JPS609075Y2 - 農用トラクタ−におけるpto装置 - Google Patents
農用トラクタ−におけるpto装置Info
- Publication number
- JPS609075Y2 JPS609075Y2 JP1976054292U JP5429276U JPS609075Y2 JP S609075 Y2 JPS609075 Y2 JP S609075Y2 JP 1976054292 U JP1976054292 U JP 1976054292U JP 5429276 U JP5429276 U JP 5429276U JP S609075 Y2 JPS609075 Y2 JP S609075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pto
- pto shaft
- clutch
- machine
- hydraulic clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、農用トラクターにおいてロータリー耕耘機
等の作業機を駆動するために設けられている円゛Q装置
に関するものである。
等の作業機を駆動するために設けられている円゛Q装置
に関するものである。
農用トラクターにおいてロータリー耕耘機等の作業機を
駆動するPTO装置に対しては、作業機駆動中に該作業
機側から過負荷が作用し易い。
駆動するPTO装置に対しては、作業機駆動中に該作業
機側から過負荷が作用し易い。
つまり、これを作業機自体よりみると、ロータリー耕耘
機の耕耘爪が石に当たるとか硬い泥土層に遭遇するとか
、泥土盛上り部を耕耘しつつ通過するとか等、作業機に
異常負荷が作用することに原因するものであり、またト
ラクタ一本機よりみると、作業機が受ける作業負荷と比
較して本機の走行速度が過大されることに原因するもの
である。
機の耕耘爪が石に当たるとか硬い泥土層に遭遇するとか
、泥土盛上り部を耕耘しつつ通過するとか等、作業機に
異常負荷が作用することに原因するものであり、またト
ラクタ一本機よりみると、作業機が受ける作業負荷と比
較して本機の走行速度が過大されることに原因するもの
である。
後者の原因による過負荷作用は特に、トレンチャ一作業
とか深耕ロータリ一作業とかいった高負荷作業であって
本機の車速を超低速とすべきである高負荷作業を行なっ
ているときに、作業者が誤まって車速を高めたような場
合に、起る。
とか深耕ロータリ一作業とかいった高負荷作業であって
本機の車速を超低速とすべきである高負荷作業を行なっ
ているときに、作業者が誤まって車速を高めたような場
合に、起る。
そして、農用トラクターのPTO装置に対してこのよう
に作業機側から過負荷が作用し易く、そのような過負荷
によってはギヤ類の破損等の伝動部材の損傷が起きがち
であるのに対し、従来は、そのような過負荷から伝動部
材を保護して安全を図る対策は、特に講じられてはいな
かった。
に作業機側から過負荷が作用し易く、そのような過負荷
によってはギヤ類の破損等の伝動部材の損傷が起きがち
であるのに対し、従来は、そのような過負荷から伝動部
材を保護して安全を図る対策は、特に講じられてはいな
かった。
この考案の目的とするところは、作業機に伝動するPT
O軸を機体内から機体外へと延出させて設けである農用
トラクターにおいて、PTO軸を選択的に回転及び回転
停止をさせることとするクラッチの構造と配置に工夫を
こらして、作業機側から作用する過負荷から伝動部材を
保護するように図られた、農用トラクターにおける新規
なPTO装置を提供するにある。
O軸を機体内から機体外へと延出させて設けである農用
トラクターにおいて、PTO軸を選択的に回転及び回転
停止をさせることとするクラッチの構造と配置に工夫を
こらして、作業機側から作用する過負荷から伝動部材を
保護するように図られた、農用トラクターにおける新規
なPTO装置を提供するにある。
図示の実施例について、この考案に係る農用トラクター
におけるPTO装置の構成を説明すると、第1図に示す
ように、機体全部にエンジン1を搭載し、機体の走行を
該エンジン1により左右の後輪2を強制駆動して行なわ
せると共に、機体の操向を、座席3に座乗せる操縦者が
ハンドル4により前輪5を旋回々動操作して行なうよう
に構成され、機体後部に図示の場合にはロータリー耕耘
機6としである作業機の連結機構7と該作業機6用の油
圧リフト機構8とを設置し、エンジン1により回転駆動
されるPTO軸9を上記作業機6に連動連結10して、
該作業機6の駆動を行なうように構成された農用トラク
ターにおいて、この考案に係る門℃装置は、次のような
構成のものとされている。
におけるPTO装置の構成を説明すると、第1図に示す
ように、機体全部にエンジン1を搭載し、機体の走行を
該エンジン1により左右の後輪2を強制駆動して行なわ
せると共に、機体の操向を、座席3に座乗せる操縦者が
ハンドル4により前輪5を旋回々動操作して行なうよう
に構成され、機体後部に図示の場合にはロータリー耕耘
機6としである作業機の連結機構7と該作業機6用の油
圧リフト機構8とを設置し、エンジン1により回転駆動
されるPTO軸9を上記作業機6に連動連結10して、
該作業機6の駆動を行なうように構成された農用トラク
ターにおいて、この考案に係る門℃装置は、次のような
構成のものとされている。
すなわち、第2図に示すように、機体最後部のハウジン
グ内には、機体前後方向に沿わせ機体内から後方に延出
させである前記PTO軸9に平行させて、主クラッチ(
図示せず)を介しエンジン1に連動連結された中間軸1
1が設けられており、この中間軸11とPTO軸9間に
、次のようなPTO変速機構が設けられている。
グ内には、機体前後方向に沿わせ機体内から後方に延出
させである前記PTO軸9に平行させて、主クラッチ(
図示せず)を介しエンジン1に連動連結された中間軸1
1が設けられており、この中間軸11とPTO軸9間に
、次のようなPTO変速機構が設けられている。
すなわち、先ず中間軸11上には、そのボス部分を共通
とし且つ互に径を異にする一体的な2個のシフト歯車1
2.13がスプライン14を介し摺動自在且つ相対回転
不能に設けられており、またPTO軸9にはボス部分を
共通とする一体的な3個の歯車15.16.17であっ
て互に径を異にする3個の歯車15,16,17を遊嵌
してあって、このうち歯車15.16はそれぞれ、シフ
ト歯車12゜13に選択的に噛合わされるものに構成さ
れており、かくしてシフト歯車12,13と歯車15゜
16とから機械式変速装置ないし歯車式変速装置18が
構成されている。
とし且つ互に径を異にする一体的な2個のシフト歯車1
2.13がスプライン14を介し摺動自在且つ相対回転
不能に設けられており、またPTO軸9にはボス部分を
共通とする一体的な3個の歯車15.16.17であっ
て互に径を異にする3個の歯車15,16,17を遊嵌
してあって、このうち歯車15.16はそれぞれ、シフ
ト歯車12゜13に選択的に噛合わされるものに構成さ
れており、かくしてシフト歯車12,13と歯車15゜
16とから機械式変速装置ないし歯車式変速装置18が
構成されている。
また中間軸11にはさらに、ボス部分を共通とする一体
的な3個の歯車19.20,21であって互に径を異に
する3個の歯車19.20.21を遊嵌してあり、この
うちの最大径の歯車19が、PTO軸9上の上記した最
小径の歯車17と噛合わされている。
的な3個の歯車19.20,21であって互に径を異に
する3個の歯車19.20.21を遊嵌してあり、この
うちの最大径の歯車19が、PTO軸9上の上記した最
小径の歯車17と噛合わされている。
さらにPTO軸9には、中間軸11上の他の2個の歯車
20.21とそれぞれ噛合わされた歯車22,23を遊
嵌してあり、またPTO軸9上にはこれらの各歯車22
.23を選択的にPTO軸9に対し結合可能とする多板
式の油圧クラッチ24.25を設けてあって、該油圧ク
ラッチ24,25の何れか−を選択的に作動させること
により何れか−の歯車22または23を選択的にPTO
軸9に結合し、もって歯車20.22または歯車21,
23を介して中間軸11とPTO軸9を伝動連結し得る
ようになされており、かくして歯車20−23と油圧ク
ラッチ24.25とから油圧クラッチ式変速装置26が
構成されている。
20.21とそれぞれ噛合わされた歯車22,23を遊
嵌してあり、またPTO軸9上にはこれらの各歯車22
.23を選択的にPTO軸9に対し結合可能とする多板
式の油圧クラッチ24.25を設けてあって、該油圧ク
ラッチ24,25の何れか−を選択的に作動させること
により何れか−の歯車22または23を選択的にPTO
軸9に結合し、もって歯車20.22または歯車21,
23を介して中間軸11とPTO軸9を伝動連結し得る
ようになされており、かくして歯車20−23と油圧ク
ラッチ24.25とから油圧クラッチ式変速装置26が
構成されている。
より詳細に説明すると、PTO軸9と同一軸線上に配置
された上記歯車22.23のボス部には油圧クラッチ2
4.25内へと延出させた支持部22a、23aを一体
形成しである。
された上記歯車22.23のボス部には油圧クラッチ2
4.25内へと延出させた支持部22a、23aを一体
形成しである。
また油圧クラッチ24.25のクラッチハウジング24
a。
a。
25aはp’ro軸9にキー27.27’止めすること
で、該PTO軸9と一体化して設けられている。
で、該PTO軸9と一体化して設けられている。
そして各油圧クラッチ24.25は、各歯車22.23
と一体化されている上記の各支持部22at23aに複
数枚の一方摩擦板28を該摩擦板28の内周端側で摺動
のみ自在に支持させると共に、PT′O軸9と一体化さ
れている支持部である上記各クラッチハウジング24a
、25aに複数枚の他方の摩擦板29を該摩擦板29の
外周端側で摺動のみ自在に支持させて、多板式のものに
構成されている。
と一体化されている上記の各支持部22at23aに複
数枚の一方摩擦板28を該摩擦板28の内周端側で摺動
のみ自在に支持させると共に、PT′O軸9と一体化さ
れている支持部である上記各クラッチハウジング24a
、25aに複数枚の他方の摩擦板29を該摩擦板29の
外周端側で摺動のみ自在に支持させて、多板式のものに
構成されている。
各クラッチハウジング24a。25a内には摩擦板28
.29群に対面位置するピストン30を、リターンばね
31により摩擦板28.29群とは反対方向に移動附勢
して設けてあり、また各クラッチハウジング24a、2
5a内にはピストン30を上記リターンばね31の附勢
力に抗して摩擦板を28.29群方向に摺動変位させる
ための油圧を作用させるための油室32を形威しである
。
.29群に対面位置するピストン30を、リターンばね
31により摩擦板28.29群とは反対方向に移動附勢
して設けてあり、また各クラッチハウジング24a、2
5a内にはピストン30を上記リターンばね31の附勢
力に抗して摩擦板を28.29群方向に摺動変位させる
ための油圧を作用させるための油室32を形威しである
。
各油圧クラッチ24.25は、上記油室32に対し選択
的に油圧を作用させることでピストン30を摩擦板28
.29群方向に摺動変位させ該ピストン30の押圧力で
摩擦板28.29間を摩擦係合させることにより選択的
に作動せしめられるものとされており、上記油圧作用が
解除されるとリターンばね31の附勢力によるピストン
30の移動で摩擦板28.29間の係合解除が得られて
非作動とせしめられる。
的に油圧を作用させることでピストン30を摩擦板28
.29群方向に摺動変位させ該ピストン30の押圧力で
摩擦板28.29間を摩擦係合させることにより選択的
に作動せしめられるものとされており、上記油圧作用が
解除されるとリターンばね31の附勢力によるピストン
30の移動で摩擦板28.29間の係合解除が得られて
非作動とせしめられる。
この考案に係る図示の円゛0装置は、上記のように構成
されているから、シフト歯車12.13間のシフター嵌
合溝37に嵌合されるシフトフォーク(図示せず)と油
圧クラッチ24.25への油圧の給排機構(図示せず)
とを選択的に操作して、歯車式変速装置18により2段
の変速を、またその各変速段について油圧クラッチ式変
速装置26により2段の変速を、したがって合計で4段
の変速をPTO軸9に得ることができるものであり、ま
た上記した油圧の給排機構の操作により両油圧クラッチ
24.25を共に非作動とした油圧クラッチ式変速装置
26の中立状態を得て円゛O軸9の回転を容易に停止で
きることとするが、多板式の油圧クラッチ24.25を
してその従動側にはPTO軸9のみがあって他の伝動部
材が何ら存在しないように設けていることからして、次
の長所が与えられる。
されているから、シフト歯車12.13間のシフター嵌
合溝37に嵌合されるシフトフォーク(図示せず)と油
圧クラッチ24.25への油圧の給排機構(図示せず)
とを選択的に操作して、歯車式変速装置18により2段
の変速を、またその各変速段について油圧クラッチ式変
速装置26により2段の変速を、したがって合計で4段
の変速をPTO軸9に得ることができるものであり、ま
た上記した油圧の給排機構の操作により両油圧クラッチ
24.25を共に非作動とした油圧クラッチ式変速装置
26の中立状態を得て円゛O軸9の回転を容易に停止で
きることとするが、多板式の油圧クラッチ24.25を
してその従動側にはPTO軸9のみがあって他の伝動部
材が何ら存在しないように設けていることからして、次
の長所が与えられる。
すなわち、ロータリー耕耘機等の作業機側からは、ロー
タリー耕耘機の耕耘爪が石に当ったときとか硬い泥土層
に遭遇したときとか泥土が盛上った部分を通過するとき
等に、過負荷が作用し易いが、このような過負荷が、作
業機に最も近接位置している多板式油圧クラッチ24.
25に、該油圧クラッチの摩擦板28.29間のスリッ
プによって吸収され、PTO伝動径路前段側の歯車等の
伝動部材に及ばないこととなって、p’ro伝動系にお
ける伝動部材の損傷が防止されることとなるのである。
タリー耕耘機の耕耘爪が石に当ったときとか硬い泥土層
に遭遇したときとか泥土が盛上った部分を通過するとき
等に、過負荷が作用し易いが、このような過負荷が、作
業機に最も近接位置している多板式油圧クラッチ24.
25に、該油圧クラッチの摩擦板28.29間のスリッ
プによって吸収され、PTO伝動径路前段側の歯車等の
伝動部材に及ばないこととなって、p’ro伝動系にお
ける伝動部材の損傷が防止されることとなるのである。
上記の過負荷作用時における多板式油圧クラッチ24.
25のスリップに基いて、作業機をも保護される。
25のスリップに基いて、作業機をも保護される。
すなわち、過負荷作用時にもそれ迄と同様の回転数で作
業機が駆動されるとすると、作業機における耕耘爪等の
作業部材に無理がかかり、該部材が損傷することになる
が、図示のPTO装置では、過負荷作用時における多板
式油圧クラッチ24.25のスリップによって作業機の
駆動回転数が、過負荷にみあった値に低められるから、
上記の部材損傷が生ぜずして、作業機が保護されるので
ある。
業機が駆動されるとすると、作業機における耕耘爪等の
作業部材に無理がかかり、該部材が損傷することになる
が、図示のPTO装置では、過負荷作用時における多板
式油圧クラッチ24.25のスリップによって作業機の
駆動回転数が、過負荷にみあった値に低められるから、
上記の部材損傷が生ぜずして、作業機が保護されるので
ある。
なお多板式油圧クラッチを1個のみ設けても、また多板
式油圧クラッチをスプリングによりクラッチ係合し油圧
により係合を解除されるスプリングロード型のものとし
ても、同様の長所が得られる。
式油圧クラッチをスプリングによりクラッチ係合し油圧
により係合を解除されるスプリングロード型のものとし
ても、同様の長所が得られる。
以上の説明から明らかなように、この考案の農用トラク
ターにおけるPTO装置は、作業機に伝動する円゛0軸
9を機体内から機体外へと延出させて設けである農用ト
ラクターにおいて、前記円゛0軸9に対し入力伝導する
ための回転伝動部22.23を該PTO軸9と同一軸線
上に配置し、該回転伝動部材22.23と一体化して設
けた支持部22a、23a及び前記PTO軸9と一体化
して設けた他の支持部24a、25aに複数枚宛の一方
の摩擦板28及び他方の摩擦板29をそれぞれ摺動のみ
自在に支持させて、これらの摩擦板28.29間の摩擦
係合及び係合解除により前記門℃軸9への動力伝達を選
択的に入断可能とする多板式油圧クラッチ24.25を
構成したことを特徴としてなり、次の効果を奏する。
ターにおけるPTO装置は、作業機に伝動する円゛0軸
9を機体内から機体外へと延出させて設けである農用ト
ラクターにおいて、前記円゛0軸9に対し入力伝導する
ための回転伝動部22.23を該PTO軸9と同一軸線
上に配置し、該回転伝動部材22.23と一体化して設
けた支持部22a、23a及び前記PTO軸9と一体化
して設けた他の支持部24a、25aに複数枚宛の一方
の摩擦板28及び他方の摩擦板29をそれぞれ摺動のみ
自在に支持させて、これらの摩擦板28.29間の摩擦
係合及び係合解除により前記門℃軸9への動力伝達を選
択的に入断可能とする多板式油圧クラッチ24.25を
構成したことを特徴としてなり、次の効果を奏する。
すなわちこの考案の円゛0装置は、PTO軸9と同一軸
線上に配置せる回転伝動部材22.23と一体化して設
けた支持部材22a、23aに一方の摩擦板28を、ま
た円゛0軸9と一体化して設けた他の支持部24a、2
5aに他方の摩擦板29を、それぞれ支持させて上記の
多板式油圧クラッチ24.25を構成としであるものと
されているから、この油圧クラッチ24.25の従動側
には該油圧クラッチのクラッチ係合及び係合解除により
回転及び回転停止せしめられるPTO軸9の他は伝動部
材は存在せず、歯車等の門℃系伝動部材が全て多板式油
圧クラッチ24.25の原動側に設置されることとする
。
線上に配置せる回転伝動部材22.23と一体化して設
けた支持部材22a、23aに一方の摩擦板28を、ま
た円゛0軸9と一体化して設けた他の支持部24a、2
5aに他方の摩擦板29を、それぞれ支持させて上記の
多板式油圧クラッチ24.25を構成としであるものと
されているから、この油圧クラッチ24.25の従動側
には該油圧クラッチのクラッチ係合及び係合解除により
回転及び回転停止せしめられるPTO軸9の他は伝動部
材は存在せず、歯車等の門℃系伝動部材が全て多板式油
圧クラッチ24.25の原動側に設置されることとする
。
そして多板式油圧クラッチは、油圧力によって(スプリ
ングロード型のものではスプリングによって)摩擦エレ
メント間の摩擦係合力を得、スプリング力によって(ス
プリングロード型のものでは油圧力によって)摩擦エレ
メント間の保合を解除させるものであり、クラッチ係合
を得るための油圧力(或はスプリング力)に対応する値
以上の負荷がクラッチ従動側から作用すると、該油圧力
(或はスプリング力)に抗して摩擦エレメント間がスリ
ップする特性を有する。
ングロード型のものではスプリングによって)摩擦エレ
メント間の摩擦係合力を得、スプリング力によって(ス
プリングロード型のものでは油圧力によって)摩擦エレ
メント間の保合を解除させるものであり、クラッチ係合
を得るための油圧力(或はスプリング力)に対応する値
以上の負荷がクラッチ従動側から作用すると、該油圧力
(或はスプリング力)に抗して摩擦エレメント間がスリ
ップする特性を有する。
したがってこの考案によれば、バルブ操作により作動を
制御されることからPTO軸9を選択的に回転及び回転
停止させることを容易とする多板式油圧クラッチ24.
25が作業機側から過負荷が作用するときはそのスリッ
プによって同過負荷が、PTO軸9を除く他の全ての歯
車等のPTO系伝動部材に及ぶことを阻止されて、PT
O系伝動部材の損傷を防ぐように該伝動部材が保護され
、また作業機側からの過負荷作用時に上記のように多板
式油圧クラッチ24.25がスリップすることからして
作業機の駆動回転数が低められ、このため作業機の作業
部材に加わる無理な力が解消されて作業機も併せ保護さ
れることとなる。
制御されることからPTO軸9を選択的に回転及び回転
停止させることを容易とする多板式油圧クラッチ24.
25が作業機側から過負荷が作用するときはそのスリッ
プによって同過負荷が、PTO軸9を除く他の全ての歯
車等のPTO系伝動部材に及ぶことを阻止されて、PT
O系伝動部材の損傷を防ぐように該伝動部材が保護され
、また作業機側からの過負荷作用時に上記のように多板
式油圧クラッチ24.25がスリップすることからして
作業機の駆動回転数が低められ、このため作業機の作業
部材に加わる無理な力が解消されて作業機も併せ保護さ
れることとなる。
第1図はこの考案の一実施例を装備した農用トラクター
の側面図、第2図は同実施例の縦断面図である。 9・・・・・・PTO軸、11・・・・・・中間軸、2
2.23・・・・・・歯車、22a、23a・・曲支持
部、24,25・・・・・・多板式油圧クラッチ、24
a、25a・・曲クラッチハウジング(支持部)、26
・・・・・・油圧クラッチ式変速装置、27.27’・
・・・・・キー、28.29・・・・・・摩擦板、30
・・・・・ゼストン、31・・・・・・リターンばね、
32・・・・・・油室。
の側面図、第2図は同実施例の縦断面図である。 9・・・・・・PTO軸、11・・・・・・中間軸、2
2.23・・・・・・歯車、22a、23a・・曲支持
部、24,25・・・・・・多板式油圧クラッチ、24
a、25a・・曲クラッチハウジング(支持部)、26
・・・・・・油圧クラッチ式変速装置、27.27’・
・・・・・キー、28.29・・・・・・摩擦板、30
・・・・・ゼストン、31・・・・・・リターンばね、
32・・・・・・油室。
Claims (1)
- 作業機に伝動するPTO軸9を機体内から機体外へと延
出させて設けである農用トラクターにおいて、前記PT
O軸9に対し入力伝導するための回転伝動部材22.2
3を該PTO軸9と同一軸線上に配置し、該回転伝動部
材22.23と一体化して設けた支持部22a、23a
及び前記PTO軸9と一体化して設けた他の支持部24
a、25aに複数枚宛の一方の摩擦板28及び他方の摩
擦板29をそれぞれ摺動のみ自在に支持させて、これら
の摩擦板28.29間の摩擦係合及び係合解除により前
yTO軸9への動力伝達を選択的に入断可能とする多板
式油圧クラッチ24.25を構成したことを特徴として
なる、農用トラクターにおけるPTO装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976054292U JPS609075Y2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 農用トラクタ−におけるpto装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976054292U JPS609075Y2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 農用トラクタ−におけるpto装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52144528U JPS52144528U (ja) | 1977-11-01 |
| JPS609075Y2 true JPS609075Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=28513306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976054292U Expired JPS609075Y2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 農用トラクタ−におけるpto装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609075Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB964968A (en) * | 1961-01-25 | 1964-07-29 | Brown Tractors Ltd | New or improved epicyclic gearing |
-
1976
- 1976-04-27 JP JP1976054292U patent/JPS609075Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52144528U (ja) | 1977-11-01 |
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