JPS609599Y2 - 防食処理した熱交換器 - Google Patents

防食処理した熱交換器

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JPS609599Y2
JPS609599Y2 JP8930080U JP8930080U JPS609599Y2 JP S609599 Y2 JPS609599 Y2 JP S609599Y2 JP 8930080 U JP8930080 U JP 8930080U JP 8930080 U JP8930080 U JP 8930080U JP S609599 Y2 JPS609599 Y2 JP S609599Y2
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JP
Japan
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liquid passage
metal
potential
metal rod
corrosion
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JP8930080U
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JPS5713993U (ja
Inventor
光太郎 大橋
Original Assignee
日本ラヂヱーター株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はラジェータのような熱交換器において、熱交
換を行うコア部を構成する通液管の腐食を防止する処理
を施した熱交換器の改良に関する。
熱交換器のコア部を構成する金属製の通液管が腐食する
と、熱交換器内の冷却水等が漏洩してしまう。
このため、従来から第1〜第2図に示すような方法によ
り通液管の防食を行なっていた。
第1図に示すものは、ラジェータのタンク内に挿入した
防食用電極棒1を直流電源2のプラス側に接続し、各通
液管3,3を金属製座板4を介して上記電源2のマイナ
ス側に接続腰各通液管3,3の電位を電極棒1に対して
責に保つことで該通液管3,3の腐食を防止しようとす
るもの(外部電源方式)である。
ところが、このような方法では防食用電極棒と通液管3
,3との距離が離れているため、十分な防食効果を得る
ことができなかった。
また第2図は通液管3内に該通液管3を構成する金属(
例えばアルミニウム)よりも卑の電位を有する金属(例
えば亜鉛およびその合金)で造られたインナフィン5(
所謂犠牲陽極)を挿入し、該フィン5を犠牲腐食させる
ことにより、通液管3の腐食を図ろうとするもの(ガル
バニ一方式)である。
ところが、このような方法では、インナフィン5の通液
管3の内面と接触する部分の腐食が特に進み、その結果
第2図に黒く示すように通液管3とインナフィン5との
接触部分に腐食生成物が堆積してしまう。
このように腐食生成物が堆積すると、通液管3の内面に
隙間腐食が発生し、該通液管3に腐食による孔があく原
因となるため好ましくなかった。
本考案は、上述のような不都合のない防食処理した熱交
換器を提供せんとするものである。
以下、実施例を示す図面により本考案を説明する。
第3図は、本考案の熱交換器の通液管内に挿入されるイ
ンナフィン6を示している。
該インナフィン6は、中心に針金状の金属棒7を埋込ん
で合成樹脂等の絶縁材により一体形成したもので、中心
の金属棒7は絶縁材の所々に設けた窓部8,8から露出
している。
本考案は、このインナフィン6の中心の金属棒7の電位
を、通液管を構成する金属の電位よりも卑とし、或は強
制分極により卑として作用させることにより、該通液管
の防食を図るものである。
第4図はインナフィン6の金属棒の電位を通液管3の電
位よりも卑とするための構造の第一実施例を示している
インナフィン6の金属棒7は導線8により直流電源2の
プラス側に接続されており、該直流電源2のマイナス側
は金属製の座板4を介して通液管3に通じている。
このため、例えば金属棒7を通液管3と同じ金属で造れ
ば、両部材が強制分極されることにより、金属棒7の電
位は表面上直流電源2の電圧(極く低い電圧で良い。
)分だけ通液管3の電位よりも卑となり、所謂外部電源
方式による防食が行なわれる。
第5図は金属棒7の電位を卑とするための構造を示す第
二実施例を示している。
本実施例に於ては、金属棒7を通液管3を形成する金属
よりも卑の電位を有する金属(例えば通液管がアルミニ
ウム製の場合亜鉛)で造ることにより、該棒7の電位を
通液管3,3の電位よりも卑とし、ガルバニ一方式によ
る防食を図ったものである。
金属棒7は導線8で金属製のタンク9に接続され、金属
製の座板4を介して通液管3,3と導通させている。
なお、タンク9が合成樹脂製の場合は導線8の一端は座
板4に接続し、座板4も合成樹脂製の場合は通液管3,
3に直接接続する。
本考案の防食処理した熱交換器な上述のように構成され
るので、卑の電位を有する金属棒7が犠牲腐食して通液
管3の内面に生じる腐食を防止する。
この際金属棒7と通液管3との距離は短かいため、防食
効果は十分に発揮される。
また金属棒の犠牲腐食により生じる腐食生成物が通液管
3の内面に付着することがないため、該管内面に隙間腐
食が発生することもない。
なお防食機構におけるイオンの流れ等詳しい内容は、こ
れらガルバニ一方式、外部電源方式(これらはいずれも
陰極防食と呼ばれる。
)いずれの方式によるものも従来から周知であり、多く
の文献も発行されているため、説明を省略する。
本考案の防食処理した熱交換器は、上述のように通液管
内面に生じる腐食を有効に防止して熱交換器の耐久性の
向上を図れる効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防食処理した熱交換器の第1例を示す上
部の略縦断正面図、第2図は同第2例を示す部分縦断面
図、第3図以下は本考案の実施例を示しており、第3図
はインナフィンの側面図、第4図は金属棒の電位を卑と
するための構造の第一実施例、第5図は同第二実施例を
示すそれぞれ熱交換器上部の縦断面図である。 2・・・・・・直流電源、3・・・・・・通液管、4・
・・・・・座板、6・・・・・・インナフィン、7・・
・・・・金属棒、8・・・・・・導線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 熱交換器のコア部を構成する複数の通液管3.3内
    に、中心に金属棒7を埋込んだ絶縁材製で上記金属棒7
    を一部露出させたインナフィン6を挿入腰該インドフィ
    ン6の金属棒7と通液管3とを電気的に導通させるとと
    もに、金属棒7の電位を通液管3を構成する金属の電位
    よりも卑としたことを特徴とする防食処理した熱交換器
    。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に於いて、金属棒7
    と通液管3との電気的導通路の途中に直流電源2を通液
    管3側をマイナス側として接続することにより、金属棒
    7の電位を通液管3を構成する金属の電位よりも表面上
    環としたことを特徴とする防食処理した熱交換器。 3 実用新案登録請求の範囲第1項に於いて、金属棒7
    を通液管3を構成する金属よりも卑の電位を有する金属
    により造ることにより、金属棒7の電位を通液管3を構
    成する金属の電位よりも卑としたことを特徴とする防食
    処理した熱交換器。
JP8930080U 1980-06-27 1980-06-27 防食処理した熱交換器 Expired JPS609599Y2 (ja)

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JPS5713993U JPS5713993U (ja) 1982-01-25
JPS609599Y2 true JPS609599Y2 (ja) 1985-04-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2648311B2 (ja) * 1987-11-28 1997-08-27 大阪瓦斯株式会社 煙管式排熱回収用熱交換器

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JPS5713993U (ja) 1982-01-25

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