JPS6110863Y2 - - Google Patents

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JPS6110863Y2
JPS6110863Y2 JP15204281U JP15204281U JPS6110863Y2 JP S6110863 Y2 JPS6110863 Y2 JP S6110863Y2 JP 15204281 U JP15204281 U JP 15204281U JP 15204281 U JP15204281 U JP 15204281U JP S6110863 Y2 JPS6110863 Y2 JP S6110863Y2
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JP15204281U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は下電極が取付けられる下部アームが上
下にスライド可能な抵抗溶接機に関するものであ
る。
一般に抵抗溶接機においては、二次側の上下の
導体の間隔(以下ふところ間隔という)が狭い
と、二次インダクタンスが小さくなり、溶接電流
が高くなることから、板厚の厚いものまで溶接す
ることができる反面、形状の小さいものの溶接に
しか適用できなくなる。また、逆にふところ間隔
が広い場合には、前述の逆のことが言える。すな
わち抵抗溶接機においては、より効果的な溶接作
業が行えるようにするためには、ふところ間隔が
調整できるように、上電極または下電極が上下に
スライド可能な構造にし、被溶接物に最適のふと
ころ間隔を選定する必要がある。
そこで、従来の抵抗溶接機においては、第1図
に示すように、上電極1が取付けられる上部アー
ム2に対して、下電極3が取付けられる下部アー
ム4を上下にスライド可能な構造としていた。な
お、上部アーム2は、足踏ペダル5を操作するこ
とにより軸6を中心に回動し、また下部アーム4
は、本体ケース7に取付けられたスライド部8に
案内されて上下にスライドする。
ところで、抵抗溶接機においては、被溶接物9
を上下から上電極1と下電極3によつて加圧し、
これに大電流を流して溶接部の抵抗発熱により溶
融させて溶接を行うものであり、上部アーム2お
よび下部アーム4は二次導体としての働きも行
う。
このため、第1図に示すように下部アーム4が
上下にスライドする構造のものにおいては、次の
ようなことが必要条件とされている。
すなわち、(1)被溶接物を上部アーム、下部アー
ムにより数百Kgで加圧するため、これに耐える機
械的強度が必要である。(2)大電流を流すため、導
電性の良好な材料が必要である。(3)下部アームを
上下にスライドさせた場合でも、上電極、下電極
の中心の位置合せが容易なように、スライド動作
の案内が必要である。
このような点から、従来の抵抗溶接機において
は下部アーム4のスライド部8として、第2図に
示すように銅合金の鋳物または板にT字形溝8a
を設けたものを用いていた。
ところが、このような従来の抵抗溶接機の場
合、導電性は良好であるものの、鉄系の材料に比
べて機械的強度が弱く、しかも高価であるという
欠点が生じていた。
また、T字形溝8aを形成するための機械加工
が必要となり、高価となつてしまつていた。
本考案はこのような従来の欠点を解消し、機械
的強度が強く、しかも下電極への通電のために導
電性が良好で、かつ安価なスライド機構を備えた
抵抗溶接機を提供するものであり、以下本考案の
一実施例を示す第3図および第4図の図面を用い
て説明する。
第3図および第4図において10は上電極11
が取付けられた上部アーム、12は前記上電極1
2と突合わされる下電極13が取付けられた下部
アームであり、前記上部アーム10は本体ケース
14に回動自在に軸支されている。15は前記下
部アーム12を上下にスライドさせるためのスラ
イド機構であり、このスライド機構15は、T字
形溝16aを有するスライド案内部16と、この
スライド案内部16のT字形溝16a内に嵌込む
T字形ナツト17と、このT字形ナツト17に螺
合するボルト18を締付けたり、緩めたりするこ
とによつて前記T字形ナツト17とで前記スライ
ド案内部16の一部を挾持したり、この挾持状態
が解除されるアームホルダー19とによつて構成
され、また前記スライド案内部16は、前記本体
ケース14に溶接またはボルトによつて固定され
た第1のスライド案内部材16bの先端面に、そ
の第1スライド案内部材16bとともにT字形溝
16aを形成する第2のスライド案内部材16c
を取付け、かつその第2のスライド案内部材16
cの前記アームホルダー19が接する側の面に銅
または銅合金よりなる導電板16dを取付けるこ
とにより構成されている。また、前記導電板16
dの一端は、溶接変圧器の一方の二次端子20に
接続されている。さらに、前記溶接変圧器の他方
の二次端子21には、導体22を介して前記上部
アーム10が接続されている。
このような構成の抵抗溶接機においては、溶接
変圧器の二次端子21より得られる出力は、導体
22、上部アーム10を介して上電極11に供給
され、また二次端子20より得られる出力は、導
電板16d、アームホルダー19および下部アー
ム12を介して下電極13に供給される。
また、アームホルダー19をスライド案内部材
16に固定しているボルト18を緩めることによ
り、アームホルダー19および下部アーム12
は、スライド案内部16上において、上下動可能
となり、この状態で下部アーム12をアームホル
ダー19とともに上下にスライドさせてふところ
間隔を調整し、そしてその位置でボルト18を締
付けることにより下部アームには最適なふところ
間隔に調整することができる。
以上のように本考案の抵抗溶接機によれば、下
部アームを上下にスライドさせるためのスライド
機構のスライド案内部を、本体ケースに固定した
第1のスライド案内部材の先端面に前記第1のス
ライド案内部材とともにT字形溝を形成する第2
のスライド案内部材を取付けかつその第2のスラ
イド案内部材の下部アームを取付けたアームホル
ダーが接する側に導電性の良好な導電板を配設し
て構成したものであり、下部アームの機械的な力
は第1のスライド案内部材および第2のスライド
案内部材に加わり、また下部アームには導電板を
介して溶接電流が供給されるため、第1のスライ
ド案内部材および第2のスライド案内部材を剛性
の強い鉄系の材料で構成しておけば、機械的強度
を高めることができ、また導電性の良好な銅また
は銅合金などの材料は従来の約1/3以下にするこ
とができ、しかも平鋼板などを用いた第1のスラ
イド案内部材と第2のスライド案内部材との組合
せによりT字形ナツトが嵌込むT字形溝を形成し
ているため、T字形溝を形成するための複雑な機
械加工が不要となり、価格を低減することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の抵抗溶接機を示す側面図、第2
図は第1図のA−A′線で切断した断面図、第3
図は本考案の一実施例による抵抗溶接機の要部構
造を示す平面図、第4図は第3図のB−B′線で切
断した断面図である。 12……下部アーム、13……下電極、14…
…本体ケース、15……スライド機構、16……
スライド案内部、16a……T字形溝、16b…
…第1のスライド部材、16c……第2のスライ
ド部材、16d……導電板、17……T字形ナツ
ト、18……ボルト、19……アームホルダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下電極を取付けた下部アームを上下にスライド
    可能なように保持するスライド機構を設け、その
    スライド機構をT字形溝を有するスライド案内部
    および前記T字形溝に嵌込みかつボルトを締付け
    ることによつて前記下部アームを取付けたアーム
    ホルダーとで前記スライド案内部を挾持するT字
    形ナツトにより構成し、かつ前記スライド案内部
    を本体ケースに取付けられた第1のスライド案内
    部材にこの第1のスライド案内部材とともにT字
    形溝を形成するように第2のスライド案内部材を
    取付けるとともに、その第2のスライド案内部材
    の前記アームホルダーが接する側に導電板を取付
    けて構成した抵抗溶接機。
JP15204281U 1981-10-13 1981-10-13 抵抗溶接機 Granted JPS5857382U (ja)

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JP15204281U JPS5857382U (ja) 1981-10-13 1981-10-13 抵抗溶接機

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JP15204281U JPS5857382U (ja) 1981-10-13 1981-10-13 抵抗溶接機

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JPS5857382U JPS5857382U (ja) 1983-04-18
JPS6110863Y2 true JPS6110863Y2 (ja) 1986-04-07

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JP2012030283A (ja) * 2010-06-30 2012-02-16 Koyo Giken:Kk スポット溶接機

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JPS5857382U (ja) 1983-04-18

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