JPS6111120Y2 - - Google Patents
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- JPS6111120Y2 JPS6111120Y2 JP13818979U JP13818979U JPS6111120Y2 JP S6111120 Y2 JPS6111120 Y2 JP S6111120Y2 JP 13818979 U JP13818979 U JP 13818979U JP 13818979 U JP13818979 U JP 13818979U JP S6111120 Y2 JPS6111120 Y2 JP S6111120Y2
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- Japan
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- aircraft
- floors
- floor
- work
- engine
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は殆んどの機種に適応できる構成とし
た汎用性に富む航空機主翼部整備用足場装置に関
する。
た汎用性に富む航空機主翼部整備用足場装置に関
する。
近年、航空機需要の増加に伴つて点検、整備の
作業数が増えていることと相埃ち、航空機の機種
が多様化して機体形状も年々変化している折か
ら、機種や機体形状等に関係なく使用できる汎用
性に富んだ整備用足場装置が強く望まれている。
作業数が増えていることと相埃ち、航空機の機種
が多様化して機体形状も年々変化している折か
ら、機種や機体形状等に関係なく使用できる汎用
性に富んだ整備用足場装置が強く望まれている。
ところで、従来のこの種の足場装置は、複数の
多段式デツキで航空機全体を覆うようにした所謂
多段式デツキ構成のものと、航空機の如何なる個
所にも部分的には到達できるようにした吊りゴン
ドラ、または床面走行型ゴンドラ構成のものとに
大別されるが、いずれも種々の問題点がある。
多段式デツキで航空機全体を覆うようにした所謂
多段式デツキ構成のものと、航空機の如何なる個
所にも部分的には到達できるようにした吊りゴン
ドラ、または床面走行型ゴンドラ構成のものとに
大別されるが、いずれも種々の問題点がある。
すなわち、上記多段デツキ構成の足場装置は、
水平移動のみで航空機両側に近接させることによ
り機全体を覆うようになつているもので、昇降不
能であるばかりか、適応航空機の外形に合わせた
多段式デツキ構成にしてあることから、一機種ま
たは外形及び大きさが極似した精々二機種の航空
機にしか適応できず、従つて、その他の機種の航
空機には別個同様の足場装置を用意せねばならな
かつた。斯様な航空機の機種毎に複雑な多段デツ
キ構成の足場装置を用意することは設備が大がか
りになつて占有スペースの問題やコストアツプの
問題を生じ、また、航空機出入時の都度、多段デ
ツキを機体側に対し接近、離間させねばならない
ため、時間的ロスも多く作業性が悪いなどメンテ
ナンス上の大きな不利がある。
水平移動のみで航空機両側に近接させることによ
り機全体を覆うようになつているもので、昇降不
能であるばかりか、適応航空機の外形に合わせた
多段式デツキ構成にしてあることから、一機種ま
たは外形及び大きさが極似した精々二機種の航空
機にしか適応できず、従つて、その他の機種の航
空機には別個同様の足場装置を用意せねばならな
かつた。斯様な航空機の機種毎に複雑な多段デツ
キ構成の足場装置を用意することは設備が大がか
りになつて占有スペースの問題やコストアツプの
問題を生じ、また、航空機出入時の都度、多段デ
ツキを機体側に対し接近、離間させねばならない
ため、時間的ロスも多く作業性が悪いなどメンテ
ナンス上の大きな不利がある。
一方、ゴンドラ構成の足場装置は、如何なる機
種の航空機にも適応できて小回りが利く半面、頻
繁に移動させなければならないため、航空機の点
検、整備が完了するまで時間的ロスが上記多段デ
ツキ構成のものに比して一段と多くなり、作業性
が著しく低下する結果となるなど機種上の問題が
ある。
種の航空機にも適応できて小回りが利く半面、頻
繁に移動させなければならないため、航空機の点
検、整備が完了するまで時間的ロスが上記多段デ
ツキ構成のものに比して一段と多くなり、作業性
が著しく低下する結果となるなど機種上の問題が
ある。
この考案は上記門台点を一挙に解消すべくなさ
れ、その目的は、航空機の胴体回りや尾翼回りの
ものと分離した主翼回り専用の足場構成として如
何なる機種の航空機であつても、その前部エンジ
ン回りを含む主翼回りのあらゆる点検ポイントに
簡単かつ速やかにアプローチでき、この種点検、
整備時の時間的ロスを量少限に止めることができ
て作業性を向上させ得ると共に、設備費の大幅低
減等を図ることができるようにした汎用性に富む
航空機主翼部整備用足場装置を提供するにある。
れ、その目的は、航空機の胴体回りや尾翼回りの
ものと分離した主翼回り専用の足場構成として如
何なる機種の航空機であつても、その前部エンジ
ン回りを含む主翼回りのあらゆる点検ポイントに
簡単かつ速やかにアプローチでき、この種点検、
整備時の時間的ロスを量少限に止めることができ
て作業性を向上させ得ると共に、設備費の大幅低
減等を図ることができるようにした汎用性に富む
航空機主翼部整備用足場装置を提供するにある。
上記目的を達成するために本考案は、多数に分
割されて航空機の両主翼下に配置され、それぞれ
が単独で昇降自在で、かつ走行可能な作業床群
と、各機種航空機のエンジンを導入すべく前記定
置作業床群の前縁側に設けた複数の切欠窓と、こ
れらの切欠窓を開閉する複数並列構成のスライド
床と、航空機エンジンの両側および下部に配置す
る昇降自在で、かつ床面走行自在な複数の移動作
業床と、これらの移動作業床にそれぞれのフロア
縁部より水平方向へ出没させるべく設けた複数並
列構成のスライド床とを備えたものである。
割されて航空機の両主翼下に配置され、それぞれ
が単独で昇降自在で、かつ走行可能な作業床群
と、各機種航空機のエンジンを導入すべく前記定
置作業床群の前縁側に設けた複数の切欠窓と、こ
れらの切欠窓を開閉する複数並列構成のスライド
床と、航空機エンジンの両側および下部に配置す
る昇降自在で、かつ床面走行自在な複数の移動作
業床と、これらの移動作業床にそれぞれのフロア
縁部より水平方向へ出没させるべく設けた複数並
列構成のスライド床とを備えたものである。
以下に、この考案の好適一実施例を図面に基づ
いて説明する。まず、第1図に示す主翼部整備用
足場装置は、作業床群F,F′と移動作業床E1〜
E4およびM1〜M6との組合わせからなつており、
それらの関連構成は以下の通りである。
いて説明する。まず、第1図に示す主翼部整備用
足場装置は、作業床群F,F′と移動作業床E1〜
E4およびM1〜M6との組合わせからなつており、
それらの関連構成は以下の通りである。
すなわち、作業床群F,F′は多数に分割され
た単位作業床1〜14からなり、全体としてジヤ
ンボジエツト旅客機のごとく最も大型の航空機P
の主翼寸法に対応できるようになつている。
た単位作業床1〜14からなり、全体としてジヤ
ンボジエツト旅客機のごとく最も大型の航空機P
の主翼寸法に対応できるようになつている。
そして、これらの単位作業床1〜14は、大型
航空機Pの主翼Wに沿つてその主翼下の床面上に
配置した後列の単位作業床1〜9と、その前部に
て同じく主翼下床面上に配置した前列の単位作業
床10〜14とに区分されそれぞれが隣合つた配
列構成とになつており、また、全ての単位作業床
1〜14は個々が走行台車型式で走行自在であ
り、かつ単独昇降できるようになつている。
航空機Pの主翼Wに沿つてその主翼下の床面上に
配置した後列の単位作業床1〜9と、その前部に
て同じく主翼下床面上に配置した前列の単位作業
床10〜14とに区分されそれぞれが隣合つた配
列構成とになつており、また、全ての単位作業床
1〜14は個々が走行台車型式で走行自在であ
り、かつ単独昇降できるようになつている。
斯様な作業床群F,F′において、前列側の単
位作業床13と14との間にはその後側の単位作
業床6の前縁部が跨つて、大型機Pの外側エンジ
ンEをその後側から導入すべくそのエンジン形状
に合わせた切欠窓15が形成され、かつ同じく前
列側の単位作業床11と12との間にてその前縁
側にはエアバス等や小、中型機の主翼部エンジン
の後部を導入する切欠窓16が形成してある。ま
た、この切欠窓16を形成している一方の単位作
業床11の前部一側には、前記切欠部16の前部
近傍にて大型機Pの内側エンジンE′の後部を接
近させる切欠部17が設けてある。
位作業床13と14との間にはその後側の単位作
業床6の前縁部が跨つて、大型機Pの外側エンジ
ンEをその後側から導入すべくそのエンジン形状
に合わせた切欠窓15が形成され、かつ同じく前
列側の単位作業床11と12との間にてその前縁
側にはエアバス等や小、中型機の主翼部エンジン
の後部を導入する切欠窓16が形成してある。ま
た、この切欠窓16を形成している一方の単位作
業床11の前部一側には、前記切欠部16の前部
近傍にて大型機Pの内側エンジンE′の後部を接
近させる切欠部17が設けてある。
そして、各切欠部15,16を有する単位作業
床6,13,14および11,12には、夫々の
切欠窓15,16を開閉すべくそれらの両側対象
内縁部を出没させる複数並列状態のスライド床1
81〜18o及び191,192がそれぞれ取付
けてある。同じく単位作業床11の切欠部17に
も、前記切欠窓16側水平方向に出没させる複数
のスライド床201,202が取付けられてい
る。
床6,13,14および11,12には、夫々の
切欠窓15,16を開閉すべくそれらの両側対象
内縁部を出没させる複数並列状態のスライド床1
81〜18o及び191,192がそれぞれ取付
けてある。同じく単位作業床11の切欠部17に
も、前記切欠窓16側水平方向に出没させる複数
のスライド床201,202が取付けられてい
る。
これら全てのスライド床181〜18o,19
1,192,201,202は個々が単独スライ
ドするようになつている。
1,192,201,202は個々が単独スライ
ドするようになつている。
また、前記単位作業床群F,F′は、図示例の
場合、転移作業床7と12に穿つた大型機用のジ
ヤツキアツプ孔21と小、中型機用のジヤツキア
ツプ孔11とを有しており、これらのジヤツキア
ツプ孔21,22には開閉床23,24が取付け
てある。
場合、転移作業床7と12に穿つた大型機用のジ
ヤツキアツプ孔21と小、中型機用のジヤツキア
ツプ孔11とを有しており、これらのジヤツキア
ツプ孔21,22には開閉床23,24が取付け
てある。
この場合の開閉床23,24はスライド開閉あ
るいは上方向にハネ上げ型式で開閉させるものの
いずれであつても良い。
るいは上方向にハネ上げ型式で開閉させるものの
いずれであつても良い。
以上が個々に単独昇降自在な複数の単位作業床
1〜14を組合わせ配置してなる作業床群F,
F′の構成であり、これらの据え付け固定時に
は、両作業床群F,F′の相互間隔を大型機Pの
胴体が余裕をもつて通過し得る寸法に設定する。
1〜14を組合わせ配置してなる作業床群F,
F′の構成であり、これらの据え付け固定時に
は、両作業床群F,F′の相互間隔を大型機Pの
胴体が余裕をもつて通過し得る寸法に設定する。
一方、移動作業床E1〜F4およびM1〜M6は、第
4図には拡大示したごとく航空機Pの前部エンジ
ン真下に位置させるエンジン下部用移動作業床
E1〜E4と、前部エンジン両側に配置するエンジ
ン側部用移動作業床M1〜M6として使い分けられ
る。
4図には拡大示したごとく航空機Pの前部エンジ
ン真下に位置させるエンジン下部用移動作業床
E1〜E4と、前部エンジン両側に配置するエンジ
ン側部用移動作業床M1〜M6として使い分けられ
る。
そして各移動作業床E1〜E4及びM1〜M6は、最
も内側に配置される作業床M3,M4を除いてそれ
ぞれのフロア両側から水平方向に出没する複数並
列状態のスライド床251〜25oおよび261
〜26oを備えて個々が昇降駆動自在で、かつ床
面を前後左右に走行移動できる台車構成となつて
いる。
も内側に配置される作業床M3,M4を除いてそれ
ぞれのフロア両側から水平方向に出没する複数並
列状態のスライド床251〜25oおよび261
〜26oを備えて個々が昇降駆動自在で、かつ床
面を前後左右に走行移動できる台車構成となつて
いる。
斯様な移動作業床E1〜E4およびM1〜M6は、航
空機両翼四基のエンジン数に相応した台数が常備
され、エンジン下部用移動作業床E1〜E4は、床
面との間が近距離になる航空機エンジン下にも随
時容易に配置でき、かつ移動可能なるようにする
ため、エンジン側部用移動作業床M1〜M6に比し
て遥かに低い位置まで下降させることができる構
成にしてある。
空機両翼四基のエンジン数に相応した台数が常備
され、エンジン下部用移動作業床E1〜E4は、床
面との間が近距離になる航空機エンジン下にも随
時容易に配置でき、かつ移動可能なるようにする
ため、エンジン側部用移動作業床M1〜M6に比し
て遥かに低い位置まで下降させることができる構
成にしてある。
つぎに、上記実施例の作動を説明する。先ず、
フライトを終えた航空機Pが入つて来る以前にお
いて、作業床群F〜F′の各単位作業床1〜14
の全てを第2図に示すごとく最下降位置で待機さ
せておき、かつ全ての移動作業床E1〜E4および
M1〜M6は航空機侵入の邪魔にならない位置に待
機させておくこととする。また、この場合進入し
てくる航空機がジヤンボ機のような大型機Pであ
るときは、そのエンジン導入用切欠窓15と切欠
部17の各スライド床181〜18oと201,
202の全てを引込ませ、かつ小、中型機エンジ
ン導入用切欠窓16はそれぞれ専用のスライド床
191,192で閉じておき、各移動作業床E1
〜E4およびM1〜M6のスライド床251〜25oお
よび261〜26oも引込めておく。
フライトを終えた航空機Pが入つて来る以前にお
いて、作業床群F〜F′の各単位作業床1〜14
の全てを第2図に示すごとく最下降位置で待機さ
せておき、かつ全ての移動作業床E1〜E4および
M1〜M6は航空機侵入の邪魔にならない位置に待
機させておくこととする。また、この場合進入し
てくる航空機がジヤンボ機のような大型機Pであ
るときは、そのエンジン導入用切欠窓15と切欠
部17の各スライド床181〜18oと201,
202の全てを引込ませ、かつ小、中型機エンジ
ン導入用切欠窓16はそれぞれ専用のスライド床
191,192で閉じておき、各移動作業床E1
〜E4およびM1〜M6のスライド床251〜25oお
よび261〜26oも引込めておく。
斯様な待機状態で大型機Pが後進しながら、そ
の胴体が作業床群F,F′間に進入して来ること
により、それらの床面上方に両主翼Wが離間位置
して機が停止したならば、作業床群F,F′の大
型機用ジヤツキアツプ孔21を利用して前記大型
機Pを所要高さまでジヤツキアツプする。
の胴体が作業床群F,F′間に進入して来ること
により、それらの床面上方に両主翼Wが離間位置
して機が停止したならば、作業床群F,F′の大
型機用ジヤツキアツプ孔21を利用して前記大型
機Pを所要高さまでジヤツキアツプする。
そのジヤツキアツプと並行しながら、或いはジ
ヤツキアツプ後に、作業床群F,F′の各単位作
業床1〜14を個々に単独上昇動させる。この場
合、各単位作業床1〜14は、それらの真上に位
置する航空機主翼Wの下面までの高さに応じてそ
の主翼下面にそれぞれのフロア面が略等間隔で接
近する位置まで上昇させる(第3図参照)。ま
た、航空機主翼WのフラツプPFが第5図示のご
とく下つた状態にあるとき、その下側に位置する
後列の単位作業床7〜9は、フラツプPFが下つ
た分だけ低い位置で停止するように上昇させる。
ヤツキアツプ後に、作業床群F,F′の各単位作
業床1〜14を個々に単独上昇動させる。この場
合、各単位作業床1〜14は、それらの真上に位
置する航空機主翼Wの下面までの高さに応じてそ
の主翼下面にそれぞれのフロア面が略等間隔で接
近する位置まで上昇させる(第3図参照)。ま
た、航空機主翼WのフラツプPFが第5図示のご
とく下つた状態にあるとき、その下側に位置する
後列の単位作業床7〜9は、フラツプPFが下つ
た分だけ低い位置で停止するように上昇させる。
斯様に各単位作業床1〜14を個々に単独上昇
させることで、航空機Pの外側エンジンEがそれ
ぞれ用の切欠窓15内に入り、かつ内側エンジン
E′の後側一部が単位作業床11の切欠部17に
接近した状態となる。
させることで、航空機Pの外側エンジンEがそれ
ぞれ用の切欠窓15内に入り、かつ内側エンジン
E′の後側一部が単位作業床11の切欠部17に
接近した状態となる。
斯様な状態では、前記外側エンジンEと切欠窓
15内縁部との間、および内側エンジンE′と切
欠窓17との間にそれぞれ隙間が生じているの
で、それらの隙間をなくすために前記切欠窓15
と切欠部17の各スライド床181〜18oと2
01,202のそれぞれを必要量だけ引き出す。
15内縁部との間、および内側エンジンE′と切
欠窓17との間にそれぞれ隙間が生じているの
で、それらの隙間をなくすために前記切欠窓15
と切欠部17の各スライド床181〜18oと2
01,202のそれぞれを必要量だけ引き出す。
同時に、前記航空機Pの各エンジンE,E′の
両側下方に移動作業床M1〜M6を、かつエンジン
E,E′の真下にそれ用の移動作業床E1〜E4をそ
れぞれ移動させてきて配置する。
両側下方に移動作業床M1〜M6を、かつエンジン
E,E′の真下にそれ用の移動作業床E1〜E4をそ
れぞれ移動させてきて配置する。
そして、各移動作業床M1〜M6およびE1〜E4を
上昇駆動させることにより、エンジン側部用移動
作業床M1〜M6のフロア面をエンジンE,E′の両
側近傍に、かつそれらエンジンE,E′の真下近
傍にエンジン下部用移動作業床E1〜E4のフロア
面をそれぞれ接近させる。
上昇駆動させることにより、エンジン側部用移動
作業床M1〜M6のフロア面をエンジンE,E′の両
側近傍に、かつそれらエンジンE,E′の真下近
傍にエンジン下部用移動作業床E1〜E4のフロア
面をそれぞれ接近させる。
そこで、エンジン側部用移動作業床M1,M2,
M5,M6の各スライド床261〜26oを第1図お
よび第4図に示すごとくエンジンE,E′側に引
き出し作動させて前記作業床M1〜M6とエンジン
E,E′との間の隙間をなくすとともに、エンジ
ン下部用移動作業床E1〜E4のフロア面を拡げる
意味から、それらのスライド床251〜25oを
引き出す。斯様にして、上記構成の足場装置が大
型航空機Pの両主翼Wの下部近傍およびエンジン
回りの全てに即座にアプローチすることから、そ
れらの全ての点検ポイントを作業者が隈無く速や
かに、かつ安全に点検し整備することができる。
M5,M6の各スライド床261〜26oを第1図お
よび第4図に示すごとくエンジンE,E′側に引
き出し作動させて前記作業床M1〜M6とエンジン
E,E′との間の隙間をなくすとともに、エンジ
ン下部用移動作業床E1〜E4のフロア面を拡げる
意味から、それらのスライド床251〜25oを
引き出す。斯様にして、上記構成の足場装置が大
型航空機Pの両主翼Wの下部近傍およびエンジン
回りの全てに即座にアプローチすることから、そ
れらの全ての点検ポイントを作業者が隈無く速や
かに、かつ安全に点検し整備することができる。
以上実施例においては、作業床群F,F′の各
単位作業床1〜14を最下降位置から上昇させて
大型航空機Pの主翼Wの下部接近位置にアプロー
チさせたが、前記単位作業床1〜14は、それぞ
れの間に航空機Pが進入して来る以前にその主翼
Wの下部に接近させるべき位置まで予め上昇して
おいてもよい。この場合、作業床群F,F′相互
間に大型機Pの胴体が尾翼側から進入して来るこ
とで、その外側エンジンEが切欠窓16内に必然
的に導入されるため、大型機Pの進入後における
各単位作業床1〜14の上昇アプローチ時間が省
ける。
単位作業床1〜14を最下降位置から上昇させて
大型航空機Pの主翼Wの下部接近位置にアプロー
チさせたが、前記単位作業床1〜14は、それぞ
れの間に航空機Pが進入して来る以前にその主翼
Wの下部に接近させるべき位置まで予め上昇して
おいてもよい。この場合、作業床群F,F′相互
間に大型機Pの胴体が尾翼側から進入して来るこ
とで、その外側エンジンEが切欠窓16内に必然
的に導入されるため、大型機Pの進入後における
各単位作業床1〜14の上昇アプローチ時間が省
ける。
以上のごとく大型機Pにアプローチさせた上記
足場装置は、小、中型機にも適応させることもで
きる。この場合のアプローチ要領は大型機Pの場
合と殆んど同じであるから、大型機Pの場合と異
なることのみを述べる。
足場装置は、小、中型機にも適応させることもで
きる。この場合のアプローチ要領は大型機Pの場
合と殆んど同じであるから、大型機Pの場合と異
なることのみを述べる。
すなわち、小、中型機Pに比してエンジンの位
置と主翼の高さが異なるので、小、中型機の主翼
の高さに応じてその下部接近位置に各単位作業床
1〜14のフロア面が来るようそれら作業床の高
さ調整を行い、かつ小、中型機エンジン導入用切
欠窓16を開くべくそのスライド床191,19
2を引つ込めて大型機エンジン導入用切欠窓15
を作業者転落防止等のためにその窓のスライド床
181〜18oで閉めておけば、以後、前述した
大型機Pの場合と同じ要領で上記足場装置を小、
中型機にアプローチさせることができる。ただ
し、小、中型機のうち主翼部エンジンeが片翼一
基である場合には、そのエンジン回りの移動作業
床E1〜E4およびM1〜M6の使用数は大型機Pの場
合に比して減る。この場合、使用しない移動作業
床は邪魔にならない個所に待機させておけばよ
い。
置と主翼の高さが異なるので、小、中型機の主翼
の高さに応じてその下部接近位置に各単位作業床
1〜14のフロア面が来るようそれら作業床の高
さ調整を行い、かつ小、中型機エンジン導入用切
欠窓16を開くべくそのスライド床191,19
2を引つ込めて大型機エンジン導入用切欠窓15
を作業者転落防止等のためにその窓のスライド床
181〜18oで閉めておけば、以後、前述した
大型機Pの場合と同じ要領で上記足場装置を小、
中型機にアプローチさせることができる。ただ
し、小、中型機のうち主翼部エンジンeが片翼一
基である場合には、そのエンジン回りの移動作業
床E1〜E4およびM1〜M6の使用数は大型機Pの場
合に比して減る。この場合、使用しない移動作業
床は邪魔にならない個所に待機させておけばよ
い。
なお、以上の実施例において、作業床群F,
F′の各単位作業床1〜14と移動作業床E1〜E4
およびM1〜M6の各上昇駆動手段は動力による自
動的手段であればよい。全てのスライド床181
〜18o,191,192,201,202およ
び251〜25o,261〜26oは自動的手段で
スライド作動させる方が好ましいが、その作動は
手動で行つてもよい。更に移動作業床E1〜E4お
よびM1〜M6は個々が動力で自走するものの方が
好ましい。
F′の各単位作業床1〜14と移動作業床E1〜E4
およびM1〜M6の各上昇駆動手段は動力による自
動的手段であればよい。全てのスライド床181
〜18o,191,192,201,202およ
び251〜25o,261〜26oは自動的手段で
スライド作動させる方が好ましいが、その作動は
手動で行つてもよい。更に移動作業床E1〜E4お
よびM1〜M6は個々が動力で自走するものの方が
好ましい。
なお、図中符号27及び28は作業床群F,
F′およびエンジン側部用移動作業床M1〜M6にそ
ぜぞれ備え付けた作業者昇降用のタラツプ、2
9,30は各単位作業床1〜14および各移動作
業床E1〜E4,M1〜M6のフロア周縁部に取付けた
起倒自在な手摺である。
F′およびエンジン側部用移動作業床M1〜M6にそ
ぜぞれ備え付けた作業者昇降用のタラツプ、2
9,30は各単位作業床1〜14および各移動作
業床E1〜E4,M1〜M6のフロア周縁部に取付けた
起倒自在な手摺である。
以上のほか、実施例ではすべての作業床の上面
は、航空機主翼の傾斜に近似させて、傾斜させて
あるが、すべての床の上面を水平に作り、作業に
供する際は、主翼の傾斜に近似して2段型状とし
て使用しても良い。
は、航空機主翼の傾斜に近似させて、傾斜させて
あるが、すべての床の上面を水平に作り、作業に
供する際は、主翼の傾斜に近似して2段型状とし
て使用しても良い。
以上要するに、この考案では次のごとき顕著な
効果が得られる。
効果が得られる。
(1) 多数に分割されて航空機主翼下に配置される
作業床群における各単位毎の作業床がそれぞれ
個々に走行および単独昇降でき、かつ前記作業
床群の前縁側所定個所に各機種航空機のエンジ
ンを導入し得る切欠窓が設けてあるため、如何
なる機種の航空機であつても、その主翼下に前
記各単位作業床をそれぞれ略等間隔で隈無く接
近させることができると共に、作業床群を個々
に自由にかつ容易に移動させることができ、別
の場所、格納庫等への移動が可能であり、更に
全体としての利用ばかりでなく、単体としてス
ポツト的にも利用することができる。
作業床群における各単位毎の作業床がそれぞれ
個々に走行および単独昇降でき、かつ前記作業
床群の前縁側所定個所に各機種航空機のエンジ
ンを導入し得る切欠窓が設けてあるため、如何
なる機種の航空機であつても、その主翼下に前
記各単位作業床をそれぞれ略等間隔で隈無く接
近させることができると共に、作業床群を個々
に自由にかつ容易に移動させることができ、別
の場所、格納庫等への移動が可能であり、更に
全体としての利用ばかりでなく、単体としてス
ポツト的にも利用することができる。
(2) しかも、前記作業床群とは別に、航空機エン
ジンの両側部および下部に配置する個々が昇降
かつ走行自在な複数の移動作業床を備え、これ
らの移動作業床と前記切欠窓がそれぞれ水平方
向へ出没自在なスライド床を有していることに
より、航空機エンジンを導入した前記切欠窓と
エンジンとの間および別のエンジンとその両側
に配置した移動作業床との間に生じる隙間をそ
れぞれ前記スライド床で確実に無くすることが
でき、かつ使用しない切欠窓はそのスライド床
で閉じておくことができるので、この種点検、
整備時における作業者の安全性を向上させ得る
とともに、各作業床のフロア面も増大するの
で、作業性も向上する。
ジンの両側部および下部に配置する個々が昇降
かつ走行自在な複数の移動作業床を備え、これ
らの移動作業床と前記切欠窓がそれぞれ水平方
向へ出没自在なスライド床を有していることに
より、航空機エンジンを導入した前記切欠窓と
エンジンとの間および別のエンジンとその両側
に配置した移動作業床との間に生じる隙間をそ
れぞれ前記スライド床で確実に無くすることが
でき、かつ使用しない切欠窓はそのスライド床
で閉じておくことができるので、この種点検、
整備時における作業者の安全性を向上させ得る
とともに、各作業床のフロア面も増大するの
で、作業性も向上する。
(3) また、航空機の出入時には、小回りの利く移
動作業床のみを邪魔にならない個所まで移動さ
せればよいので、時間的ロスを最低限度に止め
ることができる。
動作業床のみを邪魔にならない個所まで移動さ
せればよいので、時間的ロスを最低限度に止め
ることができる。
(4) 従つてこの考案の足場装置によれば、如何な
る機種の航空機であつても、その前部エンジン
を含む主翼回りのあらゆる点検ポイントに随時
簡単且つ速やかにアプローチでき、また、この
種設備の簡素化および設備費の低減に大きく寄
与する。
る機種の航空機であつても、その前部エンジン
を含む主翼回りのあらゆる点検ポイントに随時
簡単且つ速やかにアプローチでき、また、この
種設備の簡素化および設備費の低減に大きく寄
与する。
図面はこの考案の好適一実施例を示すもので、
第1図は足場装置全体の平面図、第2図および第
3図は航空機片翼側における作業床群の配置正面
図、第4図は同じく片翼側における移動作業床の
拡大配置正面図、第5図は一部作業床の作用説明
である。 図中、F,F′は作業床群、E1〜E4はエンジン
下部用移動作業床、M1〜M6はエンジン側部用移
動作業床、15,16はエンジン導入用切欠窓、
181〜18o,191〜192,201,20
2,251〜25o,261〜26oはスライド床
である。
第1図は足場装置全体の平面図、第2図および第
3図は航空機片翼側における作業床群の配置正面
図、第4図は同じく片翼側における移動作業床の
拡大配置正面図、第5図は一部作業床の作用説明
である。 図中、F,F′は作業床群、E1〜E4はエンジン
下部用移動作業床、M1〜M6はエンジン側部用移
動作業床、15,16はエンジン導入用切欠窓、
181〜18o,191〜192,201,20
2,251〜25o,261〜26oはスライド床
である。
Claims (1)
- 多数に分割されて航空機の両主翼下に配置さ
れ、それぞれが単独で昇降自在で、かつ走行可能
な作業床群と、各機種航空機のエンジンを導入す
べく前記作業床群の前縁側に設けた複数の切欠窓
と、これらの切欠窓を開閉する複数並列構成のス
ライド床と、航空機エンジンの両側および下部に
配置する昇降自在で、かつ床面走行自在な複数の
移動作業床と、これらの移動作業床にそれぞれの
フロア縁部より水平方向へ出没させるべく設けた
複数並列構成のスライド床とを備えてなることを
特徴とする航空機主翼部整備用足場装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13818979U JPS6111120Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13818979U JPS6111120Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5654699U JPS5654699U (ja) | 1981-05-13 |
| JPS6111120Y2 true JPS6111120Y2 (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=29369547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13818979U Expired JPS6111120Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111120Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58129795U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | 三伸電子工業株式会社 | 電気音響変換器 |
| JPS61103993U (ja) * | 1984-12-08 | 1986-07-02 | ||
| JPS61103994U (ja) * | 1984-12-08 | 1986-07-02 |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13818979U patent/JPS6111120Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5654699U (ja) | 1981-05-13 |
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