JPS6110570A - エチレンオキシドの製造方法 - Google Patents

エチレンオキシドの製造方法

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JPS6110570A
JPS6110570A JP59129229A JP12922984A JPS6110570A JP S6110570 A JPS6110570 A JP S6110570A JP 59129229 A JP59129229 A JP 59129229A JP 12922984 A JP12922984 A JP 12922984A JP S6110570 A JPS6110570 A JP S6110570A
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久春 久保山
Tadashi Komiyama
小味山 忠志
Hiroshi Kimura
拡 木村
Kenji Yoshida
吉田 研治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエチレンを分子状酸素によシ気相接触酸化して
エチレンオキシドを製造する方法に関する。更にいえば
、原料ガス中′に少なくともl vol憾のCO2が存
在する時でも長時間安定して高収率でエチレンオキシド
を製造し得る方法に関する。
〔従来の技術〕
工業的にエチレンを分子状酸素により気相接触酸化して
エチレンオキシドを製造するプロセスとしては、その分
子状酸素源を空気にする「空気法」と高純度の酸素とす
る「酸素法」が知られている。
いずれのプロセスでも生成するエチレンオキシドの収率
を向上させ副生するCO2を極力抑えるために温和な反
応条件が採られる。その為反応器にフィードされたエチ
レンや酸素は一部しか転化されない。そこでエチレン等
の高価な原料の再利用を計るだめ反応器より排出された
生成ガスからエチレンオキシドを分離しCO2を一部除
去して残りのガスの大部分を反応器にもどす循環男盛が
多くのプラントで実施されている。CO2の除去は菰常
アルカリ性水溶液中にガスを通じることによシなされる
が、全てのCO2を除去するには巨大な装置と費用を要
する為経済的ではない。それ故、通常の工業的生産に用
いられているプラントでは原料ガス中に少なくともl 
vol %のCO2が存在するのが普通である。
また原料ガス中には通常微量の塩素系化合物が存在する
。この塩素系化合物は触媒活性を抑制するが、エチレン
オキシド生成反応よj9 CO2生成反応に対する抑制
効果が太きいため、結果的に反応したエチレンのエチレ
ンオキシドへの転化率(エチレンオキシド選択率)を向
上させるのに役立つ。
従来、上記のような成分を含んだ原料ガスのもとで使用
した時に、高活性で、エチレンオキシド選択率が高く寿
命の長い触媒組成を見出すべく多くの研究がなされてき
た。その結果、担持型銀触媒に更に微量の反応促進剤、
とりわけアルカリ金属と添加する触媒組成が多数提案さ
れた。例えば、特開昭49−80286号では触媒1時
に対して0.00085ないしo、ooaoグラム肖量
(重量)のカリウム、ルビジウムおよび/ま、たけセシ
ウムが銀と同時に多孔性の担体上に堆積するように作ら
れた触媒が良好な結果を与える旨開示されている。
確かにこのような方法で作られた触媒は、アルカリを添
加しない触媒よジエチレンオキシドの選択率が向上する
。しかしながら、上記公開特許公報の実施例■でも明ら
かなようにRb゛を添加した場合にはRb / Ag 
= 2.91/1000 (原子比)で最高のエチレン
オキシド選択率を示し、(上記公報表■の触媒R)それ
よりも多いRb添加ではむしろエチレンオキシド選択性
も活性も低下し、ついには有害にすらなる。しかもRb
の添加で達成された最高のエチレンオキ7ド選択率でも
高々80チであυ、十分とは言い難い。
また特開昭58−1191号には銀に対しナトリウム0
.1〜2原子係ならびにカリウム0,05〜0.85原
子係、ルビジウムo、’oos〜0.25原子係又はセ
シウム0.0005〜0,2原子係又はこれら重アルカ
リ金属の対応する量での混合物を含有する銀触媒が良好
な結果を与える旨開示されている。更に又特開昭55一
:127144号には(alセシウムと[b)リチウム
、ナトリウム、カリウム及びルビジウムよシなる群から
選ばれた少なくとも一種の他のアルカリ金属とを組合せ
た担持型触媒が良好な結果を与える旨開示されている。
これらは皆銀のみを担持した触媒よυ高活性、高選択性
ではあるがエチレンオキシド選択率は高々82チであり
十分とは言い難い。
七の意味でバーシー・ノ・イデン等が特開昭50−90
591号で開示しだナトリウム、セシウム。
ルビジウムおよび/またはカリウム並びにマグネシウム
、ストロンチウム、カルシウムおよび/または好ましく
はバリウム及び銀からなる担持型銀触媒の中にエチレン
オキシド選択率が90%を越えるものがあるのは注目に
値する。これらの触媒の特徴はそれ以前に知られていた
触媒よシもアルカリ金属含有量が高い点である。しかし
ながらこれらの触媒は活性が低く実用的とは言い難い。
更に上記公開特許公報中の記載、即ち「炭酸ガスを用い
て反応の選択率を増大できる」 (7頁左下欄下から2
行目)にもかかわらず、本発明者らの経験によれば、こ
のようなアルカリ金属含有量の高い触媒に対しては原料
ガス中の炭酸ガスはむしろエチレンオキシド選択性、活
性をともに低下させるように作用する。(実際、上記公
開特許公報の実施例は全て炭酸ガスを含まない′原料ガ
スで試験されている)従ってこのような触媒はますます
工業的生産法には不適当なものと言わねばならない。
パーシー・ハイデン等は、また、特開昭54−1158
06号で銀含有触媒及び塩素含有反応調整剤の存在下に
エチレンを酸素と接触させることがらなシ、かつその際
に触媒を気相で存在する硝酸塩もしくは亜硝酸塩形成物
質とも接触させることによシ触媒の選択率を改善するが
少なくとも触媒性能の一部保持もしくは回復することを
特徴とするエチレンオキシドの製造法を開示している。
確かにこの製造法は、上記公開特許公報の実施例に示さ
れるような原料ガス中に炭酸ガスを含まない場合には触
媒のエチレンオキシド選択率の改善や一部保持には有効
な場合もある。しかしながら原料ガス中に予め炭酸ガス
がある程度存在している場合には、触媒の活性1選択率
を十分高いレベルに保つことは難かしい。とシわけ上記
公開特許公報の実施例に見られるようなアルカリ金属含
有量の高い(特KNa、に含有量の高い)場合及び/又
は0.5 ’rl’f / gr  を越える高比表面
積担体を用いた場合では触媒の活性が著しく低くなシ全
く実用的ではない。
以上述べてきたように原料ガス中に炭酸ガスが予め含ま
れている通常の工業的製造条件下においては、触媒が高
選択性で且つ高活性を安定に示すような製造法は未だ確
立されていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような問題点を解決し、炭酸ガス
が少なくともl vol q6含まれている原料ガス中
においても、触媒が高活性、高選択性を安定に示すエチ
レンオキシドの製造方法を提供することにある。
〔発明の開示〕
本発明者らは、触媒に微量に添加する、アルカリ金属の
種類及び量、並びに触媒担体の比表面積を特定し、更に
原料ガス中の微量添加物の種類と量を特定することによ
シ、上記問題点を解決できることを発見し、本発明を完
成した。即ち、本発明によるエチレンオキシドの製造方
法はエチレン。
酸素および少なくともl vol (4の二酸化炭素を
含有する原料ガス混合物を触媒と接触させてこの原料ガ
ス混合物中のエチレンを分子状酸素をもってエチレンオ
キシドに酸化する方法において、上記触媒は、l 7r
L” / gr 以下の比表面積を有する多孔性耐火性
担体上に銀及びルビジウムを含有し、原子比Rb / 
Agが2/1000〜7/1000である担持型銀触媒
であシ、かつ上記原料ガス混合物は、少なくとも0.5
 vol ppmの塩素系燃焼反応抑制剤及び一酸化窒
素基準で少なくともl vol ppmの窒素酸化物及
び/又は窒素酸化物前躯体を含有することを特徴とする
ものである。
〔実施態様〕
本発明に用いられる多孔質耐火性担体の組成はエチレン
オキシドの製造に用いられる通常の担体組成がすべて適
している。そのような担体組成の例としてはアルミナ、
シリカ、マグネシア、ジルコニア、炭化ケイ素、ケイソ
ウ土等が上げられる。
好ましくはアルミナ及び/又はシリカを含むものであシ
、特に好ましくはα−アルミナ含有率の高い担体である
。また担体の物性としては特に比表面積が重要である。
こΩ比表面積が大きすぎると触媒のエチレンオキシド選
択性が低下し寿命も短かく、逆に小さすぎると触媒の活
性が低下し、いずれも経済的に不利な生産法をとらざる
を得ない。
比表面積はl m” / gr 以下、好ましく′は0
.05〜l m” / gr %更に好ましくは0.0
7〜0.7 m” / gr %特に好ましくは0.1
〜Q、 5 m” / gr である。担体の見かけ多
孔率は、好ましくは40〜60 VOI %、特に好ま
しくは45〜5 Q vol %、細孔容積は、好まし
くは0.1〜0.5 cc / gr 、特に好ましく
は0.2〜0.8 cc / gr %平均細孔半径は
、好ましくは1〜12ミクロン、特に好ましくは1.5
〜10ミクロンであシ、好ましくは、少なくとも70%
が1.5〜15ミクロンの細孔直径を有する担体が採用
される。
本発明に用いる触媒を得るための、担体への銀の担持法
としては種々の方法がある。例えば、担体に硝酸銀水溶
液を含浸し、液切シ後乾燥し、最後に水素で還元処理す
ることによって触媒を得ることができる。担体は、また
、蓚酸銀又は炭酸銀のアンモニア性水溶液に浸漬され、
液切シ後加熱され、蓚酸銀又は炭酸銀のアンモニア錯体
の熱分解によシ銀金属を担体に担持することができる。
更にまた、担体は銀塩と一種以上の含窒素化合物の組み
合せ混合物の水溶液で含浸し、前記のように熱的に処理
することができる。このような銀塩としては硝酸銀、亜
硝酸銀、炭酸銀等の無機塩類や蓚酸銀8酢酸銀、乳酸銀
、コハク酸銀等のカルボン酸銀が上げられる。含窒素化
合物としては、アンモニア、脂肪族モノアミン、アルキ
レンジアミン、アルカノールアミン、アミノエーテル類
等が上げられる。これらの銀塩や含窒素化合物は二種以
上組み合せて用いることもできる。例えば、特願昭58
−197656号で本発明者らが開示した銀塩、モノア
ミン及びアミノ基で置換されたエーテルを含有する溶液
を用いることもできる。
本発明で用いる触媒の銀含有量は3重量俤以上が好まし
い。特に好ましくは5〜12重量係である。少なすぎる
場合には良好な結果が得られない。
逆にあまシに多すぎても性能の改善はほとんどみられず
、高価な銀を多量に使うことによる経済的損失の方がは
るかに大きい。
本発明で用いる触媒に含有される主なアルカリ金属はル
ビジウムでなければならない。主なアルカリ金属がセシ
ウムである場合には、エチレンオキシド選択率が低く不
十分である。一方ナトリウム及びカリウムの場合には一
時的に高選択率が示されるがある程度CO2を含む原料
ガス混合物中で用いた場合には触媒性能に安定性がなく
寿命が短かく不適当である。更にリチウムの場合にはは
とんど添加効果が見られない。これに対してルビジウム
を主に含んだ触媒では、原料ガス混合物中に適当量の窒
素酸化物及び/又は窒素酸化物前駆体が存在していれば
CO2存在下でも高い選択率を安定に長時間示すことが
できる。但し、ルビジウム含有量は臨界的であシ銀10
00 gr 原子に対し2〜7 gr 原子、好ましく
は2,5〜6.5gr 原子、特に好ましくは8〜6g
r原子含ま原子上うに調製しなければならない。少なす
ぎる場合には活性。
選択性ともに低く、多くすると一時的に選択率が高くな
るものもあるが、不安定であシ寿命が短いのが普通であ
る。触媒を作る際に用いられるルビジウム化合物として
は、通常知られている全ての化合物が有効である。その
ような化合物の例としては硝酸ルビジウム、亜硝酸ルビ
ジウム、炭酸ルビジウム、重炭酸ルビジウム、硫酸ルビ
ジウム。
塩化ルビジウム、フッ化ルビジウム、塩素酸ルビジウム
、亜塩素酸ルビジウム、次亜塩素酸ルビジウム、リン酸
ルビジウム、ピロリン酸ルビジウム等の無機塩類や水酸
化ルビジウムが上げられる。
また酢酸ルビジウム、ギ酸ルビジウム、蓚酸ルビジウム
、マロン酸ルビジウム、クエン酸ルビジウム等のカルボ
ン酸塩も有効である。これらのルビジウム化合物は銀と
同時に担体に担持されもよいし、銀担持の前や後に担持
されもよい。
本発明における他の特徴は原料ガス混合物の組成にある
。原料ガス中には通常知られている組成のほかに窒素酸
化物及び/又は窒素酸化物前駆体を含まねばならない。
このような化合物が原料ガス中に存在しないと、存在す
る場合にくらべ触媒のエチレンオキシド選択率が一時的
にわずかに高くなる時があるが、触媒性能の安定性が著
しく劣シ比較的短時間のうちに活性1選択性ともに極端
に低下する。このような窒素酸化物及び/又は窒素酸化
物前駆体は一酸化−@素基準で少なくとも1vox p
pm以上、好ましくは2701 ppm以上潜に好まし
くは43 vol ppm以上を必要とする。このよう
な窒素酸化物の例としてはNo、NO2,N2O4゜N
2O5,N2O3等が上げられる。また窒素酸化物前駆
体としてはメチルアミン、エチルアミン、n−プロピル
アミン、160−プロピルアミン等の脂肪族モノアミン
、エタノールアミン等のアルカノールアミン、エチレン
ジアミン等の脂肪族ジアミンやアンモニアが例示できる
。尚、上記の「一酸化窒素基準」の量とは問題となる窒
素酸化物及び/又は窒素酸化物前駆体を酸化又は還元す
ることによシ得られる一酸イi窒素の最大量を意味する
。
原料ガス混合物中には、また燃焼反応抑制剤として塩素
系化合物が含まれなければならない。この塩素系化合物
が存在して始めて触媒が高選択性になるからである。こ
のような塩素系化合物の例としては塩化ビニル、二塩化
エチレン、塩化メチル等の脂肪族炭化水素の塩素置換体
及びクロルベンゼン、塩化ジフェニル等の芳香族炭化水
素の塩素置換体が例示される。このような燃焼反応抑制
塩素系化合物は原料ガス中に少なくともQ、 5 vo
lI)9m以上、好ましくは0. ? vol ppm
以上、特に好ましくは1.0. vow ppm以上含
まれた時に好適な結果をもたらす。
本発明における反応温度は150〜800°C1好まし
くは180〜270’O,反応圧力はO〜50kII/
mG、好ましくは0〜80 kg/dG、空間速度は1
00〜10000Hr  、好ましくは150〜700
0Hr  である。原料ガス組成は前述の窒素酸化物及
び/又は窒素酸化物前駆体及び燃焼反応抑制用塩素化合
物の以外に、少なくともl vol俤のCO2を含み更
に通常エチレン0.5〜5 Q volチ、酸素8〜’
l、 Q vol %で残部はメタン、エタン等の低級
炭化水素や窒素、アルゴン等の不活性ガスを含有する。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を更に具体的に
説明する。
実施例1 触媒Aを次のように作った。
水18.68を中にインゾロビルアミン15.01t5
モルホリン4.75#を溶解し、この中に硝酸銀18.
50#及び硝酸ルビジウム0.06?#を溶解させ浸せ
き液を作った。この浸せき液に比表面積0.80げ/ 
tr 見かけ多孔率56チ、細孔の81俤が細孔直径1
〜80ミクロンである約98チのAl2O!lを含有す
る担体4 Q tr  を浸せきした。
浸せき液を含有した担体を145 ’Oで8時間乾燥し
次いで160°0で2時間更に260 ’Oで8時間空
気中で焼成した。
得られた触媒Aは分析の結果銀を8.8係含有しRb 
/ )J = 4.2 / 1000 (原子比)であ
った。
この触媒Aを用い次のような条件で反応を行なった。
内径17111のガラス製反応管に触媒Aを80#r充
填し、エチレン21.l vol係、酸素6.2vol
壬、二酸化炭素5.8volチ、塩化ビニル4.8 v
ow ppm %−一酸化窒素、 8701 ppm 
s残部は窒素よシなる原料ガスを6/!/hr の速度
で供給し、280°0で1週間、その後温度を上げ25
0°Cで1週間反応させた。
その結果は表1のとおシである。
比較例1 実施例1と全く同様にして触媒A′を得た。この触媒に
を用いて、実施例1の原料ガス組成のうち一酸化窒素を
除いた以外は実施例1と全く同様に反応を行なった。結
果を表1に示す。
比較例2 実施例1と全く同様にして触媒にを得た。この触媒にを
用いて実施例1の原料ガス組成のうち塩化ビニルを除い
た以外は実施例1と全く同様に反応を行なった。結果を
表1に示す。
比較例8 硝酸ルビジウムのかわシに硝酸ナトリウムを用いた以外
は実施例1と全く同様にして触媒Bを得た。分析の結果
触媒Bは銀をs、 a wt % を含有しNa/A#
=4.271000 (原子比)であった。
この触媒Bを用いて実施例1と全く同様にして反応を行
なった。結果を表2に示す。
比較例李 硝酸ルビジウムのかわシに硝酸カリウムを用いた以外は
実施例1と全く同様にして触媒Cを作った。分析の結果
触媒Cは銀を8.8 Wt % を含有【2、K / 
Ay = 4.2/1000  (原子比)であった。
この触媒Cを用いて実施例1と全く同様にして反応を行
なった。結果を表2に示す。
比較例5 硝酸ルビジウムのかわりに硝酸セシウムを用いた以外は
実施例1と全く同様にして触媒りを作った。分析の結果
触媒りは銀を8.3 wt % 含有し、Cs / A
# = 4.2 / 1000 (原子比)であった。
この触媒りを用いて実施例1と全く同様にして反応を行
なった。結果を表2に示す。
比較例6 硝酸ルビジウムのかわシに添加量をかえた硝酸ナトリウ
ム又は硝酸カリウム又は硝酸セシウムを用いること及び
水、イソプロピルアミン、モルホリン、硝酸銀、担体の
使用量を2倍にしたこと以外は実施例1と全く同様にし
て触媒E、F、Gを作った。
分析の結果触媒Eは銀を8.8 wt % 含有し、N
a/AP=18/1000  (原子比)であった。ま
た触媒Fは銀を8.3 wt係金含有、K/AJ=6/
1000  (原子比)であった。更に触媒Gは銀を3
、4 wt係金含有、Cs / AJ= 2.2 / 
1000 (原子比)であった。
(第1回目の実験) 触媒E、F、G3Q#r  を各々内径17朋めガラス
製反応管に充填し、エチレン20. l VO’l q
b、酸素5. l vol %、一酸化窒素9.9 v
ol ppm 、塩化ビニル4.9 vol ppm 
、残部が窒素からなる原料ガスを6 l / hr の
速度で供給し280Cで4日間反応させた。結果を表3
に示す。
(第2回目の実験) 次に新たに触媒E、F、Gを各々80 fr  とシ、
原料ガス組成が若干変った以外は実施例1と全く同様に
して反応を行々つた。結果を表8に示す。
実施例2〜6.比較例? 硝酸ルビジウムの添加量をかえた以外は実施例1と全く
同様にして触媒H,I、J、に、L、Mを作った。これ
らの触媒を用いて250 ’Oの反応を行なわなかった
以外は実施例1と全く同様にして反応を行なった。結果
を表4に示す。
実施例7〜10.比較例8,9 触媒N−8を次のようにして作った。
水11.72p中にイソプロピルアミン18.01#2
モルホリン5.70 tを溶解し、この中に硝酸銀22
.20#と炭酸ルビジウムを添加し、十分溶解した。こ
の浸せき液に比表面積が0.25 m” / tr見か
け多孔率45チ、細孔の97チが細孔直径1〜80ミク
ロンである約99.8%のAI!20Bを含有する担体
4 Q tr  を浸せきした。浸せき液を含有した担
体を145°Cで8時間乾燥し次いで160゛Cで2時
間更に260 ’Cで8時間空気中で焼成した。得られ
た触媒N−8の銀含有率及びRb/、υの原子比を表5
に示す。
これらの触媒を原料ガス組成が若干具なること及び2’
 50 Oの反応を行なわなかった事以外は実施例1と
同様にして反応を行なった。原料ガス組成及び反応結果
を表5に示す。
実施例11 触媒Tを次のように作った。
水24.3#にイソプロピルアミン12.75#。
モルホリン4.04. fを溶解しこの中に硝酸銀15
.78#と硝酸ルビジウム0.067、?を溶解さぜ浸
せき液を作った。この浸せき液に比表面積0、46 m
” / fr 見かけ多孔率61.8q6細孔の約90
係が細孔直径1〜80ミクロンである約995係のAz
203を含有する担体4 Q fr  を浸せきした。
浸せき液を含有した担体を145 ’Cで3時間乾燥し
次いで160 ’0で2時間更に2600で3時間空気
中で焼成した。この触媒は分析の結果銀を85wt係含
有し、Rb / At = 5.8/1000 (原子
比)であった。
この触媒Tを用いて原料ガス組成が若干具なる以外は実
施例1と全く同様に反応を行なった。結果を表6に示す
。
実施例12 比表面積が0.74 m” / fr  見かけ多孔率
が53係、細孔の約88係が細孔直径1〜30ミクロン
である約96.C1のAI!203を含む担体を用いた
こと及び硝酸ルビジウムの量をかえた事以外は実施例1
0と全く同様にして触媒Uを得た。分析の結果触媒Uは
銀を7.9係含有し、Rb / At = 4.3/l
0CIO(原子比)であった。
この触媒Uを用いて実施例10と全く同様にして反応を
行なった。結果を表6に示す。
比較例10 比表面積がl、 Q 3 mF / fr 見かけ多孔
率が58係、細孔の約65係が細孔直径1〜30ミクロ
ンである約996係のAl2O3を含む担体を用いた以
外は実施例11と全く同様にして触媒■を得だ。
分析の結果触媒■は銀を6.2チ含有し、Rb / A
Jf= 5.9 / 1000 (原子比)であった。
この触媒■を用いて実施例11と全く同様にして反応を
行なった。結果を表6に示す。
実施例18.比較例11.12 実施例1と全く同様にして触媒W、W/、W“を作った
。これらの触媒w、 w’、 Wlを用いて表7に示す
ような原料ガス組成で280°c1週間反応を行なった
。結果を表7に示す。
次いで表8に示すような原料ガス組成で更に1週間23
0 ’Cで反応を行なった。結果を表8に示す。
〔発明の効果〕
実施例1.比較例1.2で明らかなように、原料ガス中
に窒素酸化物及び/又は窒素酸化物前駆体及び塩素系燃
焼反応抑制剤が存在して始めて触媒活性選択性が高いレ
ベルを安定して維持する。
また窒素酸化物及び/又は窒素酸化物前駆体の原料ガス
中の濃度の下限が約l vol ppmであシ且つ塩素
系燃焼反応抑制剤の濃度の下限が約0.5 VOIpp
mであることが実施例1゛3.比較例11.12より明
らかである。
触媒中に含まれる主なアルカリ金属がルビジウムの時の
み高活性、高選択性が安定して維持できることは実施例
1及び比較例8,4,5.6よシ明らかである。ルビジ
ウムと銀との原子比(Rb/AII)は2/1000〜
7/1000  が好ま°しく、3/1000〜6/1
000  が特に好ましいことは実施例1〜13よシ明
らかである。
更に触媒の担体の比表面積が0.8m”/ lr  以
下の時に良好な結果が得られることが実施例11゜12
、比較例10より明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチレン、酸素および少なくとも1vol%の二酸
    化炭素を含有する原料ガス混合物を触媒と接触させてこ
    の原料ガス混合物中のエチレンを分子状酸素をもつてエ
    チレンオキシドに酸化する方法において、上記触媒は、
    1m^2/gr以下の比表面積を有する多孔性耐火性担
    体上に銀及びルビジウムを含有し、原子比Rb/Agが
    2/1000〜7/1000である担持型銀触媒であり
    、かつ、上記原料ガス混合物は、少なくとも0.5vo
    lppmの塩素系燃焼反応抑制剤及び一酸化窒素基準で
    少なくとも1volppmの窒素酸化物及び/又は窒素
    酸化物前躯体を含有することを特徴とするエチレンオキ
    シドの製造方法。 2、前記多孔質耐火性担体の比表面積が0.5m^2/
    gr以下である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記原子比Rb/Agが3/1000〜6/100
    0である特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記窒素酸化物前躯体がアンモニア、脂肪族モノア
    ミン、アルカノールアミン又は脂肪族ジアミンである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記窒素酸化物及び/又は窒素酸化物前躯体が一酸
    化窒素基準で少なくとも3volppm含有される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 6、前記塩素系燃焼反応抑制剤が少なくとも1.0vo
    lppm含有される特許請求の範囲第1項記載の方法。
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