JPS6111268B2 - - Google Patents

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JPS6111268B2
JPS6111268B2 JP15935979A JP15935979A JPS6111268B2 JP S6111268 B2 JPS6111268 B2 JP S6111268B2 JP 15935979 A JP15935979 A JP 15935979A JP 15935979 A JP15935979 A JP 15935979A JP S6111268 B2 JPS6111268 B2 JP S6111268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cyclopentadiene
drying
weight
natural drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15935979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5682851A (en
Inventor
Akinobu Toyoda
Yoshito Furuya
Riso Iwata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Nippon Zeon Co Ltd
Priority to JP15935979A priority Critical patent/JPS5682851A/ja
Publication of JPS5682851A publication Critical patent/JPS5682851A/ja
Publication of JPS6111268B2 publication Critical patent/JPS6111268B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は被膜物性の改良された油性被覆用組成
物に関し、さらに詳しくは、25℃における粘度が
100〜50000センチポイズのシクロペンタジエン系
油と天然乾性油またはその加工油との加熱反応生
成物をビヒクル成分として含有する乾燥性、可撓
性、耐水性、耐アルカリ性、耐食性などの性能に
優れる油性被覆用組成物に関する。 従来、天然乾性油またはその加工油は油性ワニ
ス、油性塗料の分野で広く使用されているが、こ
れらは乾燥性の面で必ずしも充分でないことから
その欠点を改善する目的で不飽和結合を含む石油
樹脂を加熱反応する方法が試みられている。 その具体的な方法の一例として、例えばシクロ
ペンタジエン系樹脂を用いる方法があるが、この
場合には一般に樹脂の天然乾性油またはその加工
油に対する相溶性が不充分であつたり、乾性油成
分とクツキングする際にゲルの生成や着色を生じ
やすく、これらの欠点を改良した樹脂を使用する
場合(特願昭53−85846号)であつても可撓性、
耐水性、耐食性などの面で未だ充分とは云えなか
つた。 そこで本発明者らはシクロペンタジエン系樹脂
を使用する場合に見られるかかる欠点を改良すべ
く鋭意検討を進めた結果、シクロペンタジエン系
樹脂に代えてシクロペンタジエン系油を用いる場
合には、その組成の如何に拘りなく天然乾性油ま
たはその加工油との相溶性にすぐれ、加熱反応時
にゲルの生成がなく、しかも可撓性、耐水性、耐
食性なども改善しうることを見い出し、本発明を
完成するに到つた。 本発明の主な目的は、乾燥性の優れた油性被覆
用組成物を提供することにあり、他の目的は可撓
性、耐水性、耐アルカリ性、耐食性などの皮膜性
能に優れた油性被覆用組成物を提供することにあ
る。 而して本発明のこれらの目的は、(A)25℃におけ
る粘度が100〜50000センチポイズのシクロペンタ
ジエン系油10〜70重量%と(B)天然乾性油またはそ
の加工油30〜90重量%との加熱反応物をビヒクル
成分とすることによつて達成される。 本発明において用いられるシクロペンタジエン
系油は、25℃における粘度が100〜50000センチポ
イズ、好ましくは300〜30000センチポイズのもの
であればいずれでもよいが、通常はシクロペンタ
ジエン系単量体の含量が30重量%以上、好ましく
は40重量%以上のホモポリマーまたはコポリマー
である。 かかるシクロペンタジエン系油はベンゼン、ト
ルエン、キシレンなどのごとき不活性溶剤の存在
もしくは不存在下にシクロペンタジエン系単量体
または該単量体と共単量体との混合物を熱重合す
る方法(例えば特開昭53−98383号)、カチオン重
合する方法などの公知の方法によつて得ることが
できる。 重合に用いられるシクロペンタジエン系単量体
は、シクロペンタジエンやメチル置換及びエチル
置換などの低級アルキル置換シクロペンタジエン
及びこれらの二量体、三量体、共二量体の如き低
位のデイールス・アルダー付加物ならびにそれら
の混合物であり、共単量体としては、エチレン、
プロピレン、ブテン、ペンテン、スチレン、α−
メチルスチレンなどのモノオレフイン、1・3−
ブタジエン、イソプレン、1・3−ペンタジエン
などの共役ジエン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ル、アクリロニトリル、アクロレイン、アリルア
ルコールなどの極性基を有するビニル単量体、フ
エノール、クレゾール、オキシスチレンなどのフ
エノール類などが例示される。 シクロペンタジエン系油の粘度は、反応温度、
反応時間などの重合条件や生成物の分離精製条件
を適当に選択することにより適宜調節することが
できる。本発明においては、シクロペンタジエン
系油のなかでも特定範囲の粘度を有するものを選
択的に使用することが必要であり、過度に高粘度
のものを使用するとシクロペンタジエン系樹脂を
使用する場合と同様の結果となる。また過度に低
粘度のものを使用すると、乾性油との加熱反応の
際に留出ロス分が多くなるうえに乾燥性を低下す
るという欠点がある。 またシクロペンタジエン系油中のシクロペンタ
ジエン系単量体含量は前記したごとく30重量%以
上であることが好ましく、この含量が低くなるに
つれて反応性が低下し、また生成物の機械物性も
低下する。逆にシクロペンタジエン系単量体含量
の高い場合にはとくに制限はないが、シクロペン
タジエン系単量体の単独重合では前記範囲の粘度
を有する油状物を得にくいので、経済性の面から
はシクロペンタジエン系単量体含量40〜90重量%
の共重合油が賞用される。 本発明において用いられる他の成分は、従来か
ら油性ワニスまたは油性塗料のビヒクル成分とし
て公知の天然乾性油またはその加工油である。天
然乾性油の具体的な例としては、アマニ油、桐
油、サフラワー油、脱水ヒマシ油、大豆油、魚油
などのごとき沃素価100以上のものが例示され、
またその加工油としてはスタンド化油、ボイル化
油などが例示される。 本発明においては乾性油成分とシクロペンタジ
エン系油との使用割合が重要な要件の一つであ
り、乾性油成分30〜90重量%、好ましくは35〜80
重量%とシクロペンタジエン系油10〜70重量%、
好ましくは15〜65重量%の割合において初めて耐
屈曲性、密着性、耐水性、耐薬品性、乾燥性など
の性能に優れた組成物が得られる。しかし、乾性
油成分が90重量%を越えると、皮膜の乾燥性が急
激に低下するうえに皮膜の耐水性、耐薬品性など
の性能が不充分となり、また乾性油成分が30重量
%未満では、皮膜の耐屈曲性、耐衝撃性、エリク
セン、クロスカツト、耐食性などの性能が低下す
る。 またシクロペンタジエン系油と乾性油成分との
反応条件はとくに制限されるものではなく、常法
に従つて実施される。例えば窒素、炭酸ガスなど
の反応に不活性なガス雰囲気下に220〜300℃で2
〜20時間加熱反応させることにより、透明淡色の
粘稠または半固体状の生成物を得ることができ
る。この際、生成物の粘度は使用する乾性油の種
類や反応温度、反応時間等のクツキング条件を適
当に選択することにより適宜調整することができ
る。 またシクロペンタジエン系油は乾性油成分との
相溶性が良好であるため容易に両者を混合するこ
ともできるが、単なる混合物の場合には乾燥性の
改良効果が不充分である。 かくして得られる加熱反応生成物または混合物
は、所望により常法に従つて希釈溶剤で希釈した
のち硬化剤を加えてクリヤーワニスとすることが
でき、また所望によりチタン白、亜鉛華、アルミ
ニウム粉末などの顔料、フイラー、顔料分散剤、
乾燥剤などの塗料用配合剤を加えて各種のエナメ
ルとすることができる。さらに本発明の効果を本
質的に阻害しない範囲内において油性塗料のビヒ
クル成分として通常使用されている他の物質、例
えば天然乾性油、その加工油などをブレンドして
使用することもできる。 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明する。なお、実施例及び参考例中の部及び%
はすべて重量基準である。 参考例 1 第1表に示すごとき組成の単量体混合物をキシ
レン溶媒の存在下に260℃で4時間熱重合して各
種のシクロペンタジエン系油を得た。
【表】
【表】 参考例 1 参考例1で得たシクロペンタジエン油とアマニ
油を第2表に示す割合で窒素雰囲気下に280℃
で、5時間反応させることによつて得た生成物
100部、ベンガラ30部、炭酸カルシウム66部、亜
鉛華4部及びミネラルターペン50部を顔料分散機
により分散させ、次いでドライヤーとしてナフテ
ン酸コバルト(5%)0.38部及びナフテン酸鉛
(15%)1.13部を添加して塗料を調製した。得ら
れた塗料を圧延鋼板未処理板に乾燥膜厚30μmと
なるように塗布し、1週間乾燥後に塗布評価を実
施した。結果を第2表に示す。
【表】
【表】 この結果から、本発明の組成物は乾燥性にすぐ
れており、塗膜の可撓性、耐水性、耐アルカリ
性、耐食性にも優れていることがわかる。しかし
シクロペンタジエン系油の割合が少ない場合(実
験番号1−7)には、塗膜の乾燥性、耐水性、耐
アルカリ性、耐食性の面で劣つており、逆に多す
ぎる場合(実験番号1−1)には可撓性、耐食性
に劣つている。一方、シクロペンタジエン系樹脂
を使用すると、良好な性能を示すものを選択して
も、塗膜の可撓性に難があるほか耐水性、耐食性
がやや劣る傾向を示す(実験番号1−8)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)25℃に於ける粘度が100〜50000センチポイ
    ズのシクロペンタジエン系油10〜70重量%と(B)天
    然乾性油またはその加工油30〜90重量%との加熱
    反応生成物をビヒクル成分として含有することを
    特徴とする油性被覆用組成物。 2 シクロペンタジエン系油がシクロペンタジエ
    ン系単量体含量30重量%以上のものである特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 3 シクロペンタジエン系油が熱重合またはカチ
    オン重合により得られたものである特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 4 天然乾性油が沃素価100以上のものである特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 5 天然乾性油の加工油がボイル化した天然乾性
    油である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
JP15935979A 1979-12-08 1979-12-08 Coating oil composition Granted JPS5682851A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15935979A JPS5682851A (en) 1979-12-08 1979-12-08 Coating oil composition

Applications Claiming Priority (1)

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JP15935979A JPS5682851A (en) 1979-12-08 1979-12-08 Coating oil composition

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Publication Number Publication Date
JPS5682851A JPS5682851A (en) 1981-07-06
JPS6111268B2 true JPS6111268B2 (ja) 1986-04-02

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JP15935979A Granted JPS5682851A (en) 1979-12-08 1979-12-08 Coating oil composition

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JPS58191766A (ja) * 1982-05-04 1983-11-09 Nippon Zeon Co Ltd 油性被覆用組成物
CN109096918B (zh) * 2018-07-17 2020-07-10 中南林业科技大学 一种桐油基木材封闭涂料的制备方法
CN109054639B (zh) * 2018-07-17 2020-08-07 中南林业科技大学 一种绿色桐油基涂料及其制备方法

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JPS5682851A (en) 1981-07-06

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