JPS609324B2 - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS609324B2 JPS609324B2 JP50145146A JP14514675A JPS609324B2 JP S609324 B2 JPS609324 B2 JP S609324B2 JP 50145146 A JP50145146 A JP 50145146A JP 14514675 A JP14514675 A JP 14514675A JP S609324 B2 JPS609324 B2 JP S609324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic head
- present
- core
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Heads (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気録音再生へッド‘こ関する。
本発明磁気ヘッドはコアに用いられるパーマロィの組成
を従来その磁気特性上最も好ましいと考えられていた範
囲より改めて新たな要望に対応すべく限定したものを組
込んだものである。磁気ヘッドのコァとしては透磁率が
大きいことが最も要求される。
を従来その磁気特性上最も好ましいと考えられていた範
囲より改めて新たな要望に対応すべく限定したものを組
込んだものである。磁気ヘッドのコァとしては透磁率が
大きいことが最も要求される。
磁性材料の実効透磁率を大にするには磁歪と異方性常数
を共に出来るだけ小さくすることが原則である。本発明
磁気ヘッドの特徴はこの原則に抗して異方性常数をある
程度犠牲にして滋歪と磁束密度を共に改良したコア材料
を用いたことである。磁歪は成分によってほとんどきま
り、異方性常数は成分が同じでも熱処理冷却速度によっ
て変化することが知られている。しかし、工業的規模に
おいて経済的に安定してできる処理は、数10度毎時か
ら数100度毎時の徐袷にかぎられる。従って工業的に
は異方性も成分によって左右されるといえる。本へッド
‘こ用いた材料はこの意味における透磁率の最適組成を
とってないので通常状態で測定される実効透磁率は従来
のものと比較すると決して高くない。しかし磁気ヘッド
としては充分使用に耐え縛るものである。本発明の考え
方はW.Cr,Nb等を添加したコアについて同様に適
用出来る。本発明磁気ヘッドは、コアを童童比にてニッ
ケル80.5〜82.0%,モリブデン3.0〜5.0
%,マンガン0.6%以下、残部実質的に鉄でなり滋歪
1×10‐6以下、最大磁束密教0.75wb/〆以上
のパーマロイで構成したものである。
を共に出来るだけ小さくすることが原則である。本発明
磁気ヘッドの特徴はこの原則に抗して異方性常数をある
程度犠牲にして滋歪と磁束密度を共に改良したコア材料
を用いたことである。磁歪は成分によってほとんどきま
り、異方性常数は成分が同じでも熱処理冷却速度によっ
て変化することが知られている。しかし、工業的規模に
おいて経済的に安定してできる処理は、数10度毎時か
ら数100度毎時の徐袷にかぎられる。従って工業的に
は異方性も成分によって左右されるといえる。本へッド
‘こ用いた材料はこの意味における透磁率の最適組成を
とってないので通常状態で測定される実効透磁率は従来
のものと比較すると決して高くない。しかし磁気ヘッド
としては充分使用に耐え縛るものである。本発明の考え
方はW.Cr,Nb等を添加したコアについて同様に適
用出来る。本発明磁気ヘッドは、コアを童童比にてニッ
ケル80.5〜82.0%,モリブデン3.0〜5.0
%,マンガン0.6%以下、残部実質的に鉄でなり滋歪
1×10‐6以下、最大磁束密教0.75wb/〆以上
のパーマロイで構成したものである。
本発明磁気ヘッドは、次の様な特長を有する。(1)一
般のPC級パーマロィ、高硬度パーマロィをコア材とし
て用いたものに比べ飽和磁束密度が大きいので音質の点
で優れている。(0)コア材の滋歪が小さく機械的応力
の影響を受けにくい。すなわちモールド後の透磁率、保
持力等の磁気特性が優れている。(m)コア材が5%C
u−4%Mo系パーマロイと比較して耐摩耗性にすぐれ
ている。(IV)コア材が高硬度パーマロイと比較して
高価な素材や特殊な熱処理、特殊な圧延を要しないので
安価に得られる。(V)コア材の加工に際してエッチン
グ等の従来からの処理方法を変更する必要がない。本発
明磁気ヘッドに用いるコア材の成分組成の限定理由を述
べる。ニッケルは80.5wt%未満では耐歪性におと
り、82.0%より多いと耐歪性、磁束密度、透磁率で
劣る。モリブデンは5.0%より多いと透磁率は改善さ
れるものの磁束密度が低くなり、3.0%未満では透磁
率が低くなる。マンガンは、一般に加工性を改善するた
めに添加される。
般のPC級パーマロィ、高硬度パーマロィをコア材とし
て用いたものに比べ飽和磁束密度が大きいので音質の点
で優れている。(0)コア材の滋歪が小さく機械的応力
の影響を受けにくい。すなわちモールド後の透磁率、保
持力等の磁気特性が優れている。(m)コア材が5%C
u−4%Mo系パーマロイと比較して耐摩耗性にすぐれ
ている。(IV)コア材が高硬度パーマロイと比較して
高価な素材や特殊な熱処理、特殊な圧延を要しないので
安価に得られる。(V)コア材の加工に際してエッチン
グ等の従来からの処理方法を変更する必要がない。本発
明磁気ヘッドに用いるコア材の成分組成の限定理由を述
べる。ニッケルは80.5wt%未満では耐歪性におと
り、82.0%より多いと耐歪性、磁束密度、透磁率で
劣る。モリブデンは5.0%より多いと透磁率は改善さ
れるものの磁束密度が低くなり、3.0%未満では透磁
率が低くなる。マンガンは、一般に加工性を改善するた
めに添加される。
磁束密度の低下を少なくするため、通常添加される0.
6%程度より少なくする方がよい。Si,AI,Ti等
の脱酸剤の添加は製造上有効である。滋歪は1×10‐
6より大きいとモールド後の磁気特性が充分でなくかつ
そのばらつきも多い。飽和磁束密度は0.75wb/で
禾満では音質の点で不満が残る。本発明の実施例を以下
に説明する。
6%程度より少なくする方がよい。Si,AI,Ti等
の脱酸剤の添加は製造上有効である。滋歪は1×10‐
6より大きいとモールド後の磁気特性が充分でなくかつ
そのばらつきも多い。飽和磁束密度は0.75wb/で
禾満では音質の点で不満が残る。本発明の実施例を以下
に説明する。
まずコア材として第1表に示す試料(試料番号1〜5)
をそれぞれ3k9毎高周波熔解炉にて溶製したィソゴッ
トを通常の熱間及び冷間加工を施して0.1tの板材と
した。
をそれぞれ3k9毎高周波熔解炉にて溶製したィソゴッ
トを通常の熱間及び冷間加工を施して0.1tの板材と
した。
この板材より450×33◇のりングを打ち抜いて磁気
特性用の試料、短冊に切り出して磁歪測定用試料、ヘッ
ドコアに打ち抜いて耐摩耗テスト用談料とした。磁気特
性は磁性熱処理後JISのC−2531PC級測定法に
準拠してモールド前とモールド後と2度測定した。モー
ルドはァラルダィド‐E(商品名)(7びox斑で加熱
硬化)にて行った。滋歪はストレィンゲージをはりつけ
た短冊試料をソレノイドコィルに入れて測定した。摩耗
量はオートリバース型のカセットステレオデッキに実装
し、C−90テープを用いて300時間連続走行のちに
測定したものである。また第1表に示す試料をそれぞれ
コアとして装着した磁気へッド‘こて録音、再生音のダ
イナミックレンジの広さと歪の大きさを測定したところ
、本発明磁気ヘッドは比較例のものと比較すると明らか
にダイナミックレンジが広がり歪が少なくなった。
特性用の試料、短冊に切り出して磁歪測定用試料、ヘッ
ドコアに打ち抜いて耐摩耗テスト用談料とした。磁気特
性は磁性熱処理後JISのC−2531PC級測定法に
準拠してモールド前とモールド後と2度測定した。モー
ルドはァラルダィド‐E(商品名)(7びox斑で加熱
硬化)にて行った。滋歪はストレィンゲージをはりつけ
た短冊試料をソレノイドコィルに入れて測定した。摩耗
量はオートリバース型のカセットステレオデッキに実装
し、C−90テープを用いて300時間連続走行のちに
測定したものである。また第1表に示す試料をそれぞれ
コアとして装着した磁気へッド‘こて録音、再生音のダ
イナミックレンジの広さと歪の大きさを測定したところ
、本発明磁気ヘッドは比較例のものと比較すると明らか
にダイナミックレンジが広がり歪が少なくなった。
また第1表から明らかなように本発明磁気第1表ヘッド
のコア材料は磁歪が小さい為モールド後の磁気特性が格
段に優れている。
のコア材料は磁歪が小さい為モールド後の磁気特性が格
段に優れている。
更に耐摩耗性も従来多用されてきたものより良好である
ことがわかる。本発明磁気ヘッドのコァ材料は熱処理等
その製造に際して従来のパーマロィとほとんど変わるこ
とがなく安価に製造出来る。
ことがわかる。本発明磁気ヘッドのコァ材料は熱処理等
その製造に際して従来のパーマロィとほとんど変わるこ
とがなく安価に製造出来る。
以上詳述したように本発明磁気へッド‘ま極めて優れた
特性を有するものであり実用上の価値は高い。
特性を有するものであり実用上の価値は高い。
Claims (1)
- 1 磁気録音及び再生に用いられる磁気ヘツドのコアを
、重量比にしてニツケル80.5〜82.0%,モリブ
デン3.0〜5.0%,マンガン0.6%以下、残部実
質的に鉄でなり、磁歪1×10^−^6以下、飽和磁束
密度0.75wb/m^2以上の材料で構成したことを
特徴とする磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50145146A JPS609324B2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50145146A JPS609324B2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5268998A JPS5268998A (en) | 1977-06-08 |
| JPS609324B2 true JPS609324B2 (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15378471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50145146A Expired JPS609324B2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609324B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63136831A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Pioneer Electronic Corp | 車載用受信装置 |
-
1975
- 1975-12-08 JP JP50145146A patent/JPS609324B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63136831A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Pioneer Electronic Corp | 車載用受信装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5268998A (en) | 1977-06-08 |
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