JPS608210Y2 - 伝動ケ−スの構造 - Google Patents
伝動ケ−スの構造Info
- Publication number
- JPS608210Y2 JPS608210Y2 JP8612479U JP8612479U JPS608210Y2 JP S608210 Y2 JPS608210 Y2 JP S608210Y2 JP 8612479 U JP8612479 U JP 8612479U JP 8612479 U JP8612479 U JP 8612479U JP S608210 Y2 JPS608210 Y2 JP S608210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- case
- transmission case
- outer ring
- circumferential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ベアリングに対する嵌着部を備えたアルミダ
イキャスト製伝動ケースの構造に関する。
イキャスト製伝動ケースの構造に関する。
従来、この種の伝動ケースの構造として、実開昭51−
65137号公報に、ベアリングの外輪が嵌合する軸受
ケースの内面に円周方向の溝を設け、この溝に含油金属
部材を挿入した構成のものが開示されている。
65137号公報に、ベアリングの外輪が嵌合する軸受
ケースの内面に円周方向の溝を設け、この溝に含油金属
部材を挿入した構成のものが開示されている。
この公知技術は通常の負荷状態ではベアリングの外輪は
軸受ケース内面との嵌合により空転しないが、負荷大と
なり発熱した場合、含油金属部材から油がしみ出し、こ
の油の油膜により、外輪が空転しても、外輪と軸受ケー
ス内面間の摩耗を防止する効果を発揮するものであるが
、あくまでも外輪が軸受ケース内で空転を許容するもの
であり、潤滑しても外輪と軸受ケース内面との間に摩擦
が生じることは必常であり、摩耗を完全に防止すること
はできないという欠点があった。
軸受ケース内面との嵌合により空転しないが、負荷大と
なり発熱した場合、含油金属部材から油がしみ出し、こ
の油の油膜により、外輪が空転しても、外輪と軸受ケー
ス内面間の摩耗を防止する効果を発揮するものであるが
、あくまでも外輪が軸受ケース内で空転を許容するもの
であり、潤滑しても外輪と軸受ケース内面との間に摩擦
が生じることは必常であり、摩耗を完全に防止すること
はできないという欠点があった。
上記の欠点はベアリング外輪が軸受ケース内で空転する
ことに起因するものであるから、この空転を完成に防止
する必要であるが、そのために軸受ケースの剛性を高め
たり、ケース内面の加工精度を向上し、ベアリング外輪
とケース内面との嵌合強度を外輪が空転しない程度に増
大させる常用手段が取られて来たが、このものは製作時
の工数が増加しコスト高になる欠点があった。
ことに起因するものであるから、この空転を完成に防止
する必要であるが、そのために軸受ケースの剛性を高め
たり、ケース内面の加工精度を向上し、ベアリング外輪
とケース内面との嵌合強度を外輪が空転しない程度に増
大させる常用手段が取られて来たが、このものは製作時
の工数が増加しコスト高になる欠点があった。
〔考案が解決しようとする問題点3
本考案が解決しようとする技術的課題は、ベアリング外
輪と軸受ケース内面との圧接面積を小さいものにしなが
ら、ベアリング外輪が空転しない程度に十分な圧接強度
をもちかつ加工容易な伝動ケース構造を提供しようとす
る点にある。
輪と軸受ケース内面との圧接面積を小さいものにしなが
ら、ベアリング外輪が空転しない程度に十分な圧接強度
をもちかつ加工容易な伝動ケース構造を提供しようとす
る点にある。
上記問題点を解決するために講じた技術的手段は、ベア
リングに対する嵌着部のうち、ベアリング周方向の半円
周を超える範囲の内周部分に、ベアリング外径より小径
なる内周面をもつ突条をベアリング軸芯方向に並置した
状態に一体形成するとともに、前記ベアリング周方向の
残りの内周部分にベアリング外周面と密嵌合する円筒面
を形成する。
リングに対する嵌着部のうち、ベアリング周方向の半円
周を超える範囲の内周部分に、ベアリング外径より小径
なる内周面をもつ突条をベアリング軸芯方向に並置した
状態に一体形成するとともに、前記ベアリング周方向の
残りの内周部分にベアリング外周面と密嵌合する円筒面
を形成する。
上記技術的手段は次のように作用する。
ベアリング嵌着部のうち、ベアリング周方向の半周を超
える範囲の内周部分にベアリング軸芯方向にベアリング
外径より小径の先端部内面をもっ突条を一体形成し、残
りの内周部分にベアリング外周面と密嵌合する円筒面を
形成しであるから、ベアリング外輪と軸受ケース内面と
の圧接面積は各突条の間の環状溝の面積だけ小さいもの
にしながら、軸受ケースの嵌着部にベアリングを嵌着す
る時、ベアリングの外径より小径の突条の先端部がベア
リング外輪周面に沿って押圧変形され、残りの密嵌合す
る円筒面と共働してベアリング外輪周面を一様に強く圧
接することができる。
える範囲の内周部分にベアリング軸芯方向にベアリング
外径より小径の先端部内面をもっ突条を一体形成し、残
りの内周部分にベアリング外周面と密嵌合する円筒面を
形成しであるから、ベアリング外輪と軸受ケース内面と
の圧接面積は各突条の間の環状溝の面積だけ小さいもの
にしながら、軸受ケースの嵌着部にベアリングを嵌着す
る時、ベアリングの外径より小径の突条の先端部がベア
リング外輪周面に沿って押圧変形され、残りの密嵌合す
る円筒面と共働してベアリング外輪周面を一様に強く圧
接することができる。
本考案は、上記の結果法の効果を奏する。
前記の如く、突条の先端部が押圧変形され、残りの密嵌
合する円筒面と共働してベアリング外周面を一様に強く
圧接するから、ベアリング外輪が空転しない程度の十分
な圧接強度をもっことができ、従って、空転による摩擦
の発生がないから伝動ケースの構造を耐久性の高いもの
にすることができるに至った。
合する円筒面と共働してベアリング外周面を一様に強く
圧接するから、ベアリング外輪が空転しない程度の十分
な圧接強度をもっことができ、従って、空転による摩擦
の発生がないから伝動ケースの構造を耐久性の高いもの
にすることができるに至った。
さらに、前記突条のある部分は先端径をベアリング外径
より小径にするだけで良く精度がそれ程厳密に要求され
ないので伝動ケースの加工が容易となり、さらに、ベア
リングの組付時、伝動ケースの軸芯に対するベアリング
の軸芯の位置は前記密嵌合の円筒面が一義的に決定され
るのでベアリングのケースに対する位置精度が確保され
るという特有の効果を奏するに至った。
より小径にするだけで良く精度がそれ程厳密に要求され
ないので伝動ケースの加工が容易となり、さらに、ベア
リングの組付時、伝動ケースの軸芯に対するベアリング
の軸芯の位置は前記密嵌合の円筒面が一義的に決定され
るのでベアリングのケースに対する位置精度が確保され
るという特有の効果を奏するに至った。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン等農機に装備される伝動ケースにおいて、ケ
ース1に入力軸2を回転自在に支持させるに、両者1,
2間に、ベアリング3をケース1に内嵌着しかつ入力軸
2に外嵌着した状態で介装しである。
ース1に入力軸2を回転自在に支持させるに、両者1,
2間に、ベアリング3をケース1に内嵌着しかつ入力軸
2に外嵌着した状態で介装しである。
前記伝動ケース1を構成するに、アルミダイキャストに
より製作すると共に、ベアリング嵌着部のうち、ベアリ
ング周方向の少くとも半円周を超える部分に、突条4を
ベアリング軸芯方向に並べた状態でかつ先端径がベアリ
ング外径より小径になる状態で一体連設したあり、さら
に、前記ベアリング周方向の少くとも半円周を超える部
分の残りの部分に、ベアリング3外周面と密嵌合する円
筒面5を形成してあり、ベアリング3を組付けるに当り
、ケースベアリング嵌着部内に押圧入して突条先端部を
押圧変形させて所定箇所に位置させるようにしである。
より製作すると共に、ベアリング嵌着部のうち、ベアリ
ング周方向の少くとも半円周を超える部分に、突条4を
ベアリング軸芯方向に並べた状態でかつ先端径がベアリ
ング外径より小径になる状態で一体連設したあり、さら
に、前記ベアリング周方向の少くとも半円周を超える部
分の残りの部分に、ベアリング3外周面と密嵌合する円
筒面5を形成してあり、ベアリング3を組付けるに当り
、ケースベアリング嵌着部内に押圧入して突条先端部を
押圧変形させて所定箇所に位置させるようにしである。
つまり、ベアリング組付状態において、ベアリング外周
囲を突条4及び突条4のないケース部分に圧接させ、か
つ、ベアリング3の軸芯がケースの軸芯と一義的に整合
する状態になって、所定箇所にガタ付きのない所定位置
の組付がなされるようにしである。
囲を突条4及び突条4のないケース部分に圧接させ、か
つ、ベアリング3の軸芯がケースの軸芯と一義的に整合
する状態になって、所定箇所にガタ付きのない所定位置
の組付がなされるようにしである。
前記ケース1を、ベアリング嵌着部を分割する分割線で
割り構成してあり、ベアリング3のそれに対するケース
嵌着部への押圧入操作を容易化する事によりケース全体
としての組付けの容易化を図っである。
割り構成してあり、ベアリング3のそれに対するケース
嵌着部への押圧入操作を容易化する事によりケース全体
としての組付けの容易化を図っである。
図面は本考案に係る伝動ケースの構造の実施例を示し、
第1図は要部の側面図、第2図は第1図のn−n断面矢
視図である。 1・・・・・・ケース、3・・・・・・ベアリング、4
・・・・・・突条、5・・・・・・円筒面。
第1図は要部の側面図、第2図は第1図のn−n断面矢
視図である。 1・・・・・・ケース、3・・・・・・ベアリング、4
・・・・・・突条、5・・・・・・円筒面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ ベアリング3に対する嵌着部を備えたアルミダイキ
ャスト製伝動ケース1において、前記ベアリング3に対
する嵌着部のうち、ベアリング3周方向の半円周を超え
る範囲の内周部分に、ベアリング外径より小径なる内周
面をもつ突条4・・をベアリング軸芯方向に並置して状
態に一体形成するとともに、前記ベアリング3周方向の
残りの内周部分にベアリング3外周面と密嵌合する円筒
面5を形成してなる伝動ケースの構造。 ■ 前記伝動ケース1を、前記ベアリング嵌着部を分割
する分割線で割り構成しである事を特徴とする実用新案
登録請求の範囲第■項に記載の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8612479U JPS608210Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | 伝動ケ−スの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8612479U JPS608210Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | 伝動ケ−スの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS564058U JPS564058U (ja) | 1981-01-14 |
| JPS608210Y2 true JPS608210Y2 (ja) | 1985-03-22 |
Family
ID=29319349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8612479U Expired JPS608210Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | 伝動ケ−スの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608210Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2782853B2 (ja) * | 1989-10-25 | 1998-08-06 | 日本精工株式会社 | 内輪の取付構造 |
-
1979
- 1979-06-22 JP JP8612479U patent/JPS608210Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS564058U (ja) | 1981-01-14 |
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