JPS609429Y2 - 機関の点火信号発生装置 - Google Patents
機関の点火信号発生装置Info
- Publication number
- JPS609429Y2 JPS609429Y2 JP8569681U JP8569681U JPS609429Y2 JP S609429 Y2 JPS609429 Y2 JP S609429Y2 JP 8569681 U JP8569681 U JP 8569681U JP 8569681 U JP8569681 U JP 8569681U JP S609429 Y2 JPS609429 Y2 JP S609429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- cylindrical body
- stator
- ignition
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、機関の点火信号発生装置に関するものであ
る。
る。
従来のこの種の点火信号発生装置は、一般に知られてい
るように、回転軸に遊嵌された筒体に固着されかつ機関
の気筒数だけの磁極部を有する回転子と、この回転子の
回転によりその磁極部を通じて信号コイルに磁束を通流
させる永久磁石とを備えた磁石発電機がハウジングに内
蔵されたものであった。
るように、回転軸に遊嵌された筒体に固着されかつ機関
の気筒数だけの磁極部を有する回転子と、この回転子の
回転によりその磁極部を通じて信号コイルに磁束を通流
させる永久磁石とを備えた磁石発電機がハウジングに内
蔵されたものであった。
しかし、上述のような従来の点火信号発生装置は、回転
子と固定子、回転軸および筒体と可動プレートには径方
向の空隙が、筒体と回転軸との間には軸方向の隙間がそ
れぞれ存在し、かつ、それぞれが磁束通流経路を構成す
ることにより、配電器本体が機関に装着されて、この機
関の振動により上記各部材のそれぞれに振動が伝達され
ると、磁束が通流する空隙、隙間が増加したり減少した
りするために、信号コイルに誘起する点火信号電圧波形
が乱れることになる。
子と固定子、回転軸および筒体と可動プレートには径方
向の空隙が、筒体と回転軸との間には軸方向の隙間がそ
れぞれ存在し、かつ、それぞれが磁束通流経路を構成す
ることにより、配電器本体が機関に装着されて、この機
関の振動により上記各部材のそれぞれに振動が伝達され
ると、磁束が通流する空隙、隙間が増加したり減少した
りするために、信号コイルに誘起する点火信号電圧波形
が乱れることになる。
とくに、この乱れた電圧波形が点火回路装置の動作レベ
ル近辺で発生すると、誤点火を起して最適な点火時期特
性が得られない欠点があった。
ル近辺で発生すると、誤点火を起して最適な点火時期特
性が得られない欠点があった。
この考案は、上述した従来のものの欠点を解消して、誤
点火を起さない機関の点火信号発生装置を提供すること
を目的とするものである。
点火を起さない機関の点火信号発生装置を提供すること
を目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を図面について説明する。
第1図、第2図において、1は配電器のハウジング、2
はハウジング1に軸受3を介して支承され、かつ軸方向
の一部に後述する筒体12の軸受部2aが形成されてい
る回転軸、4は固定プレートであり、この固定プレート
4は、一部に上記回転軸2の軸方向に延長された軸部4
aを有し、かつねじ5によりハウジング1に固定されて
いる。
はハウジング1に軸受3を介して支承され、かつ軸方向
の一部に後述する筒体12の軸受部2aが形成されてい
る回転軸、4は固定プレートであり、この固定プレート
4は、一部に上記回転軸2の軸方向に延長された軸部4
aを有し、かつねじ5によりハウジング1に固定されて
いる。
6は可動プレートであり、この可動プレート6は、上記
固定プレート4の軸部4aに回動可能に支承され、後述
する筒体12に径方向に内周部が空隙を有して対向する
ように構成され、回転軸2の軸方向に延長された軸部6
aを有している。
固定プレート4の軸部4aに回動可能に支承され、後述
する筒体12に径方向に内周部が空隙を有して対向する
ように構成され、回転軸2の軸方向に延長された軸部6
aを有している。
7ハ可動プレート6にリング状のゴムマグネット8を介
しリベット9によって固定された固定子であり、この固
定子7の内周部には等間隙で周方向に4個の磁極部7a
が形成されている。
しリベット9によって固定された固定子であり、この固
定子7の内周部には等間隙で周方向に4個の磁極部7a
が形成されている。
10および11は固定子7の磁極部7aと所定の径方向
間隔を有して配設されている回転子であり、これらの回
転子10.11は、それぞれ4個の磁極部10a、11
aが外周部に等間隔で形成され、回転軸2の軸受部2a
の上に回動可能に支持されている筒体12に固着されて
いる。
間隔を有して配設されている回転子であり、これらの回
転子10.11は、それぞれ4個の磁極部10a、11
aが外周部に等間隔で形成され、回転軸2の軸受部2a
の上に回動可能に支持されている筒体12に固着されて
いる。
また、回転子10の磁極部10aと回転子11の磁極部
11aとはある角度θだけずらして配置されている。
11aとはある角度θだけずらして配置されている。
13はねじ14によってハウジング1に固定された合成
樹脂材からなる樹脂プレートであり、このプレート13
の内周部にはボビン部13aが一体に成形されている。
樹脂材からなる樹脂プレートであり、このプレート13
の内周部にはボビン部13aが一体に成形されている。
15は樹脂プレート13のボビン部13aに巻回された
信号コイルであり、上記樹脂プレート13および信号コ
イル15の上方と下方に回転子10と11とがそれぞれ
位置している。
信号コイルであり、上記樹脂プレート13および信号コ
イル15の上方と下方に回転子10と11とがそれぞれ
位置している。
16は上記信号コイル15のリード端からリード線(図
示せず)を介して接続されている点火回路装置、17は
ガバナ進角装置、18はロータ、19はキャップである
。
示せず)を介して接続されている点火回路装置、17は
ガバナ進角装置、18はロータ、19はキャップである
。
次に、上述のように構成された実施例の点火信号発生装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
まず、機関により回転軸2が駆動されると、回転子10
の磁極部10aはガバナ進角装置17から筒体12を介
して固定子7の磁極部7aに接近、対向および離隔する
動作を繰返す。
の磁極部10aはガバナ進角装置17から筒体12を介
して固定子7の磁極部7aに接近、対向および離隔する
動作を繰返す。
これによって、ゴムマグネット8から固定子7→磁極部
7a→磁極部10a→回転子10→筒体12→回転軸2
の軸受部2a→可動プレート6の軸部6a→可動プレー
ト6の順に経由して通流する磁束φ1すなわち信号コイ
ル15と鎖交する磁束φ1が変化するため、信号コイル
15には正負波形の点火信号電圧波形が誘起する。
7a→磁極部10a→回転子10→筒体12→回転軸2
の軸受部2a→可動プレート6の軸部6a→可動プレー
ト6の順に経由して通流する磁束φ1すなわち信号コイ
ル15と鎖交する磁束φ1が変化するため、信号コイル
15には正負波形の点火信号電圧波形が誘起する。
そして、点火信号電圧が信号コイル15のリード端から
リード線を介し点火回路装置16に導出されてこれに入
力される。
リード線を介し点火回路装置16に導出されてこれに入
力される。
上記点火回路装置16は図示しない点火コイルの1次電
流を断続して、その2次側に点火電圧を誘起させ、この
点火用高電圧はロータ18を経由してキャップ19に配
電され、図示しない機関の点火プラグに火花放電を起さ
せ、機関を駆動する。
流を断続して、その2次側に点火電圧を誘起させ、この
点火用高電圧はロータ18を経由してキャップ19に配
電され、図示しない機関の点火プラグに火花放電を起さ
せ、機関を駆動する。
ところで、磁石発電機では、回転子10と磁極部?a、
軸受部2aおよび筒体12と可動プレート6間には径方
向の空隙があり、筒体12と軸受部2a間には軸方向の
隙間が存在腰上記者部材が磁束通流路を構成するため、
配電器本体に伝達される機関の振動により、上記空隙お
よび隙間が増減して信号コイル15と鎖交する磁束量φ
、が変化する不具合を誘発し、回転子11を有していな
い従来の装置では第3図aに示すような点火信号電圧波
形が第3図すのように乱れる。
軸受部2aおよび筒体12と可動プレート6間には径方
向の空隙があり、筒体12と軸受部2a間には軸方向の
隙間が存在腰上記者部材が磁束通流路を構成するため、
配電器本体に伝達される機関の振動により、上記空隙お
よび隙間が増減して信号コイル15と鎖交する磁束量φ
、が変化する不具合を誘発し、回転子11を有していな
い従来の装置では第3図aに示すような点火信号電圧波
形が第3図すのように乱れる。
この乱れた電圧波形が点火回路装置16の動作レベル近
辺で発生すると、誤点火を起し、最適な点火時期特性が
得られない。
辺で発生すると、誤点火を起し、最適な点火時期特性が
得られない。
そこで、この考案の上記実施例では、信号コイル15と
鎖交しない磁束通流経路φ2を追加し、上述した不具合
を解消したものである。
鎖交しない磁束通流経路φ2を追加し、上述した不具合
を解消したものである。
この構成は回転子11を信号コイル15の下側に回転子
10とこれらの磁極部10a、llaをある角度θずら
して筒体12に固着したことである。
10とこれらの磁極部10a、llaをある角度θずら
して筒体12に固着したことである。
そして、第3図Cに示すように、点火回路装置16の動
作レベル近辺の時期に磁極回転子11の磁極部11aと
固定子7の磁極部7aとを対向させることにより、この
時には信号コイル15と鎖交する磁束φ□は鎖交しない
磁束φ2の影響を受けて最小となるようにする。
作レベル近辺の時期に磁極回転子11の磁極部11aと
固定子7の磁極部7aとを対向させることにより、この
時には信号コイル15と鎖交する磁束φ□は鎖交しない
磁束φ2の影響を受けて最小となるようにする。
この時、振動による上記空隙、隙間の変化が仮りに発生
しても、信号コイル15と鎖交する磁束φ、の量が極端
に少ないため、磁束の変化量も少なく、したがって信号
電圧波形の乱れはほとんど皆無となる。
しても、信号コイル15と鎖交する磁束φ、の量が極端
に少ないため、磁束の変化量も少なく、したがって信号
電圧波形の乱れはほとんど皆無となる。
さらに、回転が進むと磁極部11aと7aとが離隔する
ため、信号コイル15と鎖交しない磁束φ2が急速に減
少する反面、信号コイル15と鎖交する磁束φ、は磁束
φ2の減少の影響を受けて増加するのに加えて、回転子
10の磁極部10aが磁極部7aと対向直前となるよう
に構成されているため、信号コイル15と鎖交する磁束
φ1の変化量が大きく点火信号電圧を大きくとることが
でき、点火回路装置16の動作レベル近辺の点火信号電
圧波形の勾配が急となり、この電圧波形は乱れに対して
強いものとなる。
ため、信号コイル15と鎖交しない磁束φ2が急速に減
少する反面、信号コイル15と鎖交する磁束φ、は磁束
φ2の減少の影響を受けて増加するのに加えて、回転子
10の磁極部10aが磁極部7aと対向直前となるよう
に構成されているため、信号コイル15と鎖交する磁束
φ1の変化量が大きく点火信号電圧を大きくとることが
でき、点火回路装置16の動作レベル近辺の点火信号電
圧波形の勾配が急となり、この電圧波形は乱れに対して
強いものとなる。
さらに、回転が進むと、磁極部10aが磁極部7aから
対向、離隔するため、磁束φ□が急速に減少するのに加
え、磁束φ2が増加し、このため磁束φ1がさらに減少
し、信号電圧波形は負の方向に大きく長く持続し、点火
回路装置16の動作レベルに対し、裕度が増す。
対向、離隔するため、磁束φ□が急速に減少するのに加
え、磁束φ2が増加し、このため磁束φ1がさらに減少
し、信号電圧波形は負の方向に大きく長く持続し、点火
回路装置16の動作レベルに対し、裕度が増す。
上述した作用を第3図Cの信号電圧波形によって説明す
ると、第3図Cのイ部は磁束φ1の振動による変化量が
小さく、信号電圧波形の乱れがほとんど皆無となり、口
部ないしへ部は動作レベル近辺の波形勾配が大きくなり
、信号電圧波形が乱れに対して強くなる部分である。
ると、第3図Cのイ部は磁束φ1の振動による変化量が
小さく、信号電圧波形の乱れがほとんど皆無となり、口
部ないしへ部は動作レベル近辺の波形勾配が大きくなり
、信号電圧波形が乱れに対して強くなる部分である。
なお、この考案において、可動プレートは回転軸の軸受
に支承されまたはハウジングに回転可能に嵌合されて、
回動手段によって回動できるようにされている。
に支承されまたはハウジングに回転可能に嵌合されて、
回動手段によって回動できるようにされている。
以上説明したように、この考案による機関の点火信号発
生装置は、信号コイルに磁束を通流させるための回転子
と、信号コイルに磁束も通流させないための回転子とを
備え、これら2個の回転子の磁極部をある角度ずらして
、位相がずれるようにしたので、機関の振動が伝達され
て各部材が振動し、これらの空隙、隙間が変化しても、
誤点火が生じないようにすることができ、最適な点火時
期特性が得られるという効果がある。
生装置は、信号コイルに磁束を通流させるための回転子
と、信号コイルに磁束も通流させないための回転子とを
備え、これら2個の回転子の磁極部をある角度ずらして
、位相がずれるようにしたので、機関の振動が伝達され
て各部材が振動し、これらの空隙、隙間が変化しても、
誤点火が生じないようにすることができ、最適な点火時
期特性が得られるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す側断面図、第2図は
回転子の相対位置関係を示す平面図、第3図a、 bお
よびCは従来の装置、その波形が乱れた場合およびこの
考案の装置による信号コイルに誘起する信号電圧波形を
それぞれ示す波形図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・回転軸、2
a・・・・・・軸受部、6・・・・・・可動プレート、
7・・・・・・固定子、7a・・・・・・磁極部、8・
・・・・・ゴムマグネット、10,11・・・・・・回
転子、10a、11a・・・・・・磁極部、12・・・
・・・筒体、13・・・・・・樹脂プレート、15・・
商信号コイル、16・・・・・・点火回路装置、17・
・・・・・ガバナ装置、18・・・・・田−タ、19・
・・・・・キャップ。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。
回転子の相対位置関係を示す平面図、第3図a、 bお
よびCは従来の装置、その波形が乱れた場合およびこの
考案の装置による信号コイルに誘起する信号電圧波形を
それぞれ示す波形図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・回転軸、2
a・・・・・・軸受部、6・・・・・・可動プレート、
7・・・・・・固定子、7a・・・・・・磁極部、8・
・・・・・ゴムマグネット、10,11・・・・・・回
転子、10a、11a・・・・・・磁極部、12・・・
・・・筒体、13・・・・・・樹脂プレート、15・・
商信号コイル、16・・・・・・点火回路装置、17・
・・・・・ガバナ装置、18・・・・・田−タ、19・
・・・・・キャップ。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- ハウジングに支承された回転軸と、この回転軸に回転可
能に嵌合された筒体と、上記回転軸にこれに形成した軸
受を介して支承されまたはハウジングに回動可能に嵌合
されかつ上記筒体の外周側にこれと間隙を有して対向配
置された回動可能な可動プレートと、この可動プレート
にマグネットを介して固定されかつ磁極部を有する固定
子と、上記筒体の中間部に固着されかつ上記固定子の磁
極部と間隙を設けて対向する磁極部を有しさらに信号コ
イルに上記マグネットから固定子、各磁極部、筒体を経
て可動プレートに至る磁束を通流させるための回転子と
、上記信号コイルに磁束を通流させないための回転子と
を備え、これら2個の回転子の磁極部をある角度ずらし
て、位相がずれるようにしたことを特徴とする機関の点
火信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8569681U JPS609429Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | 機関の点火信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8569681U JPS609429Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | 機関の点火信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198368U JPS57198368U (ja) | 1982-12-16 |
| JPS609429Y2 true JPS609429Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=29880969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8569681U Expired JPS609429Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | 機関の点火信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609429Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-10 JP JP8569681U patent/JPS609429Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57198368U (ja) | 1982-12-16 |
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