JPS608702B2 - ポリホスフアゼン共重合体およびその製造法 - Google Patents

ポリホスフアゼン共重合体およびその製造法

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JPS608702B2
JPS608702B2 JP54114357A JP11435779A JPS608702B2 JP S608702 B2 JPS608702 B2 JP S608702B2 JP 54114357 A JP54114357 A JP 54114357A JP 11435779 A JP11435779 A JP 11435779A JP S608702 B2 JPS608702 B2 JP S608702B2
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FUAIYAASUTON TAIYA ANDO RABAA CO ZA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G79/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing atoms other than silicon, sulfur, nitrogen, oxygen, and carbon with or without the latter elements in the main chain of the macromolecule
    • C08G79/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing atoms other than silicon, sulfur, nitrogen, oxygen, and carbon with or without the latter elements in the main chain of the macromolecule a linkage containing phosphorus
    • C08G79/025Polyphosphazenes

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合体鎖中に反復単位 を 有し且つ一OZ(OR)m‐,置換基及び他の適合しう
る置換基が燐原子に結合しているポリホスフアゼン共重
合体に関する。
更に詳細には、本発明は−OZ(OR)m‐,置換基及
び置換又は禾置換のァルコキシ、アリーロキシ、アミノ
及びメルカプト基を含有するポリホスフアゼン共重合体
に関する。反復単位 を含有し且つ種々のアル コキシ、置換アルコキシ、アリーロキシ及びアリーロキ
シ基が燐原子に結合しているポリホスフアゼン重合体及
びその製造法は、日.R.オールコック(Allcoc
k)著“Njtro鉾n−PhoSphomSComp
ounds”、AcademicPreSS、1972
、及び日.R.オールコツク、Chemtech、Se
ptember19、1975の“Poly(仇鉾no
phosphazenes)’’、及び米国特許第35
15688号、第3702833号及び第385671
2号に記述されている。
本発明によれば、一OZ(OR)m‐,置換基及び置換
又は禾置換のアルコキシ、アリーロキシ、アミノ又はメ
ルカプト置換基を含有する新規なポIJホスフアゼン共
重合体が製造される。
本発明の共重合体は、式 及び 〔式中、Xは−OZ(OR)m−,であり、但しZはB
+日、P+日、Si十日十又はTiH+十であり、mは
Zの価数であり及びRは炭素数1〜12の分岐鎖、直鎖
又は環式ァルキル基であり;X′は置換及び禾置換のア
ルコキシ、アリーロキシ、アミノ及びメルカプト基から
なる群から選択される〕によって表わされる単位がラン
ダムに分布しており且つ該単位を20〜5000の固を
含有する。
−OZ(OR)m‐,によって表わされるX置換基は、
一〇B(〇R)2、一〇P(〇R)2、一〇Siく〇R
)3及び−OTi(OR)3〔Rは上述と同義〕を含む
。上式によって表わされる共重合体単位において、すべ
てのX置換基は同一でも混在してもよく、及びすべての
X′置換基は同一でも混在してもよい。混合基の場合、
X置換基は異なる−OZ(OR)m‐,置換基の混合基
であってよく、X′置換基は異なるアルコキシ基、アリ
ーロキシ、ァミノ又はメルカプト基の混合基であってよ
い。本発明の共重合体中に導入されるXとX′置換基の
割合は、共重合体に意図する最終用途、期待する化学的
及び物理的性質、及び期待する架橋度に依存してかなり
変化しうる。
一般に共重合体は、X置換基を約0.1〜約55モル及
びX′置換基を約45〜約99.9モル%含有すること
ができる。好適な範囲は、X置換基が約0.5〜約20
モル%であり、及びX′置換基が約80〜約99.5モ
ル%である。成形物、コーティング、フオームなどに対
する用途の場合、共重合体はX置換基を少くとも10モ
ル%含有すべきである。共重合体は、式 −(NPC12)n− 〔式中、nは20〜50000である〕 のポリ(ジクロホスフアゼン)を、Z(OR)m化合物
〔Z、m及びRは前述と同義〕と置換又は未置換の脂肪
族アルコール、芳香族アルコール、アミノ化合物或いは
メルカプタン化合物との混合物と三級アミンの存在下に
反応させることによって製造される。
Z(OR)m化合物の三級アミンの存在下におけるポリ
(ジクロルホスフアゼン)との一般的な反応は次の通り
である。
Z(OR)m+キNPC12ナn+R′3N→RN+R
′3CI−+fNP(OZ(OR)m‐】(CI)ナ置
換又は未置換の脂肪族又は芳香族アルコ−ル、アミノ化
合物或いはメルカプタン化合物との残りの反応は従来法
に示されている。
個々のZ(OR)m化合物を用いて本発明の共重合体を
製造する反応例は次の通りである:B(OR)3十fN
PC】2チn+R′3N→RN十R′3CI−+fNP
(OB(OR)2〕(CI)ナnP(OR)3十÷NP
C12ナn+R′3N→RN十R′3CI−十fNP(
OP(OR)2)(CI)チnS(OR)4十キNPC
12ナn+R′3N→RN十R′3CI−十千NP(O
Si(OR)3)(CI)ナnTi(OR)4十÷NP
C12ナn十R′3N→RN+R′3CI−+fNP(
OTi(OR)3)(CI)ナn上記反応は単なる例示
であって、一個の塩素との置換反応だけを示している。
他の塩素原子は前述の他の置換基(例えばアルコキシ、
ァリーロキシなど)の一つによって置換されていてもよ
いことを理解すべきである。本共重合体はフィルムを製
造するために使用でき、成形及びコーティングのような
用途に利用してもよい。
それらは室温において水の存在下に架橋反応も示す。上
述のように、本発明のポリホスフアゼン共重合体は、構
造式−(NPC12)n− 〔式中、nは20〜50000である〕 のポリ(ジクロルホスフアゼン)を、Z(OR)m化合
物と置換又は禾置換の脂肪族アルコール、芳香族アルコ
ール、アミノ化合物或いはメルカプタン化合物との混合
物と、三級アミンの存在下に反応させることによって製
造される。
1 ポリ(ジクロルホスフアゼン)重合体本発明の方法
において出発物質として使用されるポリ(ジクロルホス
フアゼン)重合体は、本明細書に参考文献として引用さ
れる米国特許第3370020号、第4005171号
及び第4055520号、及び前述の日.R.オールコ
ックの著書に例示されている如く周知である。
これらの重合体は、一般式 −(NPC12)n− 〔式中、nは20〜50000又はそれ以上であってよ
い〕を有する。
前述の参考文献に記述されているように、この重合体は
式−(NPC12)m′− 〔式中、m′は3〜7の整数である〕 を有する環式オリゴマー、即ち環式トリマー及びテトラ
マーがしばしばオリゴマーの90%までを構成するよう
な環式オリゴマーの熱重合によって一般に製造される。
環式オリゴマーの熱重合に使用される温度圧力及び時間
の条件は、重合に触媒を用いるか否かに依存してかなり
変化するであろう。即ち温度は約130〜約300oo
、圧力は約0.1Ton以下の真空ないし過圧、及び時
間は30分〜約4報時間の範囲であってよい。本発明の
方法に用いるポリ(ジクロルホスフアゼン)重合体の好
適な製造法は、前述の米国特許第4005171号に記
述されている。
0 一OZ(OR)m−,置換基(即ちX置換基)前述
したように、一OZ(OR)m‐,置換基は、ZがB十
十十、P+日、Si+++十又はTi+十十十であり、
mがZの価数であり及びRが炭素数1〜12の分岐鎖、
直鎖又は環式アルキル基である、基に相当する。
更に前述したように、一OZ(OR)m‐,で表わされ
る基は−OB(OR)2、一OP(OR)2、一OSi
(OR)3及び−OTi(OR)3を含む。
これらの基はアルキルポレート、アルキルホスフアイト
、テトラアルキルオルトシリケート及びテトラアルキル
チタネートから導くことができる。本発明の共重合体を
製造する際に使用しうるアルキルボレートは、一般式B
(OR)3 〔式中、Rは分岐鎖、直鎖又は環式アルキル基であり、
炭素数1〜12を有する〕のトリアルキルボレートであ
る。
アルキル基はボレート中で異なっていても、全て同一で
あってもよい。適当に使用しうるアルキルボレートの例
は、トリメチルボレート、トリヱチルボレート、トリプ
ロピルボレートなど、トリス−2ーェチルヘキシルボレ
ートなど、及びトリスーシクロヘキシルボレートなどで
ある。本発明の共重合体を製造する際に使用しうるアル
キルホスフアィトは、一般式P(OR)3 〔式中、Rは炭素数1〜12の分岐鎖、直鎖又は環式ア
ルキル基である〕のトリアルキルホスフアイトである。
アルキル基はホスフアィト中で異なっていても、全て同
一であってもよい。適当に使用しうるアルキルホスフア
イトの例は、トリメチルホスフアィト、トリエチルホス
フアイト、トリプロピルホスフアイトなどである。本発
明の共重合体を製造する際に使用しうるテトラアルキル
オルトシリケートは、一般式Si(OR)4〔式中、R
は炭素数1〜12の分岐鎖、直鎖又は環式アルキル基で
ある〕のテトラアルキルオルトシリケートである。
アルキル基はシリケート中で異なっていても、全て同一
であってよい。適当に使用しうるテトラアルキルオルト
シリケートの例は、テトラエチルオルトシリケート、テ
トラメチルオルトシリケート、テトラブチルオルトシリ
ケート、テトラオクチルオルトシリケートなどである。
好適にはテトラアルキルオルトシリケートは、テトラエ
チルオルトシリケートである。ここに前述の米国特許第
3702833号は−OSi(OR′′)2R…基を含
有するポリホスフアゼンターポリマーを開示しているこ
とを指摘しなければならない。
しかしながら一OSi(OR)3基を含有する本発明の
共重合体は、それがシリケート基及び他の置換基を同一
の燐原子に結合して含有するという点で、上記特許のタ
ーボリマーと構造的に異なっているようである。更に上
記特許は、最初にポリジクロルホスフアゼンを加水分解
してfNPC12−NP(OH)2ナn共重合体を製造
し、次いでこの共重合体をナトリウムアルコキシドと反
応させ及び次いで得られた生成物をHOSi(OR)3
化合物と反応させるという複雑な三段階のターボリマー
製造法を記述している。それとは対照的に、本発明の共
重合体は、ポリジクロルホスフアゼンを、Si(OR)
4化合物と他の置換基生成化合物との混合物と三級ァミ
ンの存在下に反応させるだけの簡単な方法によって製造
される。本発明の共重合体を製造する際に使用しうるテ
トラアルキルチタネートは、一般式Ti(OR)4 〔式中、Rは炭素数1〜12の分岐鎖、直鎖又は環式ア
ルキル基である〕のテトラアルキルチタネートである。
アルキル基はチタネー中で異なっていても、全て同一で
あってもよい。適当に使用しうるテトラアルキルチタネ
ートの例は、テトラエチルチタネ−ト、テトラメチルチ
タネート、テトラブチルチタネート、テトラオクチルチ
タネートなどである。好適なテトラアルキルチタネート
はテトラブチルチタネートである。m アルコキシ、ア
リーロキシ、アミノ及びメルカプト基(即ちX′置換基
)、前述の如く、本発明のポリホスファゼン共重合体は
、一OZ(OR)m−,置換基に加えて置換又は未置換
のァルコキシ、アリーロキシ、アミノ又はメルカプト基
を含有することができる。
(置換又は未置換の)アルコキシ基は、炭素数1〜20
の脂肪族アルコール例えばメタノーノレ、エタノー/し
、フ。ロ/fノー/し、イソフ。ロ/ぐノール、n−ブ
タノール、secーブタノール、ヘキサノール、ドデカ
ノールなど;フルオルアルコール「特に式Z′(CF2
)n′CH20日 〔式中、Z′は水素又は弗素であり、及びn′は1〜1
0の整数である〕によって表わされるもの、例えばトリ
フルオルエタノール、2・213・3・3−ペンタフル
オルプロ/ぐノール、2・2・3・31414−へプタ
ルオルブタノール、212・3・3ーテトラフルオルプ
ロパノール、2121313・4・4・5・5ーオクタ
フルオルベンタノール、2・2・3・3・4・4・5・
5・616・7・7−ドデカフルオルヘプタノールなど
、に由来する。
共重合体中に混合X′置換基を導入したい場合には、上
記アルコールの混合物が使用できる。(置換又は未置換
の)アリーロキシ基は、中でもフェノール;アルキルフ
ェノール例えばクレゾール、キシレノール、p−、o−
及びm−エチル及びプロピルフェノールなど:ハロゲン
置換のフェノール例えばp−、o−及びm−クロル及び
ブロムフェノール、及びジー又はトリーハロゲン置換フ
ェノールなど;及びァルコキシ置換フェノール例えば4
−メトキシフェノール、4−(n−ブートキシ)フェノ
ールなど、を含む芳香族アルコールに由来する。
上記芳香族アルコールの混合物も使用できる。アミノ基
はポリホスフアゼン重合体の分野で従来使用されている
アミノ化合物に由来する。
即ちアミノ基は脂肪族一級及び二級アミン例えばメチル
アミン、ジメチルアミン、エチルメチルアミンなど及び
参考文献として引用される米国特許第4042561号
に記述されている如き芳香族ァミン例えばアニリン、ハ
ロゲン置換アニリン、アルキル置換アニリン、アルコキ
シ置換アニリンに由来する。メルカプト基はポリホスフ
アゼン重合体の分野で従来使用されているメルカプタン
化合物に由来する。
即ち例えば参考文献として引用されるラニャー(いni
er)らの米国特許第3974242号に記述されてい
るメルカプタン化合物は使用することができる。上記特
許に記述されている如き適当なメルカプタン化合物の代
表例は、メチルメルカプタン及びその同族体であるエチ
ル、プロピル、ブチル、アリール及びへキシルメルカプ
タン、チオフエノール、チオナフトール、ベンジルメル
カフ。タン、シクロヘキシルメルカブタンなどである。
X′によって表わされる好適な置換基は、アルコキシ、
特にフルオルアルコキシ、及びアリーロキシ、特に置換
フェノール、例えばハロゲン置換フェノールである。
N 三級アミン 本発明の製造する際に三級アミンを用いれば、望ましか
らぬ副反応が最小となり、同時にそれが効果的な酸捕捉
剤として作用する。
本発明の重合体の製造できる三級アミンは、一般式〔式
中、R′,、R′2及びR′3は炭素数1〜8のアルキ
ル基であってよい〕によって表わされるものである。
即ち例えば三級アミンはトリアルキルアミン例えばトリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリイソプロピルア
ミン、トリ−nープロピルアミン、トリイソブチルアミ
ン、トリ−n−ブチルアミンなどであってよい。更に三
級アミン例えばピリジン、N.N.N′.N′−テトラ
メチルエチレンジアミン(TMEDA)、ジピベリジル
エタン、1・4−ジアザビシクロ(2・2・2)オクタ
ン(DABCO)、Nーメチルピロール及びN−メチル
モルフオリンも使用できる。本発明の重合体を製造する
のに好適な三級アミンは、トリエチルアミン、N・N・
N′・N′ーテトラメチルェチレンジアミン及びピリジ
ンである。
前述の如く、本発明の共重合体は、ポリ(ジクロルホス
フアゼン)重合体を、Z(OR)m化合物と置換又は未
置換の脂肪族アルコール、芳香族アルコール、アミノ化
合物或いはメルカプタン化合物との置換基混合物と三級
アミンの存在下に反応させることによって製造される。
これらの共重合体を製造する際に使用される反応条件及
び成分の割合は、用いる置換基混合物の反応性、用いる
三級アミン、及び最終重合体に期待する置換の程度の如
き因子に依存してい〈らか変えることができる。一般に
反応温度は約25〜約20000及び時間は3時間〜7
日間の範囲であってよい。この場合低温ほど反応時間が
長く、高温ほど反応時間が短い。これらの条件は、勿論
反応を殆んど完結させるために、即ち重合体中の塩素原
子を、置換基混合物の対応するェステルに実質的に完全
に転化するために利用される。上述の反応は通常溶媒の
存在下に行なわれる。
反応に用いる溶媒は、ポリ(ジクロルホスファゼン)重
合体、置換基混合物及び三級ァミンに対する溶媒である
べきである。適当な溶媒の例は、ジグラィム、トリグラ
イム、テトラグライム、トルエン、キシレン、シクロヘ
キサン、クロロホルム、ジオキサン、ジオキソラン、塩
化メチレン、テトラクロルヱタン、及びテトラヒドロフ
ランを含む。用いる溶媒の量は厳密でなく、反応混合物
物質を可溶化させるのに十分な量を使用することができ
る。更に、反応城中の物質は、好ましくは水を含有すべ
きでなく、最も好ましくは0.01重量%又はそれ以下
しか水を含有しない。
反応系内の水は、クロル重合体中に存在する有効な塩素
原子と水との反応を防止するために、排除することが必
要である。また水の存在は本発明の共重合体のX置換基
による室温下での架橋を引き起こすので、この反応が所
望とされるまで水を存在させないことが必要である。即
ち例えば共重合体のX置換基がァルキルボレート〔即ち
B(OR)3〕に由釆する場合、共重合体中のポレート
結合のアルキル基は水と反応して共重合体上にBOHを
生成するであろう。
このBOH部分は他のボレート結合と反応してB−○−
B、即ち架橋構造を形成するであろう。アルキルホスフ
アイト、テトラアルキルオルトシリケート及びテトラア
ルキルチタネートに由来するX置換基を含有する共重合
体も同様に水と反応する。即ちホスフアィト結合中のア
ルキル基は水と反応して(加水分解して)POH基を生
成し、続いてこれが異なるPOR又はPOH基と反応.
してP−○−P架橋を形成し;シリケート結合中のアル
キル基は水と反応してSjOH基を生成し、続いてこれ
が更なるSiOR又はSjOH基と反応しそSi−○−
Si架橋を形成し;及びチタネート結合中のアルキル基
は水と反応してTiOH基を生成し、続いてこれが異な
るTiOR又はTiOHと反応してTi−○一Ti架橋
を形成する。この反応は室温で起こる。この反応の速度
は存在するX置換基及び水の量によって制禦できる。得
られる架橋生成物は容易に利用でき、及びその高無機特
性のために改良された耐熱性、熱安定性及び耐溶媒性を
示す。
一般に本方法で用いる置換基混合物の量は、重合体温合
物中に存在する塩素原子の数に少くとも分子的に等しく
なければならない。
しかしながら、所望によりすべての存在する塩素原子を
実質的に完全に反応させるために、そのような化合物を
ある過剰量で使用してもよい。次の実施例は本発明を更
に例示するが、これは例示の目的であって本発明の範囲
を限定するものでない。
実施例及び本明細書を通して言及される部及び百分率は
断らない限り重量によるものとする。次の実施例(即ち
1〜3)は、X置換基が−OB(OR)2である本発明
の共重合体を示す。
実施例 110オンスの飲料用ビンに、トリス−2ーェ
チルヘキシルボレート、B(OC8日.7)313.1
3夕(44ミリモル)、無水テトラヒドロフラン(以降
THF)100cc、トリヱチルアミン12.3cc(
88ミリモル)、トリフルオルェタノール3.2cc(
44ミリモル)、及び重合度約2600のポリ(ジクロ
ルホスフアゼン)重合体の15.3%THF溶液30.
3夕(4.64夕、40.0ミリモル)を仕込んだ。
12000の回転裕中で2畑寺間後、反応混合物を冷却
し、2ーェチルヘキシルクロライドのトリェチルアミン
塩及びトリェチルアミン塩酸塩を溶液から沈降させた。
この溶液は赤外スペクトルによるとPCI結合が検知で
きなかった。この共重合体のフィルムをガラス板上に注
造した。
これは2週間空気に曝した後THFに熔解した。しかし
6週間空気に曝した後フィルムは、THFに不溶性とな
ったことで明らかなように、架橋していた。へキサン中
で凝集させることにより、放置時に硬くなる黄褐色のゴ
ム物質2.94夕を得た。
架橋した生成物の分析値は次の通りであった:C
日 N P CI28.63% 5.
04% 8.65% 14.09% 3.26%この生
成物はトリェチルアミン酸塩12.67%及び加水分解
されたクロル重合体21.42%を含むことが計算され
た。固体重合体は200のsiの圧力下に17500で
プレスしたとき滑らかで透明な連続フィルムを形成した
実施例 2 トリスー2ーェチルヘキシルボレートの代りにトリメチ
ルボレート、B(OCH3)34.58夕(44ミリモ
ル)を用いる以外実施例1の実験を繰返した。
他の成分及び条件は同一であった。メタノールで洗浄後
、不溶性の生成物3.5夕を得た。本実施例においては
、トリフルオルェタノールをトリメチルボレートに先立
って添加した。これはボレートの反応が遠すぎ、反応器
内で架橋が起こって望ましからぬ生成物が生成するため
に必要なことであった。実施例 3 10オンスの飲料用ビンに、トリスー2ーェチルヘキシ
ルボレート、B(OC8日.7)36.57夕(22ミ
リモル)、アルコールを含まない無水クロロホルム10
0cc、トリエチルアミン12.3cc(88ミリモル
)、p−クロルフエノール8.49夕(66ミリモル)
、及び重合度約2600のポリ(ジクロルホスフアゼン
)重合体の10.93%シクロヘキサン溶液42.5夕
(40.1ミリモル)を仕込んだ。
120午Cの炉中で2餌時間後、透明で黄色の*占稿物
が得られた。
25q0まで冷却後、トリェチルアミン塩酸塩が晶出し
た。
赤外スペクトルは、600弧‐1にPCIの吸収を示さ
ず、558 540及び480肌‐1に強い新しい吸収
帯を有した。この溶液を洋造し、空気中で2日間乾燥し
た後、テトラヒドロフランに不落のゴム状フィルムを得
た。
次の実施例(即ち4〜5)はX置換基が−OP(OR)
2である本発明の共重合体を示す。
実施例 410オンスの飲料用ビンに、トリメチルホス
ファイト、P(OCH3)35.2cc(44ミリモル
)、無水テトラヒドロフラン(以降THF)100cc
、トリェチルアミン12.3cc(88ミリモル)、ト
リフルオルエタノール3.2cc(44ミリモル)、及
び重合度約2600の12.85%THF溶液35.9
夕(39.9ミリモル)を仕込んだ。
回転裕中80qCで6鞘時間及び次いで冷却後、PCI
結合は赤外スペクトルによって検知できなかつた。TH
Fに不溶なクロラィド塩は針状結晶として折出した。
残りの溶液を蒸発させてTHFに不溶の硬くて脆いフィ
ルムを得た。重合体生成物の分析値(%)は次の通りで
あった:C 日 山 P CI 18.60 2.12 ,8.13 19.01
2.54この結果から、フィルムの組成は、加水分
解されたクロル重合体19.6%、トリェチルアミンメ
チルクロライド9.0%、トリフルオルェトキシ誘導体
59.0%及びジメチルホスフアィト誘導体10.4%
であると推定できた。
この組成での計算値(%)は次の通りである:C
日 N P CI18.56 3.0
4 8.26 18.89 2.11実施例
510オンスの飲料用ピンに、トリメチルホスフアィト
、P(OCH3)32.60cc(22ミリモル)、無
水THFIO0cc、p−クロルフエノール8.49夕
(66ミリモル)、トリエチルアミン12.3cc(8
8ミリモル)及び重合度約26000のポリ(ジクロル
ホスフアゼン)10.93%シクロヘキサン溶液42.
7夕(40.3ミリモル)を仕込んだ。
炉内で20時間12000に加熱することにより、不溶
性のアミン塩を含む透明な溶液を得た。赤外スペクトル
は、600仇‐1にPC1の吸収を示さず、54入 5
12及び492弧‐1に新しい吸収を示した。これから
洋造したフィルムは、2日間空気中に放置した後THF
に不落である白色のゴム状フィルムであった。
次の実施例(即ち6〜7)はX置換基が一OSi(OR
)3である本発明の共重合体を例示する。実施例 6★
(OSi(OC2Hs)3)2PNナ、キ(OSi(O
C2日5)3)(CF3C広○)PNナおよびf(CF
3C均○)2PNチの共重合体の製造10オンスの飲料
用ピンに、テトラエチルオルトシリケートSi(OC2
日5)49.17夕(44ミリモル、9.82cc)、
無水THFIO0cc、トリェチルアミン12.3cc
(88ミリモル)、トリフルオルエタノール3.2cc
(44ミIJモル)、及び重合度約2600のポリ(ジ
クロルホスフアゼン)の12.85%THF溶液36.
0夕(4.626夕、39.9ミリモル)を仕込んだ。
8000の回転浴中で20時間及び次いで冷却後、PC
I結合は赤外スペクトルで検知できなかった。
THFに不溶性な塩(トリェチルアミン塩酸塩及びテト
ラエチルアミンクロライド)は結晶として晶出した。
残りの溶液は、蒸発によりTHFに不落である硬くて脆
いフィルムを与えた。重合体生成物の分析値は次の通り
であった:なお計算結果は、〔(CF3CH20)2P
N〕n72.3%、〔CI2PN〕n4.20%、〔(
OSi(OC2母)3)2PN〕n21.4%及び〔(
HO)2PN〕n6.9%に基づくものであった。
この組成は推定生成物のものであり、実際の生成物は特
に前述したもののようにそれらの単位が混在したもので
ある。トリフルオルエタノール及びテトラエチルオルト
シリケートからの上記推定生成物のモル%は次の通りで
ある:実施例 7fOSi(OC2日5)3)3PNナ
、て(OSi(OC2日5)3)(CIC6日40)P
Nナおよびf(CIC6比○)2PNチ共重合体の製造
10オンスの飲料用ビンに、テトラエチルオルトシリケ
ート、Si(OC2日5)49.17夕(44ミリモル
、9.82cc)、アルコールを含まない無水クロロホ
ルム100cc、トリエチルアミン12.3cc(88
ミリモル)、pークロルフエノール5.66夕(44ミ
リモル)、及び重合度約2600のポリ(ジクロルホス
フアゼン)の8.35%シクロヘキサン溶液55.6夕
(40.1ミリモル)を仕込んだ。
120℃の炉内で20時間後、アミノ塩の結晶を含む粘
穂な黄色溶液を得た。
赤外スペクトルは、600肌‐1にPCI結合を示さず
、568、540及び478弧‐1に強い新しい吸収を
示した。この溶液を注造し、3日間空気中で乾燥した後
、テトラヒドロフランに不落のゴム状フィルムを得た。
次の実施例(即ち8〜9)はX置換基が−OTi(OR
)3である本発明の共重合体を示す。
実施例 8キNP(OCH2CF3)(OT;(OC4
日9)3ナ共重合体の製造10オンスの飲料用ビンに、
テトラプチルチタネート、Ti(OC4比)414.8
7夕(44ミリモル、15.06cc)、無水THFI
O0cc、トリェチルアミン12.3cc(88ミリモ
ル)、トリフルオルエタノール3.2cc(44ミリモ
ル)、及び重合度約2600のポリ(ジクロルホスフア
ゼン)の12.85%THF溶液35.99(39.9
ミリモル)を仕込んだ。
回転裕中において8000で6糊時間及び次いで冷却後
、PCI結合は赤外スペクトルで検知できなかった。T
HFに不溶性のクロラィド塩は針状結晶として晶出した
残りの溶液は蒸発によりTHFに不溶性の硬くて脆いフ
ィルムを与えた。実施例 9 fNP(OH4C6−p−CI)(OTi(OC4日9
)3ナ共重合体の製造10オンスの飲料用ビンに、テト
ラブチルチタネート、Ti(OC4は)47.53cc
(22ミリモル)、アルコールを含まないクロロホルム
100cc、p−クロルフエノール8.49夕(88ミ
リモル)、トリエチルァミン12.3cc(88ミリモ
ル)及び重合度約2600のポリ(ジクロルホスフアゼ
ン)10.93%シクロヘキサン溶液42.3夕(39
.9ミリモル)を仕込んだ。
この混合物を炉内で2斑時間120ooに加熱すること
により、不溶性のアミン塩を含む溶液を得た。赤外スペ
クトルは、600肌‐1にPCIの吸収を示さず、50
0伽‐1に新しい吸収を示した。 この溶液から注造し
たフィルムは、2日間空気中に放置した後、本質的にゴ
ム状であり、THFに不溶であった。フィルムの元素分
析値は次の通りであった:○ H N P ○
ム 実験値織 38.55 5.78 5.016.37
20.05計算値燐*38.59 5.14 5.86
6.26 19.93*トリェチルアミン29.8%
、クロル重合体3.8%、p−クロルフェノール誘導体
3.8%及びチタネート誘導体10.7%からなる組成
に基づく。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは−OZ(OR)_m_−_1であり、但し
    ZはB^+^+^+、P^+^+^+、Si^+^+^
    +又はTi^+^+^+^+であり、mはZの価数であ
    り及びRは炭素数1〜12の分岐鎖、直鎖又は環式アル
    キル基であり;X′は置換及び未置換のアルコキシ、ア
    リーロキシ、アミノ及びメルカプト基からなる群から選
    択される〕によって表わされる単位がランダムに分布し
    ており且つ該単位を20〜50000個含有するポリホ
    スフアゼン共重合体。 2 X置換基が約0.1〜約55モル%であり及びX′
    置換基が約45〜99.9モル%である特許請求の範囲
    第1項記載の共重合体。 3 Xが−OB(OR)_2である特許請求の範囲第1
    項記載の共重合体。 4 X置換基が−OB(OC_8H_1_7)_2であ
    り、そしてX′置換基が−OCH_2CF_3である特
    許請求の範囲第5項記載の共重合体。 5 X置換基が−OB(OC_8H_1_7)_2であ
    り、そしてX′置換基が−OC_6H_4Clである特
    許請求の範囲第3項記載の共重合体。 6 X置換基が−OB(OCH_3)_2であり、そし
    てX′置換基が−OCH_2CF_3である特許請求の
    範囲第3項記載の共重合体。 7 Xが−OP(OR)_2である特許請求の範囲第1
    項記載の共重合体。 8 Xが−OP(OCH_3)_2であり、そしてX′
    が−OCH_2CF_3である特許請求の範囲第7項記
    載の共重合体。 9 Xが−OP(OCH_3)_2であり、そしてX′
    が−OC_6H_4Clである特許請求の範囲第7項記
    載の共重合体。 10 Xが−OSi(OR)_3である特許請求の範囲
    第1項記載の共重合体。 11 Xが−OSi(OC_2H_5)_3であり、そ
    してX′が−OCH_2CF_3である特許請求の範囲
    第10項記載の共重合体。 12 Xが−OSi(OC_2H_5)_3であり、そ
    してX′が−OC_6H_4Clである特許請求の範囲
    第10項記載の共重合体。 13 Xが−OTi(OR)_3である特許請求の範囲
    第1項記載の共重合体。 14 Xが−OTi(OC_4H_9)_3であり、X
    ′が−OCH_2CF_3である特許請求の範囲第13
    項記載の共重合体。 15 Xが−OTi(OC_4H_9)_3であり、そ
    してX′がp−ClC_6H_4O−である特許請求の
    範囲第13項記載の共重合体。 16 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは−OZ(OR)_m_−_1であり、但し
    ZはB^+^+^+、P^+^+^+、Si^+^+^
    +^+又はTi^+^+^+^+であり、mはZの価数
    であり及びRは炭素数1〜12の分岐鎖、直鎖又は環式
    アルキル基又はその混合基であり;X′は置換及び未置
    換のアルコキシ、アリーロキシ、アミノ又はメルカプト
    基及びこれらの混合物からなる群から選択される〕によ
    って表わされる単位がランダムに分布しているポリホス
    フアゼン共重合体を製造する際に、式−(NPCl_2
    )_n−〔式中、nは20〜50000である〕 のポリ(ジクロルホスフアゼン)重合体を、Z(OR)
    _m化合物〔式中、Z、m及びRは上述と同義〕と置換
    又は未置換の脂肪族又は芳香族アルコール、アミノ化合
    物或いはメルカプト化合物とからなる混合物と、三級ア
    ミンの存在下に反応させることを特徴とする該ポリホス
    フアゼン共重合体の製造法。 17 該Z(OR)_m化合物が式B(OR)_3によ
    って表わされるトリアルキルボレートである特許請求の
    範囲第16項記載の方法。 18 該混合物がトリアルキルボレートと脂肪族又は芳
    香族アルコールとからなる特許請求の範囲第16項記載
    の方法。 19 該混合物がトリス−2−エチルヘキシルボレート
    とトリフルオルエタノールとからなる特許請求の範囲第
    18項記載の方法。 20 該混合物がトリメチルボレートとトリフルオルエ
    タノールとからなる特許請求の範囲第18項記載の方法
    。 21 該混合物がトリス−2−エチルヘキシルボレート
    とp−クロルフエノールとからなる特許請求の範囲第1
    8項記載の方法。 22 該Z(OR)_m化合物が式P(OR)_3によ
    って表わされるトリアルキルホスフアイトである特許請
    求の範囲第16項記載の方法。 23 該混合物がトリアルキルホスフアイトと脂肪族又
    は芳香族アルコールとからなる特許請求の範囲第16項
    記載の方法。 24 該混合物がトリメチルホスフアイトとトリフルオ
    ルエタノールとからなる特許請求の範囲第23項記載の
    方法。 25 該混合物がトリメチルホスフアイトとp−クロル
    フエノールとからなる特許請求の範囲第23項記載の方
    法。 26 該Z(OR)_m化合物が式Si(OR)_4に
    よって表わされるテトラアルキルオルトシリケートであ
    る特許請求の範囲第16項記載の方法。 27 該混合物がテトラアルキルオルトシリケートと脂
    肪族又は芳香族アルコールとからなる特許請求の範囲第
    16項記載の方法。 28 該混合物がテトラエチルオルトシリケートとトリ
    フルオルエタノールとからなる特許請求の範囲第27項
    記載の方法。 29 該混合物がテトラエチルオルトシリケートとp−
    クロルフエノールとからなる特許請求の範囲第27項記
    載の方法。 30 該Z(OR)_m化合物が式Ti(OR)_4に
    よって表わされるテトラアルキルチタネートである特許
    請求の範囲第16項記載の方法。 31 該混合物がテトラアルキルチタネートと脂肪族又
    は芳香族アルコールとからなる特許請求の範囲第16項
    記載の方法。 32 該混合物がテトラブチルチタネートとトリフルオ
    ルエタノールとからなる特許請求の範囲第31項記載の
    方法。 33 該混合物がテトラブチルチタネートとp−クロル
    フエノールとからなる特許請求の範囲第31項記載の方
    法。 34 該三級アミンがトリエチルアミンである特許請求
    の範囲第16項記載の方法。
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