JPS6089433A - 制癌作用物質複合体の製造法 - Google Patents
制癌作用物質複合体の製造法Info
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- JPS6089433A JPS6089433A JP19813183A JP19813183A JPS6089433A JP S6089433 A JPS6089433 A JP S6089433A JP 19813183 A JP19813183 A JP 19813183A JP 19813183 A JP19813183 A JP 19813183A JP S6089433 A JPS6089433 A JP S6089433A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、新規制癌作用物質複合体の製造方法及び制癌
作用物質複合体の安定化方法に関する。
作用物質複合体の安定化方法に関する。
今日、多数の制癌作用物質が制癌剤として開発され、臨
床応用されているが、これらはいずれも癌細胞に対し非
特異的であって、正雷細胞に対しても毒性を有するため
、制癌剤単独による治療効果はあまり得られていない。
床応用されているが、これらはいずれも癌細胞に対し非
特異的であって、正雷細胞に対しても毒性を有するため
、制癌剤単独による治療効果はあまり得られていない。
このことから、制癌作用物質を癌細胞に親和性を有する
物質と結合さ・せて複合体とし、この複合体を特異的に
癌細胞に到達させて制癌作用を発揮させようとする治療
法のアイデアが生まれた。この1つとして、E、Hur
wiら(Europ。
物質と結合さ・せて複合体とし、この複合体を特異的に
癌細胞に到達させて制癌作用を発揮させようとする治療
法のアイデアが生まれた。この1つとして、E、Hur
wiら(Europ。
J、Cancer、Vol、14,1213 1220
.1978年)により層表面抗原に対する抗体にデキス
トランを介し、制癌作用を有するアドリアマイシン、ダ
ウノマイシン等を結合させた複合体が開発された。この
複合体の製法は、アルドヘキソピラノース環の開裂した
デキストランのアルデヒド基に抗体のアミノ基と制癌作
用物質のアミノ基とを結合させると言うものである。と
ころが、酸化デキストランのアルデヒド基は非特異的に
結合容易な抗体のアミノ基と結合するため、デキストラ
ン1モル当たり6〜100モルの抗体が結合した複合体
が調製される。この複合体は分子量が100万〜700
万の巨大分子で、長期保存時における安定性の低下、及
び抗体価の低下さらには制癌作用の低下などが認められ
、効果的な薬理作用かえられていない。
.1978年)により層表面抗原に対する抗体にデキス
トランを介し、制癌作用を有するアドリアマイシン、ダ
ウノマイシン等を結合させた複合体が開発された。この
複合体の製法は、アルドヘキソピラノース環の開裂した
デキストランのアルデヒド基に抗体のアミノ基と制癌作
用物質のアミノ基とを結合させると言うものである。と
ころが、酸化デキストランのアルデヒド基は非特異的に
結合容易な抗体のアミノ基と結合するため、デキストラ
ン1モル当たり6〜100モルの抗体が結合した複合体
が調製される。この複合体は分子量が100万〜700
万の巨大分子で、長期保存時における安定性の低下、及
び抗体価の低下さらには制癌作用の低下などが認められ
、効果的な薬理作用かえられていない。
かかる実情下、本発明者らは、より安定で癌細胞に対し
てより特異的に作用する制癌剤、即ち抗体−デキストラ
ン−制癌作用物質複合体の鋼製研究を行って来たところ
、従来の複合体中の未反応アルデヒド基をマスキングし
ておけば複合体の安定化が図られること、抗体価の低下
が抑制されること、当該複合体がより特異的に癌細胞に
作用することを見出して本発明を完成するに至った。
てより特異的に作用する制癌剤、即ち抗体−デキストラ
ン−制癌作用物質複合体の鋼製研究を行って来たところ
、従来の複合体中の未反応アルデヒド基をマスキングし
ておけば複合体の安定化が図られること、抗体価の低下
が抑制されること、当該複合体がより特異的に癌細胞に
作用することを見出して本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、アルドヘキソピラノース環の開裂したデ
スキトラン(以下、開裂デキストランという)のアルデ
ヒド基に、 ■アルデヒド基と反応性の制癌性物質を反応させる工程
(工程A) ■当該アルデヒド基をマスキングする工程(工程B) ■当該アルデヒド基に癌表面抗原に対する抗体(以下、
単に抗体という)を結合させる工程(工程C) をほどこしてなる制癌作用物質複合体の製造方法及び開
裂デキストランを介して、制癌作用物質及び抗体を結合
させた複合体において、開裂デキストランのアルデヒド
基をマスキングすることによる当該複合体の安定性、抗
体価及び制癌作用の向上方法に関する。
スキトラン(以下、開裂デキストランという)のアルデ
ヒド基に、 ■アルデヒド基と反応性の制癌性物質を反応させる工程
(工程A) ■当該アルデヒド基をマスキングする工程(工程B) ■当該アルデヒド基に癌表面抗原に対する抗体(以下、
単に抗体という)を結合させる工程(工程C) をほどこしてなる制癌作用物質複合体の製造方法及び開
裂デキストランを介して、制癌作用物質及び抗体を結合
させた複合体において、開裂デキストランのアルデヒド
基をマスキングすることによる当該複合体の安定性、抗
体価及び制癌作用の向上方法に関する。
本発明に用いる抗体は、医薬として精製されたものであ
れば、抗原を動物に免疫して得られる動物由来特異抗体
、遺伝子工学又は細胞融合法によって得られるモノクロ
ーナル抗体などいずれのものでもよい。
れば、抗原を動物に免疫して得られる動物由来特異抗体
、遺伝子工学又は細胞融合法によって得られるモノクロ
ーナル抗体などいずれのものでもよい。
デキストランは、医薬用として使用しうるものであれば
特に限定されるものでなく、好適には分子11000〜
200万の範囲のものが用いられる。
特に限定されるものでなく、好適には分子11000〜
200万の範囲のものが用いられる。
制癌作用物質は、アルデヒド基と反応性の基(例えばア
ミノ基、水酸基)を有するものであればよく、また、か
かる反応性の基を有しないものについても、当該制癌作
用物質に適当な化合物を反応させてアルデヒド基と反応
性のものに導くことによって本発明に使用しう、る。好
適な制癌作用物質としてはたとえば、ダウノマイシン、
マイトマイシンC、アドリアマイシンなどがあげられる
。
ミノ基、水酸基)を有するものであればよく、また、か
かる反応性の基を有しないものについても、当該制癌作
用物質に適当な化合物を反応させてアルデヒド基と反応
性のものに導くことによって本発明に使用しう、る。好
適な制癌作用物質としてはたとえば、ダウノマイシン、
マイトマイシンC、アドリアマイシンなどがあげられる
。
アルデヒド基のマスキングは、アルデヒド基を不活化す
るもの、特に抗体に対して不活化するものであればよい
。
るもの、特に抗体に対して不活化するものであればよい
。
マスキングとしては、例えば水素化ホウ素金属塩、水素
化ホウ素シアン金属塩などの還元剤による処理、アルコ
ール類によるアセクールの生成、アミン化合物(特にア
ミノ酸)による処理が例示される。
化ホウ素シアン金属塩などの還元剤による処理、アルコ
ール類によるアセクールの生成、アミン化合物(特にア
ミノ酸)による処理が例示される。
アミノ酸としては、たとえば次の如きものが例示される
。
。
中性アミノ酸;
脂肪族アミノ酸〔グリシン、アラニン、バリン、ロイシ
ン、イソロイシンなど〕、オキシアミノ酸〔セリン、ス
レオニンなど〕、含硫アミノ酸〔システィン、シスチン
、メチオニンなど〕、芳香族アミノ酸〔フェニルアラニ
ン、チロシン、トリ11〜フアンなど〕 酸性アミノ酸: アスパラギン酸、グルタミン酸など 塩基性アミノ酸: ヒスチジン、リシン、アルギニンなど イミノ酸残基ニ グリシン、オキシプロリンなど α−アミノ酸以外のアミノ酸: β−アラニンなど 本発明は、開裂デキストラン、即ち式 () (ただし、分子量1000〜200万のもの力<桑子ま
しい)のアルデヒド基に、アルデヒド基と反応性の制癌
作用物質を結合させること、当該デキストランのアルデ
ヒド基のマスキングすること、及び抗体を結合させるこ
とを経て製造される力(、桑子通には上記の順序にて処
理される。
ン、イソロイシンなど〕、オキシアミノ酸〔セリン、ス
レオニンなど〕、含硫アミノ酸〔システィン、シスチン
、メチオニンなど〕、芳香族アミノ酸〔フェニルアラニ
ン、チロシン、トリ11〜フアンなど〕 酸性アミノ酸: アスパラギン酸、グルタミン酸など 塩基性アミノ酸: ヒスチジン、リシン、アルギニンなど イミノ酸残基ニ グリシン、オキシプロリンなど α−アミノ酸以外のアミノ酸: β−アラニンなど 本発明は、開裂デキストラン、即ち式 () (ただし、分子量1000〜200万のもの力<桑子ま
しい)のアルデヒド基に、アルデヒド基と反応性の制癌
作用物質を結合させること、当該デキストランのアルデ
ヒド基のマスキングすること、及び抗体を結合させるこ
とを経て製造される力(、桑子通には上記の順序にて処
理される。
上記開裂デキストランは公知であり、その製法は、Pr
oc、Natl、Acad、Sci、USA、18.2
128 (1976年)などに開示がある。
oc、Natl、Acad、Sci、USA、18.2
128 (1976年)などに開示がある。
本発明の製造法によって得られる複合体における各成分
の構成の比は、好ましくむよ抗体1分子Gこ対して、デ
キストラン5〜30分子、制癌作用物質20〜70分子
であり、残余のアルデヒド基番よ可及的多数が不活化さ
れていることが好ましく、通當少な(とも80%のアル
デヒド基がマスキングされていることが好適である。
の構成の比は、好ましくむよ抗体1分子Gこ対して、デ
キストラン5〜30分子、制癌作用物質20〜70分子
であり、残余のアルデヒド基番よ可及的多数が不活化さ
れていることが好ましく、通當少な(とも80%のアル
デヒド基がマスキングされていることが好適である。
本発明の製造法の一例の概略は次の通りである。
デキストランのアルドヘキソピラノース環の開裂は、通
常酸化によって行われる。酸化剤としては、過ヨウ酸ナ
トリウムを用いることが好ましら)。たとえば、デキス
トラン500■に対して、約100〜700■の酸化剤
を添加し5〜24時間反応を行う。反応の終了後、たと
えば反応液を蒸溜水に対し10〜30時間透析し、好ま
しくむま凍結乾燥を行って酸化(開裂)デキストランを
得る。
常酸化によって行われる。酸化剤としては、過ヨウ酸ナ
トリウムを用いることが好ましら)。たとえば、デキス
トラン500■に対して、約100〜700■の酸化剤
を添加し5〜24時間反応を行う。反応の終了後、たと
えば反応液を蒸溜水に対し10〜30時間透析し、好ま
しくむま凍結乾燥を行って酸化(開裂)デキストランを
得る。
開裂デキストランと制癌作用物質との反応Gこト祭して
、開裂デキストラン1分子に対して制癌作用物質2〜I
Oを結合させることが好ましく、力A力する比とするた
めには、たとえば、pH6〜9Gこおし)で水性溶媒(
好ましくは、リン酸緩衝液)中Gこ、開裂デキストラン
を最終濃度約lθ〜30W/V%、制癌作用物質を最終
濃度約0.5〜5W/V%加えて、5〜15時間程度反
応させることが好適である。かくしてデスキトラン−制
癌作用物質が得られる。未反応の制癌作用物質は、たと
えばトヨバールHW40などによる吸着クロマトグラフ
ィー、その他自体既知の手段にて除去される。
、開裂デキストラン1分子に対して制癌作用物質2〜I
Oを結合させることが好ましく、力A力する比とするた
めには、たとえば、pH6〜9Gこおし)で水性溶媒(
好ましくは、リン酸緩衝液)中Gこ、開裂デキストラン
を最終濃度約lθ〜30W/V%、制癌作用物質を最終
濃度約0.5〜5W/V%加えて、5〜15時間程度反
応させることが好適である。かくしてデスキトラン−制
癌作用物質が得られる。未反応の制癌作用物質は、たと
えばトヨバールHW40などによる吸着クロマトグラフ
ィー、その他自体既知の手段にて除去される。
かくして得られた複合体中のアルデヒド基をマスキング
するに際しては、当該複合体中の遊離のアルデヒド基の
約85〜95%がマスキングされるに十分な条件を選択
すればよい。
するに際しては、当該複合体中の遊離のアルデヒド基の
約85〜95%がマスキングされるに十分な条件を選択
すればよい。
例えば、還元処理は1〜10モルの還元剤によって0〜
10℃で15〜20時間処理することが好ましい。また
、α−アミノ酸を用いる場合は、反応時間は通常12〜
30時間であり、ptlは5〜8程度であることが好ま
しい。
10℃で15〜20時間処理することが好ましい。また
、α−アミノ酸を用いる場合は、反応時間は通常12〜
30時間であり、ptlは5〜8程度であることが好ま
しい。
かくして、制癌作用物質−マスキングデキストラン複合
体が得られる。
体が得られる。
当該複合体に抗体を結合させるに際しては、当該複合体
5〜30W/V%を含有する反応液に、抗体を最終濃度
が、例えば0.1〜3W/V%になるように添加し、冷
所で12〜40時間反応させる。
5〜30W/V%を含有する反応液に、抗体を最終濃度
が、例えば0.1〜3W/V%になるように添加し、冷
所で12〜40時間反応させる。
このようにして得られた本発明に関する複合体は、ゲル
濾過イオン交換樹脂、抗原−セファロースなどにアプラ
イして精製することができる。
濾過イオン交換樹脂、抗原−セファロースなどにアプラ
イして精製することができる。
かくして得られた複合体IJ、例えば除菌濾過を行った
後、分注し、凍結乾燥して乾燥製剤とされる。
後、分注し、凍結乾燥して乾燥製剤とされる。
本発明は、従来の複合体が開裂デキストランのアルデヒ
ド基に多数の抗体が結合して巨大分子化してしまうとい
う欠点を、当該アルデヒド基をマスキングすることによ
り、防がんとするものである。
ド基に多数の抗体が結合して巨大分子化してしまうとい
う欠点を、当該アルデヒド基をマスキングすることによ
り、防がんとするものである。
即ち、従来の複合体では、分子量は100万〜700万
であるのに対して、本発明に関する複合体では、15万
〜25万の分子量をもち、抗体1分子に5〜30分子の
デキストランと多数(20〜70分子)の制癌作用物質
が結合したものである。この複合体は、以下に述べるよ
うに巨大分子化したものに比べ、安定性、性状さらには
癌細胞の増殖抑制作用において優れている。
であるのに対して、本発明に関する複合体では、15万
〜25万の分子量をもち、抗体1分子に5〜30分子の
デキストランと多数(20〜70分子)の制癌作用物質
が結合したものである。この複合体は、以下に述べるよ
うに巨大分子化したものに比べ、安定性、性状さらには
癌細胞の増殖抑制作用において優れている。
液状保存安定性に関して、巨大分子化した従来の複合体
では、冷所保存においても、1ケ月目で沈澱が認められ
、抗体活性の低下が認められる。
では、冷所保存においても、1ケ月目で沈澱が認められ
、抗体活性の低下が認められる。
また、凍結乾燥処理により不溶物が生じやすい。
しかし、本発明で得られた複合体では液状保存1ヶ月目
でも沈澱は認められず、凍結乾燥後の保存安定性につい
ても、抗体活性の低下は認められない。
でも沈澱は認められず、凍結乾燥後の保存安定性につい
ても、抗体活性の低下は認められない。
抗体活性について、本発明で得られた複合体と従来の複
合体とを比較すると、従来の巨大分子化した複合体では
、抗体の40〜60%の活性を示すに過ぎないのに対し
て、本発明で得られた複合体では、はぼ100%と抗体
活性がそこなわれずに発現している。これは、巨大分子
化した複合体では、デキストランに複数の抗体が結合し
ているために、立体障害等により、充分な活性の発現が
抑えられてしまうことによると思われる。
合体とを比較すると、従来の巨大分子化した複合体では
、抗体の40〜60%の活性を示すに過ぎないのに対し
て、本発明で得られた複合体では、はぼ100%と抗体
活性がそこなわれずに発現している。これは、巨大分子
化した複合体では、デキストランに複数の抗体が結合し
ているために、立体障害等により、充分な活性の発現が
抑えられてしまうことによると思われる。
電気泳動位置に関しては、γ位にハンドの認められる抗
体に対して、巨大分子化した複合体ではβ位にバンドが
認められ、また、本発明で得られた複合体では、その中
間にバンドが認められる。
体に対して、巨大分子化した複合体ではβ位にバンドが
認められ、また、本発明で得られた複合体では、その中
間にバンドが認められる。
デキストラン−制癌作用物質の結合により、荷電が変化
しているのがわかるが、本発明で得られた複合体では、
より元の抗体に近似した性質を持つことがわかる。
しているのがわかるが、本発明で得られた複合体では、
より元の抗体に近似した性質を持つことがわかる。
α−フェトプロティン産生肝芽腫培養株を用いたin
vitro実験では、第1図のように、細胞数からめた
細胞増殖抑制効果は、従来の複合体より、本発明で得ら
れた複合体の方が、より優れているという結果が得られ
ている。
vitro実験では、第1図のように、細胞数からめた
細胞増殖抑制効果は、従来の複合体より、本発明で得ら
れた複合体の方が、より優れているという結果が得られ
ている。
以上のように、従来の巨大分子化した複合体に比べて本
発明で得られた複合体は、デキストランを介して抗体1
分子に多数の制癌作用物質力j結合可能であり、安定性
、抗体活性に優れ、抗体本来の性質に近いものであって
、このものの標的細胞への到達しやすさや膜透過性の良
さ等の有利な面があげられる。また、凍結乾燥製剤とし
ての安定性も認められている。
発明で得られた複合体は、デキストランを介して抗体1
分子に多数の制癌作用物質力j結合可能であり、安定性
、抗体活性に優れ、抗体本来の性質に近いものであって
、このものの標的細胞への到達しやすさや膜透過性の良
さ等の有利な面があげられる。また、凍結乾燥製剤とし
ての安定性も認められている。
本発明で得られた複合体の臨床使用における投与量およ
び投与方法は、10〜300mgの本品を日本薬局方注
射用蒸留水0.5〜5mlに溶解し、年齢、症状および
経過に応じて、適宜加減して静脈内注射、点滴静注、点
滴注射して用いる。
び投与方法は、10〜300mgの本品を日本薬局方注
射用蒸留水0.5〜5mlに溶解し、年齢、症状および
経過に応じて、適宜加減して静脈内注射、点滴静注、点
滴注射して用いる。
実験例1
後記実施例で得られた複合体及び比較として、従来の抗
α−フェトプロティン−ウマ抗体−デキストラン−ダウ
ノマイシン複合体(分子量25×10’i)を、4℃に
て保存したところ、従来品は1ケ月で沈澱が認められる
のに対して、本発明で得られた複合体は、1ケ月を経て
も沈澱は認められなかった。また、両者の抗体活性をR
PHA法にて測定したところ、従来品は40〜60%の
活性の低下が認められたのに対して、実施例1の複合体
は、1ケ月後においても活性の低下は全く認められなか
った。
α−フェトプロティン−ウマ抗体−デキストラン−ダウ
ノマイシン複合体(分子量25×10’i)を、4℃に
て保存したところ、従来品は1ケ月で沈澱が認められる
のに対して、本発明で得られた複合体は、1ケ月を経て
も沈澱は認められなかった。また、両者の抗体活性をR
PHA法にて測定したところ、従来品は40〜60%の
活性の低下が認められたのに対して、実施例1の複合体
は、1ケ月後においても活性の低下は全く認められなか
った。
さらに、両複合体を凍結乾燥したところ、従来品は不溶
物が生じたのに対して、実施例1の複合体は不溶物が生
ぜず、また、その活性の低下は認められなかった。
物が生じたのに対して、実施例1の複合体は不溶物が生
ぜず、また、その活性の低下は認められなかった。
実験例2
実施例1で得られた複合体、及び実験例1で用いた従来
の複合体のα−フェトプロティン産生肝芽腫細胞1.
OX 105個/mlに対する増殖抑制作用の比較実験
を行った。その結果は第1図に示す通りである。
の複合体のα−フェトプロティン産生肝芽腫細胞1.
OX 105個/mlに対する増殖抑制作用の比較実験
を行った。その結果は第1図に示す通りである。
なお、培地はRPM1640 (日水製薬社脛)を用い
た。
た。
実施例1
デキストランT−10,100mgを0.015Mの過
ヨウ素酸ナトリウム20 m lに溶解後、遮光して室
温8時間処理後、4℃で1晩、蒸留水に対して充分に透
析した。その後、凍結乾燥して、乾燥酸化デキストラン
loO+ngを得た。
ヨウ素酸ナトリウム20 m lに溶解後、遮光して室
温8時間処理後、4℃で1晩、蒸留水に対して充分に透
析した。その後、凍結乾燥して、乾燥酸化デキストラン
loO+ngを得た。
この乾燥酸化デキストラン100mgを食塩加リン酸緩
衝液、pH9,0,0,5mlに熔解後、同量の同波で
熔解したダウノマイシン10mgを混合して室温で1時
間反応させた。続いて、反応液をトヨパール樹脂をつめ
たカラムに通して、遊離のダウノマイシンを除去し、通
過液にグリシン50mgを添加後、4℃で24時間反応
させた。つぎに、これに肝細胞性肝癌の表面抗原に対す
る抗体の一種である抗ヒト・アルファフェトプロティン
ウマ抗体を12.5〜20mg添加後、4℃で24時間
反応させ、反応液をセファデックスG200のゲル濾過
カラムにかけ、本発明の複合体の画分を得たく第2図)
。さらに、これに安定剤を添加して、凍結乾燥剤を得た
。
衝液、pH9,0,0,5mlに熔解後、同量の同波で
熔解したダウノマイシン10mgを混合して室温で1時
間反応させた。続いて、反応液をトヨパール樹脂をつめ
たカラムに通して、遊離のダウノマイシンを除去し、通
過液にグリシン50mgを添加後、4℃で24時間反応
させた。つぎに、これに肝細胞性肝癌の表面抗原に対す
る抗体の一種である抗ヒト・アルファフェトプロティン
ウマ抗体を12.5〜20mg添加後、4℃で24時間
反応させ、反応液をセファデックスG200のゲル濾過
カラムにかけ、本発明の複合体の画分を得たく第2図)
。さらに、これに安定剤を添加して、凍結乾燥剤を得た
。
得られた複合体の性状は、ダウノマイシン/抗体モル比
40〜50、デキストラン/抗体モル比12、残存抗体
活性、はぼ100%、分子量25万、電気泳動位置β2
〜γ位というものであった実施例2 デキストランT−40,1gを0.03Mの過ヨウ素酸
ナトリウム100n+1に溶解後、遮光して、室温8時
間処理後、4℃で1晩蒸溜水に対して透析した。その後
、凍結乾燥して乾燥酸化デキストランを得た。
40〜50、デキストラン/抗体モル比12、残存抗体
活性、はぼ100%、分子量25万、電気泳動位置β2
〜γ位というものであった実施例2 デキストランT−40,1gを0.03Mの過ヨウ素酸
ナトリウム100n+1に溶解後、遮光して、室温8時
間処理後、4℃で1晩蒸溜水に対して透析した。その後
、凍結乾燥して乾燥酸化デキストランを得た。
この乾燥酸化デキストラン50mgを生理的食塩液0.
5+Illに溶解後、同量の同波で溶解したアドリアマ
イシン5mgを混合して、室温で1時間反応させた。反
応液を樹脂を用いてノ\・フチ法で処理し、処理後液に
リジン20mgを添加後、4℃で24時間反応させた。
5+Illに溶解後、同量の同波で溶解したアドリアマ
イシン5mgを混合して、室温で1時間反応させた。反
応液を樹脂を用いてノ\・フチ法で処理し、処理後液に
リジン20mgを添加後、4℃で24時間反応させた。
つぎに、これにヒトメラノーマに対するモノクローナル
抗体(マウス由来)を2mg添加後、4℃で400時間
反応せ、反応液をセファクリル5300のゲル濾過によ
り、本発明の複合体の両分をプールし、安定剤を添加し
て凍結乾燥製剤を得た。
抗体(マウス由来)を2mg添加後、4℃で400時間
反応せ、反応液をセファクリル5300のゲル濾過によ
り、本発明の複合体の両分をプールし、安定剤を添加し
て凍結乾燥製剤を得た。
第1図は、実施例1の複合体及び従来複合体(巨大分子
化した抗α−フエ1〜プロティン・ウマ抗体−デキスト
ラン−ダウノマイシン複合体)のα−フェトプロティン
産生肝芽腫細胞に対する増殖抑制作用の比較を示すグラ
フであり、第2図は、本発明複合体と未反応デキストラ
ン−グリシン−ダウンマイシン複合体との分離を示す図
である。 ■・・・本発明複合体(実施例1) 2・・・従来の複合体 3・・・対照 4・・・未反応のデキストラン複合体 第1図 10 20 30 40 50 :I18 を 呼量 第2図 今Iil#o。 昭和59年3月15日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第198131号 2、発明の名称 制癌作用物質複合体の製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 株式会社 ミドリ十字 4、代理人 ■541 住 所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライ
フ平野町406号 電話(06) 227−1156 6、補正の対象 明細書の1特許請求の範囲」の欄、 「発明の詳細な説明」の欄、および 「図面の簡単な説明」の面 7、補正の内容 (1)明細書の1特許請求の範囲」を別紙のとおりに訂
正する。 (2)同書第2頁、第15行のrHurwiJを[)1
urwitzJに訂正する。 (3)同書第2頁、第17行の「癌表面抗原Jを1癌抗
原」に訂正する。 (4)同書第2頁、第18行〜第19行の「アドリアマ
イシン、」を削+tする。 (5)同書第2頁、第19行の「等」を削除する。 (6)同書第4頁、第8行の1癌表面」を「癌細胞表面
」に訂正する。 (7)同書第4頁、第17行〜第18行の「医薬として
精製されたものであれば、」を削除する。 (8)同書第5頁、第2行〜第3行の「医薬用として使
用しうるちのであれば」を削除する。 (9)同書第6頁、第14行の「リシン」を「リジン」
に訂正する。 (10)同書第1O頁、第1行の「ゲル濾過」の後に「
担体」を加入する。 (11)同書第10頁、第4行の「分注し、」の後に「
液状凍結晶あるいは」を加入する。 (12)同書第10頁、第4行の「凍結乾燥して」を「
凍結乾燥した」に訂正する。 (13)同書第12頁、第5行のrlnJをrinJに
訂正する。 (14)同書第13頁、第4行の「フェトプロティン−
ウマ抗体」を「フェトプロティン・ウマ抗体」に訂正す
る。 (15)同書第13頁、第5行の「25」を「100」
に訂正する。 (16)同書第13頁、第9行のrRP)TAJを「P
HAJに訂正する。 (17)同書第13頁、最終行の「フェトプロティン」
を「フェトプロティン」に訂正する。 (18)同書第14頁、第4行のrRPMJをrRPM
IJに訂正する。 (19)同書第15頁、第2行のrG200Jを[G−
200Jに訂正する。 (20)同書第15頁、第5行の「乾燥剤」を「乾燥製
剤」に訂正する。 (21)同書第15頁、最終行の「樹脂]の前に「トヨ
バール」を加入する。 (22)同書第16頁、第10行の「フェトプロティン
」を「フェトプロティン」に訂正する。 (23)同書第16頁、第12行の「フェトプロティン
」を「フェトプロティン」に訂正する。 以上 (別IE) 特許請求の範囲 fil アルドヘキソピラノース環の開裂したデスキト
ランのアルデヒド基に、 ■アルデヒド基と反応性の制癌作用物質を反応させる工
程(工程A) ■当該アルデヒド基をマスキングする工程(工程B) ■当該アルデヒド基に癌細胞表面抗原に対する抗体を結
合させる工程(工程C) をほどこしてなる制癌作用物質複合体の製造方法。 (2)工程A、工程B、工程Cの順序で処理することを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の制癌作用物
質複合体の製造方法。 (3)抗体1分子に対して5〜30分子のデキストラン
、20〜70分子の制癌作用物質を結合させることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)または第(2)項記載
の制癌作用物質複合体の製造方法。
化した抗α−フエ1〜プロティン・ウマ抗体−デキスト
ラン−ダウノマイシン複合体)のα−フェトプロティン
産生肝芽腫細胞に対する増殖抑制作用の比較を示すグラ
フであり、第2図は、本発明複合体と未反応デキストラ
ン−グリシン−ダウンマイシン複合体との分離を示す図
である。 ■・・・本発明複合体(実施例1) 2・・・従来の複合体 3・・・対照 4・・・未反応のデキストラン複合体 第1図 10 20 30 40 50 :I18 を 呼量 第2図 今Iil#o。 昭和59年3月15日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第198131号 2、発明の名称 制癌作用物質複合体の製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 株式会社 ミドリ十字 4、代理人 ■541 住 所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライ
フ平野町406号 電話(06) 227−1156 6、補正の対象 明細書の1特許請求の範囲」の欄、 「発明の詳細な説明」の欄、および 「図面の簡単な説明」の面 7、補正の内容 (1)明細書の1特許請求の範囲」を別紙のとおりに訂
正する。 (2)同書第2頁、第15行のrHurwiJを[)1
urwitzJに訂正する。 (3)同書第2頁、第17行の「癌表面抗原Jを1癌抗
原」に訂正する。 (4)同書第2頁、第18行〜第19行の「アドリアマ
イシン、」を削+tする。 (5)同書第2頁、第19行の「等」を削除する。 (6)同書第4頁、第8行の1癌表面」を「癌細胞表面
」に訂正する。 (7)同書第4頁、第17行〜第18行の「医薬として
精製されたものであれば、」を削除する。 (8)同書第5頁、第2行〜第3行の「医薬用として使
用しうるちのであれば」を削除する。 (9)同書第6頁、第14行の「リシン」を「リジン」
に訂正する。 (10)同書第1O頁、第1行の「ゲル濾過」の後に「
担体」を加入する。 (11)同書第10頁、第4行の「分注し、」の後に「
液状凍結晶あるいは」を加入する。 (12)同書第10頁、第4行の「凍結乾燥して」を「
凍結乾燥した」に訂正する。 (13)同書第12頁、第5行のrlnJをrinJに
訂正する。 (14)同書第13頁、第4行の「フェトプロティン−
ウマ抗体」を「フェトプロティン・ウマ抗体」に訂正す
る。 (15)同書第13頁、第5行の「25」を「100」
に訂正する。 (16)同書第13頁、第9行のrRP)TAJを「P
HAJに訂正する。 (17)同書第13頁、最終行の「フェトプロティン」
を「フェトプロティン」に訂正する。 (18)同書第14頁、第4行のrRPMJをrRPM
IJに訂正する。 (19)同書第15頁、第2行のrG200Jを[G−
200Jに訂正する。 (20)同書第15頁、第5行の「乾燥剤」を「乾燥製
剤」に訂正する。 (21)同書第15頁、最終行の「樹脂]の前に「トヨ
バール」を加入する。 (22)同書第16頁、第10行の「フェトプロティン
」を「フェトプロティン」に訂正する。 (23)同書第16頁、第12行の「フェトプロティン
」を「フェトプロティン」に訂正する。 以上 (別IE) 特許請求の範囲 fil アルドヘキソピラノース環の開裂したデスキト
ランのアルデヒド基に、 ■アルデヒド基と反応性の制癌作用物質を反応させる工
程(工程A) ■当該アルデヒド基をマスキングする工程(工程B) ■当該アルデヒド基に癌細胞表面抗原に対する抗体を結
合させる工程(工程C) をほどこしてなる制癌作用物質複合体の製造方法。 (2)工程A、工程B、工程Cの順序で処理することを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の制癌作用物
質複合体の製造方法。 (3)抗体1分子に対して5〜30分子のデキストラン
、20〜70分子の制癌作用物質を結合させることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)または第(2)項記載
の制癌作用物質複合体の製造方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11フルドヘキソピラノース環の開裂したデスキトラ
ンのアルデヒド基に、 ■アルデヒド基と反応性の制癌作用物質を反応させる工
程(工程A) ■当該アルデヒド基をマスキングする工程(工程B) ■当該アルデヒド基に層表面抗原に対する抗体を結合さ
せる工程(工程C) をほどこしてなる制癌作用物質複合体の製造方法。 (2)工程A、工程B、工程Cの順序で処理することを
特徴とする特許請求の範囲第(11項記載の制癌作用物
質複合体の製造方法。 (3)抗体1分子に対して5〜30分子のデキストラン
、20〜70分子の制癌作用物質を結合させることを特
徴とする特許請求の範囲第(11または第(2)項記載
の制癌作用物質複合体の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19813183A JPS6089433A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 制癌作用物質複合体の製造法 |
| PCT/JP1985/000214 WO1986005986A1 (fr) | 1983-10-21 | 1985-04-17 | Procede de preparation d'un compose de substances carcinostatiques |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19813183A JPS6089433A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 制癌作用物質複合体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089433A true JPS6089433A (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=16385961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19813183A Pending JPS6089433A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 制癌作用物質複合体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089433A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987004171A1 (fr) * | 1985-12-27 | 1987-07-16 | Teijin Limited | Procede de preparation d'un complexe d'anticorps |
| JPS63238100A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | Teijin Ltd | 抗体複合体の製造方法 |
| EP1015448A4 (en) * | 1997-04-11 | 2001-02-07 | Univ Technology Corp | ANTI-CANCER DRUG BASED ON IMPROVED CYTOTOXICITY ALDEHYDE CONJUGATES: COMPOUNDS, COMPOSITIONS AND METHODS OF PREPARATION |
| JP2001214951A (ja) * | 1999-06-09 | 2001-08-10 | Tokico Ltd | 油圧ダンパ |
-
1983
- 1983-10-21 JP JP19813183A patent/JPS6089433A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987004171A1 (fr) * | 1985-12-27 | 1987-07-16 | Teijin Limited | Procede de preparation d'un complexe d'anticorps |
| JPS63238100A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | Teijin Ltd | 抗体複合体の製造方法 |
| EP1015448A4 (en) * | 1997-04-11 | 2001-02-07 | Univ Technology Corp | ANTI-CANCER DRUG BASED ON IMPROVED CYTOTOXICITY ALDEHYDE CONJUGATES: COMPOUNDS, COMPOSITIONS AND METHODS OF PREPARATION |
| JP2001214951A (ja) * | 1999-06-09 | 2001-08-10 | Tokico Ltd | 油圧ダンパ |
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