JPS609224Y2 - 電子腕時計の表示部保護ガラス - Google Patents
電子腕時計の表示部保護ガラスInfo
- Publication number
- JPS609224Y2 JPS609224Y2 JP1977083245U JP8324577U JPS609224Y2 JP S609224 Y2 JPS609224 Y2 JP S609224Y2 JP 1977083245 U JP1977083245 U JP 1977083245U JP 8324577 U JP8324577 U JP 8324577U JP S609224 Y2 JPS609224 Y2 JP S609224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective glass
- glass
- display protective
- display
- printed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子腕時計の表示部保護ガラス、特に裏面に
表示部の見切り或いは装飾の為の印刷層を有する表示部
保護ガラスに関する。
表示部の見切り或いは装飾の為の印刷層を有する表示部
保護ガラスに関する。
近年、デジタル時計として消費電力の少ない液晶表示式
の腕時計が製品化されているが、この液晶表示式腕時計
は液晶表示部の見切り及び装飾を行う化粧板を必要とす
る為、時計が厚くならざるを得なかった。
の腕時計が製品化されているが、この液晶表示式腕時計
は液晶表示部の見切り及び装飾を行う化粧板を必要とす
る為、時計が厚くならざるを得なかった。
そこで、腕時計の表示部保護ガラスとして裏面に所定の
パターン印刷を施した印刷ガラスを用い、この印刷ガラ
スの印刷部により液晶表示部の見切り及び装飾を行うよ
うにして、従来の化粧板をなくした薄型の液晶腕時計等
が考えられている。
パターン印刷を施した印刷ガラスを用い、この印刷ガラ
スの印刷部により液晶表示部の見切り及び装飾を行うよ
うにして、従来の化粧板をなくした薄型の液晶腕時計等
が考えられている。
上記表示部保護ガラスとして先ず考えられたのは、ガラ
ス本体の裏面に樹脂をベースにした有機系メジュウムに
染料を混入してなる有機塗料をスクリーン印刷し、約1
00℃で加熱乾燥させたものである。
ス本体の裏面に樹脂をベースにした有機系メジュウムに
染料を混入してなる有機塗料をスクリーン印刷し、約1
00℃で加熱乾燥させたものである。
しかして、この表示部保護ガラス1は第1図に示す如く
時計ケース2の表示面に例えば接着剤3にて接着固定さ
れるものであるが、接着剤3によっては、ガラス本体1
aに印刷された印刷層1bが化学変化を起し変色して装
飾効果を著しく損わせることがある。
時計ケース2の表示面に例えば接着剤3にて接着固定さ
れるものであるが、接着剤3によっては、ガラス本体1
aに印刷された印刷層1bが化学変化を起し変色して装
飾効果を著しく損わせることがある。
又腕時計では、通常、耐温度、耐湿度に対する環境試験
が行なわれるが、上記従来の表示部保護ガラスを用いた
腕時計に対して第2図に示すMIL−3TD 202D
−106Cに準じた温湿度サイクル試験を行った結果、
2サイクル目には第3図に示す如く印刷層1bにフクレ
4を生じた。
が行なわれるが、上記従来の表示部保護ガラスを用いた
腕時計に対して第2図に示すMIL−3TD 202D
−106Cに準じた温湿度サイクル試験を行った結果、
2サイクル目には第3図に示す如く印刷層1bにフクレ
4を生じた。
これは、上記従来の表示部保護ガラスが悪環境に耐え得
ないことを意味する。
ないことを意味する。
上記欠点を克服するものとして次に考えられたのは、ガ
ラス本体の裏面にガラスフリットと染料とを混ぜ合せて
なる無機塗料をスクリーン印刷し、約400℃で焼付け
を行ったものである。
ラス本体の裏面にガラスフリットと染料とを混ぜ合せて
なる無機塗料をスクリーン印刷し、約400℃で焼付け
を行ったものである。
この表示部保護ガラスは、前記温湿度サイクル試験には
充分耐え得るものであるが、約400℃という高温処理
を行っている為、ガラス本体に施されている強化処理を
破壊してしまう。
充分耐え得るものであるが、約400℃という高温処理
を行っている為、ガラス本体に施されている強化処理を
破壊してしまう。
即ち、腕時計の表示部保護ガラスは、キズ等を付きにく
くする為に、ガラスを約600℃に加熱した後例えば空
気等を吹き付けて急冷させる所謂焼入れ処理が行なわれ
ているが、ガラス本体に前述した約40000という熱
を加えるということはガラスを焼なましすることになり
、前述した焼入れ処理による効果は全くなくなってしま
う。
くする為に、ガラスを約600℃に加熱した後例えば空
気等を吹き付けて急冷させる所謂焼入れ処理が行なわれ
ているが、ガラス本体に前述した約40000という熱
を加えるということはガラスを焼なましすることになり
、前述した焼入れ処理による効果は全くなくなってしま
う。
従って、ガラス本体表面にキズが付き易くなり腕時計の
表示部保護ガラスとして望ましくない。
表示部保護ガラスとして望ましくない。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、ガラス本体
の裏面い比較的低温処理で所定パターンの印刷層を設け
ると共に、この印刷層をメタリック塗装によって被覆す
ることにより、印刷層の化学的変化等による変色及びフ
クレ等の生じないしかも機械的強度の大きい電子腕時計
の表示部保護ガラスを提供するものである。
の裏面い比較的低温処理で所定パターンの印刷層を設け
ると共に、この印刷層をメタリック塗装によって被覆す
ることにより、印刷層の化学的変化等による変色及びフ
クレ等の生じないしかも機械的強度の大きい電子腕時計
の表示部保護ガラスを提供するものである。
以下、本考案の各実施例を説明する。
本考案の第1の実施例は、エポキシ樹脂系メジュウムに
染料を混入してなる不透明な有機塗料をガラス本体の裏
面に約10μの厚みでスクリーン印刷し約100℃で3
紛間加熱した後、更に、エポキシ樹脂系メジュウムに重
量比にして85%のAgを含有させた有機塗料を前記印
刷部に重ねて20μの厚みでスクリーン印刷し、約15
0℃で30分間加熱したものである。
染料を混入してなる不透明な有機塗料をガラス本体の裏
面に約10μの厚みでスクリーン印刷し約100℃で3
紛間加熱した後、更に、エポキシ樹脂系メジュウムに重
量比にして85%のAgを含有させた有機塗料を前記印
刷部に重ねて20μの厚みでスクリーン印刷し、約15
0℃で30分間加熱したものである。
しかして、この表示部保護ガラス11は第4図に示す如
く時計ケース12の表示面に例えば接着剤13にて接着
固定される。
く時計ケース12の表示面に例えば接着剤13にて接着
固定される。
尚、同図のllaはガラス本体、11bは印刷層、11
cはメタリック塗装部、14は図示しない計時計数回路
にて計時された時刻を数値でデジタル表示する液晶表示
装置である。
cはメタリック塗装部、14は図示しない計時計数回路
にて計時された時刻を数値でデジタル表示する液晶表示
装置である。
上記の構成により印刷層11bはメタリック塗装部11
cにより保護されている為、接着剤13によって変色さ
れることはない。
cにより保護されている為、接着剤13によって変色さ
れることはない。
更に、この表示部保護ガラス11を第4図に示した状態
で前述の温湿度サイクル試験を行った結果、3サイクル
までは印刷層11cに全くフクレ等の障害は見受けられ
ず充分使用に耐え得ることがわかった。
で前述の温湿度サイクル試験を行った結果、3サイクル
までは印刷層11cに全くフクレ等の障害は見受けられ
ず充分使用に耐え得ることがわかった。
勿論、印刷及びメタリック塗装の処理温度は夫々的10
0℃及び約150°Cと低い為、ガラスの強化処理は破
壊されずガラス本体11aは強い機械的強度を示した。
0℃及び約150°Cと低い為、ガラスの強化処理は破
壊されずガラス本体11aは強い機械的強度を示した。
次に、エポキシ樹脂系メジュウムに混入するAfの重量
比を50%として前記実施例と同様の過程で表示部保護
ガラスを作成した。
比を50%として前記実施例と同様の過程で表示部保護
ガラスを作成した。
この場合も前記実施例とほとんど同一の効果を得ること
が出来た。
が出来た。
尚、上記実施例では、エポキシ樹脂系メジュウムにAf
を混入する場合につき説明したが、メジュウムとしては
フェノール樹脂等地の樹脂等地の樹脂系メジュウムでも
良く、また混入する金属は金、バラジュウム、 A1等
任意であり、更いその混入比も任意に設定出来るもので
ある。
を混入する場合につき説明したが、メジュウムとしては
フェノール樹脂等地の樹脂等地の樹脂系メジュウムでも
良く、また混入する金属は金、バラジュウム、 A1等
任意であり、更いその混入比も任意に設定出来るもので
ある。
上述の如く、本考案による電子腕時計の表示部保護ガラ
スは、ガラス本体の裏面に施した有機印刷層をメタリッ
ク塗装により保護するという構成であるので、印刷層の
フクレ或いは変色等を防止し得ると共にガラス本体に施
された強化処理を破壊することなく、また、メタリック
塗装部によって表示部保護ガラスにおいても外部の電磁
界をシールドできるという著しい効果を有するものであ
り、特に薄型化が要求され且つ常時携帯されている電子
腕時計の表示部保護ガラスとして最適である。
スは、ガラス本体の裏面に施した有機印刷層をメタリッ
ク塗装により保護するという構成であるので、印刷層の
フクレ或いは変色等を防止し得ると共にガラス本体に施
された強化処理を破壊することなく、また、メタリック
塗装部によって表示部保護ガラスにおいても外部の電磁
界をシールドできるという著しい効果を有するものであ
り、特に薄型化が要求され且つ常時携帯されている電子
腕時計の表示部保護ガラスとして最適である。
第1図は従来の表示部保護ガラスを時計ケースに装着し
た状態図、第2図は温湿度サイクル試験の説明図、第3
図は第1図に示した従来の表示部保護ガラスの温湿度サ
イクル試験後の状態図、第4図は本考案の表示部保護ガ
ラスを時計ケースに装着した状態図である。 11・・・・・・表示部保護ガラス、11a・・・・・
・ガラス本体、11b・・・・・・印刷層、llc・・
・・・・メタリック塗装部、12・・・・・・時計ケー
ス、13・・・・・・接着剤、14・・・・・・液晶表
示装置。
た状態図、第2図は温湿度サイクル試験の説明図、第3
図は第1図に示した従来の表示部保護ガラスの温湿度サ
イクル試験後の状態図、第4図は本考案の表示部保護ガ
ラスを時計ケースに装着した状態図である。 11・・・・・・表示部保護ガラス、11a・・・・・
・ガラス本体、11b・・・・・・印刷層、llc・・
・・・・メタリック塗装部、12・・・・・・時計ケー
ス、13・・・・・・接着剤、14・・・・・・液晶表
示装置。
Claims (1)
- ガラスの裏面に形成された有機印刷層の表面にメタリッ
ク塗装を施してなる電子腕時計の表示部保護ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977083245U JPS609224Y2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 電子腕時計の表示部保護ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977083245U JPS609224Y2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 電子腕時計の表示部保護ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5417859U JPS5417859U (ja) | 1979-02-05 |
| JPS609224Y2 true JPS609224Y2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=29004848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977083245U Expired JPS609224Y2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 電子腕時計の表示部保護ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825884U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-18 | 株式会社クボタ | 保護管支持装置 |
-
1977
- 1977-06-24 JP JP1977083245U patent/JPS609224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5417859U (ja) | 1979-02-05 |
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