JPS6112472B2 - - Google Patents
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- JPS6112472B2 JPS6112472B2 JP59002425A JP242584A JPS6112472B2 JP S6112472 B2 JPS6112472 B2 JP S6112472B2 JP 59002425 A JP59002425 A JP 59002425A JP 242584 A JP242584 A JP 242584A JP S6112472 B2 JPS6112472 B2 JP S6112472B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/03—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
- H02P7/04—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はモータの正逆転駆動回路に係り、特
に、その正逆転駆動用トランジスタが導通状態か
ら不導通状態に切り換えられた際に生じるバツク
ラツシユ現象の吸収に関する。
に、その正逆転駆動用トランジスタが導通状態か
ら不導通状態に切り換えられた際に生じるバツク
ラツシユ現象の吸収に関する。
モータなどの誘導性直流負荷をスイツチング駆
動する場合、この負荷に接続される駆動トランジ
スタが導通状態から不導通状態に移行したときに
逆誘導起電力などのバツクラツシユが発生し、そ
のエネルギの放出で駆動トランジスタ等を破壊す
る等の幣害が生じるおそれがある。そこで、これ
を防止するためにバツクラツシユを吸収するため
の対策が施されている。
動する場合、この負荷に接続される駆動トランジ
スタが導通状態から不導通状態に移行したときに
逆誘導起電力などのバツクラツシユが発生し、そ
のエネルギの放出で駆動トランジスタ等を破壊す
る等の幣害が生じるおそれがある。そこで、これ
を防止するためにバツクラツシユを吸収するため
の対策が施されている。
第1図は、従来の直流負荷駆動回路を示す。こ
の直流負荷駆動回路は、モータ等の直流負荷2を
駆動する駆動トランジスタ4,6及び抵抗8、1
0から構成されている。すなわち、制御入力端子
12に制御入力が加えられると、トランジスタ
4,6が導通し、直流負荷2に駆動電流が付与さ
れ、直流負荷2は駆動される。
の直流負荷駆動回路は、モータ等の直流負荷2を
駆動する駆動トランジスタ4,6及び抵抗8、1
0から構成されている。すなわち、制御入力端子
12に制御入力が加えられると、トランジスタ
4,6が導通し、直流負荷2に駆動電流が付与さ
れ、直流負荷2は駆動される。
このような駆動回路において、制御入力端子1
2の制御入力が遮断されてトランジスタ4,6が
不導通となると、直流負荷2の低電位側端子、即
ちトランジスタ4,6の負荷側端子Aの電圧レベ
ルは、直流負荷2の逆誘導起電力の発生によつて
異常に高くなるおそれがある。即ち、このバツク
ラツシユによつてトランジスタ4,6の負荷側端
子Aに対する電源端子14の電圧Vcc以上の異常
電圧の作用を防止すると、トランジスタ4,6が
破壊されるおそれがあるために、クランプ回路と
してクランプダイオード16が直流負荷2に並列
に接続されている。
2の制御入力が遮断されてトランジスタ4,6が
不導通となると、直流負荷2の低電位側端子、即
ちトランジスタ4,6の負荷側端子Aの電圧レベ
ルは、直流負荷2の逆誘導起電力の発生によつて
異常に高くなるおそれがある。即ち、このバツク
ラツシユによつてトランジスタ4,6の負荷側端
子Aに対する電源端子14の電圧Vcc以上の異常
電圧の作用を防止すると、トランジスタ4,6が
破壊されるおそれがあるために、クランプ回路と
してクランプダイオード16が直流負荷2に並列
に接続されている。
しかしながら、このクランプ回路には次のよう
な欠点がある。
な欠点がある。
(a) バツクラツシユによる逆誘導起電力エネルギ
の放出で生じる過渡電流、即ちダツシユカレン
ト(サージ電流)は、直流負荷2が保有してい
るエネルギのデイスチヤージ(放電)分だけで
あるから、通流時間は長くないが、その電流値
は極めて大きいため、クランプダイオード16
には大容量のものが必要となる。特に、直流負
荷駆動回路が半導体集積回路で構成される場
合、外部回路としてクランプダイオード16を
付加する分だけ手数を要し、装置の小型化を妨
げる。
の放出で生じる過渡電流、即ちダツシユカレン
ト(サージ電流)は、直流負荷2が保有してい
るエネルギのデイスチヤージ(放電)分だけで
あるから、通流時間は長くないが、その電流値
は極めて大きいため、クランプダイオード16
には大容量のものが必要となる。特に、直流負
荷駆動回路が半導体集積回路で構成される場
合、外部回路としてクランプダイオード16を
付加する分だけ手数を要し、装置の小型化を妨
げる。
(b) また、ダツシユカレントはクランプダイオー
ド16で電源に戻されるが、電圧Vccを供給し
ている電源に引き込み(SINK)能力が無い場
合には、クランプ効果が期待できない。特に、
出力回路にエミツタホロワ形式が採用されてい
る場合には、クランプダイオード16ではクラ
ンプすることができない。
ド16で電源に戻されるが、電圧Vccを供給し
ている電源に引き込み(SINK)能力が無い場
合には、クランプ効果が期待できない。特に、
出力回路にエミツタホロワ形式が採用されてい
る場合には、クランプダイオード16ではクラ
ンプすることができない。
ところで、モータの正逆転駆動回路にこのよう
なクランプダイオードを設置した場合には、その
小型化を妨げるとともに、十分なクランプ効果が
期待できず、異常電圧が作用して駆動トランジス
タを破壊するおそれがある。
なクランプダイオードを設置した場合には、その
小型化を妨げるとともに、十分なクランプ効果が
期待できず、異常電圧が作用して駆動トランジス
タを破壊するおそれがある。
そこで、この発明は、モータの正逆転駆動回路
において、簡単な構成によつて、モータの正逆転
切換え動作時に発生するダツシユカレントの吸収
を確実に行い、駆動用トランジスタの破壊を防止
したモータの正逆転駆動回路の提供を目的とす
る。
において、簡単な構成によつて、モータの正逆転
切換え動作時に発生するダツシユカレントの吸収
を確実に行い、駆動用トランジスタの破壊を防止
したモータの正逆転駆動回路の提供を目的とす
る。
この発明のモータの正逆転駆動回路は、モータ
に駆動電流を一方向に流す第1の駆動トランジス
タ対と、モータに前記駆動電流とは逆方向に駆動
電流を流す第2の駆動トランジスタ対とを設置
し、第1または第2の駆動トランジスタ対の選択
的な導通で駆動電流の方向を変更することによつ
てモータの回転方向を切り換えるモータの正逆転
駆動回路において、第1又は第2の駆動トランジ
スタ対を導通状態から不導通状態に切り換えた際
に前記モータの端子電圧と第1又は第2の駆動ト
ランジスタ対の非接地側に設置された駆動トラン
ジスタのベース側電位との間に生じた一定値以上
の電位差に応じて導通するトランジスタを第1及
び第2の駆動トランジスタ対ごとに設置して前記
モータに発生した端子電圧の異常上昇を検出する
レベル検出回路と、第1及び第2の駆動トランジ
スタ対の接地側に設置された駆動トランジスタを
用いてモータに発生したバツクラツシユ電流を吸
収するバツクラツシユ吸収回路とを備え、第1の
駆動トランジスタ対が導通状態から不導通状態に
切り換えられた際に前記レベル検出回路の検出出
力によつて第2の駆動トランジスタ対の接地側の
駆動トランジスタを導通させ、また、第2の駆動
トランジスタ対が導通状態から不導通状態に切り
換えられた際に前記レベル検出回路の検出出力に
よつて第1の駆動トランジスタ対の接地側の駆動
トランジスタを導通させ、第1又は第2の駆動ト
ランジスタ対が導通状態から不導通状態に切り換
えられた際にモータに発生したバツクラツシユ電
流を第1又は第2の駆動トランジスタ対の導通さ
せた前記駆動トランジスタによつて吸収させるよ
うにしたものである。
に駆動電流を一方向に流す第1の駆動トランジス
タ対と、モータに前記駆動電流とは逆方向に駆動
電流を流す第2の駆動トランジスタ対とを設置
し、第1または第2の駆動トランジスタ対の選択
的な導通で駆動電流の方向を変更することによつ
てモータの回転方向を切り換えるモータの正逆転
駆動回路において、第1又は第2の駆動トランジ
スタ対を導通状態から不導通状態に切り換えた際
に前記モータの端子電圧と第1又は第2の駆動ト
ランジスタ対の非接地側に設置された駆動トラン
ジスタのベース側電位との間に生じた一定値以上
の電位差に応じて導通するトランジスタを第1及
び第2の駆動トランジスタ対ごとに設置して前記
モータに発生した端子電圧の異常上昇を検出する
レベル検出回路と、第1及び第2の駆動トランジ
スタ対の接地側に設置された駆動トランジスタを
用いてモータに発生したバツクラツシユ電流を吸
収するバツクラツシユ吸収回路とを備え、第1の
駆動トランジスタ対が導通状態から不導通状態に
切り換えられた際に前記レベル検出回路の検出出
力によつて第2の駆動トランジスタ対の接地側の
駆動トランジスタを導通させ、また、第2の駆動
トランジスタ対が導通状態から不導通状態に切り
換えられた際に前記レベル検出回路の検出出力に
よつて第1の駆動トランジスタ対の接地側の駆動
トランジスタを導通させ、第1又は第2の駆動ト
ランジスタ対が導通状態から不導通状態に切り換
えられた際にモータに発生したバツクラツシユ電
流を第1又は第2の駆動トランジスタ対の導通さ
せた前記駆動トランジスタによつて吸収させるよ
うにしたものである。
以下、この発明を図面に示した実施例に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図は、この発明のモータの正逆転駆動回路
の実施例を示す。
の実施例を示す。
第2図において、この正逆転駆動回路は、たと
えば、テープレコーダなどの回転駆動部に使用さ
れ、モータ50に流す駆動電流の方向を制御入力
に応じて切り換え、モータ50を正転または逆転
させるように、負荷としてのモータ50に駆動電
流を流す駆動トランジスタ(以下単にトランジス
タという)56,58,60,62,68,70
によつて構成されている。すなわち、トランジス
タ60,70はその導通時、モータ50に対して
一方向(端子aから端子bの方向)に駆動電流を
流す第1の駆動トランジスタ対を構成し、また、
トランジスタ62,68はその導通時、モータ5
0に対して逆方向(端子bから端子aの方向)に
駆動電流を流す第2の駆動トランジスタ対を構成
し、第1または第2の駆動トランジスタ対の選択
的な導通、不導通によつてモータ50に対して駆
動電流の流れの方向を変更してモータ50の回転
方向に切り換える。この実施例の場合、電源端子
94と接地点(GND)との間には、トランジス
タ56,60がダーリントン接続されており、ト
ランジスタ60のエミツタとトランジスタ70の
コレクタとの間にモータ50が接続され、また、
トランジスタ58、62もダーリントン接続さ
れ、トランジスタ62のエミツタとトランジスタ
68のコレクタとの間にモータ50が接続されて
いる。そして、トランジスタ60、70のベース
間は抵抗78を介して共通化され、トランジスタ
62、68は抵抗80を介して共通化されてい
る。
えば、テープレコーダなどの回転駆動部に使用さ
れ、モータ50に流す駆動電流の方向を制御入力
に応じて切り換え、モータ50を正転または逆転
させるように、負荷としてのモータ50に駆動電
流を流す駆動トランジスタ(以下単にトランジス
タという)56,58,60,62,68,70
によつて構成されている。すなわち、トランジス
タ60,70はその導通時、モータ50に対して
一方向(端子aから端子bの方向)に駆動電流を
流す第1の駆動トランジスタ対を構成し、また、
トランジスタ62,68はその導通時、モータ5
0に対して逆方向(端子bから端子aの方向)に
駆動電流を流す第2の駆動トランジスタ対を構成
し、第1または第2の駆動トランジスタ対の選択
的な導通、不導通によつてモータ50に対して駆
動電流の流れの方向を変更してモータ50の回転
方向に切り換える。この実施例の場合、電源端子
94と接地点(GND)との間には、トランジス
タ56,60がダーリントン接続されており、ト
ランジスタ60のエミツタとトランジスタ70の
コレクタとの間にモータ50が接続され、また、
トランジスタ58、62もダーリントン接続さ
れ、トランジスタ62のエミツタとトランジスタ
68のコレクタとの間にモータ50が接続されて
いる。そして、トランジスタ60、70のベース
間は抵抗78を介して共通化され、トランジスタ
62、68は抵抗80を介して共通化されてい
る。
トランジスタ60のベースと電源端子94との
間には、トランジスタ56がコレクタを電源端子
94側にして接続され、そのベースは、電源端子
94と接地点との間に直列に接続されたトランジ
スタ52,64のコレクタに接続されている。
間には、トランジスタ56がコレクタを電源端子
94側にして接続され、そのベースは、電源端子
94と接地点との間に直列に接続されたトランジ
スタ52,64のコレクタに接続されている。
また、トランジスタ62のベースと電源端子9
4との間には、トランジスタ58がコレクタを電
源端子94側にして接続され、そのベースは、電
源端子94と接地点との間に直列に接続されたト
ランジスタ54,66のコレクタに接続されてい
る。
4との間には、トランジスタ58がコレクタを電
源端子94側にして接続され、そのベースは、電
源端子94と接地点との間に直列に接続されたト
ランジスタ54,66のコレクタに接続されてい
る。
トランジスタ64のベースには、抵抗82を介
して制御入力端子86が形成され、トランジスタ
66のベースには、抵抗84を介して制御入力端
子88が形成されている。トランジスタ52,5
4のベースには、共通の電流制御用の入力端子9
0が形成されている。
して制御入力端子86が形成され、トランジスタ
66のベースには、抵抗84を介して制御入力端
子88が形成されている。トランジスタ52,5
4のベースには、共通の電流制御用の入力端子9
0が形成されている。
トランジスタ52,64のコレクタ、トランジ
スタ54,66のコレクタには個別にダイオード
74,76のアノードが接続され、各ダイオード
74,76のカソードと接地点との間には、ツエ
ナーダイオード72が接続されている。
スタ54,66のコレクタには個別にダイオード
74,76のアノードが接続され、各ダイオード
74,76のカソードと接地点との間には、ツエ
ナーダイオード72が接続されている。
そして、モータ50の一方の端子とトランジス
タ68のベースとの間には、モータ50の端子電
圧レベルを検出するレベル検出回路38Aが設置
され、モータ50の他方の端子とトランジスタ7
0のベースとの間には、モータ50の端子電圧レ
ベルを検出するレベル検出回路38Bが設置され
ている。各レベル検出回路38A,38Bは、モ
ータ50の端子電圧と第1または第2の駆動トラ
ンジスタ対の非接地側に設置されたトランジスタ
60又は62のベース側電位、この実施例の場
合、トランジスタ60又は62とダーリントン接
続関係にあるトランジスタ56又は58のベース
電位との間に生じる一定値以上の電位差によつて
導通するトランジスタ40を用いて構成したもの
であり、モータ50の一端子とトランジスタ68
又は70のベースとの間に、トランジスタ40を
エミツタをモータ50側にして接続し、そのベー
スを抵抗42を介してトランジスタ56又は58
のベースに接続されている。なお、抵抗42は、
トランジスタ40の応答速度を鈍くして発振を防
止するために設置されている。
タ68のベースとの間には、モータ50の端子電
圧レベルを検出するレベル検出回路38Aが設置
され、モータ50の他方の端子とトランジスタ7
0のベースとの間には、モータ50の端子電圧レ
ベルを検出するレベル検出回路38Bが設置され
ている。各レベル検出回路38A,38Bは、モ
ータ50の端子電圧と第1または第2の駆動トラ
ンジスタ対の非接地側に設置されたトランジスタ
60又は62のベース側電位、この実施例の場
合、トランジスタ60又は62とダーリントン接
続関係にあるトランジスタ56又は58のベース
電位との間に生じる一定値以上の電位差によつて
導通するトランジスタ40を用いて構成したもの
であり、モータ50の一端子とトランジスタ68
又は70のベースとの間に、トランジスタ40を
エミツタをモータ50側にして接続し、そのベー
スを抵抗42を介してトランジスタ56又は58
のベースに接続されている。なお、抵抗42は、
トランジスタ40の応答速度を鈍くして発振を防
止するために設置されている。
また、この駆動回路には、レベル検出回路38
A,38Bの検出出力によつてモータ50からの
バツクラツシユ電流を吸収するバツクラツシユ吸
収回路44A,44Bが設置されている。バツク
ラツシユ吸収回路44Aは第1の駆動トランジス
タ対の接地側に設置されたトランジスタ68,バ
ツクラツシユ吸収回路44Bは第2の駆動トラン
ジスタ対の接地側に設置されたトランジスタ70
で構成されている。
A,38Bの検出出力によつてモータ50からの
バツクラツシユ電流を吸収するバツクラツシユ吸
収回路44A,44Bが設置されている。バツク
ラツシユ吸収回路44Aは第1の駆動トランジス
タ対の接地側に設置されたトランジスタ68,バ
ツクラツシユ吸収回路44Bは第2の駆動トラン
ジスタ対の接地側に設置されたトランジスタ70
で構成されている。
以上の構成に基づき、バツクラツシユ電流の吸
収について説明する。
収について説明する。
制御入力端子86がHレベル、制御入力端子8
8がLレベルにあるとき、トランジスタ58,6
2,68が導通し、トランジスタ56,60,7
0が不導通となるため、モータ50にはトランジ
スタ62からトランジスタ68へ駆動電流が流
れ、モータ50は正転制御状態となる。また、制
御入力端子88がHレベル、制御入力端子86が
Lレベルにあるとき、トランジスタ58,62,
68とトランジスタ56,60,70とは導通、
不導通関係が反対になるため、モータ50に対す
る駆動電流が逆になり、モータ50は逆転制御状
態となる。なお、この場合、入力端子90はLレ
ベルに保持され、トランジスタ52,54は導通
しているものとする。
8がLレベルにあるとき、トランジスタ58,6
2,68が導通し、トランジスタ56,60,7
0が不導通となるため、モータ50にはトランジ
スタ62からトランジスタ68へ駆動電流が流
れ、モータ50は正転制御状態となる。また、制
御入力端子88がHレベル、制御入力端子86が
Lレベルにあるとき、トランジスタ58,62,
68とトランジスタ56,60,70とは導通、
不導通関係が反対になるため、モータ50に対す
る駆動電流が逆になり、モータ50は逆転制御状
態となる。なお、この場合、入力端子90はLレ
ベルに保持され、トランジスタ52,54は導通
しているものとする。
そして、制御入力端子86がHレベル、入力端
子90がLレベルに保持された回転状態から、制
御入力端子86がLレベル、入力端子90がHレ
ベルの停止制御状態に切り換えられると、その停
止状態への移行時にモータ50の端子a,b間に
バツクラツシユによる逆誘導起電力が発生するた
め、トランジスタ60のエミツタ電位はそのベー
ス電位より遥かに高い異常な電位に引き上げられ
る。このような異常電位の発生は、レベル検出回
路38Aによつて検出され、たとえば、トランジ
スタ60のエミツタ電位がトランジスタ56のベ
ース電位に比較して順方向降下電圧VF以上のレ
ベル(トランジスタ40を導通させるためのベー
ス・エミツタ間電圧以上のレベル)に到達すると
トランジスタ40が導通状態となり、その導通状
態によつて異常レベルを検出する。この導通によ
つてトランジスタ40に異常レベルの検出出力と
して流れるコレクタ電流は、トランジスタ68の
ベースに流れ込む。トランジスタ68は、そのベ
ース電流の電流増幅率β倍の電流を引き込み、こ
れによつて、トランジスタ60のエミツタ電位を
引き下げる方向にモータ50のバツクラツシユ電
流を吸収する。
子90がLレベルに保持された回転状態から、制
御入力端子86がLレベル、入力端子90がHレ
ベルの停止制御状態に切り換えられると、その停
止状態への移行時にモータ50の端子a,b間に
バツクラツシユによる逆誘導起電力が発生するた
め、トランジスタ60のエミツタ電位はそのベー
ス電位より遥かに高い異常な電位に引き上げられ
る。このような異常電位の発生は、レベル検出回
路38Aによつて検出され、たとえば、トランジ
スタ60のエミツタ電位がトランジスタ56のベ
ース電位に比較して順方向降下電圧VF以上のレ
ベル(トランジスタ40を導通させるためのベー
ス・エミツタ間電圧以上のレベル)に到達すると
トランジスタ40が導通状態となり、その導通状
態によつて異常レベルを検出する。この導通によ
つてトランジスタ40に異常レベルの検出出力と
して流れるコレクタ電流は、トランジスタ68の
ベースに流れ込む。トランジスタ68は、そのベ
ース電流の電流増幅率β倍の電流を引き込み、こ
れによつて、トランジスタ60のエミツタ電位を
引き下げる方向にモータ50のバツクラツシユ電
流を吸収する。
このようなトランジスタ68によるバツクラツ
シユ電流の吸収は、トランジスタ60のエミツタ
電位がトランジスタ56のベース電位に比較して
順方向降下電圧VF以下のレベルに低下するまで
の間維持され、その吸収終了時点でトランジスタ
40が不導通状態となつてバツクラツシユのクラ
ンプ動作を完了する。
シユ電流の吸収は、トランジスタ60のエミツタ
電位がトランジスタ56のベース電位に比較して
順方向降下電圧VF以下のレベルに低下するまで
の間維持され、その吸収終了時点でトランジスタ
40が不導通状態となつてバツクラツシユのクラ
ンプ動作を完了する。
このようなバツクラツシユによる逆誘導起電力
の発生からバツクラツシユ電流の吸収完了までの
動作は、制御入力端子88がHレベル、入力端子
90がLレベルに保持された回転状態から、制御
入力端子88がLレベル、入力端子90がHレベ
ルの停止制御状態に切り換えられてモータ50の
端子bが異常電圧になつたときにも、同様にレベ
ル検出回路38Bの異常レベルの検出及びトラン
ジスタ70の導通によつて行われる。
の発生からバツクラツシユ電流の吸収完了までの
動作は、制御入力端子88がHレベル、入力端子
90がLレベルに保持された回転状態から、制御
入力端子88がLレベル、入力端子90がHレベ
ルの停止制御状態に切り換えられてモータ50の
端子bが異常電圧になつたときにも、同様にレベ
ル検出回路38Bの異常レベルの検出及びトラン
ジスタ70の導通によつて行われる。
したがつて、モータ50の正転又は逆転状態か
ら停止制御に移行した時点において生じるバツク
ラツシユによるダツシユカレントは、確実に消去
でき、ダツシユカレントによる破壊等からトラン
ジスタ60,62,68,70を保護することで
きる。
ら停止制御に移行した時点において生じるバツク
ラツシユによるダツシユカレントは、確実に消去
でき、ダツシユカレントによる破壊等からトラン
ジスタ60,62,68,70を保護することで
きる。
また、駆動回路とレベル検出回路38A,38
Bとは、一体的に集積回路で構成することがで
き、従来のクランプダイオードの付加に比較して
装置の小型化とともに、安価に提供することがで
きる。
Bとは、一体的に集積回路で構成することがで
き、従来のクランプダイオードの付加に比較して
装置の小型化とともに、安価に提供することがで
きる。
なお、この実施例の場合、モータ50に印加さ
れる電圧を一定にするためツエナーダイオード7
2を使用しているが、従来のようにダイオードで
クランプ回路を構成していないので、ツエナーダ
イオード72には大容量のものを用いる必要がな
く、たとえば、その電流容量は、各出力レベル検
出回路38A,38Bのトランジスタ40のベー
ス電流程度のもので良く、大容量である必要はな
い。
れる電圧を一定にするためツエナーダイオード7
2を使用しているが、従来のようにダイオードで
クランプ回路を構成していないので、ツエナーダ
イオード72には大容量のものを用いる必要がな
く、たとえば、その電流容量は、各出力レベル検
出回路38A,38Bのトランジスタ40のベー
ス電流程度のもので良く、大容量である必要はな
い。
また、発振防止用の抵抗42に代えて、トラン
ジスタ40に応答速度の遅いものを使用すれば、
同様に発振を防止することができ、この発明を単
体の抵抗やトランジスタなどのデイスクリート素
子で構成する場合には、抵抗42を省略すること
ができる。
ジスタ40に応答速度の遅いものを使用すれば、
同様に発振を防止することができ、この発明を単
体の抵抗やトランジスタなどのデイスクリート素
子で構成する場合には、抵抗42を省略すること
ができる。
さらに、駆動回路を集積回路で構成した場合、
従来のクランプダイオードを用いた場合に生じて
いたトランジスタ56,58,60,62のベー
ス・コレクタ間、すなわち、ベースと半導体基板
に成形されたエピタキシヤル部分との間に生じる
サブ(Sub)寄性効果を大幅に軽減することがで
きる。
従来のクランプダイオードを用いた場合に生じて
いたトランジスタ56,58,60,62のベー
ス・コレクタ間、すなわち、ベースと半導体基板
に成形されたエピタキシヤル部分との間に生じる
サブ(Sub)寄性効果を大幅に軽減することがで
きる。
実施例ではトランジスタ56,60又はトラン
ジスタ58,62をダーリントン接続して駆動回
路を構成しているが、この発明はダーリントン接
続構成のものに限定されるものではなく、1つ或
いは複数コレクタのトランジスタによる種々の接
続構成のものに適用される。
ジスタ58,62をダーリントン接続して駆動回
路を構成しているが、この発明はダーリントン接
続構成のものに限定されるものではなく、1つ或
いは複数コレクタのトランジスタによる種々の接
続構成のものに適用される。
また、バツクラツシユ吸収回路44A,44B
はトランジスタを兼用して構成されているので、
素子数の削減が図られているが、かかるトランジ
スタとは別個にバツクラツシユ吸収回路を設置
し、たとえば、トランジスタなどのスイツチング
素子を駆動回路に挿入してバツクラツシユ吸収回
路を構成しても、同様の効果が期待できる。
はトランジスタを兼用して構成されているので、
素子数の削減が図られているが、かかるトランジ
スタとは別個にバツクラツシユ吸収回路を設置
し、たとえば、トランジスタなどのスイツチング
素子を駆動回路に挿入してバツクラツシユ吸収回
路を構成しても、同様の効果が期待できる。
以上説明したように、この発明によれば、第1
または第2の駆動トランジスタ対を導通状態から
不導通状態に切り換えた際にモータに発生した端
子電圧の異常上昇をレベル検出回路によつて検出
し、第1および第2の駆動トランジスタ対の接地
側の駆動トランジスタからなるバツクラツシユ吸
収回路を動作させるので、簡単な構成によつて、
モータの正逆転動作で生じるバツクラツシユによ
るダツシユカレントの吸収を確実に行うことがで
き、ダツシユカレントによる破壊から駆動用トラ
ンジスタを保護することができ、正逆転動作の信
頼性を向上させることができる。
または第2の駆動トランジスタ対を導通状態から
不導通状態に切り換えた際にモータに発生した端
子電圧の異常上昇をレベル検出回路によつて検出
し、第1および第2の駆動トランジスタ対の接地
側の駆動トランジスタからなるバツクラツシユ吸
収回路を動作させるので、簡単な構成によつて、
モータの正逆転動作で生じるバツクラツシユによ
るダツシユカレントの吸収を確実に行うことがで
き、ダツシユカレントによる破壊から駆動用トラ
ンジスタを保護することができ、正逆転動作の信
頼性を向上させることができる。
第1図は従来の直流負荷駆動回路を示す回路
図、第2図はこの発明のモータの正逆転駆動回路
の実施例を示す回路図である。 50……モータ、40……トランジスタ、6
0,70……第1の駆動トランジスタ対を成す駆
動トランジスタ、62,68……第2の駆動トラ
ンジスタ対を成す駆動トランジスタ、56,58
……駆動トランジスタ、38A,38B……レベ
ル検出回路、44A,44B……バツクラツシユ
吸収回路。
図、第2図はこの発明のモータの正逆転駆動回路
の実施例を示す回路図である。 50……モータ、40……トランジスタ、6
0,70……第1の駆動トランジスタ対を成す駆
動トランジスタ、62,68……第2の駆動トラ
ンジスタ対を成す駆動トランジスタ、56,58
……駆動トランジスタ、38A,38B……レベ
ル検出回路、44A,44B……バツクラツシユ
吸収回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モータに駆動電流を一方向に流す第1の駆動
トランジスタ対と、モータに前記駆動電流とは逆
方向に駆動電流を流す第2の駆動トランジスタ対
とを設置し、第1または第2の駆動トランジスタ
対の選択的な導通で駆動電流の方向を変更するこ
とによつてモータの回転方向を切り換えるモータ
の正逆転駆動回路において、 第1又は第2の駆動トランジスタ対を導通状態
から不導通状態に切り換えた際に前記モータの端
子電圧と第1又は第2の駆動トランジスタ対の非
接地側に設置された駆動トランジスタのベース側
電位との間に生じた一定値以上の電位差に応じて
導通するトランジスタを第1及び第2の駆動トラ
ンジスタ対ごとに設置して前記モータに発生した
端子電圧の異常上昇を検出するレベル検出回路
と、 第1及び第2の駆動トランジスタ対の接地側に
設置された駆動トランジスタを用いてモータに発
生したバツクラツシユ電流を吸収するバツクラツ
シユ吸収回路とを備え、 第1の駆動トランジスタ対が導通状態から不導
通状態に切り換えられた際に前記レベル検出回路
の検出出力によつて第2の駆動トランジスタ対の
接地側の駆動トランジスタを導通させ、また、第
2の駆動トランジスタ対が導通状態から不導通状
態に切り換えられた際に前記レベル検出回路の検
出出力によつて第1の駆動トランジスタ対の接地
側の駆動トランジスタを導通させ、第1又は第2
の駆動トランジスタ対が導通状態から不導通状態
に切り換えられた際にモータに発生したバツクラ
ツシユ電流を第1又は第2の駆動トランジスタ対
の導通させた前記駆動トランジスタによつて吸収
させることを特徴とするモータの正逆転駆動回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59002425A JPS59132785A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | モ−タの正逆転駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59002425A JPS59132785A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | モ−タの正逆転駆動回路 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13142879A Division JPS5656171A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Clamping circuit for dc load drive circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132785A JPS59132785A (ja) | 1984-07-30 |
| JPS6112472B2 true JPS6112472B2 (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=11528897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59002425A Granted JPS59132785A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | モ−タの正逆転駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132785A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422439B1 (ko) * | 1997-01-15 | 2004-05-17 | 페어차일드코리아반도체 주식회사 | 모터 드라이브 아이시의 Pd제한 회로 |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP59002425A patent/JPS59132785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59132785A (ja) | 1984-07-30 |
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