JPS609471B2 - 縁かがりミシンの針糸制御機構 - Google Patents

縁かがりミシンの針糸制御機構

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JPS609471B2
JPS609471B2 JP54045119A JP4511979A JPS609471B2 JP S609471 B2 JPS609471 B2 JP S609471B2 JP 54045119 A JP54045119 A JP 54045119A JP 4511979 A JP4511979 A JP 4511979A JP S609471 B2 JPS609471 B2 JP S609471B2
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JP
Japan
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needle
thread
needle thread
looper
control body
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JP54045119A
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JPS55138492A (en
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憲治 白田
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Juki Corp
Original Assignee
Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は彼縫物を縫合したときには針糸の縦りの良い
縫目が得られ、空縫いしたときには針糸のゆるんだ伸縮
性のある空壕が得られるようにした緑かがり縫いミシン
の針糸制御機構に関するものである。
従来、メリヤス肌衣の脇合わせ等に用いられるJISの
縫目形式E13(U.S.A規格のステッチ504)の
縫目を形成する緑かがり縫いミシンは、一般に第6図に
示したように中央部に隆起部30を形成したカム面31
をもち軸32を中心に上下に揺動し、針の上死点付近で
は針糸T,が実線の状態に位置し、針の下死点付近では
針糸T,がカム面31に係合して移動しながら二点鎖線
の状態に位置するように作用する天秤33を糸調子器及
び針間の針糸経路上に配置した構成であるため、針糸T
,は上ルーパ一糸T2及び下ルーパ一糸T3と共に次の
ように制御されていた。
すなわち、針が下死点から上昇を始めると共に下ルーパ
ーが前進を始め針板下方において下ルーパーが針糸ルー
プを捕捉し、その後針糸ループが下ルーパ−にかかった
まま針は上昇して上死点に達する。この間は天秤33に
対して針糸T,が第6図の二点鎖線の位置からカム面3
1に沿って実線の位置に相対移動し、その途中の隆起部
30で多少針糸T,のたるみが吸収されるようになるが
、針糸は針の上昇ストロークによって緩められている。
針が上死点から下降するときは、上ルーパーが前進して
下ルーパー糸Lを捕捉していてさらに針板上方に前進し
ているから、上ルーパーが後退し始めた直後に針が針板
上方で上ルーパ一糸を捕捉すると共に、下ルーパーは後
退しながら一縫目前の針糸ループを解放し、上ルーパー
は針板下方に後退しながら下ルーパー糸を解放し、針は
さらに下降して下死点に達する。そしてこの間は天秤3
3のカム面31と針の下降ストロークにより糸調子器及
び被縫物間のたるみが次第に吸収され、針が被縫物に突
刺る直前にそのたるみがなくなり、その後針が下死点に
達するまでは針の下降により糸調子器及び被縫物間の針
糸の絶対量が不足し、針糸T,は供給源から繰り出され
つつ次第に強く張られて一針前の針糸ループが完全な縫
目になるまで締められる。以下同様の作用を繰り返して
連続する縁かがり縫目を形成するが、この種ミシンでは
糸調子器及び被縫物間の針糸の絶対量が不足することに
よりそれらの間の針糸を緊張させて一針前の針糸ループ
を締めるために針の上昇期間中に針糸のたるみを充分に
とることができず、従って被縫物の縫合時には針糸の締
まりがよく、良好な縫目を形形成することができるが、
空環を形成したときにも第5図に示したように針糸T,
が充分にたるまず、真直に伸びた針糸T,のまわWこ上
ルーパー糸T2及び下ルーパ一糸T3がただからまった
縫目となり空環の伸縮性が悪くなると共に、縫合終了時
に被縫物に蓮らなる空環を途中から切断したとき空環が
ほつれ易く、また空環がはつれると針糸が短かくルーパ
一糸が長くなり、各糸の切断端が揃わない等の欠点があ
った。
また空環の伸縮性を良くするために第6図の天秤を本願
の実施例に示した天秤に代えて針が下死点に達する直前
に針糸を供給源から余分に繰り出して針上昇時のたるみ
を充分に確保するようにすると、空環の伸縮性は良くな
るが、一針前の針糸のたるみが針下降時に吸収しされな
くなって針糸ループの締りが悪くなるので、総合した被
縫物を両側に引張ると縫合部が編目のようにすいて見栄
えが悪くなる欠点が生じるものであった。
この発明は被縫物を縫い合わせるときには針糸ループの
締りが良く、且つ空環を形成しているときには針糸が充
分にゆるむようにして上記欠点を解消することを目的と
する。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
なお、この発明のミシンはJISの縫目形式E13の縫
目を形成するための縁かがり縫いミシンであり、図示し
ないが針糸T,を捕捉する下ルーパーと、下ルーパー糸
を捕捉する上ルーパーとを備えている。第1図は上記ミ
シンの一部分を斜め左前方から見た状態であり、機枠1
前面には一対の糸調子皿2,3と、糸調子皿間の圧力を
調節するつまみ4とを有する糸調子器5を設ける。
機枠1の左端面にはその端面から離れ下方が前方に向け
て傾斜する直線の案内榛6の上端を支持する支持部7を
設ける。案内棒6には、下端に針8を固定し前面に一組
の糸挟み板9,10とコイルばね(図示せず)を介して
糸挟み板9,10を支持する止めねじ11と、その下方
の糸案内12とを設けた針支持体13を上下方向に摺動
自在に遊隊する。14は揺動腕であり、先端部を針支持
体13に対して軸15で連結すると共に、その基部を周
知の機構によりミシン機構に連動して針支持体13が案
内棒6に沿って上下動するように揺動する。
16は機枠1前面に固定した糸案内体である。
また17は機枠1の左端面にねじ18で固定した糸案内
体であり、その上方を機枠1前面と平行に折曲形成した
支持部19には後述する制御体20を止めねじ21によ
り支持する。制御体2川ま一枚の平坦な内側制御板21
と、その両側に適当な隙間を設けて配置した二枚の平坦
な外側制御板22,23とからなっている。外側制御板
22,23は同形状であり、上方の取付部24と、中央
部の左側面の下方に延びるように設けた直線状の糸係合
部25と「下方部の自由端を左上方に向くように形成し
た鍋部26とを形成する。中側制御板21は上方に取付
部27を形成し「中央部を外側制御板22,23の自由
端上方に向けて略水平に張り出すと共に、下端を外側制
御板22,23の鈎部26よりも下方に突出させ、さら
に外側制御板22,23の糸係合部25に対向する方向
の直線状で且つ針の糸係合部28を形成する。29は制
御体20と糸案内体17との間に配置し針81こ同期し
て同方向に揺動する天秤であり、下方に移動するときに
はその途中から制御体20及び糸案内体17間に掛け渡
された針糸T,に係合し針8が下死点に達する直前にそ
れをV字状に屈曲させて針糸T,を糸調子器5の摩擦抵
抗に抗して供給源から繰り出し、また天秤29が上方に
移動するときには針8も上昇し、そのときには天秤29
が前記針糸T,から上方に離れるように構成する。
この発明は以上の構成であり次にこの作用を説明する。
第1図及び第2図実線並びに第3図aは針8が上死点に
位置している状態であり、この状態のときには天秤29
が針糸T,から上方に離れ、且つ糸調子器5及び針8間
の針糸経路が最も短くなる。また第2図二点頭線及び第
3図bは針8が下死点に位置している状態であり、この
状態のときには天秤29が針糸T,に係合してV字形に
屈曲し、且つ前記針糸経路が最も長くなる。そこで被縫
物を縫合する場合において、針8が上死点から下降する
と被綾物及び糸調子器5間の針糸T,の糸量は変らない
が、それらの闇でも特に被縫物及び制御体20間の針糸
経路が次第に長くなるから、その間の針糸T,は糸調子
器5及び制御体20間の針糸T,が張られるよりも先に
針8が被縫物に突測った直後から張り始める。また針糸
T,が張られるほど第3図bのように制御体20の外側
制御板22,23及び内側制御板21の各糸係合部25
及び28の間に強くくし、込んで制御体2川こよる針糸
T,の摩擦抵抗が大きくなるので、その後針8が下降す
るに従って針糸張力が増大し、また天秤29の作用によ
り針8が下死点に達する直前に針糸T,が第2図二点鎖
線で示したように屈曲されるから制御体20及び糸調子
器5の抵抗により針糸T,が強く張られて、下ルーパー
から解放された一針前の針糸ループが確実に締められる
。また前記天秤29による針糸T,の屈曲により余分な
針糸量が糸調子器5の摩擦抵抗に抗して強制的に繰り出
されるので、次に針8が上昇する期間中は針8の上昇ス
トロークに加えて天秤29の針糸解放により糸調子器5
及び彼縫物間の針糸T,に充分なたるみが生じるが、彼
縫物を縫合している場合には被縫物との摩擦抵抗が生じ
ているので縫合した完全な縫目が不完全な縫目になるま
でゆるむようなことはなく、糸締まりの良好な縫目が形
成される。次に空縫し、している場合には、被縫物との
摩擦抵抗が生じないので先に形成した縫目の針糸ループ
が針8の上昇期間中にゆるみ、第4図に示したように針
糸T,及び上ルーパ一糸T2並びに下ルーパー糸T3の
長さや張りの均合った伸縮性に富む空環が形成される。
以上のようにこの発明は縁かがり縫いミシンにおいて、
針下降時に針及び針糸供給源間の針糸経路を長くして針
糸を供給源から繰り出しつつ緊張すると共に、針上昇時
に前記針糸経路を短かくして供給源から繰り出さずに張
力を解除するように針に調時して作動する天秤と、針糸
に係合し針糸の張力が大きくなるに従って針糸に与える
摩擦抵抗が大きくなり、反対に針糸の張力が小さくなる
に従って針糸に与える摩擦抵抗が4・さくなるように変
化する制御体とを備えた構成としたので、針上昇時に天
秤により供給源から余分に繰り出されつつ緊張されてい
た針糸も天秤から解放されてたるみ、これにより制御体
の摩擦抵抗がほとんどなくなるから、この期間中は針糸
が充分にたるむことができ、また針下降時には針及び制
御体間の比較的短い区間の針糸のたるみが吸引された後
に制御体によってその区間の針糸に摩擦抵抗が与えられ
針が下降するに従って針糸が強く緊張され、さらに針が
下死点に達する直前には天秤による作用も加わるから、
この期間中は針糸ループが充分に取り上げられて締まる
ようになる。従って被縫物を縫合した場合には針糸の絞
りのよい美しい縫目が得られると共に、空縫いした場合
には針糸のたるんだ伸縮性のある空環が得られる。これ
により、縫合後に空環を切断したときに空環がほつれず
らく且つ各糸の切断端の長さが揃うので、製品の見栄え
がよくなると共に、ほつれて長さがまちまちになった各
糸を再び切り揃える手間も省ける。また伸縮性に富んだ
空環が形成できるので、被縫物の端から飛び出た空環を
180度ターンして被縫物の中に縫込むことができると
共に、その際空環を軽く引張ることにより空環の幅が狭
くなるので、縫い込んだ空環が被縫物の緑からはみ出さ
ず、これによっても見峡のよい商品価値の高い製品が得
られる等の効果がある。なお、この発明の実施例では天
秤が上下に揺動するものを示したが、天秤が一方向に回
転することにより針下降時に針糸を屈曲して緊引し、且
つ針上昇時にその緊引を解除するようにしたものでも同
様の効果が得られる。
また、この発明の実施例では針が直線運動するものを示
したが、針が曲線に沿って往復動する形式のミシンにお
いても上述と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の斜視図、第2図は要部の正面図、第3図
は制御体の作用説明図、第4図はこの発明のミシンによ
り得られる縫目の斜視図、第5図は従来のミシンにより
得られる縫目の斜視図、第6図は従釆の天秤の説明図で
ある。 8は針、20は制御体、29は天秤、T,は針糸、T2
は上ルーパー糸、T3は下ルーパーである。 オ′燐 すz図 オぶ図 オ4凶 才づ図 矛5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針糸を保持し上下動する針8と、 下ルーパー糸を保持し針板下方で針の針糸ループを捕
    捉し解放するように針に同期して往復動する下ルーパー
    と、 上ルーパー糸を保持し針板下方で下ルーパー糸を
    捕捉し解放し且つ針板上方で自身の上ルーパー糸を針に
    捕捉させるように針に同期して往復動する上ルーパーと
    、 針及び針糸供給源間の針糸経路の両側において針糸
    の供給方向先方と手前に離隔して固定配置し且つ上方に
    おいて離れ下方においてX状に交叉した複数の制御板か
    らなる制御体20と、 制御体よりも針糸供給方向手前
    に配置し針下降時に制御体及び針糸供給源間の針糸に係
    合し針糸経路を長くして針糸を供給源から繰り出しつつ
    緊張すると共に、針上昇昇時にその針糸経路を短かくし
    て供給源から繰り出さずに張力を解除するように制御体
    の交叉部より上方と下方の二位置間を針に同期して移動
    する天秤29、とを備え、針及び天秤の下降時には一縫
    目前の針糸ループを取り上げて締めるのに要する摩擦抵
    抗を与えるように針糸を制御体の交叉部に向けて引込み
    且つ針及び天秤の上昇時には空環の針糸ループがゆるむ
    のに要する摩擦抵抗を与えるように交叉部への引込みを
    解放するようにしたことを特徴とするミシンの針糸制御
    装置。
JP54045119A 1979-04-13 1979-04-13 縁かがりミシンの針糸制御機構 Expired JPS609471B2 (ja)

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JPS55138492A JPS55138492A (en) 1980-10-29
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JPS596679B2 (ja) * 1977-01-20 1984-02-14 ジューキ株式会社 環縫いミシンにおける針糸制御機構

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