JPS608468B2 - 地震早期検知警報システム - Google Patents
地震早期検知警報システムInfo
- Publication number
- JPS608468B2 JPS608468B2 JP55132318A JP13231880A JPS608468B2 JP S608468 B2 JPS608468 B2 JP S608468B2 JP 55132318 A JP55132318 A JP 55132318A JP 13231880 A JP13231880 A JP 13231880A JP S608468 B2 JPS608468 B2 JP S608468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earthquake
- detection
- sensor
- warning system
- early detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 55
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 29
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 28
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 14
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 6
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 241000255789 Bombyx mori Species 0.000 description 1
- 240000002853 Nelumbo nucifera Species 0.000 description 1
- 235000006508 Nelumbo nucifera Nutrition 0.000 description 1
- 235000006510 Nelumbo pentapetala Nutrition 0.000 description 1
- 241000270666 Testudines Species 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
- G01V1/01—Measuring or predicting earthquakes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Geology (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は地震を可能な限り速やかに検出して、その被害
域を推定し、真に加害性を含む地震についてのみ警報を
発生する地震早期検知警報システムに関するものである
。
域を推定し、真に加害性を含む地震についてのみ警報を
発生する地震早期検知警報システムに関するものである
。
鉄道線路上を高速度で走行している列車は、走行中に大
きな地震に「遭遇すると極めて危険な状態となる。
きな地震に「遭遇すると極めて危険な状態となる。
そのため、各鉄道の沿線には地震の発生を検知するため
の装置が配備されていて、絶えず地震の発生を監視して
いる。これまでの地震検知警報システムは、検知装置で
検知した地震の振幅値が所定の限界値(例えば水平地動
4礎a!)を越えた場合に危険性のある地震が発生した
として警報を発し、列車に対して急ブレーキを指令する
等によってその連行を一時停止させトその後t地震の安
全性を確認してから列車の運行を再開するものであった
。ここで「国鉄新幹線の如く高度に集中化した連行管理
を行っている鉄道に於ては、列車指令と列車との間で授
受される情報量は膨大なものであるためも情報の幅湊に
よる誤りを防止するために列車の緊急停止の指令は該当
区間のき亀を止めることによって実現している。この変
電所設備は、一旦き霞を停止した場合「規則による安全
確認作業を実施するため短時間でき霞を再開することは
困難である。従って、限界レベルを越えた地動を検出し
て変電所にき露停止を一旦指令してしまうと、その後比
較的短時間でその地震が安全なものであることが確認さ
れた場合であっても「き露が再開されるまでには少なか
らぬ時間を要する。従って〜 この限界レベルの設定に
際しては、被害発生の可能性が考えられるぎりぎりの限
界まで高い値に設定することで「危険性のない地震によ
って列車の連行が中断されることを極力少なくする必要
がある。しかしながら「列車連行の安全を確実に保証す
るためには、限界レベルの設定に際してある程度の安全
率を見込むことも必要である。そのため「 この様な地
震検知警報システムに於ては、危険性の無いような地震
によっても列車の連行が停止することはある程度さげら
れないものであった。本発明は、地震の発生を可及的速
やかに検知し、地震を検知した場合にはLその初動の周
期と振幅に基づいて震源の計算とマグニチュードの推定
を行い、その結果から被害域を推定しト敷設されている
鉄道線路がこの被害城に含まれるか否かによって加害性
の有無を判断し、加害性有りと判定された場合には直ち
に該当区間のき露を停止するなどにより列車の連行を停
止させし また〜 この時点のデータからでは加害性が
有ると判定されなかった場合には、新たな入力データを
取り込んで、加害性有りとの判定がなされるか、その地
震が終了してしまうまで、前述の手順で加害性有無の判
断が繰り返し行なわれるものであり地震の検知を初期微
動段階の早い時期で行い「加害性の判断も検知後の比較
的早い時点で行うことで、余裕時間を充分にとれるよう
にし、これによって、検知した地震が真に加害性を含む
ものである場合にのみ、そして、真に加害性を含むもの
はもれなく警報を発生させることができる地震早期検知
警報システムを提供するものであって、前述の如き鉄道
沿線の地震検知警報システムに適用した場合「変電所の
き露が止まって列車の連行が停止するのは検知した地震
が真に危険性を含む場合にのみ限られるので、連行ダイ
ヤの乱れは最少限に〈し・止めることができ「極めて有
効なものとなる。
の装置が配備されていて、絶えず地震の発生を監視して
いる。これまでの地震検知警報システムは、検知装置で
検知した地震の振幅値が所定の限界値(例えば水平地動
4礎a!)を越えた場合に危険性のある地震が発生した
として警報を発し、列車に対して急ブレーキを指令する
等によってその連行を一時停止させトその後t地震の安
全性を確認してから列車の運行を再開するものであった
。ここで「国鉄新幹線の如く高度に集中化した連行管理
を行っている鉄道に於ては、列車指令と列車との間で授
受される情報量は膨大なものであるためも情報の幅湊に
よる誤りを防止するために列車の緊急停止の指令は該当
区間のき亀を止めることによって実現している。この変
電所設備は、一旦き霞を停止した場合「規則による安全
確認作業を実施するため短時間でき霞を再開することは
困難である。従って、限界レベルを越えた地動を検出し
て変電所にき露停止を一旦指令してしまうと、その後比
較的短時間でその地震が安全なものであることが確認さ
れた場合であっても「き露が再開されるまでには少なか
らぬ時間を要する。従って〜 この限界レベルの設定に
際しては、被害発生の可能性が考えられるぎりぎりの限
界まで高い値に設定することで「危険性のない地震によ
って列車の連行が中断されることを極力少なくする必要
がある。しかしながら「列車連行の安全を確実に保証す
るためには、限界レベルの設定に際してある程度の安全
率を見込むことも必要である。そのため「 この様な地
震検知警報システムに於ては、危険性の無いような地震
によっても列車の連行が停止することはある程度さげら
れないものであった。本発明は、地震の発生を可及的速
やかに検知し、地震を検知した場合にはLその初動の周
期と振幅に基づいて震源の計算とマグニチュードの推定
を行い、その結果から被害域を推定しト敷設されている
鉄道線路がこの被害城に含まれるか否かによって加害性
の有無を判断し、加害性有りと判定された場合には直ち
に該当区間のき露を停止するなどにより列車の連行を停
止させし また〜 この時点のデータからでは加害性が
有ると判定されなかった場合には、新たな入力データを
取り込んで、加害性有りとの判定がなされるか、その地
震が終了してしまうまで、前述の手順で加害性有無の判
断が繰り返し行なわれるものであり地震の検知を初期微
動段階の早い時期で行い「加害性の判断も検知後の比較
的早い時点で行うことで、余裕時間を充分にとれるよう
にし、これによって、検知した地震が真に加害性を含む
ものである場合にのみ、そして、真に加害性を含むもの
はもれなく警報を発生させることができる地震早期検知
警報システムを提供するものであって、前述の如き鉄道
沿線の地震検知警報システムに適用した場合「変電所の
き露が止まって列車の連行が停止するのは検知した地震
が真に危険性を含む場合にのみ限られるので、連行ダイ
ヤの乱れは最少限に〈し・止めることができ「極めて有
効なものとなる。
以下実施例に基づいて詳細に説明する。第】図は本発明
に於ける検知点の配置例を示す図である。
に於ける検知点の配置例を示す図である。
同図に於て、1は鉄道の線路、2は線路竃もとき議する
ための変電所であり、3はこの鉄道線路量の沿線近傍に
約100物間隔で配置された観測点、41まこの観測点
3の周辺3〜5物の所に数個所分散配置された検知点で
ある。各変電所2は割当てられた区間の線路亀に列車運
行のための電力を供給するものであり、隣接する変電所
2の相互間は遠制回線5によって結ばれていて、相互の
情報交換が行われている。また、第2図に示すごとく各
観測点3には最寄りの変電所二と通信回線6によって結
ばれた観測点装置30が設置されており、前述のき竜停
止指令等の情報はこの通信回線6(必要に応じて制御回
線6をも)介して観測点装置30より該当する変電所2
に送られる。各検知点4‘こは検知点装置40が設置さ
れており、その各々は伝送線路7を介して観測点装置3
0へ接続されて、検知点の地震データを観測点装置3Q
へ送っている。ここで、地震の発生をより早く検知する
ためには、地震波の伝播速度を考慮して、センサを海底
を含む地震多発地帯ないしこれにより近い場所に設置す
ることが有利だである。
ための変電所であり、3はこの鉄道線路量の沿線近傍に
約100物間隔で配置された観測点、41まこの観測点
3の周辺3〜5物の所に数個所分散配置された検知点で
ある。各変電所2は割当てられた区間の線路亀に列車運
行のための電力を供給するものであり、隣接する変電所
2の相互間は遠制回線5によって結ばれていて、相互の
情報交換が行われている。また、第2図に示すごとく各
観測点3には最寄りの変電所二と通信回線6によって結
ばれた観測点装置30が設置されており、前述のき竜停
止指令等の情報はこの通信回線6(必要に応じて制御回
線6をも)介して観測点装置30より該当する変電所2
に送られる。各検知点4‘こは検知点装置40が設置さ
れており、その各々は伝送線路7を介して観測点装置3
0へ接続されて、検知点の地震データを観測点装置3Q
へ送っている。ここで、地震の発生をより早く検知する
ためには、地震波の伝播速度を考慮して、センサを海底
を含む地震多発地帯ないしこれにより近い場所に設置す
ることが有利だである。
この地震多発地帯は「 これまでの地震活動の研究成果
によってある程度明らかにされている。即ち、東北地方
を例にとった場合、十勝沖、三陸沖、宮城県沖「福島県
沖、鹿島灘等の海底に震源を持つものが多く、太平洋側
に集中しており、日本海側には極めてまれである。従っ
て、この地方の鉄道の地震対策には「例えば、八戸、宮
古「大船渡、金華山、相馬、いわき「銚子、三浦半島等
、太平洋沿岸地帯に適当な間隔で観測点3を配置するこ
とが有効となる。検知点4はこの様にして選定された観
測点3の周辺に5ケ所ほど設置される。これは観測デー
タから震源要素の計算をする場合、未知数として、震源
の座標XおよびY、震源の深さZ「地藤波の伝播速度v
、発振時刻らの5つがあり、これらを求めるため「5ケ
所からのデータによって5元の連立方程式をたてる必要
があるためである。本配置例に於ては、欠側の可能性等
を考慮して、5ケ所の検知点4を設定し、観測点3から
のものと合せて6ケ所からの観測データに基いて震源要
素の計算を行っている。従って、経済的な理由等によっ
て検知点4の数を減らしたい場合には、伝播速度v「震
源の深さZの一方あるいは両方の値を予め仮定しておく
ことで、4ケ所あるいは3ケ所からの観測データがあれ
ば震源要素は計算可能となり「最低2ケ所の検知点亀を
設ければ一応の目的を達成することはできる。ここで、
この各検知点4は観測点3の周辺3〜5靴の所に設置さ
れる。到来する地震波、特に縦波(以下P波)の伝播速
度は地表付近で通常8細/sec前後であるため、地震
波の初勤部分は観測点3とこれに蓮らなる全ての検知点
4を1〜2秒以内で通過する。従って、複数個所での初
動の検出を条件とすれば誤動作、ノイズ等による謀検出
を少なくできる。ここで、各検知点装置40と観測点装
置30とを結ぶ伝送線路7、あるいは観測点装置30と
変電所2とを結ぶ通信回線6としては、光フアィバ等も
含むものであり、光フアィバを用いた場合、雷等の誘導
雑音を受けなくなるため「雑音対策上極めて有効なもの
である。また、この伝送線路7、通信線路6として無線
を用いることも有効である。即ち、無線であれば地震に
よる被害で伝送線路、通信線路そのものが断となること
がなく、送、受信装置に被害がなければ通信が完全に遮
断されることはない。第2図は、この様にして配置、設
定された観測点3と検知点4とに設置される観測点装置
30と検知点装置40の一例を示すブロック図である。
によってある程度明らかにされている。即ち、東北地方
を例にとった場合、十勝沖、三陸沖、宮城県沖「福島県
沖、鹿島灘等の海底に震源を持つものが多く、太平洋側
に集中しており、日本海側には極めてまれである。従っ
て、この地方の鉄道の地震対策には「例えば、八戸、宮
古「大船渡、金華山、相馬、いわき「銚子、三浦半島等
、太平洋沿岸地帯に適当な間隔で観測点3を配置するこ
とが有効となる。検知点4はこの様にして選定された観
測点3の周辺に5ケ所ほど設置される。これは観測デー
タから震源要素の計算をする場合、未知数として、震源
の座標XおよびY、震源の深さZ「地藤波の伝播速度v
、発振時刻らの5つがあり、これらを求めるため「5ケ
所からのデータによって5元の連立方程式をたてる必要
があるためである。本配置例に於ては、欠側の可能性等
を考慮して、5ケ所の検知点4を設定し、観測点3から
のものと合せて6ケ所からの観測データに基いて震源要
素の計算を行っている。従って、経済的な理由等によっ
て検知点4の数を減らしたい場合には、伝播速度v「震
源の深さZの一方あるいは両方の値を予め仮定しておく
ことで、4ケ所あるいは3ケ所からの観測データがあれ
ば震源要素は計算可能となり「最低2ケ所の検知点亀を
設ければ一応の目的を達成することはできる。ここで、
この各検知点4は観測点3の周辺3〜5靴の所に設置さ
れる。到来する地震波、特に縦波(以下P波)の伝播速
度は地表付近で通常8細/sec前後であるため、地震
波の初勤部分は観測点3とこれに蓮らなる全ての検知点
4を1〜2秒以内で通過する。従って、複数個所での初
動の検出を条件とすれば誤動作、ノイズ等による謀検出
を少なくできる。ここで、各検知点装置40と観測点装
置30とを結ぶ伝送線路7、あるいは観測点装置30と
変電所2とを結ぶ通信回線6としては、光フアィバ等も
含むものであり、光フアィバを用いた場合、雷等の誘導
雑音を受けなくなるため「雑音対策上極めて有効なもの
である。また、この伝送線路7、通信線路6として無線
を用いることも有効である。即ち、無線であれば地震に
よる被害で伝送線路、通信線路そのものが断となること
がなく、送、受信装置に被害がなければ通信が完全に遮
断されることはない。第2図は、この様にして配置、設
定された観測点3と検知点4とに設置される観測点装置
30と検知点装置40の一例を示すブロック図である。
同図に於て、31は地動を検出するセンサであって、例
えば、上下方向、東西方向および南北方向の3成分の地
動を検出する形式のものである。また、32はこのセン
サ31よりの検出信号を増幅するアンプ、33はバッフ
ァアンプであり、34は各検知点装置40より伝送線路
7を介して送られて来る信号を受信する受信装置であり
、35は各検知点装置40等から時々刻々送られて来る
地動の観測データを解析し、地震の発生を識別するとと
もにその加害性を判定し、加害性ありとの判定が出た場
合に警報信号を発生する制御処理装置36は、この警報
信号を通信回線6を介して最寄の変電所2へ送出するた
めの送信装置、37は正確な時刻情報を発生させる時計
装置である。観測点装置30‘まこれらの諸装置によっ
て構成されている。さらに、同図に於て41は地動を検
出するセンサであって、例えば地動の上下方向1成分の
みを検出する形式のものであり、42はその検出出力信
号を伝送線路7へ送出するための送信装置である。検知
点装置40Gま主としてこの2装置によって構成されて
いる。本実施例に於ては、観測点装置3川まセンサ31
を含んでいるがt必ずしもセンサ38を備えている必要
はなく、検知点を1ケ所増やして、ここに観測点装置3
0のセンサ31と同等のものを設置することで、前述の
ものと全く同機能のシステムを構築することができる。
えば、上下方向、東西方向および南北方向の3成分の地
動を検出する形式のものである。また、32はこのセン
サ31よりの検出信号を増幅するアンプ、33はバッフ
ァアンプであり、34は各検知点装置40より伝送線路
7を介して送られて来る信号を受信する受信装置であり
、35は各検知点装置40等から時々刻々送られて来る
地動の観測データを解析し、地震の発生を識別するとと
もにその加害性を判定し、加害性ありとの判定が出た場
合に警報信号を発生する制御処理装置36は、この警報
信号を通信回線6を介して最寄の変電所2へ送出するた
めの送信装置、37は正確な時刻情報を発生させる時計
装置である。観測点装置30‘まこれらの諸装置によっ
て構成されている。さらに、同図に於て41は地動を検
出するセンサであって、例えば地動の上下方向1成分の
みを検出する形式のものであり、42はその検出出力信
号を伝送線路7へ送出するための送信装置である。検知
点装置40Gま主としてこの2装置によって構成されて
いる。本実施例に於ては、観測点装置3川まセンサ31
を含んでいるがt必ずしもセンサ38を備えている必要
はなく、検知点を1ケ所増やして、ここに観測点装置3
0のセンサ31と同等のものを設置することで、前述の
ものと全く同機能のシステムを構築することができる。
この様にした場合、観測点3の位置を地震データの検知
に適するか否かの配慮ないこ決定することができるため
、観測点装置30の裾付け、観測員の派遣等を優先的に
考慮して、交通の便利な場所等を選定することが可能と
なる。また、第3図は変電所2に於ける通信制御部分の
一例を示すブロック図である。同図に於て、21は隣接
する変電所2から遠制回線5を介して送られて来る信号
を受信するための遠制受信装置であり、22は隣接する
変電所2へ送出あるいは転送する信号を制御回路5へ送
出するための遠制受信装置である。また、23は観測点
装置30から通信回線6を介して送られて来るき蟹停止
指令等を受信する受信装置であり、24はき電停止指令
等に応動して変電設備の運転を制御するための信号を発
振させる制御装置、25はこの制御信号に応動するりし
−である。さらに、26はこれら諸装置に於ける送受信
の制御を司どろ送受信制御装置であって、28はこれら
全ての装置の相互を接続している信号母線である。この
第3図に示す通信制御部分は、観測点装置30と直接通
信回線6で結ばれている変電所のものであり、直接結ば
れていない変電所に於ける通信制御部は、受信装置23
を備えていない。この場合、観測点装置30よりのき蚤
停止指令等は、隣接する変電所から、通常の遠制情報と
同様に遠缶8回路5を介して送られて来る。以下、第1
図〜第3図のブロック図に示される実施例の動作につい
て説明する。
に適するか否かの配慮ないこ決定することができるため
、観測点装置30の裾付け、観測員の派遣等を優先的に
考慮して、交通の便利な場所等を選定することが可能と
なる。また、第3図は変電所2に於ける通信制御部分の
一例を示すブロック図である。同図に於て、21は隣接
する変電所2から遠制回線5を介して送られて来る信号
を受信するための遠制受信装置であり、22は隣接する
変電所2へ送出あるいは転送する信号を制御回路5へ送
出するための遠制受信装置である。また、23は観測点
装置30から通信回線6を介して送られて来るき蟹停止
指令等を受信する受信装置であり、24はき電停止指令
等に応動して変電設備の運転を制御するための信号を発
振させる制御装置、25はこの制御信号に応動するりし
−である。さらに、26はこれら諸装置に於ける送受信
の制御を司どろ送受信制御装置であって、28はこれら
全ての装置の相互を接続している信号母線である。この
第3図に示す通信制御部分は、観測点装置30と直接通
信回線6で結ばれている変電所のものであり、直接結ば
れていない変電所に於ける通信制御部は、受信装置23
を備えていない。この場合、観測点装置30よりのき蚤
停止指令等は、隣接する変電所から、通常の遠制情報と
同様に遠缶8回路5を介して送られて来る。以下、第1
図〜第3図のブロック図に示される実施例の動作につい
て説明する。
観測点装置30あるいは検知点装置401こ属する各セ
ンサ31および41は常時その各々が設置されている地
点の地動を検出しL これを電気信号に変換して制御処
理装置35へ送出している。制御処理装置35は、各検
知点4のセンサ41からの情報を「送信装置42、伝送
線路7、受信装置34を介して受け取り、観測点3のセ
ンサ31からの情報を、アンプ32、バッファアンプ3
3を介して受け取る。制御処理装置35は継続して送ら
れて来るこの地動の情報を監視しており、その観測値が
予め定められた基準値を越した場合に地震が発生したも
のとみなす。この地震発生検出のための観測値としては
、地震波のエネルギー出力、地震波の振幅値の自乗平均
値、観測点3のセンサ31と各検知点4のセンサ41か
らの地震波の相互相関等種々のものが考えられる。本実
施例に於ては前にも述べた如く、真に加害性を含む地震
を検出した場合にのみ警報を送出する検知警報システム
を想定しているため、前述の3種類の観測値によよる判
定結果の組合せによって地震の発生検出している。先ず
、地震波のエネルギー出力による検知について述べる。
制御処理装置35は、センサ31で検出されて絶えず送
られて釆る地動の各成分の情報を所定の時間間隔(例え
ば〜 サンプリング速度100〜300HZ)で取り組
み、その過去何回分かのサンプリング情報の平均値を基
に先ずドリフトレベルの算出を行う。
ンサ31および41は常時その各々が設置されている地
点の地動を検出しL これを電気信号に変換して制御処
理装置35へ送出している。制御処理装置35は、各検
知点4のセンサ41からの情報を「送信装置42、伝送
線路7、受信装置34を介して受け取り、観測点3のセ
ンサ31からの情報を、アンプ32、バッファアンプ3
3を介して受け取る。制御処理装置35は継続して送ら
れて来るこの地動の情報を監視しており、その観測値が
予め定められた基準値を越した場合に地震が発生したも
のとみなす。この地震発生検出のための観測値としては
、地震波のエネルギー出力、地震波の振幅値の自乗平均
値、観測点3のセンサ31と各検知点4のセンサ41か
らの地震波の相互相関等種々のものが考えられる。本実
施例に於ては前にも述べた如く、真に加害性を含む地震
を検出した場合にのみ警報を送出する検知警報システム
を想定しているため、前述の3種類の観測値によよる判
定結果の組合せによって地震の発生検出している。先ず
、地震波のエネルギー出力による検知について述べる。
制御処理装置35は、センサ31で検出されて絶えず送
られて釆る地動の各成分の情報を所定の時間間隔(例え
ば〜 サンプリング速度100〜300HZ)で取り組
み、その過去何回分かのサンプリング情報の平均値を基
に先ずドリフトレベルの算出を行う。
このドリフトレベルは時々刻々得られるサンプリング情
報によって絶えず更新されている。次いで、センサ31
によって検出されて時々刻々送られて来る、上下方向、
東西方向、南北方向の3つの成分の地動情報のサンプリ
ング値から前記ドリフトレベルを除去した値x,,x2
,x3に基づいて、エネルギー出力y,を算出する。こ
の計算は前述の各成分の補正されたサンプリング値x,
,梅,為の自乗の和の形で求められる。制御処理装置3
5は、このエネルギー出力の計算結果と予め定められた
基準値Y,とをその都度比較して「 エネルギー出力y
.が基準値Y,を越えたか否かを鑑視し、地震波の到釆
を検知する。次に、地動振幅の自乗平均値を用いた場合
の地震波の到来検知について説明する。
報によって絶えず更新されている。次いで、センサ31
によって検出されて時々刻々送られて来る、上下方向、
東西方向、南北方向の3つの成分の地動情報のサンプリ
ング値から前記ドリフトレベルを除去した値x,,x2
,x3に基づいて、エネルギー出力y,を算出する。こ
の計算は前述の各成分の補正されたサンプリング値x,
,梅,為の自乗の和の形で求められる。制御処理装置3
5は、このエネルギー出力の計算結果と予め定められた
基準値Y,とをその都度比較して「 エネルギー出力y
.が基準値Y,を越えたか否かを鑑視し、地震波の到釆
を検知する。次に、地動振幅の自乗平均値を用いた場合
の地震波の到来検知について説明する。
先ず、制御処理装置35は、センサ31あるいは41で
検出されて常時送られて来ている地敷情報の1つ、例え
ばセンサ31の上下動情報を前述と同様にサンプリング
して順次メモリへ転送して過去n回分のサンプリング値
を蓄えておく、このメモリはn個の記憶エリアを有しし
新しい情報が入力されるたびに古い情報から順にオーバ
ーフローして消えてゆく形式のものであって、サンプリ
ング値はし例えばドリフトレベルを除いてから格納され
る。次に、制御処理装置35は、メモリに新しいサンプ
リング値を書込むたびに、全記憶エリアの情報x(L)
,x(t2),…x(tn)を議取り、その各々を自乗
してからこれら全ての代数和を求め、この計算値をデー
タの数nで割算することによって地震数の自乗平均値y
2を計算する。自乗平均値の計算結果y2は予め定めら
れた基準値Y2とその都度比較されて、自乗平均値y2
が基準値Y2を越したか否かが監視され、地震波の到来
が検知される。計算時間と記憶エリアを節約するために
、指数平均法によって自乗平均値y2を計算することも
できる。さらに、観測点3のセンサ31と各検知点4の
センサ41からの地震波の相互相関を用いた場合の地震
波到来検知について説明する。
検出されて常時送られて来ている地敷情報の1つ、例え
ばセンサ31の上下動情報を前述と同様にサンプリング
して順次メモリへ転送して過去n回分のサンプリング値
を蓄えておく、このメモリはn個の記憶エリアを有しし
新しい情報が入力されるたびに古い情報から順にオーバ
ーフローして消えてゆく形式のものであって、サンプリ
ング値はし例えばドリフトレベルを除いてから格納され
る。次に、制御処理装置35は、メモリに新しいサンプ
リング値を書込むたびに、全記憶エリアの情報x(L)
,x(t2),…x(tn)を議取り、その各々を自乗
してからこれら全ての代数和を求め、この計算値をデー
タの数nで割算することによって地震数の自乗平均値y
2を計算する。自乗平均値の計算結果y2は予め定めら
れた基準値Y2とその都度比較されて、自乗平均値y2
が基準値Y2を越したか否かが監視され、地震波の到来
が検知される。計算時間と記憶エリアを節約するために
、指数平均法によって自乗平均値y2を計算することも
できる。さらに、観測点3のセンサ31と各検知点4の
センサ41からの地震波の相互相関を用いた場合の地震
波到来検知について説明する。
先ず、制御処理装置35はセンサ31からの地勤惰報の
上下動成分および各センサ41からの地敷情報を前述の
場合と同様に夫々サンプリングして前述の如きオーバー
フロー形式のメモ川こ逐次格納してゆく。このサンプリ
ング値は例えばドリフトレベルを除いてから格納される
。相互相関は観測点3のセンサ31と対比する検知点4
のセンサ41の情報が格納されているメモリの各記憶情
報の積の和という形で得ることができる。従って、観測
点3と各検知点4との間で5つの相互相関ap,,ap
2,・・・ap5が得られる。制御処理装置35はこの
ようにして求めた各相互相関ap;を予め定められた基
準値ap;と常時比較しており、複数値の相互相関ap
iが基準値apiを越したことにより、地震波が通過し
たことを検知する。制御処理装置35は「前述のエネル
ギー出力、自乗平均値および相互相関等による判定結果
の組合せで地震波の到来を判断する。
上下動成分および各センサ41からの地敷情報を前述の
場合と同様に夫々サンプリングして前述の如きオーバー
フロー形式のメモ川こ逐次格納してゆく。このサンプリ
ング値は例えばドリフトレベルを除いてから格納される
。相互相関は観測点3のセンサ31と対比する検知点4
のセンサ41の情報が格納されているメモリの各記憶情
報の積の和という形で得ることができる。従って、観測
点3と各検知点4との間で5つの相互相関ap,,ap
2,・・・ap5が得られる。制御処理装置35はこの
ようにして求めた各相互相関ap;を予め定められた基
準値ap;と常時比較しており、複数値の相互相関ap
iが基準値apiを越したことにより、地震波が通過し
たことを検知する。制御処理装置35は「前述のエネル
ギー出力、自乗平均値および相互相関等による判定結果
の組合せで地震波の到来を判断する。
従って、大きなノイズの混入、あるいは計器の誤動作等
によって地震波の到来を誤検出することはなくなる。
によって地震波の到来を誤検出することはなくなる。
また、地震波到来の判定に用いる観測値としては、これ
ら3種類のものに限定する必要はなく、地震波の振幅値
等、他の観測値を用いても良い。
ら3種類のものに限定する必要はなく、地震波の振幅値
等、他の観測値を用いても良い。
この様にして地震波の到来を検知した制御処理装置35
は、各センサ31および41からの地動情報を前述と同
様にサンプリングし、これに塞いてメモリ内の各々の最
大値を絶えず更新してゆき、これに基いてマグニチュー
ドの推定を行う。ここで、マグニチュードの算出は、地
震波の最大振幅Amとその時の周期Tおよび震源距離R
を用いてM=Qlog(Am/T)十81ogR十yな
る式によって計算する方法が種々提案(定数Q,8,y
が夫々多少異る)されている。
は、各センサ31および41からの地動情報を前述と同
様にサンプリングし、これに塞いてメモリ内の各々の最
大値を絶えず更新してゆき、これに基いてマグニチュー
ドの推定を行う。ここで、マグニチュードの算出は、地
震波の最大振幅Amとその時の周期Tおよび震源距離R
を用いてM=Qlog(Am/T)十81ogR十yな
る式によって計算する方法が種々提案(定数Q,8,y
が夫々多少異る)されている。
また、地震継続時間(F−P)と震央距離△を用いてM
=。log(F−P)+81og△十yなる式によって
計算する方法も提案されている。
=。log(F−P)+81og△十yなる式によって
計算する方法も提案されている。
しかしながら、この様な方法によるマグニチュードの推
定計算は早期警報のためには不向きである。即ち.これ
らの方法で計算する場合、最大動の到着あるいは地震の
終了を待たねば計算することができず、大地震ではこれ
に数分から数十分の時間がかかってしまい、地震通過後
に警報を発するような事態も起り得る。また「P波の到
来時刻のみを用いて震源距離Rを計算する場合、震源方
向は正確に計算されるが震源距離Rは観測点に近く計算
されることが多い。このことは小さなネットワークによ
る観測値を用いた場合特に顕著となる。しかしながら、
観測ネットワークを大きくすることは、全観測点を地震
波が通過するのに長時間を要するため、地震の早期検知
警報には不利となる。このため「本発明に於ては、この
マグニチュ−ドの推定計算および震源の方位、距離の計
算を地震波の初動部分の周期npと振幅vとを用いて行
うものである。
定計算は早期警報のためには不向きである。即ち.これ
らの方法で計算する場合、最大動の到着あるいは地震の
終了を待たねば計算することができず、大地震ではこれ
に数分から数十分の時間がかかってしまい、地震通過後
に警報を発するような事態も起り得る。また「P波の到
来時刻のみを用いて震源距離Rを計算する場合、震源方
向は正確に計算されるが震源距離Rは観測点に近く計算
されることが多い。このことは小さなネットワークによ
る観測値を用いた場合特に顕著となる。しかしながら、
観測ネットワークを大きくすることは、全観測点を地震
波が通過するのに長時間を要するため、地震の早期検知
警報には不利となる。このため「本発明に於ては、この
マグニチュ−ドの推定計算および震源の方位、距離の計
算を地震波の初動部分の周期npと振幅vとを用いて行
うものである。
制御処理装置35は地震波の到来を検知すると、先ず縦
波(疎密波、以下P波という)であるか横波(ねじれ波
、以下S波という)であるかの判別を行う。
波(疎密波、以下P波という)であるか横波(ねじれ波
、以下S波という)であるかの判別を行う。
この判別には水平敷振幅を用いて行う。即ち、S波とP
波とでは、第4図に示す如く、上下動と水平動の振幅比
が箸るしく異るため、判別は極めて容易である。この判
別処理でP波であると判定された場合、制御処理装置3
5はP波の到来時刻を基に震源方向の計算を行う。次い
で、マグニチュードMpが地震波の初敷の周期Tpの対
数にほぼ比例していることから得た実験式Mp=alo
gTp十b と、グーデンベルグ(Guにnはrg)の実体波マグニ
チュードを求める式を基にして導いた初動の振幅よりマ
グニチュードを推定する式Mp=c(logv+lo駅
)十d ただし、vは上下初動振幅(mkine)とによってマ
グニチュードMpと震源距離Rとを推定計算する。
波とでは、第4図に示す如く、上下動と水平動の振幅比
が箸るしく異るため、判別は極めて容易である。この判
別処理でP波であると判定された場合、制御処理装置3
5はP波の到来時刻を基に震源方向の計算を行う。次い
で、マグニチュードMpが地震波の初敷の周期Tpの対
数にほぼ比例していることから得た実験式Mp=alo
gTp十b と、グーデンベルグ(Guにnはrg)の実体波マグニ
チュードを求める式を基にして導いた初動の振幅よりマ
グニチュードを推定する式Mp=c(logv+lo駅
)十d ただし、vは上下初動振幅(mkine)とによってマ
グニチュードMpと震源距離Rとを推定計算する。
これによって計算した震源距離Rは観測ネットワークの
大きさに影響されず、比較的正確なものとなる。ここで
、前述の実験式は次の様にして得られたものである。
大きさに影響されず、比較的正確なものとなる。ここで
、前述の実験式は次の様にして得られたものである。
即ち、本件の発明者等は東北地方の太平洋岸で地麓の自
動観測を行い、多くのデータを収集した。そのデータの
解析過程でマグニチュードMpと地震波初動の周期Tp
を×,Y軸とする座標上に観測データを順次プロットし
てゆき、この両者が、第5図にその概略を示す様な強い
相関関係を示すことを知った。この相関グラフに基づい
て導出したのが前記実験式である。この様にしてマグニ
チュードMpと震源距離Rの推定値が算出されると、制
御処理装置35はこれに塞いて重大な被害が予想される
地域の推定を行い、それが鉄道線路1へ与える加害性に
ついて判定する。
動観測を行い、多くのデータを収集した。そのデータの
解析過程でマグニチュードMpと地震波初動の周期Tp
を×,Y軸とする座標上に観測データを順次プロットし
てゆき、この両者が、第5図にその概略を示す様な強い
相関関係を示すことを知った。この相関グラフに基づい
て導出したのが前記実験式である。この様にしてマグニ
チュードMpと震源距離Rの推定値が算出されると、制
御処理装置35はこれに塞いて重大な被害が予想される
地域の推定を行い、それが鉄道線路1へ与える加害性に
ついて判定する。
一般に、地震による被災地域のひろがりとマグニチュー
ドとの関係はかなり複雑なものである。即ち、被災地域
が震央を中心にして同0円状に分布することはまずあり
得ないことであって、通常は極めて複雑な形をとるもの
である。しかしながら、被害を生ずる範囲とマグニチュ
ードとの間には強い相関関係があり、被害の波及した最
遠地点までの藤央からの距離あるいは被災地域の半径r
は、その対数をとると、log=A・M−B ただし、M;マグニチュード、A,B;定数の様な簡単
な一次式で近似できる関係となっている。
ドとの関係はかなり複雑なものである。即ち、被災地域
が震央を中心にして同0円状に分布することはまずあり
得ないことであって、通常は極めて複雑な形をとるもの
である。しかしながら、被害を生ずる範囲とマグニチュ
ードとの間には強い相関関係があり、被害の波及した最
遠地点までの藤央からの距離あるいは被災地域の半径r
は、その対数をとると、log=A・M−B ただし、M;マグニチュード、A,B;定数の様な簡単
な一次式で近似できる関係となっている。
次いで、この様にして推定した重大な被害が予想される
地域の中を鉄道線路1が通過しているか杏かの判断を行
う。鉄道線路1が推定した地域を通過している場合には
、その地※によって被災する可能性があるため、加害性
有りと判定してき亀停止指令の送出処理を行う。以上の
判定によって加害性が無いと判断された場合にはその時
点で地震が終了したか否かの判定を行う。
地域の中を鉄道線路1が通過しているか杏かの判断を行
う。鉄道線路1が推定した地域を通過している場合には
、その地※によって被災する可能性があるため、加害性
有りと判定してき亀停止指令の送出処理を行う。以上の
判定によって加害性が無いと判断された場合にはその時
点で地震が終了したか否かの判定を行う。
地震終了の判定処理で終了を検知した場合には、再度エ
ネルギー出力、自乗平均値、相互相関等を用いた地震の
監視処理に戻る。また、判定処理点でまだ地震が終了し
ていなければ、P波かS波かの判定処理を再開する。P
波かS波かの判定によってS波と判定された場合、制御
処理装置35はP波の検出からS波の検出までの時間、
即ちP波継続時庵郭p−sを算出する。
ネルギー出力、自乗平均値、相互相関等を用いた地震の
監視処理に戻る。また、判定処理点でまだ地震が終了し
ていなければ、P波かS波かの判定処理を再開する。P
波かS波かの判定によってS波と判定された場合、制御
処理装置35はP波の検出からS波の検出までの時間、
即ちP波継続時庵郭p−sを算出する。
次いで、このP波継続時情釘p−sから賢央距離△を、
さらに震源方向等の計算を行う。さらに「 これらの計
算結果、観測データ等に基いてマグニチュードMsの推
定を行う。このマグニチュードMsの推定計算の方法は
、従来より震央距離△、最大振幅Am等を用いたものが
種々提案されている。従ってその中から適当なものを選
べば良い。マグニチュードMsと震源距離Rが得られた
後はP波の初動で判定した場合と同様に、これらの推定
計算値R,Msに基いて加害性の判定を行う。以上説明
したS波による計算に於ては、P波の継続時間Tp−s
が観測値として得られているため震源距離Rあるいは髪
央距離の計算は高精度で行うことが可能であり、従って
「マグニチュードMsの推定計算、さらには加害性の有
無の判定も精度良く行うことができる。ここで、P波か
S波かの判定に於て、P波が検出されずに直薮S波が検
出された場合、その地震は直下形地震であるか、極めて
震源の遠い地震であると考えて良い。
さらに震源方向等の計算を行う。さらに「 これらの計
算結果、観測データ等に基いてマグニチュードMsの推
定を行う。このマグニチュードMsの推定計算の方法は
、従来より震央距離△、最大振幅Am等を用いたものが
種々提案されている。従ってその中から適当なものを選
べば良い。マグニチュードMsと震源距離Rが得られた
後はP波の初動で判定した場合と同様に、これらの推定
計算値R,Msに基いて加害性の判定を行う。以上説明
したS波による計算に於ては、P波の継続時間Tp−s
が観測値として得られているため震源距離Rあるいは髪
央距離の計算は高精度で行うことが可能であり、従って
「マグニチュードMsの推定計算、さらには加害性の有
無の判定も精度良く行うことができる。ここで、P波か
S波かの判定に於て、P波が検出されずに直薮S波が検
出された場合、その地震は直下形地震であるか、極めて
震源の遠い地震であると考えて良い。
従って、直下形の場合にはマグニチュードMsの計算か
ら、加害性の有無の判定を行い、極めて遠いものである
場合、加害性の判定で加害性無しとの判定結果を送出す
る。以上の判定によって加害性無しと判定された場合、
地震の終了を識別し、終了している場合には前述の地震
の監視処理に戻る。また識別の結果、地震が終了してい
ない場合には、地震波のその時点までの最大振幅値LM
と「予め定められた一定値Lc(例えば40鞍1程度の
値)とを比較して、最大振幅値LMが一定値LCを越し
た場合に被害発生を考慮してき亀停止指令の送出処理を
行う。越えない場合には地震終了までこの処理を継続し
て実行する。加書性の判定で加害性有りと判断された場
合「あるいは最大振幅が所定値Lcを越えた場合には、
制御処理装置35は前述の如く該当変電所2へき露停止
指令を送出する。
ら、加害性の有無の判定を行い、極めて遠いものである
場合、加害性の判定で加害性無しとの判定結果を送出す
る。以上の判定によって加害性無しと判定された場合、
地震の終了を識別し、終了している場合には前述の地震
の監視処理に戻る。また識別の結果、地震が終了してい
ない場合には、地震波のその時点までの最大振幅値LM
と「予め定められた一定値Lc(例えば40鞍1程度の
値)とを比較して、最大振幅値LMが一定値LCを越し
た場合に被害発生を考慮してき亀停止指令の送出処理を
行う。越えない場合には地震終了までこの処理を継続し
て実行する。加書性の判定で加害性有りと判断された場
合「あるいは最大振幅が所定値Lcを越えた場合には、
制御処理装置35は前述の如く該当変電所2へき露停止
指令を送出する。
即ち、このき蚕停止指令該当する変電所を指定する情報
が付加されて送信装置36により通信線路6に送出され
る。この情報を受信装置23で受信した変電所では受信
制御装置26が自変電所宛のものであるか池変電所宛の
ものであるかの判断を行ない、池変電所宛のものであれ
ば遠制御送信装置22、遠制回路5を介して宛先の変電
所へ転送する。き蚤停止指令を受けた変電所では制御装
置24によってリレ−25を制御し、き霞設備の運転を
停止する。これによって該当線区のき電が停止され、列
車は停止する。その後保守者による実際の被害の確認、
被災部分の修復等の復旧処理が行われる。第6図のフロ
ーチャートはこの一連の処理手順を図式的に整備したも
のである。以上鉄道沿線の地震検知に適用した実施例に
ついて説明を進めたが、本発明はこれにのみ限定される
べきものではなく、原子力プラント、化学プラント等「
一旦運転を停止した場合、その運転再開に多大の時間と
経済的負担を要するものの防災対策に極めて有効である
ことは説明するまでもない。
が付加されて送信装置36により通信線路6に送出され
る。この情報を受信装置23で受信した変電所では受信
制御装置26が自変電所宛のものであるか池変電所宛の
ものであるかの判断を行ない、池変電所宛のものであれ
ば遠制御送信装置22、遠制回路5を介して宛先の変電
所へ転送する。き蚤停止指令を受けた変電所では制御装
置24によってリレ−25を制御し、き霞設備の運転を
停止する。これによって該当線区のき電が停止され、列
車は停止する。その後保守者による実際の被害の確認、
被災部分の修復等の復旧処理が行われる。第6図のフロ
ーチャートはこの一連の処理手順を図式的に整備したも
のである。以上鉄道沿線の地震検知に適用した実施例に
ついて説明を進めたが、本発明はこれにのみ限定される
べきものではなく、原子力プラント、化学プラント等「
一旦運転を停止した場合、その運転再開に多大の時間と
経済的負担を要するものの防災対策に極めて有効である
ことは説明するまでもない。
この様に、本発明は地震波の初動の周期と振幅を用いて
加害性判定の基礎となるマグニチュードと震源の推定計
算を行うものであるため、地震検知後の極めて早い段階
で真に加害性が考えられる地震についてのみ警報を発す
ることが可能となり「列車、プラント等の運転を無用に
停止することがなくなり、新幹線の地震警報システムに
適用した場合、無用のダイヤの混乱を防止することがで
き「原子力あるいは化学のプラントの地震警報システム
に用いた場合、その経済的効果は極めて大きなものとな
る。
加害性判定の基礎となるマグニチュードと震源の推定計
算を行うものであるため、地震検知後の極めて早い段階
で真に加害性が考えられる地震についてのみ警報を発す
ることが可能となり「列車、プラント等の運転を無用に
停止することがなくなり、新幹線の地震警報システムに
適用した場合、無用のダイヤの混乱を防止することがで
き「原子力あるいは化学のプラントの地震警報システム
に用いた場合、その経済的効果は極めて大きなものとな
る。
第1図は本発明による地震検知警報システムの機器配置
の一例を示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図「第3図は変電所の一例を示すブロック図、第4
図とP波とS波の判別を説明するための図、第5図はM
pとTpの相関関係を示す図、第6図は実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。 1…・・・鉄道線路、2……変電所「 3……観測点、
4……検知点「 5・・・・・・遠制回線「 6・・・
・・・通信回線「 7……伝送線路、21…・・・遠制
受信装置、22・…・・遠制送信装置、23…・・・受
信装置、24……制御装置、25……リレー、26…・
・・送受信制御装置、30・…・・観測点装置、31・
・…・センサ、32……アンプ、3……バツフアアンプ
、34…・・・受信装置、35……制御処理装置「 3
6…・・・送信装置、37……時計装置「 40…・・
・検知点装置、41…・・・センサ、42……送信装置
。 繋−図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
の一例を示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図「第3図は変電所の一例を示すブロック図、第4
図とP波とS波の判別を説明するための図、第5図はM
pとTpの相関関係を示す図、第6図は実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。 1…・・・鉄道線路、2……変電所「 3……観測点、
4……検知点「 5・・・・・・遠制回線「 6・・・
・・・通信回線「 7……伝送線路、21…・・・遠制
受信装置、22・…・・遠制送信装置、23…・・・受
信装置、24……制御装置、25……リレー、26…・
・・送受信制御装置、30・…・・観測点装置、31・
・…・センサ、32……アンプ、3……バツフアアンプ
、34…・・・受信装置、35……制御処理装置「 3
6…・・・送信装置、37……時計装置「 40…・・
・検知点装置、41…・・・センサ、42……送信装置
。 繋−図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地震の発生を検知し、その加害性を判定して真に加
害性が考えられるものについてのみ、そして真に加害性
が考えれられるものについてはもれなく警報を発生する
ための地震早期検知警報システムに於て、複数の検知点
を選んでその各々にセンサ、送信装置を備えた検知点装
置を配置し、この各検知点装置を、受信装置、制御処理
装置、時計装置を備えた観測点装置に伝送線路で接続し
、各センサで検出される地動の情報を観測点装置に集中
し、制御処理装置は、その情報から得られる地震波の最
大振幅値、エネルギー出力、自乗平均値、相互相関の観
測値を用いて地震波の到来を常時監視しており、これら
の観測値によって地震波の到来を検知し、地震波の到来
を検出した場合、先ずその地震波の初動の周期と振幅に
基いてマグニチユードの推定の計算と震源の計算を行な
い、これに基いて被害域を推定して危険なものについて
は該当地区に警報を発し、他のものについては地震が終
了するまで引続いて震源、マグニチユードと被害域の推
定を繰返し、必要に応じて警報を発することを特徴とす
る地震早期検知警報システム。 2 観測点装置がセンサを有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の地震早期検知警報システム。 3 警報の送出の処理を、被害域推定に基づく加害性の
判定と、予め定められた基準値より大きな最大振幅値の
観測との論理和によって行うことを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の地震早期検知警報システム。 4 地震波到来検知のための観測値として地震波のエネ
ルギー出力と自乗平均値と相互相関とを用い、これら3
観測値の組合せによる検知結果が地震波の到来を示した
場合に地震波の到来と判定することを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載の地震早期検知警報システム。 5 各センサを地震多発地帯ないしそれにより近い地域
に3〜5km範囲に配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の地震早期検知警報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55132318A JPS608468B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 地震早期検知警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55132318A JPS608468B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 地震早期検知警報システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5757273A JPS5757273A (en) | 1982-04-06 |
| JPS608468B2 true JPS608468B2 (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=15078502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55132318A Expired JPS608468B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 地震早期検知警報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608468B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016194530A (ja) * | 2010-12-17 | 2016-11-17 | サイズミック・ワーニング・システムズ・インコーポレイテッド | 地震警報システム |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5999277A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | Japanese National Railways<Jnr> | 1観測点3成分による地震早期検知警報システム |
| JPS59195178A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-06 | Fujitsu Ltd | 地震判定方式 |
| JPS6035284A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-23 | Fujitsu Ltd | 検出時刻差測定方法 |
| JP6715138B2 (ja) * | 2016-09-12 | 2020-07-01 | 株式会社高見沢サイバネティックス | 地震計 |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP55132318A patent/JPS608468B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016194530A (ja) * | 2010-12-17 | 2016-11-17 | サイズミック・ワーニング・システムズ・インコーポレイテッド | 地震警報システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5757273A (en) | 1982-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Nakamura et al. | UrEDAS, the earthquake warning system: Today and tomorrow | |
| US20190261201A1 (en) | Communication system and method for correlating wireless communication performance with vehicle system configurations | |
| RU2403162C1 (ru) | Многоуровневая система управления и обеспечения безопасности движения поездов для крупных железнодорожных станций | |
| RU2685109C1 (ru) | Система интервального регулирования движения поездов на базе радиоканала | |
| RS57643B1 (sr) | Postupak za ranu detekciju voza | |
| CA2212063A1 (en) | Railway hazard vibration sensing, locating and alarm system | |
| US7840338B2 (en) | Communication, monitor and control apparatus, and related method, for railway traffic | |
| CN106394612A (zh) | 基于分布式光纤道口列车接近实时预警系统及方法 | |
| RU2618660C1 (ru) | Система интервального регулирования движения поездов на базе радиоканала | |
| CN205327087U (zh) | 一种异物入侵安全防控及报警系统 | |
| CN108008472A (zh) | 一种铁路防灾系统及其集成方法 | |
| JP2009202833A (ja) | 列車接近警報システム | |
| CN108225538A (zh) | 一种分布式矿用无源应急救援信号检测装置 | |
| KR102541157B1 (ko) | 애벌런치 슬라이드 디텍션 시스템 및 방법 | |
| JPS608468B2 (ja) | 地震早期検知警報システム | |
| JPS6014316B2 (ja) | 地震早期検知警報システム | |
| JPS5999277A (ja) | 1観測点3成分による地震早期検知警報システム | |
| KR102253793B1 (ko) | 통합 제어 기능을 구비한 터널 경보 시스템 | |
| CN103150859A (zh) | 基于光纤光栅的异物侵限监测系统 | |
| CN106428120A (zh) | 基于分布式光纤人员列车靠近预警实时监控系统与方法 | |
| RU89055U1 (ru) | Система дистанционного контроля состояния железнодорожного пути | |
| CN102944219A (zh) | 一种路基沉降监测系统 | |
| JPH11160447A (ja) | 地震警報システム | |
| JP2006343126A (ja) | 鉄道線路の沿線地震計の地震時警報システム | |
| Liu et al. | Overview of China high-speed railway earthquake early-warning system |