まれているとともに、油分が数十パーセ
ント含まれている。
このため、スカムの排出に伴って油分も排出されること
となり、第2図曲線Cに示されるように時間が経過する
にしたがって油分濃度も底下する。
このようなことから、従来方法によれば、エマルジョン
中の懸濁固形物のみならず、圧延油も同時に系外に排出
されてしまい、スカム排出量が多くなればクーラントの
油分濃度の底下を引きおこし、圧延油の原単位増加を招
くという問題がある。
このため、従来では、系外排出に伴なう廃油処理の問題
と相俟ってクーラントエマルジョン中に含まれてる灰分
や鉄分の含有量の基準を設け、その基準内におさまる量
のスカムの系外排出を行い、クーラントの性状と圧延油
の原単位のバランスをとらなければならない煩雑さがあ
った。
本考案は、上述従来の問題点に着目し、スカムの系外排
出によるクーラントの清浄効果を利用し、スカムを積極
的に循環系外に排出してクーラントの清浄化を図るとと
もに、排出されたスカムから圧延油を再生し、再生圧延
油としてクーラントタンクに戻すことにより圧延油の原
単位増大を防止するようにしたクーラントスカムの油分
循環回収装置を提供することを目的とする。
上記目的を遠戚するために、本考案に係るクーラントス
カムの油分循環回収装置は、クーラントスカムから排出
されるスカムを回収し当該スカムを加温攪拌するスカム
回収タンクと、このスカム回収タンクに接続されスカム
から油分を分離する1次処理分離機と、分離された油分
を回収しかつ温水を供給して攪拌する1次処理油回収タ
ンクと、当該1次処理油回収タンクに接続され1次処理
油から油分を再度分離する2次処理分離機と、この2次
処理分離機から得られた再生油を回収するとともに前記
クーラントタンクに再生油を送油可能にしてなる再生油
タンクとから構成し、スカムから圧延油として充分使用
可能な油分を再生回収可能とした。
以下に本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第3図に本実施例に係るクーラントスカムの油分循環回
収装置の概略全体構成図を示す。
この図に示されるように、油分循環回収装置はクーラン
トを循環させなが圧延機30に供給する循環給油装置と
一連に構成されている。
この循環給油装置を構成するクーラントタンク31は回
収クーラントを貯留する回収槽32と、この回収槽32
にてスカムが除去されたクーラントを貯留する清浄クー
ラント槽33との2槽からなる。
斯かるクーラントタンク31から圧延機30にクーラン
トを供給するクーラント配管34は清浄クーラント槽3
3に接続され、他方圧延機30のテーブル下部に設けら
れた受口35にて回収されるクーラントをクーラントタ
ンク31に戻す回収配管36は回収槽32に接続されて
いる。
このような循環給油装置のクーラントタンクには、回収
クーラントからスカム37を除去するマグネットドラム
などのスカム除去手段(図示せず)が回収槽32側に設
けられている。
斯かる除去手段が設けられている回収槽32にはスカム
排出経路38が形成され、排出経路38の出側にスカム
回収タンク39が設置されている。
スカム回収タンク39は排出されてくるスカム37を貯
留するものであるが、斯かるスカム回収タンク39には
スカム37を加温するための加温手段40、およびスカ
ム37を一様に攪拌するための攪拌機41が設けられて
いる。
加温手段40による加熱温度は80〜100℃とされて
いる。
このスカム回収タンク39において加温攪拌されたスカ
ム37は、当該タンク39に設けられた排出管42によ
りその排出管42に介装されたポンプ43をもって1次
処理用の遠心分離機44に供給される。
1次処理用遠心分離機44では導入されたスカム37を
油分、水分、その他のスラッジの3層に分離する1次処
理がなされる。
この分離機44にて分離された油分は、1次処理油45
として送油配管46により1次処理回収タンク47に送
られ貯留される。
他方、分離された水分48は別異の配管49により水回
収タンク50に貯留されるようになっており、更にスラ
ッジ51は分離機44から系外に排出されるものである
1次処理遠心分離機44にて分離された1次処理油45
は、1次処理油回収タンク47にて、前記スカム回収タ
ンク39におけるスカム37と同様に加温攪拌されるも
のである。
このため、尚該タンク47には加温手段52および攪拌
機53が備えられている。
また、このタンク47には1次処理油45に温水を混入
させるために、温水タンク54からの温水配管55が導
入されている。
1次処理回収タンク47内においては、前記温水タンク
54から油量の50%以下の温水が加えられ、混水処理
油を前記加温手段52、攪拌機53を用いて80〜10
0℃に加温攪拌するものとしている。
この1次処理油回収タンク47にて温水が混入され加温
攪拌された1次処理油45は、当該タンク47に設けた
排出管56を経てポンプ57により2次処理用遠心分離
機58に供給される。
この2次処理用遠心分離機58は、前記1次処理用分離
機44と同様に1次処理油45を油分、水分、スラッジ
に分離させるものである。
2次処理用遠心分離機58で分離された油分は再生油5
9として送油管60を介して再生油タンク61に回収さ
れる。
他方、この2次処理分離機58で分離された水分は、前
記1次処理分離機44にて分離された水分48と同様に
配管62を介して水回収タンク50に貯留される。
更にスラッジ63は別途系外に排出される。
なお、1次および2次分離機44.58にて分離して水
分48を貯留している水回収タンク50には、水排出用
の配管64が設けられており、この配管64にはポンプ
65が介装されている。
配管64は前記クーラントタンク31に導入され、分離
水を再利用できるようにしている。
再生油回収タンク61には再生油59を加温攪拌するた
めの加温手段66、攪拌機67が前記タンク40.47
と同様に設けている。
一方、この再生油59を圧延油として使用させるため、
再生油回収タンク61には戻り配管68が設けられると
ともにポンプ69が介装されており、ポンプ69によっ
て再生油59を前記クーラントタンク31に還流させる
べく戻り配管68の末端が清浄クーラント槽33に導入
されている。
このように構成されたクーラントスカムの油分循環装置
は、クーラントタンク31で発生するスカム37を回収
し、当該スカム37を加温攪拌後1次処理用遠心分離機
44で油、水、スラッジの3層分離を行う。
この分離した油分には1次処理油回収タンク47にて温
水が油分の50%以下の量で加えられ、更に加温攪拌後
、再度遠心分離機58に通液させて油分を分離し、圧延
油として充分使用可能な油を再生するものである。
このような油分循環回収装置によればスカムを遠心分離
機に2度通液し、更に、2度目には温水を油量の50%
以下の範囲で加えることとなり、この結果、水分が1.
5%以下、鉄心を0.25%以下にした圧延油を再生す
ることができる。
この再生油の一般性状をクーラントや新油と比較して次
表に示す。
この表に示されるように、再生油はクーラントのエマル
ジョンの性状と同等であり、圧延油として充分使用可能
である。
また、特に、本実施例によれば、油分として系外に排出
される量は、1次および2次処理用遠心分離機44.5
Bから排出されるスラッジ51゜63に付着した極くわ
ずかであり、スカムに含有されている油分の90%以上
を有効油分としてクーラント系統へ戻すことが可能であ
るため、廃油処理量も底下する。
なお、上記実施例では圧延設備に用いる場合について説
明したが、他に同等なり−ラントを採用する設備に用い
ることもできる。
以上説明したように、本考案によれば、圧延油の原単位
増加を招くことなく、飛躍的にクーラント中の灰分、鉄
分の量を減少させることができ、特に、圧延設備におけ
る鋼板の表面品質、ロール原単位に大きな効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の循環給油装置を示す概略構成図、第2図
は従来の循環給油装置におけるクーラント中の灰分、鉄
分、油分の濃度推移図、第3図は本実施例に係るクーラ
ントスカムの油分循環回収装置の概略構成図である。 30・・・・・・圧延機、31−−−−−−クーラント
タンク、39・・・・・・スカム回収タンク、44・・
・・・・1次処理用遠心分離機、47・・・・・・1次
処理油回収タンク、5訃・・・・・2次処理用遠心分離
機 61・・・・・・再生油回収タンク、68・・・・
・・戻り配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧延設備等へのクーラント循環経路に設けられたクーラ
    ントタンクから排出されるスカムを回収し当該スカムを
    加温攪拌するスカム回収タンクと、このスカム回収タン
    クの排出経路に設けられスカムから油分を分離する1次
    処理分離機と、1次処理分離機から得られた油分を回収
    し当該油分に温水を供給して加温攪拌する1次処理油回
    収タンクと、この1次処理油回収タンクの排出経路に設
    けられ1次処理油から油分を分離する2次処理分離機と
    、この2次処理分離機から得られる再生油を回収し前記
    クーラントタンクに再生油を送油可能にしてなる再生油
    回収タンクとからなるクーラントスカムの油分循環回収
    装置。
JP2550181U 1981-02-25 1981-02-25 ク−ラントスカムの油分循環回収装置 Expired JPS607846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2550181U JPS607846Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25 ク−ラントスカムの油分循環回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2550181U JPS607846Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25 ク−ラントスカムの油分循環回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141813U JPS57141813U (ja) 1982-09-06
JPS607846Y2 true JPS607846Y2 (ja) 1985-03-18

Family

ID=29823201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2550181U Expired JPS607846Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25 ク−ラントスカムの油分循環回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607846Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61172604A (ja) * 1985-01-25 1986-08-04 Nippon Steel Corp Cr系ステンレス鋼板の冷間圧延方法
JP3681551B2 (ja) * 1998-08-26 2005-08-10 Jfeスチール株式会社 圧延油の浄化装置および浄化方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57141813U (ja) 1982-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4980070A (en) Floating oil separator and process
US3875046A (en) Recovery of oil from tar sand by an improved extraction process
US4097306A (en) Method of cleaning swarf
SU786920A3 (ru) Установка дл очистки прокатной окалины растворителем
US4686049A (en) Method and apparatus for reprocessing aqueous, oily and greasy cleaning solutions
JPH05132678A (ja) 圧延設備で使用された冷却媒体およびまたは潤滑剤を浄化する方法および浄化設備
RU2331587C1 (ru) Способ обработки высокозагрязненных нефтесодержащих вод, осадков и грунтов и аппаратная линия для его осуществления
US3350301A (en) Process for the purification of waste water by emulsion-breaking and flotation
JPS607846Y2 (ja) ク−ラントスカムの油分循環回収装置
CN106318442A (zh) 一种污油净化处理装置及净化处理方法
CN109609251A (zh) 一种用于轧制废液零排放的回收处理剂及处理方法
GB2032948A (en) Desalting fuel oil
JPH0931486A (ja) 圧延油の浄化方法
US3871820A (en) Wool scouring
RU2116106C1 (ru) Установка по герметизированной переработке нефтешламовых, ловушечных и дренажных эмульсий
CN108217837A (zh) 一种高含油废水的复合处理系统及其处理方法
Watson et al. Use or disposal of by-products and spent material from the vegetable oil processing industry in the US
US5334317A (en) Method for recovering organic material in solvent extraction processes
US1920565A (en) Separation of mixtures of water with oil
CN102351363A (zh) 餐厨垃圾处理系统
JPH10192718A (ja) 復水脱塩装置用樹脂再生装置
CN105884069B (zh) 一种提高含油污泥废水中油分回收方法及系统
CN205501095U (zh) 一种高含尘油渣分离装置
CN205055841U (zh) 原油净化系统和储油罐清洗系统
US2030480A (en) Process for reclaiming oil containing carbon