JPS6235435B2 - - Google Patents

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JPS6235435B2
JPS6235435B2 JP5228981A JP5228981A JPS6235435B2 JP S6235435 B2 JPS6235435 B2 JP S6235435B2 JP 5228981 A JP5228981 A JP 5228981A JP 5228981 A JP5228981 A JP 5228981A JP S6235435 B2 JPS6235435 B2 JP S6235435B2
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JP
Japan
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oil
component
cyclopentadiene
film
parts
Prior art date
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Expired
Application number
JP5228981A
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English (en)
Other versions
JPS57165463A (en
Inventor
Yoshito Furuya
Akinobu Toyoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Nippon Zeon Co Ltd
Priority to JP5228981A priority Critical patent/JPS57165463A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は皮膜物性の改良された油性被覆用組成
物に関し、さらに詳しくは、、シクロペンタジエ
ン系重合体で変性された天然乾性油系皮膜形成成
分及び酸化ペトロラタム系防錆剤をビヒクル成分
として含有する金属材料の一時防錆用に好適な油
性被覆用組成物に関する。 天然乾性油またはその加工油を皮膜形成成分と
する油性ワニスや油性塗料は、従来から広く使用
されているが、この場合には乾燥性や耐食性に劣
るという欠点があり、その改良法としてシクロペ
ンタジエン系重合体によつて変性する方法(特開
昭55―13717号、特願昭54―159359号など)、シク
ロペンタジエン系重合体で変性された天然乾性油
系皮膜形成成分をさらにフエノール樹脂で変性す
る方法(特開昭56―84755号―特願昭54―162337
号、特開昭56―100867号―特願昭55―3209号)な
どが開発されている。 これらの方法によれば、従来法に比較してはる
かに優れた乾燥性や耐食性を示すが、その反面、
塗膜にしわ、はじきなどの塗膜欠陥を生じやすい
という新たな問題点があり、また乾燥性に関して
はさらに改良することが望まれていた。 そこで、本発明者らはかかる従来技術の欠点を
改良すべく鋭意検討を進めた結果、シクロペンタ
ジエン系重合体で変性された天然乾性油系皮膜形
成成分に特定な防錆剤を混合すると、意外にもこ
れらの欠点を克服しうることを見い出し、本発明
を完成するに到つた。 かくして本発明によれば、シクロペンタジエン
系重合体で変性された天然乾性油系皮膜形成成分
(A)と酸化ペトロラタム系防錆剤(B)の混合物をビヒ
クル成分として含有する油性被覆用組成物が提供
される。 本発明において用いられる(A)成分は、天然乾性
油系皮膜形成成分()にシクロペンタジエン系
重合体()を混合するかまたは加熱反応せしめ
ることによつて得られるものである。用いられる
前記()成分は、従来から油性ワニスまたは油
性塗料のビヒクル成分として公知の天然乾性油ま
たはその加工油であり、天然乾性油の具体的な例
としては、アマニ油、桐油、サフラワー油、脱水
ヒマシ油、大豆油、魚油などのごとき沃素価100
以上のものが例示され、またその加工油としては
スタンド化油、ボイル化油などが例示される。 一方、変性剤として用いられる前記()成分
は油状または樹脂状のいずれのものでもよく、前
者の場合には通常25℃における粘度が100センチ
ポイズ以上、好ましくは200センチポイズ以上で
あり、後者の場合には通常軟化点160℃以下、好
ましくは150℃以下のものである。この際、重合
体が過度に低粘度であると加熱反応時における留
出損失が多くなつたり乾燥性の改良効果が低下す
る傾向にあり、逆に軟化点が高すぎる場合には天
然油との相溶性が低下したり加熱反応時にゲル化
が生じやすくなる。 またかかる重合体の組成は適宜選択されるが、
通常はシクロペンタジエン系単量体の含量が30重
量%以上、好ましくは40重量%以上のホモポリマ
ーまたはコポリマーである。シクロペンタジエン
系単量体の含量が多いほど()成分との反応性
に優れるが、逆に相溶性が低下するのでシクロペ
ンタジエン系単量体含量40〜90重量%の共重合体
が賞用される。 重合に用いられるシクロペンタジエン系単量体
は、シクロペンタジエンやメチル置換及びエチル
置換などの低級アルキル置換シクロペンタジエン
及びこれらの二量体、三量体、共二量体の如き低
位のテイールス・アルダー付加物ならびにそれら
の混合物であり、共単量体としては、エチレン、
プロピレン、ブテン、ペンテン、スチレン、α―
メチルスチレンなどのモノオレフイン、1.3―ブ
タジエン、イソブレン、1.3―ペンタジエンなど
の共役ジエン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ル、アクリロニトリル、アクロレイン、アリルア
ルコールなどの極性基を有するビニル単量体など
が例示される。 このようなシクロペンタジエン系重合体は、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどのごとき不活性
溶剤の存在もしくは不存在下にシクロペンタジエ
ン系単量体または該単量体と共単量体との混合物
を熱重合する方法(例えば特開昭53―98383号)、
カチオン重合する方法などの公知の方法によつて
得ることができる。 (A)成分を構成する()成分と()成分の比
率は、通常(A)成分が両成分の合計量中の20〜70重
量%、好ましくは25〜65重量%となるような範囲
であり、その量が少ない場合には乾燥性の改良効
果が少なく、逆に多い場合には可撓性、耐食性、
耐候性などが低下する。 両成分を混合または反応する際の条件はとくに
制限されるものではなく、常法に従つて実施され
る。例えば、溶剤の存在下に両成分を混合する方
法、窒素、炭酸ガスなどの反応に不活性なガス雰
囲気下に220〜300℃で2〜20時間加熱反応させる
方法などが採用され、これらの方法により透明淡
色な油状または半固体状の混合物または反応生成
物を得ることができる。この際、(A)成分の粘度は
使用する()成分や()成分の種類、反応温
度、反応時間等のクツキング条件を適当に選択す
ることにより適宜調整することができる。 本発明においては、かくして得られる(A)成分を
必要に応じてさらにフエノール樹脂()で変性
して使用することができる。用いられる()成
分は油性ワニス、油性塗料の分野で使用されてい
るものであればいずれでもよく、その具体例とし
て、例えばベツカサイト1100、1126(大日本イン
キ化学工業社製)、タマノール125(荒川化学社
製)、ヒタノール30P(日立化成社製)などのよ
うなロジン変性フエノール樹脂、CKM―1282、
1634(昭和ユニオン合成社製)などのような熱反
応性アルキルフエノール樹脂、CKM―2103、
2400(昭和ユニオン合成社製)などのような非熱
反応性アルキルフエノール樹脂が例示される。 かかる()成分の使用割合は要求される性能
により適宜選択されるが、通常は他の二成分の合
計量100重量部当り60重量部以下、好ましくは3
〜50重量部であり、その使用割合が小さいと乾燥
性、耐水性、耐食性の改良効果が少なく、また大
きすぎる場合には可撓性、耐候性などが低下す
る。 ()成分による変性は前記()及び()
成分の混合物または加熱反応物に()成分を混
合するか、またはさらに加熱反応せしめることに
よつて行われる。両者の混合は通常溶剤の存在下
に行われ、また両者の反応は、例えば窒素、炭酸
ガスなどの反応に不活性なガス雰囲気下に150〜
300℃で1〜20時間加熱反応させることによつて
行われる。また()成分、()成分()成
分の三者を同時に混合する方法、または三者を一
括して仕込み系内で反応させる方法を採用するこ
ともできる。 本発明においては、かくして得られる(A)成分と
ともに第二の成分として酸化ペトロラタム系防錆
剤(B)が使用される。かかる(B)成分は、防錆油、塑
性加工油、潤滑油などの分野で防錆剤として使用
されているものであればいずれでもよく、その具
体例として、例えばOX―0650B,OX―0153(日
本精蝋社製)などのような酸化ペトロラタム,
OX―0851,OX―0550,OX―0750B,OX―
0850B(日本精蝋社製)、AD―10(東洋薬化学社
製)などのような酸化ペトロラタム金属塩が例示
される。なかでも酸化ペトロラタム金属塩が賞用
される。 かかる(B)成分の使用割合は(A)成分100重量部当
り10重量部以下、好ましくは2〜7重量部であ
り、その使用割合が小さいとしわやはじきの発生
を防止する効果及び乾燥性の改良効果が充分でな
く、また大きすぎる場合には乾燥性、耐水性など
が低下する傾向を示す。 本発明においては(A)成分と(B)成分を混合するこ
とによつて油状または半固体状のビヒクル成分が
形成される。両者を混合する際の条件は特に制限
されるものではなく、常法に従つて実施される。
例えば、窒素、炭酸ガスなどの反応に不活性なガ
ス雰囲気下に常温または加熱下に混合することに
よつて行われる。 かくして得られたビヒクル成分は必要に応じて
溶剤で希釈し、さらに乾燥剤を添加して油性ワニ
スとすることができる。とくに変性剤として油状
の()成分を使用する場合には、生成した(A)成
分の粘度が低いためハイソリツド型の油性ワニス
が得られる。また所望によりチタン白、酸化鉄、
亜鉛華、アルミニウム粉末などの顔料、フイラ
ー、顔料分散剤、乾燥剤などの塗料用配合剤を加
えて各種のエナメルとすることができる。また本
発明の効果を本質的に損なわない範囲内であれば
通常油性塗料のビヒクル成分として使用されてい
る物質(例えば天然乾性油、その加工油、アルキ
ツド樹脂など)をブレンドして使用することがで
き、さらに他のビヒクル成分の改質剤として使用
することもできる。 かくして得られる本発明の組成物は、油性ワニ
ス、油性塗料の一般的な使用分野に用いられる
が、なかでも金属材料、とくに鋼管の一時防錆用
に好適である。 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明する。なお、実施例中の部及び%はすべて重
量基準である。 実施例 1 アマニ油70部と25℃における粘度が6000センチ
ポイズのシクロペンタジエン系油(ジシクロペン
タジエンと1.3―ペンタジエンの等量混合物を熱
共重合して得たもの)30部とを窒素雰囲気下に
280℃で2時間反応させることにより皮膜形成成
分(A)を合成した。この(A)成分100部に対し(B)成分
として酸化ペトロラタム系防錆剤(OX―
0750B、日本製蝋社製、酸化点100℃)を第1表
に示す割合で混合したのち、混合物100部をミネ
ラルターペン17部で希釈し、さらに(A)成分100部
当りドライヤーとしてナフテン酸コバルト(5
%)1.0部、及びナフテン酸鉛(15%)3.4部を添
加して油性ワニスを調製した。次いでこのワニス
を未処理冷間圧延鋼板に乾燥膜厚50μとなるよう
に塗布し、7日間乾燥後にクリヤー塗膜評価を実
施した。結果を第1表に示す。
【表】
【表】 この結果から、酸化ペトロラタム系防錆剤を配
合することにより、乾燥性、しわ、はじきなどの
皮膜性能が改善されることがわかる。 実施例 2 実施例1で用いたシクロペンタジエン系油に代
えて軟化点125℃のシクロペンタジエン系樹脂
(ジシクロペンタジエン70%と1.3―ペンタジエン
30%の混合物を熱共重合して得たもの)を用いる
こと以外は、実施例1と同様にして実験を行つ
た。結果を第2表に示す。
【表】 この結果から、シクロペンタジエン系樹脂を使
用する場合であつても、実施例1と同様の結果を
示すことがわかる。 実施例 3 実施例1と同様にして調整したシクロペンタジ
エン系油とアマニ油の反応生成物100部と油溶性
の非熱反応性フエノール樹脂(軟化点144℃、
CKM―2400、昭和ユニオン合成社製)20部を窒
素雰囲気下に150℃で2時間混合し、25℃におけ
る粘度が2500センチポイズの油状生成物を得た。
次いでこの油状生成物を(A)成分として実施例1に
準じて実験を行つた。結果を第3表に示す。
【表】 この結果から、皮膜形成成分中にフエノール樹
脂を含む場合にも、同様の改良効果を示すことが
わかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シクロペンタジエン系重合体で変性された天
    然乾性油系皮膜形成成分(A)及び酸化ペトロラタム
    系防錆剤(B)をビヒクル成分として含有することを
    特徴とする油性被覆用組成物。 2 皮膜形成成分(A)がさらにフエノール樹脂で変
    性されたものである特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 3 油性被覆用組成物が金属材料の一時防錆用で
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の組
    成物。
JP5228981A 1981-04-07 1981-04-07 Oil-based coating composition Granted JPS57165463A (en)

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JPS57165463A JPS57165463A (en) 1982-10-12
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