JPS61120403A - ギヤツプレス避雷器の劣化検出装置 - Google Patents
ギヤツプレス避雷器の劣化検出装置Info
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- JPS61120403A JPS61120403A JP59241899A JP24189984A JPS61120403A JP S61120403 A JPS61120403 A JP S61120403A JP 59241899 A JP59241899 A JP 59241899A JP 24189984 A JP24189984 A JP 24189984A JP S61120403 A JPS61120403 A JP S61120403A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の属する技術分野)
本発明は酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗素子を
組み込んだギャップレス避雷器の劣化状態を検出する装
置に関する。
組み込んだギャップレス避雷器の劣化状態を検出する装
置に関する。
(従来技術とその問題点)
酸化亜鉛(ZnO)を主成分とし、これに数種の添加物
を加えた粉末から通常のセラミックス製造方法を用いて
得られる電圧非直線抵抗素子(以下抵抗素子と略称する
)は良好な電圧非直線性を有し、もれ電流が小さいので
ギャップレス(無間隙)避雷器の特性要素として多く用
いられている。このギャップレス避雷器の抵抗素子には
運転中に常時電圧がかかつているため長期間運転°を継
続すると抵抗素子が徐々に劣化するようになる。第4図
はこの様子を経過時間に対する電流または温度との関係
で表わした曲線であり、第4図に点線で示したもれ電流
変化面MAのように抵抗素子が劣化するにしたがっても
れ電流は徐々に増加し、もれ電流の増加に伴い、実線で
示した温度変化曲線Bのように抵抗素子の温度ももれ電
流の約2乗に比例して増加する。ある温度以上になると
抵抗素子4i発熱と放熱の均衡が保てなくなり、熱暴走
を起゛こしてギャップレス避雷器は逐には破壊に至る。
を加えた粉末から通常のセラミックス製造方法を用いて
得られる電圧非直線抵抗素子(以下抵抗素子と略称する
)は良好な電圧非直線性を有し、もれ電流が小さいので
ギャップレス(無間隙)避雷器の特性要素として多く用
いられている。このギャップレス避雷器の抵抗素子には
運転中に常時電圧がかかつているため長期間運転°を継
続すると抵抗素子が徐々に劣化するようになる。第4図
はこの様子を経過時間に対する電流または温度との関係
で表わした曲線であり、第4図に点線で示したもれ電流
変化面MAのように抵抗素子が劣化するにしたがっても
れ電流は徐々に増加し、もれ電流の増加に伴い、実線で
示した温度変化曲線Bのように抵抗素子の温度ももれ電
流の約2乗に比例して増加する。ある温度以上になると
抵抗素子4i発熱と放熱の均衡が保てなくなり、熱暴走
を起゛こしてギャップレス避雷器は逐には破壊に至る。
抵抗素子の温度変化は上記の課電による劣化に起因する
もののほかに次のような原因のものなどもある。その一
つは雷サージあるいは開閉サージのような異常電圧の吸
収により抵抗素子の温度が変化することである。この様
子を第5図の時間と温度の関係曲線で示す。異常電圧の
吸収による場合には、異常電圧の大きさや抵抗素子の発
熱や放熱特性によっても異なるが、抵抗素子の温度は第
5図に実線で示した曲線0のように、異常電圧を吸収し
た時点t!Iから、比較的短時間に異常電圧の大きさや
抵抗素子の充放熱特性で定まる最高温度Tpに達した後
下降し、はぼ異常電圧を吸収する以前の温度まで下がる
。勿論抵抗素子が定格以上の異常電圧を吸収したときは
、抵抗素子は瞬時に破壊したり、破壊しないまでも第5
図に点線で示した曲IIDのように発熱と放熱の均衡が
失われて熱暴走に至る。その他に抵抗素子の温度変化は
第6図に示した時間一温度関係曲線Eのように設備系統
の電圧変動によるもれ電流変化に起因するものまたは周
囲温度の変動に伴うものなどがある。
もののほかに次のような原因のものなどもある。その一
つは雷サージあるいは開閉サージのような異常電圧の吸
収により抵抗素子の温度が変化することである。この様
子を第5図の時間と温度の関係曲線で示す。異常電圧の
吸収による場合には、異常電圧の大きさや抵抗素子の発
熱や放熱特性によっても異なるが、抵抗素子の温度は第
5図に実線で示した曲線0のように、異常電圧を吸収し
た時点t!Iから、比較的短時間に異常電圧の大きさや
抵抗素子の充放熱特性で定まる最高温度Tpに達した後
下降し、はぼ異常電圧を吸収する以前の温度まで下がる
。勿論抵抗素子が定格以上の異常電圧を吸収したときは
、抵抗素子は瞬時に破壊したり、破壊しないまでも第5
図に点線で示した曲IIDのように発熱と放熱の均衡が
失われて熱暴走に至る。その他に抵抗素子の温度変化は
第6図に示した時間一温度関係曲線Eのように設備系統
の電圧変動によるもれ電流変化に起因するものまたは周
囲温度の変動に伴うものなどがある。
このように運転中のギャップレス避雷器の抵抗素子の温
度が上昇過程にあるとき、その温度上昇の原因が課電劣
化、M常電圧の吸収、股m系統の電圧変動または周囲温
度の変動などいずれの場合も抵抗素子は熱暴走に至る可
能性をもっている0逆に抵抗素子の温度が下降過程にあ
ればその抵抗素子は劣化に対して健全であることは容易
に理解できる。
度が上昇過程にあるとき、その温度上昇の原因が課電劣
化、M常電圧の吸収、股m系統の電圧変動または周囲温
度の変動などいずれの場合も抵抗素子は熱暴走に至る可
能性をもっている0逆に抵抗素子の温度が下降過程にあ
ればその抵抗素子は劣化に対して健全であることは容易
に理解できる。
したがって抵抗素子の温度を連続的に測定し、ある温度
に達したときに抵抗素子の劣化と判断すればよいとも考
えられるが、例えば異常電圧の吸収などの場合の温度上
昇に対しては誤判断も起こしやすい。
に達したときに抵抗素子の劣化と判断すればよいとも考
えられるが、例えば異常電圧の吸収などの場合の温度上
昇に対しては誤判断も起こしやすい。
(発明の目的)
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目
的はギャップレス避雷器の抵抗素子の温度を測定するこ
とから抵抗素子の劣化状態を誤判断することなく、連続
かつ自動的に検出する装置を提供することにある。
的はギャップレス避雷器の抵抗素子の温度を測定するこ
とから抵抗素子の劣化状態を誤判断することなく、連続
かつ自動的に検出する装置を提供することにある。
(発明の要点)
本発明の装置は抵抗素子の温度を測定し、その温度を電
気信号に変換して増巾した後、時間で1同機分した電気
信号と2同機分した電気信号との双方を比較して出力す
ることにより、温度変化要因に対して誤判断することな
く、抵抗素子の劣化状態を連続的かつ自動的に検出でき
るようにしたものである。
気信号に変換して増巾した後、時間で1同機分した電気
信号と2同機分した電気信号との双方を比較して出力す
ることにより、温度変化要因に対して誤判断することな
く、抵抗素子の劣化状態を連続的かつ自動的に検出でき
るようにしたものである。
(発明の実施例)
以下本発明を実施例に基づき説明する。
第1図は本発明によるギャップレス避雷器の劣化検出装
置の一実施例を示す構成図である。第1図においてギャ
ップレス避雷器1の絶縁容器2の中に複数個の抵抗素子
3が多段積みされて収納されており、その高圧側端子は
送電線4に接続され低圧側端子は接地される。抵抗素子
3のうち、接地線に接続する低電位の抵抗素子3αにそ
の位置の温度を測定するための温度測定素子例えば熱電
対5を設置する。熱電対5はその測定温度に比例した電
気信号を出力し、増巾器6で増巾され、増巾器6の出力
は微分器フに入力する。微分器7は入力された電気信号
を一定の時間で連続的に微分するようになっている。し
たがって微分器7の出力は、入力信号が時間とともに増
加するときは正の値となり、その値は単位時間当りの入
力信号の増加の割合の大きさに比例する。逆に入力信号
が時間とともに減少するときは、微分器7の出力は負の
値となり、単位時間当りの減少の割合が大きいときは負
の大きな値となる。入力信号が時間の経過に対して−i
であるときは微分器7の出力は零である。微分器フの出
力は途中分岐して一方は比較器80入力端子から入力し
、もう一方の微分器7の出力は微分器フと同じ性能をも
つ微分器9に入力する。微分器9の出力は比較器8の他
方の入力端子から入力するようにしであるので比較器8
には抵抗素子の温度変化が適当な時間で1同機分した電
気信号と2同機分した電気信号とが入力されることにな
る。比較器8は1回微分器7の出力と2回微分器9の出
力が後述する所定の条件を満たしたときに抵抗素子が劣
化状態であると判断して劣化信号を出力するように構成
したものである。但し微分器9はそれ自体は微分器7と
同じものであり1回微分を行なうのであるが本発明の構
成上2回微分するように作用するので以後2回微分器と
表わす。
置の一実施例を示す構成図である。第1図においてギャ
ップレス避雷器1の絶縁容器2の中に複数個の抵抗素子
3が多段積みされて収納されており、その高圧側端子は
送電線4に接続され低圧側端子は接地される。抵抗素子
3のうち、接地線に接続する低電位の抵抗素子3αにそ
の位置の温度を測定するための温度測定素子例えば熱電
対5を設置する。熱電対5はその測定温度に比例した電
気信号を出力し、増巾器6で増巾され、増巾器6の出力
は微分器フに入力する。微分器7は入力された電気信号
を一定の時間で連続的に微分するようになっている。し
たがって微分器7の出力は、入力信号が時間とともに増
加するときは正の値となり、その値は単位時間当りの入
力信号の増加の割合の大きさに比例する。逆に入力信号
が時間とともに減少するときは、微分器7の出力は負の
値となり、単位時間当りの減少の割合が大きいときは負
の大きな値となる。入力信号が時間の経過に対して−i
であるときは微分器7の出力は零である。微分器フの出
力は途中分岐して一方は比較器80入力端子から入力し
、もう一方の微分器7の出力は微分器フと同じ性能をも
つ微分器9に入力する。微分器9の出力は比較器8の他
方の入力端子から入力するようにしであるので比較器8
には抵抗素子の温度変化が適当な時間で1同機分した電
気信号と2同機分した電気信号とが入力されることにな
る。比較器8は1回微分器7の出力と2回微分器9の出
力が後述する所定の条件を満たしたときに抵抗素子が劣
化状態であると判断して劣化信号を出力するように構成
したものである。但し微分器9はそれ自体は微分器7と
同じものであり1回微分を行なうのであるが本発明の構
成上2回微分するように作用するので以後2回微分器と
表わす。
第2図および第3図は第1図のギャップレス避雷器の劣
化検出装置の動作を説明するために、それぞれ (6)
# (7) 、 (9) の三つのS図をあげたも
のである。各Sl!!!!はいずれも横軸は時間、縦軸
は出力の大きさを表わす。第2図と第3図の(6)。
化検出装置の動作を説明するために、それぞれ (6)
# (7) 、 (9) の三つのS図をあげたも
のである。各Sl!!!!はいずれも横軸は時間、縦軸
は出力の大きさを表わす。第2図と第3図の(6)。
(’7)+(9)はそれぞれ第1図の増巾器6,1回微
分器7,2回微分器9の出力に対応するものである。す
なわち、第2図 (6)は第4図に示した温度変化−@
Bの増巾器6の出カ、第3図 (6)は第5図に示した
温度変化−Saの増巾器6の出力を表わすものであり、
第2図 (7)、第3図 (7)はそれぞれ増巾器6の
上記各出力に対する1回微分器7の出力を表わし、第2
図 (9)、第3図(9)は1回微分器7の各出力に対
する2回微分器9の出力を表わすものである。また比較
器8には抵抗素子の充放熱特性、設備系統の電圧変動お
よび周囲温度変動などを堪案して第2図(7)、第3図
(7)に示したような適切な所定値αのレベルを設定す
る〇 一方第1図に示した抵抗素子3の劣化状態を判断する比
較器8は1回微分器7の出力が正の所定値を超え、かつ
2回微分器9の出力が零または正の値のとき抵抗素子5
が劣化状態であると判断して劣化信号を出力し、例えば
図示してない警報器などを作動させる。すなわち比較器
8の劣化判断条件は次の二つの関係式を同時に満たした
ときに劣化信号を出力する8゜ 第1の微分器7の出力 〉α−−−−−(1)第2の微
分器9の出力 4 o −−−−−(2)但しαは正の
所定値 上記の劣化判断条件を設定したのは次の理由に基づくも
のである。
分器7,2回微分器9の出力に対応するものである。す
なわち、第2図 (6)は第4図に示した温度変化−@
Bの増巾器6の出カ、第3図 (6)は第5図に示した
温度変化−Saの増巾器6の出力を表わすものであり、
第2図 (7)、第3図 (7)はそれぞれ増巾器6の
上記各出力に対する1回微分器7の出力を表わし、第2
図 (9)、第3図(9)は1回微分器7の各出力に対
する2回微分器9の出力を表わすものである。また比較
器8には抵抗素子の充放熱特性、設備系統の電圧変動お
よび周囲温度変動などを堪案して第2図(7)、第3図
(7)に示したような適切な所定値αのレベルを設定す
る〇 一方第1図に示した抵抗素子3の劣化状態を判断する比
較器8は1回微分器7の出力が正の所定値を超え、かつ
2回微分器9の出力が零または正の値のとき抵抗素子5
が劣化状態であると判断して劣化信号を出力し、例えば
図示してない警報器などを作動させる。すなわち比較器
8の劣化判断条件は次の二つの関係式を同時に満たした
ときに劣化信号を出力する8゜ 第1の微分器7の出力 〉α−−−−−(1)第2の微
分器9の出力 4 o −−−−−(2)但しαは正の
所定値 上記の劣化判断条件を設定したのは次の理由に基づくも
のである。
再び第2図を参照して説明すると、時間t1からもの区
間は増巾器6の出力は第2図 (6)のように時間とと
もにゆるやかに増加している。すなわち抵抗素子の温度
はゆるやかに上昇している区間であり劣化はまだ進行し
ていない。この区間では第2図 ())に示すように第
1の微分器7は正の値を出力するが、その値は小さく所
定値αを超えることはない。第2の微分器9の出力は単
位時間当りの抵抗素子の温度上昇の割合が一定のときは
零となり、加速度的に上昇するときは正の値となるがt
lからt、の区間では抵抗素子の温度は時間とともにほ
とんど一定の割合で上昇しているがら第2図 (9)の
ように出力値はほぼ零となる。いずれにしても時間tI
からt2の区間は1回微分器7の出力は所定値αを超え
ることがないので前述の式(1) は満たされること
なく、シたがって比較器8は劣化信号を出力しない。こ
の際比較器8に適正ナレベルの所定値αを設定すること
によす、抵抗素子の若干の温度上昇変化に対して劣化と
誤判断をすることがない。
間は増巾器6の出力は第2図 (6)のように時間とと
もにゆるやかに増加している。すなわち抵抗素子の温度
はゆるやかに上昇している区間であり劣化はまだ進行し
ていない。この区間では第2図 ())に示すように第
1の微分器7は正の値を出力するが、その値は小さく所
定値αを超えることはない。第2の微分器9の出力は単
位時間当りの抵抗素子の温度上昇の割合が一定のときは
零となり、加速度的に上昇するときは正の値となるがt
lからt、の区間では抵抗素子の温度は時間とともにほ
とんど一定の割合で上昇しているがら第2図 (9)の
ように出力値はほぼ零となる。いずれにしても時間tI
からt2の区間は1回微分器7の出力は所定値αを超え
ることがないので前述の式(1) は満たされること
なく、シたがって比較器8は劣化信号を出力しない。こ
の際比較器8に適正ナレベルの所定値αを設定すること
によす、抵抗素子の若干の温度上昇変化に対して劣化と
誤判断をすることがない。
時間t、以降は増巾器6の出力は第2図 (6)のよう
に加速度的に増加している。すなわち抵抗素子の劣化が
進行し温度も加速度的に上昇し、抵抗素子は熱暴走の危
険性をもっている。* 21J (6)の増巾器6の出
力が加速度的に増加し、単位時間当りの増加の割合も大
きいので第2図 (7)のように1回微分器7の出力も
増し、所定値αを超えるようになる。このとき第2図
(9)に示す2回微分器9は正の値を出力する。増巾器
6の出力が第2図 (6)のような加速度的増加ではな
く、直線的な増加すなわち単位時間当りの出力増加の割
合が一定の場合、2回微分器9の出力は第2図(9)に
おいて零となるが、この場合でも抵抗素子の温度は飽和
する傾向ではないので熱暴走の可能性がある。かくして
1回微分器7の出力は前述の式(1)の関係を満足し、
2回微分器9の出力は式(2)を満たすから、比較器8
は式(1)と式(2)を同時に満足する時点第2図t、
において即座に劣化信号を出力するのである。
に加速度的に増加している。すなわち抵抗素子の劣化が
進行し温度も加速度的に上昇し、抵抗素子は熱暴走の危
険性をもっている。* 21J (6)の増巾器6の出
力が加速度的に増加し、単位時間当りの増加の割合も大
きいので第2図 (7)のように1回微分器7の出力も
増し、所定値αを超えるようになる。このとき第2図
(9)に示す2回微分器9は正の値を出力する。増巾器
6の出力が第2図 (6)のような加速度的増加ではな
く、直線的な増加すなわち単位時間当りの出力増加の割
合が一定の場合、2回微分器9の出力は第2図(9)に
おいて零となるが、この場合でも抵抗素子の温度は飽和
する傾向ではないので熱暴走の可能性がある。かくして
1回微分器7の出力は前述の式(1)の関係を満足し、
2回微分器9の出力は式(2)を満たすから、比較器8
は式(1)と式(2)を同時に満足する時点第2図t、
において即座に劣化信号を出力するのである。
次に抵抗素子が雷または開閉サージなどの異常電圧を吸
収し温度変化した場合を第3図を参照して説明する。第
3図 (6)は前述したように第5図の曲線Cに対応す
る増巾器6の出力を示したもので、あり、時間t4から
t!の区間は抵抗素子が温度上昇し始め増巾器6の出力
が増加を開始した時点から最高温度に達する時点までの
出力である。このt4からt、の区間で1回微分器7の
出力は正の値であって異常電圧が高いとき所定値αを超
えることも起り得るが第3図 (7)は所定値αを超え
た場合を示しである。しかしt、からt、の区間では単
位時間当りの温度上昇の割合が漸次減少しており、61
時点ではその割合は零であるから第3図 (7)におけ
る1回微分器7の出力は減少し65時点で零となる。し
たがってt4からt、の区間では2回微分器9で2回微
分された出力は第3図 (9)のように負の値を示す。
収し温度変化した場合を第3図を参照して説明する。第
3図 (6)は前述したように第5図の曲線Cに対応す
る増巾器6の出力を示したもので、あり、時間t4から
t!の区間は抵抗素子が温度上昇し始め増巾器6の出力
が増加を開始した時点から最高温度に達する時点までの
出力である。このt4からt、の区間で1回微分器7の
出力は正の値であって異常電圧が高いとき所定値αを超
えることも起り得るが第3図 (7)は所定値αを超え
た場合を示しである。しかしt、からt、の区間では単
位時間当りの温度上昇の割合が漸次減少しており、61
時点ではその割合は零であるから第3図 (7)におけ
る1回微分器7の出力は減少し65時点で零となる。し
たがってt4からt、の区間では2回微分器9で2回微
分された出力は第3図 (9)のように負の値を示す。
このことは1回微分器7の出力がたとえ第3図 (7)
のように所定値αを超えて式 (1)を満足したとして
も2回微分器9の出力は第3図 (9)のごとく負の値
であるから式(2)を満足することができず比較器8は
劣化信号を出力することがない。ここに抵抗素子の温度
変化を時間で2回微分する効果が発揮され、抵抗素子の
異常電圧などによる温度上昇に対して劣化であるとの誤
判断をする場合を避けることができる。したがって図示
を省略したが本発明の装置でハ、2回微分器として二つ
の微分器を直列につないだものを増巾器6と比較器8と
の間に1回微分器7と並列に接続して用いても効果は同
じである。
のように所定値αを超えて式 (1)を満足したとして
も2回微分器9の出力は第3図 (9)のごとく負の値
であるから式(2)を満足することができず比較器8は
劣化信号を出力することがない。ここに抵抗素子の温度
変化を時間で2回微分する効果が発揮され、抵抗素子の
異常電圧などによる温度上昇に対して劣化であるとの誤
判断をする場合を避けることができる。したがって図示
を省略したが本発明の装置でハ、2回微分器として二つ
の微分器を直列につないだものを増巾器6と比較器8と
の間に1回微分器7と並列に接続して用いても効果は同
じである。
なお抵抗素子が定格以上の異常電圧を吸収し瞬時破壊に
至らず熱暴走を起こす第5図曲線pのように温度が上昇
する場合は第2図t1時点以降の状態と同様であるから
抵抗素子は本発明の装置で劣化と判断されることは明ら
かである。
至らず熱暴走を起こす第5図曲線pのように温度が上昇
する場合は第2図t1時点以降の状態と同様であるから
抵抗素子は本発明の装置で劣化と判断されることは明ら
かである。
(発明の効果)
電圧非直線抵抗素子を複数個積み重ねてなるギャップレ
ス避雷器の抵抗素子が種々の°原因により温度上昇して
劣化するのを検出するために、本発明の装置を用いて抵
抗素子を測温しその温度を時間で1回微分した電気信号
と2回微分した電気信号を比較することにより抵抗素子
の劣化状態を正しく検出することができ、特に本発明の
装置では実施例で説明したように、異常電圧の吸収、系
統の電圧変動9周囲温度変動などの抵抗素子の温度変化
要因を堪案した上で、比較器に適切な出力値を設定して
おき、1回微分器の出力が設定値より大きく、2回微分
器の出力が零または正の値となるときのみ抵抗素子の劣
化と判断するようにしたために、たとえ1回微分器の出
力が設定値より大であっても、抵抗素子が劣化していな
いときは2回微分器の出力は負の値となって比較器は劣
化信号を出力しないから、温度上昇により抵抗素子が劣
化していない場合に劣化と誤判断することがない。この
ことは例えばギャップレス避雷器に異常電圧が負荷され
た場合などに、抵抗素子の劣化状態を正しく検出でき、
極めて有用な装置として作用するものである。
ス避雷器の抵抗素子が種々の°原因により温度上昇して
劣化するのを検出するために、本発明の装置を用いて抵
抗素子を測温しその温度を時間で1回微分した電気信号
と2回微分した電気信号を比較することにより抵抗素子
の劣化状態を正しく検出することができ、特に本発明の
装置では実施例で説明したように、異常電圧の吸収、系
統の電圧変動9周囲温度変動などの抵抗素子の温度変化
要因を堪案した上で、比較器に適切な出力値を設定して
おき、1回微分器の出力が設定値より大きく、2回微分
器の出力が零または正の値となるときのみ抵抗素子の劣
化と判断するようにしたために、たとえ1回微分器の出
力が設定値より大であっても、抵抗素子が劣化していな
いときは2回微分器の出力は負の値となって比較器は劣
化信号を出力しないから、温度上昇により抵抗素子が劣
化していない場合に劣化と誤判断することがない。この
ことは例えばギャップレス避雷器に異常電圧が負荷され
た場合などに、抵抗素子の劣化状態を正しく検出でき、
極めて有用な装置として作用するものである。
第1図は本発明によるギャップレス避雷器の劣化検出装
置の構成図、第2図、第3図はいずれも第1図の本発明
装置の動作を説明するためのそれぞれ (6)は増巾器
、(7)は1回微分器、(9)は2回微分器の出力線図
、#!4図は課電中の抵抗素子のもれ電流変化および温
度変化を示す線図。 第5図は異常電圧を吸収した抵抗素子の温度変化を示す
線図、第6図は電圧変動や屑囲温度変動による抵抗素子
の温度変化を示す線図である。 1:ギャップレス避雷器、3,3α:抵抗素子、5:熱
電対、6:増巾器、7:1回微分器、8:比較器、9:
2回微分器0 t、+ tJ2→時間 w−鴫−−一 四賊一
置の構成図、第2図、第3図はいずれも第1図の本発明
装置の動作を説明するためのそれぞれ (6)は増巾器
、(7)は1回微分器、(9)は2回微分器の出力線図
、#!4図は課電中の抵抗素子のもれ電流変化および温
度変化を示す線図。 第5図は異常電圧を吸収した抵抗素子の温度変化を示す
線図、第6図は電圧変動や屑囲温度変動による抵抗素子
の温度変化を示す線図である。 1:ギャップレス避雷器、3,3α:抵抗素子、5:熱
電対、6:増巾器、7:1回微分器、8:比較器、9:
2回微分器0 t、+ tJ2→時間 w−鴫−−一 四賊一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数個の電圧非直線抵抗素子が絶縁容器内に積み重
ねて配置されたギャップレス避雷器の課電中の劣化を検
出するものにおいて、低電位に位置する電圧非直線抵抗
素子の温度を測定する熱電対の電気信号を増巾する増巾
器、増巾器に接続され増巾器の出力を1回微分する微分
器、同じく2回微分する微分器、1回微分器と2回微分
器に接続され1回微分器と2回微分器の出力がいずれも
所定の条件を満足するとき出力する比較器を備えたこと
を特徴とするギャップレス避雷器の劣化検出装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、比較器
に設定した出力値αに対して 1回微分器の出力>α 2回微分器の出力≧0 のとき比較器が出力することを特徴とするギャップレス
避雷器の劣化検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59241899A JPS61120403A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | ギヤツプレス避雷器の劣化検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59241899A JPS61120403A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | ギヤツプレス避雷器の劣化検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61120403A true JPS61120403A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17081206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59241899A Pending JPS61120403A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | ギヤツプレス避雷器の劣化検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61120403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105552874A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-04 | 上海雷迅防雷技术有限公司 | 利用温差判断电涌保护器故障情况的方法 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP59241899A patent/JPS61120403A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105552874A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-04 | 上海雷迅防雷技术有限公司 | 利用温差判断电涌保护器故障情况的方法 |
| CN105552874B (zh) * | 2016-01-29 | 2017-12-26 | 上海雷迅防雷技术有限公司 | 利用温差判断电涌保护器故障情况的方法 |
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